はてなキーワード: 再現実験とは
http://biz-journal.jp/2016/05/post_15081.html
今年3月10日、ドイツの名門大学、ハイデルベルク大学の研究グループがSTAP関連の論文を発表した。論文タイトルは『Modified STAP conditions facilitate bivalent fate decision between pluripotency and apoptosis in Jurkat T-lymphocytes(邦訳:修正STAP条件によって、JurkatT細胞の運命が多能性と細胞死の間で二極分化する)』である。
海外の一流大学が、いわゆる「STAP現象」の再現実験を行ったということで話題となっている。
~中略~
一部の専門家は、小保方氏がSTAP細胞のレシピ(詳細な作製手順)を公表するサイト「STAP HOPE PAGE」を開設した際にも、「STAPを今さら研究する研究者は世界にどこにもいない」と批判していたが、それが完全な間違いであったことが証明された。
ちょっと前に思いついたのだが、STAPの検証方法に、ランダム化比較試験(RCT)と後ろ向きコホート研究のような違いがある気がする。
小保方氏による再現実験がRCTで、資料の精査が後ろ向きコホート。
もちろん完全には対応しないが。
いくら、論文の不備やデータの間違い、STAP細胞と呼ばれる資料のすべてがES細胞であると判明しても、本当にそれ以外の資料でもSTAP細胞が無かったとは言い切れない。
それは、コホート研究でどんなに頑張っても全てのバイアスを排除できないのに似ている。
一方で、小保方氏による再現実験は前向き試験だし、監視カメラをたくさん用意したのは対象の割り付けを厳密にランダム化したかのよう。そして3ヶ月という期間はサンプルサイズを十分大きくしたのに例えられるように感じる。
つまり言いたいのは、小保方氏の再現実験で成功しなかったことの方がはるかに価値が高い、ということ。
出来た、と主張していた人が、十分な時間を与えられても再現出来無いことに意義がある。
もちろん、これすらSTAPを否定するには不十分であることは言うまでもないが。
他人による再現実験に関してはうまい例えが見つからないが、「成功」ならとんでもない価値があるだろうが、
ハーバードであれ誰であれ、もともと出来るとも言っていなかった人が、やっぱり出来ませんでした、と言ったところでそんな再現実験にほとんど価値は無い。
他に無数に考えられる実験方法の微細な違いの全てを検証することは原理的にできない。
小保方氏が再現できなかったこと、ほとんど全ての資料がほぼES由来であること(原理的に100%とは言えない)、ハーバードが再現できなかったこと
どれを最も確からしいと考えるか、
でも、昨日の会見の最後までグダグダで、事件を通じてCDBのうっかりさんの見苦しさが際立ったと思う。
この業界に限らないけど、病的なほど男のハンドリングが上手くて、
実力を伴わないまま出世するのがいる。オボちゃんも典型的なその一人だな。
こういうのに引っかかったCDBのハイクラスの研究者の方々をリストアップしてちゃんと記憶しておくことは大切だと思う。
女子医大の戦艦?ハーバードのバカ茶?あいつらはただの香具師だ。業績も論外なレベル。
そういったことは嘘つきを見抜くためには役立たないという当たり前の事実を以下のリストと併せて憶えておきたい。
(ちなみにCDBは解体された、と言われているけど、未だに英語名称はCDBのままな)
(1)T市 元センター長
その後も断固たる処置をせず、責任も全くとれず、マネジメント能力が皆無であることが露見。
研究バカをマネジメント職に就けるのはやっぱまずいね(山中さんも今相当ヤバいよな)。
(2)故S井 副センター長
ノーベル賞はさすがに無理だったと思うな。リアルに撫でられて陥落。
自死を選んだから二人の交際の一番ヤバいところの詳細は外に流出しなくてよかったね。
でもオボちゃんを信じると決めて、その捏造を最後まで擁護して、CDBを崩壊させたという事実は忘れてはいけない。
素晴らしく優秀な弟子達がいるのは不幸中の幸い。バイバイ、ケビン。
(3)N羽 チームリーダー
業績十分。基礎生物学者としての実績の積み重ねは山中さんよりも分厚い。そんな彼でも猫撫で声でこれまた陥落。
「脇で見てた限りでは本当にSTAPできてた」みたいなコメントを周囲にしてたから本当に信じてたんだろうね。
でも撤回されたSTAPプロトコルの責任著者になってしまったのはお人好しの結果だろうけど軽率すぎるね。
再現実験もけりがついたから、CDBから脱走するために出していた某大学の教授選もこれで進むね。
(4)W山 元チームリーダー
彼は特殊だよね。研究者というよりはテクニシャン。ただしものすごくレベルの高いテクニシャン。
この手のサイコパス女をはじけなかったのは人を見る目がなかったと言うことと、
優秀な人を集めるのにいつも苦労してた焦りのコンボだろうね。
侵入させてしまい、のさばらせてしまい、全てのきっかけを作ってしまった責任は非常に大きい。
Spermeggの掲示板でSTAPについて嬉しそうなコメントをしていたのが今となっては懐かしい。
(5)N川 元副センター長
本件で近い分野の研究者の間では最も評判の悪かった一人。
彼だけは猫撫で声に関係なく、能力の足りない研究者のサポートに生き甲斐を感じていた、自ら進んでなったサポーター。
CDBらしさを作った一人だけど、らしさとは研究倫理の欠如がコインの裏側にあった。
ご自身にもオボちゃんの採用責任があるのに自分のウェブサイト(AASJ)で擁護コメントを連発し、見当外れなマスコミ批判にいそしんでいた。
現在執筆中という本件に関わるマスコミ批判本を出す前に。STAP論文で謝辞を述べられるほどサポートしてしまった我が身を振り返って頂きたい。
N川さんと同じくオボちゃん採用時の副センター長。こちらは再現実験チームに着任してから猫撫で声にやられてた。
おまけに元々変な正義感が強いので批判されているオボちゃんを擁護するという反骨精神を発揮して周囲を引かせてた。
失言大魔王として有名だけど昨日のあの会見のラスト発言のひどさは特筆に値するよな。
関係ないけど記者会見ではちゃんとズボンのチャックをしめてて感心した。人間まだ成長できるんだな、って。
どうか反省して余生を過ごして下さい。
以上です。どうか皆さんよいお年を。
ネットの批判なんてはっきり言ってどうでもよいだろ、彼にとっては。
あと、何を言ってる分からんが、そんな「あかでみあるーる」なんてものは存在しない。
存在するとしたらむしろ通常の著作権物などよりはるかにゆるい基準のものしか存在しない。
さらにその処分が宙に浮いたままだらだらやって挙句の果てに再現実験とかさらに1年もかけてやるとか。
心の整理のしようもない。
笹井さんについては監督責任で副センター長辞任、1研究員として再度現場での研究から再開、加えてこの様な不正を防止するための委員会とか色々立ち上げてそこで働く、
みたいにしておけば彼の責任もきちんと果たせてそこに向かって出来たし、
これによって、仮説を支える論拠自体が消滅した。よって、「弱酸性の刺激を与えた動物の細胞から万能性細胞が生まれる」という仮説は、俺が「ネス湖でネッシーを見た」とか「古代日本は大陸からきた騎馬民族に征服された」とか主張するのと同レベルの仮説になった。「仮説」というと聞こえはいいが、彼女(とその協力者が)積極的に証明しない限り「勝手に言ってるだけ」である。
これに「ちゃんとやりました」と反論しようにも、実験ノートが杜撰すぎて「疑惑はこの点がおかしくて、実際はこうだ」「自分がこれこれこういう方法で作った」と証明できない。
今後、理研の再現実験を除いて、もし仮に誰かが似たような方法でSTAP細胞を創り出すことに成功するかも知れないが、その場合、賞賛されるべきはその人だけであって、小保方氏には何の功績も与えられない。路上で「東北にもうすぐ大地震が来る!」と20年前から叫んでた占い師(がいたとして)と同じ扱いになる。
にもかかわらず、文科相まで応援に回って理研は再現実験をやってる。やるのは勝手だが、その金と時間とスペースとポジションを他のポスドクに回した方が遙かに有益な結果が得られるだろうと多くの研究者は思っている。
皆さんご存じの通り、STAP細胞事件では小保方氏は完全に真っ黒なわけですが、なぜか彼女は再現実験に参加することになったそうです。そこで今のうちから、再現実験の経過・結果についてあり得る可能性を想定しておこうと思います。
http://honz.jp/articles/-/40354
「最終的に再現できた」という発表があった場合、外部の研究者は「いくら何でも理研が嘘はつかないだろう派」「理研は嘘をつかないけど簡単にだまされるよ派」「理研は嘘をつきます派」にわかれるだろう。もちろんSTAPの再現性が本当に担保されるためには、第三者機関で再現される必要があるわけだが・・・。なんて言っている内に、最初のSTAP論文二報の問題点はうやむやになって、処分もうやむやになる、かもね。少なくとも世間的にはどうでもよくなっているだろう。
週刊誌か、科学に疎いどっかの新聞社あたりが、リークに基づいて「STAP再現か?」的な記事を書く。その後の展開として、
2-1. 理研の公式見解として「最終的には再現できませんでした」と発表される。でも大勢の「STAP信者」or「陰謀論者」が「本当はSTAP細胞はあったのだ。だってそういうふうな報道あったし」とか言い始めて収集がつかなくなる。そしてSTAP詐欺が大流行。
2-2. 理研の公式見解として「最終的には再現できませんでした。でもそれに近いような近くないような結果に見えなくもないような結果がでました」と発表される。「さらなる研究が必要と考えられます」無限ループ。
再現実験の途中あたりで体調不良で実験を離脱。もう少しやっていたら再現できたのでは的な意見をテレビのコメンテーターがのたまう。2のリーク記事が出たあとで離脱すると、なお良い。
再現実験の途中あたりで、何らの理由をつけて小保方氏が理研or理研の構成員を訴える。「理研のせいで再現実験が止まったじゃないか!」
5-1. 微妙に間違った実験条件で再現実験にトライしていたことに途中で気がついた。ただし、それに気がついたのが遅かったため、本当に論文と同じ条件では実験できなかった。あと少し時間があれば・・・。
5-2. 実験ノートをとっていなかったため、以前成功した方法と全く同じ方法を繰り返すことができなかった。論文記載の作成方法でやればいいじゃないかって? それは成功した方法とは違う。なぜ違うのかは・・・未熟だったのでよくわからない。
5-3. 私は全く同じ実験条件で作っている。これでできないのだから他の人間が不正をしていたということだ。
5-4. 理研側からあーしろこーしろと色々言われたせいで、自分のベストのやり方で実験ができなかった。
5-5. なぜできなかったのか全くわからない。STAP細胞はありまーす。
他の可能性もどしどし足していってください。
うん、すげえ優秀な人なんだと思う。
ただ、共著者に名前を連ねた (しかも役割分担のところで、「実験をした/プロジェクトをデザインした」と言ってしまってる)からには、論文に問題が出た時にある程度の責任はかぶらないとならないだろ。筆頭著者ほどではないにせよ。まあ、「論文撤回に同意する/再現実験を自ら進める」というのが科学的にはひとつの責任の取り方なのだろうけれど。
別に共著者にならなくても良いと思ってたのだけれど、乞われて名前を載せたって言ってたね。まあ、バカンティに体よく利用されちゃったってことだと思う。
「指導責任」については混乱があるようだけれど、小保方さんは別ユニットのリーダーなんだから、自分の配下の院生を指導するようなわけにはいかない、というのはその通り。けれども人事について責任を負う立場であった以上、「そういう(捏造をする、あるいは(小保方氏側の主張を受け入れるなら)重要な研究データをろくすっぽ管理できないような未熟な)人物を登用してしまい、結果的に現在の事態を招いたことについて、その始末を自らつける必要はあるよね。こちらの方は、STAP細胞の再現実験の結果にとは独立に、顛末を明らかにする責任があると思うよ。
「えっ どうしてですか?」
『こいつのどこが頑張ってるんだ、一体!』
「ちゃんと論文のミスを認めて謝っていますし、発見自体は真実の可能性があるでしょう。頑張ってますよ」
『頑張ってるやつってのは始めから捏造とかしねえの!確実に証拠を積み上げてから自分の言葉で論文を書ける研究者が偉いに決まってるだろ! 』
『こいつなんか博士論文のイントロすらパクって学位取得した上にいい加減な作りの論文書いて、それを泣いて謝っただけだぞ』
「でも…」
『おまえなんかおまえの大好きなヴィヴィアンとムーミンの広告塔に専念して、研究業界からはあっさり追い払われた方がよかったんだ』
「こらっ、何てこと言うんだ!そういう目で彼女を見るからあんなに泣いて…」
『そういう部長もよくない!』
『ただ泣いて謝っただけなのにそれをかわいそう、負けないで、応援してるよと甘やかしてるでしょうが!』
『こいつに貴重なポジションを奪われた優秀な博士や再現実験に時間を費やされた世界中の研究グループの方が悲惨でしょう!?』
『『正直者がバカを見る』の手本を示しているこいつのどこが立派なんすか? 』
『同じ年でちゃんと実験ノートを何冊も残してがんばってるポスドクのほうが立派でしょうが』
『どうしてそんな単純なことが分からないのですか!』