はてなキーワード: 全摘とは
流行りの国語力増田ははてなーの読み取り能力の無さを嘆いていたが、深読みしすぎて書いていないことを読み取ってしまうはてなーも多いですよね。
文章は書かれている事実以外は読み取れないので、背景を読み取る想像力は必要になるのですが、相手を攻撃する理由を探すための深読みは単なる邪推だと思います。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/rela/n/nda105b16fcf3
夫を異常者呼ばわりしているブクマーも居ますが、この犯罪者のような叩かれ方(犯罪者もネット叩かれて良いのかというと疑問ですが)のほうが異常に感じますがどうですか?
pandafire 採卵等でほぼ眠れず、とか痛み止めを貰う、とか書いてあるから奥さんの日記かと思ったら書いたの旦那さんなんだ、ちょっと混乱した。夫の方が子供欲しくて、奥さんはそうでもなかったのに奥さんにここまでさせるか…
>当然不妊治療は通常夫婦で説明を受けて納得して決めるものですが、なぜ奥さん完全受身の前提なんでしょうか。
養子を検討するくらいなので、夫婦揃って子供が好きなんだと思います。
「奥さんはそうでもなかった」というのは恐らく「特に実子にこだわらない」という意味であって、実子ができればもちろん嬉しいはず。
奥さんが不妊治療に前向きでなかったと読み取って夫を責めるのは行き過ぎだと思います。
naihito ここで書かれてる記述に対してのみの感想。妻の命と胎児の命が天秤にかけられてるときに夫の立場で1%でも妊娠継続の可能性はないのかと模索するのは違和感あって責めるつもりはないけどもやもやします。ごめんなさい
>>「妻の命と胎児の命が天秤」という状態で「はいじゃあ胎児を諦めましょう」って切り替えられる人がいるでしょうか、どちらも選べないというのが第一感だと思います。
二人の子供の命を諦める選択をするのに「夫の立場」という言葉が出てくるのは逆に違和感ありませんか、夫は蚊帳の外ですか。
妻だけが選択をすると、妻だけが子供の命を奪ったと悩んでしまうと思いませんか。
nandenandechan 奥さんは身内だから敬意を払うつもりがないのかも知れないが、公にする文章にしては配慮に欠けるように感じる。辛いので途中で読むのをやめました。
>なぜ敬意を払っていない前提なんですかね。
ishiwadaharu 筋腫持ちに妊娠を強要したら、こうなる可能性もあった。コイツが悪いとしか言いようがねえな。
>そういうアカウントなんでしょうね。
shea 妻がこれだけの不妊治療をして子宮全摘人工肛門になって自分無傷なのに、犬とか焼肉とか大変じゃ無いとか駐車料金とか完治しないと失礼とか、ノイズが強すぎて読むのが気分悪くなった。わざと露悪的に書いているの?
>他のブコメでもありますけど、妻は時間をかけて体と向き合ってきた分消化できているけれど、夫のほうがダメージを食らっている可能性がありますよね。
気分悪くなるのは仕方ないとして「わざと露悪的に書いているの?」って詰める感じ、普段でも人を問い詰めてそうで怖いですね。
rittaikousa “僕らはもうこれを乗り越えたんだぞ、という意思表明” 流産から6週間、手術から3週間で乗り越えられる人が全くいないとは言わないが、自分のパートナーがこんなに想像力乏しかったらきついなとは思う…
>想像力乏しい!どちらの事を言っているんでしょうか。
このエントリを書くまでに筆者がどれくらい悩んで泣いたのか、今後折に触れて涙する機会がどれだけあるのかを考えるのが想像力だと思います。
hinaho あっては欲しくないが奥様がここまでしたのに「やっぱり実子が欲しいから離婚して」とかなったら嫌だなって感じた。
>全く書かれてないことを読み取って勝手に悪い未来を予想する、これこそ邪推オブ邪推ですね。ありがとうございます。
kukky ナチュラルに異常さがあって読んでてめちゃくちゃ怖いんだけど。妊娠3か月時点の筋腫含めた腹の大きさや、耐えられなくなるまで痛みを我慢させたり、細々の描写含めて異常だよ。
>怖いのは仕方ないとして、この文章から夫を異常と断じるのはどうなんですかね。
Harnoncourt これがネタになると思って書いたなら最悪だし、公表せずに墓場まで持っていくような出来事だと思います。あと夫としてのメンタルが弱すぎ。奥さんはメンタル強そうだが、身体の負担がひたすら心配になりました。
>「公表せずに墓場まで持っていくような出来事だと思います」それってあなたの価値観ですよね。
夫のメンタル弱すぎというのはどこで判断したのかわからないですけど、子供は確実に諦めないといけない、何ならパートナーの手術の致死率10パーって状態でメンタルにダメージ喰らわない人は逆に怖いですが。
yorukayoruka 妻は運が悪いんじゃないでしょ。普通は夫が寄り添って「もういい」って止めるのよ。はずれくじ引いちゃった、不妊治療は頑張ったよ、ボク大丈夫って、…怖いよ。
>どこで「もういい」って判断するのか難しいということだと思います。
普通ってなんなんですかね。
dentaro うーん、確かに微妙…苦しんだのが当人ならまだしもお前物理的な苦労ほぼしとらんやんけ、という気持ちが出てくる。何故だろう
>物理的な苦労しない=苦しんでいないというのであれば物理接触がないパワハラセクハラについては苦労しないということになってしまいますが。
夫には夫なりの心労があったことを読み取ってあげてほしいですが、こういうのは当事者になってみないとわからないものですかね。
moegisakuzo 退院したての人に料理つくらせて「やったー」とか言っててもう…。養子縁組しても世話も家事も奥さんに丸投げしてそう。
FryingPan 本人たちが良いならそれもまた人生なんだろうか…。大きなお世話だけど嫁さんは身を滅ぼすレベルまで無理しないでほしかった。客観的に見て夫さんにそこまでの価値を感じない。どうか穏やかな日々を過ごしてほしい。
また特にIDを挙げて言及はしませんけど、こういうときに文章から発達障害判定する人多いですよね。
そもそも文章から発達障害判定するの意味ないし、それが人格を責める流れにつながるのであれば害にしかならないと思います。
発達障害などに理解があるっぽい人がやってるのを見ると、それこそもやもやします。
上でも書きましたがメンタル的なダメージは夫が妻以上に消化できていない可能性があるので、Amazonの欲しい物リストでたくさんお祝いが届いているのはよかったです。
仕事が休みだったのでなんとなくちょっと遠くのでかい神社にいった。おみくじがあったので手を消毒してから引いてみた。中吉。『出産 安し、さわりなし』とのことだった。
まぁ私子供産めないんですけど、と思って、中吉は結ばなくていいと言われたので持って帰ってきた。
卵巣と子宮が一気にバグったので、去年手術をして全摘出した。晴れて私は産めない機械になった。
正直、肩の荷が降りた、と思った。
子供を産む機能が無いということは、子供を生む予定が無い言い訳を探す手間をジャイアントスイングでぶっ飛ばしてくれる。子供産みたいとか思わないの?産めませんから。完。2秒で終わる。簡潔だ。それでもしつこいようなら手術痕でも見せてやればいい。友人に見せてもらった帝王切開の傷跡にも似てるそこから、私は自分の子宮と卵巣のかたいっぽをひりだしたのである。いやまぁひってはいないけど。
コロナだなんだと騒がしい世の中のおかげで、平時だったらなんやかんやとやかましかっただろう近親の面会だのなんだのもスルーをキメられた。運が良かった、と思った。
なんて報告しようかな、と不妊治療に励む友人のFacebookを見ながら毎回思う。大学の頃、毎日隣で一緒に授業を受けていた時にはこんなに真逆の道を猛ダッシュで走るようなことになるとは思っていなかった。真逆の道を歩むことになるとしても、なんか、もうちょっと違う面で真逆になると思ってた。まさか生殖機能の方向性で真逆猛ダッシュになるとは。人生わかんないもんである。
バンドだったら方向性の違いで解散しているかもしれないが、私と彼女はバンドではなく友人同士なので特に解散の予定はない。ただ、どうやって報告したもんかなと悩んで、今日で退院から一年が経ってしまった。一昨年から不妊治療を始めた彼女は、この時勢もあってなかなか思うように活動が進まないのをもどかしく思っているらしい。婦人科系で入院したことは知らせているので、あからさまに私に対してそれを愚痴るようなことはしないけれど、他の友人にはたまに冗談めかして漏らすという。
言い辛え〜〜〜マジで。
でも面と向かって話すとなったらごまかし続けるのもしんどい。長い付き合いだ、こんな私の内臓があるだの無いだの程度で気まずくなって疎遠になるのも嫌なくらいには気のおけない相手だ。
赤ちゃんを見せてもらってかわいい〜!って言って出産祝いなど贈って、そのタイミングぐらいだったら実は私もう子供産めないんだよねダハハ、代わりと言っちゃなんだし代わりになんてなれないだろうけど何かあったら相談してや!くらい言えそうだ。第二の母…は無責任なので名乗らないけど、血のつながってないのになんか頻繁に会う謎のおばさんくらいのポジションを目指したりとかしたい。
友人とのLINEは「暇だから神社行ってくるわ」「レベル高」で終わっている。出産の欄を写真に撮って、「代わりに引いといた」と添付したら爆速で「超ありがて〜〜〜」と爆笑の絵文字が返ってきた。
乳がんに またなった。
敢えて再発と書かないのは、別の種類だから。
2年前は、腫瘍は転移したリンパ節のみで胸には無かったけれど持病により放射線治療ができないので全摘という話で最初は進んでいた。
だけれど もう片側のおっぱいもがんになる可能性が頭を過ぎり、また再建手術の内容を聞くうちに拒否感を覚え 再発まで少しでも元々の胸のままでいようと摘出はやめた。
そして今回、悪い予感が当たり もう片側のおっぱいにも腫瘍を認め最初は再発だと思ったけれど生検の結果 別のタイプだという。
辛かった抗がん剤や地味に辛いホルモン治療が無駄だったのかもしれないという気持ちがあったので正直ホッとしたところがある。
どうせ手術をするなら豊胸手術をする手間が省けたって思えるような美乳にしてもらおうって思ってるけど、どれだけのことが出来るんだろう。
保険適用じゃなくてもいいからカッコイイおっぱいにしてほしい。
とりあえず抗がん剤がまた始まって 今日で2回目だけど、副作用がほぼゼロで実感はない。効いていない気がして腫瘍の状態を確認できずにいる。
今回は男の子とヤリまくるエネルギーがなくて、でも今度こそ自分が生まれ持った女の部分が望んでいないのに作り変えられてしまうというか感覚麻痺とかして性感帯をひとつ失うかもしれないと思うと動きたいけど、もう完全にがんを舐めているところがありヤル気が出ない。
とにかくこれだけ、無理矢理おっぱいを残してよかったと心から思う。
担当のお医者さんをとても信頼しているけれど、その人の言いなりになる必要はないから話を聞いて自分で考えた上で今回も最善ルートを選べるといいな
とりいそぎメモ。
さんざんブスだのクズだの結婚できないだのする権利ないだの言っておいて、いざ子宮全摘という治療法を選択しようとすると止めてこようとするのなんなんですかね
出産願望ない以上、生理や痛みと付き合ってくメリットなくないですか
あと別に残したとしても妊娠できるとは限らんのだけどその点ご存知か
大概の「残した方がいいよ」の意見には
①私にはメリットではない
②諦めりゃ済む
③子のいない夫婦もいる
⑤根治希望
⑥人権はなくならない(むしろ産休取らないの確定なので子宮ある女性より人権あるのでは…?)
を基に反論できるんだけど、唯一『万が一愛する人ができて、その人に「あなたの子どもが欲しかった」て言われたら後悔する』ことに反論できない。でもこれ想像すること自体が烏滸がましいドブスなんですよね……夢女子てメンタル強いよね……(唐突なdis)
そんな理由で子宮残して閉経まで過ごして、「何もなかった!!!!諸々耐えたのに処女のまま閉経した!!!!なんの期待をしてたんだあああぁぁぁ!!!!」て転がりまわる未来の方がね、実現度高いし耐えられない多分
そして女性の皆さまはホントに感情論がお好きで……。あなたの満足のためだけに私の決定権は渡しませんけど……?
ていう、外見も中身もブスなので子宮取っても良くない? てのを誰かに共感して欲しいんだけど、いざとなるとダブスタばっかで味方がいなくてイライラするので増田に嘔吐。おぼぅゔぇええ(ビチャビチャビチャ)
主に突っ込まれてるのは「赤ちゃんを亡くしたことに対する夫の対応」ではなくて
「14年も辛い不妊治療を続けて妻が身も心もボロボロになっているのに
子宮全摘に追い込まれるまで養子という選択肢(=不妊治療をやめるという選択肢)を真面目に考えもしなかったこと」でしょ。
夫が責められるのおかしいとか言ってるの他にも多いけど、読解力無い人多すぎない?
「児相経由だとそもそも養子に出せる子がいない」ってのも書いてあるのに、そこも読んでないの多数なんだろうし。
民間団体だって養子に出せる子が余ってる訳じゃねーよ、養親になりたい夫婦の方が余ってんだよ。
その中から該当の夫婦が選ばれたのは金持ちだからだよ、「子供のための制度」だから子の養育に有利な条件の夫婦が優先だからね。
21時27分、単身赴任中の父親から電話があった。実に1年半ぶりの着信。
野球中継が盛り上がっているときになんだよと思って出ると、普段と変わらない口調で「落ち着いて聞いてほしい」と言われた。
父親が一人暮らしの自分にわざわざ連絡してきたのには理由があるとは思っていたが、何やら様子がおかしい。
「母さんが癌になった。乳癌だ。9月の末にCTを取って転移していないか確認をして10月に手術が……」
頭が真っ白になった。目がチカチカし、前も見えなくなった。とにかく頭がグルグル回る感じがどんどん加速していく。
割と進行しており全摘出が確定していること、手術前に何度か今まで以上に会ってやれと言われたことは何とか思い出した。
何も言えず電話を切り、頭を整理する。と言ってもすぐにできるわけがないが。
まず頭によぎったのは、今すぐにでも会いに行くべきかどうか。
自分は医者でもなんでもないし、会って何かできるわけでもない。残念なことに自分の貧相な頭ではこの状況でどんな声をかけていいかもわからない。
関連増田:
2020-07-14
ピルをオンラインで買いたいとかいうカマトトビッチさんへ (anond:20200714174008)
結婚するにあたって食の好みや云々〜と書かれたツイート発言主のマッチングアプリ使い婚活女さんが「バズったら宣伝」枠で「婦人科に行かずにピルが買えるよ!」とオンラインピル処方サイトの紹介をしていてウヘェと思ってしまった。
ピルが薬局で売られているような諸外国と日本との決定的な違い、分かってますか?
日本みたいに婦人科受診率もHPVワクチン接種率も地を這っているような国で、男に股開いてアンアン言ってるくせに「親バレしたくない」とか「内診が怖い」とか言っちゃうカマトトビッチのために処方するもんじゃないんですよ、ピルは。
ピルのオンライン処方は女性の権利!!!!薬局でも買えるようにすべき!!!とか言ってるカマトトビッチ、どうせピル=避妊としか思ってないでしょ?
あのね、親バレしたくないような付き合いをしている男が避妊に協力的じゃないなら、まず別れろ。
私はビッチじゃない!!!生理が重くてつらいからピルが欲しいんだ!!!って言うなら、なおさら婦人科に行け。それは親に堂々と言え。
コロナが怖いから病院に行きたくない?じゃあ収束するまで待て。待てないくらい症状が重くてきついなら感染対策を万全にして婦人科に行け。
ピルを飲む飲まないにかかわらず、婦人科検診を受けるのは基本的な健康管理の一環としてもっと定着すべきだと思いますが、とりあえずピルと婦人科の話。
危ない副作用の筆頭が血栓。ピルを飲むと血栓ができるリスクが上がります。そのために、本来はまず血液検査をして、問題なければ処方するという判断がなされるべきなのね。で、飲み続けるなら飲んでいる間の血液検査は必須。
私が通っている婦人科は会社の健康診断とかで受けた血液検査の結果を持っていけば見てくれるけど、婦人科に通わずにピルだけ欲しいとかいうカマトトビッチの皆さん、どっかで健診受けても「常用している薬」の欄にピルとか絶対書かないでしょ?意味なし。
あとカマトトビッチ、喫煙率が高いイメージがある。生中出し大好きなピッピが吸ってて受動喫煙してる場合も同様。喫煙は血栓リスクをガンガン高めます。ピルを飲むなら禁煙が基本だからね。
それから、ピルを長期服用していると子宮頸がんのリスクが上がるとも言われています。
子宮頸がんの原因になるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染経路の筆頭は性交渉です。これは性交渉の経験があれば誰でもかかり得る。これだけでビッチ認定してはいけない。
で、最初の方に書いた話に戻るんだけど、日本は婦人科受診率もHPVワクチン接種率も地を這ってるわけ。完全に婦人科受診後進国。先進国の中で子宮頸がんの患者数が増えているなんて日本だけ。
きちんと検診を受けていれば癌になる前の異形成という段階で早期発見が可能、子宮を温存した治療も可能なんだけど、放置すれば当然ながら浸潤がんに進行して、自覚症状が出る頃には子宮全摘、残念だったね転移もしてましたーで命に関わることもあるわけ。
カマトトビッチ、恋愛脳が多そうだから結婚やら出産やらにも夢を見ている子が多そうだけど、婦人科受診の習慣がなかったら最悪「妊娠した子供ごと子宮を全摘」することになるよ。その時に悲劇のヒロイン面したいならご自由に。
結婚するにあたって食の好みや云々〜と書かれたツイート発言主のマッチングアプリ使い婚活女さんが「バズったら宣伝」枠で「婦人科に行かずにピルが買えるよ!」とオンラインピル処方サイトの紹介をしていてウヘェと思ってしまった。
ピルが薬局で売られているような諸外国と日本との決定的な違い、分かってますか?
日本みたいに婦人科受診率もHPVワクチン接種率も地を這っているような国で、男に股開いてアンアン言ってるくせに「親バレしたくない」とか「内診が怖い」とか言っちゃうカマトトビッチのために処方するもんじゃないんですよ、ピルは。
ピルのオンライン処方は女性の権利!!!!薬局でも買えるようにすべき!!!とか言ってるカマトトビッチ、どうせピル=避妊としか思ってないでしょ?
あのね、親バレしたくないような付き合いをしている男が避妊に協力的じゃないなら、まず別れろ。
私はビッチじゃない!!!生理が重くてつらいからピルが欲しいんだ!!!って言うなら、なおさら婦人科に行け。それは親に堂々と言え。
コロナが怖いから病院に行きたくない?じゃあ収束するまで待て。待てないくらい症状が重くてきついなら感染対策を万全にして婦人科に行け。
ピルを飲む飲まないにかかわらず、婦人科検診を受けるのは基本的な健康管理の一環としてもっと定着すべきだと思いますが、とりあえずピルと婦人科の話。
危ない副作用の筆頭が血栓。ピルを飲むと血栓ができるリスクが上がります。そのために、本来はまず血液検査をして、問題なければ処方するという判断がなされるべきなのね。で、飲み続けるなら飲んでいる間の血液検査は必須。
私が通っている婦人科は会社の健康診断とかで受けた血液検査の結果を持っていけば見てくれるけど、婦人科に通わずにピルだけ欲しいとかいうカマトトビッチの皆さん、どっかで健診受けても「常用している薬」の欄にピルとか絶対書かないでしょ?意味なし。
あとカマトトビッチ、喫煙率が高いイメージがある。生中出し大好きなピッピが吸ってて受動喫煙してる場合も同様。喫煙は血栓リスクをガンガン高めます。ピルを飲むなら禁煙が基本だからね。
それから、ピルを長期服用していると子宮頸がんのリスクが上がるとも言われています。
子宮頸がんの原因になるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染経路の筆頭は性交渉です。これは性交渉の経験があれば誰でもかかり得る。これだけでビッチ認定してはいけない。
で、最初の方に書いた話に戻るんだけど、日本は婦人科受診率もHPVワクチン接種率も地を這ってるわけ。完全に婦人科受診後進国。先進国の中で子宮頸がんの患者数が増えているなんて日本だけ。
きちんと検診を受けていれば癌になる前の異形成という段階で早期発見が可能、子宮を温存した治療も可能なんだけど、放置すれば当然ながら浸潤がんに進行して、自覚症状が出る頃には子宮全摘、残念だったね転移もしてましたーで命に関わることもあるわけ。
カマトトビッチ、恋愛脳が多そうだから結婚やら出産やらにも夢を見ている子が多そうだけど、婦人科受診の習慣がなかったら最悪「妊娠した子供ごと子宮を全摘」することになるよ。その時に悲劇のヒロイン面したいならご自由に。
初めに断っておくと「HPVワクチンは効かない」という話ではないです。
が結論なので、分かってますよという人はここから先は読まなくて良いです。
=====
30代後半、会社員、未婚、パートナーなし、子なし、一人暮らし
都知事選候補者が反ワクチンだとか某紙の反ワクチン報道が原因で接種率が下がった結果
最近になって対象世代に前がん病変が続出しているというSNSの投稿を見て
思うところがあったので
婦人科通い→治験に誘われる→協力(治験終了後に実薬接種が判明)→12年後に子宮頸がん検診に引っかかる→前がん病変で手術→経過観察中
要約するとこうなので、はいそうですかという人は次の大見出しに進んでください
私は元々生理が重かった。小学生の頃から塾の椅子を血で染めていたし、生理が重いというのは単に出血が多いだけではなく
授業中に身体をくの字に曲げながらトイレに行き、吐くわ下すわでそのまま保健室行きということもあった。
高校卒業後に自分の携帯を持ち、調べるうちにピルには月経困難症を軽減する効用があると知って、
ピル処方に力を入れていると評判の婦人科に行ってみることにした。
ピルは私にとっては魔法のように素晴らしかった。生理は軽くなるし、いつ来るかわかるから慌てなくて済む。旅行もライブも生理と重なることと無縁になった。
2007年、いつものように婦人科に行った私はHPVワクチンの治験をやるが条件に合うなら協力しないかと誘われた。
一番印象に残っている条件は「経験人数4人以下」
確か4人だったと思う。3人だったかもしれない。とにかく、HPVワクチンというのは本来初めての性交渉を経験する前に
接種してHPV感染を予防するものなので、治験参加者にもある程度の制約があるということだ。
私は2003年5月に3人目の彼氏と別れて以来何もなかったので条件に合致するということになり、協力することにした。
治験は30ヶ月にわたり、終了後に「あなたに接種したのは実薬の4価ワクチンでした」と知らされた。
その後も私は彼氏のいないフリーのまま、30代になってもピルを飲み続け婦人科に通い続けていた。
婦人科検診では何の問題もなく、世話になりはじめて10年を超えた婦人科医からも「ワクチン打ったしね」と言われていた。
ところが2019年のある日、検診の結果を早く聞きに来いとクリニックから電話がかかってきた。子宮頸がんの細胞診で引っかかっていた。
クリニックから連絡を受けた時点の細胞診結果は「ASC-H」というもので、追加の検査(組織診)が必要な結果だった。
ところが組織診では要治療の所見が出ず、3ヶ月後にもう一度検査することになった。
そして3ヶ月後、今度は細胞診でASC-Hより2段階進んだ「HSIL」という結果になり、組織診では上皮内がんを含めた可能性のある
「CIN3」が出たため、私は手術のため大学病院を紹介されることとなった。
子宮頸がんに関して、昔は前がん病変にあたるものを「0期」と表現していたが今はそれがない。
「子宮頚部上皮内腫瘍」=「CIN」として、CIN3は放置すると浸潤がんに進行する可能性が高いため治療の対象となる。
手術は「子宮頸部円錐切除術」といって、文字通り子宮頚部を円錐形に切り取る手術だった。
細胞診がブラシでこすった検体、組織診は米粒くらいに切り取った検体、円錐切除はさらに大きく切り取ってそれを病理診断に回すことになる。
幸いにして病理診断では悪性所見なし。私は現時点ではがんではなかったが、経過観察は続いている。
とあるアイドルが子宮頸がんを公表したらビッチ扱いされた話を聞いたことはあるだろうか。
これは私自身の誤解でもあったのだが、
・HPVはほとんどの場合免疫によって自然に排出されるが、持続感染した場合は前がん病変を経てがん化する
この「持続感染」、決して「セックスの機会が途切れない」ことではないのだ。
ワクチン治験のくだりに書いているが、私に彼氏がいた人生の最終地点は「2003年5月」である。
前がん病変が出たということはHPV感染していたということだが、感染の機会は2003年5月より前なのだ。
もっと言うと別れる前は数ヶ月に渡りレスだったので、人生で最後にセックスをしたのはさらに前ということになる。
2003年5月より前に感染したHPVが2019年にがん検診で引っかかるまで体内で息を潜め続けていた
前述の通り、HPVワクチンは初めての性交渉の前に打っておくものだ。
経験人数が少なくリスクが低いとみなされたものの、私が2007年にワクチン治験に協力した段階では、既にHPVに感染していたということになる。
つまり、感染してから打っても意味はないよということ。その結果が手術することになった私だ。
副作用報道のおかげで日本のHPVワクチン接種率は地を這うような数字にまで落ち込んでしまった。
どうしても打ちたくない、うちの娘に打たせたくないならまあそれでもいい。
ならせめて早期発見のために婦人科検診を受けろ、娘に受けさせろ
これを声を大にして言いたい。
ワクチン接種率が下がったからって婦人科の受診率は上がったか?上がっていないのだ。
初めに書いた「ワクチン接種率が落ちたことで対象世代に前がん病変が続出している」という(ソース不明の)SNS投稿、
「前がん病変」のうちに見つかるのはきちんとがん検診を受けている人だ。
この状態なら手術にしても円錐切除で済んで子宮を取らずに済むし、私の場合円錐切除の入院は2泊3日、手術の2時間後には点滴等々すべての管が取れて
退院後は自力で歩いて帰宅できたくらいだから、前がん病変で見つけておけば大ごとにならずに済む可能性がまだあるのだ。
それがどうだろう、婦人科に行く習慣のない人が我慢に我慢を重ねて色々な症状が出て初めて検査をしたら子宮全摘しか道がないとかいうことが本当にある。
セックスでうつるウイルスを防ぐワクチンなんて汚らわしいキーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
うちの娘にそんなもの必要ないキーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
という親のもとで育った娘さんが婦人科を受診する心理的ハードルはいかばかりだろうか。
私は高校卒業後、まだ実家に住んでいた学生の時分にピルを処方してもらいに婦人科に通い初めたが、
ピルのことは学校の授業でも親からも教えられたことがない。そもそも初潮も誰からも教えられる前に来て、
パンツを血で真っ赤にしたまま何の病気だろうかと震えて小学校に登校したような有様だった。
結局私が自分の親に婦人科に通っていることと月経困難症改善のためにピルを飲んでいることを話したのは
30を過ぎてからだったと思う。同じく30代の従姉ががんのため子宮全摘した話を聞いた時だった。
娘を持つ親御さんには他人事と思わず、「生理が重い・つらい」は婦人科受診の十分な理由になり得るので、
健康管理の一貫としてしっかりと向き合うことで娘の命を、娘が将来子供が欲しいと思っているならその機会も含めて守ってあげてほしい。
https://anond.hatelabo.jp/20200503011104
実は言われるまでもなく安倍首相のことを応援している。しかし政治家としての安倍晋三、ついでに自由民主党は全く支持しない。どういうことか。
おれは安倍首相と同じく潰瘍性大腸炎を患っている。第1次安倍政権が潰瘍性大腸炎の悪化によって幕引きとなったとき、幼稚でバカだった俺は世の他の人たちと一緒に「下痢してやめた」などと揶揄していたものだが、いざ自分がなってみると安倍首相には尊敬の念しか無い。この病気は完治せず、下痢、血便からの大腸全摘ぐらいまではトントン拍子に進行してしまうリスクを常に抱えた病気である。消化に悪いものを食べず、体に負担をかけず、ストレス下に置かないことが大事だ。そんな中でも重圧に耐え、上記の通り病気を揶揄する声がありながらも総理で居続けられるのは並大抵のことではない。
もっと尊敬できるところは、決して病気を言い訳にしないことだ。この病気、根本治療はできないが対症療法は日々ものすごく進化している。そのおかげでおれはドクターストップからの退職寸前までいきながらも、今も定職について生活ができている。安倍首相は10代で発症したらしいが、そのころは今からすると治療法に乏しく、内視鏡検査もかなり苦痛を伴うものだったろう。だからそれだけに、そんな苦労を経てでも総理大臣に上り詰めた彼のことを、どれだけ世間から叩かれようとおれは憎みきれない。おれにとってはとてつもなく偉大なヒーローだし、尊敬の念を抱かずにはいられない。
でも、だからといってやってはいけないことはある。消費税の増税と統計不正からこっち、政治家、総理大臣としての安倍晋三は全く支持しない。なぜって、ハンディキャップを抱えているからこそ、真っ当な政治をして成功してほしかったからだ。れいわ新撰組の人たちとは違うとはいえ、おれの経験からすると潰瘍性大腸炎だってすごく大きなハンディキャップだ。だからこそ、そんな弱さを抱えてなお邁進する新時代のリーダーになりうる可能性は決してゼロではなかったと思う。強く断言する場面を吟味し、真摯に学び、専門家の意見を尊重する。アベノミクスが成功し、黒田総裁含め専門家への注目も集まり、景気は回復してみんなが豊かになる可能性はあったはずだ。でも財政政策と成長戦略は実行されることなく、なぜか消費税の増税だけには固執して、景気は悪化した。ついでに公文書偽造、統計不正、公職選挙法もろもろ不祥事ばかり起こしている。なんでそんなことになってるのよ。そんなどうでもいいことやってなければ景気回復の立役者になれて、どさくさで憲法改正だってできたかもよ?後者は良いかは別として(草案は当然だめすぎるが、それは別として)、目的に対してどうしてそんな迂遠な道を選ぶんだろう。なんで虚偽の答弁して地位にしがみついて、おれはえらいと虚勢を張り続けるんだろう。こうしてみると、病気を持ち出さないのも彼の考える「古き良き日本の強いリーダー像」なのかもしれないと思えてがっかりしてしまう。
上にも書いたとおり、おれは安倍首相を応援している。それは変わらない。でもだからこそ、すぐにでも彼には辞任してほしい。もろもろしらばっくれてしまえばみんな忘れると踏んでいるのかもしれないが、後世に彼が良い評価を受けることって、もう絶対にないだろ。今でも遅すぎるとはいえ、自分に足りないものを認めることができれば、それなりに浮かぶ瀬もあろうよ。というかそんな社会をおれたちは望んでいる。こんな小さい声は届かないものとは思うけれど、それでもひとり、おれは安倍晋三を応援しているし尊敬している。ベストとはいかないまでも今よりもベターな社会の中で、同じ病気を持つ仲間として安倍さんと生きていきたいと思っている。だからこそ言わせてほしい。安倍辞めろ。
語感と使われ方との違和感が大きいなって感じてる。
自粛っていったら、自分から進んで行うことで、社会的な問題に対することでも行動を決定するのは自分の判断によるものだという意思を感じる言葉。
だから自粛要請とか言われたら、要請している側の気持ちを察して行動せよという圧力を感じる言葉になる。
自粛だとあくまで自分の問題だから、社会的な協力体制とは遠い語感になる。
中止協力とか言ったほうがまだ語感が近い。協力は相互的なもので、政治システムとしても、ご近所さんとのつながり的にも、いかにお互いに生き延びていくのかを全摘に考えやすい言葉になると思う。
地震に対する震災のように、関連する影響を踏まえた言い方なのだと思う。訓読みでは「災」は災い」(わざわい)と、「禍」は禍々しい(まがまがしい)と読める。訓読みで読んだ場合、禍のほうが生理的な嫌悪感が強い対象に向けるような言葉に感じる。禍という文字を普段ほとんど使わないから、訓読みの印象に引きづられやすい。
こういう言い方って、誰が言い出して、どうやって定着したんだろうかと気になる。
人に伝わる言い方をしようとしたら人が使っている言い方をすることが必要なんだけれど、その言い方に違和感が残されてるときに困る。
断定は出来ないけど、95%、がん、だそうです。
それはそれはびっくりしたよね。
仕事中にメールで知らされたときは文字通りゾッとして、目の前が真っ暗になったよね。
わたしは夫がいなくなったら生きていけない。
夫と出会ってからずっと夫が大好きで、多少の諍いはあっても日々が大好きで満ちていて、夫を大好きなまま一緒にシワシワになって、いつかは夫の腕の中で生を終えると疑いもなく過ごしていたから。
どんな顔をして家に帰ればいいんだろう。
1番不安なのは夫のはずで、わたしが泣いたりしたらいけないのではないか。
などと思いながらおりましたが、いざ帰ってみれば夫は普段通り犬と遊んでいたので、少し潤む目を気取られないように普段通り振る舞えたと思います。
家に帰ったあと夫から詳しく話を聞くと、腫瘍のサイズから見てステージ1の中の1番低めの分類。切除してしまえばこれきりの手術になるでしょう。と言われた、とのこと。
がん、って強いワードだなと思ったよね。
そんなことが新年あけてすぐの1月2日に起こりまして、あけましておめでとうとか言っている雰囲気でもなかったのですが、状況をきちんと理解していくうちに落ち着いてきました。
つぎの木曜日に手術です。
ドクターは大学教授ということもあってか、かなり説明が上手くて、2時間ぐらいかけて基本的な事から現在の事象へ掘り下げて説明をしてくれました。
取り得る策を全て挙げてくれたのちのディスカッションをもとに、プランAはロボット手術にて部分切除、腫瘍が膀胱に触っていて部分切除が難しいようであればプランBの全摘出、出血した場合はプランCの開腹手術、みたいな予定です。プランDまであったのですが忘れました。
色々とざーっと落ち着きはしましたが、こういう局面に遭遇するとそれぞれの人々の人間性やその人の人生の優先順位などがよくも悪くもあけすけに見えてしまうものです。
いまとても、夫の母に幻滅しています。
夫の母にとっては、どうやら息子の手術及び健康よりもご自身の面子の方が、全く比較にならないレベルで優先順位が高いようです。
おそらく今後、夫の母との付き合いは大きく変化する事と思います。
あまり夫の前ではあらわにしないように努めていますが、わたしとしては軽蔑に近い気持ちを抱いています。
という事を記しておこうという増田です。