はてなキーワード: 保護主義とは
いや、いいんだけどさ。
日欧EPAでEUと日本の関税がかなり多数の項目で撤廃されるよな。
それで英語圏の掲示板とかだと「あの保護主義的な日本が市場を開放する」
っていう風に思ってるのと似てる。
でも、WTOの調査によるとEUから日本への輸出より日本からEUへの輸出の方が関税率が高いらしい。
https://www.cnn.co.jp/business/35122624.html
欧→日 1.6%
日→欧 2.9%
これってつまり日本の方が既に関税ゆるゆるで影響度合いは低いけどEUは関税を多数撤廃しなきゃならない状況に見える。
農業だけは影響大きそうだけど、すでに少子高齢化で日本の農業はずたずたなこと考えると経済的にはあんまり影響ない気もしてる。
なんか将来的に実は日本はすでに関税が無くてEUは一方的に損をしたみたいに報道されそうな気がしてるんだが・・・
大丈夫かな。
これだけ自民党がオウンゴールを決めているのに勝てない立憲民主党。勝つためには、実は二点を徹底するだけで良い。
・経済を語る
自民に比べて民主は経済を語らない。それは党内でも目指すべき経済政策がぶれているからだ。
左派政党の立憲民主党が掲げる経済政策は、一つしか無い。再配分強化による内需拡大だ。企業に歩みよる姿勢を見せたら、労働者層の支持が一気に瓦解する。ここ十年間のヨーロッパの左派政党の衰退ぶりをみればわかる。彼らは第三の道を掲げて失敗した。いまや左派政党に許される経済政策は再配分のみ。残念ながら自民と比べて選択肢がないが、これで行くしかない。今は保護主義が進んできてて環境的にちょうどいい。一つのメッセージを明確に訴えることで、支持もついてくる。
尖閣沖の衝突事故を隠蔽しようとした過去や、民主党を応援していたメディアの韓国押しはいまだに自民党支持の力になっている。今後は労働者デモやらなんやらのデモをする時は、かならず国旗を持ってやることだ。
反原発、9条は正しいにしろ正しくないにしろ、多くの国民にとって最も関心のあるなテーマではない。それをメインに据えることでズレが拡がっていき、鳥越のように選挙で勝てなくなる
保護主義がミクロでは弱者を救うけれどもマクロでは不景気と戦争に繋がるというのは歴史の示すものである。
ということで、日本でも、海外でも、アメリカでも、学や地位のある人たちはトランプの保護主義をを憂慮してるのはわかる。
気になるのはアメリカの田舎の反応なんだけど、そこんとこどうなの?
https://www.buzzfeed.com/jp/daichi/pakkun-talk-about-trump?utm_term=.qjM7eKJm3
上の記事のように、
トランプ当選後に散々「田舎を見落としていた」って言われた、保守的で、信心深くて、グローバル化で貧しくなってきた田舎の普通の人たちはどんな感じの反応なんだ。
そして、「子供を育てていくことができない」と。
ちょっと待て、日本では結婚も子供を持つことも夢のまた夢・・・みたいな人が沢山いる。
例えば子供が多い家庭にも少ない家庭にも同じだけの食料を配布すれば
「子供が少なければおなか一杯食べられるけど、子供が多いとおなか一杯食べられない」
ということを、子供たちは学ぶ。
国連はなぜそういうことをしないのか?
