はてなキーワード: 何度とは
「外部電源喪失は津波が原因ではなく、地震で鉄塔が折れたことが原因だ! 地震は想定の範囲内だから東電の責任を(甚大な災害である津波を理由として)国に転嫁するのはおかしい!」
ですがこれは筋が悪い主張で、東電は(自分の知る限り)外部電源喪失が想定外だとは言っていない筈です。原発にとって外部電源喪失は想定内だし、今までだって何度も外部電源喪失というシナリオは(それこそ世界中で)発生しています。それならば、共産は事前に津波のリスクを指摘していたわけですから、その一点に絞って相手の主張を崩したほうが筋が良い筈なんです。
頭に血が昇って筋の悪い主張をする輩が多すぎる、と思います。
私が何をしてるか? と問われてますが、一応技術者なので、自然エネルギーをどう上手に使うか日々考えてますよ。みなさん、「風力発電で原発が○基とめられる!」とか「太陽光発電を全ての家に導入しよう!」とか無理難題をおっしゃるので、なかなか挑戦的な日々を送っております。交流系統なめんなよ?
ちなみに、専門家が「活動家の正しい意見」に対してデータに基づく横槍を入れると、「御用学者認定」するのも糞だと思います。自分達の主張の正しさに目を囚われて、他の立場における正しさに対して耳を傾けるってことができない。耳の痛い、あるいは何を言っているのかわからない意見にこそ自分の視野の狭さや限界を打破する鍵があるのですが、そういうことがわからない。
単にストレスをぶつけてるだけで、問題を解決する気がない(あるいは、気はあるけど能力が追い付いていない)人に辟易しているだけです。
若干追記:
専門家ではない人だって、相手の立場への多少の思いやりがあれば、もうちょっとましな主張をします。社内での根回しとかと一緒で、相手の顔を立てつつどうこちらの利益に導くか、とかそういうスキルは誰もが(持ってるかどうかはともかくとして)認める能力のはずです。自分が正しくて、相手が間違っているからそれを全員認めるべし、というのは、立場とか関係ないフラットな間柄ではじめて意味を持つポジションであって、役人相手の主張、政治家相手の主張、電力会社相手の主張、それぞれに本来は異なってしかるべきです。
福島の方々にそういう悪知恵を働かせる余裕がないのであれば、直接深刻な被害を受けていない人間こそそういう支援をすべきと思うのですが、現場の方々よりヒートアップしてる方が身近におりまして。お前はちょっと落ち着いて戦略的に考えろと言いたいんだけど、立場的にどう言えばいいのか難しいんですよねー。
忙しくもない仕事を忙しく見せることで日々を乗り切っているみなさん、こんにちは。 大半の職場には「たとえ暇であっても忙しそうにしてないといけない」という暗黙のルールがあるので大変ですよね。
そうなったのには、暇な部署に配属された、仕事が簡単すぎる、などの様々な理由があると思います。ただ、いずれにせよ目的は同じなので情報交換をしましょう。
王道中の王道。トイレにこもって、iPhoneでTwitterでも見てすごす。 当然、iPhoneのバッテリーの消費がはげしくなるので MobileBooster(http://www.amazon.co.jp/dp/B00421BB8S)などを常備するとよい。
王道、その2。PCでインターネットサーフィンでもしながらすごしましょう。
フィルタリングされている可能性が高いので、SSLを有効にする、自宅にサーバを建ててVPNで接続する、などの対策は最低限とりましょう。
特に喫煙所は堂々と休憩することが許されていることが多いので、タバコを吸える方は是非とも活用しましょう。
タバコを吸えない方はドリンクコーナーを使うことになりますが、やはり喫煙所には劣ります。
客先への移動、事業所間の移動などで業務時間中に外出すること人は、なるべくその移動に時間をかけましょう。
わざと各駅停車に乗る、喫茶店に寄ってコーヒーを飲む、マンガを買って移動しながら読む、などの技が使えます。
考えることは、勉強会の準備や趣味プログラムの設計、晩ご飯の献立などなんでも大丈夫です。どうせ頭の中を監視することはできません。
画面はExcelやVisualStudioなど文字量が多くて、すぐに内容把握ができないものがおすすめです。
マルチに引っ掛かるような奴はその後も何度も何度も何かろくでもないものにすがってひっかかるから
さっさと切るしかないよ
死んだと思いな
危ない奴が君と関係ないとこで死んでくれたんだからよかったじゃないか
っていうか君も
凄い気持ち悪い不潔な文章だよね、自覚ないだろうけどさ
お前なんでそんな「自分」や友達を巻き込んだ「自分達」についてそんな陶酔してるの?
お前みたいな奴増えてるけどさ
ほんときもちわりー
自分の中で悔しいというか、本当に人生で忘れられない一日になった。
ただ無力。自分の無力さを恨んだ。
自分の無力さは当然知ってる。
それなりの幸せも感じたこともあった。
自分がどこまでできる役者なのか、力量はわかってるつもりだ。
今回は、自分の無力さを改めて感じた。
見方を変えてみる。
自分の与えられた役は、主人公の人生の転機にアドバイスする友達Aといった所か。
全くもって、仕事にならなかった。
エキストラにもなれなかった。
メールや電話でのアプローチをしたり、時には嘘をついてみたり。
下準備をしてから、この仕事に挑めたら、結果は変わったんじゃないかと思う。
本当に悔しい。
1人で部屋で焼酎を飲んでいる。
20代半ばにして、こんなの初めてだ。
彼の勢いはすごかった。
今年に入ってから、そんな印象を受けていた。
あっという間に会社を辞めた。
そういえば昔からそんな事を言ってた。
1年くらい前に飲んでる時に、「カフェの経営がしたい」みたいな話をしていた。
ただ、話していても、経営のビジョンとか、戦略はまったくないし、
カフェである理由は無かったし、カンブリア宮殿に出演するような経営者にありがちな
「情熱」や「熱量」が全くなかった。
彼が心配だったのと興味本意で。
彼の友達に会おうとおもった。
ちょうど飲み会に誘われた。
ルームシェアしている人の家で飲むという。
そこに1人異彩を放つ30代女性がいた。
彼はその場では言わなかったが、後に彼女の事を「師匠」と呼んだ。
その時は何にも知らなかったので、ただ適当にやり過ごしていたのだが
突然ゲームが始まる。
調べてみると、ほとんど同じ手口みたいだ。
そのゲームがネットワークビジネスの魅力を体験できる、いわば入り口となっている。
気になった点が3点。
一斉に、みんな示し合わせたように、机を片付け、ゲームに興じる。
複雑なルールを知っているメンバーが、知らないメンバーの横にいて、教えていく。
「師匠」が崇拝されすぎ。そして正体不明すぎる。
なんで「師匠」が自分にとって何もメリットを与えなそうなガキ共を集めて
あまりにも違和感があったので、純粋な疑問を「師匠」にぶつけてみる。
「なんであなたはこんなゲーム大会をしていて、こんなに若者が集まってるんですか?」
「お金儲けをしたいなら、僕だったら同じパイが減るんで、良い情報を教えて、ライバルを増やしたくないですけど」
「師匠」はこういった。
「えっ?何でそんな事聞くの?みんなに楽しんでもらいたいからだよ。あなた何か辛い事でもあったの??」
とんでもない。こっちが悪者かよ。
帰って、インターネットの書き込みと照らし合わせた。
彼にメールを打った。
「もしかしたらキミは騙されているかもしれない。ちょっとだけ時間をもらえないだろうか。」
彼と2人で会った。
彼に会う前に、マルチ商法(ネットワークビジネスと言うらしいが)についてネットでそれなりに調べたので、たくさん質問した。
「ああいえばこういう」という会話はこういうものなんだろうと初めて知った。
だけど、似たような出会いが、mixiを使って全国的に多発している。
1回目は集団で行うゲームに参加、
3回目はセミナーへ参加(関西で強行スケジュールで開催。ネットワークビジネスの素晴らしさを徹底的に叩き込む。)
この流れは天文学的では無い。
日本全国に起きているんだ。
作られた流れなんだよ。
何人も似たようなケースに巻き込まれて、書き込みが出回っているんだ。
彼は「インターネットに溢れているのは継ぎはぎしたデタラメな情報。負けたやつが書いているだけ」と言った。
それはそうかもしれない。
だけど、初めてその情報を見せたのに、全く受け入れなかった。
少しも、疑いの目を持たなかった。
昔のキミだったら、そんなことあったか?
