「問題意識」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 問題意識とは

2024-02-11

anond:20240211210443

女性を評するのは当然セクハラだけど、架空女性を評するのはどうなの、って悩みは以前から問題意識として持ってたわ…。

フェミvsオタク論争時代オタク意見だと、フィクションから良いってことになるのかな。多分。

2024-02-05

anond:20240205231250

まーそこは本人が問題意識持つしかないよね

私も仕事評価されてる方だけど生活増田奥さんみたいなもんだよ

やってくれる人いないか半年に1回くらい頑張ってシーツ替えてるくらい。

出勤前日はさすがに風呂入るけど、基本在宅で仕事後起き上がれなくて風呂も1週間入らないとかある

カウンセリング行くために起き上がるのもしんどくて薬が切れた数ヶ月に1回しか病院も行かなくなってしまったし

あとは何が奥さんの体力を消耗させてるのか原因解明してそれを改善するとかかね

2024-02-02

安楽死急進派が考える安楽死要件

きっか

私が安楽死急進派になったのは、あるテレビ番組きっかけだった。

そこには、親の介護のために会社を辞めざるを得ず、チューブだらけの言葉も発することができない寝たきりの親の横で「これでは結婚もできません」と苦笑いで語る30代男性の姿が映し出されていた。

私にとってその番組は非常に衝撃的なものであり、これを機に、介護のために健常者の人生が奪われてはいけないと考えるようになった。

そうして、様々な安楽死議論を見ていくうちに次のような要件を考えるようになった。

要件

プログラム形式で条件を記載する

IF 受刑者である場合:
  IF 要支援1 以上である場合:
    # 近年、刑務所では受刑者高齢化問題となっており刑務官介護をしなければいけない件数が増え続けている
    # 裁判における長期の懲役刑や、無期懲役刑の増加が原因であり、そのしわ寄せが受刑者介護問題に繋がっている
    GOTO 安楽死
  
IF 生活保護受給者である場合:
  IF 要介護1 以上である場合:
    # 身寄りのない要介護者は老人ホームに入れなければ生活できず、公営住宅は腐乱死体が増加している
    # また、そういった人が老人ホームに優先されることで、老々介護子供会社を辞めて介護する問題が発生してしまっている
    GOTO 安楽死

IF 要介護認定:
  IF 事前の本人同意がある場合:
    # 尊厳死のケースがこれに当たる
    GOTO 安楽死
  ELSE:
    # 事前の本人同意が無い場合は要介護であっても安楽死はできない
    # 資産家の親族遺産を増やすために安楽死させることを防ぐため
    PASS

IF 健常者である場合:
  IF 本人同意 AND 3親等以内の親族7割の同意:
    # 健常者の場合、本人がいくら死にたいと言っても親族同意しなければ安楽死は不可
    # しか親族同意すれば安楽死ができるものとする。事故病気などで苦しみが続くケースがこれに当たる
    GOTO 安楽死
  # IF 3親等以内の親族10割の同意:
    # 植物状態など本人の同意が取れないケース
    # GOTO 安楽死

IF 本人の意識が無く回復見込みも無い場合:
  IF 3親等以内の親族7割の同意:
    # 植物状態など本人の同意が取れないケース
    GOTO 安楽死

解説

この要件は端的に言えば「他人人生犠牲にしない限り元気に生きろ」かな。

安楽死の話において「弱者高齢者死ねというのか」という指摘がよくあるが、この要件では、むしろ元気な高齢者自由に生きて欲しいと考えています

なぜなら、労働者にとって老後はある種の希望でもあるし、定年後すぐに死ねと言われれば働く意欲を奪うことに繋がると考えているからです。

そのため、元気なうちは自分ひとりの勝手死ぬことはできないルールになっています。死にたくなったら親族相談しなければなりません。

あくま介護や世話で誰かの人生の大半を費やすことがあってはいけないという思想で条件を作っています

本人同意確認方法

実施方法

意見募集

条件をこのように変えた方が良い、このような問題があるなどの指摘があれば歓迎します。

トラバブコメいただければ幸いです。

追記

いくつか指摘もらったので追記しておきます

IkaMaru そこまで金に固執するのに、なぜ「納税額以上の公的サービスを受ける者は全員安楽死」まで行かないの? 自分が入っちゃうから

こういった拡張論は一部にありますが、私はやりすぎだと思います

納税額以上の公的サービスを受ける者は全員安楽死」など、ただの恐怖政治です。

レールを外れることくらい誰しもありえることだと思いますので、そこを範囲に入れるのは反対です。

基準が拡大していくことについての指摘・懸念なら私も同意します。過去歴史政府への信頼度の低さから同意せざるを得ません。

ただ、だからこそ、別増田が書いていた法律論や曖昧文章ではなく、プログラムのような条件文にしています

こういった話は曖昧感情論などにしておいた方が同意が得られやすいのは理解していますが、過剰な拡大を防ぐためにも基準は明確にしておくべきだと考えます

genhou このコードだと要介護認定を受けてないと、3親等以内の親族全員が同意したら(本人の意思関係なく)殺されてしまうじゃないかバグ

かにご指摘の通りです。10割(全員同意)としていましたが、親族が少ない場合は本人が嫌がっていても殺されてしま問題がありますね。

植物人間状態を想定しているのですから、本人の意識が無い場合に限るべきです。書き直しました。

fugunokamatari 「GOTO 安楽死」がツボるそもそも介護離職なんてする奴は親の殺処分同意なんてしないだろうから増田問題意識解決策が全く噛み合ってないだろ。

必ずしも同意する必要はありません。上記条件文では各家庭の自主判断です。

ROYGB 自分が育てられないか子供を殺すのが異常な程度には、親の介護が出来ないから殺そうとするのは異常。極論でいくなら親などほっておいて結婚でも何でもすればいい。

これも各家庭で判断することだと思います

延命治療拒否と同じ話です。

税金払う額より社会保障費などを受け取る額の方が多い人間は全て「他人人生犠牲」にしていると言えるけどその点はどう思う?

今寝たきりになっている人間過去にたくさん納税寄付を行っていた場合でも安楽死させるべきだと思う?

介護認定人間に多額の資産があって、高給で介護者を雇っている場合は?

