はてなキーワード: 初キスとは
当方19歳。これは1ヶ月前の話。バイト先で知り合ったそこそこ可愛い18歳の女の子と何故かうまく行き、付き合うことになった。
AVで見た感じのことを見様見真似でしたところ、ぎこちないながらも感じてくれてる様子で妙な自信が湧いた。
さて、そろそろ挿入か……と息子を見たところ、なぜだか70%ぐらいの硬さだった。
俺は焦った。早く立たせなくちゃ……と彼女を愛撫しながらこっそり俺の息子をシコシコした。
それでも立たなかった。立たなかったのだ。焦りだけが積もった。
そうだ、舐めてもらおう!
彼女はジュボジュボとしてくれた。
そうは思ったがなんとか85%ぐらいの勃起率にはなった。
さて、挿入しようともたもたコンドームをつけ……挿れるっ!
……あれ?
え、えええ!?勃起率が急降下!?80…75…70…60…45%……!!!
これを2回繰り返した。ホテルのコンドームは2個しかなかったのでこれで断念することになった。
彼女はこう呟いた。
「こんな人初めて……」
その後一緒にお風呂に入ってテレビを見ていちゃいちゃしたあと(お互いいつもよりぎこちない)ホテルを出て帰路についた。
トラウマ級だったが1ヶ月経ったことでなんとかここにかける程度には落ち着いた。
彼女はすごい気を使ってくれて、いつでも構わないから……と言ってくれた。
しかしながらそれからも彼女とそういう行為をしたいと思うし、興奮するにもかからず俺の息子は立たなかった。
これを4度繰り返した。
その内、彼女はそういった類のことを避けるようになった。
男として情けない……。一人でするときはちゃんと立つっていうのに……。
病院行ったほうがいいだろうか……。本気で悩んでる。
恋の力は凄いとよく言われるが俺も恋の力で人生がすごく変わったなと思う。
俺は自分で言うのもあれだがまあまあのイケメンだと思う。少なくとも女性10人中7人位はイケメンと言ってくれるかな?でも高校時代はメガネを掛けてたので痩せたオタクよりの顔だった。
高校は地元の偏差値53程度の普通の普通科高校になんとか入ったものの中3の受験勉強の反動なのか高校1年の秋までは全く家では勉強しなかった。特に数学と英語が大の苦手で毎回赤点を取っていた。部活はテニスをやっていた、だが部活仲間と仲が悪くなり部に居づらくなったので高1の12月には辞めてしまった。
まあ部活をやめた後もとくに勉強することもなく、むしろ部活やめれてラッキーだし大好きなゲームができる!ということで学校から帰ったら即PS3の電源をつけてゲームばかりやってた。その当時やってたのはCODMW2だったな。あとBF3とか。
そんなこんなで見事帰宅部根暗ゲーヲタになった俺、数学や英語で毎回赤点取りまくり、親を学校に召喚させられクソ教師と特別3者面談もしたこともあった。
しかしそこで人生の転機が訪れる、隣のクラスにめちゃくちゃ可愛い女の子がいた、とても自分の好みだった、名前は(Rちゃん)にしておこうか。髪の毛もサラサラでツヤツヤ、芸能事務所前を歩かせれば即スカウトされるレベルの女子がいた。定期テストではいつもトップ5に入る、まさに才色兼備であった。「恋人になりたい…!」そう思っていたが頭の悪い俺では釣り合わないだろうし、そもそもこんなにかわいければ彼氏なんてとっくにいるだろうと諦めていた。しかし周囲の話をよく聞いてみると彼氏はいないっぽい、じゃあ後は何をするべきか、才色兼備な彼女と釣り合うために勉強するしかないと思った。そう決意したのは高1の3月であった。
高2になりクラス替えが行われたが、なんとRちゃんと同じクラスになった、もうその時は心の中では雄叫びを上げてガッツポーズでしたよ。
というわけで高2の最初の定期テストで1位を取るという目標を掲げ、ほとんどしなかった勉強(宿題すら解答丸写しで提出してるレベル)を家でもしたがやっぱり今までサボって多分、特に数学はどこから手を付けて良いのかすらわからなかった。まあとりあえず数学の教師に数学苦手だからどうすればいいですかと聞いたら俺のために特別なプリントをくれた。毎日学校がある日は数学のプリントを解き教師に丸付けをして間違ったところを徹底的に復習したりした。
授業も次の授業で習うところを予想して予習した(まあ教科によっては予想が結構はずれた…)その日に習ったことはその日のうちに大学ノートに自分なりにまとめ復習をした。定期テスト前なんか家に帰ったら5時間は勉強した。これで定期テスト対策は万全、最初の定期テストでは320人中17番を取った、けどこれだけ勉強してもトップ3に入れなかったのかよ…と思ったが、けど自分もやればできるじゃないかと自信もついた。一方Rちゃんは学年1位だった。
んでその後は席替えでRちゃんと隣ではないにしろ近くになり結構話すようになった、といってもRちゃんと俺2人ではなく、俺の男友達1人とRちゃんと彼女の友達2人というなんとも漫画やアニメででありがちな男2女3の群れ?が出来てしまった。Rちゃんは政治経済が多少苦手だったので俺によく質問してくれたおかげで仲良くなった。
