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はてなキーワード: 価格面とは

2017-10-17

いまダイエット作戦中で、主食オートミールにしてるんだけども。

オートミールにはリンが多く、リンが多いとカルシウムの吸収を阻害してしまい、カルシウム不足になりやすいらしい。

んで、なんかいカルシウムサプリいかなーとハブをつらつら見ていたんだけど、あんまりいいのがないのね。

カルシウム単独かカル&マグで十分なのに、亜鉛とだか余計なものが入ってるのばかり。

亜鉛マルチビタミンミネラルで摂ってるからいらんのよ。過剰摂取は嫌なのよ。

価格面から国産サプリは考えてないのだけれども、海外サプリにもいいのがないとなると、さてどうするか。

うーんうーん、でもこうやって悩んでる時間が楽しかったりする。

いま調べてみたら、亜鉛の耐容上限量は35mg/dayだったので、食事から摂取するぶんとサプリから摂取するぶんを合わせてもそんなに簡単には過剰摂取にならないみたいね

ならハブで一番売れてる、カル&マグ&V.D3亜鉛の安いやつでいっか!

よしよし、これで解決〜。

2017-06-29

価格コムの詳細検索がしょぼい

数年前から感じてたけど

価格コム検索項目や選択肢が最新化されてなくて

結局他で調べるしかなくなってる

そうなると価格コムで買う理由価格面だけになるが

最近は物によっては価格差もなくなり、Amazonでさえ大差なくなっているため

わざわざ価格コムに戻る気も起こらない(安いところは対応も悪いしめんどいし)

 

価格コムスペック表としてはまだたまに使うんだけど、それもそろそろ終わりなのかもなあ

2017-04-27

http://anond.hatelabo.jp/20170427112827

Numbersならワークシートに複数の表を自由レイアウトできるよ。

もともと2,800円くらいだったのがこないだフリー化されたか価格面でも最強だね!

2017-02-11

けものフレンズが「書籍」として円盤を出すということ

けものフレンズアニメ円盤は「書籍」として販売される。これはわりと衝撃的なことではないか。これは円盤販売において2つのメリットを生む。

書店での販売がなされること。

・定価での販売強制されること。

後者メリットは、日本が誇る世界に冠たる再販制度により生まれものであり、値下げ競争から解放意味している。

これは本当に大きいことで、大抵は高い定価に対してショップがどれだけ割引・店舗限定特典を付与できるかで勝負していたアニメ円盤販売根底から覆る。なんせ価格面での対決は何もできないのだからショップ間の差別化の主軸はディスプレイの巧拙になるだろう。そして販売者から見れば、値下げ競争の影響を受けず悠々と利益を得られるという牧歌的世界にいられるだろう。

当然ながらいいことづくめではなく、特に販売者側は返品という強烈なリスクを負う。このため価格設定在庫管理はとても難しくなり、けものフレンズ一巻のように「定価がそもそも安い」「厳しい在庫管理に突発的ヒットに対応できない」ということになるだろう。

また、どうみても円盤主体商品を「書籍」と言い張るこの手法がどこまで通じるかも見所だろう。食玩として売るプラモとは違い、こちらは定価強制販売問題が絡むため、そう簡単に終わらない気がする。

2016-06-07

外車存在無視する人達

この前車を買うことになった、九州出身東京在住のものです。自分が車を買う時は国産車外車関係なく気になる車を比較して結局ルノーを買うことにしたんだけど、この前帰省した時にその話を同級生にしたらびっくりされた。というか、なんかひかれた。「お前なんで外車なんか買ったの...」的な。「ていうかルノーなんて聞いた事ないぞ」って反応もあった。

確かに地元の友人は皆国産車に乗っている。それも大体トヨタホンダ、よくて日産だ。マツダスバルまで行くと少し変わっている人扱いされている。東京に住んでいると軽自動車より外車を見ることの方が多いし、国産車外車普通にフラット比較するのが当たり前だと思っていたけど、地元の友人たちは車を選ぶ時にそもそも外車存在を眼中に入れていないようだった。そこに存在しているのに、そもそも存在自体無視しているような印象。地方の人に多い気がするけど、なんで外車存在無視して国産車だけで話を完結させようとするんだろう。

確かに外車の方が手間がかかることは多いけど、それでも昔に比べたらずいぶん楽になってると思うし(ていうか、外車がトラブった話をちょっとするだけで鬼の首を取ったようにはしゃいで外車下げ、日本車上げをするのにもうんざりする。あれなんなんだろう...)、価格面でも日本車がどんどん高くなってきたから大した差はなくなってる。選択肢が広がるって、すごく楽しいことだし発見も多いと思うんだけど。外車存在無視してる人達って、そういう楽しさをすべて「手間」として捉えてるのかな、とも思った。まぁ価値観なんて人それぞれなんだろうけど、なんかもったいない気がする。

2016-05-26

訪問契約率20%のブラック企業の真っ黒な営業手法を書いてみる

数年前、自分はなかなかのブラック企業営業職をしていた。

某有名なX通信社員起業した会社でした。

成績順に4つのグループに分けられて自分は3ヶ月目くらいからはずっと1番上のグループにいました。

でも、入社半年でじんましんが出てきてきたりまつげがピクピクしたり大変でした。

ブラック企業関連のエントリーを見て、あの時を思い出したので振り返ってみようと思う。

 

体制的なブラックとしては20時間のみなし残業はあるけど実際は40時間くらい残業していたこと。

それに加えて土曜日も無給で働いていたこと。

あと健康保険とかなかった。そんな感じ。ブラックとしてはあんまり凄くないかも。

でも、営業のやり方がきつかった。

 

商材はCDに入っている在庫管理ソフトウェア

フリーウェアレベルだけど価格は120万円から

まずは契約までの流れを簡単に書いてみます

 

雑誌インターネットを使ってのリスト作成美容院接骨院サロン飲食店など)

・非通知設定で電話をかけてアポイント(以下、アポ)を取る。

一定時間をおいて上司アポ内容をアポ先に確認する。

訪問して90分くらい話す。

価格交渉を行う。

契約書をその場で書いてもらって終了。

 

提示した内容の前に大事ポイントが3つあるので補足。

1点目。実際に顧客と話をするのはホームページ新規作成またはリニューアル提案です。

無料ホームページ作成するとうたい、月々のサーバー管理費など別途かかると相手には伝えます

2点目。契約は60回払のリース契約にて行います

3点目、契約後、自社の運営するアフィブログ相手特集し、PVを稼ぐことがこちらのメリット相手に伝える。

 

次に、訪問から契約までの詳細を書いてみます

 

リスト作成

古いホームページホームページを持っていないところをリストアップします。

過去訪問先はデータベースにいれているため訪問して怒られた会社電話して怒られた会社リストから除外。

過去に何度電話をかけていようが怒られていなければ再度電話をかけます

訪問して断られていても、断る理由が時期やお金問題だったなら電話をかけます

電話をかける時は一日100件ほどかけるのですぐにリストがなくなる。

数ヶ月もすれば雑誌ネットも使い切る感じになって、リスト作成がとても時間がかかったなあ。

営業先の地域で良さそうな店があったら飛び込んで挨拶して後日電話する許可をもらったりもした。

 

非通知で電話をかける

基本的に”無料で作るんだから話だけ聞いてよ”というのをゴリ押し

実際100件に電話してアポがとれるのは1,2件くらいです。

電話スクリプトがあっていくら工夫しようが改善しようがアポ率はあんまり改善できなかった。悲しい。

ただ、ものすごく声の可愛い女の子が平均の3倍位のアポ獲得率を出しているのを見て驚愕しました。努力して追いつくことができない存在

非通知でかける理由電話をかけて繋がらないことが多く、折り返しを受けるとコストが増えると判断しているためです。

折り返しの電話を受けて対応するよりかけ続けたほうが良い。

かけまくっているから誰がかけたかもわからないことが多くて時間にロスが生まれる。

この非通知戦略が本当に営業効率がいいのかとも疑問が湧きますが、そこはそういう会社でした。

基本は話ができずガチャ切りはよくあったし、話を聞いてもらえず切られたり、明らかに苛立った声で対応されたり色々あったし辛かった。

 