それは、インターネットの情報は負け犬が嫌がらせで書いているだけだ、信用するなと
もっとたくさん、話をしたけども、あまり思い出せない。
自分のセリフは、「何かを盲目的に信じ込んでしまっている状態」の彼には、あまりに響かなすぎた。
「師匠」のやり口やビジネスモデルを全てわかった上で、取り組むなら、これはもう止められない。
実は、そのレベルを期待していた。
「師匠」と同じステージにいてくれれば、それの方がまだ良かった。
彼は、まだ「利用されている」人間にしか、本当に末端にいる存在にしか見えなかった。
もしかしたら、夜通しネットでネットワークビジネスについて調べた自分の方が、
情報をもっているのかもしれない、とすら思った。
ふと気づいた。
ただ、自分のやっていることって、こっち側の世界へ留まれっていう勧誘なんだ。
よかれと思って、人は宗教やマルチ商法に、周りの人へ紹介して巻き込んでいくのだろう。
悩んだ末、あまり彼について考えるのを辞めようと思った。
だが、どうだろう。
間違いなく、あらゆる手段を使っても、解決する道を探るだろう。
これから先、自分が「他人」に与えられる何かは何なのだろうか?
自分はまた、こんなケースがあった時に、「他人の人生だからさ」と少し大人ぶった、そんな態度をとってしまうのだろうか。
せっかくのGWもこんな気分では何も楽しくない。
彼へのメールを考えていた。
1つだけ、お願いがある。
キミは、たくさんの人を、ビジネスに巻き込んでいくのだろう。
個人や企業や、もしかしたらコネがなくなって、昔の友達にも声をかけるかもしれない。
そして、何かしらの商品を売るのか、仲間を増やすかをするのだと思う。
その相手の人生に、キミが入り込むんだ。
他人の人生もあるってことだ。
巻き込んだ人の、この先の人生を、真摯に受け止める責任を持って欲しい。
もしかしたら、キミの勧誘により、その人が失敗したり、嫌な思いをするかもしれない。
「あなたの自己責任だ。あなたの努力が足りないから上手くいかないんだ。」
キミがセミナーで習った、基本的な考え方のスタンスは、こういったものだと思う。
だけど、キミがその人を巻き込んだという自己責任の事を、忘れないで欲しい。
これから出会う人に、ちゃんと、良い面も悪い面も、伝えてあげて欲しい。
それじゃ、うまく売れないなら、仲間を増やせないなら。
嫌な思いをさせないような、完璧なフォローをしてあげて欲しい。
どうか、優しい心を忘れないで。
見えなくさせてしまう要素が、このビジネスにはあると思うんだ。
書いていて思うんだけど、本当にお節介極まりないと思う。
自分はもうキミとはかかわらないよ。
応援したいんだけど、価値観が全くもって違う自分は、キミの足かせになってしまいそうだから。
お互い頑張ろう。
また笑って話せる日がくると良いな。
その人生を背負うことの出来ない弱さでもあり、
その人生を自由にさせてあげたいという優しさでもある。
寛容さを持っている人間でありたいという、ただの自分のエゴでもある。
自分の人生だったら主役張ってるけど、他人の人生だったら本当にちっぽけな存在なんだ。
でもね、そういうあれでも、挫折ってあるんです。
遊びすぎてサラ金で金を借りて、どう見てもクズのような取立人に土下座したり。
ホストのバイトで稼いで返したけど、一番稼がせてくれた客が3人ともソープに行って自殺したり。
そんな一人から就職活動中に「あたし、死んじゃうから」と電話が来たときは日比谷公園のベンチで泣きました。
そんな大学在学中に母親が死んだ。その知らせをラブホで聞いて父親から
「お前何度も連絡取れなかったけどどこに行ってたんだ!」と怒鳴られた。
釣りだとしても全力で釣られてやる。
結局自分自身はエリートになってるっぽいから現時点では不幸でも何でもない。
むしろこいつが死ねば不幸にならずに済んだ奴がたくさんいるだろうに。
で、このクズが小説の不幸話とか読んで「あるわー、あるある」とか言って泣いてるの?
本当に死ねばいいと思うよ。
先日、僕は友達付き合いをしていた女性に交際を申し込んだ。結果はお断り。曰く、”気になる人”がいる、との事。
その日フラれた直後の帰り道、彼女は事情を話してくれた。気になる人には本命の彼女がいて、別れるから待って欲しい、
とずっと言われていると。ズルズルとキープちゃんをやりたくはないので、このままではいけないと思っていると。
僕は押した。
「真剣なんだ、そんな話聞いて黙ってられない。誕生日のお祝いをさせて欲しい。チャンスを下さい。」
彼女は頷き、その日は別れた。
デート当日、人力車や船に乗り、映画を見た。夜はホテルのディナーを食べてプレゼントを渡した。とても喜んでくれた。
今日は解散…という時に最後のプレゼントがあるとホテルの部屋へ通した。チェックイン前にホテルの人に頼んで
セッティングしてもらった生まれ年のワインを空け、ネックレスを渡した。とても感動してくれた。
ネックレスを首にかけ、ハグをしながら再度想いを伝えた。僕は本気なんだ、あなたを支えたい。
そばで笑っていて欲しい。大好きだ。あらゆる想いを伝えた。
彼女は何度もありがとうと言ったが、どこか浮かばない顔をしていた。”気になる人”が引っかかっていた。
話を聞くに、"気になる人"は本命彼女と同棲中。すぐに別れたいけど、本命彼女名義のアパートに居候しているから
簡単に別れられない。金つくって一人暮らししてちゃんと別れるから。愛しているのは本命じゃなくお前だから。
お前じゃなきゃダメだから、と言われ続けて半年以上経つ。転職も副業もせず、金を作ろうとしている気配はない。
自分に甘いそうだ。
平均して週に1回以上は会っていて、メールが一方的に10通以上(今なにしてる?どした?など)届くのは当たり前、
だんだん束縛するようになってきた(共通の友達のいる飲み会に彼女一人で行ってはいけないという約束を最近交わした)し、
携帯も覗かれるようになったし、ゴムなしのSEXを求めるようになってきた(彼女は元々ピルを飲んでいる)。
でも不快じゃない、その気持ちを出して彼に嫌われるのが怖いのかもしれない。彼の俺様主義をどんどん受け入れてる。
将来性のないダメ男だからこのままじゃいけないと理性ではわかるけど、会って顔を見ただけで幸せな気持ちになって
ハマっていってしまってるそうだ。"気になる人"というレベルではなく、本当は相互に依存し合っている状態にある。と言っていた。
僕は虚無感や失望感、嫉妬、愛おしさ、心配、憎悪、憤怒の気持ちがぐしゃぐしゃになって激しい動悸が止まらなかった。
僕は彼と面識があった事もわかった。共通の友人も多くいる。それも響いた。
努めて冷静に話をしながらも、涙や怒声が抑えられない時があった。
たくさんハグをした。手を握り合った。でもキスから先はNGだった。
僕は許される限りのスキンシップを取りながら彼女の状態を聞き出し、上述の話受け入れながら、辛い話をしてくれてありがとう、
という感謝の気持ちと、それでも好きだ、俺なら君をそんな風にしない。必ず幸せにすると、精一杯の想いを伝えた。
何度も言ったけど、返事はありがとう。話聞いてくれてありがとう。それだけだった。
今のダメな状態から僕に移り気して変われるかもしれない、と考えて僕とのデートに臨んでくれたらしい。
僕の事はすごく信頼しているし、私を想ってくれてる気持ちも充分伝わった、嬉しいし、
今の彼と別れて僕の元へ来たほうが幸せになれるだろうと頭ではわかるけど、今はこれ以上応えられないそうだ。
彼女は前の前の彼氏が同じく俺様系で、今に同じく振り回され、一方的に捨てられた後、俺様系ではない優しい男と4年付き合った。
優しすぎて将来性がないと思い、自分から別れた。そして今、将来性のない俺様系にハマっている。
このままじゃいけないと頭で分かっている、としきりに言っていたので、まず会う回数減らす事からはじめたら?とアドバイスしたけれど、
まだ俺諦めないから、見放せないから、好きでいさせてくれ。幸せを考えさせてくれ、何でも相談してくれ、
美味いモン食べて楽しい話もしよう。もし君が彼を断ち切る事ができたなら、その時は一緒に幸せになろうと言った。
彼女は頷きありがとう、と言った。話し始めから6時間以上、終わりに近づくにつれて、彼女はだんだん彼をかばうような物言いを
しなくなったし、スキンシップでも応えてくれるようになった。彼女の希望で共通の友人(女)を交えた僕との仲良し三人で
後日改めて話したいから、とスケジュール調整もした。少しづつ変わっていたから彼女の相談相手をしつこく続けれていれば、
いつか彼から離れられるはずだ。そう思いながら早朝、一睡もしなかった部屋を後にした。
この事情は共通の友人(女)にシェアした。事情はある程度彼女から聞いていたが、
ここまで依存が進んでいるとは思っていなかったらしく、全力で救いたいと言っていた。
てゆーか、アタシとオマエで救うぞ。オマエ面倒見ろよ、と。
あたりめーだ。今更ひけるわけねー。ありがとな。
ああ、すごくよく分かるよ。
小さいころから無敵だった。勉強もよくできたし、いじめっ子だった。
コミュ力の低い奴なんて、何人いじめ倒してひきこもりにしたか覚えてない。
初体験は14歳。それから大学に入るまでに10人くらいの処女をいただいた。
でもね、そういうあれでも、挫折ってあるんです。
遊びすぎてサラ金で金を借りて、どう見てもクズのような取立人に土下座したり。
ホストのバイトで稼いで返したけど、一番稼がせてくれた客が3人ともソープに行って自殺したり。
そんな一人から就職活動中に「あたし、死んじゃうから」と電話が来たときは日比谷公園のベンチで泣きました。
そんな大学在学中に母親が死んだ。その知らせをラブホで聞いて父親から
「お前何度も連絡取れなかったけどどこに行ってたんだ!」と怒鳴られた。
結婚しようかと思っていた彼女はなぜか若年性の癌で死んじゃうし。
自分のあのときの苦しみなんてどうでもいいくらいの不幸が書いてあって、想像できちゃうんです。
10代の頃は薄っぺらいな、と思って読んでいた小説が、なぜか20代になって読んだら滂沱の涙。
人の痛みが分かるって、こういうことなんだな、と思います。
さて、世間でエリートって言われるためには、そういう人の痛みを分かった上で踏みにじることが必要なんだけどな。
男は涙を見せない。男だから泣いちゃいけない。
よく言われることだ。
その婚約者とは、学生の時から付き合っていた、同い年の彼女だ。大学を卒業してお互い就職した。就職して2年が経ったとき、プロポーズした。
「結婚しよう。」
「はい。」
4年も付き合って、お互いそれ相応の歳なので、こういう流れになるのは当たり前といえば当たり前だ。
ありきたりではあるが、ごく普通の幸せに向けて歩き始めていた。
プロポーズから数ヵ月後、ご両親にご挨拶するため、彼女の実家へ伺った。
ものすごく緊張したが、地元の手土産を渡した後、仕事の話や自分の親の話など、こういう場において適当と思われる話題でごく無難に会話をすすめていった。
「結婚には反対しないが、まだ少し早いと思っている。」
その後、彼女のご両親との会食の機会を何度か設けて頂いた。自分という人間を知ってもらうために、そして、結婚を認めてもらうために、一生懸命いろんな話をした。
そんな状況が1年間続いたが、状況はよくなっていくどころか悪化していく。
「結婚はまだ早い」だったのが、いつのまにか「結婚には反対だ」に変わっていた。
自分で言うのもなんだが、一流大学を出て、誰もが名前を知ってるような大企業にも就職した。とりたてて容姿が悪いわけでもない。高学歴だとか大企業で勤めてるのが偉いなんて全く思わないが、一般的にみて親が結婚を反対するようなスペックではないことは確かだと思う。
結局、彼女とは別れた。
もう疲れた、というのが正直な気持ちだった。
それに、もしこの先なんとか結婚にこぎつけたとしても、その後の生活で彼女のご両親とうまくやっていけるとは思えない。うまくやっていく自信がない。
別れてよかったとは頭ではわかってる。でも、頭でわかってるからといってすんなり受け入れられるほど人の心は強くない。
嫌いになったわけでもない彼女と、理由もよくわからない理不尽な親の都合で別れるのは辛かった。
別れた日、一日中泣いた。次の日も、その次の日も泣き続けた。
涙が枯れるほど、という表現がまさにぴったりだ。実際、泣いているのに涙が枯れて出なくなっていた。
涙は枯れるものなのか、とはじめて知った。
1週間くらいたつと一日中泣き続けるということはなくなったが、だんだんと心が病んできた。心療内科にも通った。もともとポジティブな性格で、うつ病になんてかかるわけないと思っていたが、「うつ病は誰でもかかる」というのを、自らの身を持って実感した。1年ぐらい経つ頃には精神的にもだいぶ安定してきた。もともとポジティブな性格が幸いしているのかもしれない。
同じような経験をしている人、もっと辛い経験をしている人がいっぱいいるというのもわかっている。ただ、間違いなく自分のこれまでの人生の中ではダントツで最も辛い経験だった。この先、こんな辛い経験はしないだろうししたくない、と思っているが、人生なんてどうなるかわからない、というのも分かっている。
そんな経験を経た後、映画をみても、小説を読んでも、ちょっとしたことで泣くようになった。
ロッテ(当時)の清水直行投手の奥さんが若くして亡くなったというニュースを聞いたときは、涙こそ流さなかったが悲しい気持ちで胸がいっぱいになった。
自分の辛い経験を通して、それがどのくらい辛いことなのか、どのくらい悲しいことなのか、想像できるようになった。
人は、心の許容量を超えたときに涙を流す。嬉しい時に。そして、悲しい時に。
涙を流すことは、悪いことではない。涙を流さなければ、いつか心の許容量を超え、破裂してしまう。
男だから泣いちゃいけないなんて、誰が決めた。
どんなときでも涙を流さない人というのは、今までに涙を流すほど辛い経験をしてこなかったんじゃないだろうか。人の心の痛みがわからないんじゃないだろうか。
「年をとると涙もろくなる」というのは、年を重ねる中でいろいろと辛い経験をし、人の心の痛みがわかるようになるということなのかもしれない。
誰にでも優しかった可愛いはてなは、春休みが終わると、似合わない金髪のソバージュに、真っ赤なルージュをひいて、校門の前に停まる黒塗りの高級車にのって汚い男の前で股を開く下卑たアパズレに変わっていた。
はてなブックマークは大きな改悪をブックマークコメントに施した。
その改悪の要旨は、
・デフォルト表示コメントをスターのついた人気コメントと新着コメントに限定
・全てのコメントをすぐに一覽で見られない
というものだ。これははてながその本質をかなぐり捨てるような、大きな改悪だ。
