はてなキーワード: 勧誘電話とは
新聞に5/30に個人情報保護法が改正すると載っていたので、思い出しついでに。
昨年、父が亡くなり、土地や預金などを相続し、昨年中にすべての手続き、登記を済ませた。
その後、
相続した土地の利用、売買の勧め、手続き代行等のDMが多数送られてきました。(少数だが勧誘の電話も)
相続に特化した商品、仲介のDMしかないので、私が相続したことを知った上でのDMなのは明らかで、
今までに、この類のDMが送られてくるは一切無かったし、登記を済ました後に、一斉に送られてきました。
また、DMを送ってくる不動産会社は、地域に密着した不動産屋ではなく、
全国展開しているような、名の知れた大手不動産会社ばかりです。
もちろん、これまで、これらの不動産会社とお付き合いがあったわけでは無い。
DMなんで、捨てればいいだけなんですけど、なんか気持ち悪い。
または個人情報が洩れている、横流しされていると考えると、私の場合、4つ可能性があります。
です。
まず、法務局ですが、自分の場合、相続登記を自分でやりました。(面倒だが出来ます)
法務局関係者から流れるのも、無いとは言えないですが考えづらい。
登記簿は地番(住所表記ではない)が分かれば誰でも、その土地の登記簿を請求出来ますが、
たいした資産もない、うちの相続時期を知るために、わざわざ他人が登記簿を請求するとも考えづらいです。
土地も相続しているだろうと推測出来ますし、住所も電話番号も知っています。
たしかに、預金の相続後、銀行の地域担当営業マンが、家までわざわざ挨拶しに来、
その時は挨拶で終わり、後日、金融商品の営業電話がたびたびありました。これは許容できます。
しかし、腑に落ちないのは、DMを送ってくる大手不動産会社は、その銀行のグループ会社ではないということ。
同じグループ会社でしたら、私の個人情報を使いDMを送っても、法的に大丈夫なのかもしれませんが、
(自分は同意した覚えはないが)大手だとはいえ、他社へ個人情報を流したりするでしょうか。
しかし、合法的に相続をした事実情報を得ているので、一番怪しくはあります。
その家に最近亡くなった人がいることも、住所も名前も知っています。
ただ、TVCMを流すような規模の葬儀会社さんであり、グループ会社でもない不動産会社に個人情報を流せば、
一発でアウトなわけで、一般常識的には考えられませんが、どうなんでしょうか。
先日も故人宛て、つまり父宛てでセミナーのDMを送ってきた。どれだけ失礼なんだ。。。
そういう会社なんで、社員が小遣い稼ぎに個人情報を流していても不思議ではないですが、どうなんでしょう。
(ちなみに○○○ニー)
個人情報保護法が施行する前は、よく名簿を使ったと思われるDMや勧誘電話がたしかにあったので、
「そろそろ20歳だから、30歳だからこの商品」というような営業が多かったと思います。
今回の場合、
相続登記完了後の時期に集中してDMが送られてくるので、名簿からではないように思います。
何にせよ法的にアウトになるのではないでしょうか?
”「個人情報」とは、
当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別できるもの
(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)」
をいいます。”
私の国語力だと、住所や名前、相続した事実って個人情報に該当するんだけど。。。違うのかな?
”原則として、あらかじめ本人の同意を得ずに本人以外の者に個人データを提供することは禁止されています。
ただし、委託、事業承継及び共同利用に該当する場合は、第三者提供に該当しないこととされています。”
「ただし、委託、事業承継及び共同利用に該当する場合・・・・・・・・・・」
これが微妙ですね。。。
法律に詳しくないので、分かりませんが、個人情報保護法では私の場合、法的にセーフなのでしょうか?
だとしたら、
「個人情報保護法」
って何なのでしょうか?
この辺の事情は、実際に送付している側の、不動産会社で勤務している人が詳しいと思います。
どうなんでしょう?
なんで私が相続したのを知っているのですか?
たまに送られて来るだけです。
ただ、私が相続したという事実を、今まで付き合いのない会社に知られているということが気持ち悪いのです。
さっきも書きましたが、DMなんて捨てればいいだけで、勧誘電話も断ればいいだけです。
特に実害はなく、気分が悪いだけなのですが。。。
どうなんでしょう?
