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はてなキーワード: 処遇とは

2024-05-19

anond:20240519232902

前の会社の辞め方は関係ないよ

あくまで次の会社の人と本人の間の関係性の話

それなりの処遇をする会社にはそれなりの対応をして問題ない

2024-05-06

増田の母は柏木教会という日本キリスト教会信徒だが

増田小学校低学年のとき母親から与えられたのは旧約聖書絵本であった

ノアの方舟の話であったり

モーゼが海を割った話であったり

ケインアベル兄弟処遇差別の話であったり

しかしその本は最後の方はキリスト生誕とか奇跡とかキリスト復活の話で終わっていたため増田キリスト教の聖書と思っていたのである

ほとんどユダヤ教聖書だったと気づいたのは、ずっと後

そういうことでひとまずどちらも嫌いになった

2024-05-03

教職員組合を退会した話

こちらの投稿に感銘を受けたので、私の体験を書こうと思う。

https://x.com/noeasywalk/status/1786037637058535611

私はこの方とは逆で、組合を途中でやめたものだし、そこまで大きな話はなにもない。ただ、どうして組合員が低下しているのか、運営をしている方に伝わってほしいと思う。ただ、10年ほど前の話なので、今とは違うかもしれないということはご留意いただきたい。

私はある政令指定都市小学校教員をしている。組合は初任のときに入った。勧誘を受けたというより、職場のほぼ全員が加入していたので、「入るのが当たり前」という雰囲気にとてもじゃないが抗うことなどできなかった。私の働く都市組合は規模も大きく、どの学校に行っても、7、8割は加入している。

仕事内容など説明を受けないまま入ったが、正直に言えば、いったいなんの活動をしているのか、最後までわからずじまいだった。とにかく、動員・研修署名。その繰り返しだった。

動員はノルマがある。年に数回あるイベントに、入っている組合員で割り振られる。急に(少なくとも私にはそう思えた)「ここに行ってほしい」と言われることもあり、仕事を終えて会場や路上に行くこともあった。プラカードをもち、シュプレヒコールを上げている。「憲法改正反対!」とか、「自民党を倒せ」みたいなやつだ。これがいったい、教員処遇となんの関係があるのか、私にはよくわからず、ただぼうっと立ったままそこにいるだけだった。

研修夏季休暇や課業後に行われる。授業研究会のようなもので、テーマが割り振られ、指導案などをつくり、壇上などで発表する。これも学校ごとに年ごとに役割が決まっている。私がしたものは、「おんなじのでいいから」と、前々からある指導案を少し手直ししたものを発表した。これは年に何回かあり、自分の発表がなくとも、他の学校のものを見に行く義務があった。

ストは1回だけしかたことがある。給与改定かなにかの交渉本部がしているということで、朝組合員で一室に集まり、授業が始まるまで待った。結局、委員会がなにか譲歩をしたのか、組合側が譲歩したのか、よくわからないままストは中止された。それからは、ストの話は一度もない。

そして、これらのことは、全て勤務時間外か、勤務中に行われた。

何年かして、私の家族の具合が悪くなり、医療費やそれに類するもので、保険診療だけで20万円を超えるぐらいになった。加えて、子どもも生まれ育児にも時間を割かれた。組合費は月5000円ほどかかっており、前述したように、授業準備や家族との時間を削って動員などにも参加することは、かなり負担になっていた。ついに耐えきれなくなり、分会長相談し、組合運営に退会願いを申し出た。特に留意されることもなく、すんなりと退会することができたので、嫌味のひとつでも言われるのではないか危惧していた私としては拍子抜けした。

だが、どちらかというと周りの組合員の反応の方が私には堪えた。いわゆる分会というものが校内で開かれると、私は職員室に残ったままなので、私が退会したことはすぐに伝わる。みななにか言うわけでないが、遠巻きにされる印象はある。直接「なんかあったときあなたは守れないから」と、皮肉めいて言ってきた職員もいた。学校を異動しても、組合員の割合は高いので、すぐに質問をされる。子どももいたので、フレックス看護休暇などの制度を使っていると「子育てして制度恩恵を受けているくせに組合に入らないのは何事だ」と言う職員もいた。私は、すみません、いろいろありまして、と頭を下げて答える。一度、事情説明すればわかってもらえるのかと、家庭の状況を伝えたこともあったが、「みんな状況は同じだ」「だからこそ組合に入ってみんなでよくしていかなければならない」と、彼我の隔たりを感じ、それ以降は説明することを諦めた。

でも、と私は思う。果たして、いまある制度境遇に、いったいどれだけ組合が関与したのだろうか。どちらかというと、世間の流れや、他県の事案に追随した結果なのではないか。よしんばそこに組合努力があったとしても、どうして、いち組合員にそのように言われなければならないのか。権利行使するには、金を払い、労働力差しさなければならないのか。それをしない者を、できない者を排除してきたのが、凋落している組合本質なのではないか

一度、保護者から大きめのクレームを受けたことがある。私は電話応対をしただけで、その対応はしご一般的ものであり、今でも自分瑕疵はないと思っている。だが、校長は、とにかくそ保護者に頭を下げてほしいと言ってきた。私は当初拒否をし、経緯も文書にして伝えた。周りの教員も同情的に見てくれたが、誰も助けてくれる人はいなかった。その数年前に、組合員だった職員管理職パワハラに巻き込まれとき本部にかけあってくれたのとは対照的だった。確かにそれはその通りだった。組合員でないものを助ける義理はない。だが、今回の投稿主の方が仰ってるように、それこそ新自由主義のもたらした分断なのではないだろうか。

結局私は、自ら弁護士相談し、このようなケースにおける最善の方法についてアドバイスを受けた。最終的には保護者に頭を下げることになり、彼は訴えることもちらつかせたが、弁護士の「そんな裁判引き受けるヤツいないですよ」という言葉で、毅然とした態度で望むことができた。このとき思ったのは、自分の身は自分で守るしかない、ということだった。

本当に皮肉な話だが、組合のどんな活動結果よりも、組合費の負担(年6万)と時間内外の業務がなくなったことが、私の生活いちばん楽にした。だが、それでも、私は、労働組合は必ず世の中に必要だと思っている。組合がなければ、この社会もっと悪くなっていたし、力が弱くなったとはいえ最後防波堤のような存在だ。しかし、本当に残念なことに、今の私は、私の生活を維持することに精一杯で、未来教職員労働環境まで考えることができない。だから、この先、私が組合に入ることはないだろうと思う。

そう思っていたから、今回の投稿者の方の内容は胸にしみた。特に最後の部分の「分断」を憂う内容は首肯することばかりだった。彼のような人がいたら、私はまだ組合にとどまり続けたかもしれない。

