はてなキーワード: 地方裁判所とは
http://www.waseda-giari.jp/sysimg/imgs/20080125_report.pdf
24~27頁以降
「日本発子供のポルノの現状と課題」
早水 研(日本ユニセフ協会専務理事)
早水
皆さんこんばんは。ご紹介いただきました日本ユニセフ協会の早水でございます。今日は早稲
田大学のグローバル COEプログラムにですね、こういった形で「日本発の子どものポルノの現
状と課題」ということでプレゼンテーションさせていただく機会をいただきまして大変有難い
と思っています。と言いますのは、この問題は、国際的には大きな問題として注目されている
んですけれども、日本国内では子ども買春の問題は新聞、テレビでしょっちゅう取り上げられ
ますけれども、ポルノの問題についてはまだまだ十分知られてないのではないかなと思いまし
て、今日こういう機会でみなさまにお話できること非常に有難く思っています。それではプレ
ゼンテーションさせていただきます。
私共、日本ユニセフ協会とはですね、ユニセフは世界 191現場にあるわけですけれども。そ
れとは別にですね、先進 36 カ国に、今国内委員会という形で独立したそれぞれ NGO として活
動している組織があります。その役割はですね、皆様ご承知かと思いますけれども、ユニセフ
を支援するための募金活動、広報活動、それともう 1つ大きな柱が、こういった子どもの権利
を守るために必要なアドボカシー活動を行うというのがございます。日本ユニセフ協会は 1996
年、先程のお話しにもありましたけれども、スウェーデン、ストックホルムで行われました第
1 回「子どもの商業的性的搾取に反対する世界会議」以降ですね、この子どもの商業的性的搾
取、CSECと略称しますけれども、それに対する取り組みを中心に据えて、これまで取り組んで
きております。
日本発の子供ポルノということでございます。「子供ポルノ」という言葉を使わせて頂いて
いるのは、必ずしも「児童ポルノ」に限定したものではないという意味を含ませていただいて
いるからです。「児童ポルノ」というのは、法律の名称にもあります通り、実際の子どもを被
写体とする、被害者が実在するポルノのことでございます。「子供ポルノ」というのは、必ず
しも実在の子どもの存在が必須の条件として考えるだけじゃなくて、いわゆる漫画、コミック
の類、それからアニメーション、それから最近ではゲームソフト、こういったような形を使っ
てですね、実在しない子どもを描いたものが非常に多く出回っているということです。場合に
よっては、これが実在する子どもを被写体としたポルノ以上に社会に悪い影響を及ぼしている
という事態がある。そして、日本が世界に名だたる、冠たる、アニメの大変素晴らしい作品を
世界に送り出している国であるにも関わらず、そういったような技術が悪用されて、こういっ
たものに使われているということについて非常に大きな危惧を抱いているということです。そ
ういったことから、私どもの取り組みに含めているという主旨で、この「子供ポルノ」という
言葉を使わせて頂きます。
「子供ポルノ」は、実在の子どもが対象になっている場合、製作の現場でまさに虐待に遭っ
ているのです。そして、それがインターネット等を通じて消費される時、またそこで虐待が行
われている。そしてその後も、特にインターネット社会においてはですね、一度バーチャルな
世界に画像が出てしまいますと、ある意味で永遠にそこに残るわけですね。そういった形で、
繰り返し、繰り返し虐待を受けると。もう既に自殺者が出るくらい、被害に遭った子どもがい
るわけでございます。
これまで私どもの取り組みを含めてですね、日本においては「児童ポルノ」にフォーカスし
ますけれども、流れとしては、ここに書かれているような経緯の中で、除々にですけれども関
心を集めているということだと思います。最初のきっかけがスウェーデン、ストックホルムで
行われました第 1回世界会議です。この中で日本はですね、世界最大の「児童ポルノ」の発信
国の 1つという非難を受けたわけでございます。それを受けてですね、先程もちょっと出まし
たけれども、フォローアップ会議というものを働きかけて、日本で何回か行われました。それ
には今日ご参加の横田先生にもお越しいただいたこともあります。勉強会とか、国会議員の方
が超党派で勉強会を開いて頂いたりということで、除々に立法への働きかけが強まってきたわ
けであります。そのおかげで 1999年に、「児童買春児童ポルノに関わる行為等の処罰及び児童
の保護等に関する法律」という、いわゆる「児童買春児童ポルノ禁止法」というものが制定さ
れました。これは超党派の国会議員による議員立法という形で作られたものでございます。と
ころがこれができた直後から、当時既にサイバーポルノが急激に大きな問題となったのです。
私どもも官民をあげてですね、最初の法律ができて以降、直後からサイバーポルノの問題への
取り組みを開始させていただいております。
そして、そういった世界的な動きの中で、2000年に子ども買春、子供ポルノ、子供のトラフ
ィッキングも入っておりますけれども、それに関する子どもの権利条約の選択議定書が採択さ
れています。日本は 2005 年に批准しています。これはですね、日本はトラフィッキング関係
の法整備が不十分であったがために若干遅れましたけれども、2005年に批准を致しました。そ
ういった法律の整備ですとか取り組みが評価されてですね、スウェーデン政府から日本政府は
要請を受けて第 2回の横浜会議を主催するまでにその評価を高めたということでございます。
2004 年、1999 年に制定されました児童買春・児童ポルノ等禁止法、この中で特に罪刑の強
化それからサイバーポルノ関係についての規定の充実というようなことを含めて、改正が行わ
れました。具体的には特定少数に対する児童ポルノの提供ですとか、提供目的が明らかでなく
ても、いわゆる児童ポルノを製造すれば、それは処罰されますよと。それから電磁的記録いわ
ゆるコンピューター上の記録ですね。それを提供すること。それから提供目的で保管すること
を処罰するということで強化されています。児童ポルノの罰則については 3年 300万というも
のが、5年 500万という形で強化されています。
ただ、ここで不十分というのはですね、2 つ大きくありまして。1 つは単純所持。提供目的
ではない所持については何ら禁止規定がないということ。すなわち児童ポルノを製造した人か
らそれを買う、もしくはダウンロードするということ自体、児童ポルノの製造を助けるわけで
すけれども、買ったほうに対しては全く罰則がないということで、ある意味、商業的性的搾取
を促進するものについて片手落ちのような形に今なっているということ。
それからもう 1つが、先程皆さんに申し上げました、非常に大きな影響を及ぼしている漫画
ですとかコミックそれからゲームソフト等に関する規制は全くないという状況でございます。
ただ、児童買春・児童ポルノ禁止法が施行されて以来、ここに挙げてあります通り、非常に多
くの事件が摘発されて、検挙され、そして裁判にかけられているということでございます。全
ての検挙件数で見ますと、2005 年に 2000 件を超えてからですね、2006 年に史上最高の 2229
件という検挙件数をカウントしております。被害の児童数というのは、子ども買春を含めます
けれども、2000人弱、1500人から 1700人というレベルで推移していると。これだけ警察は非
常に力を入れて摘発しているということです。これに占める児童ポルノの検挙件数はですね、
これご覧いただくとよく分かりますように、2005 年、2006 年、新しい法律の改正があってか
ら非常に大きく増えています。470 件、616 件という形で児童ポルノの摘発件数が増えていま
す。その中で特にインターネットを利用したものが 1番下の段にございますけれども、2006年
では 251件を占めるということでございます。
実は、この次のスライドはみなさまのお手元に配布されたものの中には入っておりません。
非公式に提供していただいたものですから、公表は勘弁してくれと言われておりますので、画
面だけご覧いただきたいと思います。先ほど申しましたように、警察、検察含めまして非常に
児童ポルノの摘発に力を入れてくださっているのですが、結果的に判決がどうなっているかと
いうことまで中々フォローしづらいのですけれども。これご覧いただくと 1 番下の段が 2005
年の実績でございます。地方裁判所レベルでございますけれども。実は右側に執行猶予プラス
罰金刑のパーセントっていうのが書いてあります。97%が実刑を伴わない判決になっているん
ですね。無罪になるってことはあんまりないのです。ただ、判決で有罪と判決されても、執行
猶予もしくは罰金で終わってしまう。その日のうちに日常生活に復帰できるという扱いがほと
んどです。これでは社会に対して間違ったメッセージを送ることになりはしないかということ
が、私ども若干懸念しているところでございます。これは司法の問題でございますので、中々
私どもも働きかけるのが難しい世界でありますけれども、注意深くフォローすることによっ
て、こういった実態も分かってきましたので、これからさらにこういった方面まで働きかけを
強める必要があると思っております。
「児童ポルノ」の氾濫というものはですね、単純に製造者がいて被害者がいるという単純な
構造では中々理解しづらいんですけれども。出会い系サイトを使って会ってみて、顔写真を撮
って、これをばら撒くぞと。ばら撒かれたくなかったら、自分の携帯で自分の裸の写真を撮っ
て送れと言われて、そうせざるを得ない。送ったら、またそれを公表されてしまったというよ
うな形で、特に子どもさんの場合、最初の入り口で無防備な形で第三者と会ってしまうことか
ら泥沼にはまってしまうというようなケースが多々発生しています。
それから最近では、ここでは触れられませんけれども、私ども街でみつけたものを警察に持
ち込んで調べてもらったことがありますけれども、「児童ポルノ」と書いてあるにも関わらず、
実際には、本当に私も見ました。気持ち悪くなったぐらいのポルノ DVDですけれども、実際に
はそこに写っているのはみんな 18、9歳以上の、子どもではない、大人だということが警察の
調べでは明らかになったということでございました。その例をこれからちょっとご紹介しま
す。これらも差し障りがありますので配布資料には入れておりません。
これがですね、秋葉原の大通りに面した、みなさんよくご存知の家電量販店が運営している
ソフトの売り場ですね。誰でも買える状態で置かれているものでございます。右下は 5歳と書
いてあります。それからその上にありますのは児童ポルノというものを標榜しておるわけです
ね。こうしたものが平日、白昼堂々と売られていて、かつ買えるということでございます。こ
こに出ている左上は各国の、国籍様々の女子がポーズをとっているというような DVDでござい
ます。こうしたものは、先程申し上げました通り、法律で摘発できるかと言われればできない
ようなのですけれども。ただ、社会への害悪、特に子どもへの今後の影響等考えますと、やは
りこういったものはぜひ何らかの形で排除していく必要があるかなという風に思っています。
次はアニメの DVDですね。こちらのほうが、ある意味よりリアルなものも多くあります。表
現の自由といった観点からの反論の声もあろうかと思いますけれども、諸外国においてはです
ね、こういったものを持っていただけで、アメリカ、カナダのケースでは摘発されて、実際に
場合によっては 20 年の実刑判決とものも出ています。日本発のアニメもしくはコミックを持
っていたということで、一発有罪、実刑判決というのが実際に出ています。日本は全く野放し
で、そういったものが諸外国においても出回ってしまっているというのが現状でございます。
これは漫画でございますけれども、こちらは表通りから 1本入ったところにある、雑居ビル
の 2階まで上がっていかないと入れない本屋、書店なんですけれども、それでもここにいらっ
しゃる方誰でも入れます。そういったところで売られています。
現状はこういうことなのですけれども、これからの取り組みとしてどういうことがあるかと
いうことです。児童買春・児童ポルノ禁止法だけにとどまらず、各地で一定の努力がなされて
いることもみなさんご承知いただきたいと思います。1つは、2004年に新聞販売員の女児の誘
拐殺人事件というのが起きた奈良県。こちらではですね、13歳未満の子どもに付きまとう行為
ですとか子どもポルノなどの所持ということも禁止する条例が制定されました。実際にこれを
適用されて摘発された、いわゆる単純所持というケースもございます。奈良県条例は、最初の
きっかけとなった子どもの誘拐殺人事件の捜査のプロセスで、加害者が高校生の時に初めてロ
リコンのポルノアニメを見たと、それが忘れられないと供述したということもあってですね、
翌 2005年の7月には条例ができたということでございます。
茨城県警では、インターネット上の子どもポルノの販売サイトを自ら調べて、そこをクリッ
クしようとすると、ここにあるような警告文が出るというようなことをやっています。これは
お読みいただければ分かると思います。実際に削除はされていません。サイトそのものは。た
だ見に行くこと自体が犯罪を助長するのだとはっきりとうたって、利用しないようにと働きか
けています。これは極めて大事な取り組みだと私どもも評価しております。
それから、IT業界のほうで大きな取り組みがあります。去年の暮れから携帯電話のフィルタ
リングサービスというものが、いわゆるデフォルトで設定されるということになりました。特
に、未成年の新規契約者に対してですけれども。これは先ほども申しました出会い系サイトへ
の子どものアクセスというものを制約する、制限するというような意味で非常に重要なワンス
テップじゃないかと思います。
更に、民主党がインターネット上の違法有害サイトの削除をプロバイダーなどに義務付ける
法案。プロバイダーの責任でそういったものは載せないようにすることを義務づけるというこ
とを検討していらっしゃるという風に報道されております。
そして、これからの取り組みでございますけれども、やはり法律の上で不足していると思わ
れる部分をはっきりと規制して頂く。すなわち単純所持の件。それから下の方に書いてありま
す、今の児童ポルノの定義ではなくて、もっと幅の広いアニメそれからコミックそういったも
のを含む子どもポルノ全体に網をかける必要があるということでございます。このあたりの表
現とかについては、まだ検討中でございます。昨日も、ここに何人か参加して頂いていますが、
関係の方々と一緒の勉強会をさせて頂いて、更に内容を詰めているところでございます。これ
は特にですね、先程申し上げましたアメリカ、カナダのケースがありますけれども、各国ほと
んど規制されているにも関わらす、日本だけが抜けているというようなことで、諸外国からも、
こういった方面について何とかならないのかということを言われているという分野でござい
ます。それから、先程申し上げました携帯電話のフィルタリングだけでなくて、インターネッ
ト全般に関する業界をあげての取り組み、これをぜひ求めたいと思っています。
先程、甲斐田さんのほうからコードプロジェクトというお話がありました。これは旅行業界
で今、行われているものでございますけれども、私どもの方から日本旅行業界等に働きかけを
行っています。法律が整備されればそれだけでいいという訳ではなくて、官民をあげた取り組
みというものがこういった問題の解決には絶対に必要だということで、旅行業界自身が自分達
は子ども買春、子どもポルノに反対しますという立場を鮮明に出していただくということで
す。実際に、みなさまルック JTBとかですね、JALパックのパンフレットございますけれども、
裏表紙に小さいですけれども、そういったメッセージが刷り込まれています。多分、全てのパ
ンフレットに刷り込まれています。これは、そういった態度をまず表明していただき、それか
ら内部的な取り組みを行い、且つそれを報告して頂くという、1 つの行動規範というセットで
お願いしているものでございます。日本の日本発の旅行を扱う 90%が、それに賛同して頂いて
やっているということでございます。それと、最後が司法も含めてですね。こういった問題へ
の取り組みをもっと強化していただきたいというふうに考えています。
以上、早口で分かりづらかったかもしれませんけれども、日本発の子どもポルノの現状と課
題ということで報告させて頂きました。どうもご清聴ありがとうございました。
勝間
早水さん、ありがとうございました。最初にソマリーさんと甲斐田さんから子ども買春のこと
を中心にカンボジアの現状についてご報告いただいたのですが、早水さんのお話を伺ってです
ね、子ども買春の問題だけではなくて、子どもポルノという問題があると。また日本が製造基
地になっているという問題提起がございました。この性的搾取に関わるサービス、性的搾取に
関わるモノの問題なのですけれども、これらは両方お互いに関係しあっているというお話かと
思います。カンボジアの話から始まったのですけれども、実は私達の足許を見てみると、日本
の中にもずいぶんたくさんの問題があるということが教えていただけたかと思います。カンボ
ジアにおける人権の意識とかですね、法の執行という話があったのですけれども、日本におい
てもまだまだ課題があるということかと思います。
それでは 3人目の報告者として外務省人権人道課長の木村さんにですね「子どもの商業的性
的搾取に反対する世界会議~横浜からブラジルへ」と題してお話しいただきます。日本の政府
は横浜会議に非常に強く取り組んで、次の開催国を探すところも一生懸命されたということ
で、非常に強いコミットメントを持って活動されておりますので、そのことを伺いたいと思い
ます。よろしくお願いします。
「子供ポルノ」というのは、必ずしも実在の子どもの存在が必須の条件として考えるだけじゃなくて、いわゆる漫画、コミックの類、それからアニメーション、それから最近ではゲームソフト、こういったような形を使ってですね、実在しない子どもを描いたものが非常に多く出回っているということです。場合によっては、これが実在する子どもを被写体としたポルノ以上に社会に悪い影響を及ぼしているという事態がある。そして、日本が世界に名だたる、冠たる、アニメの大変素晴らしい作品を世界に送り出している国であるにも関わらず、そういったような技術が悪用されて、こういったものに使われているということについて非常に大きな危惧を抱いているということです。
結局の所、この太字部分を何とかせにゃならんのだろう。
しかし、なまじアジア諸国のリアルな児童売春・買春の実態を知っているが故に日本の二次元媒体の流布と結びつけずにはいられないという状況なんだろうな。
http://anond.hatelabo.jp/20080924231121
100万ぐらい借金あったけど普通に1年で返済したよ。正社員だからってのもあるかもしれんが。
もともと、大本の借金した理由が尋常ではないので、はっきりいうが、その借金は尋常ではない。ふつう、ありえない。
ないことはないが、そんな額の損害が発生するのはもともとの報酬もそれなりにでかい時。でも、そんなわけない。だったら、仕事2件受けていればもう1件のほうで返せるはず。これ1件しかない?それリスクとり過ぎ。
ようするに、そんな仕事を選んだ彼の責任がそもそも大きい。仕事はバクチじゃないんだから。
絶対にやっちゃいけないのが、増田がお金を貸すこと。これをやると、彼が自分の責任を自分で取らなかったという負い目を作ってしまい、また繰り返す。自分で返す手助けをすること。これなら、次は同じ失敗をしなくなる。お金を貸すことは自分も相手も泥沼に突き落とす事だと理解しましょう。お金を貸さないのが相手のためなのです。
どうしても支払えないなら、自己破産させろ。風俗堕ちるよりまし。増田の状況見て、風俗行ったら、二人ともいまより悪化するタイプ。
自己破産するなら、弁護師にたよるまえに、地方裁判所の無料相談コーナーへ行け。時間限定だが自分だけで自己破産する方法を教えてくれる。それで、自分ではできないと思ったら弁護士に頼れ。場合によっては司法書士にたよるだけでもOK.とにかく、相談する。これが重要。
次に、自己破産しないなら、派遣仕事探せ。安くても良いから楽なやつ。3年続けられそうなものを選べ。そしてどんな辛いことがあっても辞めさせるな。辞めるな。派遣が辛いなら、まかない付きのバイトとかでも可。とにかく、継続的に働けるまっとうな仕事を探せ。
借金は、まず、銀行をあたれ、困ってるのはお前だ。銀行は貸すほうだ。全部の銀行に1件1件お願いに行く気持ちで融資相談に行け。ただし、同時に複数回るな。1件回ってダメが確定したら次へ行け。理由はいろいろあるが、そうしたほうがよい。最初はでかい銀行から行ってみろ。ないせ金利がぜんぜんちがう。とにかく、金利の安いところから探せ。
そして、必ず返済を怠るな。毎月2万ぐらい返済をコツコツ続けろ。
いまサラ金からなら、銀行に借り替えるだけでもだいぶ楽になるはず。派遣仕事を続けられてればそのうち、銀行に駆りかえられるはず。金利のことを考えてすこしでも、金利の安いところで、銀行のようなところから借りたほうがよい。
絶対ダメなのはカードローンで限度額が高いやつ。50万の借金がいつのまにか数百万に膨れ上がる。絶対ダメ。最初に借りたらそれ以上の額は借りない。これが守れないならその瞬間自己破産の方がマシ。借金は膨れ上がるからね。
いまサラ金だとすると、返済のためにさらに借金抱えて雪だるまというのが最悪。それだけは、監視して管理すべき。
あと、酒を飲むな。徐々に辞めろ。一気に辞めるな失敗するから。今日1日5杯なら来月は4杯とかそういうペースで1日1杯まで減らせ。
とにかく、収入が安定すれば、貧しいながらも暮らしていけるという事がわかって、将来への不安が少し消えて、安定するはず。
あのな、あせるな一気に解決しようとするな失敗するから。すこしづつ 問題を10分割 20分割してちいさくちいさく問題をして、小さな問題を1つづつクリアーしていけ。
金利とか、銀行とかわかんなければ、また、相談しろ。どっかの増田が答えてくれるはず。
とにかく、困ったときに必要なのは、いろんな人に相談すること。早急に解決しようとしないこと。
つらいとおもうけど、Good Luck. 知恵ぐらいはエントリーに気がつけばいつでも貸すから あきらめないで、自分の人生を自分で守れ。
あと、世の中には いい男(いい女)はいっぱいいるぞ?共依存ってわかってるなら、おたがい徐々に自立しろ。
おれもな、親が大変で、作った借金は半分は親が理由。半分は自分が理由。大変だったよ。でも、がんばったら、なんとかなった。
まず調べてないだろうな(笑)。
アメリカでもパロディが認められなかったことがある。俺も日本にはフェアユースがなくて遅れているなんて主張している連中の言うことがうさんくさくて調べたことがあるだが、そのとき見つけたのはAir Pirates事件。端的に言えばミッキーマウスのパクリが問題になって訴訟が起きている。グーグルでAir Piratesで画像検索すると画像が出てくるんで、それを見ればわかる。Wikipediaによるとこの訴訟のときフェアユースの主張がなされている。
The Pirates, in turn, claimed that the parody was fair use.
この事件全体では和解という形で終わり、最終的な結論は出ていない。
the Walt Disney Company settled the case, dropping the contempt charges and promising not to enforce the judgment as long as the Pirates no longer infringed Disney's copyrights.
しかし途中まで行われた裁判ではフェアユースが認められず、訴訟の間に差し押さえなどがなされている。まず地裁ではフェアユースが認められなかった。
地方裁判所は、ディズニーに仮差し止め命令を認めた時、ディズニーの画像はディズニーの著作物の構成要素と見なされ、当時の著作権法第3条により保護されるとの判断を下した。
次に、公正使用の抗弁は、被告がディズニー作品の素材を模倣していたとの理由で、棄却された。
「不良キャラ裁判」
この訳されている裁判でも認められなかった。
本法廷では、この二つの見解のどちらが正しいか即ち本件複製物がBenny事件の要件を満たすだけの実質性があるかどうかを決定する必要はない。キャラクターの概念上および物理的見地の両方を適用したBerlin事件に基づいたとしても、被告は許容される以上の利用をしたというのが本法廷の見解であるからである。
「不良キャラ裁判」
このようにパロディがフェアユースとして認められなかった裁判がある。
MADについての裁判は知らないが、ただこの判決の訳を読む限り、MADは認められそうにない。フェアユースといえども過度の模倣は認められていないから、素材を丸パクリするMADは難しいだろう。
こういうことを調べていればアメリカでMADが認められているなんていえないだろう。だからフェアユースがあるからアメリカではMADが認められているなんていう連中はきちんとフェアユースについて調べたことがないんだろうな。多分誰かが言っていたから、単純にそれを信じているんだろう。著作権保護期間が70年の国なのに。
自分に都合の良いことだけ信じ、真実を追究しないリテラシーのない人間は相手にしない方が良いよ。時間の無駄。きっとこういうこといっても信じないから(笑)。それも調べもせずにね(笑)。
最近裁判傍聴が面白くてちょくちょく行っている。住所が札幌なんで行くのは当然札幌地方裁判所。
裁判傍聴自体も面白いんだけど、その後で見た公判についての新聞記事を読むのがまた面白い。まあ地方裁判所なんで新聞沙汰になるような事件はそう無いんだけどさ。
で、今日傍聴したのは、ちょっと前に大きく報道された札幌の小学校教頭がやったという児童買春・ポルノ法違反事件(アスピリンスノーのアレ)の初公判。マスコミもけっこう来ていて傍聴は抽選になった。倍率は低かったんで外れることは無く最前列で傍聴してきた。
そして今各社の新聞記事見てるんだけどちょっと面白かった所があるんで書いてみる。被告人が何年前ぐらいからこんな買春行為を始めたかって部分なんだけど……
細田被告が1989年ごろからテレホンクラブで知り合った多数の少女と性的関係を持つようになり〜
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20071214-OYT8T00729.htm
なぜ単なる年数なのに各社で違っているのか? 種明かしすると、このことを述べた検察官は、年を和暦で言っていたのね。西暦○年って。
そしてこれは推測なんだけど、検察官は「平成元年」と言ったのを一部の記者が「平成三年」と聞き間違えたのだろう。するとちょうど1989年or1991年、ということになる。もしかしたら「平成三年」が正しくて「平成元年」が聞き間違いかもしれないけどそれは今となっては分からない。
まあこんな違いなんてどうでもいいと言えば限りなくどうでもいいんだけどね。でもこれは実際に言って聞かなきゃ絶対に分からなかったこと。こういう所も裁判傍聴の面白さであります。
#しかしなんでマスコミはわざわざ西暦に直すのだろう。そういう決まりでもあるのかな? あと刑事事件で裁かれる立場の人って正しくは「被告人」なんだけど、マスコミはなぜかほぼ必ず「被告」って言うね。これもルールか何かなのか?
Friday, Nov. 2, 2007
アメリカにある電通の関連会社の元クリエイティブ・ディレクターが、木曜日、電通を訴えた。彼は出張時に売春宿に連れて行かれ、性的行動をとるよう強要され、文句を言ったところ解雇されたと主張している。
マンハッタンにある米連邦地方裁判所で行われるこの訴訟で、原告のSteve Biegelは損害賠償を求めている。Biegelと彼の同僚は、電通ホールディングスU.S.A.のCEO、重田豊彦によって、ぶざまな性的嫌がらせを受けたとしている。
電通の広報担当、Steve Ellwangerは訴状を見ていないのでコメント出来ないと答えた。
訴状によると、Biegelはテレビ、ラジオ、印刷、屋外広告を担当する役員として、電通の重要な顧客との仕事を数多く行ってきた。そして2004年の6月、彼はキヤノンのコマーシャル撮影のため、チェコへ出張を命じられた。
チェコに滞在していたある日の午後、重田はBiegelと彼の同僚に、どこへ行くとも言わず、外出に付き合うように言った。
重田が向かった先は売春宿だった。そしてBiegelはそこへ取り残された。既婚であった彼は怒り、辱められたと感じた。訴状では、強制的に、そして騙されて連れられたと主張している。
さらに、後になって彼らが売春婦とセックスしなかったことを重田が知ると、彼はたいへん怒り、「つまらない」と非難した。
そして重田は、売春婦とのセックスはビジネスの適切な進め方であり、取引を記念する際のやり方でもある、と主張した。
訴状によると、Biegelは「私が部下だという立場を利用して、売春宿に無理矢理連れて行くという性的な嫌がらせには、ぞっとしたし、怒りが湧いたし、辱められたと感じた」と主張している。
2004年4月、ブラジルに出張した際は、重田がビーチにいる露出度の高い女性の股間を集中的に狙って何度も写真を撮影していたと、Biegelは言う。撮影は、被害にあった女性の連れの男性が重田に非難するまで行われた。Biegelは昨年11月に解雇された。
重田はフロリダ州、Key Biscayneで行われたキヤノン向けの広告の写真撮影会でも似た行動に出た。テニスのスーパースター、マリア・シャラポワがコートでモデルを勤めた時、彼は「股間ショット」を撮ったと自慢気に見せ回ったとのこと。