上司によるアポ確認

営業アポを取るのに必死になりすぎて、アポの内容が曖昧なまま電話で話を終えることがあります

ホームページの話をする」ことと「60分の時間を確保する」ことと「良かったらやってもらう」という相手意思契約率に影響するためその内容の確認上司が行います

「そんなガチなら良いや」と断られることもあり、アポを取った人は祈る気持ち確認電話を見守る。

この選別を乗り越えた場合、話を聞く体制ができている場合が多かったので必要事項だったと思います

営業も雇われて2日目から電話をかけるため適当に話をしてアポを獲得する場合が多いです。

そんなに時間はかからないとか言ったり、ホームページの話をしてなかったり、訪問日時が決まってなかったり、などなど。

また、営業成績が出ていない人はとにかくアポをとりたいと思う。

から内容が相手に伝わっておらず内容確認で泣く泣く撃沈というのもよく見る光景

無料というのを怪しむ人にはこのタイミング費用がかかることを伝えて撃沈する。でもホームページ自体に興味があってそのままアポになる場合も稀にある。激アツの客。

 

訪問営業

アポ先への営業

X通信から受け継がれる営業手法を駆使して相手の購買意欲を高めます

営業ポイントをざっくりと書いてみます

アフィブログアクセスを伸ばして稼ぎたいか特集できる相手を探していることを納得してもらう。

アフィブログの知名度を高めたいか相手ホームページアフィブログバナー広告を貼ることを了承してもらう。

・いずれはホームページ制作事業として行いたいので実績作りで無料で作っていることを了承してもらう。

相手がやりたいことがホームページ活用することで実現できるとイメージさせる。

サーバー管理費とかは絶対にかかるものホームページ運用するなら絶対にかかるものだと当然のことのように言って納得してもらう。

契約対象ソフトウェアリース契約というのをさっくりと伝える。重く伝えると相手が慎重になるのでだめ。

 

これだけの話をすると90分は超えます

しか無料だと思って時間をとって話を聞いていたのに費用がかかる。

120万円から240万円をリースで分割月々60回払い!

普通にやっていたら相手はブチ切れます

なのでいかに、アフィブログアクセスを伸ばすことがこちらのメリットになるかということ。

相手がやりたいことが提案したホームページで実現できることをイメージさせることが営業序盤で重要になります

相手との距離を縮めることはとても有効。なくても取れるけどここを突き詰めれば契約率が数%違ってくる。

 

相手も長く話を聞いてるし、成功体験イメージをして興奮したりするので頭が麻痺して判断力が鈍くなってきます

だんだん周りが見えなくなってどこで話していようが個室でふたりきりで話している感覚になっているか確認

なっていなければトークのミスでかけていると思われている説明提案にもどる。

価格交渉の時間がなさそうならば再度アポをとる。

再度アポをとるよりも初訪問のほうが契約率は上がるのであまりオススメできない。

  

価格交渉

ホームページを、ものすごく欲しいかものすごく必要だという状態にさせれば価格面で熱い勝負ができます

メルマガつけるとかRSSつけるとかスライドつけるとか、FLASHやるとかスマホ対応するとか、ページ数増やすかいろんなオプション理由をつけて価格釣り上げ。

大したオプションでもないのに管理費が月々数万違うなんてことは実際はあり得ないけど、インターネット無知な人は当時は多かったのでここまでくると話を通せます

相手が欲しい機能を決めて、具体的な価格提示してから勝負です。

3万円提示して、1万5千円ならだせるとか言ってる場合は、「オプション削りましょう!」とか「顧客を獲得するためこうしましょう!」とか色々提案提案と言うにはアレだけど。

価格面でどうしようもなくなったら上司にその場で電話します。

「今、こういうお客さんのところに訪問していて、すごい方なんです。こんなにすごい方をアフィブログ特集すればPVも伸びます!ページの話でオプションはこれで金額はここまでならだせると言ってるんですがどうにか値引きとかできないでしょうか。」

とかなんとか。

この茶番。こんな胡散臭い意味あるのかと思うだろうし、俺も思っていたよ。

でも実際に困ったときにこれをやることで契約に結びついたことも多々あるので当時は有効手段だった。

 

そして、上司検討させるため一度電話を切って5分か10分また盛り上げる。

上司からの折り返しの電話を受けて「役員たちが決定した」金額提示

基本はここから下がることはなくなり、そこでできるかどうかで勝負を行います

また、オプションの話をしたり提案を繰り返して、相手が根負けすれば契約

結局4時間話すとか終電逃したとかもあった。

ここまで話すには相手に突っ込める領域に入っているのがとても重要だったから、”自分を売る”ことの意味もわかるし言い方を工夫して営業指導を今もする。

 