長い愚痴。
早生まれのせいもあるのか今年の成人の日以降から電話が掛かってきた。DMも家に届いた。
国公立の2次試験が終わった時期から2日に1回は掛かってきた。ひどい時には1日に4社から掛かってきた。今でもDMも毎日のように届く。
別に着る気がないわけじゃない。
母親の綺麗で上品な柄の振袖がある。私は量産型になりたくないし、派手ピーでいかにもレンタルしてますみたいな振袖を着たくないから母親のを着たいと思ってる。
だから親も私も、
と電話で応答していた。
ある時から
「それは親の気持ちであり、本人は違う考えの可能性もある。きちんと話し合った上で言ってるのか」
と言ってきた。
応答してるのが本人だぞ。
勿論と答えると、
「親世代の振袖は古い柄だ。最近の柄は異なっている。それに親の振袖だと、今の可愛い振袖を着てる子たちから浮いてしまう。写真は親のを着て、成人式はレンタルで出たらいい。そうしたほうが疎外感もなくなるし後悔もない。それに、高校と市と2つあるはずだ。着ていくものを変えたらいい」
と言ってきた。その場で切った。
「何度もDMを送りつけてきて、何度も電話を掛けてくるようなところとは一切取引しない」
と言っても懲りずに営業。
居留守使っても何度も掛けてくるし、でてもすぐに切っても掛けてくる。着拒否しても違う番号で掛けてくる。とにかくしつこい。とにかくうざい。勘弁してほしい。
本記事には,具体的な会社名やサービス名が登場するが,それらはあくまで業者が口にしたものであり,それらが直ちに該当する会社やサービスを非難する根拠とはなりえないことに注意していただきたい.また,本記事に掲載した電話でのやり取りは録音等しておらず,私の記憶を頼りに復元したものである.したがって,やり取りの細かい部分で多くの改変が存在する可能性が非常に高い.
私の実家.現在は母のみが居住.集合住宅の一世帯.日曜日の21時30分頃に固定電話が鳴る.その時,私がたまたま実家に居合わせた.歴史的経緯から実家の光回線およびプロバイダの契約者は母である.母はノート PC を常用しているが,コンピュータ・ネットワーク系にはそれほど詳しくない.ただし,母は,コンピュータ関連の勧誘が実家にあった場合には何も話をせずに断って私に報告することを心得ている人間である.私はネットワークにそこまで詳しくはないが, NTT のブロードバンドルータのすぐ後ろに YAMAHA RTX-1100 を置いて管理している程度の知識は一応ある.
実家の固定電話が鳴り,それを母を取った.私がたまたま居合わせたので,母が私に電話の対応を代わるよう言ってきた.以下,私が電話の対応を代わったところから始まる.なお,私は,最後の最後まで相手のことを悪徳業者などとはつゆにも思ってはおらず,純粋に契約内容を客観的に評価するための質問をしているだけである.
私「もしもし.」
業者「もしもし. NTT(ナントカカントカ)の(ナントカ)と申します.」
(向こうが名乗った会社名および電話口の担当者の名前は失念した.ただし,名乗った会社名の先頭が「NTT」から始まっていたことは確実に記憶している)
業者「今,現在, NTT の回線の契約とプロバイダの契約を別々にしていただいていると思うのですが,その契約を一つにまとめることでお得になるというご案内をさせていただいております.ただし,今お使いいただいているIP電話もしくはホームページサービスは引き続きお使いいただくことはできなくなります.今,現在, NTT の回線をお使いだと思うんですが,プロバイダはどちらをお使いでしょうか?」
私「WAKWAK です.」
業者「WAKWAK ですね.現在IP電話もしくはホームページサービスはお使いでしょうか?」
私「IP電話というのは普通の固定電話とは違うものなのでしょうか?」
(私はIP電話とそれ以外の区別を理解していない.ちなみに母の実家にある固定電話(業者が掛けてきた先の電話)は,普通の市外局番から始まるものだが,「ひかり電話対応 VoIP アダプタ」なるものを介して NTT ブロードバンドルータに接続されているものである.)
私「じゃあ,今使っているこの電話は普通の市外局番から始まるから違うものなんですね.」
(この時点で,私は,契約に至る前に,もう一度,現在使っている電話の番号が契約切り替え後も変わらないことを確認するつもりでいた.)
私「分かりました.ちなみに WAKWAK のホームページサービスも,長い間,放置してはいるものの一応使ってはいるんですが,これは引き継げないという理解でよろしいでしょうか?」
業者「はい.ホームページについては引き継ぐことはできません.ホームページサービスは OCN のものを新たに使っていただくことになります.」
(ここで,相手が具体的なサービス名として「OCN」を出したことははっきり記憶している.)
