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はてなキーワード: 史実とは

2024-02-12

再掲

2018年に書いたトップXの代名詞案に解説を足したよ

頂点--
双璧--
御三家家康の子のうち格別に家格が高かった三藩主徳川義直・頼宣・頼房
四天王仏法において帝釈天に仕える守護神四天持国天増長天広目天多聞天
五大老豊臣政権末期の政務にあたった五大名徳川家康前田利家毛利輝元宇喜多秀家小早川隆景
六卿西周王朝行政組織における六名の最高官職冢宰・司徒・宗伯・司寇・司馬・司空
七賢人古代ギリシアの優れた七人の統治者クレオブロス・ペリアンドロス・ピッタコスビアスタレスキロン・ソロ
八部衆仏法守護する八尊の護法善神天衆・龍衆・夜叉衆・乾闥婆衆・
阿修羅衆・迦楼羅衆・緊那羅衆・摩睺羅伽
偉人中世ヨーロッパ騎士道体現した九人の英雄ヘクトール/アレクサンドロス大王/カエサル/ヨシュア/ダビデ/
ユダ・マカバイ/アーサー王/シャルルマーニュ/ゴドフロワ・ド・ブイヨン
十傑史実元ネタなし(強いて言うと維新の十傑?)-

 

フィクションのは挙げてないけど有名っぽい代替案は、六神将(テイルズ オブ ジ アビス)、七英雄(ロマンシングサガ2)、十天衆(グランブルーファンタジー)あたりかな。

3に関して、頭に数字をつける縛りなら、三羽烏または単に三傑とも呼ばれるね。十傑と被るから避けたいけど。

5に関しては、五大老しわしわすぎて合わない場合は、五賢帝汎用性高そうだね。古代ローマの。うん、その方が文明コンプ感高まっていいと思う。仏法はまだ被ってるけど。

2024-02-10

anond:20240210085851

ただの妄想話を史実みたいに語っておんなじだとかはしゃいでるのガキみたいで可愛い

2024-02-08

anond:20240208083652

石原莞爾池田勇人で。

世界最終戦争」とか「所得倍増計画」とか。角栄の「列島改造」もいいが。

ちなみに史実プレゼン能力が長けている記述があるのは若槻禮次郎

当時の新聞で聴衆のおばさんが聴き惚れている描写もある。

2024-02-04

ワイ真田十勇士里見八犬伝のちがいがわからない理由がついに判明する

史実じゃないから調べてないだけだった

2024-02-03

anond:20240203211117

侠気のトルフィンってかっこいいよな

どれくらい史実なのか知らんけど、そろそろ続きを読むか。

最近、完結するまで待ってると、作者がやたらと死にやがる

2024-01-27

今回の大河ドラマ無理かもしれない…

大河ドラマは、一人暮らしをはじめた私と母を繋ぐ共通話題の一つだった。

父とはアニメ趣味が近く、わりと共通で観ている作品が多かったのだが、母とはあまり娯楽の趣味が合わなかったため、ようやくテレビの話で盛り上がれて母も嬉しそうだった。

といっても「青天を衝け」と「どうする家康しか見てなくて、本作が三本目なんだけど。


特にどうする家康は、地元静岡で、一人暮らし岡崎でしている私たち親子にとっては、初めて大河ドラマ館を制覇したり、聖地巡礼したり、一年でたくさんの親子の思い出をつくってくれたとても楽しく思い出深い作品だった。


そして今作。私は正直一話目から「無理かも…」となり、三話の今、「母と共通話題」「苦手な平安時代の大量の藤原氏の見分けをつけられるチャンス」「おなごの衣装かわいい」という3点がなければ今すぐにでも脱落しそうだ。

反面母は、「韓国ドラマみたいで面白い!最高!」ってなっており、「今回は辞めておこうかなあ…」とも言い出しにくい。


こういうときアンチ意見を見て心を落ち着かせようと#反省会検索してみたものの、全然活用されていなかった… あんなに楽しかったどうする家康は毎週のようにアンチ湧いてたのに…


なんかこう、性的な話が多かったり、女官の噂話みたいな人間の生々しく汚い感じが前面に出ていてつらい… でもようやく一緒に見れる番組がある!って嬉しそうな母を思うとなんとなくやめるとも言いづらいし、私自身母と番組を介したコミュニケーションを取る時間は好きだったので頑張りたいがしんどいな…

時代的に側室とかしょうがない部分はあるけど、わりと今まで見てきた大河ドラマは「史実が許す限りなるべく正妻love」「極力同時期に複数の妻が出てこない」みたいなできる限り汚さを感じさせない配慮を感じたけど、今回ゴリゴリ悲しい女の人とか気の多い男の人出てくる…しょうがないことだけどファンタジーで生々しさとか性的ものとか醜さみたくない…

2024-01-26

anond:20240126183251

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

 〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法である。これは、山口和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。

 私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法からの流れの中で位置づけるべきだと考える。

 同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊合憲化(57)、③日本経済的地位に見合った国際貢献必要性、④国連軍国連警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリスト武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から護憲立場から改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである

 同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲である。同提言軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから北朝鮮中国軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラル過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである

 佐藤が語る、愛国心必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである佐藤饒舌から私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。

 馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事平和維持活動において殉死殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊追悼施設必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。

 ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツ独自イラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたかである。翻って日本場合多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国国際社会理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。

 元国連職員吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍軍事活動積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである

 なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実国際政治の中で、山川ソ連侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。

10.おわりに

 これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮アルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略植民地支配反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的保障する国家先進国主導の戦争積極的に参加し、南北格差固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である

 大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派大国路線に対抗して、日本経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪補償必要とした路線が、東アジア諸国民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合破綻といった状況に規定された、リベラル左派危機意識から生じている。九〇年代東アジア諸国民衆から謝罪補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本私たちが、進んで過ちを正しみずから正義回復する、即ち日本利益のために」(69)(傍点ママ歴史清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争植民地支配可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立リベラル左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である改憲後、蛹は蛾となる。

 ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル左派意図的計画したものと捉えているわけではない。むしろ無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力からあいもつあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治立場から期待されている人物統合象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴人物の未分性という日本政治特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディア追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリスト発言力を確保しようとする学者、無様な醜態晒す本質的には落ち目思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからあいもつれあって」、集団転向は進行している。

 ところで、佐藤は、「仮に日本国家国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家同胞日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまたからには、自国国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間異端者扱いするのが目に見えている。

 この佐藤発言は、安倍晋三首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族配慮するという意図からだろうが、アメリカ一丸となって事件対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである国益からむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)

 文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ総連弾圧をめぐる日本言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したこと物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本リベラル左派安倍政権ときに敗北したのである

 〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである侵略植民地支配過去清算在日朝鮮人人権擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア世界平和にとって大きな災厄である(73)。

改憲戦争国家体制拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア知識人等を徹底的に批判すべきである

(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。

(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。

(3)ただし、編集者佐藤右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。

(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。

(5)インターネットサイトフジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37

2024-01-20

anond:20240120232247

知らんけど。

それはともかく、あのキャラシートン関係者から苦情でなかったのかが気になる。

まさか史実なのか?とWikipediaシートン先生の項目を「姦」で検索したが引っかからなかった

2024-01-18

anond:20240118132937

英英欧(えいえいおう)

英英欧とは明治維新の頃に流行したスローガンであり、日本語翻訳することな英語のままで英語理解して欧米列強追随しようという理念を表したものである

戦国時代江戸時代にはまだ登場していない言葉なので、時代劇等で「エイエイオー」という掛け声で鼓舞するのは史実ではない。

しかし、これには理由があってのことであり、原因は明治維新後の思想の変遷とそれにともなう明治新政府政策にある。

明治時代初期に英英欧の思想学者の間で生まれると、電信電話網の発達もあってすぐに流行が広がった。

これにより、日本全国で「英英欧」という掛け声が広まっていく。

しかし、国学的な観点から英英欧思想批判も多く、英語日本語翻訳してから理解すべきという対立思想がすぐに多勢を占めることになる。

ことの成り行きを静観していた明治新政府は英英欧思想を取り止めることにしたが時すでに遅く、「英英欧」の掛け声の流行を止めることはできなかったのだ。

政府はこれに対抗するために、「エイエイオー」という掛け声には意味漢字表記も無くその場を盛り上げるためのただの掛け声である意味を後付けした。

さらには、戦国時代時代遅れで野蛮な武将たちに好まれた掛け声であるという印象も含ませることにした。

こうして、英英欧の思想国民の間で根付くことを政府は妨げたのである

時代劇等で殊更に「エイエイオー」という掛け声が使われるのも、当時の政府歌舞伎などの舞台演劇に対して「エイエイオー」の掛け声を用いることを積極的に推進したかである

さら時代が下ると、時代劇だけでなく政治家演説旧日本軍の掛け声などでも用いられるようになったが、無論これは英英欧思想の高揚ではなく国学思想の高揚であることは言うまでもないだろう。

2024-01-12

光る君へでの藤原道兼蛮行

ドラマから史実に沿う必要はまったくないと思うが、

実在した人の話なので史実がないのに極悪人にしちゃうと子孫から怒られそう

まぁ、冷徹と言われてはいるらしいけど

2024-01-04

[]2023年後半に読んだ本

7月

読書11冊、ただし一部拾い読み)

山室信一キメラ 満州国肖像 増補版」★★

鈴木貞美満洲国 交錯するナショナリズム」★

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第8巻 上」

渡邊大門宇喜多秀家と豊臣政権

福田千鶴「江の生涯 徳川将軍家台所役割

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第8巻 下」

諏訪勝則黒田官兵衛 「天下を狙った軍師」の実像

坂野徳隆「風刺漫画で読み解く 日本統治下の台湾

地球の歩き方 E03 イスタンブールトルコの大地 2019-2020 【分冊】 1 イスタンブールとその近郊」

「A20 地球の歩き方 スペイン 2024~2025 (地球の歩き方A ヨーロッパ) 」

宮下遼物語 イスタンブール歴史-「世界帝都」の1600年』★★★

漫画

田中圭一うつヌケ」

ヤマザキマリとり・みきプリニウス12

美術

今月はなし。旅行の準備で忙しかった。

先月たくさん行ったしこれでOK

満州国については通史でしか知らなかったので、こうして改めて本で読み返すと得るものが多い。

8月

読書(14冊)

