はてなキーワード: 堅守速攻とは
忖度っぽい減少は起きているのだけど、おそらく実質はそういう陰謀論めいたことではなくて、
1.川崎フロンターレの3連覇を止める笛を吹くのが怖い
2.理想的な攻撃サッカーという印象を勝ち取った川崎は、Jリーグ1のベビーフェース
1は、Jリーグではかつて鹿島だけがなした偉業で、アメリカプロスポーツでも3連覇は3ピートとか言って特別ではある
自分の笛で歴史を止めるのは怖いから、心理的に川崎不利の笛を吹くのは怖かろう。
2は、サッカーの現実論の堅守速攻ではなく、理想的な攻撃的パスサッカーで強くなった川崎は、道徳的に正しく強くなったベビーフェース的な扱いがあって、
審判が心理の底流で正しいと思っているチームには判定があまくなる嫌いがあるのではないかと疑ってる。
特にVAR以前は、川崎が押し込んで、相手チームがカウンターで反撃というときに結構荒いファールで止めるのを見過ごしているのがたいへん腹立たしかったものであるよ。(対戦チームのファンの主観)
目標を高く持つのも、それ故に評価が辛くなるのも結構だけど、監督交代論にまで持っていくのはやりすぎなんじゃないのか。
「本来なら勝てたのに監督のせいで勝てなかった」と言いたいわけか?
まともな監督なら今の日本の戦力を生かして欧州や南米の強豪に勝つはずだと?
それは傲慢じゃないのか?
ザックを解任したら、天からモウリーニョやグアルディオラみたいな名将が降りてきて、「日本代表の真の実力」を発揮させてくれるとでも言うのか?
「W杯での優勝を本気で目指す」のと「W杯でも優勝できるつもりになる」は違う。
現実を直視せずに「もっと強いはずだった、勝てるはずだった」と叫び、監督を責めるのは間違っている。
岡田武史を引き合いに出してザックを批判する意見も見かけたけれど、
岡田が中村俊を外して堅守速攻の本田システムに変更したのは、W杯の直前も直前、最後の親善試合であるジンバブエ戦でのことだった、
というのを忘れているのだろうか。