5人でテスト期間中は勉強を良くし合うようになった。おかげで切磋琢磨でき成績も順調に伸びた、定期テストも模試も学年10位以内はキープできるようになった。
Rちゃんと俺2人だけのときはプライベートな事もよく話すようになるくらい仲良くなった。そして高2の10月にRちゃんに想いを伝えた。「前からRちゃんのことが好きでした!」それ以上の言葉はでなかった。彼女はいきなりの告白に驚いていたが俺の気持ちを受け入れてくれて晴れて恋人となった。
それから休みの日は近くのイオン(地方都市だしもうそこしかデートスポットないよ…)なんかでデートした。Rちゃんの家にも遊びに行った、初キスは彼女の家でした。なんやかんやで彼女の家でセックスもした。
その後はどうなったかというと高3の3月に別れた。理由はお互い別々の大学に行くことになったしRちゃんのほうから別れよっかってなった。意外とあっさりだった。悲しかったがオレと彼女は互いに目指しているものは違うし仕方ないと思った。
んで俺は九州大学に進学し順調に勝ち組人生への道に向かって歩いているところだ。でも彼女ともし出会わなければ?高卒フリーターで一生底辺貧乏生活だったかもしれないと思うとゾッとする。
人生における「勝ち組」とは人によって捉え方は違うだろう。俺にとって「勝ち組」のボーダーラインとはどこかの旧帝大には入り大企業社員か公務員になり、かわいい女性と結婚して子供は2人くらい、そして子供2人とも奨学金を借りさせることなく満足して大学に入れさせるくらいの経済力があることだと思う。批判を承知で言うと世帯年収800万以下で子供を作るのは児童虐待だと思う。子供がかわいそうだ。大学すら満足に通わせることが出来ないのはかわいそうだ。子供に借金を背負わせないと大学に行かせられないのは恥を知れと言いたい。貧乏人は子供を産むな!まあ公務員で2馬力でもなかなか世帯年収800万って難しいだろうしやっぱり大企業を目指すべきなのかな。
当時、俺は30なったばかりの童貞で、何日か前に話題になった増田記事と似ているシチュエーションなのだが、筆者の立場が逆ね。
(事実上)人生初の恋人になった女性は20代半ばで、ネット経由の社会人ヲタサー仲間。
でも彼女は別に所謂サークラというわけではなく、出会ってから初デートするまで1年ちょいかかった。
ヲタサーで集団で会う以外はLINEやらTwitterやらで慣れ合っていただけなのだが、俺自身はずっと片思いをこじらせていたので
とあるきっかけで彼女と二人きりで会う用事ができたので、思い切ってその日デートすることを申し込んだ。
すると意外なほどあっけなくOKをもらえて、自分なりにデートプラン(今思うと散々な出来だったが)を組んでみて
その日は一日それなりに楽しむことができた。女性と二人きりで歩くっていいなと中学生のような感動があった。
夕食を終えて慣れないオサレ系のバーで二人で飲んでいると、彼女が「あんまりこういうところ来ないんじゃない?」
と聞くので正直に「実は格好つけて慣れないところきましたw」と答えた。ちな、俺はこの時点でもまだデスマス調で話していた。
すると彼女は「じゃあ、もっと落ち着ける場所で飲もう。私のウチに来ない?」というので、
内心「うわーマジかー」と喜びと不安を抱えつつ、彼女の自宅に向かった。
彼女の自宅につくと、「そこら辺座ってて」とベッドに腰掛けるように言うので、素直に座る。ここで寝ているのかと思うと心拍数が急上昇した。
で、彼女がお酒とチーズ的なツマミをお盆に用意して「こんなんしかないけど」と言いながら、俺の横に座った。めっちゃ密着していた。
さすがに童貞の俺でも「これはフラグ立ってるだろ。立ってるよね」と気づいて、気づきながらもどうしたらいいか分からず会話を続けた。
ふと会話が途切れたところで、お互いに顔を見つめ合う感じになって何か話さないとと話題を考えていたら、突然彼女がキスをしてきた。
人生初キスで、脳内に電撃を食らったような衝撃を受けた。そのまま頭がボーッとなりながら、彼女と致した。
ああ、TENGAって実物そっくりの感触なんだなって変に感心した。バカみたいだが、本当にそんな感想しかなかった。
ちな、相手は俺が年齢=彼女なし野郎であることは知っていたので、当然童貞であることにも気づいており、行為は一貫して彼女がリードして進みました。
で、ようは一回目のデートでセックスしたんだが、行為が終わって彼女の家に泊まって、次の日に別れた後、正直がっつり引いた。
ようするに、童貞らしい「正しい手順を踏んだ恋愛」へのこだわりが全く満たされなかったせいで、嬉しさより悲しさの方が先に立ったわけ。
彼女への気持ちもかなり薄らいだ。よくいえば心に余裕ができた、のかな?