私「WAKWAK のメールアドレスも,ほとんど使ってはいないのですが,一応,使ってはいるのですが,これも引き継げないという理解でよろしいでしょうか?」
業者「いえ,メールアドレスは引き続きお使いいただけます.お住まいは一戸建てでしょうか?」
(この返答に微妙に疑問を覚えた. WAKWAK のプロバイダ契約を解除しても WAKWAK のメールアドレスが維持できるとは思えない.以降, WAKWAK のプロバイダ契約をメールアドレスだけを維持できる最低限の契約に切り替える,とかそういうことなのだろうか? などと相手と話しながら考えた.いずれにせよ,この時点で,私はこの点を契約前に再確認するべき重要事項として記憶した.)
私「いえ,マンションです.」
私「はい.すいません.具体的に,今,現在,契約している回線とプロバイダ,ひかり電話を合わせた料金と,回線とプロバイダをまとめた後の料金を教えていただけますでしょうか?」
業者「はい.今,現在の料金が5,100円.回線とプロバイダをまとめた後の値段が4,500円となります.」
(相手の言ってきた金額はこれで間違いなく,また,断定口調であったこともはっきり記憶している.また,現在の支払料金を調べるのに少し手間取るかと思っていたのだが,割とすぐに返答してきたという印象を受けた.)
私「ということは,月600円ほど安くなる,という理解で良いでしょうか?」
(私のこの発言あたりで,横で盗み聞きしていた母が自分の部屋に行って何かを探し始めた.)
私「分かりました.今,電話を受けている私は契約者ではなく,私がコンピュータに詳しいので代わりにお話を伺っているのですが,ちょっと,契約者のほうに確認させていただいても構いませんでしょうか?」
私「いえ,契約者はすぐ隣におりますので,今すぐ代わりますので.」
(ここで,私は,なぜ向こうが電話をあとにしたがるのか不思議に思った.)
私「すいません.すぐに確認いたしますので.しばらくお待ちいただけますでしょうか.」
(ここで,母を呼び出したところ,母が直近のクレジットカードの明細書を持って来た.電話の通話口を完全にふさぎながら,私は母に,現在,5,100円のものが4,500円になり,600円下がる旨を説明した.母は,明細の項目を指して, WAKWAK の料金が3,736円であり,クレジット支払でないひかり電話の料金が700円である旨を教えてくれた.)
私「お待たせしました.」
私「すいません.契約者に確認したところ,『エヌティティエムイー』,これが WAKWAK だと思うんですが,そこからの請求が3,736円で,あと,ひかり電話の料金が700円だと申しております.先ほどそちらからお伺いした内容と齟齬が生じておりますので,今一度ご確認いただけないでしょうか?」
(ここで電話が切れた.本当に,何の前触れもなく,一言も発することなく向こうが一方的に電話を切った.)
向こうが何の前触れもなく,一言も発することなく,電話を切ったことで初めて,向こうが悪質な類の勧誘ではないかと気が付いた.というか,悪質とかどうかはともかく,一言の挨拶もなくいきなり電話を切るのは完全に失礼に当たることは間違いない.
向こうが日曜夜の21時30分頃に電話をかけてきている時点で怪しむべきだったのかもしれない.これは電話の後で母に指摘されたことで気が付いたことである.ただ,私としては,昨今の多くの家庭の状況を考えれば,土日の夜に電話をかけてくることはそこまで変ではないという印象だった.ただ,21時30分頃というのはさすがに礼を失する時間帯かもしれない.
相手の会社名と名前を記憶・記録しておかなかったことは社会人として大いに反省すべきところである.しかし,電話を受けた時点ではここまで面白……重要な話になるとは思っていなかったので許してほしい.もちろん,きちんとした契約に至る段では,必ず電話口の担当者の所属と名前を確認している.
後でよくよく考えてみれば怪しいところはいくつかあった.現在の支払額を間を置かずに断定口調で回答してきた点などである.ここに気づかなかった点も反省したい.
不用意にこちらの情報を素性の分からない相手に伝えてしまった点も猛省したい.現在契約しているプロバイダや住居形態(集合住宅)などである.自分の知識であれば,プロバイダの切り替えに際して確認しておくべき重要事項はあらかた把握できるので,切り替えの契約の可否においては,純粋に相手に現在の支払額のみを伝えれば良いだけである.
こういう相手にきちんと対応するために,現在,自分および実家が契約している内容と直近の支払額を即座に示せる準備を普段から整えておく必要性を強く感じた.
マイラインサービスって知ってるだろうか。固定電話の通話会社を決めておくっていうサービスなんだけど。http://www.myline.org/content1.html こんな感じ。
で、そのうちの一社が先日サービス終了して。http://www.myline.org/content1.html 親が小さな店やっててこれ契約してたんだけど、もう解約の話から訳が分からなくなったらしくて、近所に住んでた俺に全部丸投げされた。丸投げされても別に俺も詳しくもないし、親も今回のことで相当面倒だったみたいで、今後似たようなことが起きても嫌だし、そんなにたくさん電話使うわけでもないから、多少の損得は考えずにNTTに一本化しようってことにして、もうとにかくシンプルな契約にしてくださいって116に頼んだのよ。
で。これが5月くらいの話だったんだけど、まあ来るわ来るわ、この3か月ほどでソフトバンクおとくラインの勧誘電話が延々と鳴るの。そのたびに親はNTTにするからかけてこないで、って言ってるらしいんだけど、勧誘請け負ってる会社が違うからって言って断っても断っても違うところからおとくラインにしろって電話が鳴る。俺がいるときは俺が断ってて、それもようやくちょっと落ち着いてきたのかなって思ったこの9月。
「NTTなんだけど、基本料が安くなることをお知らせしてなかったので、説明しに行かせてもらってもいいか」という電話がきた。
詳しくは親がとったのでわからないんだけど、相手はNTTを名乗ってたらしいし、契約変更に伴うなんらかの説明があるなら聞かなきゃならないのかも、って考えちゃった親は、アポ受けちゃったらしく。でも、メモしてた会社の名前検索しても、回線コンサル業とかいう会社しか出てこない。本社もうちの県からだいぶ遠い大都市。近県に営業所もなし。しかも、そこの名前でググると、なぜかNTTの「強引な勧誘にご注意ください」のページが出る。怪しい。親もビビっちゃってるし、直接話させないほうがいいと思ったんで、アポ当日に「担当者が急に都合が悪くなったんで」をゴリ押しして、気の弱い親にしては頑張って、なんとか俺の休みの日に俺と親とで対応することにした。
向こうの説明はこう。
①以前は電話する前に特別な局番を頭につけなきゃならなかったんだけど、最近それがなくなって、そのままかけてもお安く電話できるようになった。(この説明のときはNTTのチラシを見せながら説明。でもクリアファイルに入ってる。このチラシは渡してくれない)
②メタルプラスが終了して今はマイラインサービスに戻ってる。でもこれは携帯電話が今ほど普及してないときの古いサービス。
③だから、マイラインサービスからユニバーサルサービスに「移ってもらってる」
④ついては「ソフトバンクテレコムおとくライン」に移せば安くなる。(NTTのプラチナラインとおとくラインの料金比較表を見せる。自作の白黒資料。これはもらった)局内工事で終わるし、契約してる会社からお金もらうからお客さんの負担はない。
正直最初の①の話をしたときには、ああ、本当にNTTの人なのかなあと思ったんだよ。公式のチラシっぽいの見せてきたし。一応NTT協力会社の名札も胸から下げてたし。でも、②あたりから雲行きが怪しくなって。で、「ソフトバンクのサービスに移ってもらってる」って話になってもう全然信じられなくなった。なんでNTT名乗ってアポとった営業がソフトバンクの契約結ばせようとするんだよ。「移ってもらってる」って話のときはNTTがそういうことにしたから、って風情だったのに、④の説明だとソフトバンクが金払うとか言ってるし。
でも横で聞いてる親はそんなもんかなって顔してるし。もう俺も混乱してきたんで、一度検討させてくださいって何度も言ってようやくお帰り願ったんだけど、また数日したらくるみたい。
多少はメモとってたんだけど、今調べたらマイライン?サービスからユニバーサルサービスに「移る」って概念からして、なんか向こうの持ってた別の資料の説明の図とネットで出てくるユニバーサルサービスの概念がちがうっぽいんだよ。
ちょうど思春期を迎えようとする多感な頃の話だ。
その頃に読んだ小説に使われていた表現なのだが、すでにその出典もその声がどのように表現されていたのかも思い出せない。
その頃からずっとそういう類の声に憧れている。
出典も表現も忘れているのにどうやってその声に憧れることができるのだと思うかもしれない。
それは一人で留守番をしている時のことだ。ひとりで時間を持て余しているところに電話のベルが響いた。
すぐに受話器を取ると、かかってきた電話はどこで調べたのかわからないが僕に対する予備校の勧誘電話だった。
(親が自営業をしていたこともあるが、その時代は電話が鳴れば出ることは当然のことだったのだ。)
始めは親を探している様子だったが、仕事の手伝いに出て留守だということを告げると、次に僕の名前を口にしながら本人であるかを確認してきた。
正直予備校には全くと言っていいほど興味はなかった。しかし、僕はその声に釘付けになってしまっていた。
電話口から聞こえてきたその声はまさに自分が想像していた”くすぐったい声”そのものだったのだ。
予備校に通う気がなければ、当然返事積極的な返事は出てこない。
でも、少しでも長くその声を聞いていたいがために、僕は思わせぶりな返事をしてはいたずらに会話を長引かせたのだった。
そんな僕のはっきりとしない様子を悩んでいると考えたのか、声の主は僕が発する言葉を丁寧に耳を傾けては、千変万化に感情を変えて答えてくれていた。
優しい声、励ますように力を持った声、迷いにそっと寄り添うような声、時折漏れる大人の余裕を感じさせる喜色を帯びた息。
可愛らしくもあり妖艶とも聞こえるその声を一つとして聞き逃さないように受話器へ耳を強く押し付けては、僕の中に響く音の一つ一つの、恐ろしいくらいの心地よさを感じていた。
不思議な事に、思春期真っ只中の多感な頃でありながら一切の性的興奮を覚えることはなかった。
それは未だに謎のままであり、その時はただ純粋にその心地よさに酔いしれていたかったのだ。
とうとう断る理由も尽き、僕は彼女に説得された形の返答以外の術を失ってしまった。
「ひとまず親に相談してみます」と告げると、彼女はその日一番力強く、それでいて包み込まむような声で「君なら大丈夫」とだけ答えた。
あの時のことを考えると、今でもこの上ないほどに申し訳なく思う。
だからこそのらりくらりといい加減な返答を行なう僕をあれだけ長い時間をかけてでも説得しようとしたのだ。
それが、ただ1秒でも長くその声を聞いていたいだけの少年に対する無駄な努力だったと知ったらなんと思うのだろう。
そんなことを考えては、あの声が怒りに満ちた時はどんな響きを楽しませてくれたのだろうかと、好奇心に押し切られるのだった。
「あんた予備校になんて行きたいと思ってるのかい?」「今まで何度聞いても行く気なんてないっていってたじゃないか」「いくらわたしが断ろうとしても、相手が”本人はもう行く気になってる”って譲ろうとしないんだよ」
そう問い詰めてくる母親に、まさか「声を聞いていたかっただけ」だなんて言えるはずもなく「行く気ないよ。断り方がわからなかったんだ」とだけ答えると、母親は「やっぱりね。またかけてくるらしいから断っておくよ」とだけ言って忙しそうに夕食の準備に戻っていったのだった。
もしそこで「行きたい」と答えたら母親は許してくれただろうか。
もし行かせてもらえることになれば僕は声の主と直接対面することができるし、それ以降もその声を聞き続けることができるかもしれない。
そう考えると惜しい気もしたのだが、何となくではあるが、その声との出会いはそれだけにしておきたかったのだ。
恐怖、というのが一番近いかもしれない。
進んでしまえば、決して戻ってくることのできない一本道に足を進めるかのような不安だ。
それに、これからの人生きっと出会える機会はいくらでもあるはずだ。
これからの人生、めくるめく大人の世界が待っているはずなのだから。
しかし、ついにそれ以来”くすぐったい声”と言える相手に出会うことはなかった。
実在していれば”この声”だと伝えることができるのだが、残念ながらそれは叶わない。
ただ、あの時の声は確かに僕の脳裏にはっきりと残り続けている。
それは、高すぎず低すぎず、ハスキーでありながら音の一つ一つがしっかりと響き、滑舌よくもありながら適度に息が漏れていくような、芯の強さを感じさせつつも甘い響きがあり、エロスでも母性でもない、離れていても耳元で囁かれているようなくすぐったさを持った声である。
これぞという声の持ち主を知っているならば、ぜひとも教えていただけないだろうか。
(1)〜(4)が筋違いな批判だというのはそのとおりだと思うし、「結局公式凸がムカつくだけなんでしょ?」という指摘も大きく外れてはいない(そういう人も多かろう)とは思う。
