「僥倖」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 僥倖とは

2022-08-02

寂しさと愛について

寂しさが辛いのは、不安になるからだ。

不安にならなければ、寂しさは生まれない。

不安の原因は、未来だ。

未来が怖いものだと思うと、不安になる。

からお金地位パートナー、友人、家族などを求める。

そして未来安心ものと思えれば、不安は消える。

誰かと話す時、寂しさが和らぐ。

それは不安が減るからだ。

人と話すと、私には話を聞いてくれる人がいる、共感してくれる人がいると感じる。

から今も安心だし、未来安心だと認識する。

そして不安が減る。

根拠のない安心」というものはあるんだろうか。

私はずっとこのことを考えてきた。

根拠のない安心

私はそれが欲しかった。

根拠のない愛も欲しかった。

愛に理由があることにずっと違和感を覚えていた。

見返りがないと成り立たない愛は、愛と呼べるのだろうか?

相手自分に何も与えなくても愛することが、本当の愛なのではないか

そんなことをずっと思っていた。


幸い、愛については少し進展があった。

何も与えられなくても愛せる人に出会たから。

私は永遠にこの人を愛してるんだなって分かったから。

それは私にとっての僥倖だった。

この愛を元にして、私はもう一つの問題、つまり寂しさについて向き合っている。

愛する人そばにいなくても、私は寂しさを感じずに生きていけるのだろうか。

私は可能だと思っている。

これは私の挑戦である

一生を賭けた挑戦。

お金地位などは、本当はどうでもよかった。

真実けがしかった。

一時的不安定な幸せではなく、永遠に続く真理が欲しかった。

こういう生き方は本当に生きづらい。

普通に恋愛結婚して、家族を持てば、それなりの幸せを築けるだろう。

しかし私はそれを途中で断念してしまった。

私のこの愛と寂しさの解決には至らなかったからだ。

寂しさ、孤独とは何なんだろう。

まだ答えが出ない。

哲学書心理学宗教をかじったが、そういうことは書物では解決できないと思った。

本はもう捨ててしまった。

ただ生きることによってのみ、それが分かるのだろう。


まだまだ諦めない。まだ人生は残っている。

2022-07-01

anond:20220630133829

誰も本当のところを言わないので俺が言ってやる。

増田には重大な事実誤認がある。

>元々、ネットネタとしての京都人いじりは大概うんざりしてたんだよね

あれはネタでやっているのではない。皆本気で京都人を嫌っている。理由元増田を読めば明らかで、あれだけ陰湿で閉鎖的で差別的府民性にもかかわらず、本人達には反省どころか自覚すらない。他府県民魂の叫びとも言える京都disりを、ネットネタ一言で流してしま傲慢さ。他府県民にはそういう態度が耐えられない。

こう書いても反論が来るだろう。「俺の周りの他府県民はそんなことないよ」と。大きな間違いである。皆腹の底では京都を、京都人を嫌っている。皆大人なのであからさまには出さないようにしているだけである(このあたりの常識京都人にはないので、明示的に嫌われなければ好かれていると平気で勘違いする)。元増田からもわかるとおり、自分達には嫌われる要素は何一つないと本気で信じている。

俺が知る限り、京都を悪く思わない人間は2種類しかいない。生まれながらの京都人と、今まで京都と一切の関わりがなかった人間だけである

追記

ブコメ主語がでかいというご指摘を幾つか戴いているが、正直なところ、そういうコメントをする方は、今までの人生において京都人との関わりがなかったのだろうと思う。その僥倖がこれからも続くことを心より願うばかり。

一応書いておくが、俺を叩いて京都人の味方をしたところで奴らは感謝など一切しない。下々の者が自分達の為に何かするのは当たり前だと思っている。自由平等人権といった概念が生まれる遥か以前から京都は都として栄えてきた。そこに住まう者が他の地域人間差別するのは、彼らには息をするより自然なことであり、それが何百年も続いているが故に、自分達が嫌われている自覚すら持てないのである

2022-01-11

王将戦第1局

 渡辺明王将名人棋王)に藤井聡太竜王王位叡王棋聖)が挑む第71期ALSOK王将戦七番勝負は、2022年1月9日静岡県掛川市掛川城で開幕した。王将含む三冠を保持する渡辺と、竜王含む四冠を保持する藤井三冠と四冠によるタイトル戦は史上初で、文字通りの頂上決戦である。両者によるタイトル戦はこれが3回目だが、2日制のタイトル戦を戦うのはこれが初めて。より深い次元で互いの読みをぶつけ合う、最高峰舞台がここに整った。過去2回のタイトル戦では、藤井の前に敗れ去った渡辺。初となる2日制の対局で、藤井相手にどのような将棋を見せるのか。戦前に今回のタイトル戦を「(自らにとっての)正念場」と語った渡辺過去6戦全勝と抜群の相性を誇る掛川城で、最強の挑戦者を迎えた。

昼休前、突然の嵐

 戦型は相掛かり。振り駒で後手番となった渡辺は、比較的穏やかな形を選択し、自然な駒組みを続けた。先手番の藤井がどのような作戦に出てくるか、その動きを静かに待つ。

 盤上に突然の嵐が吹いたのは41手目。藤井が指した▲8六歩という一手は、盤上に突如緊張を走らせた。この▲8六歩という一手は、将棋をある程度知っている人からすれば、思わず何事かと凝視してしまうような衝撃の一手である。この8六の地点は、盤上にある一つの火種」。後手からは、△8六歩▲同歩△8五歩と合わせる継ぎ歩の攻めや、△8六歩▲同歩に△8七歩と垂らす垂れ歩の攻めがある。さらには桂馬を跳ねてくる手もあり、やられる先手としてはどれも相当に嫌らしい攻めである。できれば先手としては触りたくない火種に自ら歩を伸ばしたのだから解説陣は騒然。立会人永世名人資格保持者の森内俊之は、「何が起きたのか、すぐには分からいくらい衝撃的な手」と評した。

 盤上に嵐を読んだこの手だが、藤井がこの手を昼食休憩の直前にさらりと指したことにも衝撃が起こった。このような大胆な手があったとして、普通は休憩後に一呼吸置いてから指すのが定跡である。大胆な手は後に引き返せないし、休憩前に指してしまえば、休憩中に相手渡辺に考える時間を与えてしまう。勝負術という面でも、休憩後に指すのが有効と思われるところ、藤井は何事もないかのようにその一手を指した。ただ、この「▲8六歩」という一手は、初見なら相当な衝撃を受ける一手だが、すでに類似形の将棋も現れており、トッププロの間では水面下で着々と研究が進んでいるという見方もある。藤井にとっては、この手は大胆でも何でもなく、すでに嵐は過ぎ去った後なのかもしれない。現代将棋は、ものすごいスピードで変質を遂げている。昔は、2日制の将棋といえば、1日目は互いの了解で通い慣れた手順をなぞるだけ、本格的な解説ほとんどないというような時代もあった。しかし、現代ではそんなことは全く通用しない。2日制の1日目から研究がぶつかり合い、激しく火花が散るのが現代将棋である。1日目の、まだ昼食休憩も迎える前に時間に放たれた「▲8六歩」の一手は、かつての常識が全く通用しない、むしろかつての常識を全て疑ってかからなければ始まらないという、現代将棋の一端を高らかに宣言しているかのようだった。

 藤井に大胆な一手を提示された渡辺は長考に沈む。藤井が自ら突っかけてきた▲8六歩を咎める手順はないのか、それともこれは「罠」か。非常に悩ましい時間だったと思う。長考すること1時間31分、昼食休憩も含めば2時間30分以上も考えた末、渡辺は△1四歩と反対の端の歩を突いた。藤井突き出した歩には触らず、引き続き戦機を窺う一手だった。

 藤井の▲8六歩は、本当に突いて大丈夫な一手なのか。危険はないのか。それは、これから研究が深められる点であり、まだ分からないとしか言えない。ただ、盤上の形勢を示すAIは、▲8六歩が指された後も特に波打つことはなく、「互角」を示し続けていた。盤上に嵐が来たと人間が騒然とする中、その静かな波形はどこか不気味だった。嵐とは、これまでの価値観に囚われた人間けが見てしまう、幻のようなものに過ぎないのかもしれない。

羅針盤のない戦い

 その後はじりじりとした難解な手順が続いた。互いに間合いを取り合い、ひりひりした駒のポジション取りと鍔迫り合い。何がどうなっているのか。つかみどころのない将棋だった。この将棋には「羅針盤」が見当たらない。羅針盤を取り出したところで、針は決まった方位を示すことはなく、ただ揺れ動くだけである羅針盤機能せず、どこにどのように進めばいいのか分からない。そのような中で、二人の対局者は(AIが示すところによれば)均衡を保ちながら進めていく。これが現代将棋最先端かと、半ば呆然とするような気持ちで盤面を見つめた。

 戦機は熟し、堰を切ったように局面は動き出した。ここから応酬も難解を極めており、私には手の解説をすることなど到底できない。ただ、難解な応酬の中で感じられたこともあった。それは、渡辺明が、今回の王将戦に向けて、自身将棋観を相当にアップデートしてきたということである

 「玉の守りを固めた後、細い攻めをつなげる」。かつての渡辺が得意にしたスタイルはもはや見る影もない。渡辺現代将棋対応するため、バランス型の将棋に棋風をシフトさせたが、今回はそれをさら進化させてきたということが随所に感じられた。戦いが始まり渡辺の玉の周りには守り駒がほとんどない。74手目、△4四金と強く盛り上がって、玉の周りの8マスにはついに一つも駒がなくなった。裸の王様藤井の攻め駒が前に出てきており、傍目には相当に怖い。しかし、これでも均衡は保たれている。堅さより「広さ」「バランス」。ここにも現代将棋価値観が現れていた。このような将棋において、「囲い」の概念はすでに消失している。戦いは、盤上の空間を広く使って起こさなければいけない。駒の価値、手の価値に定まった指標はなく、局面によってその価値微妙に揺れ動いている。玉はもはや、周りの駒に囲われ、ただ守られている駒ではない。玉もまた戦っている。盤上を泳ぎ、時には自らが攻め駒にもなる。盤面は液状化され、局面羅針盤はない。難解熾烈を極める現代将棋だが、37歳の渡辺明はここに来てさら自身将棋観をアップデートさせてきた。新時代棋士藤井聡太挑戦者に迎えた番勝負への覚悟は並大抵のものではなかった。そうして、濃密で難解な異次元ねじり合いは演じられた。

永遠を願う

 将棋は激戦のまま最終盤に突入し、双方1分将棋を迎えた。互いにどうなっていたのか分からないと述べた大激戦。「終盤は悪手の海を泳ぐようなもの」。1分将棋では、到底全てを読み切ることはできない。二転三転の展開で、双方にチャンスがあったように見えたが、最後藤井渡辺玉に生じた長手数の詰みを読み切っていた。1分将棋の中を抜け出したのは藤井。大激戦を制し、七番勝負の初戦を白星で飾った。

 この将棋が終わった時にまず湧き起こったのは、勝敗についての感情ではなく、「この将棋永遠に見ていたかった」という思いだった。最後は1分将棋という制約の中で、盤上は1つの結末を迎えた。しかし、この将棋には途中で気の遠くなるような、膨大な数が分岐があり、この結末はその中のたった一つでしかない。もし、持ち時間が無制限で、両者が次の一手を極限まで追求できたとしたら、この将棋はどこまで均衡を保っていたのだろうか、そんなことを思った。実際には、持ち時間が無制限というルール不可能だし、仮に無制限に考え続けたとしても、膨大な分岐さらに膨大に広がるだけだろう。81マスと40枚の先にある結論には、まだ誰もたどり着けていない。人間はいったいどこまで行けるのだろうか。番勝負の行く末のはるか遠くにあるそんなことを思うような、壮大な将棋だった。

 渡辺明藤井聡太人類最高峰番勝負を生で見届けられる僥倖感謝しながら、次局以降も、一局でも多くの熱戦が繰り広げられることを期待したい。

2021-12-04

anond:20211204145749

後編

プログラミングを学ぼうと思い立つ

行列VBAなんかじゃ無理っぽいし、なんかプログラミング言語を覚えようと決める。

なんでも、統計やるならRという言語がいいらしい。

最近じゃPythonというのも人気らしい。

とりあえず両方試そうということで、RのためにRとRstudioをインストール

Pythonはanaconda

プログラミングはなんかを製作する目標がないと挫折すると聞いていたので。

深層学習というもの流行ってると聞いて、ちょっと触りを勉強したくなる。

Excelでわかるディープラーニング超入門」

https://www.amazon.co.jp/Excel%E3%81%A7%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E8%B6%85%E5%85%A5%E9%96%80-%E6%B6%8C%E4%BA%95-%E8%89%AF%E5%B9%B8/dp/4774194743/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=Excel+%E6%B7%B1%E5%B1%A4%E5%AD%A6%E7%BF%92&qid=1637482610&s=books&sr=1-1

この本は面白かったので、深層学習目標プログラミングを覚えよう!

後になって、これはとんでもない間違いだったことに気づく。深層学習機械学習の違いも判らないまま、RよりPythonを先に触ることに。

教本にしたのはこちら。

ゼロから作るDeep LearningPythonで学ぶディープラーニング理論実装

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%81%8B%E3%82%89%E4%BD%9C%E3%82%8BDeep-Learning-%E2%80%95Python%E3%81%A7%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AE%E7%90%86%E8%AB%96%E3%81%A8%E5%AE%9F%E8%A3%85-%E6%96%8E%E8%97%A4-%E5%BA%B7%E6%AF%85/dp/4873117585/ref=pd_lpo_2?pd_rd_i=4873117585&psc=1

途中まではまあなんとか。

微分って便利だな。行列計算できるの便利だなっていうところまでいったが、クラスという概念理解できず、途中からハテナが浮かんで読み進められず。

うん、もうちょっと易しい本を探そうと思って手に取ったのが

「独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで」

https://www.amazon.co.jp/%E7%8B%AC%E5%AD%A6%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%BC-Python%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E3%81%8B%E3%82%89%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%81%AE%E3%82%84%E3%82%8A%E6%96%B9%E3%81%BE%E3%81%A7-%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%95/dp/4822292274/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=1T6BBXYJ16G6T&keywords=%E7%8B%AC%E7%BF%92%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%BC&qid=1637483073&s=books&sprefix=%E7%8B%AC%E7%BF%92%2Cstripbooks%2C279&sr=1-1

なんとか読了。自信をつける。

しかし、Gitとかbashの章はさっぱり。

実は、いまだにコマンドプロンプトとパワーシェルbashの違いが分かってない。

つづいてPyQに2か月くらい登録してみる。

https://pyq.jp/

とりあえずデータ分析コースを終わらせる。

なかなかPythonが楽しくなってきたが、クラス意味が今一つ掴めないままいったん中断。

この辺で、自分統計に興味があってもプログラミングに興味がないんじゃないかということに気づく。

結局Excelへ戻り、PowerQueryとの出会って、再びPythonとRに回帰した話

なんだかんだもがきながら、PythonもRもモノにならず、日常ちょっとした計算グラフを作ったりはExcelを使い続ける日々が続く。

あるいは、Excelで成形して、検定かけやす形式にしてRで検定するとか。

Rに触れてなかったな、Rは完全に独学。「こんなことやりたいなぁ、ググってみるか、ほうなるほど」って感じ。

そんなさなか、放送大学で「Rで学ぶ確率統計」という講義があるのを知り、さっそく入学して受講。

なかなか面白かったし、PythonばっかりでRあんまり触ってなかったからいい刺激になった。

恥ずかしながら、負の二項分布やガンマ分布ってよう知らんかった。

しかし、講義は楽しかったがなにか書けるようになったかというとそんなことはなく、依然として基本はExcel

まあ、実際csvじゃなく、手書きデータとかをExcelに打ち込んだりする程度なんでPythonやRを使うまでもなかったというのもあるんだけど。

そんなとき出会ったのがこちら、パワークエリというもの

Excelパワーピボット 7つのステップデータ集計・分析を「自動化」する」

https://www.amazon.co.jp/Excel%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88-7%E3%81%A4%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%A7%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E9%9B%86%E8%A8%88%E3%83%BB%E5%88%86%E6%9E%90%E3%82%92%E3%80%8C%E8%87%AA%E5%8B%95%E5%8C%96%E3%80%8D%E3%81%99%E3%82%8B%E6%9C%AC-%E9%B7%B9%E5%B0%BE-%E7%A5%A5-ebook/dp/B07SCK1ND9/ref=sr_1_2?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%AA&qid=1637483953&s=books&sr=1-2

パワークエリを覚えたらピボット形式Excelファイルとか、セルの結合が多用されたExcelファイルを、成形加工するのが非常に楽になった。

しかも、同じフォーマットで記録されてるデータならフォルダにぶち込んで一気にまとめ上げることも可能

控えめにいって神!

としばらくパワークエリを礼賛してたのだけど、各ステップPythonのpandasやRのdplyrでも出来ることに気づく。というか最初から気づけ。

こりゃ、一気に覚えちまおう、統計というより、データの前処理だなと思ってUdemyでRの動画を買ってみた。

AIエンジニアが教えるRとtidyverseによるデータの前処理講座

https://www.udemy.com/course/r-tidyverse-preprocess/

すっかりR信者になる。

それまで教本を呼んでもdplyrの便利さが今一つわからなかったのに、パワークエリで具体的にモノを作ると、dplyrに翻訳したら、すいすい。スピード10倍。

便利さにようやく気付く。

ハドリーウィッカムって神だな。

そんで、pandasに翻訳したらどうなんだろ?と思ったらもっと速いw

すごいなPython

Rへの入信はたった数週間。再びPythonに興味。

機械学習

さて、ゼロから作るディープラーニングを再開しようと思ったけれども、そもそも機械学習をすっ飛ばし深層学習って無茶だったと反省し、まずは機械学習に。

機械学習エッセンス -実装しながら学ぶPython,数学,アルゴリズム- (Machine Learning)

https://www.amazon.co.jp/%E6%A9%9F%E6%A2%B0%E5%AD%A6%E7%BF%92%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9-%E5%AE%9F%E8%A3%85%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%89%E5%AD%A6%E3%81%B6Python-%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0-Machine-Learning/dp/4797393963/ref=tmm_hrd_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=1637485264&sr=1-1

で、この本がすごい。

5章あるんだけど、機械学習アルゴリズムは5章だけなんだなw

それまでは何に割かれてるんだって?数式の証明とか、便利な計算法、例えばニュートン法とかラグランジュ未定乗数法とかw

こんだけ引っ張っておいて、いよいよ本番の第5章もゴリゴリ数式をスクリプトに落とし込んでいってるのに、「これは学習のためでscikit-learnっての使えばたった1行」っていう無慈悲

いや、ほんと数学勉強になったし、こうやってゴリゴリやるとなんのためにクラスというもの存在するのかようやくわかった。

線形代数って便利なんだなと。行列スカラー値のように何の気なしに扱えるようになると、あの頃苦しんでいた実験計画法タグメソッド、今読み直したら別の印象があるんじゃないかなと思うようになったり。

この本を読む途中、「マンガでわかる統計学因子分析編」で学んだことが理解の助けになった。

なんたる僥倖

線形回帰、リッジ回帰SVM、PCA、k-means、クラスター分析、一気に手札が増えた。

ふたたび実験計画法

Pythonで学ぶ実験計画法入門 ベイズ最適化によるデータ解析

https://www.amazon.co.jp/%EF%BC%B0%EF%BD%99%EF%BD%94%EF%BD%88%EF%BD%8F%EF%BD%8E%E3%81%A7%E5%AD%A6%E3%81%B6%E5%AE%9F%E9%A8%93%E8%A8%88%E7%94%BB%E6%B3%95%E5%85%A5%E9%96%80-%E3%83%99%E3%82%A4%E3%82%BA%E6%9C%80%E9%81%A9%E5%8C%96%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E8%A7%A3%E6%9E%90-%EF%BC%AB%EF%BC%B3%E6%83%85%E5%A0%B1%E7%A7%91%E5%AD%A6%E5%B0%82%E9%96%80%E6%9B%B8-%E9%87%91%E5%AD%90%E5%BC%98%E6%98%8C-ebook/dp/B09C89HZRV/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=python+%E5%AE%9F%E9%A8%93%E8%A8%88%E7%94%BB&qid=1637486019&s=books&sr=1-1

実験計画法って、fisherの古典的なやつ、ラテン方格に割り付けて、ってやつかと思ったら、線形代数使えればもうなんでもありなのな。

そこにきて、ベイズ、今まで避けてたのに出会ってしまった!!

結論から言うと、超面白い。

これ、すごいな。

Python万歳

いいのかこんな便利分析個人でやれて。

機械学習実験計画法がここでつながるとか、控えめにいって最高だな。

まだ読了してないので、また後日。

2021-11-19

オタクブクマカ必死批判してるけど実例出せてるのいなくて草



https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/lawkus/status/1461311662171226116

刀剣乱舞とか艦これかいってる文盲もいるし

2021-11-01

anond:20211101092218

俺も小選挙区自民候補に入れて、比例は国民民主にしたわ。自民ちょっと勝ちすぎかなとは思う、甘利が小選挙区で落ちたのは僥倖

あとはれいわの躍進が気持ち悪い。

2021-10-05

アイドルマスターSideMの新作ゲームが期待できない3つの理由

アイドルマスター SideMアプリ新作である「GROWING STARS通称サイスタ)」が明日10/6にリリースされる。

元々AppStoreの事前登録では12月配信となっていましたが、おそらく売り上げを期中に確保して数字をだすよう期初にリリースすると決まっていたのだろう。

新しいゲームリリースされるとあってユーザーの期待は大きいものとなっているが、今までのSideM歴史アイマスゲーム歴史を振り返る限り、

このSideMの新作ゲーム「サイスタ」の発展を期待することができない。

その理由を3つ説明しようと思う。

 

1. 3Dから2Dにグレードダウンしてしまった

元々、SideM音ゲー存在しており、「アイドルマスターSideM LIVE ON ST@GE!(通称エムステ)」というもの

流行りの「3Dで曲に合わせてアイドルが踊る」という衝撃は忘れられるものではない。

残念ながら、去年、サービス継続が困難との発表があり、先日サービスが終了してしまった。

そういった状態で、今「サイスタ」がリリースされるという僥倖

エムステ」の成り代わりといっても過言ではないのだが、

「サイスタ」はアイドル音ゲー必須レベル

3D楽曲を踊るアイドルの姿が見られる」

という要素がなくなり、音ゲー中は横一線に並んだ2Dアイドルすり足歩行する様子を見守る画面になってしまった。

 

※「音ゲー中にアイドルすり足する」参考動画

https://youtu.be/afA32Kh6eoo?t=76

 

楽曲クリアできたら「3DMVが見られます!」という要素も言及されていないので、

本当にアイドルすり足する様子を見守るゲームとなってしまっている。

 

なお、ストーリー周りは立ち絵Live2Dになり若干動くようになったので、「エムステ」よりは進化していると言える

 

2.開発がアイマス周りの実績が悪いバンダイナムコスタジオ

前作、エムステの開発アカツキ

3D衣装を増やすペースを落とす

技術力もないので4年間サービス運用していながらイベント形式を1種類しか用意できなかった

上記対応改善バンナムから打診されていたものの、アカツキ側がぶん投げてサービス終了

という燦燦たる結果になってしまった。

 

今回のサイスタはアイマスコンテンツの親元バンナムが抱える「バンダイナムコスタジオ」が開発している。

これを聞いて

「やったー!変なとこが開発じゃない!バンナム直轄のとこが開発だ!約束されし大好評!」

ってなるのは甘ちゃん言動で、実はバンダイナムコスタジオ最近アイマスゲーム開発では軒並み失敗しているのだ。

 

プラチナスターズ、ステラステージ

ビジュアル一新しすぎたのとプロデュース形式が謎サイコロ忌避感が高まり売り上げが散々に

DLCのみならず、買い切りコンソールゲーム課金ガチャを取り入れる謎集金構造も物議をかもした。

 

アイドルスター ミリオンライブ

シンデレラガールズのヒットに伴い、多人数アイドルでもヒットする可能性を見出しバンナム

劇場アイドルというAKBのような感じの50人をGREEソーシャルゲーにぶち込んできた。

765プロ13人+シアター組37人という大人数でありながら、最初から全員ボイス付き、楽曲順次投入という厚遇っぷり。

しかシンデレラガールズに売り上げは届かず、集金策でもある新要素を鳴り物入りで導入したところ、大爆死!

収益状況が悪化したようで、ソーシャルゲーには見切りをつけた。

最終イベントでこれまでの世界観を爆破してシアターデイズへ引き継いだ。

 

アイドルスター ミリオンライブ シアターデイズ

デレステみたいなのをミリオンライブでやるにあたって、据え置き機のような3Dアイマス再現することで差別化を図ったよ!

ただしロード時間も据え置き機並みだけどな!!

デレステよりスキルの幅が少ないので戦略もない。新キャラ差別化が絵と衣装くらいしかないという微妙立ち位置である

最近は開発による不具合運営による不具合も多発しており悪印象が多い。

また、ソシャゲミリオンライブのほうがよかったというユーザーの亡霊がそれなりにいることでもおなじみ。

基本ノーメンテサービス継続できるのは評価したい。

  

ちなみにもともとは3DではなくLive2Dでやろうとしていたらしい。

なるほど、その技術がサイスタに生かされてるんですねぇ。

 

まぁこ最近評価は散々。「サイスタ」でも同じ事が起こらないことを祈るしかあるまい。

 

3.ライブ楽曲だけ好調アプリだけ不調なSideMの歪なコンテンツ構造

ライブがすごい!ファンサがすごい!曲もすごい!と傍から見れば高評価SideMだが、

そういう発信をしている人ほどゲームはあまり触っていないことが多い。

そもそもソシャゲSideM自体難産であり

 

・一度サービス開始して即停止、アクセスに耐えられないため作り直し4か月後にサービス再開

・基本すべてのガチャ限定ガチャガチャ期間が終わると短期間の復刻は期待できない(2,3年くらい経ったら特別な期間に復刻などはある)

サービス7年目の今でも「フリートレード機能」がないため、カードの交換はすべてユーザー同士のトレード機能を利用することになり、

 SNSトレード募集して「フレンドのフレンドのフレンドがあなたなのでそれ経由で交換しましょう」というのが多発している

トレース問題、商用不可フォント利用など今まででは考えられない問題を起こす

広報機能しておらず、ほとんどがユーザーのバズ頼り

公式アカウントが長い間おらず、有志のアカウントゲームイベント情報やグッズ情報などを告知していた

 サイスタ公式アカウントが開設されるまでは公式アカウントの告知もまばらで有志のアカウントがずっと告知していた始末

エムステストーリーキャラ設定からかけ離れている言動が多く不評だった(ソシャゲSideMはそれなりに好評)

・据え置き機新作の「スターリットシーズン」からSideMハブられる(女性アイドル男性アイドル混ぜてユニット作れるか問題などを加味したら妥当だが)

 

など、長い間見てきただけにいろいろな問題を抱えていて、サイスタのリリース構造改善するのかといわれると期待薄ではある。

 

いろいろあるけど

元々音ゲーだったのがなくなって、2Dのみになってでもまともな音ゲーとして戻ってくるというだけでも歓迎してはいるのだ。

そもそもエムステ音ゲー要素も「木魚」と揶揄されていた1ボタン女性でも簡単にできそう(簡単にできるとは言ってない)な音ゲーをめざしていたが、

「サイスタ」は、最近はやりのラインタッチ系のそこそこ本格的な音ゲーになることに感謝の念に堪えない。

 

※「木魚」の参考動画

https://youtu.be/pJHDEF8FF4k?t=1049

 

唸るレジ打ち、光るメスみたいなエムステ3Dはっちゃけアピールとかもそこそこ好きだったが、「エムステ」の開発が継続できないなら仕方ない。

 

※「唸るレジ打ち、光るメス」の参考動画公式動画は削除されていた)

https://www.nicovideo.jp/watch/sm31356196

 

今後は「サイスタ」でLive2Dで踊っている姿しか見られなくなるが、それぞれの楽曲の撮りおろしMVみたいなものが追加されることを期待しつつ、

以下でこの増田を終わろうと思う。

 

アイドルマスター SideM GROWING STARS10/6配信

https://twitter.com/SideM_GS/status/1444951007583092742?s=20

2021-10-01

anond:20210930140523

語彙を増やすことは画家が絵の具の色など画材をいろいろ揃えていくようなものだろう。

だけどそのときどきに言いたいこと書きたいことを表現するという実践に求められるのは文章をうまく組み立てることだ。

それは揃えた絵具を使って絵を描くことと同じだ。黒しか持ってなかった人が藍色を手に入れれば、夜をより深みのある色(難解な語彙)で表現できるようにはなる。それはまあ高校倫理とかの一問一答集を暗記でクリアできるようになるようなことと同じだ。

才能がなくても最低限の暗記能力があればそういうことはできるようになる。ある言葉表現しようと思う対象に対して簡単な語彙と難しい語彙が一対一対応しているだけだから(逆に言えば難しい言葉を覚えるとそれに知識が置き換わって簡単言葉で言うべき場面でそれが思い出せなくなるという弊害すらある)。

ラッキー僥倖というようなことだ。

こういう単純な「言いかえ」はただの暗記であり語彙を増やしていく中で確実にできるようになっていくことだ。

しか画材だけ揃えても、伝わる絵を描ける保証すらないこともまた明らかだ。

同じ画材を平均的な幼稚園児とプロ似顔絵師に渡してみて誰か有名人の顔を描かせてみたらどういうことが起こるかは明らかだろう。

前者の絵について誰を描いたものか街中でクイズを出してみてもほとんど正答は得られないだろう。

誰を描いたものかすら伝わらないほど描いたものが精度を欠いているからだ。

言いたいことについて文章を組み立てることも同じだ。

しかもこれは人物画のようにサンプルがあるわけでもない。どちらかといえば抽象画などにたとえられるべきだ。

まり自分の言いたいことは唯一無二であり、発表するまでは自分しか知らない。サンプルがないのだから事前に練習が効かないうえに一発物なのだ

あえて自分言葉を紡ぎあげようとしていくわけだから当たり前だ。

それは抽象画を描こうとする画家境遇や態度と同じだ。

まりラッキー僥倖というような日常会話における賢さアピールのようなものじゃなくて、まさに文章を書こうとしているのだから単純な言葉のあてはめではない。

暗記でどうにかなる次元ではない。まず自分の言いたいことを分節化できなければならないわけだから

園児似顔絵師で顔を描く正確さが違っていたのもまた空間分節能力の違いだろう。

しかしそれ以前に絵の上手い下手には練習ではどうにもならない大きな個人差があるように、才能もおおきく関わってくるはずだ。

まして文章を書くことは人物を描くというよりも独創的な抽象画を描こうと挑戦していくようなことだ。

それに言いたいこととして俎上にあげられうる対象無限にある。

努力ではどうにもならないぐらいに才能の比重が大きい所以だと思う。

2021-09-26

ロシアGP今シーズン天王山だったんじゃないかなあ?

ハミルトンが大波乱のレースを制して、

前人未到の100勝目という記念すべきレースとなったけれど

同時に最下位スタートのフェルスタッペン僥倖と言える2位に入ったことで

最大の懸念事案だったPU交換ペナルティ被害を最最小限に抑えた。

噂されているようにハミルトンPU4基目の投入があるなら

今年のフェルスタッペンレッドブルホンダの強さからいって

チャンピオンシップ獲得へと流れが傾いたように思う。

2021-09-20

パパ活とか言葉イメージ大事で要するに女の子が股を開きやすくしてくれたらそれでいい。

ただ援助交際よりは使い勝手が悪いかなあ?

男の側の経済力、というか金を持っているイメージを先行させないといけないぶん邪魔くさかった。

まあ最近はそうでもないけど。

その点、援交は万能感の塊で援交という言葉ができた瞬間からJKバンバン売春をしてくれるようになって、

あの時代自由に使えるカネがある程度あったのは僥倖しか言えない。

今、10の子と頻繁にセックスしようと思ったらもっとハードルが高いはずだ。

2021-09-13

今年のFormula-1は本当に熱い。

メルセデスのサー・ルイス・ハミルトン

レッドブルホンダマックス・フェルスタッペンとの

力が拮抗していて毎レーステンションの高い

張り詰めたレースが続いている。

モータースポーツというのは不思議スポーツ

トップカテゴリーに行けば行くほど

特定のチーム・ドライバーライダーが強力になって

一強体制を築いてしまうことが多い。

いつもの決まった人が勝利していって

当たり前のように年間チャンピオンを確定する、

という展開になりやすいのだ。

とくにFormula-1ではここ数年はハミルトン

メルセデスが非常に強力でぶっちゃけて言えば

ハミルトンは誰とも競争してなくて

ひたすら自分との戦いを続けていた。

そこにまさかというか予想外というか

まりに強烈な力の拮抗が出現していて

今シーズンはひたすら張り詰めた状態

クライマックスへと向かい始めている。

このようなライバル争いは本当に久しぶりで

いつ以来のこととなるのか

ちょっとからいくらいだ。

我々の世代だとアイルトン・セナアラン・プロストとの争いが昨日のことのように思い出せるほど

鮮烈に記憶に残っているのだが、

あるいはそれ以来、とも思わせられる

本当に拮抗した力と力のぶつかりあいとなっている。

まり注目されることのない

モータースポーツというカテゴリーだが

こういった力の拮抗が見られるというのは

下手をすると10年に一回とかそれ以上とかにもなる

ある意味天体ショーを見るような僥倖でもあるので

もしも過去に多少なりともモータースポーツ

興味があった勢には

からでも十分に間に合うと思うので

世紀の対決に是非注目して欲しいと思う。

2021-08-17

anond:20210812184038

まあ、難しいだろうけど、せめて幸運を(武運を?偶然の僥倖を?)祈ってあげようよ。

2021-07-16

中国コロナを抑え込んでいるってホント

近々で話題インドネシア筆頭に中国製ワクチンをメインで使っている国の感染者数や、死者の増加はエグイレベルになっているし

世界中中国製ワクチンにはたいして効果ないと指摘され、死者数の増加から重症化を抑える事すらも出来ない事は、

バックグラウンド数理モデルもない当てずっぽうの占いや当て擦りなどではなく事実によって証明され続けているけれど

中国では感染が拡大してるとか死者が増えてるなんて報道はされてないし、特にアメリカにとっては政治的にも美味しいネタなのに海外メディアも指摘してない

中国製ワクチンでは抑え込むことは不可能であることは事実証明しているので、表面的には中国が抑えられてる様に見せてるとしたらそれはワクチンの成果ではない

占い妄信するように中国の発表を信じることは出来ないので、ウイグル収容所を立てる様な国のやる事だから強制隔離、隠ぺい、感染者の処理が進んでるんだろうなと想像せざるを得ないし

ワクチンのものよりも、独裁国家強制的な人権無視私権制限感染者処理などの方が効果を発揮するのだなと考えるのが自然

台湾との断交を迫るような政治的取引を突き付ける中国ワクチン外交が大失敗に終わってるのは僥倖しかないが、私権制限威力を発揮していることは諸外国の例を見ても見習いたいところ

ロックダウンも出来ない日本が、この程度で済んでるのは立派なもんだが、やはり憲法改正は避けられないね

2021-07-15

3大「自分の嫌なところ」

書き殴って、ネットの海に吐き捨てます

1.バラエティ番組声優ゲストとして出演した際に、「あの声やってください」って振られる演出が嫌。

声聴けるのは僥倖だけど、俳優に「あれ演じて」ってしないでしょ。

声は聞いた事あるけど顔は見た事がない人の為かも知れないけど、何故かあーゆー場面は好きになれない。

2.発言をためらってしまう。

子どもの頃は、思ったまま口にしてた。

いま大人になって振り返ると、その場の雰囲気や会話の流れを読まずに、よくそんな発言してたなとゾッとする。それがあるので、「え、今これ言っていいのかな?」とためらい、結果的にチャンスを逸してる。言わない後悔が多い。

3.失敗した事がフラッシュバックする。

いつトリガーが発火して頭によぎるかわからない。その度、酸っぱい唾がでる。失敗から逃れられない。

2021-07-12

オリンピック前後外国人観光客は思った以上に増えるのでは

週1で東京都心のオフィスに顔を出すのだけれど、次第に道やビルで見かける外国人の数が増えて、なんだか以前の東京に戻るようで、すこしほっとしている自分がいる。一方で、オリンピックを前に明らかに観光客っぽい外国人も見かけるようになったなと思う。

日曜も京王線に乗ったら5人ぐらいの白人若者のの集団がいて、わりとパンデミック前のボリュームでぺちゃくちゃしゃべってて、そのうち何人かはマスクもしていなかったのでギョっとしてしまった。いや、正確には、ギョっとして嫌悪感みたいなものを感じている自分に、さらに驚いた。

この国で働いている外国人の人は、この国のワクチン接種率の低さも、同調圧力が思ったより高いことも知っているだろう(逆に言えば、日本人特に欧米同調圧力の低さはなかなか実感できない)。歌舞伎町ならともかく、電車内でマスクなしで騒ぐのは、この国の内情を知らない観光客である可能性がすごく高い。

格差はあれど順調に経済が伸びている海外の国には、外国で長期休暇を取る若年富裕層の数もそれなりに多い。多少の検疫期間があっても1か月や2か月という長期滞在で、オリンピックのある国でサマーホリデーを、という人も多いはずだ。入国規制スキップするコネを得られた人もいるだろうし、オリンピックチケットを持っているのかもしれない(無観客になったなんてこと知らずに)。1年半のフラストレーション解消のため、金持ち道楽としてのスポーツ観戦にかこつけて、海外でのバカ騒ぎを心待ちにする奴も当然たくさんいる。日韓ワールドカップのころ、そういう手合いの対応をして心底「世の中にはタチの悪い小金持ちが多い」と感じた。

そういう無邪気な観光客が、我々が思っている以上に、この国に入ってくる。ワクチンパスポート免罪符として。接種済みの感染者がデルタ株を広めてるなんて話には耳を貸さず。

正直、まずいと思う。こういった海外から観光客が今後どこまで増えるのかはわからないが、東京都民の感染リスクが想定以上に高まる可能性は確実にある。

自分は職域接種の僥倖にもありつけず、まじめに区の集団接種予約にしてるから、打てるのは8月の後半だ。仕事は基本在宅勤務だから、むしろエッセンシャルワーカーや外で働く人が優先されればいいぐらいに思っていたけれど、この状況になるとつらい。あと1か月半もワクチンなしで、これから来る小規模ながら深刻な乱痴気騒ぎと、それに伴う感染拡大を乗り切らなければならない。

いや、これは本当につらいな。

今後外国人観光客の起こす騒ぎがセンセーショナル報道され、普通に東京に溶け込んで仕事をしている外国人の同僚までもが差別的な目で見られるようになったらとおもうと、それも本当につらい。

もしこれで日本人排外感情が盛り上がっても「日本コロナを広めた奴らの自業自得だ」なんて思わないようにしよう。訪日客起因で感染率が高まれば、それは日本立法行政自業自得だし、その責任の一端を持つのは我々有権者なのだから。……そう考えるのも、またつらい。

2021-07-06

アレが出た

今年初コンニチワ

トイレの中に居るのはやめてくれ

忘れていたよ、お前のその機動力。3方が囲まれていたのは僥倖だったが

狭いゆえの壁経由での突進はルール禁止スよね

もれそうになるまで我慢するクセなのは俺が悪かった

反省している

半損の致命傷を与えたのに足を動かし続けるのもやめてくれ

追撃のスプレーもったいないしこれ以上つぶしたくないんだ

蠢いている中で放尿や片付けができるほど俺は人ができちゃあいねぇ

頼むから死んでくれ

俺の膀胱土石流が暴れる前に

2021-03-15

anond:20210309200248

この値付け減ると嬉しいですよね。小売側としても。

これまあ、現金時代が終わるともしかしたら変わるのかもしれないけど、

この数字実際露骨に売り上げに差が出るんですよね。

Wikipediaにも9か国で記載のある世界的な戦略

Psychological pricing - Wikipedia

https://en.wikipedia.org/wiki/Psychological_pricing

んでこれ、ちょっと前に書籍話題になってた「総額表示」と大きく関係してるんですね。

値付けは大きく影響あることがわかってるから、小売・外食の多くは値段を動かせなかった。

からこの「総額表示」は実質デフレ圧力として機能したんですよね。

そもそも総額表示義務が延長になってたのは、

消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税転嫁を阻害する行為是正等に関する特別措置法」(消費税転嫁対策特別措置法

って法律によるものだったんですよね。

消費税増税分をメーカーや卸に押し付けるなよ、消費者に適正に転嫁しろよ、ということです。

公取による指導調査もあり、転嫁Gメンなんてのがいた。

ただこの転嫁拒否BtoBしか関係がない。

末端の販売業者と消費者との間を取り締まるなんてことは当然ない。

ということで、多くの小売・外食消費税分の値下げを飲んじゃったんですよね。

まあ外税表示や「〇キュッパ」価格はわかりづらいと消費者に評判は悪かった。

なので小売・外食が長いこと反対声明ロビー活動してもまったく効果がなかった。

じゃあわかりやすい、評判がよい方式にすれば幸せかというと、実際は売り上げが減るという現実がある。

結局間にはさまれた小売・外食がすべて飲むことになった。

消費者が悪いとは言わんけど、もしあなたデフレに反対する人ならば、総額表示にも反対してほしかった。

もし、もしこの傾向がキャッシュレスで変わるとすれば、それは間違いなく小売・外食にとっても僥倖だ。



値段を変えられたサイゼってほんとすごいんですよ。

下手に真似すると爆死するだけなんで。

低価格コスパ良でずっとトップを走り続けて消費者の印象に深く入り込んでたからできる芸当。

みんなサイゼのすごさをもっと知るべきだと思います

希望小売価格は表示義務関係ないので

PS5が 39,980円/399.99ドル/399.99ユーロ とか 49,980円/499.99ドル/499.99ユーロとか税抜価格で発表したのを見て

ずるいとは言わんがなんとなく納得がいかない感じがしていた

2021-03-14

父に母との仲を取り持つように頼まれたが無理だと断った話

これでおそらく私の育った実家はめちゃくちゃになるのだろうなと予想している。

 

母は敵がなければ生きていけない人だった。

母の幼い頃は、それは妹である私の伯母だったという。二つ年上の伯母は母とは折り合いが悪い。私が見ていても顔を合わせるたびによそよそしさがあったし、ごく最近あった親戚の葬式で同じ場所にいたときほとんど顔も合わせず会話もしなかった。

叔母は要領が良いため、母は自分が使われているように思えたのだろう。

 

私が小学校低学年の頃は、母の敵は私だった。

ちょっとしたことで怒られて家の外に出された。

うちは東北の雪深い地方だ。寝ずに外で反省していろと言われ、ダウンジャケット一枚で外に出て立たされた。アパートの他の階の人たちが憐れむような目を向けてきていた。翌朝は足の爪の色がおかしくなった。

かになにか言われたのかベランダに出されるようになった。寒さで足踏みをするとうるさいといわれた。

 

私が小学生高学年の頃は、母の敵は同じアパートの上の階の人だった。

洗濯機の水を溢れさせて我が家にこぼしたその人を、母は何度も責め立てた。傍から見ていてどちらが被害者でどちらが加害者かわからないほどに責め立てていた。我が家アパートの二階で、母の声は大きい。そのため母が玄関先でその人を責め立てるたびに上の階へ行く人が気まずそうに階段を昇っていくのを見ていた。

とはいえ、その人は二回洗濯機の水を溢れさせた。しかも初回の一ヶ月後だった。

 

私が中学生になった頃は、母の敵はまた私に移った。

理由は何だったのか覚えていないが母は私を無視し始めた。

なにか話しかけても無視される。食事は出してもらったし洗濯もしてもらった、ごく一般の家庭である世話はしてもらったが、会話だけは完全に無視された。何を話しかけても無視された。そのくせ授業参観の提出物などを出さずにいれば独り言の体をとりながら文句を言われた。しか文句いくらこちらが否定理由を口にしても無視された。一方的文句を言い、気が済んだら母は自室のドアを閉めた。

 

そして私が大学生になった頃から今まで、母の敵は父だ。

何が原因だったのかは知らないが、母は父を無視し始めた。具体的な内容は、私に行った会話無視食事を作らない、洗濯をしないなど一切の父に関するあれこれをしなくなった。父は自分シャツアイロンを掛け、食事を作り、洗濯をするようになった。

母は父がいる部屋に立ち入らない。父が居間にいるとき自分は不機嫌ですよと伝えるように勢いよく自室のドアを閉め、なかでわざとらしくこちらに聞こえるように邪魔者がいると言う。他人不快感を持たせたいのだろう。

 

こんな母との仲を取り持つように父にいわれた。

父は、私が大学生になって二年目ぐらいで単身赴任をしていた。それが3月定年退職となり、実家に帰ってくる。今までは単身赴任からこの程度で済んでいたし父がなるべく母を怒らせないようにしていたし長時間いなかったからなんとかなったが、実家に戻ってくれば今度こそ真正から激突するのは間違いないだろう。

 

正直に言って、無理だと思う。

母親性格上誰か敵がいないと生きていけない。この先も新たな敵が現れない限り、父が敵と認定され続けるだろう。

しかし、私が見ていて母は一体誰の稼ぎで暮らしているつもりなのだろうと思う。こういう言い方はいろんな箇所から怒られそうだが母は養われている立場だ。私の記憶にある限り四半世紀専業主婦をしてきた。最近では自分趣味活動費を稼ぐためにパートをしているが、少なくとも四半世紀はただの専業主婦だ。

ネットの言説を受けて専業主婦給料をもらうべきものすごい金額分を働いていると言っているが、母は高卒専業主婦である

物事に順番がつけられず、私が夕食を完成させるのと母が回していた洗濯機が止まるのが同時だった場合洗濯を干すのを優先して「人のために働いていたら夕食が冷めていた」と恨みがましく言う人である。だったら洗濯物後に回せよ、そのなかみシーツと枕カバーじゃねえか。朝までに乾かなきゃならないものですらないだろ。しかも飯食うの早いから後回しにしても全然濡れたままだろ。ていうかそのぐらいなら全然良いんだけど、掃除機かけるのが忙しいから飯はあとにした、冷めてるって言われたときは流石にムカついた。掃除機こそあとでもいいだろ。今住んでるの一軒家だし時間まだ19時代だが?

基本的にごめんなさいが言えず、外面はある程度良いらしいが、私の弟とは年に一度程度つかみ合いの喧嘩を起こす母である。弟は部活サッカーしてる身長180overなんだがお前は自分の体格を理解してるのか?

離婚するなら自分慰謝料をもらうほうだと豪語する母である伝説92ほどじゃないがどう考えても夫婦生活破綻させてるのはお前なのに慰謝料をもらうと言い張っている。

こんな人が反省するのは無理だし、仲を取り持つの不可能だろうし、性格が今更矯正されることもないだろう。

 

私は確実に実家のなかがひどい具合になるのが想定できていたので半年前に実家を出ている。こんな私に言わないでほしい。

一年から父にはもっと母と話をしろと言ったが母が父を無視している状況のため話し合いはできず、その実家の状況と一年後の状況を想像した私は体調を崩し、体重が約10キロ落ち、このままだと確実に精神と肉体両方を壊すと思い実家を出た。この状況下でも転職先が見つかったのが僥倖だった。

ついでにいうなら涙が止まらなくなる・食事に興味を持てなくなる・趣味が一切楽しめなくなると典型的な鬱の症状が出ている私に、母との橋渡しを頼み、母の住民票を撮ってきてくれと頼むのが父である。私は仕事してるんだが。どうやって区役所に行けっていうんだ? 昼休みに行ける距離じゃないんだが?

そもそも実家を出ている私がどうやって取り持つんだ。

 

せめてまだ実家にいる弟に言ってほしいが、弟は弟で親のどちらとも口をきかない。父の入った後の風呂には入りたがらず、父と一緒に洗濯物を洗わないでほしいという思春期女子中学生のような可愛い可愛いである。私とは年が離れているため目に入れても痛くないし、弟が実家にいたくないというなら私も手取り18万だが弟をこっちに呼び寄せてもいいと思っているぐらいに可愛い可愛いである

とはいえ、この家のなかで母と一番気性が似ているのも弟だ。母とつかみ合いの喧嘩を起こすぐらいにぶつかったら面倒になる。仲を取り持つどころではなくなるだろう。

弟は母と気性が似ていながらもそれを抑え込む術を理解しているので基本的に親とは口を利かないのだ。賢い。家の中でどうすればつかみ合い殴り合い怒鳴り合いの無駄なやりあいをしないか理解している。忍耐力もある。可愛い

  

正直もう実家に関わりたくないんだが、でも親が熟年離婚して実家がなくなるのも嫌なんだよな。これは完全に自己中心的な考えだけど帰る場所ってあってほしいというか、うまく説明できないんだけど実家存在しててほしいし、もし離婚された場合建物がどうなるのかとかそこらへんの面倒くさいのに絶対私が呼ばれる。面倒なので上辺だけでもいいからなんとか暮らして欲しさがある。

父はどうせだったら定年退職後の再雇用単身赴任をするつもりだったらしいが金銭的に無理だろうと諭したのが私なので一応責任はあるといえばある。精神の安定か、金銭的な安定か、そのどちらかを天秤にかけさせて金銭の安定をとらせたわけだ、私が。

つーか金はあるんだよなあ、年収1000万ってなんだよ。私が一人暮らしになるとき保証人である父親年収欠かされたんだけど1000万ってなに? 私はその1/3以下なんだけど? それ知ってたら貯蓄もあるんだから単身赴任でもなんでもしてろって言ったかもしれないけど、それにしたって問題先送りしてるだけなんだよな。

 

母親性格が悪い悪いと言っていたが、父も良いわけではない。上記に書いたとおりの私が小学生の頃や中学生の頃に無視されたり何だりあった頃は、父は私を家にいれてくれるわけでもなかったし、母に喋るように働きかけてくれるわけでもなかった。事なかれ主義なのだ

から私が見捨てても問題ないと言えば何も問題ないんだけど、どうしたらいいんだろうな。

 

かいてみたら少しは頭が整理できるかと思ったが、やっぱ無理だわ。

幼い頃に母から受けたのは教育のためとはいえ虐待だと思っているし、その時に助けてくれなかった父親も恨んでないといえば嘘になる、でも実家は残ってほしい、なんで残ってほしいのか言われてもうまく説明できないかダメなのでここもうちょっと自分でしっかりと掘り起こしたほうがいいんだろうけど、とにかく嫌なんだ。おそらくも間違いなくも自己中心的理由から自分で見つめ直したくなくて逃げてるだけなんだろう。

だとしても仲をとりもちたくないし、でも離婚はしてほしくねーわ。

親のことは親で決めろっていいたいんだけど母親があの調子父親の話全然訊かないままならそれもどうにもならねーし、もうどうしたらいいんだよ。

一回は無理だって断ったんだけど、きっとこのあとまた言われるんだろうな。平然と私に頼んでくる父親性格上そうなると思う。いやだな。

2021-02-06

他人断捨離して鬱から回復した話

院含めた大学生活6年間、3回生後半で鬱になった。

いろいろと思い出すととにかくなにか声を出さないと死にそうになる瞬間というのがあって、今でも時々自室の布団であーとかうーとか叫んだりしている。

ただなんとか立ち直ってちょっとづつ他人交流できるまでメンタル回復して、今年修論を書けた。

今では上記の悪癖も月1程度におさまってくれた。

やったことは簡単で、自分にとって不都合人間関係を全部捨てて逃げた。これだけである

入っていたサークルで後輩と同期のごたごたやそもそもちょっと態度の悪い後輩への応対をなんとかやっていたが、

結局それで得られたものは同期からの「面倒ごとの引き受け役」というレッテルとめちゃくちゃどうでもいい後輩からの「頼れる先輩」が大半だったのだ。ただただそいつらの顔色をうかがう日々だった。

それらへの応対であたふたしているうちに助けられたはずの別の後輩一人がその人間関係に悩んだ末に大学を休学してしまったのだ。具体的な経緯やらは誰も興味がないだろうし本質ではないので割愛する。

要は、自分がおかれた状況がその中で頑張れど頑張れど自分への利益が全くない環境で、気づいたころには自分とその後輩の二人、鬱病患者が出来上がっていた把握していただければいい。

そもそも人間関係利益を考える時点で頭がおかしいのだ。誰しも人のためになんぞ動くものではない。

そもそも自分が率先して動かなければ、なんぞ考えた時点で馬鹿なのだ。誰もあなたことなんぞどうでもいい。

ただ。時々そんな例外が発生することが人生ではある。

それがいわゆる「友達」というもので、自分と退学した後輩の二人は休学してからも時々一緒に遊んだ。一緒にうまいものを食いに行った。

その人のために動きたいから動く、そこには利益計算はないではないだろうが、その人のためにしたいことをしている時点で自分にも一定利益保証されているのだ。

では、このような感情は上述のサークルにいたときはあっただろうか?

当然なかった。だから捨てた。

一年とたたずにどうでもいい輩はこちらに連絡をよこさなかった。やはり「そこになんか適当に都合のいいのがいるから使ってやろう」であって、「この人でないと」ではなかったのだろう。

友達に含めそうなサークル内部の人間以外との連絡方法は今では一つも残っていない。

それからは、気心知れた友達とだけ会い、院ではあまり人に会わない実験系の研究室に入った。なんなら最後の年にコロナ流行って他人と無理に対面しなくなってよくなったのもこちらには追い風だった。

それだけで人間劇的にメンタルはなんとかなるらしかった。

じゃあ最初からそうすりゃいいじゃんという話である。おっしゃる通りで。

ただなかなか内側から自分がアリジゴクの真ん中にいることはなかなか気づきにくいらしかった。

なので、簡易的に自分がいる集団に本当にいたがっているのかをチェックするための基準を考えてみた。

・まず自分がその集団に入れる前に戻れたとして、もう一度この集団に入りたいと思うか

・その集団人間は本当に自分必要としているか(なにも自意識過剰などではなく、例えば上述の自分の例だとトラブル緩衝材はあった方がいいだろうが、それは必ずしも自分でないといけないわけではないはずだ。苦しいが誰かがやらないと、というのであれば「誰か」でいい。自分である必要微塵もないはずだ)

とりあえずぱっと思いつくのはこの2点である。ただそうでなくても正直自分がなにかしらの集団にいることで精神的につらいと感じるならやめちまえと思ってしまう。

でも……とかではない。あなたの心の健康の前に何を優先せよというのか。友達かいうなら優先するに値するかもしれないがそれは本当に友達なのだろうか。

あなたの心より自分を優先せよなんぞ言ってくる人間友達だというのであれば友達定義見直したほうがいい。

あなたと一緒の悩みがある人ならばともすればよっしゃ一緒にやめようとなるかもしれない。

とにかく自分を優先して生きろ。波長の合う人間とうまくやっていけばいい。

あなた人間関係で苦しめる人間がいたとしてそういうやつはたいてい他に友達がいるのだ。そいつから見て都合のいい人間を一人減らしてやれ。

人間関係が減ることなんぞ恐れなくていい。そもそも人間最初は父母以外に誰とも知り合いではないのだから

そもそもそんな最低なやつらと人間関係続けたくないだろ。損切りというやつだ。

案外世の中は広く、自分のことを本当に必要としてくれる集団は存外こちらが礼を払い尊重意志を見せればいくつかいるらしい。少なくとも幸運にも自分は見つけられた。

これが必要としてくれる人に届いたら僥倖である。誰にも届かなくても自分の気は収まる。

人は他人のために自分から苦しむ必要なんてない。自分好きな人間のためだけに……ただし嫌いな人間にも自分からは害を与えずになりふり構わず生きよう。言いたかたことは主にこれだけだ。

どうか人類全員が自分に都合のいい環境で無理なく生きられますように。

2020-12-14

anond:20201214100412

餅と新型コロナ親族と縁を切るチャンスが巡って来るとは僥倖じゃないですか

2020-11-18

近所の店や会社コロナで耐えられなくて廃業してきてる

都内某所だが飲食店だけでなく中小企業廃業するようになってきた

ああ終わりの始まりがようやく来たなという感じだ

GoToキャンペーン継続是非や1日あたりの新規感染者数更新とかのニュースはあるが1年ほどコロナと付き合ってきて得られた結論はこうだ

「新型コロナにかかってでも経済を回したほうがいい」

もちろん国民総出で確率が行われ、死ぬ人・後遺症が残る人・医療機関崩壊で巻き込まれて持病や怪我治療ができなくなって死ぬ人は多数出るだろう

ただこれを書いている私もそうなのだ高齢化社会日本は進んでいるので現代の30代以上の人間コロナにかかって減っていったほうがいい

そりゃ誰も死なない犠牲にならないほうがいいのだがコロナ対策をしてると地方の人は死ぬ特定の業種や会社死ぬコロナ対策をしてもしなくても経済的な理由で人は死ぬ

しろ新型コロナ流行らせたほうが病弱な人、高齢者中心に死なせることができる

死ぬ人を選ばなければいけない状況だと思う」

そしたら誰を死なせるかと考えるとやっぱり高齢者中心、未来高齢者候補中心に死んでもらったほうが国の未来のためになるだろう

死ぬかもしれない人間には私も当然含まれている

私の家族もだ

ただ私にはGoToキャンペーン非難する気にはなれない

私は高齢化社会日本を蝕む遅効性の毒・病だと考えてきたが

新型コロナ高齢者中心に死なせやすいのは日本にとっては僥倖だったかもしれないと感じている

新型コロナで耐えて生き延びても高齢化社会少子化社会の闇は晴れないなら、新型コロナ高齢者をたくさん死なせてもらったほうが日本は助かるかもしれない

2020-10-22

anond:20201022200808

このご時世、こういう発言を見つけるということは一種僥倖とも言える。

人格否定の明確な定義はともかくとして。

人の弱みにつけ込むことは卑怯なことだと建前上は誰もがわかっているかリアルではあんまり表立っては起きない。

しかし、ネットではこのような状況。

人に見られていないからといって、普段人前でできないような卑怯な真似はすべきではない。

卑怯な振る舞いは自分自身が一番よく見ている。つまり自分自身を一番傷つける。

キリスト教などの宗教信仰する人たちにとっては、それこそ、神が見ているということになるのだろう。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん