「内戦」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 内戦とは

2023-10-13

anond:20231012234908

PLOの黒い九月事件とかの話だね。

あれはヨルダン国王国内過激活動を繰り広げるPLOを抑えようと弾圧して、それへの報復として首相暗殺したってことらしいねwikipediaみた)。

あとレバノン内戦とかね。

あのあたりの流れをすべて「パレスチナ人を助けると厄介ごとを持ち込まれる」って解釈する史観なのかな?と思った。

2023-10-12

英米圏はパレスチナをどのように認識しているか

端的に言うと「どうしようもない奴ら」に見えてるみたい。

英米圏の肌感覚を知りたくてredditイスラエルパレスチナ関連のニュース見てるんだけど、あっちの感覚ではパレスチナ人は「どうしようもない厄介な奴ら」だと認識されてると感じた。

どういうことかというと、パレスチナというのは歴史的に何度も周辺国ヨルダンレバノン)に難民として流出しているんだが、その流出先で首相暗殺したり内戦引き起こしている。

英米圏の人たちにとってはそれが印象的らしく、スレの中で何度も引き合いに出されている。

たとえば人道回廊に言及するニュースだったり、サウジヨルダンの反応を紹介するニュースなどでは「アラブ諸国は誰も助けないよ、だって王様暗殺されちゃうからねw」と一種エスニックジョークになっていたりする。

 

日本SNSではパレスチナ人というと(テロリストを除けば)ある種被害者というか同情の対象になっている雰囲気があるけど、英米圏ではどちらかというと軽蔑されているように思った。

ゲームってこのままどんどんリアル化していくんだろうか

イスラエル内戦でX上で情報戦が繰り広げられてるんだけど、

その中でヘリをロケランで撃ち落とした!っていう映像が出てるんだよね。

でも実際にはその映像ゲームプレイ画面だったらしいの。

 

半年くらい前にはアンリアルエンジン4で作ったゲームトレイラーリアルすぎて

実写映像ゲーム画面と偽って発表したんじゃないかなどと批判を浴びたりもしてるのね。

 

もろちん、解像度MAX高くして見ても見分けがつかないようになるにはまだまだ時間コストもかかると思うけど

Xとかに出て来るような低画質で、さらリアルっぽく見せるために画質をさらに落としたりしたら

そのうち、ゲーム映像なのか現実映像なのかよくわからんようになりそうよね。

それがいいことなのか悪いことなのか私にはよくわからないんだけど

2023-10-10

anond:20231010192542

残念ながらそうなる前にアメリカ内戦を起こす事になってる。マジだぞ、政府マジでそう言ってるしそのパターン以外を想定していない。

2023-10-06

anond:20231006162545

技術的に対話可能な人とは共感はできなくとも理解はしあえるとおもっているので。”

素晴らしい理念だとは思うがこれが真なら、中国過去歴史あん内戦繰り返してないし、イスラムシーアとスンニで争ってないし、ロシアウクライナに侵攻してないし、移民問題も発生してないし、夫婦離婚しないし、

裁判で争う必要もなくなっていると思うよ。

あと対米開戦もしなかったでしょ。

2023-10-04

核家族破壊する

私は高校卒業後とっととフィンランド留学し、そこで知り合ったスウェーデン人男性結婚

口論の際に夫から暴行を受け、彼から助けてくれた女性存在きっかけでレズビアンとなり、スウェーデン人女性結婚した。シリア内戦で両親を失った幼児国教会洗礼を経て養子に迎えた。

その後離婚日本でその子と2人で暮らしている。

現在法律事務所で勤務しながら難民支援男女平等推進活動を行なっている。

私の究極の目標日本人全員の人権意識向上と個々の尊重であり、そのために重要なのが「核家族破壊」だ。

スウェーデンで知り合った女性活動家たち(スウェーデンにもまだまだ男女不平等歴然存在する)から核家族破壊」が「個人尊重」に繋がると教わり、目から鱗だった。

ある人が異性を生涯にわたって愛し続けられるわけがなく愛は流動的である。それを無視婚姻という制度によって無理矢理縛り付けるのならばそれは人権侵害である。そして男女不平等社会においてこの人権侵害被害を被るのは概して女性である

よって男性による女性子供への家父長権的抑圧体制である核家族を完全に破壊し、常にその瞬間に愛するパートナーと愛を育み、子供はその都度自分選択自由にどちらかの親と生活を共にする。そういう流動的な家族が最も望ましい。

なおちびまる子ちゃんサザエさんなどで見られる三世帯やそれ以上の家族形態問題外アフリカアジア日本などの人権後進国では親族一同が同居する家族もあり、林修が「一族バスケットの中でスクスク子供が育てられる」などと宣っていたが核家族を遥かに凌駕する人権侵害であり到底許すことはできない。親族一同の同居や交流犯罪であり、最も影響力を持つ者は刑法によって裁かれるべきだと思っている。令和のうちに子供たちが「親戚」や「親族」という存在を知らない、影響を受けない社会になってほしい。

もちろんレスビアンゲイカップルも、彼らが養子を持つことも擁護されるべきと思っている。ただ、恋愛をしない、恋愛できない、恋愛したいという欲求がない、他人を愛することも愛されることも拒むという者は「人間的にアナーキー」な危険存在であり、擁護されるべきではないと思っている。

2023-10-01

日本死ぬ

インボイスも通ってしまって、マイナンバー押し付けられつつある。

これから消費税20%、国民皆保険廃止水道民営化改憲による経済的徴兵が予定されてる。言っとくけどこれ、日本ダメポルノじゃなくて本当に予定されてるからな。

教育予算がないのも、とっくに「民営化」してるからなんだよな。この先一部の金持ち外地獄が待ってて(お前まさか自分金持ちの一部に入ってるとでも思ってないか?)日本人はどんどん貧しさの中で死んで数が減っていく。でも馬鹿からアイドルアニメ野球なんかに夢中で俺たちは世界の貧しい国に比べればマシとか言うけど、貧しい国って何年前のイメージ?とっくに発展しとるがな。ちなみにこんなに経済成長してない国は日本を除けばみんな内戦中だ。

病院施設死ねる人のが少なくなる。在宅で介護、看取りが当たり前になる。10年でインフラボロボロ、50年で国が亡くなるのではないか?阻止する手立てが見つからない。逃げる?プリンセスまでアメリカに逃げ出したもんな。でも貧乏人が逃げるったってお前どこへ逃げるんだよ。

このまま白人にチューチュー吸われる養分なのか、中国日本省になるのか。なんでこんな風になってしまったのか

なあもっと政治の話をしよう。右とか左とかの話は無駄、二度とするな。イデオロギーは死んだ、もういない。今いるのは売国ネオリベカルトだけ。普通の日本人のためには政治は行われていないことだけは確かだ。

2023-09-27

もう終わりだ🐱の世界

次の十年で、世界は目も当てられないような悲惨な状況になると思う。

5年くらい前からなんとなくそんな予感はしていたけど、

ここ最近確信に変わりつつある。

みんなも気づいてて、見て見ぬふりをしてるんじゃないだろうか。

アメリカ社会の分断が深刻化しすぎて内戦寸前だし、

ヨーロッパ移民入れすぎて社会不安定化して極右政権が絶賛台頭中。

グローバル経済機能不全による物価上昇、

実体経済から乖離しすぎた金融システム限界に近づいている。

SDGしろLGBTしろウクライナ問題しろ

正論にこだわりすぎて後に引けなくなってる感じ。

日本はズルズルと悪化しつつもだましだましやってきたけど、

何かをトリガに一気に崩れ落ちるんじゃないか

自分の衰えとともに世界の終わりを見届ける運命にあるというのは、

暗澹ある気分になるね。

悲観的になりすぎだろうか?

anond:20230926091314

 男相手には内戦するようにけしかける糞フェミは、自分たちの中からは、こういうレイシストモラハラDV男性差別キモオタ腐女子みたいな奴を追い出すどころか、奨励して呼び込みまくってるし、風評被害なんて一ミクロンも気にかけず、「一人一派」で押し通す。