小笠原弘幸「オスマン帝国 繁栄衰亡の600年史」★★★

釘貫亨『日本語の発音はどう変わってきたか 「てふてふ」からちょうちょう」へ、音声史の旅』

今井宏平「トルコ現代史 オスマン帝国崩壊からエルドアン時代まで」★★

Jam「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」

維羽裕介、北國ばらっど、宮本深礼、吉上 亮「岸辺露伴は叫ばない」 

北國ばらっど、宮本深礼、吉上 亮「岸辺露伴は戯れない」

Jam「続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 孤独も悪くない編」

田澤 耕「物語 カタルーニャ歴史 増補版-知られざる地中海帝国の興亡」★

今井むつみ秋田喜美「言語本質: ことばはどう生まれ進化たか

安藤 寿康 『能力はどのように遺伝するのか 「生まれつき」と「努力」のあいだ』

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第9巻 上」

杉本智俊「【図説】旧約聖書考古学

杉本智俊「【図説】新約聖書考古学

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第9巻 下」

美術

「デイヴィッド・ホックニー展」

イスタンブールバルセロナ旅行

旅先の歴史についての本や、旅先でも読めるくらいの軽さの本を読んでいる。岸部露伴地中海を飛び越える飛行機の中で楽しんだ。

言語学の本を少し含んでいる。

なお、イスタンブールドルマバフチェ宮殿には美術館が併設されており、そこにも行ったのだが流し見だった。今回の旅行テーマ絵画ではなく建築だったからだし、軍事博物館のイェニチェリの演奏を聞きたかたからだ。

9月

読書17冊+α)

長谷川修一「聖書考古学 遺跡が語る史実

福田 千鶴御家騒動大名家を揺るがした権力闘争

北國ばらっど「岸辺露伴は倒れない 短編小説集」

エマヘップバーン「心の容量が増えるメンタルの取扱説明書

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫10巻 上」

柞刈湯葉人間たちの話」★★

柴田勝家アメリカンブッダ

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第10巻 下」★★★

柴田勝家走馬灯セトリは考えておいて」

下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行 第S4話 露出狂時代

柞刈湯葉「まず牛を球とします。」

飯村周平『HSP心理学: 科学的根拠から理解する「繊細さ」と「生きづらさ」』

きい著、ゆうきゆう監修「しんどい心にさようなら 生きやすくなる55の考え方」。

堀晃 他「Genesis されど星は流れる元日SFアンソロジー

小川楽喜「標本作家」★

ブアレム・サンサル「2084 世界の終わり」

小川一水 他「Genesis 時間飼ってみた 創元日SFアンソロジー

人間六度スター・シェイカー」

漫画

荒木飛呂彦岸辺露伴 ルーヴルへ行く」

美術

トルコ共和国建国100周年記念 山田寅次郎展 茶人、トルコ日本をつなぐ」

柞刈湯葉柴田勝家も一度読んでから「しばらくは読まなくていいかな」と思ってしばらくしてから読みだした。柞刈湯葉表題作普段クールというか知的アイディアを軽やかに扱う感じではなく、意外な側面に驚かされた。柴田勝家Vtuber文化と死後のアーカイブ肯定的表現していたのが大変面白い

ブアレム・サンサルはもう何年も前にWIERD誌が紹介していたので読書メモに載せていたので読んだ。数歩遅れて読むことなどよくあることだ。僕は最先端を追うことにそこまで興味がない。

10

読書11冊)

十三不塔「ヴィンダウス・エンジン

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集1 星ねずみ

塩崎ツトム「ダイダロス

柴田勝家「ヒト夜の永い夢」

フランチェスコ・ヴァルソ (著), フランチェスカ・T・バルビニ (編集)「ギリシャSF傑作選 ノヴァヘラス」

オラフ・ステープルドンスターメイカー」★★

宮澤伊織 他「Genesis この光が落ちないように」

高水裕一「時間は逆戻りするのか 宇宙から量子まで、可能性のすべて」

奥本大三郎ランボーはなぜ詩を棄てたのか」★

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集2 すべての善きベムが」

トーマス・S・マラニー「チャイニーズタイプライター 漢字技術近代史」★★

SFが多くを占めた。面白いが徐々に飽きてくる。新人賞作品は読んでいるそのとき面白いんだけど、新しい思考の枠組みや発想に触れて、それが後まで自分に影響を与え続ける作品ってのは少ないのかも。

逆に星新一の源流の一つ、フレドリック・ブラウンなんかは、古びたアイディアと今でも色褪せないアイディアの両方がある。

タイプライター歴史面白く感じられた。あとは、純文学が少し恋しい。

他に読みたいのは歴史の本かなあ。それか、第二次世界大戦舞台とした小説か。「火垂るの墓」とか「野火」とかいい加減に読まないとと思っている。

美術

「第75回正倉院展」於・奈良国立博物館

11

読書(9冊)

池田利夫訳・注「堤中納言物語 (笠間文庫―原文&現代語訳シリーズ) 」

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集3 最後火星人

成美堂出版編集部いちばんわかりやす家事のきほん大事典」

池澤夏樹=個人編集 日本文学全集10巻「能・狂言説経節曾根崎心中女殺油地獄菅原伝授手習鑑/義経千本桜仮名手本忠臣蔵」★

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集4 最初タイムマシン

森万佑子「韓国併合-大韓帝国の成立から崩壊まで」★★

紀田順一郎日本語大博物館悪魔文字と闘った人々」★★★

木村光彦「日本統治下の朝鮮 - 統計実証研究は何を語るか」☆

エリック・H・クライン「B.C. 1177 古代グローバル文明崩壊」☆

美術

特別展やまと絵 -受け継がれる王朝の美-」。

永遠の都ローマ展」。

冊数が少ないのは池澤夏樹日本文学全集がぶ厚かったためだ。

日本語の活字についてや、日本植民地政策について読み始めたのは、先月の中国語タイプライターの本に、日本製の中国語タイプライターについての記述があったためだ。

12

読書(14冊)