他人迷惑をかけさせないことが目的なら、単に援助を打ち切ってのたれ死にさせればいいのでは?安楽死させるにも薬や医者を用意する必要があって金がかかるよ?

この場合はPASSルートに入るようになっています。ご確認を。

ラジオ東アジア反日武装戦線とその時代を振り返り、見えてくるもの

2024/1/31(水) 20:10

TBSラジオ荻上チキ・ Session」#ss954

メインセッション

東アジア反日武装戦線」とその時代を振り返り、見えてくるもの

https://www.youtube.com/live/ouGKVPIWh9s?si=1pm7-RACXU1kcPQl&t=7782

初見(初聴)の固有名詞略語も多かったので振り返ってみる。

(約3600文字

青木理氏:

最近判決が出た大坂正明被告渋谷暴動事件)は中核派だった。

中核派はまだ組織があるが、東アジア反日武装戦線はもう組織がない。

島聡「さん」

田原牧氏:

(「戦線」ではないが過激派の?)裁判支援をしている友人がいた。

私は急に森田童子を思い出した。

荻上チキ氏:

「ぼくたちの失敗」('76リリース、'93「高校教師主題歌)の。

田:

もっと物議を醸しそうな曲もあったが、そういう時代を思い出した。

荻:

時代を振り返っていく。まず60年代

田:

戦線」は新左翼とは一線を画している。全共闘の一つのエッセンス

60年代学生運動日本戦争責任に触れていなかったが、70年代から問題提起が出てきて「戦線」は愚直に受け止めた。

(「戦線設立1972年1975年まで事件を繰り返す)

田:

60年代半ばから80年代半ばまでの運動では人の死が珍しくなかった。

運動竹竿ゲバ棒火炎瓶爆弾となり、'71には三里塚東峰十字路事件警官が3人、'72には連合赤軍事件もあり、最終的には100人以上死んでいる。

荻:

まず全共闘から

田:

60年安保の頃は大学生の数も少なくエリートだった。

大学に行くことと政治活動をやることが矛盾しない世代だった。

その後、大学入学率があがり、全共闘運動が起きてきた。

男子大学進学率 '60 13.7% → '65 20.7%。'66に18歳人口が+50万人)

田:

東大全共闘リーダー山本義隆氏が、闘っているに自分たち特権性に目をつぶって正義を説くことを批判した。(「邪宗門」の)高橋和巳は「自己否定」を唱えた。

田:

60年代半ばまでは日韓基本条約('65締結)反対闘争で、革新側も「韓国に払う金があるんだったら自分たちに回せ」などと平気で言っていた。大日本帝国責任は問われなかった。

田:

入管法の制定反対で結成された新左翼系の華僑青年闘争委員会(華青闘)が、集会で「抑圧民族である日本人は信用できない」旨の「華青闘告発」を行い、日本新左翼党派は頭を下げた。

田:

60年代は「黙っているのは加害」(ベトナム

70年代は「日本の安定自体アジアへの加害」

この自己否定の流れと「戦線自体アナキズム的な性格が合わさって、実力行使に繋がっていった。

荻:

今振り返った時代の前半、大学自治学費問題から階級闘争安保闘争反米などとリンクして新左翼が広がっていく経緯は割りと学ぶ機会もある。

その後「戦線」に行くまでの時代の流れは?

青:

戦後の一時期共産党武装闘争路線をとっていたが、1955年の「六全協」で武装闘争放棄した。同時期にソ連スターリン批判が起きた。

共産党指導ではだめだということで(既成左翼ではない新左翼として)「革共同」や「ブント」が設立され、これらが中核派革マル派赤軍派などの母体となる。

全共闘は当初セクト党派)ではなかったが最終的に合体していく。

青:

学生たちはベトナム日米安保三里塚など正義感や葛藤の中で行動していたが、69年の安田講堂事件鎮圧以降急速に沈静化「敗北」していく。

このあとよど号大菩薩峠連合赤軍などの事件がおき、さら爆弾事件と先鋭化してくる。「戦線活動もこのころ。

田:

戦線」は71年に興亜観音・殉国七士之碑爆破、72年に総持寺納骨堂爆破など、怪我人は出ないが爆破は始めていた。

青:

狼煙を見よ」や「腹腹時計から読み取れる「戦線」の特徴は、現在まで続く日本帝国主義の粉砕にある。

荻:

60年代学生運動は抗議主体だったが、その後日本の加害性を発見し、植民地支配反省中で農村コミュニティ市民と共に暮らす実践などもあったが、「戦線」のような組織反省攻撃を結びつけて行った(とまとめた)。

青:

戦線」の事件肯定はしないが、アイヌ在日コリアン沖縄などマイノリティに対する問題意識を持っていたというのは現代にも通ずる普遍性がある。

また、従来型の新左翼とは傾向が違い、ストイックに日々の暮らしをしながら爆弾闘争をやった。

荻:

戦線」はなぜ闘争攻撃を選んだのか。

田:

原罪性を持つ日本人への落とし前だと思う。

また時代の流れが、新左翼国家権力が「暴力」で鎮圧することへの対抗として、自分たち武装する、という意識が強かった。

昭和天皇暗殺未遂朴正煕暗殺未遂文世光事件、「命がけで闘った文世光への呼応としての」意識暴力時代を切り開く意識があったのではないか

青:

松下竜一狼煙を見よ」によれば、お召列車爆破未遂しょんぼりしていたときに同世代文世光(22歳)が事件を起こした、あんなに頑張っているのに俺たちは何をしているんだ、と、三菱重工爆破事件につながった。

お召列車爆破用の威力の高い爆弾を使ったので8人の死者を出す大被害となり、大道将司は痛切に反省をした。

荻:

今の若いからすると左翼マルクス主義だというイメージが強い。

新左翼マルクス主義距離、「旧左翼」とマルクス主義距離、「戦線」の立ち位置はどうか?