 結果どうなったか

 このトゥゲッターの糞自演まとめ見れば一発で判るように、糞フェミ勝利だ。

 フェミから攻撃されてんのに、マスゴミのせいで、男は内戦で潰し合うだけ。

 フェミ胡麻スリした奴も、殆どが、性犯罪者になって人生終わってる。

 男は全員負け、キモオタフェミ腐女子けが得をした十年だった。

 男側がどんな自衛手段を取っても、こういうマスゴミステマ自演で、ありもしない罪を擦り付けられる。

 裏切り者裏切り者

 糞フェミのチンポコ騎士団ども。

 唯一、男側に残された道は、絶対に裏切らない男だけを残し、他全てを潰すことだけだ。

 本丸マスゴミ

 そこさえ潰せば、後は烏合の衆

2023-09-25

クラスナルト流行ってた頃、おれは家庭内チャンネル選択権が無くてウチにあった白土三平忍者漫画を読んでた。

武士はおおよそ搾取者のカス集団だし、忍者はその犬なんだなって思った。今でも割と思ってる。

戦国時代はよくフィクションの題材になってる。おれはその手のやつはほとんど見ないけど、大河ドラマとかじゃ内戦状態をまとめ上げる義務感とか、海の外からの対外侵略への憂慮とか、上に立つ者の苦悩とか、政治劇とか、時代を問わぬ普遍的メロドラマとか、取り沙汰されるテーマはそういう感じだと思う。

そういう世の中を引っ張っていくようなカッコイイ一面だってあったのかもしれないし、エンタメとして別に全然それで良いと思う。今の価値観過去断罪するのは云々みたいな話もまあそうかなって思う。

それはそれとして、武士道だのなんだの言ってるけど結局封建社会に胡座をかいてる人殺し集団として描かれる作品ももっとあっていいと思う。

別に日本に限った話じゃないけど、今も労働者が大多数であるように中世だって大半が農民だったのだろうし。いわゆるニホンブンカ的なもの武士や町民から発するものが多かったかもしれないけど、人口比で言えばそういう人らって一握りだったんだろうし。

おれの目に入らないだけでそういう作品も沢山あるのかもしれんけど。

前に見た『いちげき』とかはちょっとそれっぽかったかもしれない。今度やるたけしの『首』もそんな感じらしいので楽しみ。

庶民フォーカスするかどうかは知らんけど、刀に物言わせた支配者として描かれる武士戦国時代アウトレイジ。美化される事のない武士の乾いた暴力を早く見たいぜ。

2023-09-20

ウクライナが勝ったら内戦になる

ウクライナヨーロッパ最貧の汚職大国

戦争中も賄賂渡して兵役逃れするほど筋金入りのクズ

そんなクズもの元に棚ボタ復興資金雪崩れ込む

始まるのは醜い利権争いだ

西側にもらった近代兵器もある

ウクライナは第二のシリアとなり

やがてロシア統治されるであろう

2023-09-16

anond:20230916165514

こういうくさった親からしか得られないクズが居る。

過剰に現状追認に生きるとそれがナチルワンダ内戦のようなものになるって「普通のひとびと」で読んだ。

映像化もされてるみたいね

増田みたいな人間、誰よりも小市民らしい善良な人々のその責任回避大過なく過ごしたいという欲望バケモンを産む。

だってちっさな幸せに拘泥するし、それが自然なんだ。

高潔人間に育つと苦労しそうではあるけど、稀にそう望む親が居たほうが社会健全なんだろうなと思うよ。

2023-09-14

社用携帯出なかったら即内戦かけてくる奴何なん?

電話に出られないのわかんないの?

2023-08-29

パウリナ・サラスロベルトミランダを殺したのか?(1)

 この度、岩波文庫からアリエルドルマン(昔は、英語風にドーフマン表記だった)の戯曲作品『死と乙女』が刊行された。90年代に一度、英語から日本語翻訳されたものが劇書房から刊行されたが、その後は長く絶版品切状態だった作品である

 「過去に読んだが岩波文庫から復刊したことは知らなかった」という人は、書店に急いで欲しい。

 読んだことの無い人も、やはり書店に急いで欲しい。

 もしかしたら、作品を読んだことは無くても、朴璐美真木よう子などが主演した舞台を、日本国内で観たという人もいるかも知れない。または、ポランスキーによる映画作品を観た人もいるかもしれない。

 ちなみに、これを書いている増田は、ど田舎生活低所得者なので、演劇文化とは縁が無いことから舞台を観たことはない。

 今回の岩波文庫版は、著者の母語であるスペイン語で書かれたバージョンから翻訳となる。翻訳者による詳細な解説があるので、作品執筆の背景となった70〜90年代チリ内外の政治事情を知ることも出来ることから、一読者として有り難い。

 これを目にしている貴方が、書店に赴いて『死と乙女』を入手して読んでくれるならば、もう以下の駄文を読む必要は無い。

 この増田が読むことを勧めている『死と乙女』とは、どのような作品なのか、読んだことは無いが少しだけ興味が有るという人に向けて、以下を記す。

 ただし『死と乙女』の結末に触れる部分があるので、未読で結末は自分で知りたいという人は、ここで一旦、この駄文を読むのをストップしてもらいたい。

 また、直接的ではないものの、性暴力言及する箇所もあるので、精神的な苦痛を喚び起こされる虞がある人は、ここで読むことを止めてもらいたい。

=======================

 物語の大雑把な時代背景と、粗筋を述べる。

 1970年南米チリで、サルバドール・アジェンデ大統領とする政権誕生した。俗に、史上初の民主主義選挙により誕生した社会主義政権とされる。

 しかし、アジェンデ政権を皮切りに中南米地域社会主義国がドミノ倒し的に増加することを怖れた米国ニクソン政権は、チリへの介入を決定する。かくして、米国の後ろ楯を得たピノチェトが起こした軍事クーデターによって、チリ独裁国家となる。

 この独裁政権時代チリでは、多くのチリ国民政治犯として弾圧され、不当な身柄拘束、拷問虐殺対象となっている。

 チリ国外亡命した人間もいる(亡命はしたものチリ国外暗殺されたという人間もいる)。映画『イル・ポスティーノ』の主人公詩人も、そのような逃亡者であったことを、記憶している人もいるかもしれない。或いはまた、ヨーロッパ亡命していたチリ映画監督ミゲル・リティンが、ピノチェト支配下チリへ潜入して取材する姿を、コロンビア出身ノーベル文学賞受賞作家ガブリエル・ガルシア=マルケスルポルタージュ戒厳令チリ潜入記』(邦訳岩波新書)として著したので、それを読んだ人もいるかもしれない。   

 本作『死と乙女』の著者アリエルドルマンも、チリ国外亡命した人間の一人である

 そして『死と乙女』の主人公パウリナ・サラスもまた、ピノチェト政権下で筆舌に尽くし難い苦痛を味わい、生還したチリ国民の一人である

 本戯曲題名は、音楽家シューベルトの曲に来する。

 パウリナの夫ヘラルド・エスコバルは、ピノチェト政権下で、弾圧されている人々をチリ国外亡命させる手助けをしていた。そのためにヘラルドは、ピノチェト政権当局から弾圧対象とされた。

 しかし、ヘラルドが当局の手を脱して逃亡したので、彼の居場所を吐かせるために秘密警察は、彼の妻であるパウリナの身柄を拘束し、彼女拷問した。その時、拷問者は、目隠しされたパウリナをレイプしながら、シューベルト作品『死と乙女』をBGMに流したのである

 時が流れて90年代に入ると、チリ民主主義国家へと移行する。ヘラルドが逃亡する必要も、パウリナが夫の隠れ場所を吐かずに耐える必要も無くなり、二人は夫婦として、堂々と暮らせるようになった。しかし、パウリナの心には、拷問による拭いきれない大きな傷が残り、それが二人の暮らしに暗い影を落とし続けていた。

