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はてなキーワード: 力士とは

2023-12-04

オールアンラーキーデイズ

オールアンラーキーデイズ(All anrakki days)とは、はてな匿名ダイアリーで展開された日付リストである

概要

2023年1月17日から1年かけて展開された、366日とネタ的に設定された架空の日付(11月31日など)も含めた、全ての日付で大規模な自然災害不祥事、開戦日や原爆投下などの戦争出来事などをリストアップした増田

きっかけはX(旧Twitter)でその日のキャラクター誕生日記念日で祝っているのに地震などの災害不祥事などで水を差すなどのやり取り、そしてアンサイクロペディア3月11日記事を見て勝手に一人でぶちぎれて作ったとのこと。

(なおXではこの記事への返歌とも言われているが、実際はXでの巨大地震発生時の不謹慎ムーブメントにキレたのがきっかけらしく、あくまでもアンサイの記事は後押しでしかないと主張している)

当然すべて不謹慎出来事でまとめられているため、著作権などもないと宣言しており、また勝手薄い本日めくりカレンダーにしても構わないとしている。

 

まりにも世も末すぎることから2023年7月30日に発表された増田のやべーやつ番付2023年7月場所)で、前頭最後力士として幕内入りを果たしている。

また2023年11月30日に発表された2023年11月場所でも前頭として幕内入りを果たしている。

 

同じような趣旨企画は、実はTwitterのかりうむが2014年3月11日に展開しているが、同じ人物によるものか、それとも無関係増田なのかは不明である

名称の由来

「くぅ~アンラーキーw」で自分語りされたが、EngrishTypo皮肉にしつつ、このタイトルで「覚えようって話やで」系のトラバを誘発させる目的がだったとのこと。

またアンハッピーとしなかった理由も「何がアンラッキーだ」というトラバ誘発を目的としており、独自ブランドを持たせつつその指摘トラバを誘発させて注目エントリなどに入れさせるという狙いがあったという。

日付の定義

日本基準炎上などのインターネット事件不祥事東日本大震災などの未曽有の自然災害世界レベルで起きた戦争の開戦・終戦日など、人前で話しづらいようなブラックすぎる出来事人物の日をピックアップしている。

ただしあまりにも大きすぎるもの日本だけでなく海外対象になっているが、増田らしさをこだわってか、あえてインターネットミームでも闇や裏の色が強い出来事を最優先にしている。

なお、どうしようもない時は蛮行を犯した人間誕生日を扱う予定だったが、結局すべての日で不謹慎出来事で埋まったので扱われなかった。

 

リストの公開タイミングは遅くてもその月の中旬までには公開されており、特に上旬でこの月で最も不謹慎出来事でXなどが話題になることが予想される日に公開されている。

1月であれば阪神淡路大震災3月であれば東日本大震災8月であれば広島原爆投下のように、最も不謹慎となりうる出来事に合わせている。

リスト一覧

正規シリーズ

 

番外編

これ以外にも下記のような番外編も存在する。

 

AnondAIで話題になっていたエイプリルフール企画。 実はよく見るとすべて不謹慎出来事を起こしたもの関係するものピックアップされており、皮肉的に扱っている。

 

るろうに剣心の新しい誕生日の設定に合わせたリスト

 

ロシアウクライナ情勢に因んだこの日の不謹慎出来事リスト

 

07月21日に起きた不謹慎出来事リスト

 

アメリカ人にとって特に悲しむ要素のないものが多いアメリカで発生した不謹慎出来事リスト。 いわゆるバーベンハイマーに因んだ企画である

これと関連しているか不明だが、「あることの発生頻度が急激に高くなる日付一覧」もある

https://anond.hatelabo.jp/20230810023042

2023-11-15

anond:20231115103202

勘違いしているけど相撲力士歌舞伎役者と同じでトップレベルや有望株に対して金を出してくれたり(出資融資ではなく無償)、各種支援を行う慣行(パトロンタニマチ文化元増田が"御贔屓の一部"と言っていることからも明らか)はあり、公演に対する劇団から給与報酬問題ではないんだよ。