田:

新左翼の各党派マルクス主義に基づく綱領路線がある。一方「戦線」は党派ではない。マルクス時代的に当然読むが、全共闘学生たちと同様に倫理から直接行動を起こした。先鋭化する人たちのほかに水俣山谷に行った人、本格化する前の部落解放闘争に行った人もたくさんいる。

荻:

分かりやすイメージだと革命を成し遂げるための手段という印象があるが

田:

戦線」は革命ではなく落とし前国家権力の奪取にこだわらない。政治ではない。倫理であり生き方問題ある意味ものすごくピュアな人たち。

CMと前半の振り返り)

荻:

この半世紀どうか。

青:

ドイツ戦争責任によって東西に分断されたが、アジアでは朝鮮半島南北に武断された。沖縄はまだ(アメリカ基地である)。こういった日本の加害性をピュアに突き詰めたからこそ「反日」を冠した。

荻:

現代の「反日」は、歴史に向き合う人への罵倒語になった。

青:

皮肉。かつては東アジア人民連帯の「反日」だったのが全く反転してしまった。

青:

新左翼セクトは「戦線」に批判的だったが、鈴木邦男など右派陣営の一部が「戦線」のストイックさ、(「大地の牙」部隊リーダー男性の)齋藤和(のどか)の服毒自殺評価している。こういう流れが新右翼ムーブメントを生んだ。

リスナー

戦線」は何をしたかったの?

田:

将来構想はなかった。個々人の落とし前三菱重工等々の被害者にしてみれば雑談じゃないという話だが、彼らの論理日本国家転覆まで。

太田竜という、世界革命世界赤軍を唱えたイデオローグ理論指導者)は、第三世界革命勢力と手を結ぶ、その基盤は日本の最下層の人たちだと言っていたが、今の我々の建設的な視点とは違う位相にいた人たち。

荻:

今後の公安国家の語りは?

青:

反共左翼対策としての公安役割は終えた。

ただ、当時から90年代までの、爆弾闘争内ゲバに先鋭化していく中では、公安警察が肥大化してきたのは時代必然

今後は超法規的措置で釈放された大道寺あや子や佐々木規夫などの追跡は担っていくだろうが、徐々に任務縮小か。

荻:

テロ正当化はしないが歴史と向き合うことの課題

そして、マルクス主義はなくなっても、性教育性的マイノリティ権利保護選択夫婦別姓などをすすめる「文化的共産主義」と、その抵抗としての「反共」が繰り返し保守論壇で語られている。

青:

妄想だけれども、一方で、当時千差万別の人が新左翼運動に関わった、理論から夢想家まで。ただ結末が先鋭化した隘路、陰惨な結末になったことが「壮大な失敗」と捉えられて、日本左派というかリベラルへの大きなダメージマイナス面になっていると思う。共産党左翼へのアレルギーヨーロッパでは緑の党や旧共産党政治ムーブメントを作っているのに。

荻:

理想を掲げることは無駄なんだ」というカッコつきのリアリズム空気のようなものは残ったかもしれない。

田:

今は、世の中自分が何しても動かないという風潮が強いが、当時の若者には自分たちが世の中の主人公なんだという意識が強かった。「戦線」がやったことはともかく、戦争責任を唱えたことが認知されてその後90年代河野談話村山談話につながっていると思う。

荻:

振り返るというのは何を残したのかとつなげる行為でもある。

2024-01-28

anond:20240128212311

別に限定的な場面で順位付けするのはいいと思うけど、問題なのは内面は完全に自己責任なので性格の悪さを叩かれるのは本人が悪いし、何なら叩く方は正義の実現の為にやってるので一切悪くない」と誰も彼も思ってる節があるところなんだよな。

ルッキズムの方がまだ問題意識を持ってるだけマシ。

2024-01-21

anond:20240121114138

私は問題がある事に対して提案を書いたわけよ

提案が良くないから興味をなくしたなんて言われたら私は、ああ、この人にとってこれは問題ではない程度の人なんだなって思うまでだわ

問題意識が一緒なら提案は変えても良い

当たり前の話

大事なのは問題解決であって提案ではない

私の提案が愚かと言うならそれは構わない

でも問題問題ではないように扱われるのはね

2024-01-19

anond:20240119124703

バブルのころから言われてた。日本女性従順可愛いけど,男子内向的で何考えてるか解らないから扱いにくいと。日本の男は甘やかされてるのに気づいてないから,他文化に出ると何もしない人と見られてしま

あっちに日本の男は甘やかされてるのに気づかないと既に指摘済み。職場で観察してれば男性いか女性サポート無意識に甘んじてるかくらい簡単にわかるだろう。わかんないのは問題意識が無いから。文化問題

2024-01-17

anond:20211221212647

ananセックス特集はもともとは「男はメディアで性について語れるけど女にはそれが許されてない。女も性について堂々と語ろう」って問題意識から始まったのじゃよ・・・

でも、男向けのエロメディアに対して風当たりが強くなった昨今では、なんかダブスタみたいに言われてるんじゃよ・・・

実際、もう役割は終わってるんだけど、男アイドルとか若俳プロモーションの場としてはニーズがあるからダラダラ続いてるんじゃよ・・・

anond:20240115234918

この方を大雑把に「防災研究第一人者」として、しかも御本人は「これから指摘することは、私の責任でもあります。」と述べているにもかかわらず見出しでは「初動に人災」「阪神の教訓ゼロ」とするのは、世論ミスリードしたい気持ちが見え見えで憤りを覚える。

記事を読んだとき石川県防災アドバイザーとしての自分自身反省と読めたのでミスリードしているとは感じなかった。

室崎さん記事に対する一連の批判は、発災直後から報道が、今回の地震津波被害想定外だとする世間の印象を色濃く反映しているように思える。

例えば、asahi記事に対するこんなブコメ

blueboy まったくトンチンカンだな。問題は初動でミスたことじゃない。初動のミスのあとで修正できなかったことだ。大量の一般車両交通渋滞させたのだから車両の選別をして、渋滞を解消するべき。今も。

初動というのは、実のところ、災害時の緊急対応計画にかかれた想定シナリオ以外に動くのは難しい。発災直後の行政の状況というのは情報洪水であり、いちいち判断をしている人的・時間的な余裕はない。だからこそ計画重要なのであり、初動は行政各部署が被害想定を部署別のタスクとして平素からいかに予習しているかにかかっているのだ。