先進国の保護主義を問題視する前に、格差社会を止めなければ何の解決もしないのに
狡猾な人間に搾取されて、自分の生活で精いっぱいという人間には
国連職員が金持ちの論理で、先進国の人間には過度な自己責任を押し付け
少子化が進む。
国連は何をしていたのだろう。
先進国の人たちの保護主義を問題視したり、難民受け入れを要請したりする前に
企業の業務システムの開発で出てくる単語だが、最適化する際の基準が異なっている。
日本では事業部門ごとの最適化、部分最適がよく行われているらしい。
それ故に事業部門レベルでは効率的な業務を行っているが、全社レベルで見ると非効率的な仕組みになっていることが多い。
これを業務システムの更新時に全体最適化を施そうとすると事業部門の反発が起きることが多いらしい。
各事業部門において最適化され非常に効率的に進めていたものが、全体のために非効率的な方法に変更されることもあるからだ。
だからこそ、全体最適化はトップダウンで行わなければならない、みたいなことがIT Proに書かれていた。
この構図を一言でいうと、全体の最適化のために個別のものが割を食う、だろうか。
こう考えたとき、政治や経済、外交などでよく聞くものを連想した。
自由貿易と保護主義、ありていに言うとトランプ政権の経済政策とその批判だ。
保護主義を国家という個別に対する最適化と考えると、何となく先ほどの話に似ているようにも思える。
こう考えるとトランプ政権の保護主義も間違っていないようにも思える。
世界のために割を食うのを許容できないというのも納得できる。
「トランプ政策はマクロ的には米国内経済にマイナスの効果」であることに異論は無い。
言いたいのは「最適」=「効用の最大化」というミクロ的な観点に立てば、
例え成長率や雇用統計が一般的な経済政策をとった際(に想定される数値)より下がっても「最適化した」と
看做しうる場合があるし、アメリカの保護主義政策についてはその条件が揃っている可能性もある
(例えば、他国に比べた相対的な経済成長上の優位性の向上)のではないか、ということだ。
「マクロ経済学的に間違った経済政策が、政治的、社会的、市民一人ひとりひとりのミクロベースの効用的には正解であることもある」
という点を忘れた書きぶりをしていることが同学の士として非常に気になったというだけでもある。
トランプトランプ言ってる人が多すぎるみたいだけどはっきり言って過大評価しすぎ。
トランプは本気で移民排斥とか完全保護主義とかしようと思って大統領になったわけじゃなくて、そういう主張すれば低学歴で低収入の人間に受けるってわかってたからそうしただけ。
株価とか円が一日で戻ったのも結局たいしたことはしないって判断した利口な人が多かった証拠。
日本でもトランプに続け!鎖国的保護主義とか家長制度復活のきざし!とか鼻息荒くしてる連中がいるけど、それは次の選挙でいいように利用されて票集めのお題目にされるだけ。
トランプに投票した低所得層はそれで勝った気分を味わえたけど、それ自体がただのガス抜きだったことに気づいてない。
そもそもで自民党の家族の復活とか言ってるのは、ただ介護とか看護とかを家族におしつけて社会保障費を減らしてたいって浅ましいところが出発点だからものすごく論拠の根が浅い。
原発は再稼働。
ばら蒔いて貧民票を買う。
というのは今は昔。
消費増税賛成。
っていったって、自民党(保守)と社会党(革新)の中間って意味だったはずだが、いまや自民も民主も変わり映えしないんで、中間も糞もない。
TPP賛成。
外交面はころころ変わるので読めない。
経済思想は東京と大企業に関しては保護主義だが、地方の保護には反対。
維新の会とほぼ主張は一緒。
致命的に経済音痴。
国の借金はどんどん大きくしたい党。
みずほの奇人ぷりがすごかったが、鳩山のレベルの違う奇人ぷりの前に忘れられた。
経済には無知(亀井と同レベル)なのに(逆に、「だから」か)ベーシックインカムを唱える党。
でも、だれも存在を忘れてる。
保護主義。
親米に加えて、親露。
12億人が住むインドの一人当たりのGDPは10万円以下です。
日本は400万円です。
実に40倍の差がある。
それに比べて日本国内の格差問題なんて誤差の範囲内で本当に心からどうでもいい話です。
国境を超えた企業活動がかつてないほどさかんになっているからです。
僕たちは毎日のようにインド人が作ったコンピュータ・プログラムを知らず知らずのうちに使って、中国人が作った服を着ています。
日本のすばらしいグローバル企業もこういった国々に次々と工場を作ったりして多数の現地の人を雇用しています。
そして日本の何十分の一の所得しかない人達をどんどん豊かにしているのです。
当然のようにこのような人類のために働いている大企業は莫大な利益を上げています。
そして豊かになった途上国の人達は、こんどは世界の企業が作ったモノやサービスを買ってくれる大切な顧客になります。
僕はこのような国境を超えた企業活動を心から応援したいと思っています。
世界レベルでこのように貧富の格差が急速に縮まっているというのに、それを阻止しようとする卑しい人達がいます。
世界のために何も生産せずに、既得権益の上にあぐらをかく卑しい人間です。
保護主義を取って国境を超えた企業活動を妨害しようとする悪魔の如き政治家です。
しかし非常に幸運なことに、こういう愚かな政治活動は遅かれ早かれ失敗するでしょう。
グローバリゼーションというのは一種の自然現象だからです。
ミルクとコーヒーをカップの中で混ぜたあとに、それをまたミルクとコーヒーにわけることはできないということです。
同じ能力の労働者なら肌の色や国籍に関わらず同じ賃金が支払われなければいけない。
この経済の一物一価の法則が遅かれ早かれ全世界に広がっていくでしょう。
それは大変素晴らしいことです。
今の世の中は本当にチャンスに満ち溢れていると思います。
そして失敗しても困ることはほとんど何もない。
僕はこんな時代に生まれてきて本当に幸せだと思っています。
毎度ながらこれなんだが・・・
(http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51731420.html)
資本主義の対義語ってば社会主義なんだろうけど、実は最大の阻害要因は民主主義なんじゃないかと思うようになってきた。
資本主義というシステムの最大の欠点はひとり勝ちを誘発しやすいこと、これはdankogaiさんが簡単なプログラムを組んで説明してくれてる
(ストレートランドに学ぶ格差の本質:http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51479111.html)
じゃあ勝ち組にとってこの独占のスピードを阻害するものはなにかというと、
大きくいうと「国家」というシステムだと言えると思う。「国家」の中でも実は「民主主義」国家が一番厄介だ
なぜなら「国家」は資産の量に関係なく国政に対する影響が行使でき、資産が少ない者も数を揃えるだけでその合計の資産より政治への影響を行使することができるから。
なので言いたいだろう。「応分負担をするなら、資産に応じて選挙権を拡大しろ」と
当然、これは民主主義的プロセスを通じて以外は達成を成し得ないので、達成することはないのである。
つまり、民主主義国家では彼らは思うように力を行使できないのである。
経済的なものが国家を超え始めて、「生活市場」と「投資市場」が分離し始めるに於いては「生活市場」から「投資市場」へ資金が移動してしまう。これは資本主義のシステムとしては当然の帰結である。
「生活市場」のみに生きるものとしてこれを止めるために出来る最大のことは「国家」に対して「民主主義的」に政治的影響力を行使することである。
(まあ「投資市場」も根っこは「生活市場」に依拠してるので「生活市場」がおっちんだら自動的に死ぬんだけど)
それがこの人の見てる「保護主義を取って国境を超えた企業活動を妨害しようとする悪魔の如き政治家」なんだろうなーって思ってみたりした。
OK。理解した。元増田とか忘れてたわw
えーと、
「FTAとか推進する民主党が、輸出補助金なんて保護主義的な政策とらんだろ?」
に対して俺が突っ込みたいのは
「今時、輸出補助金程度で、保護主義の色はつかないから根拠にならんだろ」
っていうだけの話な。
「それは元増田を否定する根拠になってない」と指摘しただけであって、元増田があってるとは言ってないつもりだったんだよ。(実際どこにもそうは書いてないよな?)
というか、元増田は間違っていると思ってて、既に出てる否定してるレスの一つが俺だ。
というわけで
先進国で許容するのが普通だからといって、小野理論や消費税増税が輸出促進のため(と民主党が思ってる)というのが正しいことにはならないと思うが。小野理論の内容を知ってたらそんなことは言わないと思う。民主党の輸出促進策について述べたいなら菅総理の円安容認が輸出促進だとか言うほうが妥当なんじゃなかろうか。
には全く異論はないぜ。