はてなキーワード: 地球外知的生命とは
地球外知的生命による宇宙探索という広大かつ深淵な話と、団地の子どもたちの感情の動き、人間関係の問題というミニマルな話題がミスマッチに絡み合う。どうしても食い合わせが悪い印象になる。
対話をすれば地球のテクノロジーを大きく変容させるだろう超技術を持った探査機AIが、子どもたちの感情や喧嘩の末に放っておかれる様子を見ると、なんともったいないというか、優先度が違うだろう…と外野の時点で思ってしまう。
もちろん前提として、大きな世界観の中で小さな物語を展開しようという話の構造、狙いがあるので、それはしょうがない。
人間の成長・夏の終わりというシチュエーションは、人間の文明の成長・宇宙への旅立ちを示唆しているはずだが、どうもその間を埋める描写が少ないためか、上手に機能していないように感じる。
遠藤秀紀『パンダの死体はよみがえる』 →大人向けで難しいけど、『キリン解剖記』に分野が近く、文章がキレキレで面白い。
同じ作者の子ども向け本に『見つけるぞ、動物の体の秘密―動物かいぼう学者が挑む進化のなぞ』もある。読んだことなくてごめん。
前野ウルド浩太郎『バッタを倒しにアフリカへ 』 →有名作で子ども版が出ている。
川上和人『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』 →親しみやすい語り口で面白かった。総ルビではなかったかも。
鳴沢真也『ぼくが宇宙人をさがす理由』 →地球外知的生命体探査を国際規模かつ科学的な手法でガチでやっている研究者の本。
三上修『電柱鳥類学 スズメはどこに止まってる?』 →小学生にはちょっと難しそうだけど、図や写真が多いのと、本を飛び出して身近な鳥を観察するのに役立つかも。
地球外知的生命体との共存を目指してるとかなら百歩譲ってわかる。
ような気がしたが、一部の余裕のある人だけで共存してればいいだろ。社会が負担する必要なくないか?
これだけ社会にダウン症が社会に溢れてるのに障害者手当で食いつないでる状況で社会でのメリットは全く感じられない。
統計的に出生前検査を受け無い方が経済的合理性がある年齢条件も理論上ありうる、だからダウン症はゼロは一概に合理的とは言えない。
しかしな、出生前検査を受けて陽性でそれでも産むのは負担者側としては勘弁してほしい。
もちろん、高齢出産で子供がいなくてっていう切実な事情があるのもわかる。
でも、それは社会が負担することじゃなくて、親自身が負担するものだと思う。
検査陽性のダウン症児の親は私が納得できる理由を教えて下さいお願いします。
障害者排斥をしたナチスを反論したようですが、全く腑に落ちません。ナチスを絶対悪として思考停止していませんか?
ダウン症は出生前にほぼわかります。ナチスは出生後の話ですし、ダウン症を対象にしたものではありませんから、同列に扱えるものではないしょう。
今やすっかり定着した暗号通貨のマイニング。マイニング専用PCを作るためのビデオカードが売れたりと、活況を呈していたりする。
これまでもっぱら個人目的(ゲーム、動画etc)のためだったコンピュータの演算資源を
自らの利益そのもののために使うという発想が一般に広まってきつつあるのは歓迎すべきだと考えている。
が、その演算資源を科学の発展(人類の利益にも通じるかな)に使ってしまおうという発想が、遡ること18年前、1999年に始まった。
SETI@homeである。SETIはSearch for Extra-Terrestrial Intelligenceの略である。映画「コンタクト」を見た人になら覚えがあるかもしれない。
つまり、地球外知的生命(宇宙人)から発せられて地球に届いているかもしれない電波を見つけるという目的で運営されており、
それは、プエルトリコにあるアレシボ電波望遠鏡でキャッチした電波の中から特定のパターンに一致するものを