したがって交通渋滞という点での初動のミスは、交通規制計画にかかれていなかったことなのであって、あとで修正できたかどうかはほんとリーダー資質によるという話でしかない。室崎さんの指摘は、現場での判断ミスではなく、計画の欠如という点にフォーカスしているということはまず抑えておきたい。そのうえで室崎さんは前例にないことが起こってしまたことに対する対処提言をいろいろしている、というふうにみるべきじゃないかと思う。

室崎さんの指摘で、情報発信の在り方もそのひとつ

例えば奥能登へは入らないように、としたが、石川県全体に入らないように受け止められたのではなかったかもっと良い周知の仕方はなかったが、など。

増田がいうように、情報発信に問題があったという指摘は重要だ。

石川県能登方面への不要不急の移動は控えてといっているし、個人から支援物資は、受け付けないといっているし、不通や片交だらけの道路で緊急車両邪魔になるとわかって、一般車両の通行禁止が始まった、みたいなニュースもみる。こんな形で「やれないこと」ばかりを伝え、やれることを伝えない報道の仕方も、一般人にはできることはない、というムードを作っていると思う。この点では室崎さんの指摘に同意せざるを得ないと思ってる。

その一方で、増田が以下にいうように

ボランティアによる大渋滞阪神・淡路大震災でも発生したが、それが大きな問題でありコントロール必要があるとされたのは東日本大震災震災以後。被災地に向かう車両許可証を貼っていたのを覚えておられる方もいるだろうと思う。

そのように議論が進んでいる中、室崎先生のこの考えを支持する研究者や行政担当者ほとんどいないと断言できる。

これはその通りだと思う。また、数日前、鍵屋一さんもNHKで、一般の方々、今は待つときです、と強調していた。

しかし、では、肝心のボランティアコントロールって、報道の側面ではどうですか。また行政はそれを明確に示してるだろうか。

どう活動すればいいか、があまり報道されないし、情報提供もされていないのが現状でしょう。

待つことばかりが印象づけられ、実際にいち早く現地入りして活動しているNPOなどもいるのにあまり報道されない。

1日の発生以来、自分がかつて泊まった宿などが心配で、関心を強く持っている一部地域の宿やお店などのSNSをずっとチェックし続けていたのだが、

一週間くらいすると、XXNPO支援を受けて頑張ってます!みたいな投稿がちらほらみられ始めた。

なかには、発災から驚くべき速さで準備を整え、現地入りし、ニーズ調査を開始、物資を届けているNPOもあった。世の中には山岳救助なみの準備が必要とされそうな事態でも迅速に駆けつけるNPOがいると知ったのは個人的には希望だった。実績の多い「震災がつなぐ全国ネットワーク」や「RSY」だ。また被災者SNSで偶然「MAKE HAPPY」という団体を初めて知ったが、世の中、いざ鎌倉みたいに駆け付けられる団体がけっこうあることを心強く思った。

これらの活動たまたま能登半島の特定被災者(以前、北陸旅行宿泊したことのある宿や酒蔵)に関心をよせていたから知りえたのであって、報道だけをみていたらわからないことだった。能登町や穴水町などで数多くのNPO支援団体活躍が聞かれる一方で、奥能登まではまだまだ悪路でごくわずかの団体しかいけていない、という具合に、どのあたりに今現状、支援が進んでいるか、全く進んでいないかぼんやりとしたイメージみえてくる。

苦しんでいる被災者を目の前にして、「道路渋滞するから控えて」ではなく、「公の活動を補完するために万難を排して来て下さい」と言うべきでした。

という室崎さんの考えは、災害対応コントロールという観点からは暴論にみえるかもしれないが、一理あると個人的には思っている。情緒的な言い方をすれば、公けではない活動による突破ブレイクスルーの側面を信じているし、実際そのインパクト無視できない。

いや、むしろ日本防災理念というのは、法律上も公けというのは、自助、共助を補完するものなので、公助が整うまで待てという理屈は実はいびつだ。

ただ、室崎さんが指摘している処方箋が筋が悪いという指摘も確かだ。例えば

 どんな被災地にも、スタンドプレーのように目立とうとする迷惑ボランティアはいます。そういう人たちに向けて、ブレーキとしてのメッセージ必要なのは分かります

 しかし、今回は「控える」の一色になったことで、被災者にとても厳しい結果を招いたと思います交通渋滞問題ならば、例えば緊急援助の迷惑にならない道をボランティアラインとして示す方法もあったのではないか、と思います

というとき、このボランティアラインというのが、どうにもその場の思いつきっぽく響いてくるのも確かだ。

かりにも室崎さんが防災アドバイザーであったのなら、すでに計画の中において方法論が確立され、いざというとき判断をしなくていいように、ボランティアコントロール行政タスクとして、緊急対応計画タイムスケジュール表に記載すべきだったと思う。それを例示としてしか示せないのは計画性の欠如だと思える。

そもそも阪神の教訓というのは、発災直後の、行政部署別の個々のさまざまなタスクタイムラインがなんらかの被害想定をもとに明確に決まっていなかったから初動が遅れた、という問題意識だったはずだ。目標管理型のタスク管理、これが阪神以来、災害関連死が問題となった中越を経て、東日本熊本へとずっと教訓として積み上げられてきたはず。膨大な情報洪水忙殺される発災後リーダーシップには限界がある。現場判断時間をとられ過ぎてはいけない。だからこそ、刻々と変化する現場ニーズ翻弄される前に、計画において予め想定する事態ニーズ)とタスクと何日後までに達成するという目標を明確にする、というノウハウが蓄積されてきた。例えば避難場所トイレ整備ひとつとっても、発注から目標個数まで細かいスケジュールをあらかじめ想定しているのが防災計画だ。

室崎さんが、インタビュー記事の数日前、自身SNSで以下のような提言をしているのは、まさにそういうところだ。

(2)課題解決必要な専門支援者を率先的に受け入れる

 支援あるいは復興では、「残心補填」で先を見ながら必要資源の事前確保をはかることがかかせません。救命救助のニーズが一段落した段階で、大量の消防隊が1週間後の今になって投入されているが、後手に回っている典型例です。今、何をしなければならないのか、3日後に何をしなければならないのかを考えて、必要人材資源を早めに送り込まなければなりません。孤立を解消する活動震災関連死を防ぐ対応瓦礫撤去整理の活動被害事態を明らかにする活動住宅再建に向けた判定と相談業務などが急がれます

