はてなキーワード: 儲け話とは
TSMCの代わりに日本にもウェーハを露光する先端プロセスの前処理工場をという話が色々出ている。
これについては、米国からすると、台湾で製造しているのを、日本に持ってきたところで、対中国を前提とすると、
最前線に変わりなく、米国本土に持っていきたいと読むのがいいだろう。
日本メーカーの材料がなければ製造できないという一面もあり、米国からするとそれも米国本土に持っていきたいはずである。
TSMCに米国本土に工場を作れといったり、米国本土にあるサムスンに工場拡大しろと圧力をかけている。
では投資して問題があるかだが、今は需要が多いように見えているが、
みんな焦って色んな方面から物をかき集めようとしているから逼迫しているように見えている。
コロナでマスク作る設備用意したら、設備無駄になったという話が半導体でも起こる。
「ビットコインの価格が600万円超えてるんだろ。知ってるよ。」と、少し詳しい人なら答えるかもしれない。
しかし、そうじゃないんだ。
今、仮想通貨界で起こっているバブルは、決して「ビットコインを持ち続けている人が儲かっている」という単純なものではない。
ビットコインをトレードして、勝った人・負けた人が出る。そんな宝くじのような世界ではないんだ。
「きちんと知識を持って、お金を増やそうと真剣にやった人『全員』の資産が確実に増える」。そういう状況が訪れている。
20台後半くらいからは結婚したり家族を持つ人も増えてくるだろうし、手取り給与も増えてきて「将来のために運用しないとな」と思っている人も多いだろう。
そういう人たちの中で、
「仮想通貨における安定運用」をしっかりと学習して実践した人と、そうでない人の差で、埋められない差が確実に出てくる。自分は本心からそう思っている。
今からでも遅くないので、仮想通貨を利用した資産運用を真剣に考えるべきだ。
おそらく、増田なんて見てるのは自分の境遇と大して変わらない人たちだと思う。
だから、単純にみんなに伝えたいと思い、この文章を書くことにした。
資産運用に興味がある人は、これを見てから、仮想通貨による運用を検討するかしないかを選べばいい。
また、検討した後に実際にやってみるかやってみないかは、完全に自由だ。
いま、仮想通貨界では、「ほぼ確実に」資産を増やせるといわれている運用方法が、いくつかある。
ここでは、最も確実な(と自分が思っている)例を1つだけ挙げようと思う。
この増田が伸びれば、他にもたくさんある稼ぎ方についても語ろうと思う。
「ほぼ確実に増やせる」というのが、響きがものすごく怪しいため、賢い人は疑ってかかるだろう。
だが、事実そうなので、その賢い頭でしっかりと考えてほしい。
考えれば考えるほど、確実に増やせるという事実に疑いようがないことが分かってくると思う。
ここで挙げるのは、「現物と先物のサヤどりをする」という手法だ。「現先」などと呼ばれている。
余談だが、海外の仮想通貨取引所は、優れた商品開発を行っている。
商品・技術・サービス品質、どれをとっても日本の仮想通貨取引所はくらべものにならない。
日本には真剣に運用するに値する商品は一つもないので覚えておいてほしい。
さて、ビットコインは数年前から「デリバティブ(派生商品)」が多数開発されており、「先物」はその中でもメジャーな商品だ(やはり日本にはまともな先物商品は一つもない)。
いま海外取引所では、ビットコインの現物はだいたい60000ドルなんだが、
実は、6月25日に満期を迎えるビットコイン先物(期日になると、ビットコインの現物を受け取れる)は65000ドルなんだ。だいたい9%ほど割高になっている。
この「先物」というのは、いわゆる空売りができるんだ。売った後に、買い戻せばいい。
するとどういうことができるかというと、
③6月25日まで待つ。すると、差額の5000ドル分が儲かる(事実として、儲かる)。
手持ちの資金が10万ドル(≒1100万円程度)あったとする(資金がない人は1/10にして考えてほしい)。
そして、残りの40000ドルを証拠金にして、65000ドルのビットコイン6月先物を1枚分空売りするんだ(ショートする、という。レバレッジを使えるため、40000ドルもあれば比較的安全に65000ドルのビットコイン1枚を売れる)
6/25になれば、現物の価格も先物の価格も同じ価格に収束して、もともとの差額だった5000ドル分が儲かるんだ。
今日から6/25までは65日間あるので、65日間で5%の利回りを得られたことになる。
65日間で5%の利回りということは、1年間に換算すると年利約28%だ。
この利回りを「確実に得ることができる」。
もちろん手数料などかかるが、この利回りと比べると微々たるものだ。
これまでの資産運用の王道は、世界経済に分散してインデックスETFなどを積み立てで購入することだった。
そうすると、バラツキはあるが長い年月でみると5~10%程度の年利を得ることができるんじゃあなかろうか。
そういうものだった。
だが、仮想通貨界はそういうレベルではない。「確実に」「65日間で」「利回り5%」を得ることができる。
だから、冒頭で述べたように、仮想通貨を利用した運用方法を知っている人と知らない人とで、とてつもなく大きな差が生まれるんだ。
一応、上記の運用方法で気を付ける点を話しておこう。2つある。
ひとつはカウンターパーティーリスクと呼ばれるもの。
これは、6月25日までに、利用していた海外取引所がつぶれたり、ハッキングされたり、日本からの入出金が停止されたりする などでお金が失われてしまうことだ。
これについては、可能性としてゼロではないので覚えておくこと。
ただ、海外のメジャー取引所はぶっちぎりの優良企業なので、自分は割り切って使っている。
もう一つは、6月25日までにビットコインが暴騰し、先物をショートしている40000ドルの証拠金が足らなくなってしまうことだ。
これについては、例えば10万ドルのうち、3万ドルを現物買いに使い、残り7万ドルをショートに使う、などでレバレッジを調整することになる。
最後に、なぜこういう「確実にお金を増やせる状況」が起こっているか?ということについて書く。
それは、このバブルで6/25にはビットコイン価格はもっともっと高くなっているだろう、という期待感が強いからだ。
いまのうちに65000ドルで先物を買っておけば、6/25にビットコインが70000ドルまで上がっていれば、差額を儲けることだできる。こう考えている人が多いからだ。
バブルというのはこういうことだ。
自分でビットコインを買わなくてもいい。そんなリスクを取らなくても、いまの市況であればもっと確実に、安全にお金を稼ぐことができる。
だから、本当に詳しい人は、ビットコインの価格だけを見て「バブル」と言ってるわけではないんだ。
いま、仮想通貨界には「ほぼ確実に資産を増やせる」手法は何通りもある。
「いろんな手法を利用してお金を稼ぎたいけれども、資金をすべて運用に回しているからこれ以上はもう何もできない」とうれしい悲鳴を上げている。
普通に数百万円の元手があれば、1~2か月もあれば100万円程度の収益が、本当に嘘ではなく、実現できる。
これが今の仮想通貨界。
自分はtwitterで情報収集をしているんだが、1ヵ月で数千万円を「手堅く」稼いでる人は全然珍しくない。
怪しい詐欺師ではない。普通のサラリーマンたちなんだ。ちょっとだけ技術好きで、仮想通貨を2017~2018年ごろからずっとやっている、本当に普通の人たち。
本当にラッキーだったと思う。
自分の収益を上げると嘘っぽい、釣りだと言われそうだが、今年に入ってから本業の年収以上くらいは稼いでいる、と言っておく。
まあ、自分のことは嘘だと思ってもらって構わない。
しかし、上のほうに書いた運用方法が実際に実行可能であることは、本当に事実なんだ。
バブルはきっとそのうち弾ける。
あと何か月持つかは分からない。自分は、この仮想通貨界で、一生懸命資産を増やそうと思う。将来のために。
自分は本当に運がよかった。だから、この増田はみんなへのおすそわけだ。
将来に渡って安泰でいられるかどうかは、自分次第だ。
ブコメに返信させていただく。
>それ、ただのカバードコールでオプション売買戦略の古典的な手法だよ。米国株の個別株でも同じような事ができる
おっしゃる通り。
仮想通貨では様々な銘柄の期限付き先物が揃ってきており、6月限の先物乖離がだいたい4~10%程度となっている。サヤ取りし放題の状態だ。本当にありがたいことだ。
>カウンターパーティーリスクを負いたくないんだよ、普通に。
実際にリスクがあるため、ここを気にする人に強く勧めることはできない。
この話は詐欺ではない。
詐欺だと決めつけて思考を停止させることは、もったいないことだ。
先物をレバレッジかけて買っている(ロングしている)人が多すぎるんだ。
仮想通貨では「オープン・インタレスト」という指標が公開されている。それを見れば分かる。
>“バブルはきっとそのうち弾ける”のがわかってるのに何で6/25までは大丈夫だと思ってんの?
分かっておられないようなので、詳しく書く。
この手法は、バブルが弾けても弾けなくても、6月25日には5000ドル分儲かる仕組みになっているんだ。
例えば、今日暴落してビットコインが現物30000ドル、先物35000ドルになったとする。
すると、現物は-30000ドル分の損失。しかし先物のほうは売っているから、価格が下がると+30000ドル分の利益が出て、相殺されるんだ。
そして6月25日には必ず現物も先物も同じ価格になる。このとき、最初の差額の5000ドル分の儲けが出るんだ。
途中また裂きはあり得るんだが、先物の証拠金にさえ注意しておけば、必ず6月25日には収束する。
違う。
たとえば、普通に歩いてて、その辺に1億円落ちてると期待するか?
そりゃ虱潰しに歩いてみないと証明できないって? そうだな。でもな、お前に見つけられるように1億円落ちてたら、お前が見つける前に誰かが見つける確率の方が高いよな、と普通は考える。だから、お前もオレも「1億円落ちてねえかなー」ってマジになって探し回ったりしないよな。基本的に無駄だと『分かる』から。
「永久機関ってできねえかなー」とか思う? できない理屈、いろいろ説明されても分かんねえよな。でもな、世の中にはたくさんの人がいて、たぶんめちゃめちゃ頭のいい人もいるよな。でもって、永久機関発明されたらそれでめっちゃ儲かるよな。そこは分かる。だとしたら、これだけの人がいてまだ永久機関がないってことは、普通じゃこれはできないんだろうなーって判断するわな。だから、お前もオレも、「永久機関発明しよっかなー」って人生棒に振ったりはしない。やったって無駄だろうって『分かる』から。
こんな風に、調べなくてもやらなくても『分かる』ことを「良識」というんだよ。「たくさんの人が『そりゃそうだよな』って判断するだろうと思えること」って意味だ。
もちろん、100年に1人クラスの天才が、たまーにそういう普通の人間のフツーの考え方をぶっ飛ばすようなとんでもない物事を生み出すってことはある。たまーにな。そりゃもう教科書にのる、人類史に残るレベルの話だ。そんな身近でぽんぽん起こることじゃねー。そんなぽんぽん起こったら、教科書とかめちゃくちゃ分厚くなるだろ。小学校6年で終わんない。30年くらいやらなきゃだろ。
「うまい儲け話」なんてものがもしあったら、そんな話は少なくとも自分のとこには回ってこない。もっと頭が良くてズルい力のある連中が独占する。
どんなに本当らしく見える「裏話」でも、「頭のいい人がみんな騙されてる」より「自分一人が今騙されてる」可能性の方が普通に考えて高い。
「みんな知らないけど〇〇すれば幸せになる!」とか言ってる人がどう見ても幸せそうでなければ、そんなの信じる方がどうかしてる。
楽をして身に付くことなんてない(もしあったら、みんなが簡単に身に付けてしまうので、結局身に付けても意味がない)。
何かをして得られる結果は、投入した苦労と引き受けるリスクの割合で決まる。つまり、予想以上の結果が得られたらそれは単に「運がよかった」だけだ。だから、大したことない偉いさんの苦労話というのは大体聞くだけ無駄だ……。
儲け話と同じで、こんなとこでオマエにまともな返事する奴がおるわけないやろ
今年になってから破竹の快進撃を続け、今やVTuber大手事務所の一角になった、ホロライブの不祥事が収まらない。
一番悪いのは事務所の運営方針で、儲け話に目端が利く反面、コンプライアンスや法務・権利関係に対してあまりにも暗く、迂闊で後手後手というのを今まではツッコまれていたが、ここに来て配信者に採用方法にも少なからず問題があるのでは?という状況になりつつある。
聞けばニコ生やツイキャスの配信経験者や、最近だったら他の事務所でのVTuber経験者であれば、それを聞きつけたホロライブのスカウトが来るらしい。
これが一昨年くらいの、当時から大手だったにじさんじとかと比べたら小ぢんまりした事務所に過ぎなかったホロライブであれば、「弱者の戦略」として大いにアリと思える話ではある。
採用された配信者も、小さいからこそ色々自分のやりたいことを自由にやれただろうし、白上フブキはそんな環境で頭角を現したタレントと言えるだろう。
あるいは大手に採ってもらえなかったとか、声優やアイドルとして表舞台に立てなかった負い目や悔しさをバネに、ひたすら自分の強みを模索し、のし上がるモチベーションにした配信者もいるはず(おそらく湊あくあはそういうタイプだと思われる)。
しかし今や見事にブランドイメージを確立してしまったホロライブに入りたい人なんて、最初から稼ぐ気満々の「プロ勝負師」みたいな手合がほとんどだろう。
そして勝負師というのは、言い換えれば「勝つために不要なものを削ぎ落とし、捨ててしまった人たち」とも言えるのだ。
なぜ「クリーンファイター」などという単語があるのか、「芸人100点、人間0点」などと弟子にまで揶揄された落語家がいるのかという話でもある。
そういう今のホロライブが何に例えられるかと考えると、「美貌」さえあれば誰彼構わず召し上げた、昔の後宮が挙げられるのではないだろうか。
そんな女性集団を女性だけで統率するのは困難だったためか、「女に手を出したくとも出せない男性官僚」すなわち宦官が大活躍する運びになったと。
そんな宦官は、中国からヨーロッパまで、いわばユーラシアに遍く分布していたのだが、日本にだけはなかった。
というのも、日本の女官は平安の昔から江戸時代の大奥に至るまで、「帝/上様の伴侶として恥ずかしくない、最低限の家柄と教養を持ち合わせている」こと、今風に言えば「上級国民の女子」であることが、美貌以上に絶対条件だったためである。
いわば医者と弁護士の娘しかいない私立一貫校みたいな、良い意味で均質化した集団なので、女性だけで十分まとまったのだろう。
だからというわけではないが、今後ホロライブが生き残る道があるとすれば、そういう歴史に学ぶことが求められる気がしている。
とはいえ、それは結局、ナレーションやアナウンスにおいて、高卒どころか中卒からでもなれなくはない役者が殆ど参入できず、高学歴かつ徹底した社員教育を受けた局アナ系ばかりが仕事を取っていくみたいな話であり、また一つ格差を見せつけられる結果になるだけの気がしなくもないが。
そんなことを思わせる好例が、ほぼ同時期にデビューしたホロライブ5期生(ほろふぁいぶ)と、にじさんじの世玲音女学院(セレ女)である。
今の所、チャンネル登録者数・同時接続数・そして恐らくはスパチャ総額のいずれもほろふぁいぶの圧勝なのだが、反面デビューから半月足らずでのメンバー脱退や残ったメンバーの炎上により、相当にイメージを毀損してしまっている。
一方のセレ女は、一応「大型新人」というゲタがあるものの西園チグサがチャンネル登録者数10万人を突破したり、他の4人も興味深いキャラや趣味嗜好で、地道にファンを獲得しつつある。
というわけで、ここまで読んで興味が湧いた人のために、比較用に双方の配信者の「みんなのリズム天国」実況配信をリンクしておく。
政府はこれからはデータを活用して稼ぐ力をと言っているが、統計データを活用するだけでは難しい。
内閣府が運用している「RESAS」という地域の統計データをグラフ化して表示してくれるもので、ハッカソンなども開催されているのだが、
将来の成長分野を示すデータであれば、そこに投資すれば良いということになるのだが、劣勢な立場になっている状態からの戦略が求められる。
衛星データから海洋のクロロフィルa濃度というプランクトンの濃度を測定できるのだが、濃度が高い所には魚が豊富にいることが知られているため、
気象予報のように精度よく予測できれば、不安定な収入の改善、無駄な漁場に移動するための燃料費の削減と労働時間の改善ができる。
海上保安庁が「海しる」という衛星情報や海洋情報を集約したサイトを公開していて、海の安全には役立つが、地方で儲けようと思ったときにデータの種類が異なっていて使いにくい。
他に、例えば、コロナで飲食店の開業が不定期になり地図で探して開店時間を確認しても、実際は閉店していたといった事態が存在した。
逆に開店していても、以前休みだったから閉店していると想像して行かないといったことも考えられる。
都心部と違ってお店が点在しており、車で移動しなければならないし、Twitterやインスタで店名を検索しても開いているかわからない。
これへの対応として、のれんを出すことで開店を示すお店であれば、のれんを出したことを重さや光を遮るといったことでセンシングして、Webの地図上の開店/閉店を切り替えるといったことはできるだろう。
店頭の看板にライトをつけることで開店を示すお店であれば、スイッチをいれたときに地図を書き換えればいいだろう。
上記は筆者が思いついたものなので、実際の商品・サービスがあるか不明だが、こういった課題と解決する手段がセットになった情報が少ない。
もしくは一度報道される程度で、後は口コミ頼りになってしまう。
スマホやパソコン、家電であれば、雑誌やWebサイトが定期的に更新されているが、BtoBは少ない。
プログラミングについて質問・回答できるWebサイトはあるが、BtoB向けの商品やサービスを質問・回答できるサイトや、リコメンドしてくれるサイトは少ない。
地元与党市議や県議とコネが強くて儲け話には何でも乗っかれる人なんだろうな。よくいそうな人だろ
社長の説明でだいたい流れはイメージできたけどな。マスク不足を儲けのチャンスと踏んでベトナムの立体布マスクを取り寄せて県に売ろうとしたけど、そのタイミングで安倍の一言。妊婦、小学校、国民全体に配れるだけのマスクをかき集めなくならなくなった官僚たち。大手商社、既存メーカーに最初に声をかけるもそんな急に全部集められるわけではない。その状況に通じた与党議員→県議→業者で話が通って、その布マスクは国に卸そうってなって、トントン拍子に妊婦向けに配送開始。まあ話の順は逆で業者→県議→与党議員→官僚かもしれんけど
証拠隠滅、改ざん、プロセスの不透明化、統計の軽視。これだけでもはや支持する理由が全くなくなる。どんないいこと言ってても、それは嘘の上に成り立ってるかもしれないんだぞ?なんで支持できるんだ?気持ちいいこと言ってくれれば喜んで詐欺師に金を渡して満足するタイプか?
そして、過去の証拠もなく、データも改ざんされてしまえば、未来のもっと頭の良い人たちがよりよい未来を判断することもできなくなるんだぞ?
今たまたまいい政策ができたとして、それは偶然の産物にしかすぎなくなってしまう。人類が意図を持って文明を進歩させられるのは、一重に過去の知識の蓄積があるからだ。
それがなければ、猿がキーボードを叩いてシェイクスピアの作品を書き上げるのを待っているのとなんら状況的に変わらない。今一時の気持ちよさのために日本の未来を捨てる気か?よく考えてくれ。
そして、証拠もなければプロセスも不透明な民主主義なんてのはもはや民主主義ではない。嘘に立脚した儲け話が詐欺であるのと同じように、嘘に立脚した民主主義なんてものはない。嘘で票を集め、嘘の成果をだす。決定に至るプロセスは見えない。そこに君と、民衆の思いが、どれだけ反映されているかをはかる術はあるのか?国民が主権を持つためには、誰もが政治を検証できるようでなければならない。
もし君が政治を検証しようと思った時、できないとしたら、それはもはや民主主義ではない。君が検証した上で投票にいけないとしたら、隣の家も同じだろうよ。
いいか、支持者だろうとなんだろうと、君は一国民としてその政党から馬鹿にされてるんだぞ?嘘でも気持ちいいこといっとけば、いいって思われてるんだぞ?どうせ民主主義のことなんて頭にないし、雰囲気で投票してんだろって。
頼むからよく考えてくれ。
逆にいえば、証拠を保全し、統計を重視し、透明なプロセスで政治をやってくれるとこならどこだっていいレベルになってるんだ今は。仮に彼らがクソみたいな政策を今したって、証拠もプロセスも残ってれば、未来の頭いい奴がやり直せるんだよ。けれど、証拠もプロセスも信じるに値するものが残っていなければ、俺たちは猿に逆戻りして、また一からやみくもにキーボードをタイプするしかなくなってしまうんだよ。
そこで証拠を保全し、プロセスを透明に保つ国が周りにあったらどうなる?差は広がるばかりだぞ。そちらはたとえ失敗したとしても、そこから学び前に進める。しかし過去のデータも意思決定の根拠もわからない国では、また一から暗闇の中を手探りだ!知識の積み重ねなんておきない。それがずっと続いたらどうなる?考えてみてくれよ。
なあ、頼むよ。考えてくれよ。
そして俺も、それが君を幸せにするならば、君の支持する政党を一緒に支持したい。けれど、君に見えている事実が本当かどうか調べる術が俺にはない以上、君に見えている事実が事実だとわかるようにしてくれとまず叫ぶしかないんだよ。