分散コンピューティング、つまりこのプロジェクトに参加するユーザのPCのパワーをちょっと間借りして解析し、宇宙人からの電波を見つけるというとてもチャレンジングなもの。
これは誰でも参加できる。
この辺の詳しい沿革や概要についてはSETI@home - Wikipediaを読んでほしい。
いまではBOINCというカリフォルニア州立大学バークレー校の分散コンピューティングのプラットフォーム上で動くものであり、
SETIのほかにも計算のリソースを必要とするタンパク質の構造予測や、ある種の糖尿病などの先天性疾患の原因遺伝子の発見などの
興味深いプロジェクトが行われている。
伝えたいのはここから。
夜空を見上げてほしい。東京の人でも今の時期なら冬の大三角形を南の空に見ることができると思う。
私も含めた田舎在住の人ならもっとたくさん、もしかしたらオリオン星雲なんかも見ることができるだろう。
肉眼で見える星の数というのはおよそ8600個。私たちの住むこの銀河系には1000億というオーダーで存在する。
思いを馳せてみよう。
私たちと同じように苦しいこともあったり、楽しいこともあったりする生活を送っているだろうこと。
いろんなことを考えているだろうこと。
そして、きっと私たちと同じように彼らの星の外に知的生物を探しているのだろうこと。
そんな途方もないことは現実には知りようがない?
いや、私は考えている。それを知るためにこのプロジェクトがある。
自らのコンピュータの演算が、その途方もないことを知るための小さい一歩であること。
そしてそれが人類にとっての大きな飛躍につながっていること。
この考えとともに今までおよそ10年ほどこのプロジェクトに参加している。
まだ有望な電波は見つかっていないようだが、それでも私は今日もコンピュータを走らせる。
強要するつもりはなく、はてなーの皆さんに認知だけでもしてもらいたいと思いこれを書いた。
もしすでに豊富なCPUパワーを持っていて知らなかったという人はぜひ参加を検討してほしいし、
今マイニングをしているという人は、もしふっとこれが頭によぎることがあれば、参加してくれればいいと思っている。
また最近はプロジェクト自体かなりの財政的困難にも見舞われているようなので、寄付ができるのであればしてもらえたらとも思う。
ぜひ、あなたのコンピュータを科学の発展のために役立ててみてほしい。
ロンドン南西ウォーキング付近に巨大な円筒が墜落。15日間の戦闘の後、微生物によって火星人は全滅する (宇宙戦争)
米国探査衛星「ヴァイキング1号」が火星に到達。生物らしき影(BETA)が映った画像データが地球に送信される。後に軌道上からの観測により火星全体に生息していることが確認される(マブラヴ オルタネイティヴ)
アポロ計画の最中に月で地球と火星を繋ぐ古代文明の遺産「ハイパーゲート」が発見された。地球はレイレガリア博士を中心とする調査団を火星に派遣する。その後、火星で古代火星文明のテクノロジー「アルドノア」が発見される(アルドノア・ゼロ)
旧ソビエト連邦が打ち上げた探査機マルス3号が火星に着陸する。
アメリカが打ち上げたバイキング1号が着陸し、火星表面の映像を地球に電送する。
ドラえもん、火星にあるコケに進化加速ダイヤルを最高にセットした「進化放射線」を当て、10億年分進化させて生物を作り出す。
進化した火星人は地球にUFOでやってくるが汚れた地球と野蛮な地球人に危機意識を感じ、火星を捨て他の惑星へ移住する(ドラえもん「ハロー宇宙人」)
人類は地球を飛び出し火星へ進出。蒼いSPTレイズナーを駆る少年アルバトロ・ナル・エイジ・アスカと人類が接触(蒼き流星SPTレイズナー)
火星の皇女であるアセイラムがパレード中にテロリストに襲撃される。
19ヵ月後、ヴァース帝国の月面基地へ地球連合軍が総攻撃をかける。地球と火星の和平が宣言され戦争終結(アルドノア・ゼロ)
