はてなキーワード: 医療費控除とは
もうすぐ住宅ローン控除の条件が締め切られることを思い出したけど、そもそもどういう制度なのか知らなかった。
年末に残っている住宅ローンの残金に1%かけた額が所得金額から引かれるのだが、医療費控除と同じと思っていたら全く違うのね
医療費や生命保険は所得から差っ引かれる控除でそこで計算された額が課税所得額になる。所得税はその課税所得額に一定の税率をかけて発生する。例えば所得が300万の人が医療費を5万、生命保険を5万払っていたとして、基礎控除とかを合わせると課税所得は140万。そこに税率0.5%をかけて7万が概算の所得税になる。医療費や生命保険に10万支払ってもたいして所得税は低くならない
けれど住宅ローン控除はこの7万から直接引かれる。仮に住宅ローンが年末に2500万残っているなら25万が最大控除される。課税所得の7%が上限なので98,000円が所得税から引かれる。ようは所得税は払う必要がない。さらに余ったものは住民税からも引かれる。住民税が年15万だとすると、上限の13万ちょっとを引くと年間の住民税は1万と少しになってしまう。結果、所得税は全く支払うことはなく住民税も殆どない
正直なめていたけど、こんな風なら去年に家を物色していたときに買っとくんだった
小陰唇縮小手術を受けて、ほぼ全工程終わったのでレポートする。
【手術を受けた理由】
ずっと小陰唇の大きさが気になっていて、下着やストッキングで締め付けられると痛かった。
自転車も乗りにくい。
擦れて痒みもあった。
トイレで小が飛び散るのが最悪。
初めてボーナスが全額支給されて、一括で受けられる程度の額だったことが最終的な決断理由。
あと在宅勤務中にやったほうが楽そうだと思った。
ずっと病院は色々探していたが、同様の手術の口コミ等が良い、女性医師のところにした。
【カウンセリング】
評判通り、頭の良さそうな話し方の女性医師にカウンセリングを受けた。
サバサバしているが、話はわかりやすく、疑問や不安にも親身に答えてくれた。
とても気に入ったし、さっさとやってしまいたかったので、3日後に手術を決めた。
【費用】
副皮の切除、麻酔、薬など込みで40万円くらい。
少し相場より高いが、手術中に静脈麻酔で眠らせて欲しかったので良し。
若干安くなるので、経過の写真が学会資料等に使われるモニタープランにした。
もちろん顔や名前は出ない。
【手術当日】
かなり緊張しながら病院へ向かった。
歩きやすい靴で、しめつけない服装、ノーメイクでということだったので、
コンビニに行くみたいな服で行った。
術前に何故かとても待たされた。
着替えて、荷物をロッカー的なところに預け、自分で手術台に乗った。
足を固定して消毒等をしてもらい、テレビでよく見る心拍数が出るモニターがついた。
次に目が覚めたのは、切ったところを縫っている最中だった。
尻が蒸れて気持ち悪く、ぼんやりしていて動いてしまったので、尻の下のシートを取ってもらった。
縫っているのが頭上のライトの金属部分に反射して少し見えたので、動物のお医者さんを思い出した。
ぼんやりしていると、縫い終わったので切ったものを見るか?と聞かれ見せてもらった。
まあ肉だなあという感じだった。
その後は休憩室に自力で移動し、トイレも行き、出血が止まったので痛み止めを飲んで帰された。
【術後0日目】
帰りの電車の中で段々創部が痛くなってきた。
かなり痛くて動けず、寝そべるか正座(創部が当たらなくて良い)で過ごした。
夕飯を何とか食べ、痛み止めを飲める時間になったので飲んだ。
風呂にはまだ入れないのでそのまま寝た。
【術後2〜7日目】
在宅勤務中で本当に助かった。
風呂はかなり怯えながら入ったが、そこまで滲みなかった。
3日目くらいまでは、まだ血が出るのでナプキンをつけて生活した。
4日目は美容院に行ったりできた。
塗り薬を塗るのが怖かった。
【術後8日目〜3週間】
入浴(浸かる方)が解禁されたが、怖くて14日目くらいまではシャワーのみで済ませた。
経過観察で病院に行ったが、15分くらいで終わった。
縫合した糸が、ポロポロ取れ始めた。
溶ける糸って面白いなーとか思っていた。
取れた糸の残りが皮膚に当たるのでちくちくした。
かさぶたが痒い感じで痒いので、冷やしたりして誤魔化した。
【術後1カ月】
糸は見えている部分は全部取れた。
痒みは風呂上がりに少し感じる程度になった。
日常生活は全く通常通りになった。
塗ったところは固くなっているが、これから柔らかくなっていくらしい。
【術後の感想】
人生初手術だったが、静脈麻酔など面白い体験もできた上、煩わしく思っていたものが取れたので、とてもスッキリしている。
トイレでも飛び散らないし、締め付ける衣服も問題ないし、痒みもない。
若い方が術後の経過が良いらしいので、早めに受けてよかったと思う。
唯一気になる点は、もともとの厚みが左右で違ったため、切除後も左右で厚みが違うこと。
なんかすごい伸びてびっくりした。
しれっと誤字も直しました。
・麻酔について
完全に全身の力が抜けるか、意識が無くなるだけかの違いらしい。
高校生くらいから、自転車に乗るとなんか痛いなとは思っていた。
大学でアトピーになり、皮膚と皮膚が擦れる部分が痒く、掻いてしまうせいで余計に伸びた。
それで、皮膚と皮膚が当たってるから痒いんじゃないか?と思い、これを小さくする方法無いのかな?と考えて検索したところ、自分の小陰唇が平均より大きいらしいということに気がついた。
・なぜ小陰唇が小が飛び散る原因だと気づいたか
手術について説明している病院のHPを読んでいて、小の飛び散りが解消される、という記述があった。
これだ!!!となった。
水撒きをするホースの先をを潰して持った時みたいに、小が広がってしまうのは私の小陰唇が邪魔をしているからだと気が付いた。
個人的に、
という印象があったので、
でもサバサバしてる人で親切な人も沢山いるので、書き方がよくなかったと思います。
保険適用は、一部婦人科で施術してもらった場合できるという噂を聞いた。
しかし、手術に不慣れな医師より、高くても慣れてる医師の方がいいかなと思った。
・確定申告について
医療費控除については調べたが、美容整形は基本的に対象外なので無理そうかなと思った。
沢山お読みいただいてありがとうございました。
いるよ!元増田に届け!
最後に生活保護があると思うこと。他の制度が優先だから全て使い切る。自治体によって違う内容があるかもしれないから細かいところは調べてみて。もう知ってることならすまない。
父親。今後毎月20万かかると書いてあるけど疑問。個室に入ってる?実は年金かなりもらってるとか他に所得がある?70歳以上で住民税非課税になってない?後期高齢者医療は?高額療養費の対象には?あと、障がい者手帳や特定疾患はない?とにかく医療費はもっと安くなりそう。
70歳以上で住民税非課税なら『限度額適用・標準負担額減額認定証』を役所で発行してもらって病院に出す。保険外を足しても月に10万程度?になるかもしれない。寝たきりで胃瘻で挿管してるなら転院して長くなりそうだけどそれなら施設より病院にいた方が安い。
もし状態が落ち着いて病院から施設にという話が出たら、年金所得が少ないなら金額的には特養一択。特養で個室ユニット型は生活保護にするときに困る(住居の金額が生活保護の基準額を超える)から、多床室で胃瘻対応してくれるところを探して待機者に入る(住民税非課税ならユニット型でも母親の施設より安くなると思う。ちな複数の施設に申込み可)。看護師が対応できるところ探すの大変だけどがんばれ。特養は待機者が多いから一度他の施設で待つという手もある。ぼったくりに注意。金をとるか介護の内容をとるか。
医療保険なら高額療養費、介護なら高額介護サービス費。さらに1年間に世帯でかかった医療と介護の自己負担を合算して少しは戻るかも。
母親。グループホームで月18万なら部屋代5万以上?これから生活保護も考えてることを(生活保護で賄える室料の部屋に移れるように)ホームに話をしておく。母親の年金が少ないなら生活保護のために父親との世帯分離も考える。両親とも本人名義の貯金は使っていく(残高多いと駄目だから)。
生活保護になるまでの間、グループホームで訪問看護とかの医療系サービス使ってると介護保険の自己負担分も医療費控除の対象になる。母親の高額介護サービス費や自治体独自の制度は申請してる?多少でも負担が減るかもしれない。若年性アルツハイマーなら発症から5年位と言われてるけど、少しずつのお金でも年で積もれば大きい。
生活保護申請するときに親族含めて扶助できるか文書でも照会がある。子供たちだけでなく両親の兄弟にも連絡があるかもしれないので今のうちから「大変で…」と話しておくこと。医療費だけ生活保護にしたり、両親のうち一人だけ生活保護とかもある。それまでは両親の貯金使う。家や土地の処分も準備しておく。残るものはなくても親の金を親が自分達のために使うと考える。できるだけ自分の財布から持ち出さない。ときどき行くのは大変だけど遠くてもどうにかなる。ハードモードすぎるけど金は割り切って。元増田もご安全に。
以前、無精子症と診断されてから子供が生まれるまで(anond:20180418191651)を書いた増田だけど、無事に二人目が生まれたので、主に費用面から報告。
さて、10本取れた精子のうち、3本使用。一方、奥さんからは30個ぐらい卵子が取れて、5個の受精卵ができた。それで、一番グレードの高い(着床の可能性が高い)受精卵を使って無事一人目生まれたまでが前回の話。
それから2年近くが経過して、2人目がほしいなとなり、残った4個の受精卵を使って2人目目指したんだけど、あえなく全敗。次にグレードの高い卵子は着床せず。残り3つは一度に戻して、1つは着床までは行ったんだけど、6週目で心拍確認できず自然流産。なお、後日できかけの胎盤とともに2〜3mmぐらいの白いニョロっとしたものがでてきて、これが赤ちゃんのもとだったのかなあと思い、丁重に弔った。
で、夫婦で話し合った結果、2度目の採卵に踏み切り、奥さんにはまた産婦人科に通ってもらいました。今度は14個の卵子が取れた。精子はまた3本使用。今度は8個の受精卵ができたので、どうやら取れた卵子の数と無事受精卵となるかは無関係らしい。今回も一番グレードの高い受精卵から使ったところ、1つ目で無事着床&心拍確認。昨年末に無事二人目が生まれました。
さて、ここまでかかった費用だが、まず、不妊治療本体に掛かる費用として80万円ほど。卵子を取る手術に約30万円。戻す治療はダメだったのも含めて3回で約30万円。その他の通院費やホルモン調整の医薬品でざっと20万円ぐらいかかった。
これに対して、助成金は都道府県がやっているもので40万円(卵子取るのと合わせて手術した時のが25万円、戻すだけの手術が7.5万円×2回)、市区町村がやってるもので10万円(それぞれ5万円と2.5万円×2)。それぞれ受け取ることができた。さらに医療費控除に伴う還付が正確には計算出来ないけれど大体8万円ぐらい。
したがって、80万-40万-10万-8万=22万円が2人目の不妊治療にかかった費用でした。
それと精子と受精卵の凍結保存に毎年10万近く払っていて、これが2年間で20万ぐらいかな。
これがリーズナブルと思われるか、やっぱり大きな負担と思われるかは人それぞれだと思うけど、私はとても安いと思う。それに、何より無精子症の父から2人生まれるなんて夢のようだわ。本当に俺有責100%で産婦人科に通ってもらうことになった奥さんには感謝しかない。
1.世帯主の昨年の源泉徴収票とにらめっこしながらフォームに入力して予算を決める。
2.その世帯主の名前(クレカ)で通販する。払うお金は寄付金なので「そっちで子育てに使って」とか指定できる
3.買ったものとふるさと納税寄付証明書が別送で届く。「このお肉はふるさと納税なので来年お金がもどってくるのにこんなにおいしい目にあえる」とアピりながら食卓に出す
4.確定申告のときに医療費控除のレシートと同時に寄付証明書を出す
5.翌年世帯主の給料の地方税が軽減されてほぼ全額もどってくる(ほぼというのは2000円分手数料とられるから)
6.(クレカじゃなく振り込みで買った場合)ことしもふるさと納税やるから軽減分をこっちによこしなさいと世帯主にいう
7.無限お肉わーいわーい
以前、精液検査して無精子症と診断されたから手術した話(anond:20160617191024)を書いた増田だけど、元増田の記事がホッテントリしてるのがとても嬉しい。私も検査へのハードルが少しでも下がればと願ってやまない。
私の場合は半年頑張っても出来なかったので、男性不妊に強いクリニックに行くことにした。奥さんよりも先に病院に行くことにしたんだけど、男性の方が検査が簡単って聞いてたのと、何となく自分に原因があるんじゃないかと思ったので行くことにした。自慢じゃないけど奥さん安産型だし、生理とても定期的で何なら人よりも周期長いし、重くもないし、見た目若い。対する私はタバコ吸ってるし、おたふく風邪を大学でやってるし、親が高齢出産だし。ってことで行ってきたわけ。
初診では問診と採血だけして、2回目に精液検査した。私の場合はきちんと「次回精液検査するから、禁欲期間を3日から1週間程度にして来てね」って言われた。
不妊に強いクリニックだったので、きちんと採精室は設けられていたし、本もDVDも用意されてた。カップに出すのが大変だったけれど、無事やりきって、精子の入ったカップは看護師さんに手渡しした。
ないって告げられてから、家に帰るまで自然と泣いてしまったんだけど、今思えば、元増田が言うようなショックを受けていたのかもしれない。その時は、不妊治療の出費痛いなあとか、「あなたの旦那は不能でした」とか夫から告げられるのはどう考えても辛いし、場合によっては離婚事由にだってなりうるなあ、ただ、なんで俺がという理不尽さに打ちひしがれる思いよりかは、そんなこともあるかもなあと思って逃げたり、納得しようとしていたりしたと思っていたのだけれど。
家に帰って、奥さんに説明したらやっぱり泣かれたんだけれど、すぐに治療を前向きに考えてくれたのが、本当に嬉しかったし、救われたのを鮮明に覚えている。
3回目の診療で遺伝子検査では異常なかったので、まったくの0か、管がつまっていたり、生産量が少なかったりで射精では出てこないのかは手術しないとわからないと言われて手術に踏み切った。手術は局所麻酔でやって、股の付け根に麻酔を打たれ激痛に苦しんだものの、その後は順調で、局部麻酔なので何やっているかが全部聞こえてくるし、普通に医師に声かけられた。私の場合は幸いなことに右を切っただけで無事採精できて、手術も1時間程度で終わった。
嬉しかったよりもホッとしたのをよく覚えている。これも「自分の男性性が否定されなかった」ということを無意識のうちに感じたのかも知れない。
その後、奥さんの治療の方に移って、時系列だけ書くと卵を増やすのにホルモン調整→誘発剤→全身麻酔で摘出→卵を培養する→俺の精子溶かして入れる→培養する→ある程度まで大きくして凍結→戻す→経過観察。しめて3ヶ月。これがすこぶる順調に進んで、結局、自分が無精子症と診断されてから1年3ヶ月で娘が生まれることになった。多分無精子症と診断されてからほぼ最速ペースだと思う。
今はとにもかくにも幸せです。
なお、諸経費だが、自分の手術料金は前金で34万円、とりあえずは全額自費。また、奥さんの治療、妊娠まで、診察、処置、投薬合わせて70万近くかかった。この内、国の助成で45万、市の助成で10万、補助された。したがって、自費は45万。さらに3万円の医療費控除を受けられた。つまり妊娠までざっと100万円かかって、そのうち半分ぐらいが返ってくるので、元増田も含めて今後の家計運営にお役立てください。
また思い出したら追記する。