からといって、組合組合員でもない人間を助けろ、とは口を裂けても言えない。それを私の側から言うのは驕った考えだ。でも、もっとなにかできることはないのか、とも思う。いま、私は組合員ではないので、組合手紙は届かない。だから、彼らがいったい今、なにと戦っていて、どんな成果を出しているのかなにも知らない。これは本当に不幸なことではないだろうか。全国の教職員組合は、このような非組合員が、だんだんと増えていっているのだろうということに、ぜひ目を向けてほしい。

2024-04-27

物価が上がりすぎて介護職がつらい

さっきスーパーで買い物をしてきた。大した買い物もしていないのに4千円を超えた。

この「大した買い物していないのに・・・」の感覚は、ここ2年ほど前から始まっている。

2年ほど前は、「大した買い物もしていないのに、2千円を超えてしまった」だった。それが今は4千円であるあくま感覚だが。

子供に安い駄菓子うまい棒など)を買うのを許可したら、その中で高額(といっても120円ほど)のものが混入していて、お菓子だけで500円を超えた。

そんなことで、帰りの車の中で子供を怒ってしまった。自己嫌悪だ。

私は介護である。ここ2年で給与は微増した。国は、処遇改善などで介護職の給与アップに上っ面ではやっているように見せているが、肝心要の介護報酬底上げするつもりはないので、ベースラインでの上昇は見込めない。

同僚は事業所経営陣が搾取していると思っているが、介護報酬利用者の実費での支払いを計算すれば、入りがだいたいわかる。

あの程度の売り上げでは搾取しようにもしようがない。

概算してみたが、私の事業所給与妥当か、ちょっとマシなくらいだ。

しろ経営陣はお金の面でも人間関係の面でもよくマネジメントしている方だと思う。ハッキリ言って彼らは、才能を無駄遣いしている。介護の分野でなければ経済的にも地位的にももっと上に行けただろう。分野の選択に失敗したのだ。戦術レベルで優秀であっても戦略が間違っていれば逆転はとてつもなく難しいことが彼らを見ていてリアル理解できた。

5年前に中古で一軒家を購入した。今思えばまだよかった時期だったがローンはたんまり残っている。

家に帰ったら、工場派遣のチラシがポスティングされていた。パソナが噛んでいるのに、こっちのほうがよっぽど条件がいい。

大したものを買っていないのに4千円も使ったし、こんなことで怒ってしまうし、それが自己嫌悪になるし、円安だし、金利は上がるし、政治には期待できないし。

せめて、給与物価の高騰と同じ程度で上がっていって欲しい。2年前ぐらいの物価給与の水準であれば不満はあったけど、ここまでは苦しくなかった、ここまでのイライラ不安もなかった。

もう、介護職は辞めようかな。

外国人もこんなに安くなった国には来ないよ。まして介護職なんかに就かないよ。

政治家も介護仕事をしてみるといいのに。

2024-04-15

死刑効果

ニュースを見て。

昔は執行するよって前日に告知してたら死刑囚自殺されたそうで、

その反省から今は1~2時間前に告知するようになっているらしいです。

へー、人間ってそういう感じなんですね。

そして今、1~2時間前の告知は「不必要残酷」だからもっと前に告知すべしという訴訟が起こされてるのだとか。

でも逆に、事前告知が自ら死を選ぶほどの恐怖を与えたと考えたら、

ある意味死刑のものよりも前日に告知するほうがシビアなのでは?

という気もしないでもないんですが。

恐怖を与えるというより、恐怖を醸成する時間を与える、というか。

なにをもって人道的とするか、ですよね。

死刑囚毎日のように執行の恐怖に怯えているとはいえど、

それが何日も何年も続けばやがて日常になり、

執行はとりあえず今ではない。まだ先のことだ」と思い込むようになることで

自我を保てている部分もあるんじゃないでしょうか?

から執行は直前に告知されるものだとあらかじめ知らされていたほうが、

ある種のあきらめによって執行までの日々を「比較的人道的」に過ごせるのでは?

しろそんな精神状態から「1日」も死に向き合うのは単純にキツそうじゃありませんか?

などと思ってみたり。

たとえば、「毎日0.01%くらいの確率執行するかどうかの判定が自動で行われる」とか、

ランダム要素を事前告知してたらどうなるんでしょう?

実質的には現行の死刑制度も同じようなものですが。

その判定を機械やらせて、当たり(?)が出たらゴハン24時間後くらいに効果が出て、瞬時に死ぬような薬が入るようになるだとかしたら?

死刑囚ゴハンを食べなくなって死にますかね?

それとも飢餓に耐えかねて、毒入りかもしれないゴハンを恐る恐る食べて、やがてそれが日常になるんでしょうか?

日常を生きて、ある日パタリと死ぬ

そっちのほうがいいという死刑囚もいるのではないでしょうか?

そもそも宗教者による最後説教をうけて絞首台にのぼりボタンを押されて死ぬというような

からさまなクライマックスを用意するのがなぜか当然とされています

もともとレールを外れた死刑囚に、さらに「更生ののぞみが皆無だから死刑」なんて処遇を与えておいて、

なぜかその人に自分と向き合い人道的見地を取り戻すようなことをさせる。

というのはとても矛盾だと思うんですが?

死刑囚でなくても、死に向き合うよりも「なんだかよくわからないけど気付いたら死んでいた」ほうがいいという人は多いのでは?

自分に向き合うようなことが苦手だからこそ死刑になるような行為に手を染めた人間なのだ

しかも、反省は結局無理でした。

から死刑になったのに、この期に及んでなぜ人間らしさを求めるのか。

もう死ぬんだからいいでしょ?これ以上面倒なことはしたくないよ……というのが

そういう死刑囚本音だったりしそうじゃないですか?

そういうやり方を選べるオプションがあったら、

果たしてそれを選ぶ死刑囚はいるのか?

そのやり方は人道的だといえるか?

人道を外れていることを理由に死を与えられる人間に、人道に戻る義務を負わせるのが果たして人道的なのか?

などが気になりますね。

2024-03-30

SPCスキーム監査法人の指摘により発覚した某企業

キーマンとされる人物処遇が気になる

直前に増資があっただけにやばそう

2024-03-04

「あえて非正規若者で拡大 処遇など新たな設計必要

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA213A20R20C24A2000000/

 

それ、氷河期世代が辿った(乗せられた)道なんすよ…。

そして20年後非正規仕事がなくなってから「私達は見捨てられた」って喚くんすよ…。

何故人は歴史から学ばないのか。

2024-02-13

anond:20240213170138

喜助奉行判断殺人罪となり遠島送りの処遇となったが、庄兵衛はいましがたの喜助の話を聞いて、はたしてそれが罪なのか分からなかった。

お前高瀬舟読んだことないだろ

2024-02-02

保育士給与は安くない

風俗副業していた保育士給与が安いことが原因と同情が集まっているので本当に安いか調べてみた。

データTKCのBAST。BASTとは以下の通り。

令和5年版「中小企業賃金指標」(発行:TKC全国会)は、全国の428,341企業、1,736,069人の賃金データが収録されています

この「中小企業賃金指標」は、TKC会員事務所が「PXシリーズあんしん給与」または「年末調整法定調書作成システム(TPS9000)」を利用して令和4年分(令和4年1月~令和4年12月)の給与所得年末調整事務処理を行ったデータを基礎データとし、編集したものです。