それから何回か彼女と会ってお付き合いのような関係にはなったけれども、結局、正式に付きあおうと言う前に疎遠になった。
相手はこちらにちゃんと気持ちがあるような印象はあったけど、どうしても相手が汚らしい存在に思えてならなくて、連絡しなくなった。
ヲタサーにも顔を出すことをやめた。今でも彼女からたまに連絡(また会おうよー的な)が来ることがあるけど、何を考えてるのかわからない。
ひでえ、これじゃ(一般人がいうところの)ヤリ捨てじゃん。という自覚はあったけど、童貞思考ってのはこういうもんなんだよね。
どういうわけか、その経験以降はそれなりに(モテるというほどではないけど)女性と知り合えるようになって
今はオタサーの子を含めて通算3人目の彼女と、結婚を前提としたお付き合いをしている。年内にゴールできればいいなと。
確かに初体験の子には貴重なチャンスをもらったと感謝はしているのだけど、ぶっちゃけ恨みっぽい気持ちもある。
去年の夏頃まで付き合っていた(正式な初彼女の)子とは初セックスするまで5回デートを重ねたし、
その5回の積み重ねが本当に相手に対する気持ちの強さにつながった気がする。けっきょく事情があって別れたけどね。
やっぱ1回めでセックスする関係は無理だわ。体の相性を重視してとりまやってみるのが大人の関係らしいけどさ、何かそういう軽さってつまんない。
いつまでも童貞思考引きずってるって批判するならしても良いんだけど、そういう感覚ってぶっちゃけ人それぞれなんじゃないのって思った。
出会い系というと迷惑メールや犯罪のイメージがあったし、ブスしかいないと思ってスルーしていたんだけど、最近は出会い系サイトを利用する女性も増えているらしい。そして「Pairs」というサイトにはまあまあの女が揃っていると聞いたので、8月頃から2ヶ月ほど遊んでみた。実際それほど悪くない。2ヶ月間みっちり頑張ったら戦果も得られた。長いけど、ここに記録とSEXに持って行くまでのポイントを書いてみようと思う。嫉妬系のコメントがくるだろうけど、そのまま実録だから真面目に読めば情報としての価値はあるかと思う。
30代前半、177cm、筋肉質、顔は下の上くらい。どちらかと言うとゴリラ顔。趣味は女遊び。
初回:ディナー
初回:カフェ→ディナー
相手にペースを握られ、進展なし。
2回目:ディナー→シティホテル
初回:ディナー→路上キス
2回目:ディナー→女の家
初回:ディナー→路上で手をつなぐ
2回目:ディナー→ラブホテル
初回:ディナー→女の家
初回:ディナー
初回:ディナー→シティホテル
初回:ディナー→女の家に泊まるが、キスと乳揉みしかさせてもらえず
2回目:神社巡り→ディナー→シティホテル(彼氏じゃないという理由でやっぱり乳揉みが限界)
以降、徐々に連絡を無視
初回:ディナー→ラブホテル
初回:ディナー
初回:ディナー→バー→ラブホテル
初回:ランチ
2回目:ディナー→路上で手をつなぐ
以降、徐々に連絡を無視
品質、時間、コストを考えるとナンパに叶うものはない。そこまで追求しないなら出会い系でも十分。少なくともキャバクラより遥かに効率がいい。という調査結果です。
当方:20台後半男性未婚、相手:高1同級生女性未婚かわいい(校内ミスコン学年10位)。
ほぼ一目ぼれ。でも、GW前に同じクラスの結構いい奴とさくっと付き合い始めたので、こちらもあきらめて、よい友達ポジションをキープ。高校時代を通じて、数ヶ月に1回くらい二人で遊びに行く仲良し友達を維持。ちょっとお酒が入った帰り道に、手をつないだこと数回、キスなしHなし。
初キスは、出会ってから5年後の大学2年生。自分は東京、彼女は地元。帰省ついでに二人で飲みに行った帰り道に告白し、ふられ(彼がいるから)、記念にプリクラを取ろうとマシンに入ってその勢いで。彼女は笑っていた。初Hはそこさらに2年、大学4年のとき。就職祝いのご飯会の帰り道に「やっぱり好きだ」といったら、また断れたけど、ホテルに一緒に来てくれて体を重ねた。好きすぎて悲しかった。
今日は、その時以来に会う。彼女はもうすぐ結婚すると共通の友人から聞いているので、基本的にはお祝い。彼女の結婚を止めれるとも思っていない。でも、まだ大好き。断られてもいいから、最後の思い出に旅行に誘いたい。無意味だからやめたほうがつらくないとは、頭ではわかりつつ。
あと1時間で会う。あと5時間後くらいに、なんと言っているのかな。
<続編>
中年童貞なんだが、生れて初めて彼女ができてGWに彼女の街へ行って来た。新幹線だと遠いが、飛行機だと早いものだ。いきなり泊まるのも憚れるし、迷惑かけてもと思って彼女のアパートの近くに、ちょうど良い安宿があったので、そこで連泊。中休みもとって割に長くいたので、毎日、一緒に朝ごはんを食べて、一日を過ごした。観光してみたり、彼女が通っていた大学周辺を見てみたり散歩してみた。
手をつないで歩くことが、こんなに楽しいだなんて思わなかった。小さなすべすべした指を絡める感覚の度に嬉しくなった。また彼女が腕を組んでくれたとき、胸があたるので、正直、反応してしまった。バレないかと焦って微妙に挙動不審だったかもしれない。一緒に映画にいって、ごはんをあーんしてみたり、彼女が食べ切れないものを僕が食べたり、すべてが初めての経験で楽しかった。
本当は、飛行機から下りて彼女を見た瞬間に手をつなごうと思ったけど、勇気がなくて出来なかった。でも、前に一度、二人の時間を過ごせていたので、すぐに打ち解けた。だから、毎回、夜、彼女の部屋を出て僕が宿に帰るたびにハグした。三日目の夜、彼女があまりに可愛いので、思わず持ち上げて抱きついた。重いよ、と言っていたが、たぶん45kgくらいだろう。大して重くなく、普通に持ちあがった。彼女は足をバタバタさせながら「持ち上げられた!持ち上げられた!」と喜んでいた。何なんだ、この可愛い生き物。