 この段階で、「一般」の定義上から目線でされているのが気になるのですが、「緊急部隊邪魔になるので、一般支援者やボランティアお断り」というメッセージが、声高に叫ばれています。その結果として、劣悪な避難所の支援や隅々まで物資を届ける活動が疎かになり、再建や復興相談に乗ることも疎かになっています。ようやく、昨日から自衛隊食事提供が始まりましたが、避難所のケア被災者相談自衛隊消防隊にしていただけるのならいいのですが、・・。

 保健衛生、瓦礫撤去物資配送被災相談などの対応をはかるには、経験技能を持った専門的ボランティア積極的かつ戦略的に受け入れる必要があります。いまこそ緊急援助隊のみ優先の発想を切り替える必要があります

この点では、初動の遅れ、というのは計画必要タスクを想定不足だった、ということだ。緊急対応計画の不備という問題に跳ね返ってくる。

室崎さんが阪神の教訓がゼロになった、と自省するとき、それは室崎さんが指摘する初動における情報収集体制のみならず、ボランティア活動コントロールについて計画面での想定の甘さも検証される必要があるのだろうと思う。しかしながら、指摘されていることは至極真っ当なことだし、経験に裏打ちされたことばかりだ。

しかし、問題は室崎さんの自省として書かれたからどうだとか、室崎さんが第一人者かそうでないか、なんてことではない。

死ぬほどどうでもいいことだ、と思っている。ああこれはないな、とおもうところはあっても室崎さんの言葉から光るエッセンスをくみ取れば十分なんだよ。

2024-01-06

anond:20240106215013

増田上から目線でムカつくとこはあるが、

意見を吸い上げられない、コミュニケーション不全の現場に対して問題意識を持たないやつが多いのは、

増田には30代40代が多いのに閑職に追いやられててマネージャー経験者が少ない問題だろうな

anond:20240102223016

問題意識を持ったのなら自分で調べなさい

世間学校じゃないんだ

2024-01-03

能登方面の大きな地震被害、今回も大きな計測値と少ない被害報告数・内容と、後から振り返れば緊張のなかににのんきさを求めていたようにさえ見える初期数時間報道雰囲気だった。

まさか「悪いことを言うと本当になる」と思って控えているわけではないはずだが、なまじっか官邸からの発表などがあることもあってか(またそこにすでに死亡者数が含まれいたこともあってか)、「実際の被害現在把握可能な報告と大きな乖離があると考えるべきだ」との態度、あるいは発言には、それを静かにでも強く示すものには、最初期数時間では私はほとんど出会わないままであった。そのことは、その時点でさえ見聞きしていてゾッとするものだった。今回もまた繰り返されてしまったと感じた。

「少しでも少ない被害でおさまってほしい」との心中の願いと、災害初期対応必要な具体的な行動とは別のものである。それは当然だが両立するものであるのは疑う必要のないことだが、SNSでの個人発信はさておき、マスメディアでは後者こそが強く求められるものだ。

すでに発災から丸一日以上経ち、被災地以外の地域においても、状況はより複雑である。この点ひとつにこだわる必要がある段階ではない。次にこのことが思い出されるべきは、次の発災の折になるだろう。「まさかこんなことになるなんて」は個人の感想に任せておけば良い。それで、十分すぎるほどに足りる。

また、このこととセットになる問題意識として、他地域首都機能に向けての現地被害の報告や報道現象や風化についてのそれがある。こちらはまだその段階にいたっておらず、しかし、すぐ次に必ず来る問題ということができるだろう。(そしてこのことは、これまでの大被災地能登地方・北陸地方とを体験記憶を通して繋ぐ機会になり得るだろう。そのネットワーク繋ぎ手のひとつに、直接の被災者ではない私たちもなることができる。)

今は、現地の物的・人的そして情報リソースの不足が問題になっていて、そのことはしばらくの間、振り返りのトピックになるかもしれない。それは間違いなく大きな問題であるが、私たちは、それひとつにとらわれてしまうべきというものでもない。