規模問わず継続雇用者のみ、全国の保育所データとなっている。

 年代   人数  平均額  中位数

20台前半 3,086人 3,352千円 3,411千円

20台後半 2,247人 3,585千円 3,717千円

30台前半 1,081人 3,764千円 3,909千円

30台後半  782人 4,226千円 4,379千円

40台前半  702人 4,643千円 4,683千円

40台後半  671人 4,794千円 4,793千円

となっておりdoda調べの女性給与に比べ全年代で高くなっている。はてな民は今は保育士処遇改善手当が出ていることも知らないんじゃないか

いちおうだが、生活レベルという意味で高いかいかを論じるべきなどと詭弁を使わないようにな。

これから処分を受けるであろう人物バカ正直に私的な散財などと印象を悪くするわけがなかろうに。

追記

詭弁を〜と書いたのに保育士給与が高いかどうかをコメントしてる人の多いことよ…。

この給与風俗店で副業しないと生活が成り立たないのはどうなの?って主旨なんですよ。OK?

2024-01-28

anond:20240127231903

日本全国の女性を救う大義があります

九州沖縄を除く)の地元愛を持つ女性の方々、ここは泣いていただけませんか。

ご指摘のように、女性団体有識者が、男尊女卑極致である九州地域を丸ごと非難する場面もあります

しかし、それによって日本全国の女性処遇改善につながるのであれば、必ずしも言葉尻をあげつらう必要もないのでは。

2024-01-19

anond:20240118212509

ちなみに、なぜ近年になって政府捜査機関(処遇機関ではない点に注意)が再犯防止を叫ぶようになったのかというと、犯罪が激減してるからなのよ。

ただでさえ少子高齢化で初犯者予備軍が減ってる上に、犯罪率のコホート分析を見れば分かるとおり後に生まれ世代ほど犯罪を犯さなくなってきてるから、初犯者がどんどん減ってる。(それ故に、再犯数や再犯率の低下にも関わらず再犯者率は増加している。)

好意的に見れば初犯が減って再犯防止に手を入れられるようになったと言うのかもしれないけど、再犯率の低下を無視して再犯者率の増加を悪し様に言い立ててることから予算維持のために民衆を欺こうとしてるというのが大方の見方

だいたい、再犯者率の増加はおおむね治安改善(初犯の減少)を意味するからな。

2023-12-29

anond:20231228202344

児童養護施設職員です。

児相職員さんともいろいろ連携取ってた視点からいくつか。

・たしかに一時保護での生活制限は多い。

特に虐待のケースだと、「親から隔離」の意味合いが強いので、外出や通信制限がかかる。他に入所してる児童個人情報保護のためにも

なので、なるべくここにいる期間を短くするために、児相職員面談と調整を繰り返して今後の処遇を決めていく。

ちなみに一時保護所は基本的にいつでも満員に近いので、保護必要だけど保護所はもう受け入れできない……って時は、「委託一時保護」という仕組みがある。児相管轄内にある施設でその児童保護を代行する仕組み。入所児童とは別の空間を用意するけど、保護所よりは多少穏やかな雰囲気で過ごせることもある。

児相の質は地域ガチャ職員ガチャがあるにはあるけど、基本的にどの人も真面目に真摯仕事してくれている。まあでも相性もあるのであんまりアレだと担当代わったりもする。

一時保護から施設入所、保護者との交流学校関係手続きとかも基本児相が主導で動いてるよ(入所中の学校行事とかは施設職員が行くけど、児相とは常に連絡取り合ってる)。入所してからも頻繁に施設面談に来たり、児童のほうがバイトだとか部活で捕まらない時は職員生活の様子を聞き取りに来たり、あと親への対応はほぼ児相が担ってる。親と児童との交流(段階としては面会→時間制限ありの外出→外泊)の調整や、虐待のケースであればペアレントトレーニング実施するとか、その辺りも全部児相。だからこそガチャの結果が大きい……(対応が難しい人が多いので)

兄弟はなるべく一緒にしようとしてくれる。

まあ施設の空きに左右されてしまうところもあるけど、兄弟を分離させずに受け入れられる施設基本的には頑張って探してくれている。一緒にいてくれたほうが処遇もしやすい。

ただ、兄弟関係が良くなかったりする際はあえて別の施設に分けることもある。

他にも思い出したら追記する。

基本的に「こんな仕事なんかなくなればいいのに」って思いならやってるよ。本当にね。

2023-12-24

常勤給食職員の平均年収は、約800万円。なお、ベテランでは950万円の年収に、退職金は約2,800万円といった例もあります平成11年度の場合)。

 この数字をもとにした手取り額や、安定した年金終身雇用・有利な健保(共済)・安定した勤務時間責任比重などを考えていくと、その処遇は、課長など管理職よりも好待遇といえます幹部レベルよりも待遇の良い給食調理員がいることの是非は、当然問われて然るべき問題でしょう。https://www.horibe-yasushi.com/Aaa/20010601.htm

2023-12-03

なんで2回聞くの?

「これ捨てていいの?」 「いいよ」

一度このやり取りをしたのに、しばらくしてからもう一回聞くのわけわからん

要は「お前の判断ゴミカスから撤回させたい」か「お前のスカスカ脳みそは一切信用ならないか再確認しとく」ってことでしょ

俺の所有物の処遇を俺の責任判断したんだからその通りにしろ

次やられたらぶん殴りそう

2023-11-17

社員横領に対する雑感

大手JTCにいるが、毎週、毎月のように横領の報告が来る。

 

カラ出張カラ接待取引からビール券だのの数万円、数十万円なら毎週だし(本来ビール券等ははお断りするルール)、数百万単位も毎月ある。さすがに楽天のような億単位のはまだ聞いたことはないが…。

 

処遇は、金額わず全額返金させた上で、数十万までなら減俸&降格&金銭扱わない部署に異動&退職金の積立係数減額。まぁだいたいは自主的に辞めていくが。百万単位なら懲戒解雇さら取引先巻き込んでたり、組織的にやってるなら刑事事件化までする。このレベルだと2〜3年に1回ぐらい。まぁ警察には面倒がられるけど。

 

バレるルートは同僚や部下からのチクリが大多数。コンプラ意識高いのか、嫉妬なのか…。バレたら人生狂うんだから、こんなことの創意工夫に力入れず、新規事業や新製品で創意工夫してくれよ、と思う。

2023-11-13

anond:20231113232220

他人の死を望んだことなんかないから分からない むしろ憎しみの対象として、いつまでも生き残っていてほしい

死刑を望む」と言うのは家族を失った悲しみの慣用表現を用いているように見える そして悲しみから逃れるための自己暗示として死刑を望むようになっていく流れではなかろうか

ぶっちゃけ遺族は本心死刑を望めるほど精神的余裕がないのではないか想像する

被害者本人が生き残ってしまった場合なんかは、加害者処遇なんかより将来に対する絶望の方がとんでもなくデカいだろ

2023-11-10

「おじさん」と呼ばれて嫌われる人と、そうでない人の違い

「おじさん」という言葉はたいていネガティブ意味で使われる。私自身も、良くないと思いつつ「おじさん」という単語を使ってしまう。


ただ、一定の年齢を過ぎた男性すべてが「おじさん」と呼べるかと聞かれるとそうではない。「おじさん」とされる人たちは、多分「名前を呼ぶに値しない」と思われている気がする。「千と千尋の神隠し」で千尋が湯婆婆に名前を奪われているけれど、そういうノリに近い。仮想敵のような群衆感もある。「◯◯おじさん」と呼ぶ時、多くの人が「いるよね〜w」となるのは、それがもはや個人ではなく群衆存在からなのだろう。「おじさん」の対義語は「イケオジ」なのかもしれないけれど、おそらく「おじさん」と呼ばれない人は「個人名で呼ばれている」が正しい気がする。


では「おじさん」と「個人名で呼ばれる人」の違いは何なのだろうか。


多分、その差は「努力の値」なのだと思う。「おじさん」は、なんとなく努力が不足しているように見える。少なくとも自分場合はそうだ。


例えば、会社で新しいツールを使い始めたときに、おじさんはすぐに「無理」と音を上げる。そして私がツールを使いこなしているのを横目で見て「さすが若いからすぐ慣れるよね」とか言う。「いや、違うから自分でこのツールの使い方をググってYouTubeチュートリアル動画を見て今に至ってるの。努力してるの」と思う。面倒くさいのでこの言葉を口に出さず「あはは〜」と受け流していると「今度レクチャーしてよ」とか言ってくる。まだこのように言ってくる人はマシな方で、プライドが高いおじさんは、結局新しいツールを使えずまじで窓際で何もせずに時間を潰すだけになる。


若い子向けの施策を打ちましょう」という話をしているのに、出してくるアイデアは「野球」みたいなものばかりで「リサーチしてます?」と問いただしたくなる。「若い子の間で流行ってるものからないんだよね〜」みたいなことをマジで平然と言う。「トレンドとかYouTubeの急上昇とか見てます? そんなの30秒あればできますよね? やる気ある?」。この手の苛立ちを感じた時、私は東京五輪開会式を思い出す。


そして、こういう中年男性は私よりも給料をもらっているのだ。勤続が長いとか、年齢を重ねているからとか、そういうどうしようもない理由で。


実力とか成果が反映されて無能おじさんが「無能」としてそれなりの処遇を受けているなら納得感もあるのだけど、日系企業だとなんだかんだ年功序列の慣習が残っている場合が多い。おじさんたちは自分たちの立場があやうくならないように、うっすら群れては、似たような価値観をもった人間たちで足場を固めてたりする。この群れは合議で有利に働くから組織にとって悪質な場合もある。外資系企業で働いている中年男性がなんとなくシュッとしているように見えるのは、無能だとレイオフされるからかもしれない。なんというか緊張感が違う。「おじさん」はすべてが弛緩している。


いくら働く女性が増えたと言っても、すぐに社会全体が変わることは不可能で、世の中には今も「努力処遇が見合っていない中年男性」が多い。それは給料の面だけではなくて、社会的信用とか、無意識レベルの「格差」がやっぱりある。「いや、私の方がこいつより努力しているんだが?」となったときに、「こいつのことは名前で呼んでやらぬ」となるような気がするのだ。


外見だってそうだ。ハゲたならAGA治療すればいいし、太ったならばビールをやめてジムに行けばいい。かわいい女の子から対等に扱ってもらいたいなら、洋服に気を遣えばいいし、美容室に行けばいい。

2023-11-02

AI機械化で先進国底辺労働者が一気にすり潰される時代が来るのが本気で確定してきたわけだがどうすんの?

AI機械化が何をもたらすかというのは性能がどれくらいかによって楽観的な予測から悲観的な予測まであり

複雑な仕事まで一気に代替してホワイトカラー上層までやられ、ベーシックインカムとかやるしかなくなるとか

逆にほとんど変わらなくて全体的に労働者待遇が悪くなって終わるだけとか、予測はいろいろあったけど

結論から言うと、これから数十年は

「とくに先進国だけで、非正規なら最低賃金正規なら正規の最低水準ラインで働いている労働者の低単価・低付加価値労働から先に消滅していく」

「ただし底辺労働者が一気に、全体的にやられるわけではなく、AI機械化が完全対応可能になった一部だけが虫食い状態で各個撃破的に消えていく」

「それ以外の層は待遇悪化しないので政治対応は鈍り、一気に格差拡大が進行して世界ヤバい

でほぼ確定してしまった。



いや、「AI機械化による代替は高単価・高付加価値労働のほうが利益が高く、逆に安い人材は中々代替されないんじゃなかったの?」っていう素朴な突込みが思い浮かぶだろう。

俺もこの説を割と信じていた。

技術的に可能」でも、もっと安い人間いるから「経済的に不合理」なのが機械化だと。一見もっともな話である

しかし残念ながらそうじゃなかった。

冷静に考えると、そもそも先進国の低単価労働」は、代替によるメリットが大きかったのだ。

なぜならとくに先進国では「国際水準では高い最低賃金ライン存在するため、利益率が低くてもそれ以上単価を切り下げられない必須労働」というのが溢れていたからだ。

単純な事務作業でも、広告の端っこのデザインでも、時給でやらせたら最低賃金がいるため赤字ギリギリだ。

正規公務員なら一生雇って昇給ボーナス出す必要がある。

からサビ残させたり、実質労働者の「フリーランス」に偽装請負まがいのことやらせたり、経済合理性は木っ端仕事をなんとか圧縮しようという圧力を生み出していた。

特に日本では物流一人親方公務員なら会計年度任用、とにかくこの方向の低単価労働は世にあふれて増殖し続けているが日本だけではなく先進国全体の傾向だ。

だが、それは逆に言うと「低単価の仕事ならいくらでもある」という話でも合ったのだ。

とくに日本はどんどん待遇が切り下がっているが最低賃金仕事がなくなることは全くない。

生活は苦しくなると言っても食えないわけではない。歴史的もっと失業率の高い欧米先進国もむしろここ10年で失業率は低下している。

資本家労働者格差は開いたが、労働者全体の傾向は「低失業率、低負荷、低賃金」のワークシェアリング様相になり、中層以下は平等化したともいえる。

アメリカハイテク業界だけは例外で、そこだけ圧倒的な果実を手にしたが、要するに「資本家側」に回ったのに近い。Web地主が出現したようなものだ。

資本家VS労働者というのはまあ対立構造としては分かりやすい。1%が99%を収奪する。99%の中の処遇は大して変わらないのだ。

そこには一応の連帯がある。



だがこの流れが変わる。

最近著名なAI研究者が、先進国労働者のうち10%が「完全に」失業するという予測を立てた。

10%というのはそこまででもないと思うだろうか?

だが、これは現在の「完全失業率10%」の状態とは全く異なる。

失業者は求職している労働者のうち職に就けない労働者の事をさすが、これは当たり前だがえり好みをしている労働者が圧倒的に多い。

完全失業といっても要するに求職活動をしていれば統計データとしては「完全失業である

しか社会保障の手厚い先進国では「すぐ死ぬわけじゃないし、最低賃金非正規では働きたくないか求職活動を続ける」というのが大半だ。

そうではなく、「健康かつ労働年齢なのに、どんな仕事でも、最低賃金でも、いやそれ以下の偽装請負のような形態でもいいのに、単に枠がないか仕事に就けない人」が10%出てくるというのだ。

残っている仕事は高負荷だったりある程度の肉体や知能が要求され、できない人間にはそもそも不可能ものになると。

これはヤバい。本当にヤバい



世界全体の一人当たり生産性は向上するが、生活保護やベーシックインカムの枠の拡大は進まないだろう。なぜならまだ労働者の90%はまだまだ必要なので、退出されたら困るからだ。

失業者には「待機枠」で何かをやらせ義務(抜け出したくなるような圧力あり、リスキリングとか教育的な方向になるか)が課せられるだろう。それを求める声はむしろ失業していない労働者から出てくる。

そして一気に政治的な分断が発生する。今の「非正規」の下に「完全な失業者」が生まれる。

だってニートやら無職やらいるだろうと思うかもしれないが、これらの人々は(補足されていないこともあるが)非正規労働を往復したりなんだかんだで働いているか

逆に病気障害とされ、対応して病院なり作業所なりに一応の居場所を見つけている。

それが無い「健康だが完全な失業者」という一塊の集団になると、どうなるのか。

正直全く予測がつかない。

だが結局、直近ではAI機械化の最大リスクはこれなので、選ばなければいくらでも仕事があった時代からは頭を切り替える必要があるだろう。

2023-10-14

文科省財務省のバトルについて解説するよ」のブコメについて

https://anond.hatelabo.jp/20231014043358

についての

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20231014043358

お話です。増田自称財務省主計局元中の人だけど、ホントかどうかの判断自己責任よろしく

参考資料の学級規模と教員一人当たりの生徒数のギャップを見る限り先生余っているはずだけど公立学校見ているとどうも余っている様子は全く見られないのなんでなんだろうなあ

足りないのは事務員なんだよね。自治体予算には限りがあって教育分野でも削らざるを得ない、でも教師雇用処遇相対的に守られてきてそれほど減らせない、となると他の部分にしわ寄せが行って、事務員が足りなくなった分、教師事務仕事をこなすことになって多忙になると。人件費単価は教師より事務員の方が低いから、教師の枠を事務員に振り替えれば、学校従業者数を増加させることになって職場環境改善できるんだろうけど、世の中うまくいかないよね。

とりあえず予算査定する側とされる側が対等にバトルしているという幻想は捨てよう。実際、他省庁が財務官僚に「査定のお願い」に行く際、財務省側は二ランクか三ランク下の官僚相手をする程の権力差がある。

よくある財務省ツエー論の根拠の一つとして挙げられる話だけど、実態全然違います。9月の最初ヒアリングは、要求網羅的に聞くから各課課長主査課長より2ランク下の課長補佐クラス)に説明するけどーー各担当補佐が説明するとなると、ヒアリング日程の調整やヒアリング現場での説明者入替え等のオーバーヘッドがかさむんですよーー、その後は普通に主査と補佐で議論してるからね。まあ各省庁の文化の違いや課長キャラで補佐に下ろさず課長が出てきがちな場合もあるけど、少なくとも主計側から主査は補佐を相手にしない、課長を出せ」なんてことを強いているわけではありません。

ともあれここ数十年財務省の力が強くなり過ぎているのが国力を削ぐ結果に繋がっているので、財務省は分割解体されるべきである

こうした主張、はてブに限らずいろんなところで見るけど、なんで一定説得力を持っているのかさっぱりわかりません。だって大蔵省財務省にとっては、ここ数十年、国債残高を減らすことが悲願なわけですよ。で、それを一度たりとも成し遂げていません。バブル末期に赤字国債脱却はできたけど、その間も建設国債は増えていて残高は右肩上がりバブル崩壊後はご覧のありさまですよ。増田個人的には国債残高減少を金科玉条として目指すことには批判的ですが、だからこそ、財務省が悲願を実現するだけの力がない弱っちい役所でよかったなあ、としか思えません。

補正予算になると精査もせず30兆ぽんと出し、剰余金一般会計に繰り入れて好き勝手に使う財務省文科省にだけは強気だけど、他の省庁にもちゃんと物申したらどうですか。大蔵省の頃はやってたと思うよ。

農水省国交省中の人たちからすれば、文科省はうらやましい限りだと思うけどなあ。増田主計局を離れてそこそこ経つので、例えば最近防衛費増の受け止めはわかりませんが、増田がいた頃は、文教費は、社会保障や地財と並んで扱いが難しい予算だ、というのが一般的認識だったと記憶してます文教族は政治力いからねえ。

文科省財務省のバトルについて解説するよ

前置き

財務省での財政制度等審議会資料での、予算をめぐる文科省財務省のバトルが話題になっています

ブコメ増田記事を見ていると、前提知識勘違いしている方もおられるようなので、国の予算要求財務省役割、今回のバトルについて自分のわかる範囲解説します。

なお、自分教育関係者でも財務関係者でもなく、ただ国の予算編成過程が多少わかる、という程度です。

教育新聞の記事(発端となった記事お金を払っていないので「教員採用倍率『今後は改善する』と「奨学金返還免除課題が多い』」までしか読んでいません)

財務省vs文科省(上の記事解説する別の増田

文科省令和6年度予算 (ざっくり知りたければ「・・・ポイント等」の資料を読めばよい)

財務省制度審議会資料 (ここでは資料1と参考資料対象

この記事でいいたいこと

今回のバトルで、国の予算の成立の背景知識や、財務省文科省予算をどこに気になっているのか、自分なりに解説します。


また、上記別の増田記事解説されている内容は、以下の部分における2つ目に大きな誤解があり(文科省予算案について、財務省が当初の案通りに認めてきたわけではない)、

それが全体の論旨をゆがめているので、訂正をしたいです。

■3行で

財務省文科省予算を下げる、コストカットするとは一言も言ってない

・近年は文科省予算案は案の通り成立している

財務省は、文科省の案通りにしてきた(拡充すべき点は予算増加させた)のでしっかり効果出せ、と言っている

しろ教育新聞記事趣旨通り、このままだと文科省要求した予算を大きく減額するよ、という意思表示とみたほうが自然です。

予算要求について

国の予算は、ざっくり言えば、

8月末:概算要求(各省庁が財務省に対して必要予算金額を伝える段階)

9月~11月:概算要求内容に対する各省庁担当部局への財務省ヒアリング財務省での予算編成(予算金額修正を含む)

12月:概算決定(財務省事業予算金額を確定させ、それぞれの金額積算した政府予算案を策定) 

1月~:国会開会、両院予算委員会での予算案審議

3月:予算委員会において政府予算案が承認予算成立

という流れで決まります

上記の通り、制度上、国会予算委員会で審議、承認されることで予算として成立します。財務省が決定しているわけではありません。

では、財務省は何をしているかというと、8月の各省庁から提出された概算要求内容を基に、各省庁の各予算事業要求金額を精査し、必要に応じた減額(増額されることはあまりないです)を行ったうえで、政府予算案を決定しています

また、国会予算委員会での審議においては、多くの場合そのまま政府予算案通り承認されます


上記増田は、

近年出している文科省予算案は、案の通り成立したと文科省から出ています

と書いていますが、文科省HP記載での「予算案」は、財務省と調整後の12月に決定された政府予算案を指しており、文科省最初に8月に出した予算案を財務省が丸呑みしたわけではないです(丸呑みしたのは国会)。

上記9月~11月の財務省予算編成過程では、バチバチ財務省から注文を付けられ、また、概算要求された予算は多くの場合削られます(=コストカット)。

文科省の令和6年度予算要求財務省の反応について(私見

しろ財務省審議会財務省がこのタイミング論点化してきたことは、文科省教職員定数の増加や教員に対する奨学金返還支援について財務省から待ったをかけた形と見たほうが適切だと思います。ただ、教育関係予算を一律に削りたいとかではなく、文科省の令和6年度要求に反応した形ではないかと思います


教員の定数について

まず、文科省の令和6年度概算要求特にp.6参照)において、教職員給与の国の財源(教職員給与は1/2が国負担である義務教育国庫負担金について増額要求をしていること、特に以下の項目が、財務省としてはカチンときたのではないかと思います

義務教育国庫負担金】

<令和6年度要求

教職員定数の改善 +128億円(+5,910⼈) ・定年引上げに伴う特例定員 +105億円(+4,857⼈) ・教職員定数の⾃然減等 ▲168億円(▲7,776⼈)

<令和5年度予算

教職員定数の改善 +104億円(+4,808人)・教職員定数の自然減等 ▲132億円(▲6,132人)

令和6年度予算は、定年引上げを行い教員を増やすにもかかわらず、昨年度以上に教職員定数を増やしています

おそらく財務省としては、定年引上げに伴い教職員定数の増加量は小さくなる(例えば令和3年は定年引上げなしで+2000人)と見込んでいたところ、逆に増やしてきてぶち切れ、という流れかな、と勝手に推測しています(この辺りは令和5年度予算要求の際に文科省財務省にどのように説明してきたかにもよりますが)。

教師給与改善

また、、財務省一般公務員教員給与比較して云々言っているのは、同じく文科省の令和6年度概算要求資料p.6の中で、

【④教師の職責等を踏まえた処遇改善

教師給与体系の改善については、⾻太⽅針2023に基づき、具体的な制度設計を進めつつ、職務の負荷や職責を踏まえ、先⾏して以下の処遇改善を図る。

主任⼿当の額の改善 +4億円(令和7年1⽉からの3か⽉分)

管理職⼿当の額の改善 +4億円(令和7年1⽉からの3か⽉分)

としているところを問題視しているのかなと思います

財務省としては、「骨太方針2023(これのことです。)に基づくとか言っているけど、『職務の負荷に応じたメリハリある給与体系の改善』とされてるのに、なに雑に一律に給与上げようとしてんだよ!」となったのかなあ、と思います。ただこれについては額も小さいので、どちらかというと「今後ちゃんメリハリある給与体系をきちんと考えるんだよなぁ(威圧)」という脅しの意図のようにも思いました。

(この部分について個人的意見として、財務省側も、反論として教員給料国家公務員一般職)の給料を平均で比較して高いとしたのはあまりに雑すぎるのでは、と思いました。)

教員奨学金返還免除

あと、教員に対する奨学金返還支援については、「一度辞めたものを復活させるにはそれなりに理由がいる(もし理由がないなら、過去の決定は間違っていたことになる)けど、当時の理由が解消された、あるいはそれ以上の理由があるの?」という財務省として当たり前の指摘かな、という印象です。


全体的に、今回の文科省予算要求は、教員に対する奨学金返還免除でかなり話題になったため、大きく削る決定をする前の先手を打った、という形と思います

文科省財務省のバトルについての個人的意見

個人としては、現代教師の方は部活時間外労働など山ほどあってしんどいし大変で、本当に頭が下がるな、という思いはあります

一方で、そのために必要なのは学校の仕組みや組織改善部活の縮小やテストの採点・授業等の効率化など)であり、

今の枠組みを維持したまま、予算だけを増やしていくのは違うのでは、という思いが強いです。

その意味で、意見はかなり財務省寄りです。

個人的には、今回の審議会資料参考資料の、「在学者1人に対し、どの程度の公財教育支出を行っているかで見ると、日本OECD諸国平均と遜色ない水準。」というデータはとても驚いたし、今後公的教育支出の増額を議論するならこのデータへの反論必要になると思いました。)

逆に文科省に対しては、自治体レベル教育各自治体の教育委員会、現場運営は各学校にゆだねられている中で、現場を少しでも改善しようと頑張っておられ、その中で今回の予算要求となったのだと推察しています。仮に今回の要求が大幅に減額になったとしても、教員予算教員不足解消に関する議論に一石を投じたという意味で、意味があるものと思います

一律に「財務省教育を軽視している!」とか、逆に「文科省は何もわかっていない!」と勝手悪魔化せず、冷静に論点を見極めて議論し、これから教育の在り方を我々一人ひとりも考えていきたいですね。

2023-10-11

ラウダを叩くな正確に可哀想がれクソどもが

美術部あがりのインドア腐女子がラウダモンペしてカワイカワイソしているがラウダを可哀想がるポイントがズレてるから反省しろ

パイロット科なんて若い男のなかでも特に負けず嫌いなほうのやつしかおらんだろ(※シャディク・ゼネリを除く)

現実にいるやつに例えるなら野球サッカースポーツ特待で進学する奴だったり

ゲームエンジョイ勢じゃなくガチってeスポーツ大会出るような勝負師メンタリティしとると考えるほうが自然

(だいたいお前ら腐女子中学高校男子生徒がジャンプ読んでも教室で強さ議論ばかりして、「男同士の激重感情がどうの」みたいな話してたのが美術部か演劇部腐女子しかいなかったことを覚えてないんか。陰キャ男ですらポケカの強さ議論しかしとらんかっただろ。人間関係ないがしろにすると人生が本当にやばい気づき始めるのはだいたい大学以降や。それより前は強えヤツか雑魚しかない。「ざぁ~こ」とかいう発想はメスガキやなくてリアル男児脳。それが気に食わないなら架空男性理解したうえで商業BL読めや!)

そいつが後輩の女の子に機体完璧に整備しときましたよ!言われて寮全体から応援されて送り出されながら

「ガン!うわ〜!」で終わり、失神したところを後輩の女の子アーシアンに庇われてましたってプライドズタズタだろ

かわいそうに……かける言葉もねえよ

そこのガノタは今すぐにカミル・ケーシンク気持ちになってみろっていうんだよ

ミル立場になってこのときのラウダになんて声をかければいいか考えてみろっていう話だよクソどもがよ

ラウダディランザはグエルに勝手に使われてエラン4号君にボコボコにされたときしろ

ランブルリングでラウダがワンパンされたときしろ噛ませ犬ばっかで可哀想モビルスーツではあるんだわ

ファラクトもソフィのルブリスガンダム禁止決闘仕様の出力制限など無視したルール破りのモビルスーツだし

どっちも不正して高性能のMSボコられてはいるけど、晒し者みたいな酷え負けっぷりだっただろ

グエルは4号にだいぶ憎まれてるのか執拗に毟られてたし、逆にラウダはワンパン(ソフィがラウダに一切興味がないから)っていう方向性の違う尊厳破壊

世の中って、いろいろな尊厳破壊がありますよね

しかしどうして腐女子は強い弱いとか勝ち負けを徹底的に無視してメソメソして男から男への執着とホモセックス可能性のことばかり考えるのかね

ラウダがなんで可哀想かってずっとルール守って、身内も自分ルール違反者ボコられてプライドズタズタにされて耐えてきたのに

最後最後彼女意識不明説で錯乱してシュバルゼッテ乗ったのが「えっ、何?」「今それどころじゃねえんだよな~」「シンプル邪魔」「グエルディランザと盛り盛りの最新鋭機シュバルゼッテでやっと釣り合うほど兄弟で実力差あったのかよ」と言われてしまうことやろが

しか一方的にグエルに喧嘩売ったせいでもう賞賛されている兄と自意識同化することもできなくなった

メッシたから俺らマイアミ最強!」みたいな帰属意識が異常なスポーツ観戦者のように、強者自己同一化してプライド守るやり口が、もう使えないわけだわ

─3年後─と丸々スッ飛ばされたけどこの飛ばされた期間の適応や成長がラウダにとっては大変だったやろなまあメインキャラではないから丸々カットも当然の処遇ではあるが

ラウダ腐女子自己憐憫投影が強すぎるのとインドア文化部の発想の限界のせいでキャラクターの心情エミュレートフルスロットルで大失敗しとると思うわ

とにかくラウダを正確に可哀想がれ、ガノタはラウダの可哀想さを理解して同情しろ二度とラウダ叩くな(後方腕組理解者面)

anond:20231010034423

2023-10-09

これから保育所の話をします。読んでいってね!

私は東京都内保育所に勤めています。そして、何度か都内保育所転職経験しました。

私がこれからする話は、過去職場および現在職場を含む東京都内保育所の内容ですので、それ以外の地域保育所には一部当てはまらない事柄があるかもしれません。その点はご了承ください。

さて、皆さんは「保育所・保育施設」とひとくちに言っても、いろいろな種類があることを知っていますか?

認可保育所認定こども園地域型保育事業企業保育所認証保育所、…もっともーっとありますさらにいえば、地域型保育事業も4つに分かれ、そのうちの小規模保育所A型B型C型と分かれていたりするのです。そして、その異なる種類それぞれに定められている規定も異なります。(「保育所 種類 一覧」などと検索するとすぐに出てきます

そして、多くの保育所の主な収入源は何か知っていますか?

保護者が支払う保育料」と答える人も多いかもしれません。もちろん、それだけで成り立つ保育所もあるにはありますが、大半はそうではありません。では何か?正解は、行政自治体から補助金です。

補助金制度の一部を抜粋して書いていきます

保育所の種類が様々と述べたように、補助金の種類も保育所の種類に応じて様々なため以下の内容がすべての保育施設に該当するものではありません※

東京都の多くの地域では保育所で働く職員に対して「宿舎借上げ支援事業(※)」という制度存在します。人材の確保・定着・離職防止を目的として何年も前から実施されており、これはいわゆる借上げ社宅制度のことで、簡単にいえば、物件を保育事業者の名義で契約してそこに住んだら賃料を補助しますよという制度です。月の補助額は約8万円ちょっとエリアによってはそれ以上)、その補助というのももちろん、行政自治体から補助金です。月々8万くらい補助してもらえるのはかなり大きいですよね。「保育士給料が低い!」というイメージがまだ根強いのかなと思いますが、掘り下げてみれば、実はそうではない一面もあります業務量に対してや人の命を預かる責任に対しての給料の低さというのはあるかもしれませんが、「低い」とひとことでは片づけられない側面があるのは事実です。

ただ、持ち家や実家暮らしの人に対してはその制度はもちろん適用されず、住宅手当が借上げ社宅と同レベルで8万円程支給される会社は少ないはずなので、「それなら違った形で一律の補助を出してくれればいいのに…」と不平等さを感じる職員も中にはいるようです。

(※)制度利用には行政自治体保育所により諸々の条件あり

コロナ禍に入ってからは、別業界友達に「保育所が閉まっていた時のお給料は出たの?」「保育所大丈夫?」と心配されたこともありましたが、なにせ補助金はしっかり支給されていましたので何ら心配ありませんでした。社宅の補助にも変化はありませんでした。なんならコロナ禍においては補助金も手厚く、コロナ対策にかかった費用(例えば衛生消耗品)の補助もじゃんじゃか出るようになったみたいです(補助金の上限はあります)。未来永劫続く補助金事業とはいえませんが、これはとてもありがたいことです。

それから処遇改善等加算」。これもまたⅠ・Ⅱ・Ⅲと種類が分かれていて、なんだかややこしい。とりあえず簡単に言うと、Ⅱは決められた職員に対して、一定金額を毎月のお給料の中で支払う必要があるとか、Ⅲは職員の月額のお給料のうちの○%程度の賃金改善を行うための費用としてあてなければいけないとか、いろいろと細かいまりがあるらしい。けれど、どうやら私の前いた保育所ではそれらが補助金として支給されているにも関わらず、それがきちんと行われていないらしい。本当は決まりに従って支払われなければいけないのに、支払われていないらしい。保育現場で働いている皆さん、「私の給料処遇改善のⅠ、Ⅱ、Ⅲに該当する部分はどれですか?」と聞いてみてください。(あなた支給対象でない場合もあるので、そこは注意です!)私は前職の園長経営者に何度もそのことについて質問しましたが、結局、納得のいく回答は最後まで得られませんでした。

補助金について、ここで触れた以外にも、もっともっとあります

次は採用転職活動の話をします。保育現場の皆さん、転職したいな~と思ったらどうします?「保育士 転職」とひとまず検索してみるかもしれないですね。そこには転職サイトがずらり。いろんな会社がいろんなサイト運営しています

正直、われわれのような転職する側にとってはどこのサイトを利用しようが関係ないのですが…でも、採用に関わる職員に聞いた話によれば、保育士系のエージェント経由で採用をする場合理論年収20~35%を支払わなければならないそう(これは、保育業界以外もそうですが!!)。とあるサイトを使って転職活動成功したそこのあなたあなた採用100万円以上かかっているかもしれないですよ?!まあ、そんなことは職を見つける側からしたらどうだっていいのです。使えるものは使ったほうがいい。

でも、使うエージェントはしっかり見極めて。エージェント担当者あなた採用が決まったらマージンが入るから、そのためだけにあなたのやりたい保育ではない保育を行う保育所を紹介してくるかもしれない。募集内容もネット上(その会社ホームページや別の求人サイト)に載っている情報転載しているだけのところもあるらしい(そういったサイトでの求人内容をみて営業電話をかけくる場合もある)ので、もしかしたら、保育所ホームページや某医療介護求人サイトから応募したほうが内心喜ばれるかもしれないですよ。お給料はどこから応募したとしても基本的には変わらないので。

保育士さん、栄養士さん、そのほか、保育所で働くすべての職員さんへ。

これは完全なる私の主観ですが、あなたが働いている保育所で少しでも違和感をおぼえたら転職を考えてみてください。「保育の質」という言葉に逃げ、保育の質をもっと高めないととか、保育の質がとか、表面的なことばかり言うトップ基本的にクソです。1年に何人もの人が辞め、長く勤めていた人が辞め、定着率が悪く、いつまでたっても人材が育たない保育所はクソです。何十年も保育所運営をしていて、長く勤めている職員が一握りの入れ替わりの激しい保育所ガチやばいです。

保育所がクソなのはそうなのですが、その保育所経営しているトップが一番の諸悪の根源です。中にはわざわざ保育現場にあししげく通い「現場に寄り添っている」と錯覚しているトップの方もいるようですが、まあ、もれなく陰では邪魔者扱いです。あなた的外れアドバイスをしているのは日々の保育の「一瞬」でしかないので。保育に余計な口出しはせず、職員たちのお給料を少しでも上げることに専念してください。あなた職員たちが残業なんてしていないと思い込んでいるかもしれませんが、タイムカードをきった後、残って作業している人はいます1020分なんて残業のうちに入らない?残業代は1分単位で付けましょう。

それから、各行政各自治体の保育にかかわる課の方たち、いつもありがとうございます

あなたたちなくして、多くの保育所運営ができません。ややこしい補助金規定や、毎年変わるいろいろな事柄対応し、わかりやすくかみ砕いて、われわれ保育所資料を送ったり連絡をしてくれたり些細な疑問にも優しく答えてくれてありがとうございます保育所への定期的な巡回ありがとうございますあなたはおそらく望んでその課に配属されたわけではないでしょうが、本当にありがとうございます

そんな行政自治体の方々にひとつお願いがあります保育所監査を「もっともっと厳しく」してください。

いろんな側面で、監査の目をすりぬけ方法はいくらでもあります監査日は基本的に何週間も前に事前予告されているから、その日だけ職員体制を整えたり、事前に告知された書類を即席で作ったりすることなんて容易なんです。保育現場職員もっと居心地よく働けるよう、じゅうぶんな待遇で働けるよう、補助金がしっかりと確かな目的使用されているのか、目を光らせてください。しっかりと見て、おかしな点はきちんと指摘してください。よろしくお願いします。

「『保育士低賃金!』という世間イメージが強い中、実はそうとも言い切れないんだよ」ということを保育業界以外の人へ伝えたくて、そして「まだまだ賃金改善はできるよ、本当に良い保育所あなたが働くそこじゃないかも」ということを保育業界で働く人へ伝えたくてこれを書きました。うちの保育所はセーフだとか、なんか思い当たる節があるなとか、感想はいろいろだと思います。とりあえず、職員の入れ替わりが激しい保育所はもれなくやばいので早めに転職活動の準備を。

待機児童問題がさかんに議論されていた頃に比べ、今はそのピークも過ぎ、子どもの数も少なくなる中で、これから保育所がどうやって生き残るかが課題だと思います保護者に対して、保育現場で働く職員に対して、どれだけ魅力をアピールできるかがカギだと思います。こんなことを書く私こそ理想を語るだけの者と言われてしまうかもしれないですが、最終的にはそんな職場けが残っていくだろうし、そうなればいいなと願うばかりです。

最後に少しだけ 職業保育士 の話を。前提として、保育士資格国家資格です。

保育士という職業業務の大変さを語られる一方で、いつまでたってもどこか職業として軽んじられているような気がしています。「子どもと遊ぶだけでしょ?」「それで給料もらえるなんていいじゃん」「でも自分はやりたくないけどね」令和になった今でもそんなイメージを持つ人は一定数いるでしょう。

極論、資格があってもなくても最低限のことができてしまうと想像させてしまうことが地位確立できないことの理由の一つであるのではないでしょうか。また、保育士になるための専門学校短期大学大学はたくさんありますが、一定単位を取得し卒業すれば(試験を受けることなく)国家資格が取得できることも一因といえるでしょう。

「そんなことをしたら保育士になりたい人が減ってしまう!」という声が出てくるのは承知で、国のお偉いさん、保育士資格取得について今一度見直していただくことはできないでしょうか?

長い文章、ここまで読んでくださりありがとうございました。

2023-09-20

anond:20230920105404

自治体職員ですが、法人によってピンキリだなあという印象です。

からある社会福祉法人の園はわりと良心的なところが多いなと思います。いわゆる借上げ社宅に対する補助金もあるので、それも加味すると公務員より待遇よさそうな法人もありますね。

新しい園を次々開園している株式会社は、自治体から委託費の一部を次の新規開設などに回すので人件費は削られ、職員数は最低限、しか経験の少ない若い職員ばかりで現場は大変そう…みたいなところもあります

同族経営の小さな園は、処遇改善と言っても給料が上がっているのは身内ばかりで、他の職員申し訳程度に給料あげてるだけ、なんてところもあります

しかし以上はざっくりした印象で、本当に「園による」としか言えないですね。

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