彼女の買物にも付き合った。よく分からないが、ブラのサイズが合わないので、と下着を買いにいった。どう考えても僕一人だと不審者なので、彼女のそばを出来るだけ離れないようにした。女性ものの下着というのは、随分と繊細に出来ていて、男物より随分高いんだなと思った。男兄弟しかおらず、高校も男子校だった僕としては、ちょっと恥ずかしかったが、一緒にいれることは嬉しいなと思った。それに発見だったのは、様々な柄やデザインの下着を、好きな女性が身につけるところに意味があるのだと知った。まだ見てはいないんだけど。
妙な話だが、今まで、僕の異性の消費の仕方はパーツだった。またはシチュエーション。要するに興奮すれば良いという。しかし、彼女と一緒にいて、性ということが人格と結び付く形で、より良く機能するんだろうな、と思った。人格との関係性の中でこそ、性が意味の重さを持つのだと知った。
最終日、長いと思っていた休みも終わり、飛行機に乗る前に、思わず頼んでしまった。
「あの…、チューしてみたい。」
彼女は、一瞬驚いて、笑って、少し恥ずかしそうな顔をして「そっかぁw わかった、よしっ」と僕の頭に手を回して、ワケの分からないまま、ひどく柔らかいものが僕の唇に触れた。彼女がさっきまで飲んでいたカフェオレかもしれないけど、ほんのり甘くていい匂いがした。断られるか、笑って流されるかと思っていたので、あまりに突然の出来事に思考が止まった。茫然、唖然という状態になった。が、またしても僕は反応してしまった。座っていたから良かったけども、しばらく立てないくらいだった。いや、立ってるんだけどさ。
30代半ばになるまで童貞、彼女なし。僕の初キスは、初めて降りた街で、初めて出来た彼女と初めて長く過ごした日々の終わりにやってきた。嬉しくて、もう一度ってお願いしたら、またしてくれた。
出発25分前、搭乗口で、また彼女を抱きしめてキスをした。目を閉じてくれて、彼女のキス顔を始めてみた。きれいだった。すぐ後ろに並んでいた女性が、前にいる中年馬鹿男女に怪訝な顔をしていて、ちょっと申し訳ないなと思ったけれど、まあ、おっさんにとっての一生に一度の奇跡みたいなイベントだったんだ、許してくれ。
そして安全チェックを過ぎて飛行機搭乗口へ。やはり、舞い上がっていたのか、来たときのチケットを当てて、一度はじかれた。機内に入っても、ぼーっとしていて来た時の席に座り、その席の持ち主に迷惑をかけた。で、避けた際に、カメラを別の席に忘れ、その席の人に訝しまれた。やっと座り、シートを締め窓の外を見ると暗くなっていく。僕の街に着く頃には、もう夜だろう。
が、対して、僕はさっきの初チューのせいで、舞い上がり、耳まで赤くなっていた。ぐるぐると彼女と過ごした連休が頭を回り、心臓を叩く。飛行機が動き出し、彼女の街が眼下に沈んで明滅する無数の灯りに変わっていく。今回、お互いに金を使ったので、次にいつ会えるか分からないけれど、早く会えたらいいなと思った。疲れ過ぎていたので、飛行機が斜めになっている間に、寝てしまった。機内アナウンスで目が覚めると、既に、僕の街の夜景が見えていた。
夜11時、無事に帰宅。彼女にスカイプをかけて、スコット・マーフィがカバーした初めてのチューのアドレスを送った。彼女の笑顔や指の感覚、僕の腕に当たっていた彼女の身体性、そして、ほんのりと甘かった唇の跡が、強く優しい記憶になった。
追伸
【追記】
予想外に多くの皆さんに読んで頂いて有難うございました。気持ちをことばに残そうと思って書いたのですが、たくさんの励ましのコメントを頂戴し恐縮しています。先程、彼女にも見せたらスカイプの向こうで「ワイン飲みながら読む」って言ってました。何か書く?と聞いたら「何を言っても、騙されてる疑惑あるし…」と笑ってました。皆さんから思わぬ祝福を受けて、良い記念になりました。嬉しかったです。ありがとうございました。
年上の女友達と遊びに行った。終電逃したのでその子の自宅まで送って行って
ついでに部屋まで付いて行った。「よかったら泊まってく?」となった。同じベッド。
電気暗くして寝静まったか?って頃、体をまさぐったら喘がれた。服の上から胸を揉んだりしても抵抗なかったので
OKかと思って脱がそうとすると拒否。キスしようとしても横を向かれる。
なぜダメか理由を聞いたら「眠いから」の一言のみ。脱がそうとする→抵抗される キスしようとする→逃げられる を数十回繰り返すが彼女が
起き上がって出て行きそうになったのでストップした。「眠くなかったらOKなのか?」と聞いたら、「・・・かもね」
「好きだ」と告白したら、「あんたは人を好きになったらもうすぐさまセックスするの?」と冷静に返され何も言えず。
といっても30年近く前の話。もうおっさんだ。
小さい頃は女の子の方がませてるよね。その子は7歳、自分は12歳。
親戚が集まったときに、人気のない老化でキスをねだってきたんだ。
そのときはしなかったんだけど、家も近いし、しょっちゅう合うし、お泊りで寝るときは一緒の布団に寝るから、そこでキスした。
初キスはその子とだ。可愛かったしね。初めての時はドキドキするよね。たとえ親戚の子でも。
それからは、合うたびにチュッチュッするように。
最初は、下の方は触らせてくれなかった。触ろうとすると、弟に言いつけようとするんだ。
でもそのうちだんだんと緩くなっていく。
キスは舌を絡めるようになり、同じ飴を交互に舐めたり、自分の硬くなったアレを触らせたり、その子のアソコを触ったり、、、
その子の家に泊まりに行って、その子を素裸にしたんだ。もちろん全然嫌がらない。
おっぱい吸おうと思ったんだけど、ペッタンコだし乳首もないから口をつけて真似しただけ。その子はくすぐったそうに笑っていたけど。
足は、恥ずかしかったのか、開かなかった。
もし、あの時に戻れたら、全身くまなく舐めてやって、おっぱいは舌でチロチロ舐めて、足を開かせてアソコをペロペロ舐めて、四つん這いにさせたり、裸エプロンにしたり、服を着せてからパンツだけ下げたポーズにさせたり、、もし濡れたら、、入れちゃうな。
でも、11になって膨らみかけたころからキスとかお触りとか嫌がられるようになった。
それでも、膨らみかけのおっぱいを触っていたけど、段々できなくなって、ついに終わった。嫌われたってことじゃなくて、そういう関係が終わったってこと。
12歳になったらその子、完全におっぱいが膨らんだ。その子が隣で寝ているのを見て、オナニーするしかなかった。
一番触りたい大きさの時に触れなくて、すごく残念で悔しかった。
今は鬼嫁と子供がいる。そんでもって、生き写しのその子の娘にメロメロ。
まあ、人生なんてそんなもんだ。
5才上の的場浩司似の人。当時は携帯電話がJ-PHONEで、まだ出会い系が問題になっていないときにJ-PHONE公式サイトの出会い系で知り合った。
関西の人で、関東の専門学校に通ってた。メールして何ヵ月か経ったころ私の誕生日がきたんだけど、まだ会う勇気がなかったのでお祝いは断った。
だけどせめてプレゼントはあげたいと。結局誕生日の日に、秋葉原の〇口の公衆電話器の裏の隙間にプレゼントと手紙を置いてきてくれた。
受け取りに行く電車の中はドキドキした。プレゼントどんなのだろうとか、公衆の場所に置いてあるけどなくなってないかなとか。
秋葉原の公衆電話の裏にプレゼントと手紙があったときはなんか感動した。
手紙には好きという言葉と、いつか会えたら嬉しいっていう言葉。それから、これ俺だと思って付けたって、っていう言葉とともに
彼が付けてたネックレスが入ってた。携帯画面でしか彼と接点なかったから、直筆の手紙と使ってたネックレスが入ってて
ほんとにいるんだって妙に感動した。それから2ヵ月後にデートして、上野公園のスワンの中で初キスした。
いろんなことが初めてだったけど、優しくて愛情表現が上手だったことは覚えてる。彼との付き合いに転機がきたのは付き合って半年超えたときくらい。
彼が実習で北海道に行って、そこで携帯電話をズボンに入れたまま洗濯して1月連絡を取れなくなった。実習を終えて、こっちに戻って携帯が復活した
ときにやっと連絡を取れて、彼からはものすごく謝られ、すごく会いたかったって何度も触れ合って連絡の取れなかった1月を埋める
ようにくっついた。でも、1月連絡を取れない状態にも慣れたのか専門が忙しくなったのか、少しずつ気持ちが変わってたみたいで、振られた。
お互いいろんなことが初めてだったけど、この人が最初でよかったと思う。
■塾のせんせい
失恋を引きずってて、気づいたら5才上の塾講師と付き合ってた。理系の人で、メガネかけた真面目な人だった。誕生日にはお財布をプレゼントしてくれて
私が免許とって欲しいって言ったら(今考えると意味不明なわがまま)免許合宿に行った。赤ちゃん言葉とマザコンぷりに引いてしまい、免許をとる前に
別れた。付き合った期間は2、3ヵ月で最短だった。
■カラオケ
新生活で出会った友人とカラオケによく行くようになり、関西人の4才上のカラオケ店員と仲良くなって気づいたら彼氏になってた。その人は中高大とサッカーをずっと
してたので女性と付き合ったことがなくて、男兄弟で育って少しぶっきらぼうだった。だけどなにより関西人。面白い。一緒にいるとどこかにネタになるもの
ないかなと探し、私がボケればいつも鬱陶しそうにしつつもツッコミを入れてくれるのが定番だった。あと、私が甘えれば、鬱陶しそうにしながらも
嬉しそうにしてたところが好きだった。照れ屋で基本的に自分からは私に愛情表現しないけど、私の愛情表現が大好きだったのは知ってた。
ただ、彼の愛情表現が全然なくて嫌だった。言い方もぶっきらぼうだから傷つくこともしばしば。
付き合って1年たったときが彼の誕生日でもあって、ケーキを出してお祝いしてくれるお店を予約して連れていった。彼が欲しがってた腕時計と、
今までデートした日を絵日記にしたものをプレゼントしたらすごく喜んでくれて私も嬉しかった。それからも普通に幸せな付き合いが続いたんだけど、
私に好きな人が出来てしまい、付き合って2年とちょっとでお別れした。
■サブカル
あるオフ会に出席したときに知り合った人で先ほど述べた好きな人はこの人。6才上でこの人も関西人(もう標準語)、よく笑うのと優しいのが私の中でどストライクで、
2年半付き合って同棲もした。
本と音楽、映画が好きで、仕事もそっち関係だった。彼の影響で私も本や音楽に興味を持つようになった。
おとなしいというか、本当にすごく思いやりがある人だった。彼の家で急に生理になっちゃって、トイレからでられない私に変わって生理用品とパンツを
買ってきてくれたり、私が誰かから嫌なことをされてるのを知れば、私以上に怒ってその人に俺から言うって助けようとしてくれる人だった。
一緒にいてこんなに穏やかな気持ちになれるのってこの人だけだったと思う。私の友人に会わせてもみんな
彼のこと優しいって褒めてたな。あと、えっちもすごく上手だった。彼と付き合って、そっちの意味でもすごく成長した気がする。
付き合って2年のときには、彼にメッセージと写真を入れたパネルのようなものをプレゼントしていつもより豪華なご飯を作ってあげた。
一緒にアルバムを作ったこともあったな。だけど、彼の優しさに甘えすぎて、私はどんどんわがままになってしまって彼を困らせてばかりだった。
私が免許合宿から帰ってきたときに、彼は決意が固まり、別れることに。泣いて泣いて縋りついてしまい、本当に申し訳なかった。彼は、
家賃は払っておくから、新しい家が見つかって住めるまではこの家いていいからね、と実家に戻った。二人で過ごした家に一人でいるのが本当に辛かったけど、
私にはまとまったお金がすぐには用意できなくて、何ヵ月は彼の言葉に甘えてその家で暮らした。居なくなってから気づくその人の存在ってよく言うけど、
