はてなキーワード: 体制派とは
鳥肌実は右翼なんじゃなくて右翼も左翼もバカにしてネタ化する芸人だ。むしろ両方を(あと一部宗教も)敵に回す存在。
本当なら「今の体制に反対する勢力=左翼」「今の体制を維持する勢力=右翼」なんだけど、日本の場合は「戦前の体制に戻りたい勢力=右翼」なものだから右翼の意味が本来と異なってくる。すると当然、それに敵対する勢力という意味での「左翼」が示す範囲も違う。自称左翼は現体制派も右翼と呼ぶし自称右翼は現体制派も左翼と呼ぶ、みたいな。
お互いに違う範囲を同じ名前で呼ぶから混乱するんだよね。最初から「共産主義者」とか「復古主義者」とか呼べばもう少し明確になると思うんだけど。
ちょっと前までは、ボランティアというのは無料で使える便利な労働力にしかすぎなかった。
Web時代になって様相が変わった。ボランティアは武器を持った。
彼らは自分達のメディアを通じて、ボランティアとしての自分の意見を現場から
発信する、世論やマスメディアをも動かしうる厄介な存在になった。
「労働に対する対価を支払わなくてもいい」という、ボランティアを用いるメリットは依然としてあるものの、無償であるということは、ボランティア側にもメリットをもたらした。彼らは無償であるがゆえに、指導者に対して何ら引け目を感じることがない。NGO側に何か気に入らないことがあれば、彼らは嘘をつくことすらためらわないかもしれない。
ボランティアを使って何かを行う際には、こうしたボランティアの「目」、その背後にある世間の目というものを意識しないと、今回のドッグパーク騒動のようなことになる。