新着コメントとスターの多くついたついた人気コメントだけを表示するというアプローチは極めて旧世代的だ。旧世代とは、ベストセラーしかおかない本屋、人気歌手のCDしかおかないCDショップ・・・時代とともに滅びさろうとしている『人気のあるもの、新しいものだけが価値あるものだ』という『恐竜の頭』的考え方のことだ。この馬鹿げた考え方を恐竜のロングテールで引っぱたいてきたのが、Amazonであり、appleであり、はてなだったはずだろう。
いまさらになって、恐竜の頭を選択するのは、はてなの自殺というしかない。
スターがついたものは見るべきコメントではない、ただ単に10人の人が気に入ったということだ。10人の人が気に入ったということは、そのコメントが『僕にとって』価値のあるものだということにはならない。上地雄輔のブーンブンシャカブブンブーンがいくらヒットしていても、僕にとってはオリモノ以下の廃棄物なんだから。
見るべき価値のあるコメントはユーザーごとに異なる、異なるからこそ楽しいし、多様性が生まれる。ユーザーがコメント一覽の中から探す、探すのもまた楽しい。そのニッチなコメントを評価しあい、好意を好感しあうのがはてなの楽しさだった。
その過程を台無しにすることで得られる利益はなんだろう?たぶん、「たいして見やすくもない、見やすさ」だろう。見やすくもない見やすさを目指すために、本質的な価値を犠牲にするのは、度のあわないメガネを買うために内蔵を売り払うようなものだ。誰にも利益なんてありゃしないんだ。
50000000歩譲って、人気のあるものか新しいものが見るべきものであるという旧世代のアプローチが現在においても価値をもっていたとうしよう。
けれど、「人気がある」ということを判断する為の指標として、はてなスターを使おうというのならば、間違いだとしかいえない。なぜなら、はてなスターは個人が何個でもつけられるから価値の基準になりえないからだ。AKB48の曲がいくら売れようとも、誰もが知っている国民的歌謡曲にはなりえないのと同じで、一人が何度も投票できる人気投票は人気投票として機能しない。そんな曖昧模糊とした基準で見るべきコメントを抽出する意味があるなら教えて欲しい。
ブックマークコメントが改悪されてから、明らかにコメントを書きこむユーザーが減った。
昔の「ニッチなコメントでも誰かが見てくれて評価してくれるかも」という楽しい期待が失われたからだ。どうせ新着からも落ち、人気コメントにもならず、誰にも見られないコメントなんて誰も書こうとは思わない。当然の結果として、コメントの数も多様性も面白さすら減った。一部の常連のコメント頻度も下がった。濃い人達が積極的にブックマークをしなくなり、クズみたいな手垢のついた胡散臭いライフハックばかりが目立つようになった。
なおして
内定をいただいて以来、業務関係の連絡が全くない会社とその会社に新入社員として入社した人の話です。
入社式でした。小さなIT企業なので3畳ほどのスペースで辞令を社長からいただきその後簡単な自己紹介をしました。4月中は研修を行うと聞いていましたが、実際は資格の勉強と社会マナーなどが収録されているDVDを2週間、プログラミング実習を別課題各1週間だと聞かされました。その時、やたらOJTというい単語を上司の口から出ていましたが、OJTという単語を確実に勘違いしている。
4月4日~
コンサル主催のセミナーにも向かいましたが、基本社内で資格の勉強をずっとしておりました。渡されたDVDは会社のPCで見ることはできませんでした。おそらく、大量の常駐ソフトによるメモリ不足、コーデック関係のどちらかだと思います。再生30秒ごとに数分止まるという無駄な時間が過ぎていき、とてもイライラしたことを覚えています。本当に私は今月入社することになっていたのだろうか。その割にはあまりにも準備がされていなかった。DVDを見せるなら正常に再生できるか。何か説明をするのならあらかじめ話す内容を決めておいているのか。そして大抵の説明の最後に「なにか質問はありますか?」と聞いてくる。質問するほどの内容を説明していないのにこの自信はなんなのだろうと思いました。DVDは結局個人的に借りて家で見てレポートを書くことにしました。会社のPCで再生できるように奮闘した結果がかくかくな再生では非常に時間の無駄だった。
会社への不安と不条理さと試されている感が交錯しながら2週間を終えました。
来てそうそう配属について連絡がありました。配属といっても自社開発はなく客先常駐のプロジェクトでした。「新人 PG 架空の経歴書 事前面接」このあたりのキーワードでピクピク来る人とは仲良くなれそうです。研修後半の課題が出されました。使っているPCがとても遅い。コンパイルが遅い。IE起動が遅い。無駄な常駐ソフト。
新人が一人で客先常駐って時点で、完全に終わってることを自覚しなさい。 - @katzchang.contexts のエントリを何回か見ました。元の増田が削除されているのが残念です。
どうやら新人が一人で客先常駐に行かされるらしいです。その事前面接をしました。前述したとおり架空の経歴書を渡され、ある事ない事しゃべってきました。どこの会社も行っているからという理由は弊社でそれを行う理由にはならない。もう今週くらいになると自分自身でキャリアプランニングをしている。最長2年の間に架空ではない経歴書を書けること。いつ会社を辞めるのか。それまでに自身に課さねばならないタスクはなにか。それらをGWにじっくり考えるつもりだ。
その他
話の中で人があまり出てきていませんが、ほとんど接しなかったためです。今年の新入社員は私一人だけでした。一日中会社にいてやること済ましてそのまま帰ることも何度もありました。たまに掛かってくる上司の電話口から声が小さい事を指摘されました。ずっと黙ったままの作業していて、発する声が元気なわけありません。それ以降、ぶつぶつつぶやきながら作業をすることにしました。社内には私しかおりませんので当然注意する人もおりません。
僕が今の会社に入ったのは、とある技術職の技術を磨いて独り立ちしたかったからだ。
その技術職で一流になるために必死で頑張ってたが、目が出なかった。
必死だった。その割にあまり成果が出なかった。
「つらそうにしている君には苦渋の決断になると思うが。。。」
何度か言われていたが、その技術職でひと通りの業務を経験してから。。。
と思っていた。ちょうどその区切りだったのと、
魂が抜けかけていた時が重なって、
あっというまにその後の過程はすすんだ。
実際言われて承諾して、部署転向の手続きが進む過程は、
前みたいにサービス残業は絶対しない、
絶対に終わらせてやるという決意で目がギラギラしていた。
この職種に執着ないから、肩の力が抜けた。
みんなのためになると思われる、自分が正しいと思うことやろう。
それで、首になっても、構わないや。
悲壮感が満足感に。徒労感が充実感に。
公私共にいまのほうが充実しているのは、
すごく不思議な感じで、
簡単な業務を担当してるって理由かもしれないけどね。
正直案外悪くないなとかおもってる自分がいたりして。
僕が今の会社に入ったのは、とある技術職の技術を磨いて独り立ちしたかったからだ。
その技術職で一流になるために必死で頑張ってたが、目が出なかった。
必死だった。その割にあまり成果が出なかった。
「つらそうにしている君には苦渋の決断になると思うが。。。」
何度か言われていたが、その技術職でひと通りの業務を経験してから。。。
と思っていた。ちょうどその区切りだったのと、
魂が抜けかけていた時が重なって、
あっというまにその後の過程はすすんだ。
実際言われて承諾して、部署転向の手続きが進む過程は、
前みたいにサービス残業は絶対しない、
絶対に終わらせてやるという決意で目がギラギラしていた。
この職種に執着ないから、肩の力が抜けた。
みんなのためになると思われる、自分が正しいと思うことやろう。
それで、首になっても、構わないや。
悲壮感が満足感に。徒労感が充実感に。
公私共にいまのほうが充実しているのは、
すごく不思議な感じで、
簡単な業務を担当してるって理由かもしれないけどね。
正直案外悪くないなとかおもってる自分がいたりして。
僕が今の会社に入ったのは、とある技術職の技術を磨いて独り立ちしたかったからだ。
その技術職で一流になるために必死で頑張ってたが、目が出なかった。
必死だった。その割にあまり成果が出なかった。
「つらそうにしている君には苦渋の決断になると思うが。。。」
何度か言われていたが、その技術職でひと通りの業務を経験してから。。。
と思っていた。ちょうどその区切りだったのと、
魂が抜けかけていた時が重なって、
あっというまにその後の過程はすすんだ。
実際言われて承諾して、部署転向の手続きが進む過程は、
前みたいにサービス残業は絶対しない、
絶対に終わらせてやるという決意で目がギラギラしていた。
この職種に執着ないから、肩の力が抜けた。
みんなのためになると思われる、自分が正しいと思うことやろう。
それで、首になっても、構わないや。
悲壮感が満足感に。徒労感が充実感に。
公私共にいまのほうが充実しているのは、
すごく不思議な感じで、
簡単な業務を担当してるって理由かもしれないけどね。
正直案外悪くないなとかおもってる自分がいたりして。
おれのことかと思って鳥肌たったわ。
でもおれはろくでもないしょぼくれた寂しい人生を歩んでるから安心してくれ。
それにおれは結局両方失った。
全てが終わったときに一人だったわ。
いや、失ったというのは都合のいい言い方だったわ。
自ら捨てたんだ。
そのくせ今でもその事を悔いて、おセンチになったりしてる。
捨てた女が忘れられないでいる。
人間のクズだ。おれは。
会社と家をいったりきたりするだけ。
風呂を洗ってくれるヒトもいない。
脱ぎ散らかした服をたたんでくれるヒトもいない。
娘が結婚した。娘が言うには、相手はなんだか頼りなさそうなのだが、同じ頃合いの若者にしてはよくできたほうで、稼ぎもいいという。
一応このときは娘を信じたし、娘のその言うところにおいては全面的に正しいようだ。若者が車を持たなくなったと言うが、彼は30を前にして持ち家と車を持っている。
ローンも心配しなくていいらしい。40を前にして完済できると意気込んでいた。草食系とは言ったものだが、彼は見た目より猛禽類のそれに近いのかもしれない。ヒョウヒョウとしている割に、眈々と獲物を狙っているのかもしれない。猛禽類だけに。ちったあやるじゃないか。猛禽類だけに。
で、そうも言うなら子供に期待せざるをえない。鳶は鷹を産まぬと言うが、蛙の子は蛙である。弱々しいタマではない、そう考えていた。オタマジャクシだけに。
もう十数回を数える帰省。何度目かは覚えていない。彼の入浴する合間に、恥を省みず娘に直截聞いてみた。
「こどもはどうだ?」
嫁が怪訝な顔をする。しかし、父としては確認しておかねばならない。それに、もう退けない。娘は、
「どうしたの、急に?」
と、笑顔だ。しかしこの笑いは営業スマイルのそれであり、娘もまた肉食生物のそれを隠そうとはしなかった。そうだ、社会においてその美貌は武器だ。
「いや、俺も、お前の孫を見てからでないと、安心して死ねないからな」
「んー」
娘は言葉を選んでいるのだろうか。そして
「こどもは、まだ、いいかなって。シンイチとも、そういうことにしてる」
笑顔を崩さず。髄まで染みた化粧は仮面のごとく。それでこそ我が娘よ。
「そうか」
少し残念そうな顔をして牽制してみる。デリケートな話題ではあるが、やはり血の行く末は見届けてから死にたい。
しかし、わからないでもない。自分の人生を謳歌したいという気持ちも。俺も若い頃は尖っていたつもりだ。社会なんか俺達でぶち壊せるという思いもあった。
その武器のために賢くなろうとしたし、世間の言う高学歴の大学に入り、野心を温めて社会に出た。親父もお袋も泣きこそしなかったが喜んでくれた。
ただ、社会を変えることはできなかった。いや、正確に言えば変えることをいつしか拒む自分がいた。そうしていれば黙っていても財を蓄えることができたから。
「父さんは、どうして孫が欲しいの?」
娘はその顔を変えることなく尋ねる。
「どうしてっていうようなものじゃない。家族が増えることは、それだけで喜ばしいことじゃないか」
と、それらしいことを言ってみる。もしかしたら、俺は先代からの呪縛に囚われているのかもしれない。しかし、これは本意だ。孫の顔を見たい。
ここで、娘の顔が曇った。それまでの笑顔が上っ面のものだとはわかっていたが。私は娘の今よりいい顔を知っている。
少し、間ができた。嫁は娘の顔をじっと見ていた。先行く女として看過できないものがあったのだろうか。洗い物をする手を止めていた。
「私は、こどもを産みたくない」
娘は、俺が最初に尋ねたときと同じ刃をぶつけてきた。すっぴんだ。水溜めに浮かぶ皿とフォークがぶつかる。
「私が、シンイチと結婚したのは、お金じゃない。こどもを産まなくてもいいと、言ってくれたから」
「私、こどもを産まないから」
反抗期があまりなかった娘だが、なんとなく理由がわかった気がした。
間。
シンイチ、浴室の戸を開ける音。嫁は洗い物を続ける。俺と娘は視線を外さない。居間に来るシンイチ。娘が視線を外す。仲睦まじき夫婦が私の視界に。娘は自立した。
空気読めない奴はどこ行っても嫌われる。こいつ空気読めないわと思ったら仲間外れにされて次から誘われなくなる。
当たり前のことだ。だのに、なぜ空気読めない奴は生存し続けているのか理解に苦しむ。
自分にとって何の利益にもならないことなのに、あえて空気読まないというのか。
だとするとそれはどういう了見なんだい?空気読まないタイプでも優れた人物は存在する。
くだらない空気を壊して新しい空気を場にもたらすタイプの人間な。
新風を吹き込むでもいうか。そうなると英雄だね。みんな内心この空気くっだらねえと思ってることはよくある。
だれかこの流れ変えてくれーと誰もが思うなかそういう英雄が現れるとGJ!でかしたぜ!と言いたくなる。
ところが空気読めない奴の9割がたはそうじゃなくて何もできないくせに空気ブチ壊すときたもんだ。全く迷惑きわまりない。
壊すなら壊すで何か用意してこいよ。壊すだけ壊してほったらかしとか。
脳に障害があって空気読めないような奴に無理に空気読む能力は求めないけど、もうちょっとなんとかならんのか?
人がたくさん集まると必ずそういう迷惑人間がおるだろ?そういう人間は自分が迷惑人間だと自覚してないのだろうか?
自覚してるならすっこんでろよな。場に積極的に関わろうとしてもブチ壊しにするだけ。
迷惑だと自覚してない奴も、何度か周りから空気読めクソメガネとかガツンと言われたら気づくだろ。何年人生生きてきたんだと言いたい。
というか、普通は空気と違うことするのは、飽きてきたから違うことしようぜとかそういう時だろ?
クソくだらねえ流れにみんなが無理して乗っかってるの見え見えだから、ちょっと違う面白いことしようぜと提案する。
この提案というのがポイントな。何も提案できない奴に文句を言う資格はない。
ところが無能なくせに場を乱す奴って提案する気がハナからないんだよな。
そもそも場を乱してる自覚がない。乱してる自覚がないから提案もしないということなんだろうな。
悪気が無いからこそ厄介という典型例だ。
遊びだったら即仲間外れで終了なんだが、仕事だとそうもいかない。
付き合いたくないけど付き合わないといけない。勘弁してくれよ。
お役所に嘆願書だしたり異議申立ての電話したりしてもたらい回しされるばかりで一向に相手にされないというのはよくある話。たらい回しにされたあげく前向きに善処しますというのがオチ。俺はこの前向きに善処しますという言葉が大嫌い。役人はいちいち固い言葉でのらりくらりとはぐらかす。あいつらに打ち勝つにはどうしたらいいのか?答えは簡単。しつこく行けばいいのだ。言っておくが無茶な要求がこれで通るとは思うな。無理なものは無理。だけど可能性があるものに可能性を開くことはできる。役所はしつこく何度も通ってくる人を嫌う。彼らは忙しいというのもあるし、テンプレ的な回答がだんだん通用しなくなってくるからだ。役人は毎日似たような相手を相手してるから、こう言ってくる奴にはこう言うというふうにテンプレを持っている。別に明文化されてるわけじゃないがそういうテンプレを持ってることは1つの件で役所に通い詰めたことのある奴なら分かるだろ。そのテンプレを崩すことが大事。何度も無駄に通うわけじゃないんだ。相手の弱点を見極める。テンプレには必ず穴がある。そこを突く。何度も通っているうちにこちら側にもテンプレができてくるのだ。役人がこう言い逃れした時にはこう言って追及するというふうに。とにかくしつこく通うことが一番大事。師匠に弟子入りするのに門前払いくらっても何度も何度も通ってるうちに師匠も根負けして門に入れてやるという話があるがそれと全く同じことが起きる。役人も繰り返し通ってくる奴にはめっぽう弱い。そこを突け。必ず活路は開けると信じよ!!
分かったこと
まどかが撃った不思議矢で最初に撃たれた緑の子がワルプルギスの夜の魔女化前の魔法少女
ただし、その魔女の性質が「他の魔女や魔法少女を取り込んで巨大化する」といった性質を持つなら、複数魔女とも考えられる
ほむらやまどかの魔女化後の姿だとしたら、同等同量の因果を持つはずだからループでの強さ増減はないと思われる
まどかの願いは「全ての魔女を生まれる前に消し去りたい。すべての宇宙、過去と未来の全ての魔女をこの手で(原文そのまま)」だ
この願いに至ったのは、もちろんQBが「魔法少女が歴史に居なければ文明はなかった」と言ったのも一因としてある
ただ、それだけだったら「文明を残しつつ、魔法少女システムを消して、全宇宙全時間の魔女と魔法少女を全て消したい」と願うはず
なんでも叶う程の魔力量、因果律をねじ曲げるほどの力なら都合の良い改変だって可能だったはずだ
それをせずに、あえて魔女化する前に消す願いをしたのは、魔法少女の祈りを無駄にしたくなかったからだろう
「今日まで魔女と戦ってきたみんなを、希望を信じた魔法少女を私は泣かせたくない。最後まで笑顔でいて欲しい。それを邪魔するルールなんて壊してみせる、変えて見せる(原文そのまま)」
さやかも杏子もほむらも(巴マミは自身のために願ってるので少し違うが)
「誰かの幸せを祈った分、他の誰かを呪わずにはいられない」運命を背負ってしまった
まどかは願いを叶える事とその代償である魔法少女化(魂のSG化と戦う運命)は否定しなかった
願いと祈りを無駄にしたくなかったし、その代償を背負うのはしょうがないと思ったのかも知れない
それは契約直前の「絶対に今日までのほむらちゃんを無駄にしたりしないから」という台詞からも推測できる
その願いによって、まどかは「全宇宙と全時空の魔女を"生まれる前に"消せる」ようになる
それが願いだから、それが叶うまではSGの穢れと関係なしに全ての魔女を"生まれる前に"消せる
具体的な描写からすると、SGの穢れを吸収した上で、魂の入ったSGを消しているようだ
そして、消すと言っても肉体は残るようである
穢れを吸収するのは、そうしないと魔女が生まれてしまう為だろうと推測する
かくして全ての魔女分の穢れを吸収したまどかは魔女化してしまう
だが、まどかの願いが"全ての魔女"なので、自分自身すら消す事が出来た
(生まれる前に消せるのだから、まどかが魔女化したのは演出上の問題だと思われる)
まどかの願いが叶ったあと、まどかは誰にも認識されなくなり、ほむらの記憶の中にしか存在しなくなった
これは推測であるが
(もちろん、ほむらによってある程度の時間軸は集約されているが、時間軸は無限なので物の数ではない)
その為に、まどかは通常の時間軸や因果律が存在しない次元に存在せざるを得なくなったのだろう
なので、まどかは誕生の時点から存在することが出来ず、その為に誰の記憶にも存在しないのだと推測される
では、まどかは具体的にどのような振る舞いをするのだろうか
通常の時間軸や因果律がない世界にいるのだから、当然実世界における実体はない
それでも、魔女化する前に消す願いは有効であるため、意思に関わらずそれは遂げられる
結果として、まどかは物理法則や自然現象と変わらない存在になり、まさに概念の存在となる
再度書くが、まどかの願いは「全ての魔女を生まれる前に消し去りたい。すべての宇宙、過去と未来の全ての魔女をこの手で(原文そのまま)」だ
まどかは概念体になり実世界には存在しなくなってしまったので、まどかを認識出来る存在は居ない
(アニメにいおいてまどかの存在を魔女化直前の魔法少女が視認出来ていたのは、まどかが概念体になる前である為だと思われる)
「穢れが一定量溜まると、SGが消える」という現象に認識される
もちろん、SGが消えるだけなので肉体はそのまま残る(魂はSGに入ってるために肉体は残る)
インキュベーターは、穢れを吸わせたGSを摂取したり、魔法少女が魔女になるエネルギーを回収していた
しかし、まどかが概念体となった世界ではGSも魔女も存在しない
魔女化する際にはまどかの願いの効果(以下、まどかシステムとする)によってSGが浄化された上で消滅する
また、GSをを生み出す魔女が存在できないので、GSを回収する事も不可能となる
世界に何の変化もなければ、インキュベーターは魔法少女システムによるエネルギー回収が不可能であるため、人類に接触する意味を失う
(ここからは例の流出した画像を元に推測するので、不正確である可能性が高くなる)
そこで、魔獣という存在が新たに生まれたと思われる
例の画像に記載されている文章の一部をそのまま書くと
「マジュウ
小粒グリーフシードは四角い
魔法とは違う力で動いている
ぐねぐねになった世界のバランスを戻すため、グリーフシードを集めている
とされている
12話において白いローブのような物を羽織った"マジュウ"と呼ばれた存在の説明だと思われる
「例え魔女の生まれなくなった世界でも、それで人の世の呪いが消え失せるわけではない。世界の歪みは形を変えて、今も闇の底から人々を狙っている」とはアニメにおけるほむらの言葉だ
世界の歪みとはつまり、人の世の呪いが生み出すマジュウだと思われる
悲しみや憎しみなどの負の感情、穢れが世界に溜まるとそれが魔獣となるのではないだろうか
SGの穢れが魔女を産んだように、この世界ではそういう法則と成ったのだろう
おそらく、まどかシステム以前も魔女はそういう形でも生まれていたのかも知れない
キュゥべえは「願いから産まれるのが魔法少女だとすれば、魔女は呪いから産まれた存在なんだ」 としている
魔女が魔法少女システム上のみの産物ではなく、自然発生的に生まれるものだとするのなら、ほむらの表現が自然な形となる
つまり、まどかシステム後の世界では魔女に変わり魔獣がその役割を担っていると考えるのが自然だと思われる
3.魔法少女はインキュベーターと契約し、絶望→希望の相転移によるエネルギーで願いを叶えて貰う
6.浄化をして穢れのたまったGSをインキュベーターが回収し、エネルギー回収をする
変わったのは、魔女化の消滅と魔獣の出現だ
分からなかったこと
あの描写はまどかシステムごの世界だろうか、それ以前の世界だろうか
まどかシステム後の世界であるなら、さやかはまどかを認識できないし、友人として知り合ってもないはずだ
にもかかわらず、さやかとまどかは知り合いのように会話をしている
しかし、その後の描写ではさやかが魔獣と相打ちになったとされているし、マミも杏子もまどかの事が誰だか分からないとされている
(ここでさやかの肉体自体がないと描写されてるが、魔獣のいる空間に取り残されたと解釈)
「さやかちゃんを救うには何もかもなかったことにするしかなくて。そしたら、この未来も消えて無くなっちゃうの。でもそれは多分さやかちゃんが望む形じゃないんだろうなって(台詞そのまま)」
また、二人の会話とコンサートがが終わり、魔獣が燃え尽きる描写の後にほむらが目覚めるような演出がされた
以上から、流れを推測する
有史以前からの魔女化を食い止め始める(ここでは自分を消してないので概念体ではない)
魔法少女になってない、何の因果もないまどかが誕生し、成長しさやかと友人となる(魔法少女となったまどかは別に存在する)
さやかが相打ちで魔女化、魔法少女まどかが出現しさやかと会話し、その後消滅(アニメのシーン)
まどかは概念体となり認識されなくなり、初めから居なかったものとして扱われる
ほむら目覚める
矛盾を少なくしようとすれば、この説明が適当だと思われる
ただし、杏子とマミとまどかがケーキ食べるシーンはどう考えてもあり得ない光景なので演出だと思われる
もしくは、死後の世界にまどかが行けるようになったと仮定するのが自然か
まどかがあれほどの力を持てたのは、ほむらが時間軸をまどか中心に束ねたからだ
時間軸と因果律を無視した領域に存在しても、その力の根源であったほむらは時間遡行者であることも相まって特別とされたのかも知れない
もしくは、奇跡が起こったのかも知れない
合理の対極、感情の暴走で、一見最悪の状況でしかない、さやかの魔女化が
そのあたりの、合理を越える不合理の積み重ねによる奇跡はテーマだと思うよ(まどかwikiのレスを引用)」
合理的でない、不確かでぐねぐねした無秩序な世界だからこそ、時としてあり得ないとされることでも起こってしまうのかも知れない
それは、秩序化された世界では存在できない"可能性"というものなんだろう
だからこそ悲しみや憎しみから呪いが生まれ、願いや祈りからマホウが生まれる
インキュベーターの文明において魔法少女システムが使えず、エントロピーを凌駕できなかったのは
理性や合理化の世界であるが故に、あらゆる法則をねじ曲げる"可能性"が存在出来なかったからだろう
中学1年の7月のことだった。私が朝学校に行くと、仲良しだった子が近づいてきて唐突にこう言った。「もう、ごずっちと口きけないんだ」 意味が分からなかった。転校でもするのかと尋ねても違うと首を振る。「もう決まったことだから。じゃあ頑張って」 そう言って彼女は去っていった。
彼女の言葉は少なくて詳しい事情はまるで分からなかったが、悪い予感のようなものがあった。これはもしかしてあれじゃないか。どうしようどうしよう。背中を冷たい汗が伝うのを感じていた。教室へ向かう階段を登りながら、もうこのままずっと教室に着かないで欲しいと思った。知るのが怖かったのだ。
教室のドアの前に立った私は蒼白だったと思う。頭の中に色んな想像が駆け巡り、手のひらはじっとりと汗ばんでいた。ひざも少し震えていた。私は意を決して教室のドアを開ける。いつもと変わらない教室。でも私が入った瞬間、少しだけ空気が変わるのが分かった。スタートと悪魔がせせら笑った気がした。
私はいつも通り「おはよー」と声をかける。だが挨拶は返ってこない。私の存在を無視してみんなはおしゃべりを続ける。目さえ合わせようとしない。女子も男子も私がいないかのように振る舞っている。私は深く息を吐いた。泣いて騒ぎ出しそうな気持ちを必死で鎮めようとしたのだ。
昨日まで楽しかった学校が拷問のように感じられた。誰からも話しかけられない。こちらから話かけても無視されてしまう。なぜ私なのだろう。何遍も考えてみたけど思い当たる節はなかった。実際のところ大した理由もないのだろう。何となく選ばれ何となく無視されているのだ。
私はこの状況をできるだけ軽い感じで受け入れようとした。これは思春期の少年少女にありがちな他愛のないお遊びなんだ。こういうときは慌てず騒がず嵐が過ぎるのを待てばいい。恐らく長くても半年がせいぜいだろう。2年になればクラス替えもある。ちょろいちょろい。当時の私はそんな風に考えていた。
無視は1年生の間ずっと続いた。正直少し長いなと感じていたが、無視はあくまでクラス内だけの話で、他のクラスの子や部活内では普通に話をしていたので、思ったより辛くはなかった。学校は勉強をする場所だと割り切ればどうということもなく、そんな自分の強さに少し驚いてもいた。
2年生になる際にクラス替えがあった。掲示されたクラス割を見ると、1年の時同じクラスだった子は4人だった。それも大人しそうな子ばかり。私はほっと胸をなでおろした。慣れてきたとは言え、無視されるのはやはり心地良いものではない。私は解放感を胸に新しい教室へと向かった。
私は教室に入った瞬間、既視感を覚えた。空気の流れや重さが変わる感じ。暗黙の了解に支配された教室。それは9ヶ月前と同じだった。私は自分の席に着いて隣の子に話しかけた。「おはよー。私ごずって言います。よろしくね」 隣の子は目を逸らした。私は四方に話かけたが全員同じ反応だった。
血の気が一気に引くのが分かった。寒くもないのに体が震えていた。何なのこれ。怖い。怖いよ。早く教室から逃げ出したい。家に帰ってベッドに入って布団を頭からかぶって、世界からの情報を一切遮断したい。そんな気分だった。でも私は動けなかった。覚悟?諦め?違うよ。怖くて悲しかったんだ。
無視は一体いつまで続くのだろうか。2年生は修学旅行をはじめ色んな行事がある。中学生活を謳歌し思い出を作るにはうってつけの学年だ。それなのに初日から無視の洗礼だ。私は肩を落としながら部室へと向かった。部活だけが私のオアシスだ。もし部活が無ければ私は登校拒否を選んでいたかもしれない。
オアシスは見るも無残に踏み荒らされていた。3年生を除いた1-2年生部員が私を無視し始めたのだ。このときの絶望は筆舌に尽くしがたい。もう学校に私の居場所はなくなってしまった。その日を境に私は部活に行かなくなった。
家に帰ってから枕に顔をうずめオンオン泣いた。枕カバーが涙とよだれと鼻水でべちょべちょになっても泣き続けた。夕食のとき目を真っ赤に腫らしていたら、お母さんが心配して「目どうした?泣いたの?学校で何かあった?」と聞いてきた。実は1年生の頃から無視されているんだなんてとても言えない。
「泣く練習してたんだ。演劇部に転部しようと思って」と私は苦し紛れの嘘をついた。お母さんは「そう…何かあったら相談しなよ」と言ってそれ以上何も聞かなかった。これは私の問題だ。お母さんを巻き込むわけにはいかない。登校拒否だって絶対するもんか。私はそう固く決意した。
私は1日も休まず学校に通った。行事があるたびに孤立していたので、担任から「牛頭さん、クラスのみんなと仲良くやってる?」と探りを入れられたが、「大丈夫です」と突っぱねた。一方で私は毎日誰かしらに話しかけるようにしていた。どこかに突破口のきっかけがあるはずだと信じていたのだ。
突破口などなかった。私とクラスメイトの間にはマジックミラーがあるのではと思うほど無視は徹底していた。正直頭がおかしくなりそうだった。何度も登校拒否を考えた。転校も考えた。でも私は何も悪いことはしていない。逃げるような真似はしたくない。無視する連中に人生を左右されたくないと思った。
恐らく3年生になってクラス替えがあっても無視は続くのだろう。そう確信した私は中学を見限り、進学する高校を考えることにした。担任に頼んでうちの中学からの進学者が少ない高校をリストアップしてもらった。どこも私の学力では難しい学校ばかりだったが、毎日の目標ができて私は嬉しかった。
それからというもの、勉強を聞くために職員室に足を運ぶことが多くなった。どの教科の先生も私の質問に快く応じてくれた。時たま内緒だぞと言ってお菓子をくれる先生もいた。考えてみればそれはごく普通のことなのだけど、 1年半以上も普通の反応をもらえない私にはそれがとても新鮮に思えた。
3年生になってクラス替えがあった。半ば覚悟していたが予想どおり無視されたときは思わず笑ってしまった。ひとり笑う私をクラスメイトは不思議そうな目で眺めている。だから私は大声で叫んでやった。「無視生活3年目!落ち込んだりもしたけれど私は元気です!」 最高に気持ち良かった。
3年生になると周りが受験モードに移るので、以前ほど孤立は気にならなくなった。休み時間に勉強したり、図書室で勉強したりする人の姿も増えてきた。その頃、私は職員室の常連になっていて、放課後は先生達とコーヒーを飲むことさえあった。先生はみんな私に優しかった。
年が明け受験シーズンに入った。滑り止めの私立高校は受かっていたが、そこはうちの中学からの進学者がそこそこ多い。絶対に行きたくはなかった。本命の公立高校は共学でレベルがやや高い。先生からは「ボーダーだからランクを下げた方がいい」と言われていたが、私が受験校を変えることはなかった。
合格発表はお母さんと見に行った。高校は受験生と報道陣で混み合っていた。私は人波の隙間から自分の番号を探した。するとお母さんが先に見つけて「あった!あったよ!」と騒ぎ始めた。私は「もー!自分で見つけたかったのにー」と言いながらも、お母さんに抱きついて一緒に喜びを分かち合った。
私もお母さんも笑顔で車に乗り込んだ。でも運転席のお母さんが「お祝いに何か食べて帰ろうか」と言った瞬間、私は感情が抑えきれなくなり、声を上げて泣き出してしまった。助手席で嗚咽を漏らす私の背中をお母さんが優しくさすってくれた。そこで私の感情のダムは決壊した。
気づくと私は今までのことを洗いざらいお母さんに話し始めていた。話すにつれ、お母さんの顔は驚きから困惑に変わり、さらに悲哀を帯び、最後は私と同じ泣き顔になった。お母さんは何度も私にごめんねと侘び、私も同じようにお母さんにごめんねと言い続けた。お母さんは痛いくらい抱きしめてくれた。
その後、私は学校に行き担任に合格を伝えた。あと一番気になっていたことを聞いた。「私以外の合格者は何人ですか?」「男子が4人で女子が牛頭も含めて3人だな」 念のため名前も聞いたが、同じクラスになったことがない人ばかりだった。もう大丈夫だ。これでもうお母さんを泣かせなくてすむ。
卒業式は何の感慨もわかなかった。私の卒業式は合格発表の日、あの車内で終わっていたからだ。式が終わって教室に戻ると、クラスメイトはアルバムに寄せ書きをしたり写真を撮り始めた。その様子を尻目に私はさっさと教室を後にした。私に声をかける人はいなかった。
下駄箱で靴を履いていると「牛頭さん」と声をかけられた。1年生のとき私に「もう、ごずっちと口きけないんだ」 と言った子だった。この期に及んで私に一体何の用だろうかと思っていると、彼女は「あのね…ごめんね」と言った。なぜかその言葉で、私とお母さんが流した涙が汚されたような気がした。
「ごめんねってそれあんたの自己満足でしょ!自分が後腐れなく卒業したいからって今更ごめんねは無いでしょ!こっちはようやく解放されたのに最後の最後で味噌つけないでよ!」 私は思い切り啖呵を切って、走るようにその場を後にした。
帰り際、校庭脇の焼却炉に卒業アルバムを投げ込んで、私の中学校生活は幕を閉じた。…なお、高校に入学してから10ヶ月近く経つが、無視されることもなく、バカな友達に囲まれ毎日楽しく過ごしている。おしまい。
かれこれ10年近く前からプロテインとビタミン剤とかを海外から買ってる。
だいぶ価格差は縮まってきたけど、当時は日本と米国で価格差がすごくて、たとえばプロテインは日本で350gで1500円くらいだったやつが2.27kgで35$くらいだった。
一日4錠とか書かれているやつを、半分に割って一日一錠飲んでる。
いくつか注意点。
発送用の専用のダンボールがあるわけじゃなくて、適当にそのへんにあるダンボールに詰め込まれる。
家電のロゴが入ったダンボールに、ロゴだけ油性マジックで消されてなにかの商品名らしきものが書かれ(ダンボールの中の商品とは違う)、至る所にメモ書きされてたりする。
隙間を埋めるように緩衝材や紙が入っているんだが、本当に適当。
割といい緩衝材を、とりあえず適当にぶち込んで、割と高級な印刷紙を適当に丸めて、ほとんど隙間を殺す役割を果たせず小さなビタミン剤の小瓶は底に転がってる。
バイトの質が伺える。
「Hey, もうすぐ発送するところだ!あとほんのちょっとだけ待っててくれ!(英語)」
一番安い船便(一ヶ月以上かかる)でいいって言ってるのに、2週間できたことが何度もある。
料金は船便のままだった。
きっとバイトが船便のコンテナのことを考えるのが面倒くさくてこっそり航空便で送ってたんだろう。
そのうち発送方法に船便が選べなくなった。
まあ当然だろう。
オマケでついてくるTシャツのサイズはMを選ぼうがSを選ぼうがXXXLが入ってきた。
大は小を兼ねるんだから文句はないだろうってことなんだろうな。
この間、Mって書いたのにバカでかいのが送られてきたからこんどこそMで送れよ!
「OK!わかったよ!(英語)」
みたいな返事が来た。
心配だったが、やはりXXXLがダンボールの底にボロ雑巾のように丸まって入ってきた。
ま、Tシャツなんてもともといらなかったからどうでもいいんだけど。
一万円以上買うとかかると言われるが、5万以上買ってもかからなかったこともあるし、金額もわりとマチマチ。
それから、同じ商品をいくつも買うと、個人利用じゃなくて商用利用とみなされて返送されちゃうらしい。
それはまだ未体験。
16歳くらいの時のこと思い出してた。
仲良くなった友達とたくさん「今度あそぼー!」って言い合ったけど絶対今度はないって思ってて、
オシャレしたいけどどうしていいかわかんなくてコンビニで人目を気にしながら雑誌を読んで、
みんなと同じだと思われたくて、、親に何度か「私ってふつうだよね?」と聞いていた。
英語の授業をちゃんと受けた記憶が全くないのは、制服の下にイヤホン通してスピッツ聴きながら、前の席の女の子をスケッチしてたからだった。
農業は現在の人口増加を生み出した最も重要なテクノロジーだ。ジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』によると、農業は現在のイラク近辺メソポタミアの肥沃三日月地帯で生まれたとされる。しかしメソポタミア人はこの画期的なテクノロジーを生み出したにも関わらず、その農業のための行き過ぎた灌漑によって自然を破壊し、現在に至るまで作物一つ作れない荒野を生み出してしまった。
現在の私達の豊かな文明はこのメソポタミア人が負った莫大なリスクの上に成り立っている。
私達は常に現在を特別な物として考える。そのために現在が時代の分岐点であり、現在は過去に例を見ない最大な危機が迫っていると思いがちだ。しかし歴史を見ると人類の歴史は常に危機との戦いであり、現在が特別だという訳では無い。私達は数十年どころか何千年にわたり荒野を生み出す自然破壊をすでに犯しておりその上で繁栄を築いた。繁栄は常に犠牲と引き換えにある。
私達の選択のうち何が正しいかは、今の私達が死んで何年も経ってからようやく歴史が示す。原子力も今まで何度も繰り返し私たちに与えられたリスクとチャンスの一つに過ぎない。私達日本人が、短期的な恐怖心に駆られる事なく、長期的視野に立ち子孫のためにテクノロジーとつき合って行く事を願う。