ジョン・ウィルズ「1688年 バロック世界史像」

伊高浩昭 「チェ・ゲバラ 旅、キューバ革命ボリビア

後藤謙次10代に語る平成史」

麻田雅文シベリア出兵 近代日本の忘れられた七年戦争

楊海英「日本陸軍とモンゴル 興安軍学校の知られざる戦い」☆

塚本康浩「ダチョウはアホだが役に立つ」

重松伸司「海のアルメニア商人 アジア離散交易歴史

小倉孝保中世ラテン語辞書を編む 100年かけてやる仕事」★★

澤宮優、平野恵理子「イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑」☆

カムラクニオ「こじらせ美術館」★

宗美玄(ソン・ミヒョン)「女医が教える 本当に気持ちのいいセックス」★★★

泉健太郎「ウンチ化石学入門」

土屋健「こっそり楽しむうんこ化石世界

木村泰司「人騒がせな名画たち」

美術

なし

読んだのは全体的に近現代史が多い。

第二次世界大戦についての本は通史を何度か読んだが、テーマごとに読むとまた面白い歴史技術史とか思想史とか文学史とかの別の軸で見直さないと立体的に見えてこない。とはいえ、少しは立体的に見えたとしても、知らないことが無数にあり、出来事すべてを頭の中に残しておくのは難しい。歴史は誰と誰が知り合いかとか、活躍した時代以降にどう生きたかがわかってくると更に面白くなるんだろうが、あいくそこまで行っていない。

ダチョウの本は父親に薦められた。

12月は当たりが多く、上位3冊を選ぶのに悩んだ。ほぼすべてがオススメ

来年から方針を変えて、すべての本を★1つから5つまでの段階で評価してもいいかもしれない。

まとめ

一年を通してみると、「昆虫記」のウェイトが大きく、それから第二次世界大戦の本を多く読んでいる。それに並んで平安時代江戸時代などを扱った新書が多い。外国歴史の本は少ないが、旅先のイスタンブールバルセロナ歴史を扱った本が印象深い。

SF新人賞を数年分まとめて追いかけるのが習慣なのだが、もう少し純文学を読みたい。学生岩波新潮古典ばかり読んでいたのにどうしてだろう。

人権関係で読みたい本が多数ある。とはいえ、悲しい気持ちになるので元気のある時にしか読めないし、いつ元気になるかは予測ができない。

詩集は少ない。「智恵子抄」くらい。

ここ最近美術展に行っていないなと思いきや、振り返るとほぼ毎週行っている月があったので、まとめてみるのは大事だ。秋以降は少なかったが、これは理由がわかっている。

以上。

面倒なので来年も書くかはわからない。


2022年に読んだ本

[読書]2023年前半に読んだ本

2024-01-03

ウマ娘3期とかいアークファイブに片足突っ込んでたアニメ

〜②盛られる無駄描写、バブかれる必要描写

 1番いらないのが商店街の連中。キャラありきのアニメモブをプッシュする事自体意味不明だが、都合良くキタサンageマンセーして話を進めるのに便利なだけの脚本の怠慢すら感じさせる存在。他キャラとの交流や掘り下げから話を進めていれば印象も違ったと思う。

 逆にスピカカノープスストーリー上全く必要がない客寄せパンタ的な存在しかなく、話的には殆どただのノイズになりさがっていた。

 サウンズオブアースクラウンモブも同然の扱いでもはや空気。せっかくキタサンの同時期同路線活躍したライバルにも関わらず全くストーリー意味がない存在だったのは脚本競馬エアプで史実がわからいからとか?この辺りとの交流というのが一番必要描写と思う

2023-12-29

天才望月新一がもし数学ではなく生物の道に山中伸弥と同じ時期に進んでいたら、同じように(あるいは史実よりもっと早く)IPS細胞に関してノーベル賞を受賞する業績を出せていたと思いますか?

質問はここまでで以下余談です。

もしそういうことなのであれば、もうあらゆる知的作業要求する分野は全部彼に任せちゃえばよくね?って思います。少なくとも今後クローンを作るために死後アインシュタインみたいに脳みその切片を保存すべきだと思いました。んであらゆる学問研究を全部彼のクローンやらせる。大は小を兼ねるということで。

2023-12-18

セリフ一言ひとことまで全部覚えてるわけねーだろwwwwwwwww

三国志をもとに全部史実であるかのようにウィキペディアにかくんじゃねーーーーーーーお!!!!!!

2023-12-17

anond:20231216182314

「たとえば、コーヒーオタクコーヒーに凝っていない一般人馬鹿にしたり、攻撃的だったりするか?」

コーヒーオタクはどうか知らんがグルメオタクはしてるよね、豚の餌だとかなんとかよく目にするぞ

歴史オタクも割とうざいね。なんとか警察みたいに「史実ではない」とか攻撃してくるぞ

2023-12-14

ウマ娘3期

日本一を目指して無名から憧れの人と戦うまでを描いた1期

憧れの人を超えるべく挫折と復帰を繰り返しながらライバルと戦った2期

……と比べると、強いテーマが分からなくて日常アニメみたいだなあと思ってた

スピカメンバーが全く走ってる描写ないのは実際には引退してるから試合で走る捏造描写は出来ないよね的な?

キタサンスポット強めに当ててるはずなのに内容薄いなあと感じてる

サトノダイヤモンド練習風景そんなにないし、シュヴァルなんとかも……サトノの姉御も……ターボとかライスみたいに印象に残らなさすぎる

劇的なエピソードがないとみんなモブみたいになっちゃうのかな

もちろん史実は知らん

2023-12-13

ぼくが最近読んだ漫画(完結作)

のりりん

鬱々作品の「なるたる「ぼくらの」で知られる鬼頭莫宏による、誰も死なないし悪人もいない爽やか自転車漫画

主人公過去に色々あってひねくれたところがあり爽やかではない性格だが、その「過去の色々」もトラウマになるようなとんでもないことなどでない

登場時に嫌な感じだった奴も愛嬌が見えてきて可愛くなっていく、おっさんですらも

なんかこの漫画、男が男に対してやたらと頬染めするな

あらゆるものはより良き方向に行こうと進化し、自転車ならば「より速く」を追求し続けているものだと思っていたが、

自転車伝統的な町工場を守るために大会でも規制があったりするんだって自転車豆知識が多い

進撃の巨人

勝手ネタバレが流れてくるので読まなくてもなんとなく大筋を知ってしまっていたが、そういえば最初10巻ぐらいまでしかちゃんと読んでなかったと気づき

当たり前だけど断片的な画像や人づての文字情報だけで全てを知ることはできないので、ネタバレ知った上でも読むと面白い

全くネタバレを知らずにリアルタイムで連載追って、アレの正体があの人だったなんて!!!と驚けたらより面白かったのかな

考察ガチ勢が本編で明かされるよりも前から展開を当てている箇所が幾つもあるそうで、当たった時は脳汁すごかっただろうな

アニへの報いが少ないのはちょっと不満

化物語

最初はわりと原作に沿っているのだが、途中から時系列の異なる様々なエピソードを混ぜて同時進行にしてオリジナリティが増し増し

誰も知らない悲しき過去オリジナルで語られだすし知らない人たちが出てくる

原作レイプではなく、小説版の作者が語り忘れていたことを史実に則ってちゃんと拾い上げたんだよ感

解釈違いなところもあったが、あれだけ好き放題やっても絵が上手いか別にいいよね

・ふれなばおちん

ドラマ化もしていた有名作らしいけど、1巻無料読みではじめて知った

太った平凡な主婦が、旦那会社に入った派遣かつ売れない役者の男と恋愛ちゃうという話

最終回にたまげた どうしてこうなった

絶品タンシチュー増田スマーゅ値心胆ピッ背(回文

おはようございます

登山家に何故山に登るんですか?って問うと

そこに山があるからです!って答え。

私も日替わり定食探検家として

なぜ日替わり定食を食べるのですか?って問われたら

そこに日替わり定食があるからよ!って答えると思うの。

馬に乗ってる人が、

馬の鼻先にニンジン釣り竿みたいなのでぶら下げて、

馬は一所懸命そのニンジンを目指して走るようなもの

私にもその釣り竿でぶら下げられた日替わり定食が目の前にあるの。

そんな感じ。

今日はたまに想像を圧倒的に超えてくる絶品の日替わり定食に出逢えたお話をするわね。

その日はちょうど雨の日だったわ。

毎月の月替わり今月の献立表を見て、

美味しそうだなって目星を付けた日付の日替わり定食を目指して飛び込み前転して入店するんだけど、

今回の「タンシチュー定食」は

いつも食べ慣れたものでは無いという意味で何も期待せずに目新しいメニューと言うこともありその日の「タンシチュー定食」にチャレンジしてみたの。

特に何も期待せずにお腹だけ満たされたらいいかなと思っていて、

今思ったら、

そんな私が間違っていたことを正直謝りたい。

ここの定食屋さんはたまに私たち想像をゆうに超えてくる日替わり定食提供するときがあって、

かつて私が日替わり定食探検家として日が浅く若かったとき

出会った「ブリ大根定食」が大きなブリの2切れに充分それだけでも食べ応えがあるのに

染み旨の大根も相まって私が想像していた、

いままで知ったつもりでブリ大根のことを全て理解したつもりだと思っていたけれど、

その「ブリ大根定食」は私の知っているものとは違うはるか予想を上回るブリ大根だったの!

しかもそれがたったの650円

コストをもねじ伏せて提供するそのボリュームに私は心に誓ったの!

その日から日替わり定食探検家として

またの名を

日替わり定食冒険家と書いていった回もあったかも知れないけれど

総じて日替わり定食を追求する人には変わりがないわ。

その「ブリ大根定食」に出会ってからというもの

同じ店に通っていたけれど、

もちろん平均的に美味しい日替わり定食なのには変わりはないのだけれど

時としてミラクル奇跡が起きる!

圧倒的な日替わり定食な時があるの!

それが今回!

タンシチュー定食」だったの!

頬張ると思わずニッコリと笑みがこぼれちゃうほど。

本当に美味しいものを食べたとき人間

美味しいと言うことももちろんあるけれど

ニッコリと笑顔にあふれてそれを抑えることができないの。

私は終始ニコニコしながらその「タンシチュー定食」をいただいて

存在感のあるボリューミーで大きなカットタン

ゴロッと存在感のあるジャガイモニンジン

タマネギはほどよく原形をとどめないぐらいによく煮込まれた、

私が想像したものとは全然違ったそれは桃源郷

いや「タンシチュー定食」だったの。

酒池肉林とはこのことを言うのだわ!って。

きっと東洋の人が初めてタンシチュー定食を見たときになんと表現して良いかから表現する言葉がなかったとき

やむなく酒池肉林と言ったこ史実に基づいていて生まれ言葉だと言うことに諸説はないのよ!

そのぐらい!

わずニッコリとってさっきも書いたけど

ニッコリしたこと何度でも書いて良いぐらいとてもそれは美味しかったわ。

あっと言う間に瞬きもする瞬間も無く平らげてしまったわ。

ごちそうさま!

私はサーブしてくれた店員さんに

このタンシチューめちゃくちゃ美味しいわ!って告げてお店を後にしたの。

本当に反芻することはできないけれど、

私はその「タンシチュー定食」の思い出を反芻することによって

一生をハッピータンに過ごせる自信がつくぐらいニッコリな

もうこの「タンシチュー定食」の思い出だけあれば充分!って言っちゃいそうなぐらい

でもまだまだいろいろな日替わり定食に出逢いたいけれど、

この日出逢った「タンシチュー定食」は私の心に深くその美味しさを刻むことになったの。

もう二度とこの「タンシチュー定食」には出逢うことが出来ないかも知れない。

そのぐらい日替わり定食一期一会でもあり刹那

キラキラと光る思い出の「タンシチュー定食

私は本当に今まで日替わり定食探検家をやってきてよかったな!って思う瞬間でもあったわ。

このお店の定食屋さんはたまに年1回ぐらいのメニュー

私の想像を圧倒的に圧倒的に圧倒的に!超えてくる日替わり定食があるから侮れないのよ。

しかも本格的な味とボリュームで攻めてくるこの日替わり定食の「タンシチュー定食」は650円と言う

もう社長安~い!って言っちゃいそうなほどの夢グループの保科有里さんをもはるかに圧倒的にしのぐようなコスパのよさ。

これが650円なのよ!

社長安~い!

高くて美味しいものはたくさんあるかもしれないけれど、

日替わり定食という縛り飯のこの圧倒的な美味しさ!

もう私の想像を超えまくりまくりすてぃーで

会計ときにも、

さっきサーブしてくれた店員さんにも言ったけど

タンシチュー定食美味しかったです!」って言ったの。

もう笑顔が止まらないわ!

今日改めて美味しいものを食べたら本当の笑顔なっちゃうってことに気付かされてくれたわ。

から日替わり定食探検家はやめられないのよ!

よくお店の壁に有名人サインが飾ってある飲食店ってあるじゃない、

あれの逆で今日の日替わり定食が美味しかった!って

その日の日替わり定食メニューを書いた色紙を壁一面にお客さんが書いて貼ってあったら

それこそ本当にその店は美味しい店なのよ!

私も思わず今日の思い出として色紙に「タンシチュー定食」って書いたもの

そのぐらい今日タンシチュー定食

タンシチュー定食記念日にしてもいいぐらいなそれなんて俵万智さん?って言っちゃいそうはほどのベタ記念日にしたいぐらい。

シンプル今日の日替わり定食タンシチュー定食がめちゃくちゃ美味しくてハッピーなのよ山脈に向かったヤッホー!って叫んじゃう。

これだから本当に日替わり定食探検家はやめられないわ!

またいつ出逢うか分からない日替わり定食に。

うふふ。


今日朝ご飯

おにぎりしました。

久しぶりの朝おにぎりなんだけど、

お腹が具合がイマイチだったので調子悪いというわけではないけれど

食欲が不足しているのよ。

きっと多分そうよ!

そう言う時は優しい鮭おにぎりに限るわ!

鮭なベイビー!つーってね!

デトックスウォーター

ホッツ白湯ウォーラー

ストレートホッツ白湯が朝なぜかまた超美味しく感じるのよ。

なのでレモンフレーバーポッカレモン果汁インでもしようかなと思ったけれど、

ストレートホッツ白湯ウォーラーでキメちゃったわ。

これで身体を温めて1日のスタート始動よ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

anond:20231211105609

史実伝説自殺攻撃微妙だけど、トロイの木馬ってバレて燃やされたらあっけなく全滅だから、大バクチで自殺行為ではあるよなと思った。

2023-12-11

自殺攻撃のおかげで勝利した戦いって史実存在したのかどうか気になる

気になるので軽くググったがすぐには見つからなさそうだ

ここでいう自殺攻撃というのはいわゆるカミカゼイメージしている

兵士独断による英雄自己犠牲自殺攻撃ではなく

組織的に行われた自殺攻撃

「戦列歩兵とか?」

戦列歩兵……マスケット銃を担いで隊列を組んで前進するアレね

何割かは撃たれて脱落することは承知戦術なので、まあ自殺的とも言えるかもしれない

ちょっとイメージとは違うんだが、当時の価値観なんかを調べるのは参考になるかもしれないな

自殺攻撃が成果を挙げてしまった国はどのような価値観を持つにいたるのか←究極的にこれを知りたいので

絶対先行研究があるはずなんだが、検索ワードを選定しないと資料の海に溺れる予感が強い

捨て奸とか?」

薩摩死ぬこと前提の足止め戦術

うーーーーーん、これは組織的なのか?自殺攻撃的ではあるが……

捨て奸って敗走するときに「成果」は挙げたかもしれないけど、捨て奸のおかげで「勝利」することはないからなあ

勝ってる時にしない戦術なんだわ

そう、「自殺攻撃のおかげで勝利した戦い」ってのが見つからない理由ってそれなんだよな

勝ってる側ってそもそも自殺攻撃をする必要がないんだわ

そういう意味では前述の戦列歩兵はいい線いってた

「そういうこと言うと戦争ほとんどすべての戦術って自殺攻撃精神を持ってない?」

そうではあるが

それを言ってしまうと自分が知りたい内容から話がずれてしま

自殺攻撃戦死率が高い戦術成功体験を得た人々がどのような価値観を持つかを知りたいので

枢軸国勝利IF小説読めば?」

枢軸国が勝ったIFの物語を読めば価値観を推察することもできるかもしれない、ということね

一理ある

意外とこの線が一番筋が良いか史実ではなくなってしまったが

注意すべきは「枢軸国が勝つ≠自殺攻撃が成果を上げた」ということ

そう考えると一理はあるが、やはり筋は良くないかもしれない

枢軸国勝利IFというテーマは語るべきことが多すぎるから、上手いこと探さないと結局小説の海に溺れてしまいそうだ

もうちょっと検索ワードの選定を試みよう

センシティブテーマから変な資料を読んでしまうと変な先入観が身についてしまいそうで怖い

案外、戦争から離れて考えた方が筋がいいかもしれない

戦死率が高い戦術成功体験を得た人々がどのような価値観を持つか→人的資源を軽視するノウハウ成功体験を得た人々がどのような価値観を持つか

一気にビジネスの話になってきたぞ、これはこれでセンシティブだなあ

聞く人によっては連想ゲームが始まってしまうかもしれない 不毛

日記

---

Wikipediaの「自殺攻撃」のページで出典にされているこの本おもしろそうだから読んでみるか

自殺攻撃のおかげで勝利した戦い」にも「自殺攻撃戦死率が高い戦術成功体験を得た人々がどのような価値観を持つか」にもあまり関係ないけど

ヒトラー特攻隊歴史に埋もれたドイツの「カミカゼ」たち』

近所の図書館に蔵書あり、助かるね

2023-12-06

anond:20231206141033

ゲーム歴史だかなんだかも出版すべきだし

ゲーム歴史は、史実に基づかない著者の妄想からNGって話しでしょ。

KADOKAWA のは、事実ありのままに書くと傷つく人がいる。差別だって騒がれて発禁になったんだから

事実を書けないことが大問題

2023-11-23

首、ネタバレ感想

この忙しい年の瀬に…と思いながらノコノコ見に行ったス

で、一言で言えばドキッ!ホモだらけの戦国大怪獣のあとしまつ~(生首)ポロリもあるよ!~って感じスね

大怪獣のあとしまつ、我は三木聡ファンなのと山田涼介ら主演の熱演もあって、そんなブチギレなくてもいいじゃん、面白いジャン、て擁護してて

たまたま映画観る前にレンタル落ちDVDが700円で売ってて、700円は高ぇなって買わなかったんだけど、立ち喰い師列伝も500円で買わなかったんだけど、ダイの大冒険が値下げされてついに2000円を切ったんだけど、

俺首であとしまつにブチギレてたゴジラファン気持ち分かった!

いや、上映前にチラシみたら「笑いあり」みたいな書いててちょっと嫌な予感したんだよな

席もやたら空いてたし…

でも、西島光秀は良かった(テレレレー)。ホモ以外にもシグルった一面もあったり。信長も予告だと心配だったけど、アッパータイプドSホモキス魔で中々良かった。

秀長も初っ鼻のパワハラちょっと…だったけど、そこからは人の善さが出てきてよかった。勘兵衛も陰険って感じはなく、むしろ半兵衛っぽくもあり…鳥取の飢え殺しやって三木の干殺しやらなかったの、タイミング問題かと思ったけど半兵衛スポイルするためだったんかもな

中村獅童ピンポンドラゴンイメージだったから、エンドロール見るまで気付かず、無名若手芸人とかかと…こういう演技力もあるんすね

一徳利休ももちろん良いスね~しかし、利休秀吉黒幕メジャーになりすぎでわ?

ワイはへうげで知ったクチ

そういや、映画関ヶ原ひらパー兄さん目当ての歴史知らん人にはマニアックすぎ、歴史マニアにはチープすぎたらしいが、へうげとセンゴク歴史を学んだニワカには丁度いいこだわりっぷりで良かったんよね

で、本編の話。ワリとグロだし、生首飛ぶところまでちゃんとやるのは偉い。どーでもいいが、ワイ自身漫画とか文章グロは平気だけど映像キツイタイプ…と自認してたが、これ見て割と平気だったんで大丈夫かも

しかし、淫夢で耐性ついてたはずなのにホモキスホモ濡れ場連発はキツかったでよ。

変態道糞武将の村重(香川博之のつもりで見てたらエンケンだった)×光秀はちょっと珍しいカップリングじゃないか?ワイは初見。餅のエピソードをこうするか~と思ったが、それよりディープキスよ。そして光秀、お前めもか

ふぅん、武将にしては珍しく衆道を嗜まなかった秀吉との対比か…と思ってたら猿もホモ

新撰組ホモ御法度とかあったし、そっちの戦国版かな?でもそれがテーマというワケでもなく。でも、男女の濡れ場が一切省かれてるのはある意味新しいかも。ヒロインとのキスシーンとか、ポリコレが言われるようになっても必ずってほど入ってるし(シン仮面ライダー恋愛じゃないとか言ってたのは意識的だと思う)