地球は異星との交流が進み、国際連合ならぬ星間連合にも加盟して、多くの惑星からの観光客がひっきりなしに訪れる一大観光惑星となっていた(漫画版21エモン)
NASAの調査隊が火星のタルシス台地で異星文明の遺跡を発見し、突然現れた地球外知的生命体タルシアンに全滅させられる(ほしのこえ)
宇宙開拓時代を迎えた人類は太陽系内に生活圏を広げており、悪化する治安への対策として、指名手配犯を捕まえる賞金稼ぎ、いわゆる「カウボーイ」たちが活躍している(カウボーイビバップ)
人類は宇宙開発を進め、火星には実験居住施設もあり、星野八郎太が宇宙でゴミを拾っている(プラネテス)
品種改良された苔とゴキブリを使ったテラフォーミング計画が開始(テラフォーマーズ)
ジオン公国の残党である火星独立ジオン軍『オールズモビル』が蜂起。翌121年、第13独立機動艦隊が火星に到着。最終的にオールズモビルは、自らが使用した秘密兵器の反動に自らの基地が耐えられなかった為に自滅(機動戦士ガンダムF90)
機動戦艦ナデシコ発進。翌年1月に火星へ到着(機動戦艦ナデシコ)
8月9日、「火星の後継者」が蜂起。8月20日にナデシコC、火星極冠遺跡上空にボソンジャンプ。システムを掌握。「火星の後継者」降伏。(機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-)
火星はテラフォーミングされ水の惑星となり、アクアと呼ばれていた(AQUA、ARIA)
火星のゴキブリを駆除・清掃するために地球を発った宇宙船・バグズ2号の乗組員15名は、火星にて異常進化を遂げたゴキブリ「テラフォーマー」の襲撃に遭う(テラフォーマーズ)
アネックス1号によって小町小吉を艦長とする計100名の乗組員が火星に送り込まれる(テラフォーマーズ)
7世紀ぶりに火星への有人飛行を成し遂げた人類。水も酸素もない、廃墟と化したかつての入植地において、宇宙飛行士達は一人の女性を発見する(BIOMEGA)
多かったのは、恒星を覆う技術があったとして、全天に信号を送る動機がない、侵略されるかもしれないじゃないか、という話。これは、タイトルのつけ方が悪かった。「恒星を覆う程度の技術があって、他の知的生命体と積極的に交信する意図を持つ文明は地球の近くにいなさそう」という意味だった。例えば侵略を恐れるなどして、交信の意図を持たない知的生命体がいて、逆に他の知的生命体に見つからないように技術を発展させる可能性も、当然あると思う。が、そういう、自分達を秘匿する技術を発展させた文明は、もとから地球の技術じゃ探知しようがないと思う。仮に、彼らの存在を示唆する現象を地球が探査したとしても、交信意図のない知的生命体とは交信できないので、探知した現象が自然現象なのか人工的な現象なのかなのか確認しようががない。だから、最初から交信の意図がない知的生命体は、いるかもしれないが、探すだけ無駄だと思って議論から除外してる。
変光星と誤認されて終わりだという意見があるが、誤認されないように点滅する方法はいくらでもある。例えば、映画コンタクトみたいに、素数パターンで点滅してみるとか。
自分の母星でやる気にはならない、という意見があるが、自分もそう思う。ダイソン球作れるぐらいの文明なら、隣接する恒星系に到達する技術ぐらいは当然持ってるだろうから、やるんだったら、攻撃されても大丈夫なように、自分から離れた恒星でやるんじゃ。別に、母星でやるかどうかは、議論の本質じゃないんで、どうでも良い。
高度な文明を持った宇宙人がいる・いないの話になると、いつも、「調べてみなきゃわかんないよね」っていう話になってつまらん。「恒星を覆える程度の宇宙人は銀河系内の近くにはいなさそう」は言えるんじゃないか、と思ってちょっと考えてみた。
