はてなキーワード: 十二戦支 爆烈エトレンジャーとは
シャフトの新作TVアニメ『アサルトリリィ Bouquet』が発表された。
【#アサルトリリィ交流会】
✨ビッグニュース!✨
シャフト制作による新作アニメーション『アサルトリリィ BOUQUET』制作決定!
▶アサルトリリィプロジェクト公式サイトOPEN→ https://t.co/DCydMWQpBv#アサルトリリィ #シャフト pic.twitter.com/1TR1bg4cRC— アサルトリリィ公式 (@assaultlily_pj) 2019年10月13日
今後追加スタッフの発表でも名前がなければ、シャフト制作でメインスタッフに彼がクレジットされていないTVアニメは2006年の『REC』以来十数年ぶりということになる。(ソースはウィキペディアなので情報の正確性に疑義あり)
シャフトは2004年の『月詠 -MOON PHASE-』以降、新房昭之が中心となってテレビシリーズを制作してきた。
多くの新房昭之監督作品では副監督やシリーズディレクターを別に立てることが多く、近年では彼が総監督としてクレジットされ、別に監督が立てられるパターンが多い。
2007年以降に制作されたTVアニメの全てにおいて何らかの形で彼が関わっている。
そんなシャフトのTVアニメから新房昭之の名前が消えるというのは、ちょっとしたニュースなのでは?と思った。
まあ、実際のところは……
シャフトは2001年〜2005年の間にGAINAXと共同で制作を請け負っていた時期があり、『アサルトリリィ Bouquet』の佐伯昭志監督はその時期に『この醜くも美しい世界』『これが私の御主人様』で監督をしていた人物である。
つまり、今回の制作はその頃のGAINAX×シャフトの座組みのようなものと考えるのが妥当であろう。
佐伯昭志はGAINAX所属であるが、ガイナはご存知の通り現在は制作部門がほぼ機能していない状態なので、元請けとしてはシャフトが単体となった、というのが素人目で見て考えた真相かと思われる。
気になる異性の秘密を知って動揺する女の子。どちらも夏の坂のある街が舞台。
真琴と千昭以外の人が止まっている博物館のシーンは、日中なのに誰もがシエスタしていて誰もいないスペインの街とかぶる。
余談だけどラストのナージャの表情はどう見てもヤッた後の貌だった。
一作品に一下ねたの源流かも。
どちらも「2つの生き方が提示されている。どちらを選ぶか?」というテーマ。
また、人と人でないもののギャップや疎外感が作品の下敷きになっているのも共通している。
少々強引だがガラス作りを通して未来の生き方を知るどれみと、田舎暮らしを経て雨の生き方を受け入れる花の姿も似ているかも。
余談だが、この話では最後にどれみは未来さんに着いてく決断をしたと個人的には思っていて、
そういう「卒業すべきとされる世界」から卒業しない生き方もあるんじゃないかというのは細田氏のテーマの1つに感じられる。
ただ主要人物がケモノオンリーであったり、ファンタジー+バトル物であったり絵面的には共通性がある。
37話では同ポや、広角レンズを使った演出、キャラを画面の端に置く……などの細田守の作風が既に確立されているのでファンは要チェック。
27話はバケモノの子後半で重要アイテムとなった白鯨がモチーフの話で、氏のコンテデビュー作。これは監督も間違いなく意識しているハズ。
その白鯨に自分の姿を見いだして倒す訳だから、やっぱりバケモノの子は細田氏にとっての自分殺しでもあるんだなあ。
これは常識だね。