この構造では本来搾取されているのは役者側になりやすい(パトロンの言うことに従わざるを得ないことも多々発生するため)が、本来パトロンが出来るような資力がない人が入ってしまうと構造搾取されることになる。実はホスト資産女性のみを相手をしている時代はこうだった。

朝のスポーツニュース見て思ったこ

佐野元春」って力士名前に紛れ込ませてもバレなさそう。

2023-11-14

サンクチュアリー聖域』、シーズン2「破」の妄想

妄想です。そもそも続編無理かもだけど。

・龍貴vs静内龍谷部屋の没落と理事長

 十両で優勝した静内は、次の場所で龍貴と対戦。心のよりどころを失っていた龍貴は惨敗し、迷走のまま、カド番を迎える。静内三役を射止める。背後でジャーナリスト安井と犬嶋が結託。犬嶋は龍谷部屋の八百長スキャンダルネタに、龍谷部屋の取りつぶしと理事長引責辞任を狙う。大物政治家が介入し、八百長を消し去ろうとする。しかし来る理事長選の買収合戦ともからみ、熊田理事長の続投と引き換えに名門・龍谷部屋の取りつぶしが決定される。失意の龍谷親方自害を図り、龍貴は公私ともにどん底を迎える。龍貴は人生で初めて一人となり、なぜ相撲を取るのか自問自答する。

・時津の定年退職、そして国崎の選択

 時津はライフワークである猿谷の伝記を完成させ、定年を迎える。相撲への関心の低下を背景に、人員は補充されず、他社記事の流用という案が編集部で有力となる。国崎は政治部への配置転換の打診うける。国崎は子供の頃に社会問題に目覚めた理由を思い出す。そしてこの提案を断り、一人で相撲報道を担うことを宣言する。国崎は武道館で目撃した伊東に見覚えがあった。実家の離散をもたらした新興宗教伊東のものだったからだ。かつて政治部時代につかんでいたヤミ金ネタ相撲界と掴むことを確信する。彼女は入念な相撲報道ベースに、相撲担当でありながら、それに日本の政治権力の腐敗と長年にわたる新興宗教の影響力行使を絡めた本格的政治報道を書くことを決心する。

・猿桜の伸び悩み、父の死、そして「破」

 猿桜は基本に忠実に稽古に励むが、幕下で壁にぶつかる。部屋は停滞し、資金繰りは困難を極め、維持のために関取となることが求められる。師匠兄弟子らとともに、彼らが越えられなかった壁を越えようともがく。基本を身に着ける「守」から、自らの型を見出す「破」へ。この過程で左ひざ、つまり猿谷と同じ箇所を痛める。父は奇跡的に一時回復するものの、間もなく死去。母の咽び泣く姿を目に焼き付ける。周りに治療への専念を勧められるなか、猿桜は覚悟を決め、自らの型を掴むべく、猿空らとの壮絶な稽古に挑む。

後日談

 猿桜は幕内昇進を勝ち取る。力士としての残された時間は少ない。休場中の横綱の復帰が決まる中、猿桜は龍貴、静内との幕内での決戦の場所が迫る。

その他:新キャラは主に蛇部屋を軸に登場。花。村田の執着。七海過去ワンチャン早苗愛人が入門。

2023-11-07

サンクチュアリ面白い

相撲面白さによる魅力なのか、ピンポン的な青春スポ根面白さなのか。体格の圧倒的なアドバンテージ=才能の話で染谷将太に説得される所はまんまアクマのアレじゃんって思った。稽古パートフルメタル・ジャケット的な面白さもあり。キャバ嬢とかトレーダーのくだりはあんまりかな。相撲動機にまつわる話として必要なのかもしれんけど。静内サスペンス要素もそこまでかな。松尾スズキピエール瀧バチバチは割と好き。