契約書に書いてもらう

これがとても面倒。

実際にホームページの話で盛り上がっていたのに契約をするのはソフトウェア

相手ホームページのことに夢中なのでここでそこまで問題になることはない。

でも、金額提示で即OKと価格交渉がなかった場合はここでひっかかることがある。

リース契約書は保証人とかも必要になって面倒だけどちゃんと書いてくれるのには驚いた。

 

以上が契約までの流れ。

トップ営業は20%ちょっと契約率で、下のグループでも10%は取れたりしてた。

1ヶ月で契約取れない人はだいたいクビ。

契約解除の話は部署全体で月に2,3件あるかないかだった。

  

やばかったり辛かったと思うポイント

ホームページ製作の話なのに契約がクソみたいなソフトウェアで高額リースだったこと。

・そのことを就職時の面接で伝えられなかったこと。

・週6日勤務なのに週5扱いにされてたこと。

残業代休日出勤代がみなし残業全然足りていなかったこと。

会社用の電話休日でも携帯させられていつ電話がなるかわからなかったこと。

・非通知でかけて怒られたりガチャ切りされたこと。

無料じゃないのに無料と伝えてたいたこと。

リストを作ろうとしても過去訪問した店ばかりになり新しい店を探すのが難しくなっていたこと。

アフィブログアクセスなんてほとんどなかったし、社内の誰も期待していなかったこと。

・実際に作るページは高く見積もっても50万円程度のものだったこと。

詐欺だと罵られたこと。

契約して半年してもトップページすらできていないケースが多かったこと。

アポイントの日時に訪問したら誰もいなくて店の前で1時間待ったこと。

・新しく入った人が1ヶ月生き残る確率が30%くらいだったこと。

・身体に変なブツブツができたり、目がピクピクしたこと。

・残っている人も心や体に異変が起きていたこと。

・全体的に契約数が落ちていって会社全体の雰囲気もピリピリしていたこと。

・退社後に労基署相談して超過勤務代を貰えるかと相談して勤務のログも提出したけどダメだったこと。

・退社して長くないうちに会社が潰れたこと。

被害者の会みたいなのが結成されていたこと。

 

良かったと思うポイント

・とても営業と言えないような稀な経験ができたこと。

上司が部下に物を投げるとかはなかったこと。

自分努力でできる限界を見ることができたこと。

・体の異変はなくなり今も健康でいられていること。

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追記:ここで学べた契約を取るために必要な要素も書いてみるので参考になると嬉しい。

 

1.人として気に入ってもらうこと。

2.相手商品サービスものを使っているイメージをしていて、それを現実化したいと思うこと。

3.その商品サービスがすごいと思っていること。

4.買って欲しい旨をうまく伝えること。

これらを抑えれば大体落とせる。

 

補足すると、

1は相性があるけど見た目とか話し方は磨ける部分がある。無理してもそれは相手に伝わるから素の自分は大切に。

2は相手を知る必要がある。限られた時間でどこまで掘り下げられるかがポイント

3は簡単比較できるものより優れている、もしくは同等程度であることが大事

4を伝えなきゃ基本的に始まらない。相手のことを知ってどう切り出すか戦略を練ろう。

 

これでダメなら縁がなかったということで次にいこう。

もちろん改善できることは次に活かして。

2015-05-24

自作】丈夫な本棚作ろうぜ【DIY

とりあえず本が増えたので、収納することを考えた。

いろいろと本棚検討してみた結果、作ってみることにした顛末記。

大容量の本棚選択肢

まずは強度。次に価格に対する収納できる本の冊数が重要

コクヨホームシェルフ

 名品であった。幅80cm高さ180cm奥行き23cmの本棚軽く組み立てやすい。いろも白に近いグレーでよかった。残念ながら廃番。値段も8000円ほどだった。事務所家具を扱うホームセンターに売っていた。これが売っていれば、これを増備していた。

クールラック

 別のメーカーホームシェルフと同じような本棚。あまり売っていない。値段も同じくらい。

メタルラック

 ドウシシャルミナスが入手しやすい。少し高いのと側面がないため、本を立てるための入れ物が必要

選択肢からはずすべきもの

カラーボックス

 1000円くらいから買える。本の重さに耐えられない。

・組み立て家具

 ホームセンターでよく売っている。本を満載すると棚板がたわんでくる。

自作メリット

 木工を楽しむことができる。とても丈夫なものができる。この2点が主なメリットになる。値段的には、工具や補助器具を考えると割高になるかもしれない。

 自作でできる本棚建具屋さんに注文するととても高いらしい。

自作デメリット

 図工が成績が4以上は必須家具作りなので、直角を出す、寸法を正確にすることを守らないとごみしかできない。

 時間がかかる。近隣に工作室があるホームセンター必須。180cmの板が運べる車もあるとベター

制約条件

日本家屋に使われている材料の寸法は91cmと182cmが基準になっている。

廊下の幅は、87cmくらいで、ドアの高さは、176cmくらいだ。

大工さんのセンスによって誤差はあるのだろうけど、元の材料がその寸法で流通しているので、効率よく部材を取るとこの基準に従わないと無駄が多くなる。

この日本の家の基準にあったものを作ることになる。

資材館のあるホームセンターで売っている材料も同じ寸法なのだが、欲張った設計にすると家の中を移動したり、引越しの際に運び出したりするときに困ることになる。

この家という入れ物の寸法と完成品の可搬性と材料有効に使うことを考えた場合の棚の寸法は以下のようになった。

幅60cm

奥行き30cm

高さ170cm

この寸法であれば、ほとんどのドアや引き戸を通り抜けることができる。廊下を移動するにも困らない。

材料

お金をかければ、より良い材料が手に入るのは間違いないが、高級な無垢材を使うのは見栄でしかないので、強度と価格面からお買い得材料を選定した。

針葉樹合板24mm 1820mmx910mm 参考価格2300円

この針葉樹合板は、あの日曜日の匠が出てくるリフォーム番組でよく出てくる材料の一つだ。

この板で棚を作りつけにして建物全体を補強という使い方を何度か見た。

お金があるならば、シナランバーコア材やパイン集成材を使えばより見栄えのよいものになる。

設計

【木取り図1】(2枚)
                                    1700
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      +-------------------+-------------------+-------------------+-+
               600                 600                 600


【木取り図2】(1枚)

      +-------------------+-------------------+-------------------+-+
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      +-------------------+-------------------+-------------------+-+
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この木取り図で作ると上で示した寸法よりも板の厚さの4.8cm分、横幅が広くなる。完全に棚の幅を60cmにおさめたい人は、60から4.8cmを引いた552mmに仕上げてもらえばよい。

この微妙な寸法は、最終的には置く場所次第で調整ができるのが、自作のよいところだ。

ホームセンターの工作室のカットサービスで、切ってもらおう。間違っても自分で切ってはいけない。棚板の幅を正確にすることが成功への鍵の一つとなる。

このホームセンターの「のこしろ」(のこぎりの刃の幅)は3mm。1mm以下の精度は保証できないとのことであった。自分で切るよりははるかに正確な材料ができるのは間違いない。

のこしろがあるので、「300」ではなく「295」にしてある。

棚板は15枚取れるので、2本の棚に載せるものにあわせてアレンジしよう。

いろいろなものの寸法を測った結果、40cm、31cm、25cm、20cmの組み合わせで適宜決めていく。板の厚さを計算に入れる必要があるので、表計算ソフトで数値を変えながら高さ170cmに収まるようにシミュレーションすると楽に設計ができた。

針葉樹合板が3枚(2300円x3=6900円)とカット代が約600円の合計7500円で、棚が2つできる。

木ネジ代が500円くらいかかるので、1本につき4000円の材料費になる。

4000円で買える同サイズの棚をホームセンター家具売り場で確認していただければ、この針葉樹合板棚の比類なき実用性を実感していただけるのは間違いない。

必要な工具類

幸運にも親が使っていたものがあったので、それを使用した。

電動ドリル これも家にあったのを使用。マキタ製。3mmのドリルを主に使った。3mmのドリルに取り付けて、9mmの穴も同時に開けられるアタッチメント(皿錐)も使った。

4つ目錐(キリ) ドリルで開ける穴の位置をキリを使って少し開けておく。

ドライバー コーススレッドをまわす。電動があれば楽ちん。激しく電動推奨。

コーナークランプ 板を直角に固定するクランプ。1個1600円。2個買ってきた。これは組み立てようとしたときにあまり難易度の高さに組み立て方を調べて、コレを買うに至った。これがなければ、組み立て時の精度がまったくでなかったといっても過言ではない。

木ネジ

コーススレッドは、ありあわせの58mm太さ3.5mmを使用。家に余っていた。

パワーグリップ

軍手というか作業用の手袋TOKIOメンバーDASH島での活動時に着用しているアレ。最近商品は握力が1.3倍くらいなったかのような魔法にかかる。さらにトゲ対策になる。

工作編

穴の位置のケガキ

定規を使って地味に行った。

作用紙に穴の位置を書いた当てを作って、それを使ってケガいたほうがいいかもしれない。

予備穴開け

キリを使って、穴の位置に軽く穴を開ける。少しへこませておくと、ドリルがぶれない。

本穴開け

キリでつけた目印に垂直にドリルで穴を開ける。穴を開ける場所の下には不要な板を置いておくと貫通したときに板が割れない。

ネジの頭が少し出ないようにするためには、ドリルの項に書いた皿錐で穴を2段構造にする。

組み立て

上の棚板から順に組み立てていく。60cmくらいのダンボール箱を台にする。ここでコーナークランプの出番となる。しっかりと正確に板と板をつき合わせ、コーナークランプで固定する。

板の奥行きに誤差があったときは、見えない後ろのほうに誤差分を追いやって、正面の見栄えをよくしておくとよい。

棚板には穴が開いていないので、ドリルで側板の穴からさらに深く穴を開ける。穴を開け終わったら、木ネジをねじ込んで固定完了となる。

木ネジを家を作るときに使うドリル刃加工したものにするとさらに強度が上がるのと、棚板への穴あけ作業を省略できる。

電動ドリルを使って、クラッチがすべるまで締め上げるととても強度を上がる。

さらなる強度を求める場合は、木工用ボンドを塗るとより強度が増す。今回の設計では、やらなくても十分な強度が出る。

2枚目以降の板は、あて木を使って間隔を出していくとより精度が出る。

あて木もホームセンターで、適当な端材を切ってもらって作っておくといい。

ピッタリと間隔をだしたら、あて木ごとクランプで挟んで、固定する。

あて木を作っていない場合は、地道に定規で測る。

1枚目と同じ要領で、棚板に穴を開け、ネジを固定していく。

片側が終わったら、ひっくり返して反対側も同じ要領で組み立てていく。あて木とコーナークランプが組み立て精度上、とても重要役割果たしていく。

以上で、基本組み立ては完了となる。

12mmの板でやってみたい人へ

12mmの合板にすると板の種類も選べるし、板1枚あたり1000円以下で手に入る。

そこで12mmの針葉樹合板でもほぼ同じ設計作ってみた

そのときの率直な感想は、24mmにしておけばよかっただった。12mmでは、12mmの厚さを3等分した真ん中に60mmの長さの木ネジを正確にぶち込む必要がある。これはとても難しい。

重量による安定感が不足するので、重たいものが置けなくなる欠点がある。背面をラワンベニヤで補強すればいいのだが、棚の軽さを補うことはできないので、使い方が制限されてしまう。

結局組み立て時の簡単さと完成後の実用性と価格考慮して針葉樹合板24mmを選択した。

さいごに

本もOK、中身の入ったペットボトルを並べてもびくもしない質実剛健。それが今回のコンセプト。

さらに凝りたい人は、板に高級な材料を使ったり、木口テープを貼ったり、ニスペンキで仕上げてみたり、ネジ穴をダボ埋めしてみたり、エイジングをしてみたり、耐震対策で壁に固定してみたりしてください。

通常の実用上は、無塗装でOKです。

ということで、気になった方はぜひ作ってみてくださいね

健闘を祈ります

2015-01-23

http://anond.hatelabo.jp/20150122105715

そもそも比較するものが間違ってるんだよ。

車を持っている「だけ」で便利になるってことはあり得ない。

車を持って便利になるってのはその社会設備が車を持ってると便利になるように設計されてるからなんだよ。郊外型のショッピングモールとかがその最たるものだね。

全く同じように、車をもたないでも便利に暮らせるってのはその社会設備がそのように設計されてるからだ。緻密な地下鉄ネットワークとかスモールシティとかがそうだ。

車型のライフスタイルは、車型の社会施設地域必要とするし、非車型のライフスタイルはそういう社会施設地域必要とする。

ある地域(例えば田舎)は前者だから、全員から一定の金額を吸い上げて、そういう社会づくりを目指す。この金額っていうのは税金に限らず、例えばモノの価格なんかにも転嫁される。大型ショッピングモール価格には広大な駐車場管理費などが反映されてる(駅前店舗を立てるよりも街道沿いの大きな土地のほうが安いため、転嫁後も安くなるということはあり得るけど、反映されているというのがここでの論旨)。んで、この郊外社会において、車を持たずに生活する人(たとえばショッピングモールの隣に住んでるとか)は、価格面では不必要負担をしていることになる。彼にとっては駐車場は不必要だけど価格考慮してくれない。

単純化すればそれだけなんだ。

自分の住んでいる地域社会において、自分多数派か少数派か?」 これは地域と車属性によって反転する。

自分の住んでる地域社会において多数派は益を受け、少数派は負担をうける」 ってだけ。

いま、日本少子化人口減、人口都市部集中などの「以前とは違うさまざまな波」がきて状況が変わってきている。かつて多数派だったものでも、今後多数派であるとは限らない(移り変わるとしてすでに予告されている)。

「車を持つほうが有利か」「車を持たないほうが有利か」そんな問いの答えも、地域ごとにも違うし、あるひとつ地域にしたって今後10年でガラッと変わる可能性が高い。

車の有無っていうのは皮相でミクロな問いであって、地域デザインが今どうであるのか? 今後どうすべきなのか? ってのが問うべきものだと思う。

2014-12-28

ただのチラシ裏。

今勤めてる会社を辞めることにした。次が決まったからだ。

6年前、親が体調崩して地元に帰らないといけなくなり、前の会社を辞めた。

今の会社を選んだ理由は単純で休み自由が効くこと。これは親のことがあり絶対の条件だった。

職種が同じだったこと。経験を活かして働けると思ったからだ。

さな会社でこれからその事業に力を入れて行く。その事業責任者としての雇用と言う話であり、ある程度の決定権限は与えられると自分認識して入社した。

入社した当初、最初は1人だった採用の予定を2人採り、その当時は本当に社長としては事業として力を入れていくつもりだったんだろう。

だがその思惑は早速崩れることになる。もう1人の採用者は二週間足らずで辞めてしまったのだ。

自分は1人になったが別に悲観はしてなかった。仕事は1人で捌ける量だったし、もう一度人も採ると言う話だった。もっともそんな話はいつの間にか消えていたが。

売上は採算ラインには達していなかったがそれでも順調に伸びていた。当時は競合業者も少なく大した企業努力をしなくても売上は伸びたのだった。

最初社長との齟齬を感じたのは売上が頭打ちになり、新しい施策必要だと感じた時だ。

自分なりに考えた施策を上げて一旦は承認され、一月目はその通り実行された。

だが次の月に突然その施策ストップがかかる。明確な理由の説明はなかったし、問う猶予すら与えられなかった。

そうこうしているうちに親の体調は悪くなり、そちらの方に気を取られて仕事の方はおざなりになる。

とりあえず今の売上を維持するだけなら放っておいてもできる時期だったのは運が良かったし、それを黙認してくれた点については社長には感謝している。

やがて親は亡くなり、時間的にも精神的にも多少余裕ができてきた。

これから仕事に専念して、売上を上げていくことに専念しよう。そう決意を新たにする。

この時点で3年が過ぎようとしていた。

だが現実はそうは上手く行かなかった。競合業者の乱立とそれに伴う価格崩壊問屋権利を持たない小売店である弊社は価格面ではどうやっても勝てず、サービス面でも基本はメーカー丸投げの為、差別化のはかりようがない。

売上はジリジリと下がり始める。

今思えばこの時点が最高の辞め時だった。

だが自分は残る道を選んだ。そんなにコロコロ職を変えるものでないと考えていたし、まだやりようによっては価格以外の面で勝負していけるのではないかと言う甘い考えがあったからだ。

そうは言っても劇的な改善策があった訳でもなかった。

その時点までで、社長はとにかくこの事業に関しては、リスクコストも掛けない方針であることは分かっていた。

この事業に関しては、と断るのは本業に関してはかなりリスキーなことを平気でやるし、驚くような価格投資をする人間からだ。

社長としては正しいと思う。屋台である事業には十分な金を使って挑戦的な事業展開をし、そうでない事業には極力金も手間もかけない。辞めることを決めた今でも経営者としての社長判断は間違ってないと思う。

だが本業に数千万単位投資をする一方、こちらは数千円広告費用が予定より膨れただけで怒鳴られるとなればやはりやる気も削がれる。

自分社長意向を組むつもりで極力コストをかけない方法事業改善しようとしたが、とにかく何かしようとしたらすぐに金がかかる。だがその金は出ない。

じきに手は尽き、売上の下降を目にしながら何の対策も打てなくなる。

その頃から体調が優れない日が続くようになる。休みの日になると起き上がれなくなるし、気分がずっと落ち込み、今まで楽しいと思えていたことに興味がなくなった。自覚できる程に性欲は減退しオナニーすらしなくなった。

案の定、うつだった。4年目の夏だった。

そこからは何もかも悪循環だった。落ち続ける売上を眺めながら、うつに苦しんだ。

それが2年間続いた。その間に薬は増えたし、一度は自殺未遂を起こす程まで追い込まれた。

今年の初めに上げた施策コストは掛かるしリスクもあるが、少ないながらでも手堅く利益は出る可能性はあるだろうと言うものだった。

これがラストチャンスだと思った。この時点で売上はほぼゼロだったし、精神的にも限界だった。年齢的にもそろそろ転職が厳しい年齢になる。

長く待たされたが、結果、ゴーサインが出た。

最後最後でチャンスが巡ってきたと思った。

そこからは薬漬けで準備をした。このチャンスを逃がすまいと、必死になって準備をした。

そして半年後、ようやくスタートしたその月にストップがかかった。

理由はそんなにコストリスクを掛けられるかと言うものだった。

散々、コストリスクもあるが手堅く稼げる可能性があると説明してきたが、結局何も伝わってはいなかった。

A4用紙にして3枚程にコストリスクの面を中心にまとめた企画書は全く読まれていなかった。

その程度の時間を掛ける価値すらないと言うのが、自分会社でやっている事業に対する社長評価なのだと悟ったと同時に決定的に心が折れた。

そこから転職することしか考えなかった。

拾ってくれる会社が早めに見つかったことは運が良かった。契約社員スタートは若干きついが年齢を考えればやむを得ない。

ギリギリ辞める一ヶ月前に直上の上司に報告した。就業規則では三ヶ月前に申し出ることになっているらしいがそんなものを見せられた記憶はない。法律上は一ヶ月前に口頭でもセーフらしい。

苦言は呈された。せめて転職を考えていることを事前に相談できなかったのかと。だが自分の置かれている立場を考えれば、転職を考えていることを口に出せばすぐにでも解雇される可能性すらあると考えていたしそうも伝えた。

会社はそんなことはしないとは上司言葉だが、そんな言葉を言われても信用出来ない程、自分会社の中では最低の評価しか与えられていないと考えている。

自分が今までクビにならなかったのは、ただ社長にとって「クビにするかどうかを検討する時間をかける価値すらない」からだったに過ぎないと思っている。

毎月千万単位仕事を動かす人間にとっては、仕事もできず本業にも関わっても来ない人間の扱い等、その下の人間が決めれば良いと言うスタンスだったのだろう。

そんなゴミ処遇ぐらい直上の上司が決めて上げてこい。そう言うことだったのだと思う。

直上の上司の無関心のお陰でクビがつながって来たと言えるが、逆にそれが為にここまで時間を浪費してしまったとも言える。どっちが良かったのは分からない。

昨日は辞める会社忘年会だった。

終始白けた気分だった。取り繕う気すら起きなかった。何人かからは顔色の悪さを指摘された。辞めることを決め、心が完全に離れた会社忘年会にいて顔色が優れる訳がなかった。

労働時間で言えば間違いなくブラック企業ではあるし、社長によるパワハラまがいの怒声も飛び交う職場だが、比較的低い離職率を維持しているのは一重に社長カリスマ性にあるのだと思う。

自ら営業をこなし、実務もこなし、少なくとも本業では積極的に攻め続ける、その姿勢は素晴らしいものだと思う。

既に自分の心は完全に会社から離れてはいるが、本業の分野で会社に関わることができていたのであれば違うものもまた見えていたのかもしれない。

全てはもう終わったことだが。

なんかダラダラ書いてたらえらく長くなった。

メンヘラ患った人生負け組の退社エントリーなんて誰得だが、どこでもいいから吐き出したかった。

2014-09-01

http://anond.hatelabo.jp/20140901103325

それほどのもんでもねえよ。

ウェブサイトでもハードウェアでも特別に使い勝手が良いわけではない。

価格面ではダンピングを仕掛けているだけで企業努力の結果ではない。

Amazonが圧倒的なのは在庫管理データセンターなんだよ。

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