ヤスケ、モブでピンボケしてる時からやたら存在感あったけど出番も割と多かった。ただ、チェーホフの銃じゃないけどSSR首ごと物語から退場されても困る。いつ再登場するんだ?って無駄に気になっちゃってたし

ニワカなので高天神城高遠城混同してて、長篠キャンセルか~って考えてたら始まって混乱した。やり手婆の柴田選ぶのは分かってても面白かったけど、ギャグと見せかけて…ってのはまあ…しか柴田演技力、こう見えて女優なだけはある

家康あっさり死んだのは、おっ、影武者徳川家康!?と思いきやただの影武者っつーね。

老獪に生き延びるってのがやりたかったのはわかるが、本物が死なないとギャグとしてはあんまり。半蔵と利三(だよな?)の空中バトルも、中途半端さが…トリックみたいに唐突ゴムゴムし始めるくらいして欲しかった

猿が家康に連れ込まれるのはホモレ…と思いきやその後のコント見るによくわからん。秀長のキャラはいいが、弛緩しすぎて秀吉じゃなくたけしになっちゃってるのはどうか…

暗黒JKはこいつに尺使いすぎじゃね?あっまたホモか…あ、そういうこと…ってのが予想外ではあるし、やりたかたことは分かるんだけどまあ…

清水宗春は嫌儲清水宗春思い出してちょっと笑ったが、コント自体史実とのギャップありにしてもあまり…これも首のひとつってのは分かるけど。

神戸信孝がチラっととは言え出てたのは良かった。

怪傑ソロリは御伽衆から史実バリアーあると思いきや死んだのは予想外だった。道糞もどうせ生きてると思ったが死んだのか?

渡河でゲロ?吐くのはわかるようなわからんような。溺れかけるとかのがわかりやすくね?ただ、ソロリの死から歴史が歪んでるっぽいからこの後アッサリ病死したりして…

オチの前、天海出てくるかと思ったら出てこなかったけど、あそこで死ぬのは悪い意味で予想ついてた。

オチも、いいたいことは分かるが弱いっつーか、モスケの方を蹴った方が分かりやすくねーかなー

で、あのホモ踊り子はなんだったのか…?多分お国なんだろうけど

蜂須賀小六小者みたいになってたのは気になった。も一人も宇喜多から割と大物のはずでわ…(直家じゃないよな?)

まあ、とはいえある意味見ごたえはあるいい映画ではあったと思う。見なきゃ良かったって程ではない

2023-11-22

推しの子の既刊を全部読んだ

その中で

地下出身ドームに立った女性アイドルグループはこの15年間1組も生まれてねえ

(9巻)

みたいなセリフあったけど

この15年前ってB小町のことを指してるの?

まあ厳密にはB小町ドームには「立って」ないけど……

ちなみに“史実”では地下からドームまで行ったアイドルは一組もいない

2023-11-03

アニメウマ娘3期は失敗作だと思う

アニメウマ娘3期、自分はあまりにも見るのつらくて視聴を止めてしまった。

2期の感動がない。RTTTであったレースへの敬意、同期とのライバル友情がない。

話題になるのは「誰が実名で出るか」だけ。

3期1話でドゥラメンテ出てきたときはすごく興奮した。でもその後、「制作陣がキタサンブラックとその世代を持て余してる」というのがわかったんだよな。

キタサンブラックアニメウマ娘ではずっとトウカイテイオーに憧れていた存在だ。だから皐月賞ダービーへの想いも強い……と思っていた。

しかし、ドゥラメンテにその2冠を取られ、普通なら悔し泣きとか、絶望とか、そういうものが来るだろう。

アニメウマ娘3期では「負けちゃった〜!?!?!」で締めくくられた。

そんなことがあるか?

これまでどの媒体でも、ゲームでも、ダービーに賭ける想いを真剣に描いていたウマ娘がこれか?

正直この時点でとてもがっかりした。

そして今話題になっている「宝塚記念でのリバーライト(史実だとマリアライト)への『誰!?』」

「あれはドゥラメンテしか見てなかったことを表している」

ドゥラメンテキタサンブラックを見てなかったことのリフレインだ、わからないやつはオタクやめろ」

「1期などでもあった描写だ」

という「説明」がオタクから来ているが、なんというかアニメでのキタサンブラックドゥラメンテがリバーライトに敬意を表す1面があればこのシーンはここまで荒れなかったと思う。

結局負けた後も勝者を称えず2人の世界に入っているので、より一層「リバーライトをなんだと思ってるんだ?」「そもそも普通同じレースに出てくるG1勝ち馬で、前の年も同じレース走ってるやつをノーマークはありえんくない??」と思う。馬券買う側が頭から外しているのは有り得るが、陣営が完全に無視するとは考えにくい。

キタサンブラックが異様に軽く、勝利にこだわらず、世代ウマ娘がそれなりにそろっている割にお互い何を考えているのか伝わらず、妙にギャグ描写が多く、はっきりいってとっちらかっている。

そしてRTTTまであった「元ネタ盛り込み」が薄い。

競馬愛がない人が作ってるんだろうな……と感じる作品だ。

正直これだとすでに売り上げが落ちまくってるアプリ側にも影響出かねないので、3期作り直してほしい。

待ち望んでいたアニメキタサンブラックの姿か?のれが……

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