この手の話をするときに2つの視点を明確に分けないといけないと思います。
この2つが混在すると、とってもたちが悪い。(今回は混在しやすいトピックだとも思いますけど)
何がどうなったら#GiveElsaAGirlfriendがただのカプ論争だと思えるのか分からない。とりあえずこのハッシュタグの内容を見てくればいい。
ほとんどが「LGBTQの子供たちのためにそうしてあげてくれ」って言ってるから。公式にReply付きで言ってる人もいる。
そもそも#GiveElsaAGirlfriendを最初に使った人がこう言ってる。
"I hope Disney makes Elsa a lesbian princess imagine how iconic that would be" - 「エルサがレズビアンのヒロインだったら、とっても象徴的な存在になるのに」
つまりこれは初めから政治的な、「その方が社会にとってより良いから作品をこうして欲しい」という話なの。
こうなるともうただ個人の願望を言っただけですよという問題ではないし、そんな問題に表現者を勝手に巻き込んでどうこうするべきじゃない。
PCに抵触しているという指摘ならまだしも、今回はそれ以前の「こっちの方がより反差別的になりますよ」というシツコイ勧誘電話にすぎないのだから。
この前もセールス・PC的都合で、原作ではアジア人だったキャラクターが白人に変えられたという話があったけど、
「集団や社会の要請によって表現の内容が決定されうる」ということに(特に欧米の人は)もっと危機感を持つべきじゃないかと思う。
今、就活を頑張っている人とは始まる時期は違うし、景気も違うだろう。
けれど、いまだに就職活動の仕組みはあまり変わっていないようだ。
そして、書類選考で提出する書類には、その会社でやりたいことや自己PRを書かされるのであろう。
書類選考用の作文で悩んでいる人はなので、開き直って1%の真実に99%の嘘で盛った作文を書けばいいよという話を下記にダラダラ綴る。。
書類選考の書類を書くたびに「企業はなんでこんなことを聞いてくるのだろう」という疑問。
すでに就活が終わっている人たちは「このぐらいのおべんちゃらや建前が書けないやつは就職しても使えないヤツ」と言うかもしれない。
実際にそういった建前を書いて入社した身としては、この疑問はなくならなかった。
「その会社でやりたいこと」そこそこ大きい会社だと、配属先によって業務が異なる。
その会社でやりたいことと違う部署に配属されることはままあるし、一生配属されないことだってあるだろう。
身近な上司や先輩、もしくはその人たちの良いところをパッチワークのように継ぎ接ぎしてロールモデルを作れといわれる。
考えが至らない私は「やりたいこと」と「ロールモデル探し」の時点で、会社の言うことが乖離しているようにしか思えなかった。
新卒で入った会社にたいして、ただ給料をもらってやることやって定時で帰りたいということだけしか考えていなかったので言われるままに淡々と処理していた。
夢や希望みたいなものを持たずに入社すると、過剰な期待をすることもなく幸せに生きることができるなと思った。
「その会社でやりたいこと」以上に、就活中に悩んだたのは「自己PR」だった。
半年ほど寝込んでいて、周囲から遅れをとって就活をはじめた私にとってとてもしんどい作業だった。
自信喪失をして寝込んでいて、少し回復したら自己肯定感たっぷりの作文をしろって言われても何を書いていいのかわからなかった。
就活サイトやアマゾンのレビューを参考に、自己PR文の書き方の参考書を購入した。
参考書を読んでも、なんだか立派な人生経験をしている人の文例ばかりで参考にならなかった。
アルバイトリーダーになったとか、留学経験があるとか、父親を亡くしたことがきっかけで生命保険の大切さが分かったとか。
アルバイト経験があってもリーダーになったことはないし、留学する時間も金も情熱もない大学生だった。
父親は私が産まれてすぐに自殺未遂をしたり、うつ病になって気分で怒鳴ったりニコニコしたり寝込んだりしていたけれど生きていた。
小論文のように決まりきった構成があり、データをもとに賛成か反対かの根拠を書いていく文章のほうが得意だ。
どうしたら、キラキラした自己PR文を書けるのか毎日悶々としながら書いては消しを繰り返していた。
