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はてなキーワード: 全体像とは

2023-10-31

話を聞く方法

マクロな流れとミクロな思いに着目する

話の全体像を掴みながら、話している人の心の動きに着目する。「今日出かけてスーパーに行って魚を買って帰った」がマクロ。「魚を手に取った時に泣けてきたんです」がミクロミクロについて尋ねる時に、マクロも頭の中に浮かべておく

違和感大事にする

話を聞いていると、ん? と思うところが出てくるが、そこを放っておかず尋ねる。自分理解相手世界へと擦り合わせていく

③全力で聞く

相手の話に集中する。普段自分は忘れてただ聞く

2023-10-30

女性女性身体に興奮するのはなぜ?

社会的な抑圧さえなければ女性女性の体をエロく感じるのはごく普通のことであるそうだが、しか女性女性に興奮するようになってるところで進化論的に有利なことはなくないか?なぜ興奮するようにできてるのだろうか?

うるうであくあな女性向け一次同人誌ヒロイン性器が何本かの海苔修正されているのだが、あるコマではクリは隠れているが尿道口は見えていたり、別のコマではその逆といった感じでコマごとに修正場所が違っているので、それらのコマから情報統合すると結局性器全体像が分かるようになってしまっている。

それだけ女性器も女性にとっての興奮材料なのだろうが一体そこになんの合理性が…

2023-10-29

ラグビーW杯2023 10/29 決勝 ニュージーランド対南アフリカ

9月9日開幕戦から20チームの激闘を見守り続けてきたウェブエリスカップ

50日間の戦いの末に、今日、その所有者が決まる。


おはようございますこんにちは、こんばんわ。

レビュー増田です。


4年に1度のラグビーの祭典ワールドカップ2023年フランス大会も、ついに決勝を迎えた。

47試合の末、ファイナルに駒を進めたのは、南半球、いや世界ラグビー象徴ニュージーランドと、ディフェンディングチャンピオン南アフリカ


開催国フランス好調や、ランキング1位で乗り込んだアイルランドフィジーサモアなどのアイランダーチームやアルゼンチンの成長などで、勢力図の変化が噂される中で開幕した今大会だが、蓋を開けてみると、決勝はおなじみの最強同士の対戦となった。


ニュージーランド開幕戦フランス相手に1試合を落として以降は、圧倒的な得点力で対戦相手沈黙させてプールステージ突破した上、準々決勝ではアイルランド相手守備の硬さも見せつけて準決勝進出。チーム初の優勝を狙うアルゼンチンに完勝して決勝まで勝ち上がってきた。


大会前までは仕上がりを不安視されていた黒衣の軍団だが、オールブラックスに関しては「史上最強」「完全な優勝候補」とみなされていたような大会の方が勝てないことが多く、今回のように「ぱっとしない」と言われる時の方が優勝を攫ったりする。


チームをみると、LOサム・ホワイトロックSHアーロンスミスなど、レジェダリーなベテラン選手活躍する一方、PRイーサンデクラークティレルロマックス、CTBリーコ・イオアネ、WTBマーク・テレアウィルジョーダンなど20代のプレーヤーも多く、ベテラン、中堅の経験値と、若手のエネルギーバランス良くミックスされたチームになっている。

大会で最強と呼ばれた世代の多くが引退した後、世代交代の最中で完成形が見えづらいままW杯に臨んだが、まさにこのW杯で成長したのかもしれない。

7週間にも及ぶ戦いの中で調子を上げ、持ち前の得点力だけではない守備の硬さ、意外とも言えるスクラムの強さも見せつけてきた。


HCのイアン・フォスター大会後の勇退が決定しており、スーパーラグビーの常勝軍団クルセイダーズHCのスコット・ロバートソンにその場を引き継ぐことが決定している。

つなぎの世代と言わせず、このチームこそが最強のオールブラックスであることを証明できるだろうか。


対する南アフリカはというと、フィジカルバトルを得意とするチームが集まったプールBをアイルランド戦の1敗以外に圧倒的な強さを見せつけて決勝トーナメント進出

フランス戦、イングランド戦の2試合連続の1点差で制して決勝に進出した。


優勝した前大会の時点で主力メンバーが若かったため、本大会でも優勝メンバーが残り、FWの安定感がチームを支えてきた南ア代表だが、なぜかこのチームに起こりがちな「完全な1本目のSOがいない」という問題に今回も悩まされ、重要得点源のキックの精度などはイマイチとみなされていた。

そこに、負傷で代表メンバーから外れていたハンドレ・ポラードが、大会中に負傷したメンバーと交代して第4戦目から復帰。

この決勝で先発のSOをベテラン司令塔に託すことになった。


ラードはあまり華麗なパスを見せる司令塔ではなく、南アらしいキックFW戦のタクトを振るのを得意としているが、この試合に望むリザーブメンバーを見ても、南アがどういう試合にしたいのかが垣間見える。というかクッキリ見える。

なんと8人のリザーブのうち、FWが7人。

SOはおろか、SHの替えすらなく、デクラークが負傷した際にはWTBチェスリン・コルビが務めるとアナウンスされるほど。

80分間、FWを惜しみなく使って身体を当て、キック得点する気満々で、スプリングボクスらしい戦いでオールブラックスを迎え撃つ構えだ。


オールブラックススプリングボクスが戦えば、激しいフィジカルバトルに耐えてちょっとの差を掴み取るゲームになるしかない。

決勝のスタット・ド・フランスは雨。

身体をぶつけあうには絶好のコンディションだ。

どちらが「ちょっと」をモノにしてウェブエリスカップを掲げることができるのだろうか。


両国国歌斉唱につづいて、オールブラックスが今大会最後ハカ、カパ・オ・パンゴを披露し、オールブラックスボーデン・バレットキックオフで試合が始まった。


前半

開始早々、大会を通して南アスクラムを引っ張ってきたンボナンビが脚を痛めてグラウンドに倒れて負傷後退。

その直後の交錯オールブラックスのシャノン・フリゼルイエローカード

双方がゲームの進行にダメージを受ける波乱の幕開けとなる。


ボールキープしてパスとランからゲインをねらうオールブラックスに対して、ディフェンスからキックを蹴らせ、受けたボールを蹴り上げて、キック前進する南ア

もとからお互いやりたいことをするとこうなるわけだが、南アがジリジリ前進できている。

リゼルの反則で獲得したものにつづいて、オールブラックスを押し込んで序盤に2つ連続ペナルティを獲得した南ア

ラードキック南ア 6 - 0 NZ とする。

ロースコアゲームで蹴り勝ちたい南アにしたら上首尾なゲームの入りだ。


オールブラックスボールを回しながら前進してPGを返すが、南アFW戦で圧力をかけてペナルティを狙い、PGを重ねて差を詰めさせない。

南ア 9 - 3 NZ


スコアで突き放されながらも、ゲームが進行するにつれボールをまわす攻撃で徐々に先進し始めたオールブラックスだが、雨の影響でボールが手元で滑り、掴みかけた攻撃のチャンスでボールを失っている。

そしてゲームの流れを大きく変える瞬間が訪れた。

28分にFLサム・ケインハイタックルレッドカードの退場。

前評判の低かったチームを獅子奮迅活躍で牽引してきたキャプテンまさかの決勝の舞台で一足先に試合を去ることになった。


荒れ模様前半はその後、双方がPGを重ね、南ア 12 - 6 NZゲームを折り返した。


試合としては前半の25分過ぎからオールブラックスボールを保持した攻めで南アディフェンスを切り裂き始めており、圧倒されているわけではない。

しかし、ラインアウトの不首尾や、滑る手元、高く入ってしまタックルなどで得点のチャンスを失うオールブラックスに対して、南アが手に入った機会に過大な結果を狙わず即座のPG得点を重ねて6点差。

攻めがつながっているので、後半での逆転もあり得る点差だが、相手そもそもロースコアを狙ってきている南アだなると話が違う。

それに、フィジカルバトルを狙ったオーダーを組んできた南ア相手に人数の不利を被ったのは大打撃だ。

南アにしてみれば、相手ミスに救われているところもあるが、それは要所でうまくプレッシャーをかけて、危機を切り抜け続けているという事になる。

この決勝でも当然のように発揮される南ア勝負強さは驚くべきものだ。


オールブラックスは不利を跳ね返して逆転のトライを決められるのか、それとも南ア得点以外でも前半につけた差を活かして突き放すのか。


後半

後半の南アキックオフから敵陣深くに侵入して圧力をかける。

得点匂いがする猛攻だったが、この攻撃のなかで、今度はシア・コリシの頭が当たってイエローカードで退出し、人数のアドバンテージを失う。


後半頭で試合を決めるチャンスを逃した南アに対して、オールブラックスは人数の不利がないうちに攻め込んでいく。

ボール展開すればゴールライン間際まで迫ることができるが、オールブラックスとしては歯がゆいことにスコアまでに至らず、トライラインまで到達したプレーも、ノックオンでチャンスを失ってしまう。

今日はずっとこんな調子だ。

全てがうまくハマる日もあれば、そのピースをはめる時に手がパズルの傍にあるグラスに当たったり、膝がテーブルの下を叩いたりする日もある。

それが起きているのが、4年間の努力の末のW杯の決勝の場で、相手最後まで勝負を投げない南アだというのが最悪だ。


ズルズルと時間勝機を失ういかけていたオールブラックスだが、58分、ついにゴールラインを破るトライを獲得。

ここで7点を取れば、ロースコアの試合で果てしなく大きい1点のアドバンテージを得ることができたところだが、決定力の高いモウンガのCVは外れて、リードを奪うまでに至らない。

南ア 12 - 11 NZ


W杯も残りは20分となり、ゲームの内容としてはボールを敵陣に運べているオールブラックスに傾きかけているのだが、勢いにのってひっくり返したいところで、雨の影響もあってかボールが手に付かない。


ゲームが動かないまま10分がすぎ、1本のPG勝利に直結する時間になってきた。

オールブラックスPG1本でも欲しい、南アは逆にこれをとって試合を決めたい。

試合を分ける攻防の中で、南ア・コルビの故意と見做されるノックオンオールブラックスPKとなり、またも試合をひっくり返すチャンスが訪れるが、ジョーディ・バレット重要な1本が外れて1点差のまま。


1プレーで逆転できる1点差が果てしなく遠い。

のこりは5分を切り、最後の攻めのチャンスが巡ってきたオールブラックスだが、ここでも敵陣深くまで迫りながらノックオンボールを失う。

残り10秒のスクラム最後希望をかけるも、必死で守る南アボールラインに押し出されて、試合終了を告げるホイッスル


最終スコア

南ア 12 - 11 NZ


降りしきる雨、試合開始直後の負傷退場やイエローカード、両キャプテンの反則退出、度重なるハンドリンエラーなど、双方にとってゲームは思惑通りに進まなかった。

しかし、オールブラックスが何度も訪れた逆転のチャンスを悉く掴み損ねたのに対して、ひっくり返されそうになった南アは、諦めずに自分達のするべきことに徹して耐え抜き、ゲームを決める「ちょっと」をものにした。


大会前はアイルランドフランスなどが見事な戦績を積み上げ、南アNZも今回は圧倒的な存在ではないと見做されていたが、両チームは大会の中で成長しながら決勝まで辿り着いた。

そして、歯を食いしばりながら薄氷勝利を積み上げた南アは、なんとこのW杯決勝トーナメント試合全てを1点差の勝利で勝ち抜いて、ついに連覇のウェブエリスカップを掲げる最後の勝者になった。


この大会前回大会から8年間、時代の主役だったプレヤーたちの多くが代表を去る。

ウェールスのダン・ビガー、アイルランドジョニー・セクストンニュージーランドアーロンスミス

日本代表でも年齢的に堀江などは次の大会で見られないかもしれない。

選手が入れ替わるだけでなく、大会レギュレーションも見直され、次のオーストラリア大会からは出場チームが24に拡大される。

4年後はラグビーを取り巻く景色が大きく変わっているだろう。

演者舞台も大きく変わる節目の大会となった。

時代の終わりに少しの寂しさがある。

でも、次の時代の準備はもう始まっている。


自分の話をさせてもらうと、今回は大会が始まる前までレビューを書くか迷っていた。

大会日本開催で多くの人が試合を見ることが予想されていたのに対して、今回はフランス開催で試合リアルタイムでは観戦しづらく、日本代表の苦戦も大会から予測されていた。

また、自分自身この夏から本業が急に忙しくなったので、1ヶ月半以上毎週レビューを書くだけの気力が続くかという心配もあった。

ただ、やはり4年に一度しかいからと、初戦のチリ戦からレビューを書き始めると、まだ待っていてくれていた人から応援コメントや、他の試合をみたトラバなどが寄せられて、ともにラグビーの祭典を楽しみたいという人がいたことにとても支えられた。

(あと、本業の厳しい局面でも「リーチ・マイケル堀江あんなに頑張ったしな」なんて思って自分を奮い立たせたりもした)

ラグビーを見る人の楽しみに少しの助けになりたい」と始めたことが、皆の支えでやり切れて、自分自身がこの4年の集大成を、そして時代の変わり目をしっかり目に焼きつけられたのは感謝気持ちでいっぱいだ。


ラグビー身体のぶつかり合いが特徴のスポーツで、試合感想を語ろうとすると「フィジカルに圧倒された」という話になりがちで、それ以外だと「反則が多かった」「あの選手のあのプレーが」という結果の一部だけを取り上げた議論になってしまう。

このレビューを書く上で意識していたのは、結果の現象だけでなく、双方のチームがどういう強みとプランをもって試合に臨んだのか、キックオフなどのゲームの状況が基本的にどちらに優位に働くのかなどに注目して、「なんとなく身体能力で負けた」「多分ミスで自滅した」「全力を尽くして感動した」よりもう少し理解度をあげて、とはいえつのサインプレーなどの細かい話に入りすぎて全体像が見えづらくならないようにと思って書いていた。

自分はいファンにすぎないので、長年のオールファンを唸らせるようなレビューは書けないと思っていたけど、日本代表試合から見てみようと思った人に、今回少しでも役に立てたなら嬉しい。


これが今大会最後レビューなる。

もう一度、みなさんありがとう

最後まで書き切れたのはみんなのおかげです。

またどこかで、会いましょう。


anond:20231021081219

2023-10-22

anond:20231022065802

元増田だけど、noteで納得したのは冒頭のColaboが『実際』を持ち出した意図についての推察。

ざっくり言って、表3だけではわからないとされたか全体像を持ち出して按分を説明し、表3の妥当性を得ようと言うのだろう。暇空は表3を『実際』に差し替えたように言っていたが、この為の『実際』持ち出しは流れとして納得が行く。

漸く『監査結果で不正はないと証明された』なんて10ヶ月も思考停止してるとこから進んだ見解が見れて良かったよ。

まああくまで推察ではあるけどね。

以降の長文が推測だらけなのも、暇空同様Colabo当事者じゃないから仕方ないと思う。

私もその詳細まではさて置いてる。

後は、細かな税金の使途に係る出費の説明が二転三転としてるところを司法がどう判断して何をコメントするか、そこに最注目してるのは増田と同じくだ。

にしても、これは陰謀論として聞いて欲しいけど、このColaboの本当の闇は、実は支援実績記録とかの方にあったりしたかもね。

福祉の公金事業で往々にして不正摘発されるのは、金の使い道じゃなくて、支援実態のない請求の方だ。

仁藤さんは常々都が信用ならないか個人情報を出さないやらぷりぷりしてて、過去に音喜多議員口利きしてもらったのも都に細かく指摘されるのを嫌って報告を簡易にしてもらうような事だった。

支援実績は個人情報の塊だ。

都はこの上がってきた実績記録を元に請求された金額を支払うから普通福祉事業者への行政チェックは個人記録を鬼のようにチェックされる。

レシートでこれだけ説明が二転三転するような事してて、記録はちゃんと付けられていたんだろうか?都にはどう言うプロセス請求が認められていたんだろうか?

監査にそれらしい項目は全く見受けられなかった。

監査福祉事業者も含め、一般的に金の使い道しか見ないものとされているならそれまでの事なのかもしれないが、じゃあ請求に関しては完全に行政のチェックを逃れられたんじゃないか

いくら本当に支援していたとしても、日々の記録がなければならないし、当たり前に行政に共有されなければならないのが通常だ。

公金事業として、何者かもわからない者の為に公金が流出してはいけないからね。

仁藤さん曰く、都とは利用者許可が取れなければその個人情報を都に渡さなくて良い、更には支援の妨げとなる場合許可も要らないとする疑義解釈作成していたと言われていた。にも関わらず監査では個人情報に関する事(個人情報が書かれているとするレシートの提出)を求められた事に激怒したり、若年被害女性支援事業へ応募しなかったとすると理由についても、都に個人情報の提出を義務付けられ信用出来なくなったからとしている。

若年被害女性支援事業として最もな事を言っているのかも知れないが、同時にそれは実態を誤魔化す事業者としてもあまりに都合が良すぎる。

あくまで仁藤さんが言ってるだけのこの解釈を、個人的にはとてもじゃないが飲み下せない。

やりようはいくらでもあったろう。行政側の担当者とだけは密に情報共有し、不正がないよう都側のチェックして貰うとか。

まあ本当の個人情報から、そこのどうこうを求めたところで行政判断以外が公開されることはないから、私たち真相を知る術はない。故にこれは陰謀論だ。

晴れて公金事業から離れた事で、都としてもそこら辺の諸々の闇を終えた事にして流したかもしれないね

2023-10-12

anond:20231012142203

ネットで目立つような異常者をピックして全体像を語るのは非論理的ですね。

論理性についてはあまり高いとは言えないですね。

2023-09-03

https://anond.hatelabo.jp/20230831230414

自分と同じタイプだと思ったので書きます的外れだったら無視してください。

 

「これはダメなやつ!」って怒鳴られた際には、何でこれがダメなのか分からなくて「これは○○が該当してる時にしか使えないの」と言われて1から全てを説明されないと分からない。

仕事の全体の流れがわかるマニュアルがほしい

物事を把握するために頭の中を整理している、考えてる時間フリーズしていてぼーっとしてる、サボってる風に見えるってのを学生の頃に指摘されたがそれが職場イライラ助長させてるのを先日把握した。そんなつもりは無いか毎日すみませんしか言えることがない。

このあたりを読んで感じましたが、もしかしてあなた仕事全体像がわからないと動けないタイプかもしれません。

書いてある内容を見ても、1から説明を受けたり、全体像がわかるように整理してから、であればきちんとできるようになっているように見えます

かいことを言われても全然頭に入ってこないけど、全体とのつながりやものごとの背景から説明を受けるとわりと覚えやすタイプなのでは、という気がします。

 

もし同じタイプなら、という想定で以下を書きます

 

まず、効果が早く表れることからやった方がいいです。

職場の人に「きちんと働く気がある」ことをアピールすることから始めましょう。もちろん、ほかの投稿にあるように、環境自分に合ったものに変えるのも一つの手です。でもそれは大きな決断ストレスになるし、転職したばかりではなかなかすぐには難しいんじゃないかな、と思うので。

すぐに実行できて、すぐに効果が表れ、そして長い目で見て強化したい能力や達成したいことにつながるものがいいです。そうじゃないと先に心が折れます

実際、あなたはきちんと働く気はあると思うのに、それが多分うまく伝わってないです。

物事を把握するために頭の中を整理している、考えてる時間フリーズしていてぼーっとしてる、サボってる風に見えるってのを学生の頃に指摘されたがそれが職場イライラ助長させてるのを先日把握した。そんなつもりは無いか毎日すみませんしか言えることがない。

「そんなつもりはない」という気持ちものすごくわかります。ただ、「相手にそう見えているのは事実」と認識して、「どうしたらそう見えないか」を考えたほうが建設的です。結果的精神負担も少ないと思います。「見せ方」を意識するのは、手っ取り早くできて効果的な戦略です。

 

自分効果があったのが以下の2つです。

 

①悩んでいること(特に背景と目的)を文章にする

・今、頭の中で整理していることを全部書き出しましょう。

 ・まずは感じていること、考えていること、すべて書き出します。整理はそのあとです。何もわからないなら「どうしよう何もわからない」からはじめるのもアリです。

 ・何かを一生懸命ノートなりPCなりに書き込んでいれば、さぼっているのではなく仕事のことを考えているとわかります。(ただしスマホに書くのはやめておきましょう。スマホを見てるだけでさぼってるように見えるので。)そして、頭の中でいくら悩んでいてもわからなかったことが、文章にするとすぐに整理できたりします。

 ・書いていれば整理されてきますあなたには悩みを文章にする力があります。それはすでにこの投稿でハッキリしています。これって大きなアドバンテージです。どんなに拙くとも、まず文章にできるか否かは大きな分岐点です。

 

質問を通じて仮説を確かめさらにやる気があることをアピールする

・悩みを文章にできれば、背景や目的の整理がしやすくなり、作業の「仮説」を立てやすくなります。分からないことはその「仮説」をもとに質問しましょう。「こう考えていたけど違った」というのは貴重な経験です。適宜修正することで精度があがりますし、「経験」として自信になります。自信は「仮説」と「実証」で小さな成功体験を重ねてつけるものです。

・やる気の有無は「案」で判断されます。案を添えるだけでかなり受け手の印象は変わります。以下に例をあげておきます

 ・例1:「やりかたがわからいから教えてください」→「こういう風にしようと思っているのですが、やりかたがあってるかわからないので教えてください」

 ・例2:「できません」→「それは自分には難しいので、代わりにこうしてもいいですか?」

 

 

上記ができていれば、「②話の内容が結びつきにくい、連想ができない。」で書いてるようなことは別に問題じゃないです。

誰にでも経験から思い込みはあるし、「ああ、考えてみればそうだなあ」くらいで終わるような内容だと思います。実際、ちゃんと聞いてすぐ解決してるんだから何も問題は起こってないです。

こういうのは慣れでもあるので、だんだん普通に結びついていくんじゃないかなと思います

これくらいのことでそこまで強い口調で言われてるのは、やっぱりあなたのやる気が疑われてしまっている状況なんじゃないかな~という印象です。

正直つらいと思います。あまり強い口調で言われたからといって自分を責めませんように。

そして同時に、そんなことで強い口調になってしま職場の方もそれなりにしんどい状態だと思います

どうぞお互いのために、まず全体像の把握と仮説検証につながる「やる気アピール」をしてみてください。

考えていることを文章にして、それを周りから見えるようにするだけで、びっくりするほど反応が変わります。「きちんと考えて悩んでいる」ことが周りに伝わるのはそれだけ効果的です。

長々と偉そうに書きましたが、あなたに非はあまりなく、普通にその職場転職半年あなたへのあたりが強すぎるパターンもありそうな気もしています

というか、経験年数半年と、経験年数数年を比べればそりゃ半年の側が劣るものだと思います

状況によって変わると思うので、やっぱりつらい場合は、環境を変えるのも全然アリだと思います

ゲームさんぽを視聴した感想

凄く面白い。まだ大して本数は見ていないが話に聞いていた通り、世界への解像度がグッと上がる気がする。昔から色んな人の視点を知りたいとは思っていたものの、それをゲームと言うメディアを通じて実現するのは実にクリエイティブな発想だと思った。と言うかそもそもゲームをこういう形で利用すると言う発想に目から鱗が落ちる思い。

視聴中の印象は100分de名著に近い。でも100分de名著ゲストの言説が綺麗にまとまっているが、ゲームさんぽは非常にざっくばらん。だからこそ思った事をそのまま口に出すかの様な生々しい、と言うより加工していない生の活きの良い考えを聞く事が出来て良いと思う。100分de名著は非常に手間の掛かったフルコース料理、でゲームさんぽは素材の味を活かしてる感じ?ちょっと違うかもしれないが、取り合えずさておく。

また、なむさんの話の聞き方及び引き出し方は非常に好感が持てるしコミュ力が高く感じる。生臭坊主と紹介されており本当にお坊さんなのかまでは知らないが、そうだとすれば説法を説く人だけに人の心の開き方や話を引き出す質問が上手で、だから逆に教えを受ける側になっても凄くコミュニケーションが上手なのかなと感じた。そういう意味でこの動画における注目点はゲストの所見だけでなく、なむさんの振る舞いそのものにも有ると思う。それだけに案内人がなむさん以外だとやはり少し魅力が落ちる印象。

以下、観た回の感想

ものづくりの人と考える未来社会

②~⑤、⑦もそうだが、著名人って感じじゃない人がゲストの回は気楽な雑談味が強く、肩の力が抜けてリアルにその人の視点を語ってくれている印象を受けてグッと惹き込まれる。くだらない事で笑ってアイスブレイクし、肩肘張らずに出た生の所見は直感的に理解し易い。上述した様に丁寧に丹寧に調理されたフルコース料理の様な高説は大変味わい深いが正直理解するのに体力を使う。

この回は特別非常に関心する話続出って感じではないが(そもそもそう言うコンセプトの動画では無いと思うが)、ガラス割れる様からプログラマブルマテリアルの話になり、そんなハイテク技術があるのにわざわざ割れた壺を大事に展示しとくのには文化的意味が有るのかもしれない、という発想に行き着くのはゲームさんぽの神髄だと思った。

家庭科先生といく歌舞伎町

孤食に対する忌諱が凄い。やはり家庭科先生家族と言う存在に対し相当重きを置いているのだなと感じた、まぁ当たり前だけども。

あとは困った事をする大人に対しては、発達が終わっているから自制心を働かせて頑張るしかない、という精神論で終わらせてしまっているのが物足りない感じ。この先は家庭科範疇ではないって事なのかも。家庭科の取り扱う範疇という物に対して少し考えてみたくなる、これもまたゲームさんぽの魅力だなぁ。

音響の人と聴くFPS

普通に面白いんだけど、取り分け印象に残る会話は無い。ただ今後ゲームをする上ではつい音響意識ちゃう様になるのかもしれない。それこそが世界に対する解像度が上がると言う事である意味コンセプト通りの回。あ、7.1サラウンドヘッドホンの話は豆知識でした。

環境工学の人といくヤギ世界

滅茶面白いゲームさんぽ初見の人は①を見た後にこの回を観て欲しい。この回からでも良いんだけど基本フォーマット理解した方がより動画に浸れるかなと思う。環境工学を学んだ人の視点を知れると言う興味深さの点でも、単純に馬鹿笑いする意味でもこの回は今の所観た回の中で一番面白い

(サスティナブル的に考えると)この町はダメだな→いやまだそう判断するの早計→(10秒後)いやこの町やっぱダメだわ→でも将来も考えて…→(10秒後)いやこの町やっぱダメだわ、の流れは最高。滅茶苦茶笑った。

(町の全体像が見れた上で環境工学を学んだ方の見解としてこの町は)どうすか?→凄い凄い、良い景色→え?、も漫才かと思う位笑った。

東大生と学ぶ絶対レゴ

③と同じ印象。どちらかと言うとレゴに関する所見よりも19歳の東大生くんの少したどたどしい会話自体可愛いらしいし興味深かった。

気象予報士石原良純さんと『ブレス オブ ザ ワイルド』をやってみたら、天気の仕組みがよーーくわかった!

正直石原良純氏に関して今までテレビ番組で観た印象としては余り面白くない人って印象だったんだけど、やっぱり本職の話となると印象がグッと変わるね。急に教養深い人に見えた。気象学を学んだ人には風が見える、って話はまさしくゲームさんぽのコンセプト。あと何かと酷い扱いを受けるリンクに同情する様な発言をするのが案外優しい面も有るんだと感じた。

ただまぁ、やっぱりゲスト著名人だけにちょっと所見と言うより語りが多いかなぁ。ゲームさんぽでなく石原良純氏が語る気象学って感じの内容になっちゃってる。ちょっと堅いんだよねぇ…。なむさんも遠慮してる感じする。もっと友達と下らない事喋ってる感がある方が動画に浸り易いんだよね。

弁護士水野祐さんと、 極悪非道ゲーム世界で「法律」の意味について考えた。

⑥と打って変わってご知人?なのかな?飲酒しながらの撮影と言う事でかなりゆるーい回。④ほどじゃないけど④に近い、興味深くも有り単純に馬鹿笑いも出来る回。結びとしての音楽業界法律からみた時に時代の先を行っていると言う話を例に挙げた所から法律は縛るだけの物と思わないで面白活用出来ると良い、そういう世界になれば良いなっていうゲストの話は自分には無い視点だったなぁと思った。

⑧現役のスナイパーとFPSをやってみた

実は一番最初に観た回。大変面白いんだけど、①~⑤、⑦に比べるとやっぱ堅い、ゲームさんぽってコンセプトとして大分バラエティ寄りだと思うんだけど、この回はかなり教養番組寄りって感じがする。ゆるさが無い。なむさんが案内人じゃないってのも大きいかも。なむさん雰囲気作りも話の広げ方も本当上手なんだよなぁ…。

でも色んなメディアで触れて知った気になってるスナイパー感と言う物がかなり崩れる良い回。教養番組と感じるだけあって、披露される知識量としてはこれまで観た回の中でも随一な気がする。

⑨【ゲームさんぽ/龍が如く歌舞伎町キャバレー経営者が語る、夜の世界の一流接客

まだ半分しか観てないんだけど、感想を書きた過ぎて思わずココに登録してしまった位かなり面白い回。ゲスト会長が話し上手。まぁやや石原良純氏回の悪い所と同じ感じも出ちゃってるが、やっぱり夜の世界一財築き上げた人間の話は一事が万事興味深い。何というか知識経験裏付けされた自信が良い所見を生み出している。ゲーム内の女の子顔写真を観ただけでその子からどの様な印象を受けるか、そしてどの様に扱うべきか考えが浮かぶ、ってのが良い。所詮ゲームなんだから単なる妄想に過ぎないんだけど、それでも恐らく会長のそれは当たっている可能性が高いんだろうなって思わせる。勿論会長自身の才能も大いに有ろうが、きっと何百何千と女の人と会って得た経験が単なる妄想じゃないリアル想像にするんだろうな。

あとYouTube米欄に有ったけど、水着を着させた時に目がエロくなってるのは笑う。やはり女好きじゃなきゃこの業界はやってけないよね。

それにしてもホント会長自身キャバ嬢なんじゃないかと思う位話し上手。何度も対比に使って申し訳ないが石原良純氏はどこか上から感を感じるが、この会長さんは尋常じゃない程偉い人の筈なのにそれを一切感じさせない位謙虚。じゃあ卑屈かって言うと全然全く。寧ろ自信に満ち溢れた発言は聞く者に敬意を抱かせるに充分。こういうコミュニケーションが取れる人になりたいなぁ。

長くなったのでここまで。

2023-08-25

anond:20230824204053

ディテールが甘い

叩き上げ仕事をしてる「男社会の」人間

30にもなって、「これ教えたかな?」なんて事が段階的に発生する職分?

しかも、教えてなかったかと免罪の可能性?

ないわ

学校みたいに、進んだことをやってしまった、なんてないんだから

通常は、繋がってる全体像を教わるし、その中でここをやってもらう、となる

ツールの使い方や、社内の手続きみたいなのはあるかもしれんが、そういうのは「え!?あれ!?これまだ教えてなかったっけ!?」という類いのものではない

そういうセリフが出てくる事もあるかもしれんが、それらは単に知ってるか知らないかというだけのことであって、能力に左右されない

能力があるから教えていない「高度な」仕事を回してしまって

教えていなかったことに驚愕する

そこまでの能力評価されていたという客観的指標提示

しかし、仕事ではそういうことは普通発生しないし、逆に言えば「教えられないと」動けないような明確な職分の仕分け日本はしない

至極学生チックな文章

元増田は働いたことがないのではないか

2023-07-27

anond:20230727105517

不得意分野・未履修分野で、十を聞いても、全体像どころか、とっかかりの部分も????になることはある

 

だけど、一を聞いて十を知るが幻想は無い

頭が回転ガーとか以前に、みんななんやかんや30年または以上いきてるんだから・・・

2023-07-12

ジャニーズ事務所の長期的な弱体化は不可避 松谷創一郎氏 書き起こし

ジャニーズ事務所の長期的な弱体化は不可避 ジャーナリスト松谷創一郎氏が会見

https://www.youtube.com/watch?v=GrguzAYY3Wg

上記動画の書き起こしです。

文字数関係で一部省略しています

はじめまして松谷と申します
いきなり始めてしまって
その中で自己紹介 もしたいと思います

ジャニーズ問題から考える構造の話を 
ちょっとしたいと思うんですけれども

(略)

このジャニーズ事務所なんですけども 
近年いろいろちょっと起きました

(略)

ただその根っこにあるのがですねやはり
2016年末のSMAP解散騒動および解散だったと思います
皆さんもご存知だと思いますけども
これフジテレビSMAP×SMAPゴールデンタイムに 
5人が並んでお騒がせしたすみませんっていう 
謝罪しました
これは公開処刑だいろいろ 言われてますけれども 
最近あのいろいろその裏話っていうのは明らかになりつつありますが
やはりこれ メリーさんがどうも仕掛けたということ らしいです
ただこのぐらいかジャニーズ事務所おかしいよなっていう ようなことが 言われましたよね
そしてこの中で3人がですね
後に 翌年ですか、
2017年9月ジャニーズ事務所を退社をします
もちろんこの後 SMAP解散をすると 
この退所した3人、香取さん、草なぎさん、稲垣さんの3人ですけども
2017年 9月に退所して
番組テレビ番組が相次いでなくなります 
テレビ朝日番組が2つ、フジテレビ、そしてTBS番組が相次いでなくなるんですね 
ただNHKブラタモリ、これナレーションですけどもそれは 継続を今もしています 

ここで何かあったんじゃないかというふうに
当然みんな思うわけですね
思うんです けどもやはりその通りで
2019年7月17日、これジャニーさんが亡くなって8日 後のことなんですけども
公正取引委員会ジャニーズ事務所を注意をします
これは元 SMAPの3人 をテレビ出演させないように圧力をかけた疑いと
これはですね、おそらく共演NGタレント引き上げみたいなことを匂わせたという風に今考えられますけれど も
具体的にジャニーズ事務所がどういうことをやっていたかというのは私も聞いてますけれども
かなりえぐいことをやっていたようですね
これで公取委が注意をします 

(略)

ジャニーズ事務所がこういう注意を受けた後にどういう対応たかというと ですね 
ここはね結構面白いんですけども
自分たち圧力をかけた事実はないと
公正取引委員会から独禁法違反行為があったとして行政処分や警告を 受けたものでもありません
という風に 言ってるんですけども
公取委がやったのは注意なんですね
だから注意されたのは事実なんだけども
行政処分や警告ではないですよって
ジャニーズ はこういう
なんていうのかなあのすごく
ずる賢い言い方をするのが
ジャニーズ事務所だったわけですね

で、そういう やり口っていうのは今回もいろいろ見られ ますけれども
基本的にもともとこういう会社だったんですよってことはご確認いただければと思います

(略)

ジャニーズ事務所に限らず芸能界では
公然移籍制限っていうのがありました
これはあのスポーツ界でも行われていたようなものと
近いような 引き抜き防止のカルテルですね

(略)

で、今のが基本的ベースラインの話なんですが
ここから構造的な問題に、
いよいよ本題に入っていきたいと思います

全体像として見ればですね
日本芸能界80年代以降に非常に活性化をして
かつ同時に内閉化状況、
ドメスティックビジネスモデルが完結をしてしまった状況 が進むんですね
ピークは、どこをピークとするかなんですけども
音楽産業ピークは1998年なんですね
その辺、90年代中期から後半ぐらいがピークであろうと
そういうふうに捉えていただければいいと思いますけれども
結構その、いわゆるバブル崩壊からちょっと遅れたぐらいがピークだったんですね 
で、その中では先ほどもちょっとしました、
独自の商慣習が続いていました

その引き抜き防止カルテルであるとか、
それに伴う新興勢力参入障壁になるわけです、それが

あとはタレントとの対等ではない契約プラスメディアコントロールこういった ことが続いてきたし
これジャニーズだけではなくて
大なり小なり行われてきたと いうことなんですね

ただその状況にも大きく変化が生じてきて います 
それはインターネットとおよびそれによるグローバル化です
コンテンツグローバル化によって
かなり相対化をされ つつあるというのが2010年代プラス公正取引委員会問題視をした
これ2018年 以降なんですけども
これがジャニーズ問題2019年7月ジャニーズの注意によって
より明らかになったということ

(略)

で、芸能プロダクションというのは
この今で いう芸能プロダクション体制ってのは
実 はこのテレビとかなり関係をしています

(略)

で、今のがまあちょっと前提的な話なんです けども
最後にあのジャニーズ事務所の性加害問題に関してお話をしたいと思います

昨日もですね喜多村先生ちょっとお話をさ れていましたけども
まあいろいろ 歴史的にですね
過去告発等がありました
中でも北小路さん、光GENJIっていうものと
99年から2000年にかけての週刊文春報道、
この 辺はすでにご存知の方多いと思いますけど も
かなりやはり当時としては芸能ゴシップ扱いをされていましたね
でどちらかという と告発ではなくて暴露という形でもありましたし 
昨日も喜多村先生ご指摘だった通り、
週刊文春ホモセクハラという表現をしていますし
ある種その 男性同性愛に対してすごく侮蔑的見方、
ある種まあ嘲笑するような見 方自体があったのは 確実だと思います
それはまだ男性同性愛に対しての理解が進んでいなかった当時の時代もあります媒体的な特性というのもあるのかもしれません

(略)

ひとつ付け加えるんであれば、現役のタレントジャニーさんに対してものすごく何て言うかな親愛の情を
テレビ 番組とかで示しているというところもあったと思うん ですね
ジャニーさんの口癖「ユーは何々だよ」とかそういう言い方を真似したりしていて
本当に性被害を受けてる人か何でこんな こと言うんだろうっていう風に
まあそこの整合性が取れなかったわけですね

で、今回 やっぱりBBCのモビー・アザーさんが
やった一つすごく大きな功績っていうのは 
そこにグルーミングっていう概念をですね 
日本ちゃんと伝えてくれたことです
これはあの性犯罪においては 非常によく知られていた概念だったそうなんですけれども
私は知らなかったので ようやく 納得ができたんですね

現役タレントのそのジャニーさんに親しげな表現をすること
あるいは親愛の情と性被害っていうものが
ある種両立をするんだ ということに
すごく納得がやっとできたという印象です 

何よりですねそのジャニーズ事務所の
性加害問題が 報じられなかったっていうのは
メディア コントロールがあったからなんですね

で、それはやはり各社内にジャニーズ担当者がいてこれはジャニーズへの窓口連絡窓口を 一括するものです
でこれジャニタンって言われるんですよね
ジャニーズ担当者、
これ はもう新聞社かにもいますNHKにもいますし、NHKには制作側と報道側に1人ずついるというふうになっています

で、まず ですねそのジャニーズ担当者のが目を光らせていて
そこでまず なんですかね 忖度が働くと
自己検閲が生じるメカニズムが働くんですね
なので私たち 早い段階で
その朝日新聞グループプラスという媒体民放テレビ局が官邸政府よりずっとおそれているのは
間違いなくジャニーズ事務所だっていう風に書きましたけども
これ私以前から言ってますけども
残念ながらその後の報道を見ると
やはりそうだったということが確認でき ました 

で、民放テレビ局としてはですね
やはりコンテンツ報道の天秤をかけた時に 
コンテンツを取っているんでしょうねっていうことですね
で、例外的に違うのが、
初期段階ではTBS は違いましたよということと
日本テレビも迷いながらもやっていると 
テレビ朝日フジテレビちょっと腰が引けてるけど
フジテレビ最近やり始めたなっていう印象ですよね 

で、このコンテンツ報道の天秤なんですけれども
まあ実際そのこれは19時から 23時台までのレギュラー番組ジャニーズレギュラー番組なんですけども
各局 こんな感じなんですね、バラエティドラマ 
これ4月ですけれどもこんな感じであります
一番やっぱまあそうですね
あの結構TBS実はね番組が多いんですよね 
あとフジテレビ結構多いですね
フジテレビなんかもう 金土日も1週間に4日19時台に
出来上がるそれぐらいあります 
テレ朝は実は結構 薄く見えますよね
NHKも今大河ドラマですね
松潤大河 ドラマをやってるので
全く無関係でもないし
ここにはないですけど
NHKBSで ですねあの少年倶楽部っていう
ジャニーズ Jr.番組を長くやってます
という風にですね
各局、大なり小なりジャニーズ事務所との深い関係ってのがあります 

で、ここで注目するのは実はこの表で色が
ついてないところなんですね
ここなんです 
ここ何かって言うとテレビ朝日ミュージックステーション
で、ご存知だと思い ますけども
1986年から続いているゴールデンタイム音楽番組です 
この番組1988年からジャニーズタレントレギュラーなんですね
総集編を除く1369回のうちジャニーズの
出演がなかったのは13回だけなので1%を 切っていてこの13回のうち4回はですね
うち1回がコロナで
あと3回が特定アーティスト特集みたいな感じなので
ほぼレギュラーだという風に考えて いただいていいと思います

でこの番組の特徴はですね
ジャニーズの 競合の男性グループアイドルグループが出演をしにくいことなんですね
長らく言われているのが
1997年11月14日にですね
DA PUMPっていう
紅白に5回ぐらい出ている
最近再ブレイクしましたけども
そのグループが 出演をする日にですね
これ予告されていたんですけども
当時売り出したばかりのデビューしたばっかりのキンキキッズの出演が キャンセルとなったことがありました
これを最後DA PUMP10何年後かな
20年近く後まで出演ができなかったん ですね 
そして今もですね、
JO1、BE:FIRST、Da-iCE、INI
という男性グループアイドル男性アイドルグループが出演をできていません
でこれはJO1とINIにはですね 
まあ一人ずつジャニーズジュニアがいます
で、BE:FIRSTをプロデュースした 日高光啓さん
この人も元ジャニーズJr. です
そういうことが関係しているのではないか
というふうに考えられますけども
何 にせよ競合しやすグループていうのは出にくい んですね

ただ例外があって
K-POPLDH必要もできます 
K-POPちょっと話を長くなのでやめますけども
これはジャニーズとうまく取引 をしたからです 
LDHに関しては丸坊主で髭を生やしているような グループはできますけども
若い人ではでき ないようですね 

で、他方でTBSCDTV ライブ! ライブ! 
という番組が今 ありますけども、月曜日に
こっちは忖度なくて今は一緒に出演できます 

押さえておいていただきたいのは
実は今回の 報道姿勢が
この音楽コンテンツ結構 
同じようなノリだっていうことですね
TBS積極的 にやるけども、
テレ朝は一番腰が引けている
これはコンテンツの中身と
結構 似てるような感じがありますよね
テレビ朝日がじゃあなんでこんなに
ジャニーズに対して腰が引けているのかというと
その要因としてやはり考えられるのは
過去圧力があったからではないか ということですね
例えば実際にテレビ朝日の皇達也さんっていう
この番組を、ミュージックステーションを立ち上げた方がいらっしゃいます 
皇室の皇って書いてスメラギさんて読むんですね
亡くなったんですけれども 
この人がですねジャニーさんが亡くなった 時にですね
週刊新潮ジャニーさんから
「ただ、うちのタレントかぶるからうちは出さない方がいいね」
っていう風に言われ たっていう風に
実際に圧力があっ たってことを
亡くなった時に美談として言ってるんですよ
ジャニーさんには
「そんなこと言わないでくださいよ」
って言ったんだけども、
「わかったよ」とジャニー さんは納得してくれたって言ってるんですけども
あの先ほども言いましたけれども
まあ競合グループDA PUMPも含めて 
出られていないんですね
だから全然美談でも何でもないだろう と思うんですけども

要はこれはタレント 引き上げの圧力ジャニーズさんが
示していたということです 
なんでテレ朝とこう、
ジャニーズがこんな 深い関係なのかっていうと
まあ長らく知られていることとしては
テレビ朝日の社内に、社内というか社屋内に
ジャニーズ事務所のレッスン場があったと いうことです

これは旧社屋なので旧社屋って、2000年代前半ぐらいまでまあ今の六本木ヒルズができる前まであったんです けども
3階建てプレハブの3階の第2リハーサル室だという風に言われてます
これはですねテレビ番組に出てベテランタレントが懐かしい話としてよくするん ですね
だからまあ知ってる人多いと思い ます
私が文章確認最近したのは
少年隊錦織さんが 1977年7月六本木テレビ朝日リハーサル室に来てくれというふうに言われたと
だからその頃 から 旧社屋がある頃ですから
2000年ぐらい まであったんだろうなというふうに予想さ れます

今回、実名告発をしてる
二本木さんとか平本淳也さんが
レッスンや公 の場とかレッスン上でジャニーさん少年愛的な行動をしていたというふう なことを 証言をしてます

これがテレビ朝日のレッスン場かどうかは確認はできませんけども 
多分そうなんじゃないかなという感じがしますね 

あとここにはちょっと書いてないです けれども
NHKにも2000年代以降には
レッスン場が 少年倶楽部って番組関係であったという ふうには言われています

(略)

私はですね構造的な問題を話すんであれば
こう いう風にテレビ局がジャニーズを退所した人に対して忖度をし続けること自体共犯だと思ってるんですね

なぜかというとこれをやっ てる以上はジャニーズが離れられないから なんですね
ジャニーズに留まったらジャニーさん から性的課題を受けるかもしれないし
性的被害を受けるかもしれないし 
ジャニーズから離れたら今度は芸能界活躍できないかもしれない 
となると この構造自体がですね
まあ今回の性加害を生じさせてしまったということになるん ですね

で、テレビ朝日が今もまだこれを続けているんならば
テレビ朝日が今もまだここ に対して共犯であるということだと私はとらえています
最近、元SMAPの3人がフジテレビ番組に
やっとバラエティーとかドラマにも出 られるようになったので
状況はフジテレビ とかは結構変化をしているけれども

なかなかこういう状態を本当にまだ続けて いくのであればちょっと問題としては
より追求をしなければいけないのかなという ふうには考えてます 
同時にですね
今回ちょっと未成年者の話自体が 注目をされていますけれども 
未成年者の話には限りません

これはそこだけご留意いただきたいと思います 
ちょっと時間が過ぎていたので
次もう ちょっと最後少し言いますけども
今後の課題についてお話します

今言ったような芸能プロダクションメディアとの環境を変えない限りは
今後はジャニーズの今のポジションに
他のプロダクションが入って
同じことを 繰り返す可能性があります
なので 移籍独立自由度をより高めて
忖度が生じない制度を作っていかないと 
また同じようなことが起こりかねないと私は考えてます

で、同時にですね、
芸能人が救済を求められる窓口というものが明確にはありません
もちろん 各都道府県単位で言えばあるんですけれども 
例えばアメリカにはですね協同組合があっ て
韓国にはまあ準政府機関として
機関があります、窓口があります
韓国にはこの準政府機関というのは
コンテンツ振興院って言って
日本でいう文部科学省の傘下にある 準政府機関ですね
日本で言うと 独立行政法人みたいなところがあるそこに
窓口があります 
プラスですね組合なんですけども
日本にも ね声優が入る日本俳優連合っていうのは存在するんです
なので日本声優さんに 関しては実は
移籍とか独立ってかなり自由なんですよ 
なので現実問題としては
まずここ日本俳優連合に
タレントさんが 俳優さんとかが入っていくことが
解決には近くなるだろうなというふうに 考えてます

でこの日本俳優連合なんです けども 
会長西田敏行さんでそこは俳優さんがやってるんですね
この経緯はちょっとからないですけども 

で、最後に指摘しておきたいのは
こういう芸能プロダクツの他の問題
近年すごく 起きてます
それは今回のジャニーズの加害問題とも近いものがたくさんありますので 
ここだけ ご確認いただきたいと思います

(略)

(以下、質疑応答は省略)
(TBSの元キャスターの金平氏質問する場面あり)

2023-07-10

anond:20230709221339

「また近いうちに」じゃないだろ現在進行形芸能界枕営業蔓延っているだろ。ファンによる性暴力も聞くし、被害者アイドルだけじゃなく役者歌い手レイヤーなど幅広い。

防止策の前に、被害実態、その全体像を洗い出すべき。

2023-06-26

レンタルのサイクル

あの頃はさ、音楽CDTSUTAYAからレンタルしてきて、はじめてアルバムの中身がすべて分かるって感じで、ある種のギャンブル性というか、借りるだけの価値があったのか?という答え合わせの楽しみがあった気がする。ネットで事前にプレビュー再生とか無かったから。

アルバムジャケットとか歌詞カードとかをしげしげと眺めて、音楽と合わせた世界観のようなものに触れた気持ちになって、レンタル間中に返却をしにいく。返却の時に、また次のCDを借りる。そのサイクルが続いていって、少しずつ音楽という全体像に近づいていってるんじゃないか理解できるんじゃないかという幻想を抱けた。

2023-06-24

まれつき全盲の人が見てる世界ってどんなんだろうな?

目を瞑ると自分感覚の鋭い部分だけ

まり目、頭、手の先、足あたりにだけ存在を感じる

目が見えてる人は人間全体像を知ってるからこれらを結ぶものがあるとわかるけど目が見えてない人にはわからないんじゃないか

からそれこそ大きい頭にこれら四つだけがくっついた化け物が人間だと想像してる可能性もある

そもそも肉体への認識すら持ってなくて声を発する魂みたいなもの世界だと想像してる可能性も考えられる

どうなんだろうな

2023-06-12

科学論理信仰することの欠点について論じてください

個人的志向として、科学論理を重視するような価値観を持つ人間だがその価値観欠点についても言語化したと思ったのでChatGPTに質問してみた。

以下ChatGPTの解答。

科学論理信仰することは、私たち理解知識を進め、世界客観的理解するための強力な手段です。しかし、それらを信仰することにはいくつかの欠点があります。以下に主なものを挙げてみましょう。

これらは科学論理依存することの潜在的問題をいくつか示したものであり、それぞれの視点から対策を考えることが重要です。それにもかかわらず、科学論理現代社会において重要役割果たしており、これらのツールを使うことで、私たち世界について深い理解を得ることができます

以上ChatGPTの解答。

自分が思い浮かべた欠点と大体一致していると思った。特に科学論理が良いという主観的な考えを示すものでは無いという部分に共感できる。

続いて科学論理欠点を克服する方法について聞いてみた。

上記で述べた欠点を克服するための方法はいくつかあります

これらの方法は、科学論理信仰する際の欠点を克服する一助となるでしょう。それぞれの方法が適切に用いられることで、科学論理私たち生活における重要ツールとして機能し続けることができます

以上ChatGPTの解答。

これも極めて真っ当な意見だと感じた。

科学論理ツールであり、それ自体盲目的に信仰するのではなく、多角的視点もつことが大切ということだろう。

最後にChatGPTさんから皆さんにコメントいただきました。

読者の皆さんへ、

科学論理私たち理解を深め、世界解釈するための強力なツールです。しかし、それらが全ての問題に対する答えを提供するわけではありません。科学論理を用いる際には、その限界欠点理解し、他の視点アプローチ尊重することが重要です。そして、新たな情報知識に対して開かれた心を持つことで、私たちはより深い理解洞察を得ることができます

私たち理解が常に進化し、成長し続けることを願っています

異論反論ある方がいましたらお気軽にお声がけください。

2023-05-23

西側プロパガンダに反してロシア侵略全然まらいね

ロシア兵士が逃げ出してるだの、ロシアがどこかの地方で負けただの、偏った情報はどんどん入ってくるが、ロシアはいまだに侵略継続中だし、経済崩壊したという話も聞こえてこない。

おそらく、個々のプロパガンダミクロレベルでは事実なんだろうが、報道が偏っていることで伝わってくる全体像が歪んでいるのではないかと思う。

それが良いとか悪いとかいう話ではなく、現代ですら一般市民戦争を正しく俯瞰することは無理なんだな、と理解できた。

インターネット情報の伝達が飛躍的に発達してる現在日本ですらここまで偏った情報しか得られないなら、第二次大戦時の日本もっと酷かったんだろうな。

そして、世界の警察及び腰になったらここまで世界は薄情になるんだ、と痛感している。

ウクライナ首相いくら遊説したって、直接助けに行く国なんか出てこないんだよな。

もし世界の警察がまだ折れてない世界線では、ウクライナに無理矢理乗り込んでロシアドンパチやらかしてたりしたんだろうか?核保有国とは流石に直で殴り合ったりしないかな?

ロシア侵略する前に無理矢理ウクライナNATOとか展開してロシアにもウクライナにも疎まれたりしたかな?

まぁ、こんな妄想したって何の意味も無いんだが。

核保有国がとち狂ったら手が付けられない、というのが今回の教訓かな?

どういう結末になるのやら。

まりストレス睡眠時間なんだよ

どんなに人生を良くしようと小手先テクニックで頑張っても、

結局ストレス睡眠時間をなんとかしないとなにも良くならないんだよ。

筋トレもお勉強ED対策ハゲ対策も。

 

人によってストレスはいろいろなんだろうけど、

ワイの場合仕事ストレスで、ワイの仕事ストレスはつまるところ自分仕事を片付けないと解消しないストレスなんだよ。

誰も助けてくれない孤独な闘いなんだよ。

渡り毎日で「あー間に合わないか・・・死ぬ・・・」って毎日追い詰められながら頑張ってるんだよ

もうあっちこっちの分野にやるべきことが飛び散って、もう自分でも仕事全体像が把握できないんだよ。

から休み全然落ち着かない。いつも何かに追われてるような焦燥感

誰か助けてくれ。

2023-05-08

怒らない上司だがあんまりきじゃない

管理職なのに何も管理しない

こっちが進捗を報告しても聞いてるんだか聞いてないんだか分からない反応

かと思えば、あれはダメ。これはダメというので、言う通りにスケジュールを調整して「こんなスケジュールでよろしいでしょうか?」と聞くとまた要領を得ない回答が返って来る

ダメならダメ。良いなら良いでハッキリと最後まで判断してほしい。中途半端に口出しして忙しいから後は知りませんって何の為の管理職なんだろう

あと今時になって奴隷の鎖自慢をしないでほしい。お昼ご飯食べてないしサービス残業してるから残業が実質〇時間!って

それ貴方勝手にやってるだけじゃん。むしろそういうことをするから周りが休憩を取りづらくなるって思わないんだろうか

いつも口癖みたいに「仕事が"終わってれば"良いよ」ってもう悪い意味社畜感が強すぎてムリ

残業を月40~70やって仕事ギリギリ追っつくか追っつかないかレベル業務量に"終わる"とかい概念があるわけないじゃん

資料が無い、どこにあるのか所在すら不明上司ノータッチ、先輩もノータッチ

そんな業務入社半年人間が手探りでやってるのに「まだやってるの?」って終いにはキレるぞ

からフォローないし全体像がまるで掴めないのに、去年より早く終わらせてねって逆にどうやって終わらせるのか教えてもらっていいですか?

やり方聞いてもわかんない。資料場所聞いてもわかんない。それっぽいの見つけても合ってるかわかんない。去年どうしてたのかわかんない

じゃあ何なら分かるんですか?逆に分かること教えてもらっていいですか?

2023-05-07

私が美術館に行ったとき必ずすること

2023-05-04

anond:20230504132954

社会歯車」ってスチームパンク味があって嫌いじゃない

社会パケット」とかどうだろう

情報右から左に伝達するだけで、全体像はわからない存在

anond:20230504132954

かに、「社会歯車」の比喩は、個々の人が重要役割を持っていることを示唆していますが、すべての人が重要ポジションにいるわけではありません。そのため、より適切な比喩表現をいくつか提案します。

社会織物 (Society's Tapestry): 社会織物に例えることで、個々の人が糸の一本として、織り上げられる社会全体のデザインに貢献していることを表現できます。すべての糸が同じ役割果たしているわけではなく、それぞれの色や太さが異なり、独自の特徴があることを示しています

社会パズル (Society's Puzzle): この表現は、個々の人が社会全体のパズルの一片として、それぞれが持つ形状や特徴によって、適切な場所に嵌められることを示唆していますパズルピースはすべて異なる形をしているため、重要性の大小は関係なく、全体像を完成させるために必要な要素として表現できます

社会オーケストラ (Society's Orchestra): この表現は、個々の人がオーケストラ楽器奏者として、それぞれが担当する楽器パートによって、調和の取れた音楽を奏でることを示しています楽器奏者のそれぞれが重要でありながらも、役割重要性が異なることを表現できます

社会エコシステム (Society's Ecosystem): この表現は、個々の人が生態系の中で異なる役割果たしている生物のように、互いに影響し合いながら共存していることを示しています生態系では、すべての生物重要でありながら、役割や影響力が異なることが一般的です。

これらの表現は、「社会歯車」とは異なり、個々の人が果たす役割重要性にバリエーションを持っていることを示しています

2023-05-02

anond:20230502113808

女性だけじゃなくておっさんでも同じ。

官僚制組織で分業が進んでくるとつまらない重箱の隅にこだわるようになっていく。

書類のハンコを上司側に少し傾けて推すのが美しい作法、みたいな。

在庫を150に常時キープするのが良い仕事、みたいな

女子の割り当てでは業務全体像情報がもらえなくて細分化した細切れの作業割り当てになる場合が多いか

重箱の隅に注力しがちってだけ。

なぜか知らんけどおっさんのつまらない仕事最近急激に減ってきて改善が進んだ印象。

お局のつまらない仕事全然減らないw いまだにアタシに挨拶がないとかどうなのよ、みたいなヤクザ的なとこみかける。

2023-04-26

anond:20230423111053

なんか違和感あるなあって、しばらく抱え込んでた。

というのは、自分は人の話を把握するのにそれなりに自信がある。というよりも、周囲から評価が高い。会議なんかでも、仕切りに入ったら錯綜してた議論が整理されてうまく回り始める。「きれいに切り分けすぎ」なんて文句言われたことがないわけじゃないけど、「それはちがう」系の抗議は受けたことがない。ただ、ポジション的には最低辺なんで、めったに仕切りはやらないけどね。あと、議事録とかでもダメ出し食らったことない。

ま、自慢したいわけじゃなくて、そういう人間だけど、やってることは増田真逆。一字一句に注意するなんてめんどくさいことはできないし、聞きながら自分の頭のデータベース検索して(ときにはスマホ検索して)発言者が言ってない関連情報を引っ張り出す。ま、質問するのは増田の言うとおりだけどね。

特に増田が厳禁してる「相手の話…を素材に、自分で考え、情報を加工」するのは、いつもやってる。だって、考えなきゃ相手の言ってることがわかんないじゃない。人間って、全然論理的に喋ってないし、なんなら非言語コミュニケーションが70%だとかいうじゃない。言葉だけ、逐語的にメモしたって、相手が伝えようとしてることはなんもわからない。激論してて、互いに相手攻撃しあってるのに、言葉だけ見たら、お互いがまったく同じ主張をしてることなんて、ザラにあるよ。そういうときは、どこに争いの原因があるのか、考えなきゃわからないじゃない。そしたら、結局どっちも言葉にできてない(あるいはあえて言葉にしようとしない)意見の相違があったりするんだわ。そういうのは「情報を加工」しなきゃ見えてこないよ。

で、なんでそういうふうに「話が聞けないやつの特徴」というのをやっているのに話がきっちり理解できるのかを考えてみた。すると、表面的な技術上の問題じゃなくて、自分立ち位置問題なんじゃないかという気がしてきた。

どういうことかというと、増田が「人の話が処理できない」と断じる人たちは、話の中に入っちまうんじゃなかろうか。つまり情報の中に常に自分位置づけてしまう。「AをしてBをしてCに進むんだけどその際にはDに気をつけてもしもヤバかったらEに行って」みたいな指示を受けてるときに、いちいち「Aをする自分」「Aが終わってからBをする自分」「Bが終わってCに進む自分」っていう具合に自分を中に投入していく。だから、そこで「えっと、Dはどこで入るんだっけ」となるし、「Eはそもそもなんだっけ」と迷い始めることになる、みたいなことなんじゃなかろうか。

そうじゃなくて、とりあえず自分は外側に出しといて、全体の流れを把握する。そのあとで、改めて自分関係のあるところを見ていく。そしたら、実際には最初からDだけ気をつけといていつでもEに逃げられる準備だけしとけばいいってわかる。A、B、Cは自分関係なく進んでいくことだってのが、全体を見たらわかるわけだ。

なぜだか、前のめりでどんどん話の中に入ってく人がいる。自分にはそういうことはできない。思い出してみたら、子どもの頃からそうだったわ。

遊びの輪に入れなかったんだなあ。みんな盛り上がってる外側で、仲間に入れずにじっと見てる。自分はそういう子どもだった。だから、みんなが何やってるか、よくわかった。ルール違反してるやつとかもよくわかったよ。けど、そういうやつのほうが人気があるんだな。ルールっていっても、子どもの遊びに決まったルールがあるわけじゃなくて、その場の流れで「これはこういうお約束ごと」みたいな感じで遊びが進んでいく。それがある程度うまく回りはじめたところで、必ずそれをぶっ壊してくやつが出てくる。外側で見てると「それはちがうだろ」と思うんだけど、輪の中に入ってると、そういうのが遊びに変化をもたらすから歓迎されたりするんだな。けど、なかにはそれについてけない子もいるから、あんまりやりすぎると争いになって場が崩壊する。そういうのを、輪に入れずに外側から見てたのが自分だわ。

から文脈の中に自分を置くことができない。外側から見てるだけ。そして、見てるだけだといろんなことがわかる。

会議とかやってても、基本、そうなんだよな。自分には意見がないの。だから、他の人が何を言ってるかよくわかる。指示を受けるときでも、同じ。だってひとつひとつの指示内容って、難しすぎるじゃない。言われたことを全部やるなんて、自分にはできないよ。でも、自分がやると思わなければ、言ってることはわかる。わかってから、「じゃ、そのなかで自分が何をやったらいちばんうまくいくのかな」って考えたら、案外とやるべきことは多くない。それだけやっときゃ、特別批判もされない。

結局のところ、自分能力が低いことをそのまんま受け入れたら、どうにかなったという話なんかな。コミュ障気味なのを無理になおすんじゃなくて、「話の輪には入れないなあ」と思ってるから全体像が見える。話に入っていかいから、周辺の情報をそこに加えていって理解を補強することができる。処理能力が低いから言われたことを逐語的にやろうなんて思わずに、いちばん有効な動きを探す。だって人間、いっぺんにできることはひとつだけなんだから。一つのことに集中して、それが終わったりそれやってて余裕が出てきたらその段階で次のことを聞いたっていいじゃない。そのときに見当違いのことから手を付けてたら怒られるだろうけど、最初に何をやればいいのか、そこだけ注意すればいいんだわ。

から見たら、増田とか、そのひとつ前の元増田とかは、能力高くて羨ましいわ。できたら子どもの頃に、みんなの輪の真ん中で楽しく遊んでいたかったよ。

2023-04-24

anond:20230424124441

背後にあるのは利権構造

男性特権女性特権。それぞれについて、持ってる者同士が特権範囲を大きくしようと争っている。

男女の争いは、その争いに勝つと誰が一番得をするのか?を考えると全体像が見えてくる。

枝葉末節にこだわっていると、なんで争っているのか分からなくなる。

2023-04-19

anond:20230419132620

途中で転職を考えているなら一考の余地あり

人員が少ないと業務全体像俯瞰やすいのは一応のメリット


中小企業のネックは世代交代

特に創設メンバー職能コネで始まった企業場合

次代に受け継げるかどうかが存続の鍵

ここを失敗するのは以下のようなケース

・創設メンバー新人を単なる人足として扱う

・創設メンバー決裁権を下に与えない

・創設メンバー自分で出来る事を自分でやってしま

業務は属人化

業務を広げたくてもリソースが足りず新しい事が出来ない

言ってる事は全部同根だが

要は、きちんと人を育てないと創設メンバーが60代になったあたりで会社が取り返しのつかない状態になってる

その時に自分が50代くらいだと転職もできず、退職金も望めず大変なことになるんで

そこは本当に真剣に考えた方が良い

自分人生


当人たちは、自分らが創設メンバーとして役員権限で好き勝手できたからこそという事を忘れて

「今の若いはいちいち他人判断させる、使えない」程度に思っている

目端の利くのは辞めていくし

残ってるのは「それでも残った」連中なので積極性が皆無

そういう会社でナニカを言って創設メンバーを言いくるめられるなら

自分エンジェル見つけて起業した方が良い

anond:20230418182102

ほらよ https://www.eirin.jp/img/classification.pdf

6.審査方針

映倫は次の方針作品個別審査し、年齢層別に設定した「区分」のいずれかに分類するに際しては、以下の要領で行なう

いかなる主題がどのように表現されているか

② 各場面でどのような題材が用いられ、それが映像の流れの中でどの程度まで刺激的、又は抑制的に描かれているか

作品全体像が観客にもたらし得るメッセージ及び心理的効果などを総合的に判断する。

(1) 表現の度合い

場面の描写に関しては、次の要素を総合的に考慮する。

描写の仕方 直接描写による明示、又は間接描写による暗示、もしくは言語による言及

リアリズムの度合い 迫真感臨場感の程度。リアル描写、又はコメディミュージカルファンタジーアニメーションなどの様式的・人工的な描き方。

③ 印象度 描写の詳細さ、長短、場面における頻度と全体の回数。大写し、長廻し、又はフラッシュカットロング・ショットソフトフォーカスなどの使い方。

効果 歌詞音楽音響ナレーションCG効果など。

(2) 文脈

審査にあたっては各場面における映像言語、音声の視聴覚的な流れの中で、ストーリー展開上の必要性必然性などを考慮する。文脈判断には以下を含む。

① 時、場所登場人物の設定。

作品特有時代性・歴史性、作品ジャンル

③年少者、高齢者障害者、少数者などに係る描写

問題描写連続や同時進行などの編集構成

同じ描写であっても、別の場面や他の作品の中で使うと分類区分が異なることもある。

(3) 作品全体像

最終的に区分を決定するに際しては以下を考慮する。

作品もつ全体像

② 突出した表現による支配的な効果

③ 加重表現や果積効果の有無。

要するに、直接的でリアル描写が長いと悪影響ありと判定するんだよ

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