 民主主義政権となったチリ政府は、ピノチェト独裁時代に行われた弾圧について、調査究明を行なう国民約束し、そのための調査委員会を任命する。今やパウリナの夫ヘラルドは、その調査委員会のメンバーの一人である。これが、物語の開始の時点で、主人公の置かれた状況である

 物語の冒頭、或る晩、ヘラルドは、パウリナの待つ自宅へと自動車で帰る途中、タイヤパンクにより立往生していたところを、通りがかった医師ロベルトミランダに助けられる。ロベルトミランダの車で自宅に送り届けられたヘラルドは、夜も遅いし助けてくれたお礼にと言って、ロベルトに自宅へ泊まっていくことを勧める。

 結局ロベルトミランダヘラルドの申し出に甘えることにし、ヘラルドが寝室に居るパウリナに声を掛けて、彼女にも客人を泊まらせることを了承させる。

 翌朝。

 ロベルトミランダは、椅子に縛られている。パウリナが、彼にリボルバー拳銃を突き付けている。

 それを見て驚く夫ヘラルドと、狼狽する医師ロベルトミランダに対して、主人公パウリナは告げる。

「昨夜、この男の声を聴いて気づいた。この男、ロベルトミランダこそが『死と乙女』をBGMとして流しながら、あたしを拷問し、レイプした人間だ」と。

 ロベルトミランダ拳銃を突き付けて「洗い浚い罪を吐かせる」と主張する主人公パウリナに対して、夫ヘラルドは思い止まるように説得する。

 チリピノチェト独裁体制を脱して民主主義国家となったとはいえ、いまだピノチェトを支持するチリ国民も決して少ないとは言えない(現実世界2023年現在でも、ピノチェト支持者が残っているのだから民主政権に移行したばかりの90年代前半を時代設定としている物語の中では、尚更である)。独裁政権時代弾圧活動に関与した人間たちの全てを、罪に問うて処罰しようとしたならば、親ピノチェト派の有権者からの反発を招き、まだ体制も盤石とは言い難い民主主義政権が倒れることになりかねない。最悪の場合内戦が勃発して、更に血で血を洗う国民同士の殺し合いともなりかねない。

 そのため、現実世界チリで行われた調査も、調査対象事件を「被害者殺害されたという重大なケース」に限定し、尚且つ、真実を綿密に明らかにした調査報告書を作成する代わりに、弾圧関与者の氏名公表や厳しい処罰免除するという、謂わば折衷案の形をとらざるを得なかった。

 処罰免除するという条件を餌にした、一種司法取引によって、ピノチェト独裁政権時代弾圧に関与した人間に、己の罪を自発的告白するように促したとも言える。

 しかし、もしも調査委員の一人であるヘラルドの妻パウリナが、ロベルトミランダ殺害してしまったとしたら、いや、殺害せずとも、拳銃を突き付けてロベルトミランダ自白強要したこと世間に知られたならば。

 民主化した政権も、真相究明も、全てが水泡に帰すことになりかねない。

 パウリナは、ロベルトミランダの命までは取らないことを条件にして、今ここにいるパウリナ、ヘラルド、ロベルトミランダの三人で"裁判"を行なうことを強引に承諾させる。かくして、現実チリで行われた真相究明の動きを追体験するような、緊迫の一夜が、舞台上で演じられることとなる。

 以下では、物語の結末に触れているので、未読の人は一旦ここで増田駄文を読むのを切り上げて、まず『死と乙女』を読んでもらいたい。

 ロベルトミランダに罪を告白させること(供述テープレコーダーに録音した上で、ロベルト自身の手で文字起こし原稿を書かせ、さらに「自発的真実を語った」と宣誓する署名までさせること)が出来たミランダは、ロベルト監禁する前に家から離れた場所へ移動させておいた彼の車を、返すために取りに行くようにと夫ヘラルドに頼む。

 そして夫ヘラルドが家を出て二人きりになると、パウリナはロベルトミランダ銃口を向け直す。

 「真実告白すれば命を助けると言ったのに、約束が違う!」と抗議するロベルトミランダに、銃口を向けるパウリナ。

 パウリナは、ロベルトミランダの語りを聞いて、心の底から反省や悔悛が彼には見られないと判断したのだ。

 ここで演出として、舞台には幕が降り始め、パウリナとロベルトミランダの姿を隠すとともに、その幕は鏡となっており、演劇『死と乙女』を観ている観客たち自身を映し出す手筈になっている。

 再び幕が上がると、物語ラスト場面であり、パウリナとヘラルドは、二人で連れ立って、音楽演奏会に出掛けている。演奏の休憩時間では、他の観客と、調査委員会による調査の成果について、夫ヘラルドは語り合っている。

 休憩が終わり、演奏が再開される。

 すると、その演奏会の会場にロベルトミランダが入って来て、主人公夫婦から離れた、ずっと後方の客席に彼は座る。

 夫ヘラルドは気づいていないが、パウリナはロベルトミランダ存在に気づいて、しばし後ろを振り返り、ロベルトミランダを見る。ロベルトミランダは、何も言葉を発すること無く、ただ、主人公パウリナに視線を向け続ける。やがてパウリナも、ロベルトミランダから視線を外し、前方(演奏会舞台があると設定されている方向)を向いて、物語は終わる。

=======================

 パウリナ・サラスは、ロベルトミランダを殺したのだろうか?

 この増田は、殺したと考えている。(続く)

2023-08-16

anond:20230816024351

でも血みどろの内戦でひどいことになったよね

2023-08-14

anond:20230814190110

関ヶ原大阪の陣だって内戦起こすとこんだけ人が死ぬという好例だから、むしろこっちの方がずっと痛ましく思う対象としてやるべきなのでは

2023-08-06

8月オールアンラーキーデイズ

毎年3月11日9月11日不謹慎だという連中や、「何らかの記念日だし普通の日とすべきだ」と書かれたアンサイクロペディア、全てにぶちぎれた増田が1年全ての日付(8月32日11月31日なども含める)を不謹慎の日と扱うリスト

それがオールアンラーキーデイズ(All anrakki days)だ

このリスト著作権なんかねぇから日めくりカレンダー薄い本もなんだってしてもらってもいいぜ

戦争だああああああああああああ

決め方

以下の順番でその日に起きた出来事をチェック

基本は日本縛りだが、あまりにもデカすぎる事件事象場合や、不謹慎がない場合海外対象に入る

  1. インターネットミーム化したものなどのネット炎上事件増田らしく)
  2. 東日本大震災台風豪雨などの未曾有の自然災害
  3. 世界レベルで起きた戦争の開戦・終戦日(世界大戦及びそれに匹敵するレベルのもの冷戦など)
  4. 1900年以降に起きた戦争テロ等の軍事行動殺人事件ロシアウクライナなど)
  5. 1900年以降に発生した交通事故(空>海>陸の順、死亡しない場合は除外)
  6. 世界的に炎上問題行動を起こした人間誕生日(本当に話題が無い時に書く)

8月一覧

2023-08-05

日本国憲法は発布当時の世界情勢を勘案して理解すべき

中国

中国中華民国統治していた。戦争による現状変更日本国憲法精神により絶対に許されない。その後の内戦中国共産党が武力中国武力支配したがそれは日本国憲法精神に反する行為である日本国憲法により中国共産党は正当な政権と許されるべきではない。

香港

香港条約によりイギリス統治していた。日本国憲法により中国共産党は正当な政権と許されるべきではない。

日本共産党

そもそも国政は国民の厳粛な信託によるもの」と位置づけられている。日本国憲法発布当時の日本共産党投票否定暴力による政府転覆を企てる組織であったため日本国憲法によって否定される存在である日本国憲法日本共産党否定している。いますぐ消え去るべきである

2023-08-02

SDGsって貧困増えるよね

1.貧困を無くそ

下記コストアップ市民に跳ね返ってきたら貧困が増える

2.飢餓ゼロ

下記コストアップ市民に跳ね返ってきたらエンゲル係数低下

3.人々に保険福祉

保険費アップ、保険加入義務コストアップ

4.質の高い教育をみんなに

教育費アップ(コストアップ

5.ジェンダー平等を実現しよう

女の貧困が減る代わりに男の貧困が増える(プラマイゼロ

6.安全な水とトイレ世界中

上下水道の整理(コストアップ

別途便器を買う必要あり(コストアップ

7.エネルギーをみんなに、そしてクリーン

グリーンエネルギーハイコストコストアップ

8.働きがいも経済成長

無理!

9.産業技術革新の基礎をつくろう

設備投資費増加(コストアップ

10.人や国の不平等をなくそ

中国人途上国給料アップ(コストアップ

11.住み続けられるまちづくり

スラム廃止インフラ、住居費アップ(コストアップ

12.つくる責任つかう責任

プラスチック使えなくなる(コストアップ

13.気候変動に具体的な対策

ダム建設費、家の防災対策費(コストアップ

EV高い、リセール悪い(コストアップ

14.海の豊かさを守ろう

供給減(コストアップ

15.陸の豊かさを守ろう

焼畑農業や大規模農場規制コストアップ

16.平和と公正をすべての人に

中国が公正になったら暴動だらけでサプライチェーン崩壊コストアップ

17.パートナーシップ目標を達成しよう

上記目標達成のためのODAコストアップ

めちゃコストアップするけど、そのコストは国や大企業上級国民が払ってくれるの?

もしSDGs達成のためにお前も金払ってな、って言われたら俺も貧困ですがと言いたい。

「でも、君はアフリカで毎朝片道2時間かけて水汲みしてるニシャンタ君より裕福じゃん」とか「でも君はミャンマー内戦地帯サポート切れの中古Windows通信兵やってるポポンガくんよりIT勉強できる環境あるじゃん」とか言われたら、ダシに使うそいつをぶん殴りたい。

一方、中国原発事故ネタゲームにぶち込んだ

なんだ、原発か…と言われるかもしれないし

こっちは映画っていう「文化」に対する議論してんだよ、遊びの話なんか持ち込むな。と言われるかもしれないが、まあ

 

詳細省くが、主人公世界渡り歩く旅人で、今回訪れた日本っぽい国で、原発事故後の処理で揉めてる場面に遭遇する。

状況としては内戦の影響で炉心が暴走

現状はバリア張って放射能漏れを防いでいる

バリア内は放射能だらけで入れない上に、放っておくと爆発して施設のある島ごと吹き飛ぶ可能性が有るのだが、役人たちは兎に角早いとこ施設を再稼働させたがっている。

原子力推進委員会あたりがモデル組織(作中では鳴神大社と呼ばれてる)の使者事態の収拾を現地の役人たちに求めるが、現場責任者不在で、現場は何も出来ない

ここにたまたまやってきた旅人が、この使者からの依頼を受けて、たまたま残っていた外国人技術者と炉心の調査と炉の沈静化を行うことになる

というのが大まかな話。

 

面白い点が

設定自体ファンタジー世界観しているが、だいぶ露骨福島原発事故モチーフにしている。

おまけにこの話の舞台日本元ネタにしてる国だもんね。

よく日本向けにも配信してるゲームでこんなストーリー入れようと思ったなと感心する。

でもまあ、これは外国特に中国なんかにとっては隣国原発事故なんか、単なるエンターテイメントとして消費できるコンテンツの一つでしかないという点はよく理解できたね。

78年前の原爆の話しを語り継ぐって言ってもさ。

2023年現在継続している各地の戦争内戦紛争を含む)の累計死者数は既に250万人を超えるんだよ。

78年前の原爆で死傷した50万人よりも多くの人間がその後の戦争で死んでいる。

核兵器非人道的兵器であるというコンセンサスが得られた時点で、被爆体験を語り継ぐ役割はほぼ終えたんじゃないかね。

昔の被害を語り継ぐよりも、今、起きている戦争を止めるための活動をすべきなんじゃないの。

2023-07-26

世界終わりそうだよね

時間問題

プーチン世界大戦を起こすか、トランプ内戦を起こすか、どちらが早いかって感じ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん