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はてなキーワード: 写実的とは

2024-05-02

あずみ小山ゆう

背景にCG素材めちゃくちゃ使い始めてビビる

使い方へたくそから違和感すごい

絵柄が写実的じゃないのに背景とか小物だけすげー写実的なんだよなあ・・・

2024-04-26

インフレ漫画ドラゴンボールだけ

漫画ゲームに対する解像度が低い

インフレ漫画代表格はドラゴンボールだけど

友情努力勝利の方程式を単項で解くとインフレする、というだけの話

同時期のバトル漫画でも雑誌が違うと「友情努力勝利」ではなかったりするので

例えばYAIBAなんかは似ているようでちょっと違う

一方でジョジョは明確にインフレとは違っていて能力バトルになっていった

ドラゴンボールに対するアンチテーゼとしては同じジャンプジョジョになるんだと思う

ただ、インフレ忌避されてるか、っていうとそうではなくて

友情努力勝利」を単純に見せたいだけなら別にインフレして問題無い

鬼滅の刃怪獣8号も同じ

なので今も昔もインフレかどうかは大して関係無い


ゲーム映像クオリティを上げれば面白い、というのはちょっと違っていて

例えばオープンワールドだとそもそも映像クオリティを上げないとゲームとして成り立たない

これは写実的かどうかというだけじゃなくて膨大なアイテムクエスト、敵をちゃん表現できるかどうかによってゲーム性が変わる

例えばマイクラって写実的ではないけれどレンダリング範囲が狭いと全然ゲームとして成り立たないのでSwitchだとクソゲーになってる

8番出口も現実と見紛うほどのリアリティがあるからこそ違和感意味があるのであって

映像品質が低いとゲームとしての魅力はかなり下がる

昔はCGクオリティを上げるのにめちゃくちゃ資金技術必要だったけど

今だと環境が充実しすぎてて割と簡単に高クオリティ映像が作れてしま

ただ、それをゲームにどう活かせるかが重要、というのは昔から一緒

そして今も昔も「映像が凄い」というだけで名作扱いされるようなことは一切無い

そもそも映像に金がかけられるようなゲームゲーム性やトータルバランスちゃんと考えていることが「多い」のでそう思われてる

anond:20240425235605

2024-04-22

漫画の絵ってなんか完成しちゃうよな

明らかにヘタクソだったポッと出時代から連載を経てだんだんと固まってきて

ある日完成系に至って、そこから進化しなくなるよな。

より写実的にとかより抽象的にみたいな探究を続けるようなことってほとんどなくて

作品によって若干のタッチを変えることはあっても、20年前に完成した漫画家の絵って

20年前の作品と今の作品見比べてもそんな変わらんなってなるよな。

2024-04-19

anond:20240419140401

アフリカの未開部族人間の顔を描かせたらエジプト壁画みたいにデフォルメの利いた平面的な顔になるぞ

立体的で写実的描写は、描写技術確立し、それを表現するための道具を揃えることで初めて可能になる

自身の無断学習には目をつぶる反AI絵師たち

言うまでもなく、あらゆる芸術作品は先人が築いた選考作品の上に立っている。

これは漫画イラスト例外ではない。

作者本人の自覚の有無に関わらず、オリジナルイラストを描くという行為は先人たちの築いた作品から要素をパクるということに他ならない。

どうも、無断学習禁止を訴える反AI絵師たちには先人のイラストレーターたちへの敬意が欠けているように思われるし、そういう傲慢さがここまでの反感に繋がっているように思われる。

AI絵師たちは、自分の絵柄を自分の独力で作り上げたと盲信している。

日本交流のないアフリカの未開の部族に「人間イラストを描いてください!」と言ったとする。

彼らは絶対に「顔を平面的にして目は通常の1.5倍〜2倍程度の大きさに強調、鼻を省略し、口は上下の唇の厚みを省略して辛うじて口元の表情だけがわかるようにして髪の毛は毛束を組み合わせたパーツとして描写する」なんてことをしない。

もっと写実的表現をすることだろう。

人間イラストを描くとき上記に挙げたような表現をしてしまう人は、既存漫画イラストを無断で学習しているかである

「無断学習禁止!」などと声を上げる絵師たちは自信らの無断学習AIによる機械学習をどう切り分けて考えているのか。

「無断学習禁止!」と声高に言えば言うほど「結局反AIって自分より上手い絵を出力できる人間が何万人単位で増えるのが気に入らないってだけでしょw」という反感ばかりが募るのがわからないのだろうか。

AIに賛成しようが反対しようが構わないが、AIイラストの仕組みを理解せず村ルール固執して論理の通らない幼稚な意見ばかりを言い続けていては、結局世間的な理解は得られないと思うのだが。

2024-04-15

anond:20240415152747

普通に指摘されてて草

pixiv、著しく写実的画像を“一律禁止規約改定に「混乱を招いた」として再度説明、生成AI念頭に置いた対応か(オタク総研)

https://news.yahoo.co.jp/articles/4785385b9dfb9cd123524583235bbd94b8eb9aa2

この予告が発表されると「具体性に欠けている」といった意見とともに、改定する背景や具体例のある説明を求める声がpixivユーザーから複数見受けられたといい、これに応える形でこの度再度説明が行われた。

鳥茶丸新刊メロン委託

@toricha_maru

·

4月10日

pixiv「次はイラスト調AI作品が溢れて公式イラストなりすまし区別が出来なくなったかR-18R-18G全面規制します」

ってなるやつじゃないですか…?

ならなかったらならなかったで写実的作品描く人だけ理不尽差別されただけって印象を持ってしま個人的

こいつ無敵か?

2024-04-05

とっても書き散らし

あっは~、よくは知らないよ知らないけどさ。絵が誕生して贋作問題があって写真誕生して写実的な絵の価値が問われて印刷技術の向上とともに一点物と複製品価値が生まれコラージュなんて描かない画法が生まれて無断転用問題が発生してデジタルが生まれてより複製転用一点物の価値が問われてPhotoshopによる加工技術が進むとフェイ画像を作れると問題になりその他アナログ技法を模したデジタルソフトによって画材屋に影響が出てきてネットワークが強固になるほど作品は作者の意図から離れて転がされる様になり目に見える数値が人の心を容易く掌握するようになって優劣をつけたがる馬鹿が増え金儲けでもないのに筆を折るアホが増え金儲けに誰かのキャラクターを無断でAVに出演させるいっろんな事が関わる業界や人の関係性を変えたくさんの建前とチキンレースを繰り返し国の違いだ宗教の違いだのと宣い最後は結局は贋作だのなんだのと出し尽くされたアイデアの上で喚き散らかし大炎上人殺しここまで来るのに何年かかったずうぅぅぅぅぅううっとあーじゃないこーじゃないと喧々諤々してきたのにぜええぇぇぇんぶまとめてAIが2年足らずで辿りましたよ早かったあまりに早い半年じゃ足りないからあと十年はロムってろ

腐女子だけどぬい文化生理的に無理

全然無理マジで無理

いやね、別にさ、無理だからって迫害しようとは思ってないよ。

個人の感想だし あと自分腐女子な時点で石の下のダンゴムシかゾウリムシどっちがマシ?どっちもキモいねそうだねっていう話なのはわかってる。

その上でさ 本当に無理

普通写実的なアクキーとか等身を再現したぬいぐるみならいいんだよ。

でもわざわざ太鼓の達人みたいな等身にして可愛がって、あまつさえ“外で”(ここ重要 家なら好きにしろ。でも外で 一般ピーポから奇異の目で見られるところでよくできるな!!?)写真撮るのゾーっとする 

やめてくれ 「公共の福祉」で検索してくれ。

あと結構割合でぬい好きと腐女子どっちの性質も併せ持つヒソカ腐女子がいるんだけど、アイツらぬいの状態エロ描いたり子供産ませたりする(!)

“““ヤバいだろ”””

ぬいぐるみだぞ…ちいちゃい子がごっこ遊びしてんのとちゃうぞ…

キャラ太鼓の達人状態にした上であまつさえエロいことさせて子ども産ませてるんだぞ。

異常だよマジで

あーわかった、わたしぬい文化が無理なんじゃないわ。

ぬいにしたキャラクターにセックスさせて喜んでるヤバいつのせいで全てが無理になったんだ。

純粋にぬいを愛する方々にお詫びして訂正致します。

2024-04-01

anond:20240401191957

俺は普通の乳が好きなだけなんだけど

標準的エロ漫画が総じて爆乳から、好みの体型を厳選していくと一部の写実的作家を除いてロリ物になってしまうんだよな

でも別にロリが好きなわけではないか小中学生感を出されると萎え

2024-03-21

AIイラスト販売して月1万円くらい安定して稼げるようになった

萌えイラストじゃなくてもうちょっと写実的だったりアーティスティックイラスト

権利フリー素材集として素材サイト販売してるんだけど、売り上げが安定してきた

まぁ1万円ぽっちじゃその時間ちゃんとした副業でもしたらもっと儲かるって感じだろうけど

自身AIイラスト見るの好きでいろいろ出力して選別する作業自体趣味みたいなもんだから

それで自由に使える1万円が手に入るなら十分っちゃ十分かなって感じ

最近キュレーションサイトとかで使われるの目にするようになってちょっとニヤけてる

2024-03-09

そろそろ別の絵柄のドラクエ初めてもよいのでは?

鳥山明じゃないとドラクエ作れないってわけでもないでしょ

FFメガテンも変わったし、テイルズなんて昔からコロコロ違うし

写実的だったり現代アニメ風の絵柄のドラクエでもいいんじゃない

2024-02-26

あれ、H&Mの件で珍しくzheyangがまともなことをいってる!?

https://anond.hatelabo.jp/20240226003712

zheyang 今回の件はポルノ問題ではない。H&Mの件で人々が過敏になっているときに、感情を逆なでする挑発と見なされた。感情的に怒っているだけだから何が悪いのか誰も説明できない。

それな。

なんかこの件で論理的なことを言おうとすればすればするほどバカ晒す。具体的にはこの発言とかな。

今回の件は、はすみとしこの『そうだ難民しよう』に近い何かを感じる。

まあ表現の自由といえばそう言えるところもあるかもしれんけど、意思決定権の乏しそうな子供被写体を巻き込むのは頂けない感。


実際はこちらなので、はすみとしこと重ねるのはありえない。賢いこと言おうとして馬鹿晒してる。

ysync 実在少女写実的二次創作したのかと思ったら、自身オリキャラをパロ構図で並べた皮肉というか挑発なのね。

asitanoyamasita はすみとしこ事件そうだ難民しよう)に重ねる意見チラホラ見るけど、『明確に写真実在少女を移し描く+その少女の「悪辣真意」をセリフ捏造する』という悪質性と、今回の絵を同一視するのはさすがにないわ

tawake000 「実在児童モデルにして〜」という言説をよく見かけるが、正しくは「広告表現モチーフにして」なんだよな。とはいえ火薬庫火遊びした結果ブン殴られたって流れ自体は変わらんのだが。

anond:20240226104042

肖像権侵害する行為となるのは、写真撮影ビデオ撮影個人容貌ないし姿態をありのまま記録する行為及びこれらの方法で記録された情報公表する行為であると解すべきである絵画は、写真及びビデオ録画のように被写体機械的に記録するものとは異なり、作者の主観的技術作用が介在するものであるから肖像画のように写真と同程度に対象者容貌ないし姿態を写実的に正確に描写する場合は格別として、作者の技術により主観的に特徴を捉えて描く似顔絵については、少なくとも本件のように似顔絵自体により特定人物を指すと容易に判別できるときに当たらないときは、似顔絵によってその人物容貌ないし姿態の情報を取得させ、公表したとは言い難く、別途名誉権、プライバシー権等他の人格利益侵害による不法行為が成立することはあり得るとしても、肖像権侵害には当たらないと解すべきである

東京地方裁判所平成14年5月28日判決

2024-01-30

目をつぶったときに見える模様をデッサン精神でできるだけ正確に描いた芸術家の絵ってないんでしょうか?

巷に出回ってる絵は明らかにイメージ適当に描いていますよね。

添付画像ほど色相が豊かじゃないですし、輪郭がわかるような描き方をしてる時点でおかしい。

もっと狭い範囲グラデーションが視界を覆っています。個々の部分の近傍への色の変化が本当に微妙で、注意深くみなければ視界全体を単色が覆っているように見えることも確かですが、そこには確かに無数の微妙な違いを持った黒が混ざった緑や赤系統の色が散らばっています

芸術家からこそ、デッサン写実的に描く対象としてはもっとも難しいモチーフの一つだと思うので、これに挑んだ絵が一つや二つあってもおかしくないと思うんですけど、ネットで調べてもなかなか見つけられません。

そういう絵はないんでしょうか?他者が描いたものを見て「これだよこれ」って実感が得たいのです。自分でも目をつぶればいつでも見ることができるものとはいえ、この模様は絶えず変化するものなわけで、たととばある一点を見つめようとするとその一点にあったパターンが煙のように形も色合いも微妙に変えながらどんどん動いていってしまうので、一瞬を捉えたものがあると何か安心できるのです。

2024-01-24

anond:20240123220611

実際に、ロリコンカルチャーはそうやって広がることになった。

刑法197条、つまりわいせつ」の罪は、チャタレー事件から松文館裁判に至るまで、肉感的で写実的で淫らな感じを摘発するものだった。

その結果、昭和末期には、成人の外性器及び陰毛が厳しく規制され、成人女性ヌードエロ劇画ポルノとして扱われていた。

対して、児童ヌード成熟していない外性器(いわゆるワレメ)はわいせつと考えられず、地上波などでも普通にそのまま流されていた。(深夜の大人向け番組ではなく)

このため、女性器を含むポルノを見たいが規制は避けたいという中で、ロリコン写真集ロリコン漫画のような表現形態が普及した。

そして、これらが普及した結果、消費者がそれに馴致される形で、嗜好ないし指向として定着したわけです。

2024-01-07

絵が上手くなって気がついたこ

昔、大好きな絵描きが、イラスト調からどんどん写実的タッチになっていって、なぜ?元の絵柄の方が絶対いいのに…と幼いながら思っていたが、10年描き続けた今、同じような道を辿っている。

なぜか。

ひとえに高みを目指したときにそうなって行くのだろうと思う。少なくとも自分はそうだ。

だんだんと今までのイラスト調の絵柄だとできることがなくなってきて、デッサンや人体の構造勉強して、それを取り入れたくなる。

ただの自己満。どんな絵柄がウケるかも今までの経験でだいぶわかってるけど、わかってるからこそもういいやという感じ。

絵を描くのが好きで、ただ極めたいなと思うと写実的な方向に行くしかないのかもしれない。

最近はそこをさらに超えて原点回帰イラスト調のエッセンスが入ってきている。写実的に描くのはある程度できるようになった、ならば今度はそれを上手くイラストタッチに組み込んでさらなる魅力的な絵を目指そう。そういう気持ち。絵は奥深い。神の一手を目指して。

2023-12-24

[]12月24日

ご飯

朝:なし。昼:牛丼サラダ豚汁たまご。夜:袋ラーメンタマネギ生姜ニンニク炒め。間食:なし。

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

刑事J.B.ハロルドの事件簿 マーダー・クラブ

1986年に発売されたコマンド選択ADVSwitchリメイク遊んだので感想を書く。

根幹は80年代に発売されたゲームから変わっておらず、とにかくコマンドを総当たりで試していき、容疑者達に聞き込みを繰り返していくゲームだ。

20人以上の容疑者が街に点在しているので、ひたすらに彼らと何度も会話していき事件概要を少しづつ浮き彫りにしていく。

殺人事件犯人を追う王道ミステリだが“謎解き”の部分は主題に置かれておらず、推理よりも聞き込みで情報を足で稼ぐ過程ゲームになっている。

この辺は、かまいたちの夜以前とか、逆転裁判以前などとADV歴史をそれらしく語ることもできるが、そもそもこの辺は近似ジャンルである本格ミステリ小説やパズラー小説本格ミステリ冬の時代(この用語の是非についてもそれはもう語るべき内容が山のようにあり、あたか自明のごとく使うことはよくないのだが、あくまで近似ジャンル話題なので勘弁して欲しい)と呼ばれていたことと無関係ではないだろうし、エンタメとして包括した考察必要なので大仰な歴史の話はやめておく。

そんなわけで、ひたすらに聞き込みを繰り返しながら事件捜査していく。

大勢登場人物に加えて、動機ライン複数本あるのでそれらを整理しながら徐々に情報が集めていく。

情報が積み重なっていけば容疑者重要参考人として取調室へ連行できるので、そうやって少しづつ街から容疑者が減っていき情報の整理が目に見えてわかるのが楽しいポイントだった。

しかし繰り返しになるが解くべき謎が提示されるわけではなく、淡々情報収集を繰り返していくと、容疑者たちが自発的に口を割っていくので、読み物としての物足りなさは否めない。

登場人物写実的フィクションらしいキャラクタの肉付けもないので、本当に淡々と進んでいく。

古いゲームを少し古い言葉で評してしまうが、キャラ萌え要素は全くない。

決してそれが面白くないわけではなく、捜査と聞き込みの繰り返しがコマンド選択ADVの魅力であり、動機ライン複数ある中からそれを選定していくのは物語ではなくゲームとしての楽しさ、面白さにはなっている。

主人公JBハロルドについても作中で人間性がわかるような描写ほとんどないものの、それだけにエンディングの一枚絵で酒とタバコを嗜む姿がハードボイルド大人の魅力を感じられていいスチル絵だった。

歴史の雨風に負けない風化しない面白さの強度がテキスト重視のゲームは強い傾向にあるが、テキスト面白さをシステムと密接な関係にある今作は、やっぱり少しゲーム歴史のお勉強感というか、義務感というか、セールで安かったし感というか、そういう少し本筋とは外れた部分での満足感の方が強かったかもしれない。

(なお、完全に余談だが冒頭で書きかけた新本格の隆盛についてを小説ではなくエンタメとして包括したときに、名探偵コナン存在を軽視する私の有り様を強く批判するもう一人の私がいるので、どこかで名探偵コナンの振り返りを行いたいと考えているが、これこそお勉強として読むコナン面白くないだろうし、僕はミステリ歴史家になりたいわけではないので、うーむと思っているのだが、名探偵コナンの家庭用ゲームを追うのは有りな気もしており悩ましい)

2023-12-19

日本漫画っていわれてるほど肥沃な土壌ではない気がする

世界どこを見渡しても日本ほど漫画が発達してる国はないなんて言われ方されることあるけど引っかかるものがある。

流行りの絵柄が出れば有象無象漫画家が右に倣えで同じような絵柄の作品であふれかえるから

そういう「テンプレ」ってものに最低限自分が伝えたい物語を乗せて発表される作品自体が多いだけで、表現のもの進歩具合はほかの国と五十歩百歩なんじゃないか

しろほかの国の漫画にあたるもの写実的表現が基本でその態度のなかでかえって作者ごとの個性が出る場合が多く、日本以上に表現の幅が広い気がする。

日本は本当、漫画のものの習作のたたき台にしちゃうから、描き方(デフォルメ手法)そのもの有象無象新米漫画家にコピーされてるって感じ。そういうテンプレのものを改良しようという心意気がない気がする。

典型的にはTL漫画とかなんてほんと作者名伏せたら、このジャンルはたった10人ぐらいで何万作品と作られてるのかって思えるぐらい、絵がかぶってる。

画面の中で3d人物模型自由ポーズで表示して、それを適当トレスしてそこに服なり髪なり自分の思い描くキャラクターが備えるパーツを重ねれば、だれでもそれなりの絵が描けるようになってるみたいな技術革新マンガにも及んで、根本的に参入の壁がめちゃくちゃ低くなってるんだろうね。

たくさんの作品が発表されてる=土壌が肥沃というわけじゃないのよね。

なろう系の並みレベル文章力作品国民の半分が発表するようになるに至っても、それだけじゃ、つまりそのなかからさら努力と創意工夫を凝らして古典や名作レベル作品が発表する人がほとんどいない土壌だったら、肥沃とは言えないよねって。

まあ、発達してる国として一番なのは日本ってことは疑わないけど、過大評価な感があるよなって思う。先人の画風に甘えすぎなところがあるという意味ではむしろ表現の底(発表作品数を基準とした密度)が浅い、スッカスカといえるまである

2023-11-22

anond:20231122141102

写真発明されて、写実的絵画特に肖像画)の需要が劇的に減って食えなくなった19世紀画家に謝れ

こんなもの技術革新けが原因じゃねーだろ。

時代流行の移り変わりが目まぐるしく、すぐに食いっぱぐれるのが職業芸術家の定めだろ。

それで、食うために流行を無理に追いかければ、自分が何をしているのか分からなくなる。

もう芸術は食うために存在するわけじゃないって割り切ることだ。

ミュージシャンすら兼業ミュージシャンが主流になりつつあるこの頃よ。

anond:20231122133212

「生成AI叩いてる絵師」は、イラレフォトショタブレットも使わんのか

もっと言えば、油絵具もキャンバスも筆も使わんのか

写真発明されて、写実的絵画特に肖像画)の需要が劇的に減って食えなくなった19世紀画家に謝れ

2023-11-19

絵の上手さなんて才能だけだからな。

絵の上手さなんて、持って生まれてきたものがすべてだからな。

これは科学的にも実証されている。

脳科学を取り扱った本だと何度も引用されている事例がある。

とある脳の病気にかかった患者が突然、絵を描くのが上手くなったのだ。

それまでその人は絵を描くのが得意ではなかったし、もちろん絵の練習もしていなかった。

ところが突然、写実的な模写とかが出来るようになった。

しかし、その病気が快方に向かうに従い、これもまた突然絵を描くことができなくなった。

この事例。

これがすべてを物語っている。

からまれ持って絵を描く才能がない人が絵をうまくなろうともがくのは間違ってはいないが馬鹿げている。

それならもっと自分が才能を持っていることを見つけてそのスキルを伸ばすことに時間を使うべきだ。

2023-11-13

AIの「写実的」な児童ポルノの前に

「実写」の児童ポルノツイッターポンポン上がってる事実

サービス側が責任逃れで「消す(通報とかはしない)」だけだから、むしろ危険性が低くて気軽に上げられる無法地帯になってるんだけど。

普通にそっちのほうなんとかしないのか(問題視しないのか)と不思議でならない。

2023-10-29

駅に近づくと、「ここはハロウィン会場ではありません」と書かれた横長の看板が見えた。20メートルほどの長さはあろうか。看板の前ではオレンジ色ウインドブレーカーを着た坊主頭の人々が立ち、ハンドスピーカーから「ここはハロウィン会場ではありません。立ち止まらないでください」と連呼していた。

その一人に「ハロウィン会場はどちらでしょうか」と訊いたが、男はこちらを見ない。もういちど「ハロウィン会場はどちらでしょうか」と訊くと、その人はハンドマイクスイッチを切り、「ここはハロウィン会場ではないことを知らせる業務ハロウィン会場そのものを知らせる業務を含んでいません」と早口で喋った。

それも一理ある、と思い、今度は駅の改札から出て来る人々に片っ端から訊いてみた。やはり訊いてみるもので、「ハロウィン会場に私も今から行くところですから、一緒に行きましょうか」と声をかけてくれる男性が現れた。ひょろ長い身体つきをしたその人の頭部はきれいに剃り上げられていて、写実的アライグマ入れ墨がほどこしてあった。頭頂部からアライグマが覆いかぶさるようなデザインで、ちょうどもみあげのあたりに前脚が片方ずつ垂れていた。

アライグマさんの後ろについて歩くと、雑多な飲み屋が並ぶガード下に来た。看板も出ていない入口の前に立ち止まると、アライグマさんはすりガラス引き戸を開け、中へ入っていった。中華料理屋にありがちな赤いカウンターがあり、上には古新聞が乗っていた。私たちの他に客は一人だけだった。

ハロウィンで」とアライグマさんが言うと、カウンターの奥に立つ店主は「ハァロウィン一丁」と答えた。同じのでいいですかとアライグマさんに訊かれたので、思わず、あ、はいと答えた。「ハァロウィン二丁」と店主も応える。

カウンターの上に丼が置かれた。オレンジがかった茶色い汁の中に、くたくたになった白い麺が入っていた。

うどん、ですかね。

ほうとうですね」とアライグマさんは割り箸を割りながら答えた。

かぼちゃコーラ味噌で煮崩してスープにしてるんですよね、やっぱハロウィンはこれじゃないですか」

一口すすると、酸味とコクの入り混じった中に不思議なまろみがあった。野菜たっぷり入っていて、今日はまだほとんど何も口にしていなかったせいか、すぐにたいらげてしまった。

店を出た後、これから仕事だというアライグマさんに礼を言って別れた。高架沿いに駅の改札へ向かって坂道を下っていくと、酔いつぶれた人々があちこちに倒れていた。スーツを着たまま駐車場いびきかいている人。自動販売機の間にはまりこんで俯いているセーラー服。失禁したのか、スカートの尻の部分を濡らしたまま、ゴミ袋の山に頭を突っ込んで動かない人もいた。

駅に近づくと、「ここはハロウィン会場ではありません」と書かれた看板が再び見えた。その前ではオレンジ色ウインドブレーカーを着た坊主頭の人々が、ハンドスピーカーから「ここはハロウィン会場ではありません。ただいまハロウィン限定ドリンクサンプル無料配布中です」と連呼していた。その傍にある長机にはビールの小瓶のようなものがぎっしりと並んでおり、通り掛かる人々が次々に手にとっていった。どうみても中学生以下だろうと思われる男女も小瓶を取っていった。

自分も手にとって瓶のラベルを見ると、アルコール度数40と書かれていた。「ハロウィン会場でもないところでお酒を配ってよいのでしょうか」と訊くと、その人はハンドマイクスイッチを切り、「ここはハロウィン会場ではないことを知らせる業務ハロウィン関連商品プロモーション業務排除しません」と早口で喋った。

駅の反対側のビルに設置された巨大なスクリーンジャック・オー・ランタンが映ると、その上に大きな☓マークが入り、「ここはハロウィン会場ではありません」というメッセージが表示された。BGMのドュットゥクドュットゥクドュットゥクドュットゥクいう音に合わせて、小瓶を持った人たちがいっせいに頭を振りはじめた。

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