文明が高度になれば、恒星を構築物で覆ってエネルギーを取り出すだろう、と言われていて、このような構築物のことをダイソン球という。ダイソン球というのは、要は宇宙規模のダムで、水源に対してダムを作って水の流れをせき止めて水力発電などに利用するのと同じように、恒星という熱源を覆って放射線や粒子線の流れをせき止めてエネルギーを取り出す、という方法だ。ダイソン球を使うのと同じ規模のエネルギーが欲しいとなると、ダイソン球以外の方法でダイソン球より低コストにエネルギーを取り出す方法はちょっと思いつかないから、たぶん、そのレベルのエネルギーが必要な文明はダイソン球を使うだろう、という予想は成り立つ。
ダイソン球が作れる程度の技術を持ち、自分たちの存在を知らせる意思のある文明が存在するならば、ダイソン球で恒星を覆う量を調節する方法で信号を送ってくるはずだと思う。ダムはずっとせき止めっぱなしだと崩壊してしまうので、どのダムもせき止める量を調節出来るようになっている。ダイソン球も同じで、恒星を覆いっぱなしだと熱を発散する方法がなく、そのうち崩壊してしまうはずなので、ダイソン球を作る程度の文明があれば、必ず、「覆う量」を調節出来る仕組みにするはずだ。覆う量を調節するということは、人工的に、恒星を点滅させることが出来るということだ。恒星を点滅させることが出来れば、他の文明に自分の文明の存在を知らせる最も有効な方法になるはずだ。どの文明でも、望遠鏡さえ作って星を観測することが出来れば、よいのだから。少なくとも、他の文明に自分の文明の存在を知らしめるためにだけに、強力な電波源を作る方法よりは、有効な方法になる。そもそも、強力な電波源を作るには強力なエネルギー源が必要になり、恒星以上に強力なエネルギー源というのはなかなかない。さらに、恒星は全方向に輝いているので全方向に信号を送ることも出来る。
要するに、ダイソン球が作れれば恒星から膨大なエネルギーも取れるし、自分たちの存在を他の文明に知らせることもできて一石二鳥なので、もしダイソン球が作れるレベルの宇宙人が近くにいたなら、やってるはずだが、そのような人工的に点滅している恒星が今まで観測されていないということは、少なくとも銀河系の我々の太陽の近くには、ダイソン球が作れるレベルの高度な技術を持ち通信の意思がある文明は存在しないってことは言えるんじゃないの?ということが言いたい。
だいたい、高度な文明を持つ宇宙人がいたとして、自分の存在を他の文明に知らせるためのプロジェクトに、どれぐらいの労力を賭けると思う?どの方向のどの星にいるかも分からないのだから、自分たちの文明を発展させる「ついで」じゃないと、そういうプロジェクトに労力が回らないのではないかと思う。つまり、宇宙人がいたとしても、何かの「ついで」じゃないと、そこまで頑張って信号を送ってこないと思うのよね。パイオニア探査の金属板みたいにさ。だから、電波を送ってきてくれる、と考えるよりも、ダイソン球を作る「ついで」にそういうことをしてくれると考えたほうが合理的だと思う。地球の技術でも、後、数千年ぐらい経てば、ダイソン球を作れるぐらいのレベルに文明が達するんじゃないか、と思う。タイムマシンとかワープとかは、基本的には物理法則に反している方法だから、後、数千年経っても、物理法則に反さずに実現する方法が見つかるかどうかは分からない。物理学上のブレイクスルーが必要になる。でも、ダイソン球は別に物理法則に反したことをやろうとしているわけではないので、技術的なブレイクスルーの積み重ねで作れるはず。
追記:
補足。言いたかったことは、むしろ、「地球より優れた文明を持つ地球外知的生命体がいたら、ダイソン球ぐらい作っているだろう」なんだよね。
…というロジック。むしろ、「わざわざそのためだけの専用の機器を作る必要がある」、「パワーの問題から全方向に信号を送るのは無理」といった問題点があるのに、地球外知的生命体が送ってきてくれる「はず」の電波を調べる方が、地球の現代文明の考え方に縛られていると思うんだけど。