増田においてで甚だ恐縮ではあるが、問題意識を共有したい。

2023-12-30

9歳の時に野球コーチレイプされた

いわゆる先っちょしか入らない状態だったと思う

発射もされなかった

コーチサラダ油かなにかを使ったらしく、大量に腸内に入れられたようだった

誇張して覚えているかもしれないが、帰り道に油が肛門から垂れ流しで気持ち悪かったのを覚えてる

遅刻が多いから後で残るようにと言われてコーチと二人きりになった末のことだった

尻を叩くからズボンを脱げと言われ四つん這いにされた

平成生まれだし怒鳴られることはあっても体罰は受けたことがなかった

でも知識として、お尻ペンペン存在、その際に脱ぐこともあるとも何故か知っていた

何発か手じゃなく、多分冊子を丸めもので叩かれた後で肛門をいじられた

なんだろうと思ったが不思議抵抗はせず罰の延長と思ったままレイプされた

特に口止めもされずそのまま帰された

家には、泥だらけで帰ったら裏口から入って、シューズなど汚いものを洗う専用の洗濯機に汚れた服を突っ込み

下着姿で風呂直行するという習慣があった

パンツ一丁でリビングを横断してる時も油が垂れてて気づかれないかスリリングだった

それまで気づかなかったが、肛門に傷が入っていて洗うと痛かった

でも耐え難い激痛ではなかったし、寒いので湯船に浸かった

油がキラキラ浮いてきて、すくって隠滅した

普通に学校へ行き野球クラブも行っていた

1週間経たないぐらいで親に病院に連れて行かれた

理由は言われず、その年は出てなかったと思うがたまに冬季喘息があったのでそれかなと思った

親は俺がレイプされたことを何故か察していたらしくそ検査だった

かに体をさわられていないかなど問診され、肛門も調べられた

コーチのやったことは何か良からぬことではないかというぼんやりした問題意識はあったので素直に全部話した

多分警察の人だったのか、日を分けて何人かの人に同じことを話した

親は別に泣いたり怒ったりなどせずいつもと変わらない態度だった

野球には行かなくなった

学校野球仲間も一斉に親に辞めさせられたという

何年か経つうちに自分のされたことがレイプだったとはわかった

気になってコーチ名前検索したが特に出てこなかったので事件になっていないようだ

中学生になり野球ではない部活に入ったら、かつての他校の野球仲間が先輩にいた

コーチホモで小6に手出して辞めさせられたんだぞと先輩は面白話のように話してきた

でも具体的に誰だったかは先輩も知らないし検討もつかなかった

俺のことは知られてなかったのか、俺がいないところで噂されてたのか

俺一人だけがレイプされて伝播するにつれて小6ということになったのか、何人もレイプされたのか

物理的傷はとっくになく、心理的傷も大してないが、コーチ犯行の全容は気になっている

今更親に聞くのもなあー

2023-12-25

水星魔女公式ガイド本の監督インタビュー、意外性・驚きに満ちていた

12月22日に発売された公式ガイドブック、The Report of 機動戦士ガンダム 水星魔女 Season2を読んだ。

電子版があったのでポチった)

個人的に、監督インタビューが最も収穫が多かった。

 

毒親もの」のつもりは無かったらしい

スレッタ・ミオリネ・グエルの親が全員毒親かつ、大河内節全開な描写が非常にキャッチーであり、

シャディクとサリウスは養子養親関係だったこともあって、「親子関係」で注目されていた水星魔女

監督インタビューによると、親子関係の辛さに限定せず敷衍して、今の人たちが抱えた様々な「生きづらさ」を重ねて見てもらい、

その「生きづらさ」の克服や救済を描きたかったのが今作らしい。

それが親子関係に「矮小化」されてしまったのは大きな反省であると言っていた。

 

監督的には、「毒親バズのガンダム」という受け取られ方は意図しないものであったらしい。

水星魔女を「毒親もの」と受け取り、生きづらい自分虐待被害者である自分、などを重ねて見ていた層は、

世代因果や大量殺人なんやかんやで子世代が肩代わりして償うようなエンディングを見せられて、

生きづらさを克服して救済されるどころか最終回後に呪詛を吐き始め、炎上していた記憶があるが、

全体的に「監督としてはそんなつもりはなかったのにそうなってしまった」という印象があるインタビューだった。

 

私刑反対」「許すことが大事」を描きたかったらしい

監督は「司法から外れた主観的正義制裁行為の横行」に対して問題意識を持っており、

シェイクスピアテンペスト」の主人公プロペローが見せた「赦し」を今作で描きたかったため、

デリングやプロペラが死をもって罪を償う終わりにはしたくなかったそうだ。

 

しかし今作の世界観は、司法制度機能していない、鎌倉時代レベル自力救済世界だ。

貧民で人体実験して殺していたペイル社のCEOは、殺人の罪で司法に裁かれることもなく自由暮らしている様子で、

特に贖罪などの描写もなく、殺されていてもおかしくなかった5号も彼女たちを赦したようだ。

(5号はベルメリアにはキレていたが、ベルメリアにそうさせているCEOにはキレるシーンすら無かったんだよなあ…)

シャディクは逮捕されたが、やっていない罪を背負って司法制度をハック(?)している。

ニカは三年服役したが、シャディガールズは無罪という、この…。

 

司法制度加害者贖罪、両方を非常に軽視したエンディングを出しておきながら、

私刑反対」とだけ言うのは、「人が何に苦しむところから私刑が生まれしまうのか」についての考えが浅すぎるのではないだろうか。

被害者加害者を許すべきという強い思想が先行しており、「自力救済蔓延を防ぎ秩序をもたらすための司法制度」という前提の欠如を感じた。

監督自身自覚があるようだが、親世代実質的勝ち逃げして、子世代がやってない罪で大きな負債を背負いながらも

世代を赦しているというのは、結構強烈な主張であると感じる。この価値観を、日5ティーン向け作品で?

 

保護責任についての独特の感覚

公式ガイドブックに載っていて驚いた記述が、ラウダはグエルに密かにコンプレックスを抱いていたのが爆発して殺しかけたというものだ。

てっきり、ペトラ危篤錯乱して、ラウダ本人も自分が何をやっているかからない状態になっていたのかと思っていたが、違ったようだ。

しかしミオリネを殺そうとしてグエルを殺そうとするのが、錯乱でなくて何だというのか…謎戦闘にもほどがあるだろ。放送時に充分に叩かれてはいたが。

また、ブルーレイの特典コメンタリーで、ラウダの襲撃は弟を放置したグエルに責任があり、グエルがダメな兄であったことを皆に謝罪する一幕があるらしい。

何を言っているのかわからない。弟に殺されかけた兄が、弟を暴れさせてしまった責任について皆に謝罪…?

思えば本編23話のフェルシーのセリフからして、弟に殺されることを受け入れたグエルに「何を死のうとしているんだ」と叱るような姿勢だったし、

一方的攻撃されてグエルが防戦していたのに「兄弟喧嘩」と認識されていたのも、違和感があったのだった。

 

監督インタビューによると、魔女とは生きづらさを抱えガンダムを用い、魔女狩りに糾弾される者であるらしい。

ジェターク兄弟の話は、あくまでラウダの生きづらさ(兄に並べないコンプレックス)に寄り添うもので、

ガンダム無しでも優れたパイロットである兄とガンダムを用いることで拮抗、「救済」されて、「健やかな精神」を手に入れて「自分の道」を歩めるようになる話だったのか。

グエルはなぜ長男というだけで次男のためにここまでやる義務を負うのか…? 令和の日本は炭治郎に呪われてないか

しかもこの価値観監督一人だけおかしいといったことはなく、本編(監督脚本)・コメンタリーガイドブック編集など公式姿勢統一されているようなのだ…。

 

シャディクが、ミオリネがクイン・ハーバーの件で報道されているのを見て「ミオリネを穢したな」と、グエルの責任であるかのように認識していることにも引っかかっていた。

マルタンがニカの連絡係疑惑についてフロント管理社に報告したことも、寮長なのにチクったマルタンの罪とみなされており、この作品姿勢理解できずにいた。

どうにも、マルタンシャディク・グエルといった「男性の長」が、他人の分まで責任を引き受けて罪を背負い謝罪すべきという、個人主義とは違う感覚公式通底して在るようだ。

ペイルCEOプロペラやミオリネは「女性の長」だが、これに当てはまらない。監督ジェンダー意識していないとは言うが、非常に引っ掛かりを覚えるエンディングだ。

 

まとめ

やっと提示された監督による答え合わせが独特すぎて、追いつけないスピードだ…というのが個人的感想だったが、

10年後20年後、古臭い価値観に満ちた作品に見えるのか、課題に対する解答の糸口となるエッセンスを持っていたのか、確認できたら」

監督言葉にあった通り、今後価値観なんてどう変わるかわからねえからなあ。

でも今は怖くて飲み込めねえわと思った。特にエラン4号・グエル・シャディクのポジションなんか、誰も引き受けたくないだろ、って。

スレミオの結婚よりも、御三家役回りのエグさに関心を持ってかれてる時点で、対象顧客じゃなかったのかもしれないが。

要するにすべては百合の背景だったんだわ。背景に固執する、奇妙な視聴者だったんだわ。

2023-12-21

anond:20231221022338

エコーチェンバー」という環境問題より「根拠なく賢いと思い込む」という精神的な問題があるんじゃないのと言っただけ。

根拠なく賢いと思い込んでいる人間自称インテリというのだが、そいつらは常に低学歴を見下すような言動をしているね。そう、君みたいに。

から根拠なく賢く思い込む」は君の自己紹介だよ。

 

「間違ったことをいうことに問題がある」ということと「間違ったことを言う自由がない」ことは直接繋がらないでしょ普通。間違いを言わない人間なんかいないんだから

間違ったことを言うことに問題があったとして、だから何だというのか?気に入らないなら無視していればいいだろう。

それに問題があったからといって常に指摘しなければならないということはない。荒らし無視と母ちゃんから教わらなかったか

 

その上で、間違いに問題意識を持って気をつける人と野方図に生きる人には差がついて当然でしょ。

問題意識、なんて意識の高いことを言う必要はない。問題意識を持とうが持つまいが思想の自由だ。優劣をつけようとするところがお前の自称インテリ仕草垣間見えるところだろう。

 

そんなことまでいちいち断らないといけないって、どんな言論環境で生きてるの、普段

この発言こそが「自分が賢いと思っている」という自己紹介意味しているだろう。

anond:20231221021434

俺が「わからない」と言ったのは、その「俺が言論の自由否定している」という話が突飛過ぎて、本当にそういう風に言っているのかわからないという話だったんだけど。

俺はどこにもそうは書いてないし、実際に言論の自由否定したことはないよ(差別発言を除く)。

エコーチェンバー」という環境問題より「根拠なく賢いと思い込む」という精神的な問題があるんじゃないのと言っただけ。

 

「間違ったことをいうことに問題がある」ということと「間違ったことを言う自由がない」ことは直接繋がらないでしょ普通。間違いを言わない人間なんかいないんだから

その上で、間違いに問題意識を持って気をつける人と野方図に生きる人には差がついて当然でしょ。

そんなことまでいちいち断らないといけないって、どんな言論環境で生きてるの、普段

2023-12-20

anond:20231220203949

もうこんなこと抜かす女って生物相手にするだけ時間無駄からいいよ

本当に雌雄動物特に人間のオスとメスの関係は歪だと思う

俺はもう諦めてる

オスメスの関係が歪だから少子化経済格差も何もかも解決するわけがない

人類は失敗作なんだよ

それでも、諦めたつもりなのに女性を好きになりそうになったり、女性に関心を持ってしまいそうになる自分がいる

から美味しそうな食べ物写真を見たり、料理YouTuber動画を見たり、釣り動画GoProで撮った登山動画を見て心を落ち着けている

たまに運悪く女性に優しくされて好きそうになったりした時は増田発言小町、X、ガールチャンネルをしっかりと直視して現実認識してる

釣り登山ハイキンググルメ

なんでもいいから無条件で生まれた時から女性から求められる一部の遺伝子下駄を履いた男を除く大多数の男は女性への関心や興味を忘れさせるような何かを見つけてそれにハマるしかないと思うわ

どうしても…って場合は「その場限りのコミュニケーション欲や性欲発散の手段」と割り切れるならガールズバーや風俗もありだと思う

女性には他責を除く問題意識は一切ないし、世の中に不満を言っても仕方がない

まだ有史以前、どこかの進化過程人類は何かを間違えたんだよ

滅ぶべき生物

2023-12-06

この世界の片隅に

アニメ映画も、最近はすぐに政治の分断に使われて、普通の論評ができないのが馬鹿馬鹿しい。

自身リベラルで、かつ、この映画評価しない。けど、それは別に政治的な主張が良い悪いという理由じゃない。

単に、あまりにも記号的な書き方が芸術として評価できないだけだ。

 

流石にもう「ネタバレ」とは言われないだろうけど、終盤主人公空爆で腕を失くす。

それがあまりにも痛くなさそうで、しかあんな状況なのに処置が綺麗で、虫も沸かない血も滲まない。

エンディングに腐乱死体が出てくるけど、いしいひさいちあたりが描くギャグ漫画ゾンビ描写みたい。

すべての表現が徹底的に記号化されて、戦争空気感が「無痛化」「無臭化」されている。

これで「日常リアルを描いた」って、もうそれだけで表現としては噴飯ものしかない。

右も左も関係ない。芸術的な濃度を求める感性があれば、こんな病人食のようなもの評価できるわけがない。

 

そういうリアリティのなさが単純にすべて馬鹿馬鹿しくて、政治的に良い悪いの問題じゃない。

強いて言えば、そういう政治的な問題意識が、「はだしのゲンレベルでも耐えられない精神なお子様向けのものであることが問題っていうあたり。

こんな幼稚園児向けの絵本レベルに誤摩化さないと、日本大人って、戦争の痛みが受け止められないの? って。

 

そういう根本的な表現幼児性にまったく引っかからずに、ただ作家監督政治思想が云々って語るのに何の意味がある?

それ自体ごっこ遊び政治評論モドキとしか言いようがない。

幼稚なネットユーザー政治ごっこ劣化し続ける日本言論文化にはもうまっぴら。

2023-11-27

anond:20231127052505

個人的な考えだけど、その人による、としか

フェミニズム志向する人によりけりでしょう。

増田さんのデートのお相手が、どのように考えるかにより答えは変わってきます

一般的な回答としては、男らしさにフェミニズムは立ち入れない、かと。

フェミニズムあくま女性の権利と生きづらさの解消を目的とした立場です。

もちろん例外的に他の問題に手を出すフェミニスト先生もいるけれど、

それは彼女フェミニズム範囲を離れた個人として意見してると見るべき。

あくま女性の権利を中心として問題解決を図るアクティティフェミニズムなんです。

男らしさの問題男性論とか、問題意識を持つ当事者が中心となって声を上げるのでしょう。

フェミニズム女性自由だとか権利関係してこない限り、興味を持つことはありません。

からデート相手フェミニストかどうかは勘案する必要がないかと思います

男らしいからどうとか、男の方が男らしくないから、のような観点はありません。

ただし今回の増田さんのデートでの失敗のように、男らしさを標榜して男性がおごる、のような

女性自律的主体性をないがしろにするような侵犯行為は、完全に別です。

2023-11-24

イコライザーって映画あるじゃん

イコライザーって映画あるじゃん

あれって1980年代にやってたドラマザ・シークレット・ハンター」のリブート作品なんだけど

これに登場するロバート・マッコールってゴリゴリ白人なのね。

で、それがリブートされるにあたって、ゴリゴリ黒人デンゼル・ワシントンなっちゃったわけじゃん。

これってブラックウォッシュだよね。

 

って話をこないだカフェでしてたんだけど、

相手リトルマーメイドアリエール黒人になったのをすげー批判してたのね。

なんでリトルマーメイドダメなのにイコライザーダメなのって聞いたら

イコライザーはカッコいいけど、アリエルはかわいくないかダメかなw」

って言ってて、結局ルッキズムやんけ舐めてんのかってなったわ。

その程度の問題意識差別問題語るなや、バカタレがよ。

2023-11-21

法的に問題ありません!とかいう自閉ムーブもどうかと思うがな

問題意識が共有されれば法改正に動くだけだし

2023-11-13

宝塚歌劇団に伝わる「ブスの25箇条」

笑顔がない

・お礼を言わない

・おいしいと言わない

・目が輝いていない

・精気がない

・いつも口がへの字の形をしている

・自信がない

希望や信念がない

自分がブスであることを知らない

・声が小さくイジケている

自分が最も正しいと信じ込んでいる

・グチをこぼす

他人をうらむ

責任転嫁うまい

・いつも周囲が悪いと思っている

他人にシットする

他人につくさな

他人を信じない

謙虚さがなくゴウマンである

・人のアドバイス忠告を受け入れない

・なんでもないことにキズつく

・悲観的に物事を考える

問題意識を持っていない

存在自体が周囲を暗くする

人生においても仕事においても意欲がない

2023-11-12

おわび

松田馨 さま

暇空茜 さま

株式会社 はてな 御中

削除依頼により削除になった記事を書いた増田です。

昨日、突如として松田馨氏に関する記事話題になり驚いたのですが、松田馨氏から堀口英樹と関係があると断定したかのように書いていた記事については、松田馨さまから暇空茜さまにDM否定されたとのおしらせがありました。

https://youtube.com/live/mTf5oqKaSBk?si=KxPGt5K-SK5qsYjc

また、上記で暇空茜氏の語られたように、暇空茜氏は松田馨氏に言及しておりません。無関係です。

加えて、当該記事を書いたのはmanner makes manでもありません。

はてな記事が流れて行くため過去記事検索しないと表示されず、はてなブックマークがついてツィッターで紹介されないと閲覧数も伸びないのでmanner makes manは選ばないと思います

 証拠になるかわかりませんが、既に削除された記事には、7月の5chの書き込みはありません。これはその時点で記事収集しきれなかったためです。

https://itest.5ch.net/test/read.cgi/twwatch/1689244941/261

0261 Manners maketh man ◆dali1V2LfM (ワッチョイ 1756-c46Q) 2023/07/14(金) 04:21:11.24

> >161

(松田さんだと選挙プランナーなっちゃう、、⁸

記事製作過程

上記説明があったとおり、議員とは選挙プランナー選挙ブローカー選挙コンサルタントという者がついているという言及がありました。

そこで検証のため、独自所属していた組織から関係生を追っていくと松田馨さまのお名前しか出ませんでした。

また芦屋市長の選挙でも現市長の服や髪型を変えたという記事発見しました。

すると、スーツセンスの良さが似ていました。

というところから全ての線は松田馨さましか出て来ませんでした。またこれまで否定する情報もありませんでした。

記事の背景

選挙において、これらの選挙プランナー選挙ブローカー選挙コンサルタント(以下、選挙プランナー等に統一します)の名前は出て来ません。確認することもできません。

しかしながら、いきなり不祥事問題を起こしたりやめたりする議員政党をいきなり変更したりいきなり選挙区を変えたりする候補者議員が。出現しています

これらは各候補者独自選択したとしては多すぎる印象があり、原因として選挙プランナー等の存在を疑うものです。

もちろん最終的な判断選挙プランナー等の責任ではありませんが、選挙プランナー等の助言がなければそんな動きがないのではないかと思います

あくまでも黒子だ、責任を負わないとしながら、それらは有料であり、選挙問題がある人物、実力が伴わない人物を送り込まれても有権者は困ります

利益は得るが責任リスクも負わない。名前も出さないというのはありえないのではないかイメージだけで有権者に誤解を与えるのは問題ではないか

こうした問題意識から書いたものです。

しかしながら昨日、松田馨さまから否定する連絡があったとのことで誤解だとわかりました。松田馨さまを含め、関係者の方々にはご迷惑かけ、大変失礼いたしました。

 これをmanner makes manや暇空さまではなく、更に関係もなく、このお詫び記事書いた本人が書いた証拠として、また謝罪証拠として、話題になっていないもう一件の記事当方で消しました。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん