はてなキーワード: 倫理法人会とは
実践倫理宏正会と似ている倫理法人会に一時期入っていた事がある。
こちらは一応経営者を中心とした会で、経済同友会・異業種交流会的な感覚で入っている人が多いので、経営者や政治家が「朝起き会に出てきました」みたいなことを言っている時はこちらに参加している可能性もある(地域性はあるらしい)。
自身は2年ほど入会していたけれど、訳合って(理由は後述)支部の幹部をしていたのでややコア目の行事なども参加している。
ざっくりいうと教祖的な扱いの丸山氏が提唱する経営17箇条を元に会社を経営していきましょう的な会。
この17箇条がいわゆる実践倫理を元にして作られているらしく、
・家庭を大切にしよう
・早起きをしよう
・すぐやろう
・自分を信じよう
毎週経営者モーニングセミナーがあり、他の経済同友会よりも頻繁に顔を合わせるので自然と会員の仲が良くなりやすい。
朝6時くらいから行われるセミナーで、まあ仏教のおつとめみたいなニュアンスがある
会の流れは支部等によって多少違うけれど
・朝の挨拶 ※笑顔で大声で叫ぶので高い宗教性を感じる一瞬である
・17箇条の中の1話を全員で回し読み ※非常に宗教性を感じる一瞬である
・講話 ※会員が自分の体験を「実践報告」として話す事が多く宗教性を感じる一瞬である
という感じ。
講話は様々な人が講師としてくるけれど、結構ガチ目の人からゆるい人まで様々。
日本を甦らせる!的な人も話に来たりする。
業種などは偏りは無いけれども建築・建設は少ないような気がする(現場も朝が早いから被るのだと思う)。
入っている人の属性に関しては
・年配が多め
というのが多い傾向を感じた。
基本的に中小企業の社長はイカれた人が多いんだけど、この会に入って矯正された(自称)という人も多い。
ただ膝を突き合わせて話をしてみると、倫理の教えで強制的に丸くなった薄皮の下に昔のどす黒い人格が透けて見える人も多く「おめーもっとそれきちんと隠しとけや」ってなる。
いろいろなルートがあるけれど主に
・他の異業種交流会で「こっちもいいよ」と誘われる
・自堕落な生活をしていて会社が傾きかけた際に先輩経営者から「お前は生活をもっと見直さないといけない」と誘われる
などがある。
これは県などによって違うらしい。
会員を増やすために会費や会費の無料期間などを年1の幹部会で決めている。
特典として有名な「職場の教養」が毎月30冊位もらえる(いらねー)。
他の会合と比べるとやや高いほうなのだが、後述のとおり幹部などになって会に貢献することでプラ転することもある。
幹部などは1年位モーニングセミナーに顔を出していると「熱心な人」とみなされ誘われる。
・朝が更に早くなる
モーニングセミナーは朝6時位からなのだが、このセミナーをセッティングしているのは支部の幹部で、セッティング終了後に幹部用朝礼を行うしきたりとなっているので、朝5時集合となる。
当然朝4時半起きである。
・様々なイベントに誘われる
幹部になると教祖である丸山氏の生誕地を訪問したり、合同合宿(滝行オプション付き)に誘われたりする。 ※非常に宗教性を感じる一瞬である
基本昼間に行われることが多く、一般的に夜に行われる他の経済同友会などと並行で頑張ることができる(断りにくい)。
幹部会は昼に行われることが多く、こちらの昼食は皆様が収める会費から支払われるだけでなく「自分の仕事を置いて幹部会に出てきている」という理由から交通費まで出る。
年に何回か大きめ目の幹部会などは、その後の懇親会までタダ。
・仕事が回ってくる
県の倫理法人会への仕事があったりするのだけど、これらは幹部などをしていると回してもらえることが多い。
経営者が会費を払っている会なので、基本羽振りがよい。※ホテルなどは定期的な会合を貰えるので入っているところもある
僕は仕事を回してもらえるのと、飲み会タダ(実際異業種交流界の飲み会は多いので費用無しで飲めるのは助かる)で迷わず幹部になりプラ転しました。
・まあ、宗教です。
・宗教として入っている人は少ない気はする(そこがカルト的というのであればそうかも知れないが)
・朝から大声で叫ぶのはとても気持ちがよい ※非常に宗教性を感じる一瞬である
・自分がいた支部には県議・市議・国会議員いずれも参加していて、自民・野党系どちらも参加していた(幹部クラス)
・政治家ではないけれども「人を集めるためにこの会に参加しましたが、僕がこの会に参加したことは公表しないで下さい」というあからさまな人がいてワロタ
・会の仕事が面倒臭すぎてウザってなった
そんな感じでした。
ちなみに早起きは苦でない方でしたが、やめたら何であんなに早起きしていたのかまったくの謎。
うちは実践倫理宏正会じゃなくて倫理研究所(現在は家庭倫理の会)なんだけど、教義もう一個ない?(追記:私自身は三世で一番ハマってたのは祖母、家族全員興味ねえけどゆるく付き合ってやるかぁ…みたいな感じ)
「子育てで悩んだら全部自分のせい。もし昔自分がグレてたら同じ年頃になった子供も荒れる。病気として現れる場合もある」。
引き寄せの法則の反転バージョンみたいなやつ。万人幸福の栞にも書いてあった気がする、全部忘れたけど…。
新世(倫理研究所の機関紙というか雑誌。PHP研究所のパクリみたいな本。実家には毎月紙袋に山ほどあった。これ全部一括で購入してタダで配ってたのかな?あんま集金とかしてたイメージないんだけど…。考えたくもない。日めくりカレンダーもあった)読んでたら絶対この話出てくる。手をついて泣きながら謝罪したら全部治りました!みたいなオチが定番。
「血のつながっていない養子でもこの法則は発動する」とか「遠方でも発動する」とか謎の研究報告も覚えがある。(心理学の「研究所」って建前なので。てか純粋倫理と実践倫理って違うの?)
たま〜にガス抜きみたく「父親」サイドの話もあったけど、まぁ大体は母親のせいだよねこの国では。
私も卵巣嚢腫を「倫理では母親に逆らうから、子宮に異常が出来るのです」って言われたよ。丸山先生(笑)が聞いたらどう思うんだろうねー、この発言。もう興味ねえけど。
容疑者の母親、どんな気持ちだったろう。朝の集い(宏正会では朝起き会って呼ぶの?)では他の会員が朗らかな顔で実践報告するのに、自分の息子だけどんどん小児癌が悪化していく訳でしょ。何を報告すればいいのよ。生き地獄だと思うよ…。
倫理の人達は優しいから、会員間ではそんな厳しいことは言わないと思う。でも家族間ではそうはいかない。父親の自殺も、あなたもきちんと倫理の勉強をしてよ!私には原因が思い当たらない!あなたのせいでしょ!何をしたら癌になんかなるの!ってわめく妻に疲れたのかもしれない。(ちなみに「家族に倫理の勉強を強要する」のもやってはいけないとされるパターンのひとつ)
倫理は確かにお金はあまりかからないかもしれない。私は子供だったから選挙活動についても詳しくは知らない。でもみんな早起きでハイになってるし(もちろん帰宅後寝直してます)、キラキラで疲れるのよ。そんなときに、お金さえ払えば助けてくれるって統一教会が近づいてきたら?
そういや私はミキプルーンの味を知っている。たまにうちにあったんだよね。他にも変な健康食品みたいなのたくさんあった。多分だけど、ノルマを捌ききれなくなった会員から買ってあげてたんじゃないかと思う。倫理自体は「宗教ではない」が口癖だけど、そのぶん掛け持ちも自由なので、シンナーから覚醒剤に移行していくように、カルトの入り口になってる部分があるんじゃないかと思う。オフラインでやるオンラインサロンみたいな。(レトロニム)
いつの間にか家庭倫理の会に名前変わってるのも気持ち悪いし(なんなら朝の集いも今は「おはよう倫理塾」って言うみたい?おはようどころじゃねーだろ。5時だぞ)、知床遊覧船の社長も倫理にハマってたみたいだし(これは倫理法人会?)、この際全部調べてほしいです。→なんか下部組織みたいな感じなんだよね。でも祖母は倫理研究所時代から持ってたネームプレートとか名刺全部新しく家庭〜に変わってましたけど。これって買い直させられたのかなー笑
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/coldcup.hatenablog.com/entry/20140523/p1
大人になって色々調べて、「気持ち悪い」「怪しい」「胡散臭い」みたいな意見を聞けてちょっと嬉しいっていうのが本当のところ。みんなキラキラで頑張ってて、ついていけない自分はクズだってずっと思ってたから。今でもちょっと思ってる。
こういうのってたまに自己啓発本とかで読みかじって、いい所だけ取り入れるのはいいのかもしれないけど、朝5時から叩き込まれる、「ご起立ください!私たち!なんちゃらかんちゃら〜働きます!(内容忘れた)」って唱和させられるのは、「怪しい」センサーを濁らせてしまうので、あんまり良くないんじゃないかなと思う(自分は逆に過敏になってしまって、オンラインサロンとかこんまりとか全部大嫌いだけど。なんなら「実践」という言葉すらうっすら嫌いだけど)。てか明るくなる前から掃除するって普通に不審者でしょって意見を見かけて笑ってしまったw確かに!程々にね。
少なくとも、「倫理を通じて近づいてくる他のカルトやマルチに気をつけろ」くらいの注意喚起はもっと厳しくあっていいんじゃないかと思います。入口って言い出したら大学だってそうなり得るわけだけど、でもきちんと注意喚起はやってきたわけだから。私が知ってるのは昔の話なので、現役の方で今は違うよって方がいたら訂正してほしいです。
入社のタイミングで、前提条件を提示して、それに同意した上で入社となるので、
まあ、法律的にはアウトなのかどうなのかは、定かではないが、
しかし、ある部分に大きな歪みがある。
このような秋山木工のような事例を、さも成功事例のように紹介する事だ、
http://www.funaiyukio.com/funai/topics_1011.asp
おかしな事に、中小企業の専務や社長はこの経営コンサルタントが開催する、
勉強会と呼ばれるツアーに参加するしかも、うん十万も払って、まあ中身はご想像のとうり慰安旅行だよね。。
そしてそこで、素晴らしい!社員の目が全員輝いている、うちの会社も社員の心を磨けば、こんな順応な社員が作れるのか、と単純に倫理法人会の気質を発揮するわけ、
(挨拶、態度がもっも重要、感謝の心を持ちましょう※まず、社員に感謝しましょうね、感謝だけでなく、もちらんお金で、と私は思う。)
そして、社員教育に力をいれようと、コンサルタントにそそのかされて、旅行を満喫して帰る。
会社に帰った社長は、さあ、大変だ、、うちの会社の社員は全くなっていないすこしでも秋山木工のような社員にちかづけなければ、会社があぶない、私はすばらいいものを見てきたんだ。
社員の返事はもちろん全てYES、仕事中の携帯なんてもってのほか、さあ皆さんまず心を磨きましょう。もちろん恋愛は禁止、だってあの秋山木工がそうしているのだけら、
うちも、まけてなるものか!みんなで頑張るぞ!高いセミナー料金も払ってきたんだ、必ず結果を残す!
と、もう疲れるよね。
でもね、それ一時的には、効果があるように思えるの、、なんとなく、新しい会社が始まると思えるの、なんとなく、
基準なんてないからね心の綺麗さに、結局靴を揃えるとかさ、そういったところをみるしかないの、
下駄箱の乱れは心の乱れ、
あー疲れる。
疲れるから、また来年も社長は勉強会にいって旅行を満喫してくるのさ、
さてコンサルタントと一緒にバカンスを楽しんで、心を磨いて、さらに下駄箱をそろえましょう。
秋山木工をみならいましょう。
人財育成に本気で取り組まないといけないと感じた
http://www.rinri-yamaguchi.jp/wp/wp-content/uploads/2013/06/tayori150.pdf
「ブラック企業」という言葉が流行っていて、ワタミなどがやり玉にあがっているようです。
内情を知らないので安易に批判もできませんが、首を傾げる記事もあるように思います。
創業者の理念集の「24時間、死ぬまで働け」という記述がけしからんなどとありますが、
騒ぐほどのことではないように思えます。
もちろん、過労死や病人が出る状況なら是正の必要がありますが、
経営者が会社と社員を守るにはハードルが高いご時世になったものです。
「無理であろうが、無茶であろうが、やるべき時はやる、という心意気がなければ経営は成り立たないぞ・・・」
などとブラックがかった私は思うのです。
人から呼ばれたので、倫理法人会っていうところのセミナーに行ってみました。
内容は数人のゲストトーカーが壇上でしゃべるという至ってシンプルなもの。
倫理法人会って名前はボチボチ聞くのでなんだろう?と思ってたんですが、結論から言うとなんてことはない、宗教もどきの右翼系のソフトな組織でした。
教団の末端支部の支部長クラスが司会進行をしたり時間調整のスピーチをするわけですが、とにかくヘタです。
言ってることに内容がない、3人代表者の挨拶を連続で聞かされたけど話の内容がほぼ同じ、持ち時間の意識がない。
内容といっても「今日は素晴らしい集まりだ」「今日のトーカーはすごい先生だ」「皆さんありがとう」ていどに要約できる、関心も感動もしないものばかりで、はっきり行って眠い。
一応眠気対策に空きっ腹で拝聴+直前にアイスコーヒーという対策をしたのですが、それでも足りないほどにうす~い感じでした。
2.開催時間も閉会時間もずれてるのに、ゴメンの一言も無いのね・・・
おそらく、初来場だったと思われる若い人数名が、本来の閉会予定時間を20分ほど過ぎた時点で途中退席。
壇上にはトリを務めるトーカーが熱弁の真っ最中で
運用側の人間の顔を見ると「ええ~!?マジで?非常識な若者だ!」みたいな視線をほぼ全員で向けるわけです。
個別に人間性が低い方も居るのかと思いましたが、集団であの表情をされるとドン引きですね。
とうとう閉幕のその瞬間まで時間が押しても当たり前に付き合え的な雰囲気はキープ。
そういう組織なんですよね、きっと。
閉会後の食事会のお誘いもありました。お金を持ってる方々っぽい雰囲気だったのですが、危険な匂いもあって辞退。判断は正しかったはず。
3.全体的な構成
最初に超有名ゲストのトークです。ビッグゲストを最初に持ってきての前座トーク。
この時点で宗教臭がぷぅんと臭ってきますが、最初はそうも思わなかったんです。
中継ぎのどうでもいい人のトーク。
おそらく時間調整なんでしょうが、そもそもパンフに書いてある時間を押してるのは明らかで。
話の内容も「私以外の人は素晴らしい」という一点のみを何度も微妙にしか違わない言葉で繰り返すのみ。
せめて内容のある話にして欲しかったなぁ。
トリは天皇礼賛。
天皇バンザイ、陛下スバラシイ!の話は誰がやっても一定のパターンがあります。
「かわいそうな苦境に立った日本人のために同情して祈り続けるお優しい陛下」
つまり、かわいそうな庶民が居ないと成り立たないんです。
誰かが不幸じゃないと成立しない話は
でも、トリの人はおそらく教団内でも上級幹部。
日本人の文化や精神性の成り立ちをしり、誇りを持って行きよう。
海外の文化といくつかのジャンルを対比するなど、知的興味もそそられまくりで
確かにその通りで、自分の不勉強を反省するいいきっかけになりました。
まぁ、そんなこんなで倫理法人会。
機関紙とかよんで感想文欠かされる会社とかあるんじゃないかな?
■学んだこと
・表面的ないい部分だけチェリーピッカーとして活用し
このことを前提にしたうえで私が指摘したいのは、星野市長が、堀之内町長時代も含めてこれまで手がけてきた数々の施策のなかに、当初期待した成果を上げられないまま、事実上失敗に終ったものがいくつも見られることであります。その最たるものは、住民の反対の声や運動があったにもかかわらずそれを押し切って強行されたオートレース場外車券場であります。そしてまた、タイケン学園の誘致と、それへの公的施設の提供をはじめとする数々の便宜供与、それと関連した外国人からなる都市対抗野球魚沼市チームの結成と解散などであります。これら一連の事業は、行政として、将来の運営見通し、採算性、継続性、将来性などを慎重に検討したうえでのものとは考えにくいのであります。極めて安易な、裏づけのない将来見通しにもとづくものであったと言わなければなりません。
2008年当時の魚沼市長は旧北魚沼郡堀之内町長の星野芳昭氏。こちらの星野芳昭氏とは別人と思われる。
2007年4月4日当時の魚沼倫理法人会顧問(http://www.rinri.org/new_page_29.htm)。
「倫理法人会」という団体に入って数ヶ月たちました。
さいきん、その効果、というか、こいうもんだ、的な実感がわいてきたのでメモ。
倫理法人会っていう団体の大きな特徴は、「モーニングセミナー」と言われる朝の勉強会。
毎週決まった曜日に、なんと、朝6時というとんでもなく早朝に始まり、ほぼ7時きっかりに終わります。
メンバーは主に企業の役員以上の人や個人事業主さんなどのいわゆる経営者(や、その側近のみなさん)です。
進行内容はかっちりマニュアル化されていて、日本全国のモーニングセミナー、全く同じ(らしい)です。
内容をこまかく言ってもきりがないのですが、
全員立って歌をうたったり、「万人幸福の栞」という倫理法人会発行の冊子を声を出して参加者で声を出して読んだりします。
モーニングセミナー開始前(なんと5時半)に行う、「役員朝礼」は、
役員がきっちり一列に並び、「おはようございます!」と大声で挨拶の練習などを行います。
ただ、実際に中に入り込んで大声で「いらっしゃいませ!」って叫んでいたりすると、
「サァ、今日も一発気合い入れるぞ」的なものがわき上がってくるんですね。
スーツを着ない業種の人もちゃんとスーツ着てモーニングセミナーに来て、一発気合い入れるわけですな。
ただ、気をつけないといけないのはネットでよく見る、
この問題。
社長さんと社員さんは仕事に対する見え方ってのが違う場合が多いので、
モーニングセミナーの空気をそのまま会社にすぐにあてはめるのはかなり危険だと思う。
まとめとして、