はてなキーワード: 出遅れとは
まぁだから政権奪取に繋がるわけでもない岸田の忘年会ネタで与野党イチャイチャして、与党内も岸田おろしキャンペーンをせず静観して岸田に貧乏くじ全部背負わせるのが与野党共に最適解なんだろうな
3年くらい前に日本の半導体産業の近況をまとめたのですが、ここ数年で政治家の先生たちが何かに目覚めたらしく状況が大きく変わりつつあるので各社の状況をアップデート。
前回の記事 https://anond.hatelabo.jp/20200813115920
熊本工場:28nm, 22nm (工場稼働時) / 16nm, 12nm (将来計画)
日本政府の補助金とソニー・デンソーの出資という離れ業により、業界人が誰も信じていなかったTSMCの工場進出が実現した。現在は建屋の建設が進んでおり、順調にいけば2024年内には量産開始となる。生産が予定されているプロセスはいずれも世界最先端に比べると古いものだが日本では最先端であり、HKMG(ハイケーメタルゲート、トランジスタの性能を上げる技術)やFinFET(フィンフェット、性能の良い3次元トランジスタ)といった技術が新たに導入される。工場で生産される半導体の主なクライアントは出資者のソニー。衰退の激しい日本の電機業界だが、ソニーはまだ世界と戦う余力を残しており年間半導体購入金額世界10位で日本トップである。ただし、PS3のCell Processorを長崎で作っていたように先端プロセッサをここで作れるわけではない。PS5のCPUはTSMCの6nmプロセス製造であり、この工場では製造できないのだ。識者の予測ではイメージセンサー向けロジック半導体を生産すると想定されている。
■ Rapidus (ラピダス)
日本政府の国策で、IBMから技術を導入し自前で最先端の半導体製造を狙う野心的なプロジェクト。量産開始は2027年を予定。
彼は日立→トレセンティテクノロジーズ(ルネサスの那珂工場の前身)→SANDISK→Western Digitalという国内外の半導体メーカーを渡り歩いた華麗な経歴の持ち主である。
以前に社長を務めていたトレセンティテクノロジーズは2000年に日立と台湾の大手ファウンドリUMCとの合弁の半導体製造会社で、世界に先駆け現在の標準となる300mmウェハに対応した先進的な工場であった。ファウンドリ全盛の今から後知恵で見れば、限りなく正解に近い経営戦略と先進性を併せ持っていたがビジネスとしては成功しなかった。工場はルネサスに吸収され、小池氏はSANDISKへと移籍することに。そんなわけで今回の国策ファウンドリRapidusの社長就任は小池氏の二十数年越しのリベンジマッチでもある。
なお、氏のポエミーなプレゼンは業界でも有名。記者会見で日本半導体衰退の原因を「驕り」と一刀両断した一枚のパワポが話題をさらったが、本人が一番驕っているのではと不安がる声もある。
■ ルネサスエレクトロニクス
日立・三菱電機・NECのロジック半導体部門が統合した日本を代表する半導体メーカー。
5万人いた従業員を1/3にする大リストラ、先端プロセス製造からの撤退、海外メーカーの買収ラッシュを経て復活。そして大躍進。
昨年の売り上げは1兆5千億円を超え、はじめて統合直後の売り上げ(ピークは2011年3月期の1兆1千億)を抜いた。もう1+1+1=1とは言わせない。
旺盛な車載半導体需要にこたえるべく、政府の補助金を得てリストラで閉鎖した甲府工場の再稼働を決定。
コロナ禍では働き方が柔軟になり、リモートワークは全国どこでもできるようになった。ルネサスは開発拠点も大リストラで統廃合しており、三菱系の伊丹やNEC系の玉川をはじめ全国にあった設計拠点を日立系の小平に集約している。地元の拠点が閉鎖されて単身赴任をしている人も多かったのだが、最近ではリモートワークを活用して単身赴任先のマンションを引き払った人も出てきている模様。
増大する車載半導体需要にこたえるべく、デンソーが出資してパワー半導体のIGBTの生産を始めた。筆者はパワー半導体は専門外で、家電芸人が語る家電の説明程度にしか話せないため軽く紹介するにとどめたい。
半導体部門を手放したがっていたPanasonicがイスラエル企業のTower Semiconductorと共同で運営していた工場。
Panasonicが台湾Nuvoton technologyに持ち分株式を売却したため、現在ではイスラエル・台湾共同運営という珍しい業態になっている。
さらに、半導体最大手のIntelがTower Semiconductorの買収を進めているため、将来的にはIntelの拠点となる可能性があり、日本でIntelのCPUが作られる世界線もあるかもしれない。
が、本案件は米中対立のあおりで中国での買収審査が長引いているため、先行きには不透明感が漂う。
■ キオクシア
日本を代表するメモリ半導体メーカー。前回からの3年で、積層数は96層 → 112層 → 162層と2世代進化した。競合他社は232層品の量産も始めている(キオクシアは開発完了 / 本格量産前)が、最近の3D NANDは闇雲に積層数を増やせば低コストで作れるというわけでもない模様。
なお世間では半導体不足のニュースの印象が強く、半導体はもうかっているとの認識があると思うがコロナ禍でのIT投資ブームが終了したメモリ業界はリーマンショック以来の大不況である。
キオクシアも例外ではなく、最新の4半期決算で1000億円単位の赤字を計上してしまった。Western Digitalとの統合のうわさがあるが、もちろん筆者は何も知らないし、仮に知っていても絶対にここには書けない。
■ Micron Memory Japan (旧エルピーダメモリ)
ルネサスと同じく、NEC、日立、三菱電機のDRAM事業統合で生まれたエルピーダメモリを倒産後に米Micronが買収。
前にも書いたが、DRAM業界はプロセスのサバ読みが横行しており、20nmを切ったあたりから具体的な数字ではなく1X, 1Y, 1Z, 1αときて、ついに1βnm世代の量産にたどり着いた。広島サミットに合わせて、社長が来日。岸田総理と会談後大々的な設備投資を発表。1γnm世代を目指して日本初の量産用EUV露光装置が導入されることが決まった。
このEUVというのは波長が13.5nmの極超紫外線(Extreme Ultra Violet)を使った露光装置で1台200~300億かかる人類史上最も高価で精密な工作機械でありオランダのASML社が独占的に製造している。もっとも、メモリ業界の大不況を食らっているのはMicronも例外ではなく、岸田総理と華々しく会談している裏で数百人規模のリストラを慣行。こういう外面の良さと裏でやってることのえげつなさの二面性は、いかにも外資だなと思う。
東芝と共同でフラッシュメモリの開発を行っていたSANDISKをHDD大手Western Digitalが買収。キオクシアの四日市工場と北上工場を共同で運営している。
Western Digitalはメモリコントローラーを内製していることで知られSSDの性能の良さに定評があり、スマートフォン向けの売り上げが多いキオクシアとは、同じ工場を運営していても得意としている販売先が微妙に異なり、住み分けがなされている。(そのため、2社統合によるシナジー効果が期待されたびたび観測気球的な記事が出回る。)
なお、もともと日系半導体メーカーが大リストラをしていた時の人材の受け皿として中途をたくさん採用していた経緯もあり、人材の流動性は高い。在籍時の仕事ぶりがよければ、他社へ転職していった元社員の出戻りも歓迎と聞く。前述のRapidus社長の小池氏は、つい先日までここの社長をしていた。余談だが、上記Micronの米国本社の社長も旧SANDISKの創業者でWestern Digitalによる買収後に引き抜かれている。こういう話を聞くと、いかにも外資だなと思う。
イメージセンサーで世界最大のシェアを誇るソニーの半導体部門。2020年、2021年は米中対立のあおりを受けて主要顧客のHuawei向けの出荷減少に苦しんだが、2022年度は大幅に売り上げを伸ばし、1兆4千億円となった。他の半導体の例にもれずイメージセンサーも国際競争が過酷であるため、対抗して人員増強を進めている。Panasonic系エンジニアを引き抜くために関西に設計拠点を開設し、各地の工場の拡張も並行して進めている。調子のいい半導体メーカーはどこも人員増強を進めているが、ここ10年ほどは理工系の学生の半導体業界人気がどん底、かつ人材ニーズも少なかっため、新卒で半導体メーカーに就職した絶対数が致命的に少なく30~40歳くらいの中堅技術者の確保にどこも苦労している模様。なお、スマートフォン向けカメラの次の飯の種として、車載用途に数年前から注力開始。最近徐々に成果が出始めている。
■ ソシオネクスト
富士通とPanasonicのLSI設計部門が統合してできた日本最大のファブレス半導体メーカー。昨今の半導体ブームの波に乗り、株式上場、売り上げ2000億突破と非常に好調。3年前は1000億程度の売り上げだったので、すさまじい成長である。もっとも、母体となった富士通・Panasonicはピーク時の半導体売上が1社で5000億近くあったので、少々物足りなさを感じなくもない。復活は道半ばである。
■ メガチップス
ソシオネクストが誕生するまで日本最大のファブレス半導体メーカーだった。もともと任天堂向けの売り上げが大半だったのだが近年は多角化を進めている。昨年の売り上げは約700億とSwitch人気がピークだった時と比べるとやや劣るが営業利益は過去最高を記録している。
かつては日本を代表するファブレス半導体メーカーと言えばここだった。昨年の売上高は54億と、3年前紹介したときの30億から伸びたものの、ファブレス上位2社からはかなり離されてしまっている。大昔は韓国のサムスン電子に自社製品が採用されたのがウリで創業者の武勇伝にも頻繁に登場していたが、今では売り上げの75%を国内に依存しており海外展開の出遅れが否めない。
■ 東芝
車載用途のパワー半導体需要が伸びており、石川県の工場に300mmウェハ対応ラインを建設。この記事でよく出てくる300mmウェハとはシリコンの基板の直径であり、大きい方が製造効率が良い。125mm → 150mm → 200mm → 300mmと順調に大型化が進み次は450mm化と思われたが、大きすぎて弊害が大きく、ここ20年間はずっと300mmが最大サイズである。
従来はCPUやメモリといった分野の製造にしか使用されていなかったのだが、ここ5年くらいでパワー半導体にも300mm化の波が押し寄せてきている。
■ ローム
何かと癖のある京都系メーカー。車載事業が好調で売り上げが順調に伸びている。次世代パワー半導体材料と呼ばれていたSiCで日本国内の他のメーカーをリード。
余談だが、筆者は学生のころSiCを実験で扱っていた。単位を落としまくっていた不良学生だったので、教授がワクワクしながら話していたSiCの物性の話はすべて忘れている。今では家電芸人並みのトークしかできないのでSiCについて語ることはご容赦いただきたい。研究から本格量産まで20年超の時間がかかっていることに驚きである。基礎研究の大変さを実感する。
■ 三菱電機
パワー半導体大手。半導体に力が入っていないシャープから福山工場の敷地を取得し、300mmウェハ対応のラインを構築。SiCのラインも熊本に作るぞ!パワー半導体には詳しくないからこの辺で勘弁な。
日本の半導体産業が衰退しまくっていたころに、トヨタが危機感を覚えてデンソーとの合弁で設立した車載半導体メーカー。コロナ禍中に行われたオンライン学会に知らない会社の人が出てるなと思って調べたらここだった。
■ TI
米系のアナログ半導体世界最大手。富士通とAMD合弁のNOR FlashメーカーSpansionから買収した会津若松工場と茨城県の美浦に工場を持つ。最近は日本法人の話をあまり聞かない。
米系のアナログ半導体大手。三洋電機の半導体部門を買収したが、旧三洋の新潟工場は日本政策投資銀行出資のファンドに売却した。現在の日本拠点は富士通から買収した会津工場。富士通が半導体事業から手を引き工場を切り売りしたため、会津若松市内には米系大手半導体メーカーの工場が立ち並ぶことになった。
■ Infineon Technologies (インフィニオン)
ドイツの大手電機メーカー、Siemenseが20年ほど前に半導体部門を分社化して誕生した。従来欧州系半導体メーカーは日本での存在感があまりなかったのだが、富士通のマイコン半導体部門を米Spansionが買収、そのSpansionを同じく米Cypressが買収、そのCypressをInfineonが買収した結果、日本市場でも存在感を示すようになった。もともとInfineon自体が車載半導体に力を入れており、有力自動車メーカーがそろう日本市場に注目しているというのもある。
■ Nuvoton Technology (ヌヴォトン)
台湾の半導体メーカー。半導体から撤退したがっていたPanasonicから、Tower Semiconductorと共同運営している工場と、マイコン設計部門を買収する。Panasonic時代は、自社家電向けの独自マイコンをメインに作っていたのだが、Nuvotonに買収された後はArmベースの汎用マイコンに設計品目が変わった。日本法人は車載やモーター制御向けのマイコン開発に特化させていく方針で台湾の開発チームとは住み分けを図る模様。富士通ほどではないが、Panasonicも半導体部門を切り売りしており、所属していたエンジニアはバラバラになってしまった。研究室が一緒でPanasonicの半導体部門に入社した友人がいたが、彼は今どこに流れ着いているのだろう?
木造家屋が立ち並び、入り組んだ路地で出来た学生街はもう夜になっていて、暗い街路は小さな店の中の明かりから漏れる光だけで照らされていた。そこここに古書店が点在しているのであちらやこちらの店を覗いてみるのだが、そもそも何を買えばいいのか分からない。ある学生は水木しげるの漫画を大事そうに抱えていたから、あれを教科書としていいのかと思うが、同じ本は見つからない。
貧民街であるこの学生街は山の中腹にあって、山頂には某有名大学の小中等部があり、小さなショッピングモールやレストラン、洋菓子店などがあって小振りではあれどハイソサエティな街を形成している。
一方、山裾に降りていくとそこには国道が通っていて、その沿道には飲食、衣料、家電というお馴染みのチェーン店が並んでいるという全国どこででも見られる町並みであった。
しかし山裾の町から学生街を通って山頂の街までは車でなければ移動できない。歩いてはとても行き来できず、バスもあまり通っていない。山頂に住む人達は高価な車を持っている人達だから困らないのだろう。俺も車を手に入れないと。そして教科書も。
学生街の打ち捨てられた自動車修理工場に新入生たちは集まっていて、皆が車を持っている。そこで山裾の町にあるTSUTAYAでDVDを借りると車もついでに貸して貰えると聞き坂道をてくてく下って行ってみたのだが、よく聞くととても自分には払える料金ではない。
俺だけが車も持てず教科書も手に入れられないでいて他の同級生たちより一歩も二歩も出遅れている。なぜいつもこうなのだろうか。
山頂の街へ行くスクールバスには裕福な家庭の子息によくあるツルンとした顔の品の良さそうな子供たちが乗っている。なぜ俺はあんな風に生まれなかったのだろうか。それにしても車と教科書を手に入れなければならない。
謝るのが下手すぎる。謝って許してもらおうとできない、胡麻化して後ろ倒しにしてうやむやにしてしまおうと動いてしまう。明確な私の欠点だ。
しかし、落ち着いている今そう思ったとしても何かやらかして問題が起きたときに、謝って許してもらおうという発想がないので、何度も繰り返してしまう。そうして、謝りの経験値がなさ過ぎて、確実に謝る以外に手段がなくなったときどうやれば謝罪の意が伝わるのか、わからない。謝るのが下手すぎる。
もし、貴方が就活で対面面接の日程を忘れていて、スーツではなく私服で街に出てきたとしよう。面接はあと30分後、家に帰る時間はない、スーツか私服かの指定はなかった。そんなとき、どうするのが正解なのだろうか。そもそも忘れるなというごもっともな指摘はとてもごもっともなのだけれど、問題の解決にはならないので除けさせていただく。多分、会社に尋ねて、「間違えて確認もせず私服で来てしまった。それでも面接を受けさせてもらえるか」と尋ね、駄目だった場合お願いするのが正着なのだと思っている。しかし、パニックになった私は、その場でスーツを買った。三万円。ぱっとだすにはでかすぎる金額のそれを、私は10分で用意した。
それも一つの解決方法だけれど、多分私は極端にそうである。自分だけで解決できることは誰にもばれないようにムチャをして解決する。馬鹿である。そうして、謝ることのできない大学生が出来上がった。
先日、入構の申請が遅れたことがあった。それを私であれば、おそらく何とかして胡麻化すだろう。後輩ちゃんは、申請先に謝り、事情を説明して、ぎりぎり許してもらえたらしい。それを聞いて私は、初めて「謝れば許してもらえることがあるのだ」と気が付いた。こういうことを書くと親や教師のしかり方云々と言われそうだが、別に親や教師が悪いわけじゃない。私が、とことん隠ぺいとごまかしに意識が向いた人間なのが悪いのだ。そもそも、今までの人生で怒られたことはほとんど隠蔽がばれたときだった。
今、謝る以外に解決方法のない問題を抱えている。重大な一番大切な課題の提出が遅れたのだ。これは100%私が悪い。計画性のなさ、突き詰める力のなさ、そういうのが露呈した課題の提出遅れである。謝って提出するしかない。担当教員にはとても的確なお叱りのメールをいただいた。今日のゼミできっちりと取り返し、謝罪をするほかないだろう。しかし、実は私は体調不良でダウンしている。これは事実なのだ。だからゼミに行けない。私にできることは謝罪しかない。体調不良の欠席の連絡と、お叱りのメールへの返答を書いた。担当教員に失望されておかしくない、否もう失望はされているだろう。なんていったって課題の提出遅れで留年している。それなのにまたやるのか?という話だ。もう面倒みきれないといわれても、おかしくなんてないのだ。私のこんなの、言い訳でしかない。
どうすればいいんだろう。
まず、今までの時点で日本が AI でトップは取れてなかったし、トップに肩を並べることもなかった。
でも今は ChatGPT 相当の関連技術がかなりの勢いでオープンソースになっていて、Google もこの勢いだと最後に勝つのは Google でもなく Open AI でもなく、オープンソースだと言っている。
https://gigazine.net/news/20230508-google-document-llm-arms-race/
つまり逆に言えば、今からがんばればオープンソースの LLM(大規模言語モデル。ChatGPT みたいなやつの一般名称な。)にキャッチアップして、世界トップレベルの技術を手に入れられる。
技術で他者に勝ちはしないけど、少なくとも世界トップと同等レベルになれる。
あとはそのオープンソースの中でどうやって優劣が決まるかと言うと、国の規制とオープンソースのビジネス活用(タダで利用するだけでなく、自分達で開発コードをどんどん公開していくことで、世界のトレンドを自分達に有利な方に変える影響力を持てるかが重要)をどれだけ理解してるか、で決まる。
だから、今は日本にとって大きなチャンスだし、同時に、少なくとも他国に出遅れてはいけないんだよ。
ChatGPT みたいな知能を大量に使えるなら、ケンブリッジ・アナリティカ問題のような人々の投票行動を変える行為がより簡単になってくる。
25歳で主任になった人がいる
その職種一本でやってきて、新卒から同じ会社に居るので昇格自体は割と妥当なんだと思う
25までフリーター、一度正社員になるもクソブラックすぎて退職。27までまたフリーターをしてなんとか今の職種にキャリアチェンジした
28から未経験でそれなりに倍率の高い職種に採用された。でも仕事は未経験だったからか、営業のケツ拭きか、自分が作ってもない(存在すら知らなかった)書類をデスクに置かれて「なんでお前が知らないんだ」と怒られる日々
重要な仕事は全てが同僚の方に振られ、自分には何の共有もなくただ口だけで「次から増田くんに任せるから」の一言でいつも終わり。外部とのやり取りも自分が係長から任せられていたのに、同僚は自分を無視して勝手にやり取りするのでもう滅茶苦茶
嫌気がさして、29歳の頃に転職活動を活動をしたら30歳に差し掛かったあたりで内定をもらえた
(雑用係が)居なくなると困るから辞めないで!と上司から言われたが普通に辞めた。辞める人間に9連勤1日休み9連勤をさせておいて
いざ退職日が使づいてくると有給を使わせないムーヴをかましてきたので正論パンチかまして有給を全部消化した
そして退職して、いざ新天地へ!となったのも最初の1か月ぐらい
3か月経った辺りで、下半期(といっても在籍2か月)の評価が自分にもあるということで、面談後に評価シートが送られてきた
評価シートを見たら、最低評価だった。理由は特に書いておらず、何が悪かったのかすら不明
覚えてるのは部長が「うちの評価システムって相対評価だから必ず最低評価の人を出す必要あるんだよね」という言葉だった。多分だけど生贄にちょうど良かったんだと思う
まず仕事に対する成果と姿勢の評価なのに、相対評価って頭おかしくね?って思うし、百歩譲って相対評価だとしても成果に対する評価は絶対評価じゃないと公平な判断できなくね?と思った
最高にモチベが下がって現在に至るのだけど、入社して半年経ってないのにもう次の転職のことを考えてる
とりあえず年齢とキャリアのバランス、実績が少な過ぎるので個人目標に定められている成果物(導入しないと国から罰金)は上手い事やって自分の実績にしたいと思う
キャリアも前職と併せて、合計で3年ぐらいになればそれなりになる算段でいるけど、25歳で主任になった人には一生敵わないんだろうなって思うと気分が滅入る。99割ぐらい自業自得なんだけども
別の分野や趣味で挑戦するわけでもなく
この道しか知らない
上には上がいることも、下から数えたほうが早いことも知ってるのにここしか居場所がない
働くことに対するセンスがある人や化け物じみたスペシャリストを見て憧れて
心も知識も下地がない自分は力不足で、気持ちだけでは追いつけず、下からは追い抜かれ何度も挫け
仕事に対して希望を見いだせなくなるも、次から次へと変わるトレンドに向かい合って気持ちばかり消費して
それでも人並みの生活をするための術として、今も世界の片隅でひっそりと仕事を続けてる
世界はこんなに広いのに自分は今いる場所から数百km程度のことしか知らずに死ぬのだろう
インターネットがあるのに自分は波打ち際で眺めることしか出来ずに余生を過ごすのだろう
社会人になった頃は今よりもっと明るい未来が見えるのは自分だけとず信じていた
迷わず歩いていけば良いと思ってた
追いつこうとして全力疾走するもバテて休んで…って繰り返していたら、着実に歩いている人にも追い越されてしまった
周りに走者がいない道をスタミナ切れで歩いてるような虚しさが今
もし生まれ変わるなら
春の天皇賞が近づいてきました。
今年の競馬は難しいですね。
近年、長距離戦線は手薄でレベルの低下が著しい、と言われながらも、今年はいいメンバーが揃いました。
現役最強(かもしれない)前年度覇者タイトルホルダーを筆頭に、有馬記念2着のボルドグフーシュ、阪神大賞典で圧勝したジャスティンパレス、サウジアラビアで3000mのG3を圧勝したシルヴァーソニック、そして今や若馬に対するジムリーダーのポジションとなったディープボンドがライバルで揃います。
みなさんが気になる点は大きく2つ
・京都にかわるのはどうなのか?
だと思います。
まだ起きてないことを論じるには過去のデータに当たるしかないわけなのですけど、血統的な話をまずしておきます。
3000mを超える長距離戦線のデータとして、京都で行われる天皇賞春、菊花賞、阪神で行われる阪神大賞典をチェックします。
阪神大賞典は京都の有無に関わらず阪神競馬場で行われているので、阪神のデータの筆頭です。
2013年-2023年の11年間のうち、馬券内となったのべ33頭のうち、27頭がサンデーサイレンス系です。
それ以外の6頭は、キンカメのようなミスタープロスペクター系が3頭、ノーザンダンサー系が2頭、それ以外が1頭です。
この中でサンデー系以外で連対したのはミスプロ系のユーキャンスマイルのみ。
サンデー系は強いけど、それ以外のパワー系がしっかり絡んでくるという傾向です。
2012-2020年までの9年間のうち、馬券内となったのべ27頭のうち、サンデーサイレンス系は19頭、エピファネイアやスクリーンヒーローのロベルト系が4頭、キンカメのミスプロ系が3頭、ノーザンダンサー系が1頭です。
阪神大賞典とそれほど大きな差は見えないものの、阪神でいなかったロベルト系が出てきています。
ちなみにここ2年の阪神での菊花賞だと、サンデー系が2頭、ロベルト系が3頭、キンカメ系が1頭になります。
これを見ると、阪神大賞典、阪神で行われた菊花賞、京都で行われた菊花賞は、どれもそれほど傾向が違わないように見えます。
馬が若い分、パワーがあったり成長が速かったりするのが重要な要素ともなっているのでしょう。
そして春の天皇賞
2013-2020年までの8年間、計24頭の馬券内のうち、実に23頭がサンデーサイレンス系で、残り1頭はそれ以外の外国産馬となります。
正直、サンデー系じゃないと話にならないと言っていいレベルです。
菊花賞や阪神大賞典でぽつぽつサンデー以外が入っていたことを思うと、偶然とはなかなか言い難い傾向があると思われます。
阪神は小回りで急坂も2回あり、タフさと器用さを兼ね備えたパワー型の馬が求められるのが大きな傾向としてあるので、パワー型のキンカメやロベルト系が出てくるのも納得です。
それに対して京都は、3コーナーの急坂から、下りながらのロングスパートになりやすく、下り坂で楽ができる分スタミナをある程度ごまかせるという話もあります。
そして直線は阪神より長く、ゴール前の坂がないため、ゴール前の切れ味勝負になりやすい、とも言われています。
イメージとしては、阪神や中山より、東京競馬場に近いとされています。
で、阪神開催となったここ2年で、すぐさまキンカメのミスプロ系が2頭入ってくるところを見ても、京都でミスプロが来れないのは訳ありなのかな?という気がしてしまいますね。
データ的にはミスプロ系はここ8年で22頭が京都の春天に挑んで全員馬券外となっているそうです。
そして今回の有力馬を見てみると、
サンデー系がアスクビクターモア、ジャスティンパレス、シルヴァーソニック、ディープボンドになり、キンカメ系がタイトルホルダー、ロベルト系がボルドグフーシュとなります。
ただ、ボルドグフーシュは父母父、母父父がサンデーサイレンスなので、サンデーサイレンスの3x3を持っているため、血の1/4がサンデーサイレンスなロベルト系という、ちょっと変わったポジションです。
それを言ったらドゥラメンテの母父もサンデーサイレンスなので、タイトルホルダーにもサンデーの血は流れています。
サンデー系を重く見るなら、アスクビクターモア、ジャスティンパレス、シルヴァーソニック、ディープボンドから選ぶことになるでしょうが、さすがに自力が血統を上回っていると思うので、タイトルホルダーは割って入りそうな気がします。
サンデーは重視しつつも、という程度でしょうか。
少しメンタル的にもピリピリしていたそうですが、レースが終わって落ち着いているという話です。
朗報なのは、出遅れた後、先を見越して田辺騎手が無理に追わなかったこと。
回ってきただけという感じで、重馬場を走ったダメージはゼロと考えてよく、このあたりは田辺騎手の好騎乗だったと言えます。
そして1週前追い切りは抜群によく、これでダメと言われたらどうしていいかわからんよ、と田村先生も機嫌よかったみたいです。
高木助手も、日経賞と全然違うと話していますし、状態に関しては申し分ないと言えます。
もうひとつ気になるポイントは横山武史騎手への乗り変わりですね。
正直、田辺騎手とビクタ君のコンビは好きだったし、良くも悪くも執着しない田辺さんらしい騎乗がビクタ君に合っていた気はしています。
しかし、横山武史騎手はやっぱり抜群にうまいし、勝つ気で乗ってくれる闘志ある騎手です。
そして1週前追い切りでも乗ってくれていて、タイトルホルダーなんかとはまた違うタイプですごく柔らかいと評価してくれていました。
心配は何もいらないでしょう。
長距離は騎手を買えという言葉があるくらい、うまくリラックスさせて折り合わせるのが最重要ポイントです。
今はやはりルメールよりうまい騎手はいないし、サンデーサイレンス系、そして阪神大賞典で緩めに作っての圧勝、と思うと、ジャスティンパレスが1番のライバルであることは間違いないです。
力で言えばタイトルホルダーも強いのは間違いないですが、重馬場巧者がライバル不在のドロドロの中山でドスローで勝っただけ、と思うと、日経賞の着差はそれほど注目すべきでないと思っています。
ボルドグフーシュも間違いなく強いのですけど、長距離だとなぜか川田騎手は勝てなくなるのが不安要素です。
あれだけの騎手なんだけど、馬に騎乗を合わせず、馬を従わせるタイプの騎手なので、ボルドグフーシュに少し合ってない感じはします。
ジャスティンパレスと斤量差があって、しかも仕上げもボルドグフーシュのほうが切れてたと思うと、あの阪神大章典の差って、斤量差考えると騎手の差が3馬身分くらいある、ということだと言えます。
と言っても阪神大賞典でも2着は立派ですけどねー。
シルヴァーソニックはひょっとしたら馬券内食い込むかもしれない。
これを思うとはっきり、良馬場で、高速馬場のスピード勝負、しかもハイペースからの消耗戦が得意なのがわかります。
重たいタフな馬場での消耗戦には向きません。
その点、解禁すぐの京都で、先週も前が止まっていなかったことを思うと条件は合っています。
しかし雨予報。
稍重程度なら、と思うけど、不利になることは間違いないでしょう。
ただ、ハナにいきそうなアフリカンゴールドはハイペースにはしなさそうだし、タイトルホルダーも中で緩めて緩急をつけて足を残すタイプ。
タイトルホルダーはハイペースもスローペースもどちらもいけるけど、高速で引くメリットがないからしなさそうだと思う。
阪神大賞典もスローペースからの決め脚勝負だったし、日経賞も重馬場でペースは上がらなかった。
ということは、今回がハイペースになれば、前哨戦2走と様相がわりと変わってくるのはあり得る話だと思います。
ただ、普通にしていれば今回の春天もハイペースになるとは思いにくい。
ということは、結構な確率でビクタくんがハナに行くと思っている。
3番手で前が作るペースに任せてじっとしていたら決め脚の差がある分勝てないのではないかな
なら自分でハイペースを作るしかないので、少なくともペースが緩む1コーナー過ぎたあたりでハナに変わるのでは?
今回のメンバーで、ハイペースの東京のG1で馬券内に残せる馬はビクタくんしかいないし、京都で好走できる条件はかなり持っていると思う。
ペースを握ろう、できるよ、武史騎手、頼んだよ。
「新しいBing」の体験は素晴らしいものがある。これを得てマイクロソフトは調子づいている。ちょっとした躊躇で出遅れたGoogleを差し置いて検索サービスで挽回するかもしれないとかなんとか。
しかし実際はそれどころではない。検索サービスは単独のウェブサービスに過ぎず、たとえマスユーザーのせいで流動性に欠けても、結果さえよければ誰でもいつでも乗り換える依存性のないサービスだ。しかし今回マイクロソフトが握ってるものは遥かに太く誰も追従できないものである。
新しいBingのチャットはただ対話が自然なだけではなく検索エンジンとの融合で情報が新しく対話することに楽しさがありストレスを感じない。Bing自身曰くニュースも数時間でアップデートされるそうだ。
試しに高校球児がそれを止められたというニュースを読んだ日にペッパー・ミルパフォーマンスについて尋ねたがパフォーマンスだけでなく選抜高校野球でやろうとした子が咎められた話までしてくれた。
ウクライナ戦争などはChatGPT的には学習データに存在しない事実のため回答の内容が年単位の違いが出ている。
ChatGPTはデモンストレーションでBingはサービスへの実装なのだからそれを指摘してもしようがないのかもしれないが、思わず気持ち良すぎて個人的感想を語ってしまった。
閑話休題。
Bingの調子がよくさらにOffice統合といった自社サービスへの利用でマイクロソフト絶好調なのだが、それは単にサービスの実装に先行できたからではない。マイクロソフトは圧倒的な優位に立っていることを認識すべきだ。
GPT4ベースのAIは自然な言語で対話できる。それを通じてユーザーの意図を理解し、作業を代行し、スプレッドシートやプレゼン資料、アプリまで作ってくれるのだが、この行き着く先は人間に指示したことを全部できるようになるということだ。素晴らしい。ただし、PCでできることを。それでも十分素晴らしい。
PCでできるすべて?それはスマホやChromeOSやMacでできることでもいいのではないのか?まあ、そうなのだけどスマホはもとよりメッセージ端末でゲーム機でしかないし、ChromeOSは何ができるんだっけ、Macは……えーと、MacはユーザーとAppleとどっちがどっちを操作してるんでしょうね。
そうWindowsの動くPCはヤタラメッタ互換性を確保し、矢鱈滅多アプリが動いてユーザーの属性や環境に応じて好き勝手なことをし、好き勝手に環境を作れ、世界で圧倒的に生産を支えている。それでもすべてはWindowsというプロプラエタリなシステムで要するにマイクロソフトのものなのだ。
この優位をどれだけの人が認識できているだろうか。問題は誰もが取り組めるAI開発ではない。そんな真にインターネット以来のイノベーティブなAIで駆動できるプラットフォームを持っているかどうかなのだ。AIが賢いアプリとして代替するのではなく、人間を代替するからこそスマホも賢いウェブサービスも役に立たない。汎用の環境として膨大な資産を使えるWindowsが輝く。
ここ最近のマイクロソフトの施策の傲慢さは長らくプラットフォームホルダーだった超大企業の官僚的な態度にはとどまらない。
先人を恨め。大日本帝国は負けたのだ。出遅れて大英帝国になれなかった上に戦争で負けて小さくなった。英語が第一の国際言語となっているのは単純に英国が大きく強かったからだ。元植民地のひとつアメリカ合衆国が大きくなりさらに横暴を繰り返し新王者として君臨し英語の影響力を更に高めたのだ。インドも英国であった。大日本帝国が成功し中国全土が日本語を話していれば今ごろ世の中は大きく変わっていたに違いない。先人を恨め。お前らの先人は愚かで弱かった。現実を受け入れろ。世の中は英語で回っている。英語ができないということは世の中の情報のほとんどを自分で得ることができないということた。英語ができないということは世の中の大半の人とコミュニケーションが取れないということだ。英語ができないのは現世地球人として終わっている。先人を恨め。英語を学べ。絶対にだ。
オレオレFCのGK野村が勝ち点3奪取に意欲を示した。12日のホーム・サガン鳥栖戦に向け、11日はオレフィールドでの最終調整。野村は鋭いセービングやフィードを味方に通し、調子の良さをアピールした。相手は歴史的勝利を挙げた19年4月を最後に白星から遠ざかる難敵だが、ルヴァン浦和戦で無失点と好アピールした背番号1は先発が有力。力強いプレーで今季リーグ戦初完封、初勝利に導く。
◇ ◇ ◇ ◇
鳥栖の攻撃を野村が立ちはだかる。オレオレFCと同様に、パスサッカーを志向する攻撃的なチームとの一戦に向け「レベルが高い相手ですが、自分たちのサッカーに自信を持って臨みたい」と勝ち点3だけを見据えた。
14年にプロ生活をスタートさせた野村は20年に覇志和に移籍し、昨年までの3シーズンを過ごしたが、定位置を奪えず昨年オフに戦力外通告を受けた。「何も出来なかった自分の責任ですが、クビを言われた時はどん底だった」が、多良初徳社長のオファーもあり、再びロイブル軍団のユニフォームを着ることになった。
「何も出来なかった自分をまた拾ってくれて感謝しかない」。キャンプ中の怪我で出遅れたが、8日のルヴァン浦和戦で公式戦初出場。オレオレFCでは19年9月以来1215日ぶりだった。勝利はならなかったが、好セーブを連発し、無失点に抑えた。「勝ちたかったので満足はしていないが、成長は示せたかなと思います」と振り返り、サポーターの変わらない声援に「こみ上げるものがありました」と感謝した。
対鳥栖戦は19年4月にクラブ初のJ1初勝利を果たしたが、それ以来、白星から遠ざかる。野村は「差し込むところと、横パスでつなぐところを使い分けるチーム。攻撃的に戦って相手を守備に走り回らせたい」と試合の主導権を渡すつもりはない。
野河田彰信監督は「そら、野村が今調子ええからな」と先発を示唆。それでも「まだレギュラーは確定やないからな」とニヤリ。望月に加え、松尾、怪我で離脱していた中原もまもなく合流する見込みで、守護神の争いは熾烈を極めるだけに、野村も「みんな調子が良い中で僕が努めるので、責任は感じます。結果を出さないと、またベンチになるので、しっかり仕事をしたい」と気を引き締める。
オレオレFCは現在2分1敗と足踏み。3戦で6失点する守備の連係、質が課題となる。「細かいミスやライン設定、判断を向上させる。まず1つ、無失点に抑えて自信にしたい」と今季初の完封勝利を誓った。
その頃は実家から都内まで通勤していた。電車は止まってしまい、帰宅難民になった。
同じように都内で働いている妹、そしてお墓参りのために、たまたまその日に上京していた母も家に帰れなくなった。
線路が陥没したため、最寄り駅までは行く事ができない。途中駅まで行く電車に乗り、私と母はバスを乗り継いで翌日なんとか帰宅した。
妹は隣駅に住んでいる同僚と一緒に行動しており、同僚のご家族が都内まで車で迎えに来てくれたので、その車に同乗し、家まで送ってもらって帰ってきた。
「○○ちゃん、電車止まっているけど、私今日の夜ディナーを予約してるんだ。一緒に行く予定だった友達はたぶん来れないと思うの。でも、お店はもしかしたら営業してるかもしれないから、一緒に行こうよ」
家に帰れねー、どうするかと考えていた妹に、同僚は声をかけたという。
銀座の予約の取れないイタリアンで、諦めるのは悔しいから、と誘われた妹は、店はやっていないんじゃないかと思いつつも帰る方向は同じなので同僚についていく事にした。
やっと取れた予約だったのに悔しいくやしいと店の前で嘆く同僚に、「せっかく来てくださったので、いつもはしないんですが、よろしければどうぞ」と、店員は包みを渡した。一度店内に戻ってわざわざ包んでくれたのだ。妹は自分は元々予約していた客ではないと言ったが、妹の分もくれた。
その後、同僚のご家族が迎えに来たので、妹は包みを持ったまま帰宅した。
当時父は単身赴任で関西にいたのでおらず、母と私も帰宅して、ようやく三人揃ったけれど、実家付近は断水していて、水が出ない。初動の時点で地元にいなかったので、買い物などもできなかった。家には食べる物がほとんどなかった。
水は近所の井戸を使っているおうちから分けてもらい、それでお湯を沸かして、食事をした。
そして――妹がもらってきた包みの中身を食べた。中身はパンだった。それも結構なボリュームの。
「フォカッチャかな」
「銀座のなんてお店だったの」
「えー、覚えてない……」
女三人で美味しい美味しい言ってパンを食べた。美味しい物って食べるとほっとする。色々出遅れてしまって、これからどうしようって不安になっていた時だったので、すごく気持ちが楽になった。
後々店名が発覚して、「あー、あの有名な店か!」ってなった。シェフのお名前は、あまりこの手の事に詳しくない私でも知っている。
パンを渡してくれたのは、オーナーの采配だったのか、店員さんの機転だったのかはわからないけど、あの時はどうもありがとう。
メディアでお名前を見ると、震災の次の日に食べたパンの事を思い出す。
もう一回あのパン食べたいなって思いながら、まだお店には行けていない。
オレオレFCはルヴァン初戦をホームで迎え、浦和レッズと0ー0で引き分け。今季公式戦初勝利はならなかった。
【写真】浦和と引き分け、サポーターに挨拶するオレオレFCイレブン。
4日のリーグ・京都サンガFC戦からメンバーを2人入れ替え、葉志和から4年ぶりに復帰したGK野村が今季初スタメン。新加入のFWトーマス・ノレジーもベンチ入りを果たした。
前半から浦和ペースで進み、なかなかチャンスを作れない。シュート8本を打たれたが、野村が好セーブを連発。後半も攻め込まれる時間帯もあったが、野村やDF大村を中心に体を張って守りきり、リーグ戦3試合連続複数失点と苦しんだ守備陣は今季初の無失点に抑えた。
キャンプ中の怪我で出遅れ、ようやく復帰した野村は試合後「(試合前の練習で)4年ぶりに帰ってきて、サポーターが僕に声援をくれたので、生半可なプレーは出来なかった。リーグ戦で守備が苦しんでいたので、無失点はある程度、自信にはなります」と話した。
一方、攻撃陣は終盤に決定機を作るも、シュート僅か7本に封じられた。後半36分にはノレジーを投入。来日初デビューを飾った豪州出身ストライカーは200cm105kgの体格を生かしたポストプレーでチャンスを演出。終了間際にはヘディングシュートを打つも、枠外に終わった。
野河田彰信監督は守備陣には「野村を中心に守れてたと思います」と評価しつつ「攻める方は簡単にボールを失ったし、ボール保持がなかなかできんかった。(浦和とは)これからも試合やるけど、出来てへん事の方が多かったな。(無失点でも無得点は)チームが噛み合ってへん証拠や。練習はさせてるけど、まだまだ程遠いよな」と渋い表情だった。
辞める理由:24時まで起きているのは健康的ではないから。1日に2作品でトップになった時にもうこれ以上のやりこみ要素もないなと思ったから。
コツ3:すぐ思いつかなかったら別の作品を読め
コツ4:大きな流れに逆らうな
コツ8:難しい話はするな
コツ9:「それな」を目指せ
コツ10:今週の見所を短くまとめろ
はてなブックマークのコメントと同じぐらいの文字数で感想を書き込めるシステムだ。
そこには大抵はてなスターのような機能があり、そしてスター順のソートがある。
今まさにはてなスターの功罪が語られているが、漫画のコメント欄でスターを貰うのも同じように脳内麻薬が出る。
自分のセンスが他人に評価されるのは、それが単に人の褌を借りて利益を得る寄生虫のような行為でもあっても気持ちがよいものだ。
そうじゃないならはてなブックマークなんてもうとっくに潰れている。
私もまたそんな「他人の作ったものに寄生して脳汁を稼ぐ」ことに魅せられた人間だ。
そして私がこれは稼げそうだと目をつけたのが「漫画サイトのコメントでスターを稼ぐ行為」だったのである。
主にジャンプ+を生息地にしていたが、1日に2つの作品でスター獲得数トップになるという偉業を達成したこともあり引退を決意した。
ダブルトップを体験したせいで1作品でトップを取っても脳汁の出が悪くなったのだ。これを薬物耐性と呼ぶ。
ジャンプ+でコメントランカーをしていると寝る時間が遅くなり生活のリズムが乱れるというのも引退を決意した近因だ。
まとめると「脳汁のコストパフォーマンスが悪くなった」のだ。
だが私が学んできたコメント承認欲求稼ぎ術がこの世界から人知れず消えるのは寂しい。
冒頭に書いた10個のコツを守ればよほど文章力が終わっていない限りは試行回数次第でいつか1位だって取れる。
ここでは何故あの10個のコツでコメント欄のスター(ジャンプ+の場合はいいねなので、以下はいいねと呼ぶ)理由を知りたい人向けに解説をしていこう。
0:00にログインして一気に漫画を読んでいき、良いコメントが思いついた順に書き込んでいこう。
基本的に1作品目はスマホやタブレットで読んで、2作品目以降はPCのブラウザから読むのが効率的だ。
何故かというとPCのブラウザ版は更新が1分ほど遅れることがあり、それを待っていると出遅れるからだ。
書き込みのスピードを考えるとPCを持っているなら泥エミュから書き込んでいくのが効率的だろう。
だがここで気をつけることがある。
「全部読まずに速攻でコメントするな」という風潮がジャンプ+にはあるのだ。
なので急いで読んで雑なコメントをしても伸びは悪い。
1作品目を速攻で読んだらコメントせずに2作品目を読み始めて、2作品目のコメントをするときに1作品目のコメントもするぐらいが丁度いい。
スピードとコメントの質を両立するためにも、読んですぐいいコメントが思いつかなかった場合も飛ばして次の作品を読み始めてしまうべきだ。
確かに速攻で「えちえちすぎワロタ」とコメントをすることでやたら伸びる場合もあるのだが、そういった雑な速攻が有効でないことの方が実際には多いのだ。
何故なら大部分の漫画は読みたい人が読んでいるのであって、斜に構えてケチをつけに来ている読者は一握りだからだ。
重箱の隅をつつくようなツッコミで冷笑を誘うコメントでは10位は取れても1位は取れない。
ただし、コメント欄を読みに来る読者の大部分がアンチである漫画だけは違う。
ジャンプ+は精神年齢低めな空間なので叩いていい認定がされた漫画にアンチコメントを入れに来るユーザーが少なからずいる。
コメント欄の空気を見るとその漫画がどういった客層に読まれているかが分かるだろう。
その流れに逆らってはいけない。
コメント欄は承認欲求を満たすための場だが、だからといって自分の好き勝手に振る舞ってもいいねは貰えない。
他人が望むコメントをすることでいいねを貰うWIN-WINの関係こそが最も得をする。これをゲーム理論という。
流石は超大手サイトだ。
よっぽどの暇人であっても全部のコメントを細かくチェックする余裕はない。
つまりそれぞれのコメントに与えられたいいねチャンスの猶予はほんの一瞬だけということだ。
一瞬で意味を理解可能で、その一瞬でいいねと思わせることが出来るかが重要なのだ。
まず大事なのが話を短く区切ることだ。
この解説コーナーは解説のためにダラダラと書いているがこのような文体でコメントをしてもいいねは増えない。
冒頭のまとめのように短く区切ってズバズバと終わらせていくべきだ。
いいねを入れる価値が失われない範囲で短いほどいいと思っていい。
漫画を読んだ感想を語りに来ているのだから、求められるのは「漫画を読んだ感想を短く言語化してくれているコメント」なのである。
つまる所「君の代わりに最高の感想を言ってあげるからパクってね」みたいなモノだろうか。
とりわけ伸びやすいのが漫画の全体像や注目すべきシーンの良い所を短く纏めたもの。
気づけばアハ体験な伏線だったり、なんでこんなに感動したのかを端的にまとめたものだったりだ。
ここには正解と言えるものが存在せず、センスと運とスピードがかけ合わさったガチャを回す実に脳汁が出る所だ。
「此方も抜かねば…無作法というもの…」のような中身なんて一切ないようなコメントが実は正解だったりするパターンもあり、「それな」のいいねを集めるためには見極めが肝要となる。
気をつけたいのは、コメントを読む側は基本的に忙しくて一発で理解できないコメントは無視するということだ。
そしてジャンプ+の読者層には子供も多いし、大人でもオツムが弱い人も大勢いる。
これらの人種からのいいねを完全に切り捨てていると一位を取る難易度が大きく上がる。
誰にでも分かる程度の難易度で、端的に分かりやすく、共感を得られるようにするのだ。
ここまで読んでくれた人のためにもう一つコツを教えると、いいねを押した瞬間相手に脳汁が出るようなコメントを心がけると少しだけ差がつく。
前も言ったようにコメント欄はWIN-WINを目指すゲーム理論の世界な訳だが、そこでのWINは何もコメントを読む瞬間だけに存在するのではない。
共感したコメント、ちょっと賢そうなコメント、センスのあるコメントを見抜ける俺センスがあると思わせるコメント、それらにいいねを押す瞬間、相手にも脳汁が出るのである。
この意識を持てるようになるとコメントランカーとして一皮剥ける。
一位はもうすぐそこだ。
真面目な話。
ヨッピーや本しゃぶり氏などが求める返信機能も抜本的な改善には必要だと思っているが実装には時間がかかる。
もっと早く簡単に実現可能で確実に効果がある方法を提案したい。
現状の人気コメントは酷い。
明らかな間違いや誤読をしたコメントであってもひとたび人気コメントに躍り出れば後は先行者有利でどんどんスターがつく。
スターがついて「人気上位」になれば「権威」が与えられ人は自然とそれを信じてしまう。
出遅れたコメントに正しい情報があってもピックアップされる事はない。
ヨッピーも訴えてるように人気コメントは全体の流れを決定づける。
自分の頭で考えたつもりでも人は場に影響されている。
人気コメントが「こいつはダサい」「間違った事を言っている」「叩いていい奴だ」という流れを作れば人はそれに影響されてネガティブなコメントを残し、結果的にブコメは集団リンチのような様相を呈している。
政治、ジェンダー、表現の是非のような対立軸のある話題になると「自分と同じ意見を勝たせたい」という欲求からスターを使った人気コメント入らせ合戦が始まる。
双方に憎しみが生まれ、外野はうんざりして話題から離れ状況は悪化の一途を辿る。
このように現状は惨憺たるもの。「民度が低い」と言われるのも無理はない。
精査されてない数百ものコメントを読むのはハードルが高く、効率よく概要を掴んだり意見を参照するためのピックアップ自体は有用なはずだ。
じゃあどうすればいいか。
1スター以上ついたコメントから毎回ランダムに10個ピックアップして表示するのだ。
100スターのコメントが1スターのコメントより100倍優れているわけではない。
逆すらあり得る。
それならスターは「最低一人は評価していますよ」という指標として同列に扱い、数で順位をつけない方がいい。
無意味な順位づけをやめただけであり人気コメントという名前は変更する必要がない。
これで先に挙げた問題が全て解決とはいかないが、確実に良くはなる。
間違ったコメントがなくなるわけではないが、「人気上位」という権威がなくなれば鵜呑みにはされにくくなるだろう。
叩くコメントも勿論なくならないが、影響されて流れが決定づけられる事はなく各々がより多様なコメントを書けるだろう。
スター争いに関してはほぼ無くなるかもしれない。
それらが人気上位として固定表示されなくなれば対外的なはてなブックマークの印象も相当変わる。
しかも多くのコメントが人気コメントとして人目に触れる事で、これまで一部に集中していたスターが多くのユーザーに配られるようになる。
ユーザーの承認欲求を満たしサービスに好循環をもたらすのではないだろうか。
はてなブックマークはそれなりに優れたサービスだと思っている。
酷い人もいるが真摯な人も多い。
できればずっと続いてほしい。
先般はてな運営は人気コメントをより良くするためアルゴリズム改善を予定していると書いていた。