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2024-05-19

批判的な声」の質が著しく低い件

「もうやめない?」マイナ保険証、利用率6.56%の惨状に批判殺到 …あの手この手で普及目指すも “笛吹けど踊らず” | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

 マイナ保険証への一体化に向け、躍起となっている政府姿勢に、「X」では、批判的な声が高まっている。

《これ進めるメリット全くないよ もうやめない?》

《こんな人気無いモノを会社が売り出してたら倒産ですよ》

《94%の国民が使わないマイナ保険証。94%の国民が使う健康保険証。健康保険廃止はありえない》

マイナ保険証の何やってんだか分かんない低迷感は否定しないが、それに対する"批判的な声"がショボすぎる。

なんだこれは?クラスの学級会か何かか?

いくらなんでも質が低すぎるだろ。

ロクな論拠もない「もうやめない?」というただの感想を"批判的な声"としてカウントするなよ。

つーかそれ以前に、今や当たり前になってるけど、どこの馬の骨とも知らないXの投稿ニュース記事に載せるなよ。

載せるにしてもちったあまともな声を取り上げろよと思う。いいねの数がただしさじゃねえんだぞ、マジ。

2024-05-18

anond:20240518093021

外国人は岸田の宝だから

>《岸田首相の弟である「岸田武雄氏」はインドネシア人国内就労支援する会社「フィールジャパン with K」の社長。喜ぶのは岸田武雄(弟)と言われてもしょうがない》

岸田首相外国人に手厚い政策は弟のため!?…実弟会社業務は「外国人採用支援」…利益誘導はあるのか | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

https://smart-flash.jp/sociopolitics/199139/1/1/

2024-03-31

anond:20240331213321

著 J・D・ヴァン

ヒルビリーエレジー~アメリカ繁栄から取り残された白人たち~ (光文社未来ライブラリー)

その辺りはラストベル出身の著者がこれに詳しく書いてあるみたいだね

読んでみるわ

2024-03-26

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/smart-flash.jp/sociopolitics/278906/1/1/

なんでコメントしてる連中は奇妙な形のベンチがホームレス対策とか言ってるのだろう?

ホームレスとか屋外で寝ることを強いられている人たちが必要としてるのはベンチではなく屋根だろ。

地面は段ボールとか敷けばいいけど、屋根がないと雨が凌げないからね。

記事でも触れられてる殺人事件も、屋根の付いたバス停だし。


だいたい、公園のベンチで寝るのは、家出中のガキとか、終電を逃したとか家に帰りたくないおっさんとか、酔っ払いぐらいだろーよ。


結局誰にも快適じゃない」新宿区公園に設置した“意地悪ベンチ”露骨な「行政の悪意」に批判殺到 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

https://smart-flash.jp/sociopolitics/278906/1/1/

2024-01-09

最早イラストレーターロビー活動しないと殺されるかな…と思って光文社ロビイング活動入門本の紹介ページを見たらフローレンス駒崎が寄稿してた

クソが!!

2024-01-08

コツが!あれば!ぜひ!

宮台真司氏 女子大生を “ファン食い” 44歳差不倫「がん治療」に同行させ3000円ラブホへ | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

https://smart-flash.jp/sociopolitics/268152/1/1/

最近、老化かわからないけれども、射精時ピュッ感もなく、快感けが少し。

最近、老化かわからないけれども、排尿時タマ前立腺?あたりと膀胱あたりをもまないと、排尿が終わらない。

この教授先生、ST0で64?ぐらいだろ?

どう維持したんだ、下半身

何かトレーニングでもあるのか?ナニカの?

社会学よりもそっちを共有論文化してくれた方が人類の役に立つ気がするんだが、、、

どうだろうか?

2023-12-08

大学無償化少子化対策にならない理由 少子化対策は別枠でやれ

多産の家庭は大学無償化、と言うアイデアが「少子化対策」として出てきたが、

https://digital.asahi.com/articles/ASRD67KLKRD6UTFL011.html

これは

といえるので、最低でももう少し工夫をしてくれという話をする。

既婚世帯・既に子がいる世帯への支援少子化対策として有効ではない

簡単に言えば、少子化の主因を捉えていないから、少子化対策にならない。

これは繰り返し言われてきたが、少子化の主要因は、非婚化と言われている(注1)

詳しくは注記に文献を上げておくので見てほしいが、簡単に言うと

と言う状況があるためだ。

結婚した夫婦がもうける子どもの数は微減状態にはあるが、そこに合計特殊出生率の変化のグラフと、婚姻率のグラフを重ねてみてほしい。そうすれば一目瞭然で「結婚した夫婦も減ってるじゃ無いか」という抗弁は枝葉であり、全くマトを得てない事が分かると思う。

結婚しない人を結婚させるより、3人目を諦める人を支援した方が良いと言う事実はない事も既に研究で明らかになっている。確かに理想の人数の子の数を諦めた理由という調査では、その理由経済を上げる人が多いが、統計分析すると

要するにまともに取り組むなら晩婚化の対策必要だと言うことになるが、政治的タブーでありこの路線はほぼ無理だと思われる。

もちろん、ミクロ金銭理由子どもをもうけない理由に挙げている人がいるかぎり、それをフォローする事は重要ではある。また経済対策として子育て支援効率が良い施策なのでやるべきではあるのだが、これを有効少子化対策として捉えられてしまっても困る。

子育て支援少子化対策としては有効ではないと言うことをとにかく認識してほしい。

よく「子育て支援少子化対策」と並べる人がいるが、この二つは似て非なるものである少子化対策とは別に考えるべきだ。

格差を広げる対策であるため、このままでは非婚化を推進し逆効果になる

まず、前提の事実を並べる

最新の統計コロナ禍の影響があるとは言え、再配分が間に合っていない状況である

その中で、最近所得制限なしに給付を行うのがはやり始めている。高所得者層にはそれほど大きな金額はいのかもしれないが、負担率という形でみると低所得者層ほどインパクトが大きいので、所得制限無しの上に、低所得者層給付対象者が少ない助成金などをやったりすると、一気に格差が広がる。

まり、言い方はあるにせよ

と言う事で、現在の状況をより補強し、子育て支援本質的少子化対策としては問題が多い。

特定行為に対する個人への補助は、実質的大学への補助金として作用し、経済対策としても筋が悪い

特定の部分をターゲットにして単純に補助金を作ると、産業補助金に対して最適化するので、全体として金額が上がって非効率になる。例えば、ネットで買うと5000円、地元で買うと8000円だが、1/2補助の地域振興券がつくので地元で買う、と言うような現象だ。この構造から一見すると消費者に対する補助の様に見えるが、実際には店側の方への補助金としての性質が強い。

また、最近問題になっているのが、出産一時金である出産一時金をはじめとして、出産に関する各種の補助は強化されて金額が増えているが、結果どうなったかと言うと、病院がそれに合わせて、出産費用を値上げをした。出産に関わる費用が上昇しているのである

妊娠出産自由診療であり、病院自由価格設定ができるためだ。結局、出産する人たちへの負担軽減には効果限定的であるというばかりか、効果の怪しい代替治療のような者まで出ている。これを受けて政府は、出産保険診療のように、標準報酬のようなものを定めようとしている。

これらから、何も考えずに補助を作ると、大学にも同じ現象が発生する。授業料分は補助が出るだろうが、全体としては助成金を充てにして値上げが行われるだろう。結果、補助の大部分は大学への補助として作用し、実際に支援したい子育て世帯への恩恵わずかになる。

ではどうするかというと、補助をする対象個人では無く、大学に支払うようにするべきだということだ。何故かと言うと、個人給付するとき個人に条件を付けるのは難しいが、大学に条件を付けることは容易だからである

例えば、便乗値上げをしない事、上限金額を決めた上で「追加で対象学生から授業料徴収しないこと」といったはどめをかけて、条件に合致する大学にだけ対応させるといった処置である

まとめ

再掲するが、せめて

必要だ。

ばらまきはある程度民主主義コストであるので、人気取りで分かりやす施策をやろうとするのは、まぁ仕方が無いと思う。

ただ、それで「やった感」だけを醸し出して、あるいは、有限の予算の中で優先度を間違えて支出された予算になってしまって、本質的対策が行われないがまずい。

政治的

みたいなことを堂々といったら炎上するだけで難しいのはわかる。例えば、子育て支援所得制限無し無制限が支持される一方で、自治体が頑張って結婚相談所を作っても参加補助どころか無料も無理で、実費請求されるところがほとんどだ。これは有権者の支持が得られないというところであろう。

が、もうこれを上手くオブラートに包んで実行していくほかにないのでは無いと思われる。

子育て支援をするなと行っているのでは無い。子育て支援はやるべきだしかし、子育て支援少子化対策にならないのを直視して、少子化対策は別枠でちゃんとやってくれと言う事である

注記

アドレス載せすぎてスパム判定されたので、h抜きにしてあります

2023-09-22

インボイス批判の行き着く先

エンタメ枠でフワちゃん批判されたという記事

https://smart-flash.jp/entame/240978/1/

2023年10月から始まる消費税インボイス制度に向け、さまざまな議論が起きているが、

とくに年収1000万円以下の小規模事業者が、消費税10%を新たに納めることになる点が論点となっている。

とぶち上げている

ありがちなインボイス批判構成されている

今年6月の時点でこの有様

年収1000万円以下の小規模事業者が、消費税10%を新たに納めることになる】のはダウト

免税業者は免税業者のままでいて良い

あえて書くなら

年収1000万円以下の小規模事業者が、取引先の圧力で、適正業者にならざるを得ない可能性がある】だろうか

この場合取引先は、光文社も含む

漫画家などが反発していたね

しれっと「消費税10%を新たに納める」とか書いてるけど、それを「させる」のは行政じゃなくて、取引先のオマイラだ

そういう欺瞞インボイス批判には溢れてた

そう6月に至ってだ

単なる政局批判としてなされた批判から所詮こんなもんだった


それが、10月を控えた9月の記事ではこう

2500億円税収増にかかるコストは年4兆円…「生産性激落ち」で批判殺到

https://smart-flash.jp/sociopolitics/253480/1/1/

作業時間ベース経理1人あたりの追加業務負担計算したところ、月約1~2分、経理以外の従業員でも1人あたり月約7分、日本全体で月約1.4億時間負担増となった

とか言い始めてる

もう、昔みたいにマスコミが「ドーン」とやって、世論を上書きするとかできなくなってる

結果として、昨今では、君たち国民一人一人が犠牲者足りえるのだとスライドしてきた

インボイス批判の変遷はずっと追ってると面白くって

最初はとにかく、【零細が】増税されるって嘘をばら撒いてた

それも、零細は税金分を預かってなどいないとまで言ってね


でも、実体としては違う

免税業者はそのまま免税業者で居てよくて

仕入れ業者側が、免税業者で控除できなくなる、という企業増税だったんだよ

これを共産党は、初手で判断を誤った

企業増税賛成とぶち上げて、「価格転嫁違法整備」「圧力の根絶」に振ってれば、世間の反発を得ずに企業増税をぶちかますという、政党理念にも沿った行動が出来たのに

零細の税負担が増える―とやってしまったので

ポッケナイナイ」なる言葉世間に広まってしまい、インボイス反対への批判が発生することになる


そりゃそうだ

消費者たる末端の市民は、商品に対して、10%の消費税が発生しているレシートで決済している

純然と、消費税分を払っている、にも関わらず

消費税を受け取ってないと嘯かれたら、そりゃ批判される

免税店レシートに「消費税」って書かれてるか?と言う話だ

この欺瞞内包したまま、うまく取り繕う言葉もなく、零細目線で闘った結果、どんな矛盾が発生したかと言うと

電力各社はインボイス増税分を価格転嫁してくる

市民生活破壊される

かい

お前らがずっと望んでた企業増税は、市民生活破壊するんか?というトンデモ発言

自分自分たちの別件での主張を否定しちゃってる


このインボイス騒動を初手から扇動した奴が【もし】いたとしたら

そいつは相当の切れ者

仕組みとしてオカシイ主張を、けれど弱者という立場の者にさせ、まんまと世論を分断せしめた

弱者救済を謳うものは、このオカシナ主張を支持せねばならず、論理破綻

このオカシナ主張を批判するものの出現で、視線弱者攻撃に吸い取られ

誰も彼も、実際どういう手続きで、何が起こり、どう負担が発生するのか

まともに論じることなく、今日の日を迎えている

大・勝・利で酒が旨い😋って奴だ


ざんねーん、まんまと踊ったはてなー

2023-07-13

お前らが ryuchell を追い詰めた理由わからん

昨日3時間くらい掛けて調査したが。

結局、オレのインターネット力では、何がお前らを怒らせたんだか分からなかった。

❶ ryuchell の発信する父親像? が気に入らなくて炎上させて、

離婚した機会に喚き立てて、

最後自殺にまで追い込んだようだが…。

その火元となる ryuchell の描く父親像なるものは、

一体どんなものだったのか…?

ログが消えてるのか google で追跡しにくい場所にあるのか、見つけられなかった。

わずかに探り出せた記事、例えば

親の押し付けだとしても「社会から愛される子」に育てるべき? りゅうちぇるが目指す父親像 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

にある様な父親観は、どう見ても穏当なものに思える。

唯一、気になったのは

りゅうちぇるさん「感謝されたいって甘えすぎじゃない?」【夫の家事育児】 | 子育て|VERY[ヴェリィ]公式サイト|光文社

家事育児、どこまでやっても認められません

「5歳・3歳・1歳の子どもがいて専業主婦の妻に疲れが見えるので、平日は朝食、週末は洗濯風呂掃除、夕食を自分担当し、妻が一人の時間を取れるよう子どもたちと外出もしています自分なりにサポートしていますが、妻に感謝されることはなく、やって当たり前という態度。世の中も家事育児を頑張る男性に対し、認めるよりも要求エスカレートしているようで納得がいきません」。

感謝されたいって甘えすぎじゃない?パパとしての心構えが足りないのでは

40代だと自分父親があまり家事をしない世代なので、自分は手伝ってあげてる感覚があるかもしれないけど、それは大きな勘違いあなたのおうちではママが家庭を回してくれるおかげで自分は堂々と仕事ができてるわけだし、その代わり自分ができる時はやるのが当たり前なんだって頭を切り替えるべき。あと、心のどこかで、自分は他のパパより頑張ってるって思ってない? なんで比べるの? 自分の子他人と比べるの? そうやって比べてると、子どもも真似するようになっちゃうからやめたほうがいい。要は、自分はこんなにやってあげてるのにっていう気持ち全部ママにバレてるんですよね。

そもそも子育て仕事と違って報酬がないもので、やって当たり前。ママはその覚悟毎日頑張ってる。感謝や労いの言葉大事だけど、言われたいならもっと自分から言えばいいんです。



…この回答が気に食わなかったのか?

一般的には、匿名に対して記名の有名人に、しか絶対的な善人として名高い人に、悪とみなされて攻撃されると一撃で凄まじいダメージを受ける恐れがある。だから多人数で擁護する必要はある。

でも ryuchell の論理自体フェミニズム的に見るとむしろ当然の理論だと思う。

父親としての当たり前の甲斐性。男の甘え。女性ケア役割を求めるズルさ。

まあ、「自分は他のパパより頑張ってると思ってない?なんで比べるの」とかママに十分に感謝を伝えてないだろう、とかは、根拠のない想像だと思うけど。

だけどそれなら、その時に指摘すればいいだけ。

いち相談記事に心をエグられて後々まで引きずって

自殺にまで追い込むほど怒るようなもんじゃないだろ…。

この程度、匿名ダイアリーの「お前説教」とか人気ブックマーカーのクソバイスでよくあるレベル

やっぱり、なにか他に、怒らせるような事を言ったんじゃないか

離婚なんて当事者問題なのに、それで他人が怒るのも意味がわからないし。

とても納得いかない。腑に落ちなすぎてこえーよ。

2023-05-19

【Colaboは休業】安田浩一は嘘つき確定、全て絶版しろクズ

安田浩一

@yasudakoichi

久しぶりに女性週刊誌記事を書きました。「週刊女性」(主婦と生活社)今週号。Colabo代表・仁藤夢乃さんの活動テーマとしたルポです。仁藤さんに対するバッシング行政の不可解な対応、Colabo設立に至る経緯などに触れたほか、保護された女性たちの声も集めました。全7ページ、約1万字の記事です

ノンフィクション作家の書いた記事大嘘でした。

https://twitter.com/yasudakoichi/status/1640555344199024640

著書に「ルポ 差別貧困外国人労働者」(光文社)「ネットと愛国」(講談社)「ヘイトスピーチ」(文藝春秋)、「沖縄新聞は本当に『偏向』しているのか」(朝日新聞出版)、「『右翼』の戦後史」 (講談社)、「団地移民」(KADOKAWA)、「戦争バスタオル」(亜紀書房)など

まりこれらのルポルタージュも事実ではなく創作だった。

それが結論です。

今後安田浩一は表に出てくることは許しがたい。

なぜなら自主事業になってもColaboは休んでばっかりです。

結局バスカフェは全く不要意味がないものでした。

高橋雄一

@kamatatylaw

もうバスカフェはやめたのかな。自主事業から外野文句をいう筋合いはないか自由にしたらいいと思う。そういえば、1ヶ月半前にはバスカフェによって救われる命があるというセリフ散見された。あのセリフを信じていた人もいたのかもしれないけど。

午前7:55 · 2023年5月19日

https://twitter.com/kamatatylaw/status/1659331861544583168?s=20

営業していないのだから安田浩一は嘘つきであり、読者を騙している。

女性ならいくらでも騙されると踏んでますね。

モデルプレスでウクナチプロパガンダやっているのと同じ。

こんなデタラメをよく書ける。

2023-05-14

明石前市長なあ…

[B! 泉房穂] 前明石市長・泉房穂氏が公職を離れぶっちゃける「たしかに私は口が悪い。ただこれでも発言を抑えていた」【泉房穂の「ケンカは勝つ!」第1回】 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

Twitterでずっと見てたけど典型的SNS政治家って感じだった

舌鋒鋭く「敵」を批判したり支持層に受けるスカッ発言いいねを貰うのが日課みたいな

それがパワハラ引退が決まってからも相変わらずだったので呆れてしまった

約束から辞めるだけ

悪いことをしたとはまったく思ってないんだなって

仮にどんなに良い市政だったとしても、それが周りにいる人たちの犠牲によって成り立つなら絶対に支持できない

人の上に立っちゃいけない人だと思う

2023-03-21

量的な概念ちゃん認識しようぜ(参考文献追記

anond:20230321094940

量的な概念ちゃん認識しようぜ。

合計特殊出生率は、20年で30%以上低下してるが、夫婦の完結出生児数は、1割程度しか低下してないんだよ。

下がっていると行っても全然程度が違う。

では、合計特殊出生率と連動するように下がっている統計というと、婚姻率になる。これが概ね20ポイント以上低下している。

これと夫婦の完結出生次数が掛け算すると、ほぼ合計特殊出生率になる訳だ。

問題解決必要コストは、100%に近づければ近づけるほど、指数関数的に増大する事が知られている。なので、パレート図というものを用いて、特に理想から乖離している差が大きいところ、影響が大きいところから重点的に対応する事が、よりよい問題解決に繋がるとされる。

今のところ、分析として影響が大きいのは

  1. 非婚化による婚姻率の低下(経済的理由が主)
  2. 結婚年齢の高齢化による出産人数の低下
  3. 経済的理由による第二子第三子を儲ける夫婦の低下
  4. 制度的な理由による第二子第三子を儲ける夫婦の低下(保育所問題など)

と言う風に分析出来るが、これが何故か逆転して主張されることが多くていつまでたっても効果的な対策ができないんだよ。
その理由は、子育てをするようになると行政サービスを使うようになるから、より政治に興味を持つようになって声がでかくなるからだと思う。効果よりもどれだけ声がでかいかで制度が決まってしま民主主義誤作動だな。

異次元少子化対策とか言うなら、やれる事は全部やればいいのだが、現実には全部どころか効果の低い方ばかりに傾倒している。
これは量的な概念がないから。増田も、「上がっているか下がっているか」という0か1かではなくて、量的な概念理解して考えてくれ。

参考文献追記

ブックマークが集まっていたので、少し真面目に参考文献を上げておく。信頼できない資料を基にしていては話がおかしくなるので。

大量にアドレスを貼るとエラーになるので、一部 https を抜いてある。適宜補ってくれ。
#それからISBN記法が死んでるのなんなの。誰に言えば治るんだこれ





こういうガチの奴を上げても読みづらい人には、読み物として気楽に読める以下のものおすすめする。



また、子育て支援は経済対策として有効であると言う本もある。

これもガチちょっと重たいので、これをもう少し読み物として読みやすくした以下の本から入るのもおすすめ

これには全く同感で、だから子育て支援をするなと行っているんじゃ無いんだよ。以下にしてくれと思っている。

2023-01-12

SmartFLASHが「東博光熱費高すぎて文化財守れないって言ってる側で麻生漫画博物館言うとるワロス」みたいな見出し書いてたけど、光文社から良かったものの並の出版社だったらコミック部署からチコミ喰らうレベルトンチンカンで草

2022-08-21

マスコミ統一教会汚染

光文社あなた自民議員)は統一教会関係ある?」

自民議員光文社統一教会関係あるかどうか分からんから答えられん」

光文社「この回答は酷い!記事にしたろ!」

俺「確かにひでーなこの回答」

光文社統一教会系の通信社からがっつり記事買ってたわ」


なんでも良いけどもう少し真面目に報道してもらえませんかね

2022-07-20

anond:20220720213719

物事判断評価するためのフレームワークが身についている、というのが教養ある人の有りようだとは思う

日本アニメ漫画」を例に言うなら、「ジャングル大帝全集版・漫画少年版・光文社版や歴代アニメリーズアプローチの違いや良さ」を現に知ってる人というよりは、それらを知れば「日本アニメ漫画」をある程度理解できるだろうという学習の見取図がある人の方がおそらく教養人に近い

anond:20220720124155

ライオン・キング元ネタなんだぞ!!日本アニメ漫画世界一なんだぞ!!と威張るんじゃなくて

ジャングル大帝全集版・漫画少年版・光文社版や歴代アニメリーズアプローチの違いや良さを知ろうとする姿勢教養

2022-06-27

から待てつってんだろ

2021-11-23

anond:20211123195140

>いま本で売れるのは骨太小説か、骨太ノンフィクション。軽い読みものが入る余地がなくなってきている。

2021年上半期ベストセラー

1 推し、燃ゆ 宇佐見りん 1400円 河出書房新社

2 スマホ脳 アンデシュ・ハンセン 久山葉子訳 980円 新潮社

3 星ひとみの天星術 星ひとみ 1200円 幻冬舎

4 人は話し方が9割 永松茂久 1400円 すばる舎

5 鬼滅の刃 塗絵帳−蒼−

鬼滅の刃 塗絵帳−紅− 吾峠呼世晴 各800円 集英社

6 52ヘルツクジラたち 町田そのこ 1600円 中央公論新社

7 本当の自由を手に入れる お金大学 両@リベ大学長 1400円 朝日新聞出版

8 秘密の法 大川隆法 2000円 幸福の科学出版

9 呪術廻戦 逝く夏と還る秋 芥見下々 北國ばらっど 700円 集英社

10 鬼滅の刃 風の道しるべ 吾峠呼世晴 矢島綾 700円 集英社

11 呪術廻戦 夜明けのいばら道 芥見下々 北國ばらっど 700円 集英社

12 鬼滅の刃 しあわせの花 吾峠呼世晴 矢島綾 700円 集英社

13 ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 東野圭吾 1800円 光文社

14 鬼滅の刃 片羽の蝶 吾峠呼世晴 矢島綾 700円 集英社

15 おしりたんてい おしりたんていの こい!? トロル 980円 ポプラ社

16 白鳥コウモリ 東野圭吾 2000円 幻冬舎

17 よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いか図鑑 大野萌子 1400円 サンマーク出版

18 元彼遺言状 新川帆立 1400円 宝島社

19 現代語訳 論語算盤 渋沢栄一 守屋淳 820筑摩書房

20 「育ちがいい人」だけが知っていること 諏内えみ 1400円 ダイヤモンド社

2021-11-14

フェミ特定を憂慮していたはてサ黒瀬特定記事でどんなコメントをしたか?(追記あり

中@通知OFF on Twitter: "なぜフェミニスト系アカウントの多くが専用垢で呟いてるかって危険だからに決まってるんだよね…。 ネット上の嫌がらせはもちろん、個人の特定、特定しようとする流れも何度もあった。その上でこれだよ? 4枚目は私自身「ジャンプの巻頭カラー… https://t.co/6lnriqeWwl"

「黒瀬深」運営者は20代男性!“ネトウヨの皇帝”は「僕のプロフィールは出さないように懇願します」と電話で繰り返した(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

「黒瀬深」運営者は20代男性!“ネトウヨの皇帝”は「僕のプロフィールは出さないように懇願します」と電話で繰り返した - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

からフェミ特定ダメゼッタイ」「黒瀬特定1」「黒瀬特定2」とする


zyzy

フェミ特定ダメゼッタイ

表現の自由戦士さん達普通に殺害予告まではしてくるもんな。完全に反社存在だよ。タリバンと同じ方向性なんだから対処も同じにせざるを得ない。

黒瀬特定1

まぁ……うん、大分幼稚だったもんなぁ……いやこれは正常な20代に対して失礼か。ここまで拙く幼稚なのはなかなかいまい。

黒瀬特定2

まぁDappiと違って普通にアレな人って話よな。そうだとは思ってた


quick_past

フェミ特定ダメゼッタイ

メイン垢なんかでまともなことを言ったら、一斉射撃されるのが日本SNSだよな・・・

黒瀬特定1

から何まで無邪気で幼稚。

黒瀬特定2

引き際わきまえない残念な子。昔はこういうのバカッターって揶揄されてたはずだが


cinefuk

フェミ特定ダメゼッタイ

暴力肯定」に対する批判的な言論をよく思わない人達が、その言論を止めるため暴力を用いるのは、自然な流れ。「タリバンを止めて来いよ」という彼らこそ、暴力で女を従える社会への憧れがある id:entry:4707115688371390178

黒瀬特定1

宗教保守からの転生を指摘する声もあったけど、結局組織支援はないインディペンデントのイキリオタクだったんだな

黒瀬特定2

虚言癖のイキリオタクと思うけど『取材申し込みに対して「できるだけの協力はさせていただきたい」と話していた男性11月5日に態度を一変。代理人弁護士を通じて、東京地裁に「本誌掲載禁止仮処分」を申し立てた』


grdgs

フェミ特定ダメゼッタイ

はてなの反フェミも、フェミは皆キ○ガイとか○ねとかよく言ってるしな。保守右派表現の自由バーサーカー暴力言論相手言論をつぶそうとする事象はよく観察される。

黒瀬特定1

虚偽による印象操作を行ったり、エコーチェンバーでの承認欲求充足はハテウヨも大好きだからな。彼らは黒瀬とそれほど変わらん。

黒瀬特定2

(なし)


cleome088

フェミ特定ダメゼッタイ

無視すればエロ図画で嫌がらせをし、抗議すれば暴力嫌がらせできる、女にどっちにせよ視線貰えるから鉄板だもんな。表現の自由戦士は。インセルが狂うはずだよ。

黒瀬特定1

(なし)

黒瀬特定2

cleome088 オトナ(強者)に媚び売ってイキリ散らして棄てられたのか。


最後

Shin Hori(@ShinHori1)

黒瀬深」なる垢の人物について広く明らかにして論評や非難議論されるべきことがあるとすれば、それはあくまでも当人が公の場で書いた内容、やった行為やそれらに関連する事項であって、当人の経歴とか身元とか家族構成ではない。

午後8:05 · 2021年11月12日·Twitter Web App

https://twitter.com/ShinHori1/status/1459115135906160641


追記

grdgs 俺のあのコメを「特定賛成」と異次元論理で読み取るような国語力が超絶低い増田党派性で頭がやられてるとよくわかる。最近こんなハテウハが増えてんな。いや、元からか。

黒瀬特定記事への反応として取り上げたがそれを「特定に賛成」とは増田のどこでも評していない

国語力は大丈夫

zyzy 正式手続き取材を得て開示するのと、非合法ストーキング殺害予告飛ばすのとでは真逆の前提だが、やっぱ前提が理解できず「だぶすたがぁ」するのは包含理解する機能がないせいで反転で代用するせいなんだな

ここではタイトルから内容まで終始特定基準としてるんだが

特定から殺害予告ラインずらした?

それともフェミ垢だろうが黒瀬だろうが特定までならOKってスタンス

(2階から)zyzy 「ついふぇみもいやがらせしているもどうぜんだぁぁぁ」という名分の元最初から実名フェミ殺害予告してる人達が、実際は開示請求されて取材される側だろうから、ま、それが怖くて発狂してるんだろうなぁこの件。

特定の是非への言及は避け殺害予告一本槍路線で行く様子


cleome088 ああ、フェミ発言暴力男性性(文化的から黙認とか無視含む)から防衛ととらず俺への攻撃ととると私が出てくるのか。個人的にフェミもイキリ倒し過ぎると仲間から捨てられると思ってるので一貫してるんだけど

特定に対してどういうスタンスかの比較であって発言解釈無関係

なので男性性云々のポエムはどうでもよいが

イキリフェミもイキリウヨ特定自業自得ってことなら一環はしてるな

quick_past?? 「まともなことを言ったら潰されるのが日本SNSだってのを、黒瀬にあてはめるのがすごい。あのデマゴギーは、誰にとっての「まとも」なんだそれは。内容で批判されるべきだから批判されてるんだろう。

特定批判すり替えんな

2021-09-11

鴻巣友季子の時評は何が問題だったのか

 『文學界2021年9月号に掲載された桜庭一樹少女を埋める」を取り上げた、鴻巣友季子による朝日新聞文芸時評に対して、桜庭が抗議の声をあげ、記事の訂正などを求めた(文中敬称略)。

 この問題に関して筆者は「鴻巣友季子の時評は何が問題なのか」に始まる3本の文章投稿した。その後、桜庭の求めに沿う形で、9月1日に朝日新聞デジタル版の時評で文面が修正され、9月7日付朝日新聞本紙および朝日新聞デジタルに、両者と時評担当者見解掲載された。

 この記事では総括として、両者の見解検討するとともに、時評担当者が「期待」しているという「文学についての前向きな議論」のために、この一件にまつわる諸論点を、桜庭鴻巣が直接言及していない点も含めて挙げる。なお、はてな匿名ダイアリー仕様URL掲載可能数に制限があるようなので、最小限に留めている。

見解検討

 両者の主張は、以下のように整理できるだろう。

桜庭文芸時評の評者の主観的な読みは、その読みが合理的であるか否かによらず、実際に作品にそう書かれていたかのようにあらすじとして書いてはならない。

鴻巣文芸時評の評者の主観的な読みは、その読みが合理的であるならば、あらすじとして書いてもよい。

 桜庭は主張の根拠として、そのようなあらすじの書き方が「これから小説を読む方の多様な読みを阻害」し、「〝読者の解釈自由〟を奪」うことを挙げている。

 一方で鴻巣自身の主張を、「あらすじも批評の一部なので、作者が直接描写したものしか書かない等の不文律を作ってしまう事の影響は甚大」であり、「読み方の自由ひいては小説可能性を制限しないか」という懸念により根拠づけている。

 では鴻巣は「あらすじも批評の一部」であるという主張をどのように根拠づけているか。これが不明瞭なのである

 鴻巣は「あらすじと評者の解釈は分けて書いてほしいと要請があったが、これらを分けるのは簡単そうで難しい」と書くが、その後に続くのは、作品創造的な余白を読者が埋めるという、読解についての文章である文学解釈にそのような性質があったとして、それがあらすじと解釈の分離の困難とどう関わるのか、説明されていない(まさかテクストに書いてあることと、書いていない部分から自分想像したこととが融合してしまって分離できないというのだろうか。テクストは目の前にあるのに)。つまり鴻巣は、「書く」ことについて言及していないである解釈批評の一部でしかない。当然ながら、読んだ=解釈しただけでは批評は成立せず、「書く」ことが必要不可欠である。だからこそ桜庭の主張は鴻巣の読みの否定ではなく、「分けて書いてほしい」というものだったのだ。分けて「書く」ことが「読み方の自由」を否定することにはなるまい。そして実際にデジタル版の時評の文面を「修正」できたのだから、分けて書くことはさほど難しくはないはずである

 鴻巣は「合理性」や「妥当性」にこだわりを見せるが、この見解文章がそれらを備えているとは言い難い。また、鴻巣見解を発表する段になっても、そもそも桜庭に何を問われているのか理解していないふりをしている、あるいは単に理解できていない。

 繰り返しになるが、問題は「書く」ことなのだ私小説フィクションからどのように読んでもいいとか、誤読される覚悟もなしに私小説など書くなとか、私は鴻巣評のように読んだとか、信用できない過去語りだとか、あるいは鴻巣誤読しなければこんな事態にはならなかったとか、そんなことは関係ない。どう読んだっていい。批評家が誤読することもあるだろう。批評家が作者の意図しない優れた読解をすることもあるだろう。ただし、自分の読解が生み出しただけの出来事を、実際に作品にそう書かれていたかのようにあらすじとして断定で書くべきではない。

 ただそれだけのことを、桜庭は何度も何度も直接本人に訴えかけた。にもかかわらず、鴻巣がその声が受け止め、真摯に答えたとは思えない。

 この文章を書いている最中に、『現代ビジネス』上に、飯田一史による記事「「少女を埋める」論争が文学史上「奇妙」と言える“3つのワケ”」が掲載された。そこで名古屋大学大学院教授日比嘉高モデル小説研究フロントランナーと言ってよいだろう)は、「作家である桜庭さんの方がTwitter上で『私小説』『実在人物モデルに』と事実立脚している点を強調している」と述べているが、桜庭は慎重に「テクストという事実」と「現実事実」の問題を切り分けている。

(強調は引用者。これは桜庭が声をあげた最初ツイートだ)

(強調は引用者)

 桜庭実存にとって「現実事実」がいかに重大なものであったとしても、桜庭あくまでそれを「テクスト(に書いてあるか否か)という事実」と「あらすじの書き方」との問題の下位に位置付けている。主張の動機と主張の根拠を分けるべきである飯田は、「作家が「トラブルを予防する」ために「事実の側に立つ」点でまず「少女を埋める」はきわめて珍しい事例なのだ」と書いているが、「トラブルを予防する」のは主張の根拠ではなく動機である。この一件を「論争」と表現するのであれば、作家動機ではなく、作家根拠フォーカスするべきであるこの記事のまとめ方に〝私は〟断固抗議する。

 とはいえ桜庭見解にも問題点が指摘できる。それも踏まえて、以下、「文学についての前向きな議論」のための論点を、差し当たり三つ挙げる。 

文芸時評というジャンル

 今回の一件に際して、文芸時評不要説や批評の死が取り沙汰されもした。桜庭ツイートで「批評ではない未熟な文章」などの表現を使い、鴻巣見解において「批評」という言葉を用いている。

 だが、文芸時評批評しかないのだろうか? 文芸時評英語ならliterary review(あるいはbook review)やliterary commentary、フランス語でならchronique littéraireなどと言うだろう。批評critiqueと時評は同一視してよいのか? 批評の要素を備えているとしても、時評には時評に固有のジャンル特性があるのではないか

新聞というメディア

 文芸時評新聞という巨大メディア掲載されている点をどう捉えるか? 桜庭見解において朝日新聞の「影響力は甚大」としている。また桜庭は「これから小説を読む方の多様な読み」について言及するが、「これから小説を読まない方」が時評だけを読む可能性も大いにありうるだろう。あるいは前項と関連づければ、文芸誌などの批評は全く読まないが時評は読むという新聞読者はいるだろう。つまり文学の読者と時評の読者は必ずしも重ならない。

 文学の読者であれば私小説で描かれたことが現実でもその通りに起きたと断定できないと承知しているが(あるいは、そのような認識の者を文学の読者と呼ぼう)、時評の読者がそのような前提を共有しているとは限らない。桜庭新聞の影響力への言及の直後に「私は故郷鳥取で一人暮らす実在老いた母にいわれなき誤解、中/傷が及ぶことをも心配し」たと述べている(繰り返すが「をも」という表記に注意。その一点だけで抗議しているのではない)。今回の問題(ここでは主張の論理ではない、現実現象レベルである)はそもそも、「文学についての」「議論」だけに収まらないものをも含んでいるのではなかったか

 以上の論点を踏まえて、時評担当者見解検討することもできるだろう。

書いてあればよいのか

 桜庭見解は冒頭、「私の自伝的な小説少女を埋める』には、主人公の母が病に伏せる父を献身的に看病し、夫婦が深く愛し合っていたことが描かれています」と書く。鴻巣評の印象を覆すためにあえて母の献身夫婦の愛を強調したのだろうが、このまとめ方については異議もあった。文芸評論家藤田直哉が端的に指摘しているのでツイート引用しよう。

 つまりあらすじに書いてよいのは、「作中の事実であるべきではないか 今回であれば、あくまで一人の人物視点に立って、「私の自伝的な小説少女を埋める』では、病に伏せる父と、献身的に看病した母とが深く愛し合っていたことを、主人公が見て取ります」くらいが妥当なのではないか言うなれば、「夫婦が深く愛し合っていた」というのも、「愛しあっていたのだな」という文字列テクストに書いてあるとはいえ中人物の「主観的解釈なのだから、〈そのような解釈が書いてある〉という形であらすじを書くべきではないか

 あるいは、そもそも事実」と相容れない表現というものもある。極端な例を挙げれば、自分幸せだと信じ込みながらオンラインサロン主宰者に投資し続ける人物のことを「幸せ生活を送り」などと書くのは、たとえ作中に「幸せである」と書かれていたとしても、おかしいだろう。幸せ事実ではなく評価からだ。書かれていないことを想像するとともに、読者は書かれていることについても想像し、評価する以上、書いてあれば何でもあらすじに含めてよいとは限らないのではないか

参考になりそうな文献

 最後に、「文学についての前向きな議論」に役立ちそうな文献を、備忘録も兼ねてリストアップしておく。

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