私の中で彼の存在がものすごく大きくて、この先彼以上好きになれる人なんて見つからない、なんでもっと彼に優しくしなかったんだろう、
私なんかもういなくなっちゃえばいいのにって、めちゃめちゃ暗くなってた。彼と一緒に選んだ家具とか、カーテンとか、食器とか、そういうものに
包まれながら一人でいるのは耐えられなかった。それを埋めるようにオフ会に出て、無理して過ごしてた。
■オフ
そのオフ会で出会った人。6才上でまたもや関西人。趣味が似てて、よく笑うし、一緒にいるとなんか少し失恋の傷が癒えた。でも彼は当初4年くらい
付き合ってる彼女がいて、私もしばらくは恋愛したくなかったから割り切った関係でいようってなってた。だけど遊ぶようになってから数ヶ月経って
彼が彼女とうまくいかなくなって別れて、こちらと付き合うことになった。趣味が同じだからデートは楽しかったなー。でも、彼の仕事柄なのか
常に論理的な思考で、さっぱりしてた人だったな。 で、元々の出会いと付き合い方があれだったからか、私は彼をあまり信じることができずに
携帯を覗いてしまうことが何回かあった(ごめんなさい)。彼は出会い系みたいなものに登録してて、びっくりしたけど、私の中では
裏切られたー!と思うこともなく、喧嘩にはなったけど、心の中では「私みたいな最低人間にはこれくらいの人でいいんだ」って受け入れてた。
知り合って1年くらいでお互い無理がきて別れた。
■後輩
アルバイト先の後輩で、2才下の純粋な子。ひょんなことからメールすることになって2人で遊ぶのが2回目のときに帰りの車の中で告白された。
全然対象にしてなかったからびっくりして、少し考えさせてもらった。ほかの人にはない、気持ちをすごく真正面から伝えてくれるところは良いと
思っててすぐに断るような人ではないと思った。だけどなにより恋愛に疲れてて、同棲してた人の傷は癒えたけど、つい最近に別れたばかりで
もうしばらくは恋愛なんていいや、と思ってた。それから1週間くらいたってもう一度告白されて好きって気持ちはなかったけど、
一生懸命気持ちを伝えてくれるものだから、じゃあお願いします、と答えて、恋人に。
今まで付き合ってた人とは全然ちがくて、若かった。発言も、行動も。彼は中学から大学まで私立で育ち、裕福な子で少しプライドが高い。
車に乗ってて国産車(特に軽)を馬鹿にするところとか、付き合いながら間違ってることは教えたりしてきた。でも基本的に素直で、
尽くしてくれる。付き合って1年のときには手作りのプレゼントをサプライズで渡し合ったり、遠いところでも迎えにきてくれたり。愛情表現もする。
現在も彼とお付き合い中で、夏で付き合って2年が経つ。
最近私がやっと社会人になり、学生と社会人の付き合いとなってすれ違いが続いている。生活リズムが違うことなどをわかってもらえず、
喧嘩したときは、彼の暴言がひどくてついていけなくなっている。
内容的にキモチワルイと思うので注意。
俺は同性でキスをしたことがある。かなり真面目に、しかもディープに。さらに言うとかなり長い時間舌を絡めたりなんだりしていた事がある。
キス自体、それが初体験な女性に全くもてない23歳男性であるが、初キスが男であったからといって後悔していたりはしない。
ちょっと話をそらす。自分はプラトニックな関係を築きたい思っている。まあ、実際にはどうなるか分からないが、そこまで性欲溢れてるわけでもないから、いけるかなとかなんとか。そんな理想論が自分にはあった。
でだ。長いことキスしてて、自分自身結構興奮した。気がついたら股間にシミがあったくらいだ。こんなことで先走るとはとかなり驚いた。しかしながら、本当の問題はもっと何かが欲しいと思ってしまったことだ。
キスしたところは、自分の家とかそんなところではなく、かなり狭い部屋だ。横になったりとかはできない。抱きつくことは可能だが、それでも少し厳しい。そんな状況であるため、キスするか耳とか首筋とかいじる程度で終わった。そのときはそれで満足した。
しかし、あとになると、急激にそのときの欲求がぶりかえした。相手が同性であったのに、だ。その同性を求めた。
しかも、今度はもっといろんな事をしてみたい。そんなことまで考えてしまっていた。具体的にどんなことかは伏せるが、掘るだの掘られるだのということはない。それよりかなり手前だ。
手前だが、そういう欲求が生まれてしまったのは事実。プラトニックな、清い関係でありたいと考えながらも、キス1回しただけでかなり考えは変わってしまった。
そのあとはその人とは会ってない。軽くチャットする程度で、その会話でもへんな会話はない。ごく日常的な話に収まる。
しかし、また会うことがあれば今度はどうなるか分からない。もし、理想を実現してしまったら、さらにその先がどうなるか怖いと思う自分もいる。
欲求というものは怖いものだ。
映画とかでキスシーンはかなりの回数見るが、今までそれがそんなに重要な行為なのか疑問であったりもした。そこまで意味を持つのか、18禁になるからエッチできないだけとかそんなものかと思っていたが、実際はそうではなかった(少なくとも自分には)。
まあ、そんな考えを抱いた23歳童貞であった。長文失礼した。
毎週土曜はある教室に通っているのね。そこは終わってから毎回希望者で飲み会になるの。
俺はぎりぎり未成年でお酒は飲めないんだけど、最年少なこともあって周りが奢ってくれるから、タダ飯を食べにいつも行ってたのね。
一食分浮くし、楽しく歓談して親交を深めてさ、まぁそれなりに参加するメリットはあるのよ。
でもさぁ、昨日は、最悪。ひとり悪酔いした人がいて、一気にぶち壊された。何もかもね。
その人は30代前半の女性で、眼鏡かけてておっぱいがすごく大きいの。たれぱんだに顔が乗っかってるみたいな。
で、たればんだが隣なんだけど、普通さ、並んで座ったときって両隣の間を均等に取るじゃん?
たれぱんだは何故かこっちの方にぐーって寄ってきてたんだよな、最初から。なんか圧迫感あった。
タックルしてくるかのようにメニュー見せてきて「どれがいいのぉ?」とか言うわけ。
で、たれぱんだが酔うほど圧迫感が強くなっていくのよ。何故かって身体を押し付けてくるからなんだけど。
要するに酔ってセクハラしてくるんだわ。「これが未成年の臭いかぁ」ってくんくん嗅いできたり
「私酒臭い?」って顔くっつけてきたり、「乳首毛生えてる?」って服に手入れようとしたり、
「どんな下着はいてるのかなぁ」って股間の周りを触ってくるのね。
周りはというと、周りも酔っているから「口を潤したあとは下の口もか」って下ネタ言って笑ってんの。
俺はそこで激怒するような男じゃないよ。今は怒っておけばと思うけどその時は思わなかったの。
で、俺は一足先に帰ろうとしたらたれぱんだが「じゃあ私も」って財布から何枚か出して一緒に出ようとすんの。
「は?」って思ったけど「まぁいいか」って。店から駅までの道、あんまり把握してないし一緒に行くかって思ったの。
そしたら腕を掴んで「本当にこのまま帰るの?」って言うわけ。ホテル行かないかってことなんだよ。
そこまで言われると思わなかったし、終電過ぎちゃうかもしれないから頭から血がサァーっと引いて。
いや、情けなかったね。「え…嫌です」「お金ないです」くらいしか言えないの。泣き叫べばよかったんだよね。
向こうは狼になってるんだからそんぐらいじゃ断ってるなんて思わないの。お姫様抱っこされて連れてかれてさ。
ベッドにぽぉーんって投げられたかと思えば、たれぱんだがぽぉーんって飛んできて、ぶっちゅーってキスされて。舌も入れられて。
もう入念に五分以上やられてさ。長かった。服もびろーんって感じに伸びちゃうように乱暴に脱がされて、やられるがまま。
俺、大学に彼女いるのね。付き合い始めて三ヶ月になるんだけどお互いシャイだからキスもしてないの。
もう本当に初恋でさ。初彼女で。大好きで。俺、初キスも初エッチもぜんぶ彼女とすると信じて疑ってなかったの。
それを全部たれぱんだに取られちゃったの。いや、キツいよ、これ、かなり精神的に。
また悔しいことに刺激されたら気持ちいいんだ、一応。受け身で微動だにしなかったんだけど。
付き合って3年半になる彼氏から突然「話がある」と言われ
いったいなんだなんだと思ってドキドキしながら話を聞いたら
「告白してくれた時、君の前に長く付き合っていた女の子がいるって言ったけど
と告白された。
なんでまたそんなしょーもない嘘をついてたのか聞いてみたら
「男のコミュニティの中で”付き合った女の子がいない”というのは
「年下の君に対する見栄もあった」
とのこと。
これまで私がしてきた”前の彼女さん”への嫉妬は徒労だったのねorz
”前の彼女さん”を超えたくていろいろがんばったり、
「前の彼女さんは誕生日スルーされても大丈夫な大人なひとだったんだから
ここで感情的になったら負けだ」
と思って言いたいこと飲み込んだりしてきたけど、
すべてはまぼろしでしたか。
私が告白したとき、素直に「初めて付き合う相手だ」って言ってくれてたら
初キスとか初エッチとかもうちょい二人で楽しめたんじゃなかろうかとか思ってしまった。
とりあえず腹が立ったので1時間くすぐりの刑に処したあと
<<追記>
きっとエッチとかチューとかもう慣れっこな間柄になってたんだろうな…。
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女子校歴10年の自分、全然男性経験ないからどうしていいのかわからず涙目。
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初めてエッチしたとき、いきなり仰向けに寝転がられたから頑張ってあちこちちゅーしてみたけど
なにをどうしたらいいのか全然わかんないし気持ちよさげでもないしどうすんべ(´;ω;`)
何はともあれ”前の彼女さん”に負けないよういろいろ勉強せねば(`・ω・´)
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Hの時に変なテク(亀頭責めとか)を披露して軽くヒかれる
今年の年賀状の中に自分にとって初めてできた彼女からのものが混ざっていた。それで彼女のことを思い出していて彼女は「不思議」だったなぁと改めて思った。「不思議ちゃん」だったわけじゃなくて何で俺と付き合ったのかが「不思議」。
彼女とは高校で知り合った。クラスが一緒で出席番号が近いので席も近かった(というか真ん前)。初めて彼女と交わした会話を覚えている。登校初日、クラスの中が誰もが知り合いがいないという緊張感で包まれる中、彼女はくるっと振り向いて「よ、よろしく」と挨拶した。「あ、うん……」と、これが僕と彼女の初めての会話。
第一印象ははっきり言って「こういうタイプ苦手だな」だった。彼女はちょっとヤンキーっぽい感じだった。でも、彼女はクラスで一番と言っていいほど顔立ちが整っていてちょっと加藤夏希に似ていて「こりゃ争奪戦になるね。自分は関係ないけど」なんて思ったりした。教室に先生が来るまで何言か喋ったんだけどその内容は覚えてない。それから何度となく聞く会話の打ち切りを合図する「あっ、きた」は今でも覚えている。
僕は典型的なサブカル文化系で細くて男らしくなくて趣味がマニアックで……周りとは合わずにイジメの対象になりそうでもあった。ヤンキーはその対極にいると思っていて「敵」だとすら思っていた。そのヤンキーが高校で初めて会話した相手だったのが何だか面白かった。「席変われば一切話さなくなるだろうな」なんて思いながら(しかし僕が入学した高校は席替えなんてことはやらないところだった)。
すぐに彼女は女の子の仲間を作ってヤンキーっぽい男子に囲まれたりしたけれど何故か僕との交遊は絶たず、ヤンキーっぽいのに何故か優しかった。僕がヤンキーっぽい男子にからかわれていると「やめなよー」と仲裁に入って救ってくれた。ジュースをオゴッてくれて「イジめられない方法」をレクチャーしてきた。予想に反して僕と彼女はけっこう仲良くなった。
でも、別にいつも一緒にいたり昼ご飯一緒に食べたりするわけじゃないし授業前だったり休み時間にたまに話すだけで「友達の一人」という感じ。彼女はヤンキーっぽくても根は優しいから僕のような人とも話してくれるんだと思っていた。
ある日のこと。その日は調理実習で調理した料理を食べながら雑談になっていた。僕と彼女は同じグループだった。話がいつの間にか彼女が初めて恋人ができた年齢だとか、セックスした年齢の話になっていた。彼女はやっぱりヤンキーで中二で処女を捨てて周りに言えるような人間だった。正直、僕はその場が苦手であんまり発言していなかった。ヤンキーっぽい男子はやたら興奮していて「なぁじゃあこの中でセックスしてもいいって男いる?」なんて聞き出した。彼女はちょっと困ったなぁという表情を浮かべて「えーっと、増田くんかなぁ」って僕に笑いかけた。「なんだよそれぇー」とヤンキーっぽい男子。僕は舞い上がった。
でもすぐに思考をめぐらせて興奮を抑えた。彼女は単に質問を上手くはぐらかすために安全パイとして僕を選んだに過ぎない。ここでヤンキーっぽい男子を選んだなら本当にセックスする羽目になるかもしれない。僕なら絶対そんなことにはならないと彼女は踏んだのだ。それはもちろんその通りで別にその日の放課後に「じゃあしよっか」なんてことにはなるわけがなかった。
一週間か二週間が経って。放課後、僕と彼女はお互い何かの用事を終えてたまたま同じ時間に教室に戻ってきていた。彼女はいつも女子グループと一緒に帰っていてその日もそうだと思っていたんだけど何故か「一緒に帰ろうか」となった。歩きながらいつも以上に話した。それまでで一番濃密なコミュニケーションだった。彼女の知らないことをいっぱい知った。僕も話したことないことを話した。この日、一気に親密になった気がした。ケータイのアドレスも交換して、メールを交わすようになる。
それから何故か毎日一緒に帰るようになった。帰り際、二人でゲーセンに行ったり、カラオケに行ったりするようになった。つまりはデートだった。周りも「あいつら付き合ってるからな」という空気を出していた。でも休日はメールや電話だけだしキスもセックスもしてない。ずっと「何で僕なんかに優しいんだろう?」という疑問はあった。
初キスと初エッチは、そこは向こうがヤンキーだからか一緒にすませてしまった。いつものように彼女の最寄駅で別れようとしたら彼女が僕の手を引っ張って降ろしてしまった。「定期なんだからさぁ、ここで降りてもいいじゃん」。それは家に来いという意味だった。そしてなかなか進展させない僕に少しイラついてるようだった。彼女の部屋で「ほらぁ」って押し倒されて全部をすませた。僕はこの日、やっと彼氏・彼女になったような気がした。そして猿になった。学校のトイレ、ロッカールーム、カラオケボックス、デパートの非常階段、ネットカフェ、公園のベンチ、電話ボックス……色んなところでやらせてくれるのは「さすがヤンキー!」だった。
でも付き合ってから半年くらいして僕は学校が止めたくなった。彼女の部屋にいるとき、彼女にそれを言うと「ダメ!」って怒られた。色々説教されて「私と一緒にいるの楽しくない?」って泣きそうになった。ここでちょっと「めんどくさい奴だな」って思った。なので、彼女には黙って学校をやめた。
やめてからメールや電話をしつこくしてきてますます「面倒だな」って思った。なので、ケータイを変えた。そしたらPCの方に来た。気まぐれに返信して何回か会ったりしたけど「まぁ、ヤンキーだしすぐ新しい彼氏作って自然消滅だな」って感じだった。それから僕は勉強して大学に入った。彼女も大学には入ったみたい。
未だに不思議に思ったりする。何でヤンキーっぽい彼女が僕と仲良くしてくれて付き合ったんだろう。どこが好きだったんだろう。年賀状には隅に「また昔みたいに話そうよ(泣)」って書いてある。連絡取ろうかどうか悩んでいる。