でもやっぱ早ければ一瞬で終わるスピード感相撲特有面白さだよな。立ち合い(?)の瞬間の静寂も好きだ。

頭突きもアリなの知らんかった。殴る蹴る寝技ダメならほとんどダメやんけと思ってたけど、鍛えまくった重量級の男をしてそれ以外はほとんどOKという恐ろしさを改めて知った。中継で涼しい顔してる力士はすげえや。

角界因習については主人公カス過ぎて先輩達の対応も割と妥当に見えるというか、何なら優しい方じゃね?ってすら思う。

帰国子女設定の記者もかなりカリカチュアされてるというか、現状にいきなり突っかかっていく所があまりスマートな感じがしないし、その辺で相対的にマシに見えてしまう辺りは意図的にやってるんだろうか。そういう事があるから相撲がより魅力的に見えてしまうんだろうか。「ああ異常だよ。ただな、その以上の先に〜」みたいな台詞もあったし、やっぱり自覚的なのかな。

主人公相撲に目覚めるのと並行して社会性を身に着けていくかと思ったら、別にそんな事はなくて田舎ヤンキー(実物を知らないのでおれの想像上の)しぐさをかましまくるのがなんかウケる。それが痛快な時もあるし、「冗談や〜ん笑」みたいな言い草クラスにいたイヤなタイプカスを思わせる事もある。

朝青龍とかがモチーフなんかな。他の力士モデルになった存在がいるんだろうか。

2023-11-02

anond:20231102020528

男のデブ力士になれる可能性があるが、女のデブデブしかなれない。これって就業差別だよね

2023-10-25

力士「働いたら髷(まげ)」

なんで力士からって髷を結わないといけないんだろうって、銭湯で会った力士の人が言ってた

明治時代に断髪断刀令が出たんだけど、力士免除されたんだって

明治が悪い!って怒ってた

でもいつかは大銀杏の髷を結いたいって言ってた

結局、十両以上になれなくてちょんまげしか許されてないから、悔しいだけなんだろうな

2023-10-22

増田力士

増田力士なのではないか

プロ増田はめったに来ないかアマチュア力士コミュニティだな

ダイエット話題が多い

婚活アプリで見合って見合いまくってる

番付表がある

皇族が観賞している

増田11人説 → 親方株制度

プリントアウトして見せろが定型文になるぐらい一人相撲が多い

タイトル釣り文末で落とす釣り落としが得意技

・右の増田も左の増田もお互いを叩きあってる → 取組での張り手応酬を表している

でっかい力士のでっかい手でキーボードスマホを扱いづらそうに打ち込んでる姿をイメージすると和むのよね

ブクマカ

・星を奪い合う

・人の褌で相撲を取るのが得意

メタブクマを何階も立てて角界で憂いている

と素質あるからはてなホワイトスターの追加を陳情しようぜ

2023-10-03

お粥レシィピを忘れてしま増田住まう増し手レス和をピィ知れ湯カオ(回文

おはようございます

新米をいただいたので、

また粥にして頂こうかしらと思っていて私が以前研究熱心に研究するとき研究していたお粥研究のことを思い出したの。

そんで基本となるベースのレシィピのメモを探しても

どこにもメモしてなくて

なんたるちゃー!って思って過去の私の自分過去の遠いそう言うほど遠くもない増田を探してみたら

そのベースの基本の分量とかが書いてあって、

改めてメモしまくりまくりまくりすてぃーよ!

メモだけにこれで揉めないわね!

1回ちゃんとしたレシィピをここに記しておくわ。

お米0.5合にお水1250ミリリットル

ここは水1ガロンとか65535合とかってボケたりするとあとでまた私自身が困るから

1回は真面目にレシィピ基本技を書いて記しておくことをここに表明し、

お米0.5合にお水1250ミリリットル!って

大事ことなので2回言ってみたわ!

具や顆粒だしは何か好きな物適当にそして適宜に加えたら良いので、

そこは細かく書かないところが私の良いところよ。

だってみんなにお粥レシィピのアレンジの伸び代を研究して欲しいじゃない!

と言うことで、

私は過去の私のお粥研究の基本ベース研究であるレシィピを発掘したのよ。

テーマは覚えているわ!

レシィピは忘れてしまっていたけれど

そう!

「手軽さと簡単さと食べ応え強さ」ね!

いろんな具材で手軽に出来て簡単にそして食べ応えがある!

早速私は思い出して発掘したお粥の基本レシィピをよそに

昨日は昨日で小鍋で作る秋の美味しい祭典!

そう!

お手軽小鍋で野菜鍋!

鈴木杏樹さんばりに言うところのもりもり食べ野菜れる小鍋で

鶏肉野菜パンパンにお鍋に盛って火を通せばカサが減るから小鍋にしっかり収まる感じね。

そのちょっとお腹を満たしてくれる小鍋の鍋の後の

美味しいルーシースープ出汁の利いたやつ!

それにお米1合にお水は適当にその時に残ったルーシースープ出汁で作る

雑炊もしくはおじやを作ったの。

雑炊おじや境界線って違いって何なのかしら?って私はよく分かっていないけれど

なんか鍋でグルグル掻き混ぜていいのは「おじや

そっと普通に沸々ふつふつと煮るのが「雑炊」って聞いたような気がしないでもないような

槇原敬之さんのもう恋なんてしないよなんて絶対に言わないよ方式

まあこの際どちらでもいいけど、

そう言ったもの

私はここで便宜上研究代表でもあるからお粥」と言うけれど

いわばそう言った類いのもの飯のシーメーの締めってところよね。

そんで私はその基本お粥レシィピをド無視した

小鍋のお鍋の美味しいルーシースープ出汁で作ったお粥最後玉子で閉じて仕上げて美味しくいただいたのよね。

さすがに1合だと量が多くなるから

いっぺんには食べられないぐらいが小鍋マックスさ加減を増しつつ、

半分だけ食べて今朝に残りいただいた

これまた完全に飯のシーメーがルーシースープガッチリ吸って美味しさに磨きがかかる

究極の翌朝のお粥マックス!って感じで

からなにかお腹に優しくてお腹に貯まるものを所望したとき

そしてまた、

遭難したときに救助されて温かいものを!って提供されるときに毛布に包まりながら食べると言えば決まって温かいスープに決まっているやつ!

遭難したときセントバーナード犬が

から小鍋をぶら下げて熱々の鍋を持って行って遭難した人に食べさせるやつ!

犬だから上手に遭難者に食べさせることが出来ないか

熱々の鍋の具材遭難者のほっぺたに当たったら

うそれは遭難者が熱いじゃねーか!殺すきか!っていう

あの太田プロ伝統芸能のほっぺに熱々のおでんとくっつけるやつのダチョウ倶楽部さんよりはるかに前にやっていた片岡鶴太郎さんの伝統芸能のやつはそれが元ネタらしいわよ。

へーなるほど!って思うほど

まあそんな捜索活動セントバーナード犬が遭難者に温かいものを食べさせて元気付けさせるあの熱々の小鍋のお粥こそがアルプス粥の本場なのかも知れないわ。

そうなると

お粥の本場というか発祥アルプスとかその山系になると思うと

山の数え方を1山2山って言うんじゃなくて

1座2座って数えるぐらい

お相撲さん力士の一山本力士が勝つごとにその場所名前が変わる2勝したら二山本になる方式と一緒よね。

じゃあさ

ベテラン3人バンドグループメンバーのジアルフィーの数え方は

1ジアルフィー、2ジアルフィー

ザとジと発音することの違いがあるってアル中の人が言っていたわ!

アル中って言ってもジアルフィーファンの人たちの呼ばれ方だからアルコール中毒の方のアル中ではなく

魚民居酒屋魚民ではない方の魚民と一緒の方式みたいなのよね。

あんまりアル中って言うとイメージ良くないけど

南アルプス市中学校はみな略したらアル中!ってなるぐらい語弊があるわよね。

まあ私はそんな本場アルプス粥に思いを馳せながら食べる朝の美味しく仕上がった粥が美味しかたことにラッパーがだいたい感謝するものは両親なのと相場が決まっているのと同じぐらいお粥の美味しさに感謝する山脈に向かってヤッホー!って叫ぶのよ。

アルプス岳にね!

うふふ。


今日朝ご飯

今日書いたその昨日の作って仕上がった小鍋の鍋の美味しいルーシスープ出汁でキメたお粥よ!

雑炊おじやかとは論争あると思うけど、

ここは立場上いや便宜上お粥と言っておくわ。

パンパンに美味しいスープルーシーを吸ったお米が美味しいわよ。

から冬に向けての醍醐味味よね!

うまい棒醍醐味味を作れば良いのに!って思うわ。

デトックスウォーター

ホッツ緑茶ウォーラーしました。

急須緊急出動すぎて

どこにしまたか忘れていたぐらいだったけど

レンジの上に置いてあったのを出動させたわ。

美味しくホッツ緑茶ウォーラーも決まったし今日も頑張るわ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-10-02

anond:20230909051354

元増田ではないがラグビーワールドカップ予選プールC、フィジーvsジョージアを見た。

どこにぶら下げるか迷ったがここで。

個人的に現時点で今大会ベストゲーム

(予選プールCの状況)

試合感想ももちろんだけど、この試合プールCの状況を知っておけばより楽しめる。

プールCの他の国はウェールズオーストラリアポルトガル

事前の評価の高かった順からオーストラリアウェールズフィジージョージアポルトガルだ。

ちなみにとあるブックメーカーの、プールCの一位通過予想オッズオーストラリア(1.4倍)、ウェールズ(3.75倍)、フィジー(8.5倍)、ジョージア(67倍)、ポルトガル501倍)となっていた。

だがフタを開けてみると、ウェールズが3連勝で決勝当確オーストラリアウェールズフィジーに連敗で予選敗退の危機混沌とした情勢だ。

ジョージアポルトガル引き分けと力を出し切れていない。

そんな中でフィジージョージア試合があった。

フィジーが勝てば2位通過濃厚でジョージア予選落ち確定。ジョージアが勝てばオーストラリアが息を吹き替えし、この3ヵ国で最後椅子を争うことになる。

元々世代交代に失敗した(と見なされて)火中の栗を拾いにいく形となった、元日本代表ヘッドコーチであるエディ(現オーストラリアヘッドコーチ)の心境はいかほどであろうか。

フィジージョージアの状況)

もともと日本と同格と目されていた両チームだが試合前は圧倒的にフィジー優勢と見られていたようだ。とあるブックメーカーオッズフィジー(1.06倍)、ジョージア(14.85)倍となっていた。ジョージア勝率は1割に満たない、と評価されていたのだろう。

フィジー

トンガサモアと並ぶアイランダー南太平洋島国)の一角だが、チームカラーは全く違う。

トンガサモアが圧倒的なフィジカルを前面に押し出しラグビーをするのに対し、フィジーの特徴は自由奔放な走りにある。

前に横に時には後ろにも走り、相手をかわし、倒れても柔らかいオフロードパスをどんどん繋いでいく。

スペースを自在に走り回るラグビーで7人制では世界に君臨しており、予測不能で単純に見ていて楽しいラグビーをするので大好きなチームだ。

弱点は規律・統率。海外プレイする選手が多く、ワールドカップの時くらいしかベストメンバーが組めない都合上どうしても連携が疎かになっていた。ただ、近年はフィジー代表クローンチーム「フィジアン・ドゥルア」をスーパーラグビーに送り込み、効果もでているようだ。

大会でもウェールズと接戦を繰り広げ、オーストラリアには圧勝し、評価を上げ続けている。

ジョージア

しばらく前まではグルジアと呼ばれていた旧ソ連圏の国。レスリング、重量上げ、柔道なども盛んで日本力士を送り込む(栃ノ心など)など力勝負なら負けない国だ。

ラグビーでもそのスタイルはパワーで押す、とにかく押す。スクラムで押し、モールで押し、個人でも押す。ボールを動かし走られて負けるのは仕方ないにしてもパワーだけでは負けないラグビーをするチームだった。

しかし、2019ワールドカップとき増田解説にもあるように、そこから脚も使う、パスも使うチームへの脱皮を図っているのがジョージアだ。

昨年ウェールズを破るなど一定の評価を得ていたが、大会では、オーストラリア敗れたのはさておき、プール最弱と目されていたポルトガル引き分けるなどやや評価を落としている。

試合内容)

前半

さて本題の試合内容に入る。

ジョージアが全く予想していなかった戦術を採った。

NHK解説者も驚いていたが、ジョージアがパワー勝負を控えめに、パス繋ぎ、走ってフィジーの穴を突いていく。

解説や我々ファンも驚いたがそれ以上に驚いたのがおそらくフィジー選手たち。

事前にそういった想定をしていなかったのであろう、重量級の前進を止めるために構えていたフィジーは細かくパスを回すジョージアに全く対応できていなかった。

守備の隙間をつかれて前進される、フィジー選手は当然背走しなければならない、だがジョージアの弾出しが早くそれを遅らせようとしてオフサイドポジションからプレーをしてしまう、と悪循環に陥ってしまっていた(ジョージアにすれば計画通り)。

結果、ジョージアトライを取ることは出来なかった(※)ものの、ペナルティを犯したフィジーに対して着実にペナルティーゴールを決めて加点する。

ジョージア守備も素晴らしかった。ウェールズを苦しめオーストラリアを引き裂いたフィジーのランやパスを完全に封じ込めた。

特にリスクを取って高めにタックルし、腕とボールを抑え込むことでフィジー得意とするオフロードパスを出すことさえ許さなかったのは圧巻で、ジョージア選手たちの集中力と一歩目の出足の速さを物語っていた。

動揺のせいかフィジーラインアウトも冴えない。まぁ圧勝したオーストラリア戦でも四苦八苦していたので単純に苦手なのかもしれない。

前半フィジー0-9ジョージア

(※)前半、ジョージアトライを決めたかに思われたがスローフォワードパスを前に投げる反則)との判定であった。

NHK解説者はスローフォワードではないと考えたようで「この判定は波紋を呼びそうです」とまで言った。

真横から映像でなかったので私にはこれがスローフォワードだったのかどうかはわからないが、トライに直結するシーンなのでTMOビデオ判定)くらいはした方がよかったと思う。

ちなみにこの後、解説者は「ラグビーは前に走っているので、真横に投げても走って慣性で前に流れる分はスローフォワードではない(だから今回はスローフォワードではない)」と解説していたが、これは誤りではないだろうか。

私の感覚だと次のような感じだ。

・確かに多少前に流れる程度では流れを重視して細かく反則をとらないことが多い

特にスピード得点を重視するスーパーラグビーではトライシーンを含めて反則を取っていない

・ただし、原則としては反則で、特にワールドカップトライシーンではかなり厳格に運用されている

まぁ経験者ではなく、テレビで見、たまにスタジアムにいく程度のファン目線しかないので有識者解説を求む。

後半

ジョージア戦術ははっきりした。だが後半もこれを続けるのか、それとも往年のジョージアに戻るのか。そもそも前半から全力と思われるが体力は続くのか。

予想外の展開に動揺したと思われるフィジーはこれまでであればクールダウンは難しい。果たして落ち着けるのか。後半がスタートした。

ジョージア戦術は変わらない。もちろんFWも使う、スクラムでも押すがしっかりパスも回し走りもする。この辺で気づいたがジョージアは極めてオーソドックスラグビーを高レベルで実現しているようだ。

フィジー戦術は変えない。だがハーフタイムを挟み落ち着けたのか一つ一つのプレーの精度が上がってきた。

ジョージアが走ってくることを前提に守備をするのでなかなかジョージア前進ができない。

フィジー攻撃の際は、タックルを受けるときに芯を外し腕を自由にすることでオフロードパスが決まり始める。

こうなると自力で上回るチームに追われるチームは怖い。

後半ずっと攻められ続け結局2トライ2ゴール1ペナルティゴールを許し

フィジー17-9ジョージア

このまま押し切られるかと思ったがまだまだ試合は終わらない。

ジョージアの体力が落ちる前にフィジーの出足が若干鈍くなってきた。

負ければ予選敗退がするジョージア、まだまだワールドカップは終わらないと気合の入り方が尋常ではない

ペナルティゴールで3点を返し、5点差としてラストプレイとなった。

こうなると観客も逆転を期待する。元々前評判が低い方に味方することが多いラグビーの観客たち、ここぞとばかりに大声援でジョージアの後押しをする。

やはりパワー勝負ではなく走るジョージア。この直前にイエローカードで14人となったフィジーディフェンスの穴を突き前にでる。かなり前進したところでフィジーに捕まりそうになる。普通なら一度倒れて仕切り直しにするところ、ジョージアはなんと前方へキックボールを転がした。フィジーの後方には誰もおらず、フィジージョージア双方の競争で勝った方が勝利となる。

あと一歩、二歩程度の差でフィジーが追い付きボールを蹴り出してノーサイド、結果は

フィジー17-12ジョージア

終わったあと、双方の選手たちがグラウンドに座り込んでしまった。激闘を物語るシーンだ。

まとめ

素晴らしい試合を見たので吐き出したくて長文を書いてしまった。

結果はフィジーが予選通過をほぼ確定させ、ジョージアとその余波でオーストラリア予選落ちする結果となった。

この試合ジョージア可能性も、フィジーの成長も十分に感じることができた。伝統国以外の活躍は今後のラグビー未来光明ともなる。今後の両国に期待したい。

2023-09-08

anond:20230908152158

ワイも総武線ユーザーから国技館帰りの力士にもみくちゃにされながら帰る。

びんつけ油の いい匂いだよ(^^♪

2023-09-03

anond:20230902182055

力士から丁髷以外にも奪い取りたいのか!だったらサッカー選手からレガースを奪い、野球選手からグローブを奪い、歌手から衣装を奪おう!そして私も消えよう!

2023-09-02

引退することを、その人を象徴するアイテムを外すというけど(スパイクを脱ぐ、バットを置く、マイクを置く等)

力士は「ふんどしを外す」って言わないのはどうしてなの?

2023-08-24

anond:20230824231151

力士のお尻にも目が行ってしまうなら本能でいいよ。

行くだろ

つーか力士いたら尻じゃなくても目で追っちゃう人が大多数やろ

相撲場所自分意思で行ってるなら力士はガン見するし

街中で偶然力士エンカウントしたら驚いてめっちゃ目が行くだろ

anond:20230824222412

力士のお尻にも目が行ってしまうなら本能でいいよ。

でも実際は。女性か・男性か、というメタ情報評価が変わる。

お尻の評価価値観を通して決定される証拠だ。

から女性のお尻や胸に目がいくのは男性のサガだから仕方ない、

という捻じ曲がった価値観元凶、ということになる。本能ではなく。

2023-08-21

anond:20230821131701

おばちゃんボカスカ殴られて休場する力士がいたから。

相撲の対戦は加減してくれるけど、おばちゃんは加減がないから。

DJなんちゃらの件で思い出したんだけど

相撲花道

いまは柵で囲われていて、力士をたたけなくなったんだな。

対策重要

2023-08-20

anond:20230820063526

本物の関取には及ばないけど知り合いからは力士扱いよ。

弟は同じ身長なのに大食いすると腹下す体質で食えないからヒョロヒョロだわ。羨ましい。

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