悶々としている内に、どうも自分には自己肯定感が足らないことに気づいた。
自己肯定感が強い人間は、私から見て大した経験もしてなくても、その経験がいかに立派なものかをキラキラした自己PR文に落とし込み
それをさも立派なことのように発言できるようだ。
どうにかして、自己肯定感たっぷりのキラキラした人間を偽らなきゃいけない。
改めて、大学生活中にやっていた委員会やアルバイトのことを書き出してみた。
自分としては大したことではないが、人事に受けそうなネタを2つほど出てきた。
1つめは、学祭の実行委員をやっていたこと。芸能人を呼んで交渉したりしていた。
なんとなくススメられ、先輩に教えてもらうがままに作業しただけで終わったことである。
2つめは、光回線の勧誘電話をするアルバイトをしていて、在職していた3カ月ほどの間売上TOP3に常にいたことである。
マニュアルを読んで、面倒なクレームは社員に投げるだけの簡単なお仕事である。
私の中ではこの2つは立派なことではなく、ただ流れにそって作業しただけだ。
たまたま運良く上手くいっただけだ。自己肯定感が育った経験とはとてもいえない。
書類選考用の文字数をうめるものとして、この2つは役に立った。
NTTの代理店を名乗る迷惑電話が多くなってきた。こちらの声色をうかがって電話が切れることも多いので、大変迷惑である。これは想像でしかないのだが、その代理店風情の会社に新入社員が入って、NTTから渡された名簿を使って上から順番にかけているのだろうと考えられる。かわいそうな状況が想像できる。穏便にやりすごすことを考えてみた。
「はい、佐藤です」などと、こちらの情報を相手に渡す必要はないので、とりあえず「はい、もしもし」と受け答えしよう。
知り合いならば、「佐藤さんですか。鈴木です」とコミュニケーションが取れるので、「はい、もしもし」で問題ない。声でもわかる。
「電話回線が古いので、光電話に変えませんか」とセールスをしてくる。相手を怒らしても冒頭のような状況でかわいそうなので、決定権がないことをやんわりと伝えよう。
「すみません。ここ事務所で、今、社長がいないんですよ」と言ってみる。一般家庭のお年寄り狙いのNTTの代理店を名乗る業者は、法人のアルバイト相手にしてもしようがないということであきらめてくれるはずだ。最後に「ごめんなさいね」などと言っておこう。穏便に電話を切ることができる。
ナンバーディスプレイを申し込んでいない場合でも、「136」にかけると直前の着信の番号を知らせてもらえる。まともな業者ならば、発信番号通知してくるだろうし、インチキくさいところならば、非通知設定である。面倒でも、何月何日の何時何分という記録は残しておこう。
天下のNTTグループがなんでちんけな代理店を使ってそんなせこいノルマかせぎを繰り返しているのか、はなはだ疑問を感じるのだが、大人の事情があるのだろう。それが民営化というものなのだろうか。あまりにしつこい場合は、「116」に電話して、「4」番その他のお問合せにつないで、「NTTの代理店を名乗る業者からの勧誘の電話が多くて困っている」と伝えよう。すると「代理店へ回る名簿から消すことができますので、…」と話しが進むので、本人確認をして消してもらおう。ここで、話がすんなり進まないときは、対策3のところで作った電話がきた履歴を伝えよう。
ここまでの対応で、穏便に解決されることが望ましい。それでもだめな場合の対処法は以下に
NTTの代理店がどこのどの会社であるのかを確認したい。存在する会社なのかどうか。「社長が戻ってきたら、あとでかけなおすから、電話番号と会社名と住所を教えてください」と言ってみよう。たいてい教えてくれない。
よく検討したいから、パンフレットを送ってくれと頼むと、証拠が残るので、送れませんと言い始めた。引っかける気まんまんである。
名簿が流出していることを個人情報保護担当者に伝えよう。ホームページの片隅に書かれてるいるのだが、代理店への名簿の提供が、正当な個人情報の扱いの範囲内かもしれない。信頼の大手通信会社が利用者にとって不利な個人情報の提供がオプトアウト方式であることは由々しき事態だ。
蛇足だが、NTTコミュニケーションズもドコモ光に客を取られまいと極秘の勧誘電話をかけてくることもある。顧客とのダイレクトな窓口戦略を巡って、大手の通信会社とは思えない泥仕合が展開されている模様。グループ企業内でパイを奪いあうとは意味不明だ。こちらもパンフレットなどの書面は証拠が残るから送らないそうだ。