はてなキーワード: 低価格とは
VIRONとメゾンカイザーがわりと好き
あとさ、貧乏片親家庭出身者の私としてはオヤツって「学童保育で食べるもの」なのよ
だから片親パンって名称を作った人ってどういうシチュエーションでそのパンを与えられてたのか純粋に気になった
朝食かな?
うちはケロッグのシリアルか、8枚切りトーストにマーガリンとジャムをタップリつけたものが多かったよ
食パンの銘柄も特に決まってなかったし、超熟も本仕込もダブルソフトもロイヤルブレッドも何でも食べてたわ
菓子パンだと、薄皮シリーズはあまり買ってくれなくて、5〜6個入りのあんぱんやクリームパン、スティックパンは親が気まぐれに買ってくる程度
ほかに親が気まぐれで買ってきて食べてたのはヤマザキの「高級つぶあん」「北海道チーズ蒸しケーキ」「ホワイトデニッシュショコラ」「ナイススティック」「ケーキドーナツ」「カレーパン」
小田急線沿線に住んでたから、たまーにHOKUOのチョコ系菓子パンを買ってくれることがあって、これは超贅沢なことだった
親が買ってこなかったので大人になるまで食べたことがなかったのはヤマザキの「スイートブール」
親がたまに買ってきたけど、好みじゃなくて親以外だれも食べなかったパンといえばヤマザキの「スペシャルサンド」「ミニスナックゴールド」「アップルパイ」だね
というわけでさ、片親パンとか言ってる人は片親家庭の代表ヅラすんなって話
たとえ貧乏片親家庭だろうと好みに合わねーもんは誰も食べないの(知ってんだろそのくらい)
オシャレ家電は確かに良い。なんかスゲー良い感じの生活が送れそうな雰囲気が漂ってる。
でもな?お前へ本当に必要なのはそんなんじゃねぇだろ!できれば家事を減らしたいだろ!そのためなら数万円出せるタイプだろお前らは!
もしも「コレもズボラにオススメ!」ってのがあれば教えてくれ多分買うぞ。
こちらは2022年のモデルで価格はおおよそ9万円、最新2023年モデルがおおよそ13万円であることを考えると10万円切りはお得。なにせ最新モデルと比較して出来ることが大幅に変わらないのに1年型落ちで数万円の差がある。
電子レンジの主要機能である加熱のほか、焼くことや蒸す事が可能なので、スーパーに売ってるフライパンで焼くだけ的な出来合いのものを大抵なんでも自動調理できてしまう。
「シャープのヘルシオシリーズを推したんだからオートクッカーもシャープ ヘルシオ ホットクックか?」と思わせての象印。
STAN. EL-KA23の理由はメンテナンス洗浄に内釜を含めてパーツ3点を食洗機で洗えてしまうから。ホットクックはメンテナンス洗浄が必要なパーツ点数がSTAN. EL-KA23よりも多い上に内釜は食洗機未対応なのだ。
ウォーターオーブン ヘルシオとSTAN. で日々の調理時間は間違いなく50%減る。白飯はサトウのごはんな!皿は紙皿が最強よ!
言うてフライパンや鍋は必須だという人はティファールの取っ手のとれるフライパン・鍋がマストだ。
調理してからそのまま食卓の鍋敷きの上にドーンと置いて取っ手を外せば食べるとき邪魔にならない。
どうでも良いけど公式ページのTitle要素が「プライパン」ってタイポを全世界に発信してて面白いことになってるから早めに修正したほうが良いぞw
ミル内蔵の全自動ドリップ式コーヒーメーカーで取り敢えず欲しい機能が揃っており、日頃からドリップコーヒーを飲みまくっているカフェイン中毒の友。
メンテナンスは少々面倒な傾向はあるものの、ミル内蔵全自動ドリップ式コーヒーメーカーはたいていそんなもん。
デロンギの全自動エスプレッソマシンとかに憧れるのはわかる。でもな?蒸気なんて洒落臭ぇ!すべてはフィジカルで解決だ!筋肉!筋肉!
AeroPressはフィジカルでエスプレッソを抽出できる非常にシンプルな構造のエスプレッソマシン。
価格は家庭用エスプレッソマシンと比較したらの1/10〜1/100という驚きの低価格となっており、謎のメーカーの中途半端なエスプレッソマシンを買うよりも、AeroPressファンたちによって共有されているレシピをヒントにフィジカルで抽出したほうが美味いエスプレッソが本当に飲める。
筋肉がテコの原理を覚えたことによって高い気圧でエスプレッソを抽出できるようになった器械、種別としてエスプレッソレバーマシンという。
Flair 58シリーズはバリエーションがいくつかあるものの手動レバーマシンの中で定番であり、気圧計も付いているので圧力を調整しながら抽出も可能。テコの原理を使っているとは言っても高い気圧を出すのに筋肉が結局必要なので想像よりは軽くないのが注意点。
味は共有されているレシピを参考に手動で自分好みに調整するわけだからデロンギみたいな全自動エスプレッソマシンよりも当然ながら美味しく、パーツ点数も非常に少なくメンテナンス掃除も楽だったりする。
欠点はスチーマーが当然ながら非搭載なのでカフェラテは作れない。
Flair 58シリーズ以外にも手動レバーマシンは多数存在するけど気圧計が搭載されている製品を選んだほうが抽出の再現性を詰められるので気圧計無しの製品は避けた方が良い。気圧計無いならAeroPressで良いじゃんってなる。
賃貸でも水タンク式を選択することで水道工事不要となり食洗機導入を解決できる機種。
しかも非常にコンパクトで馬鹿みたいに狭い単身アパートでも設置できる可能性が高く、キッチンスペースへ無理でも小型のキッチン棚でも買って上に乗せりゃ設置でき、今日からコーヒー滓まみれのカップからおさらばできる。
ちなみにティファールの取っ手のとれるフライパン・鍋が突っ込めることを確認済み。
特定の製品は無いがヒーターもしくはヒートポンプ付き洗濯機は洗濯と乾燥が全自動、洗濯機を衣装収納にしたいズボラ人間にとって非常に有用。
洗濯に関してコレ以上無いほどQOLが上がるので高価であっても多少無理して購入することをオススメする。
中華小型乾燥機で信頼性に関して保障はできないが上記の乾燥できる洗濯機の次点としては有用。小型なので衣装収納には向かない。
ズボラ人間は直ぐに下着や靴下の在庫が無くなるのでMorus Zeroを利用するとテキトーな手洗いから乾燥まで30分以内で乾燥した下着や靴下が得られる。
転勤族やアパートに洗濯機が付属していてどうにも出来ない人向けの妥協案。
最大のメリットは自分が出社している間に床掃除を完結してくれる点で、現代社会人は平日だと1/3以上は家に居ないので不在時間を上手く床掃除時間に変換してくれる頼もしいやつだ。
ただお掃除ロボットは色々とリリースされていて、もっと安いの欲しいならANKERのEufy RoboVac X8 Hybridの方がオススメかも知れない。
一応、あらゆるお掃除ロボットの弱点をあげるならカーペットの厚みであり、2cm以上の厚みがあるカーペットは走行が厳しくなってくるので気をつけよう。
意外と馬鹿にできないスマートスピーカーもしくはスマートディスプレイ、声で照明付けたりエアコン操作出来るので導入するとスマートスピーカーもしくはスマートディスプレイで家電操作するのが当たり前になる。
上記のスマートスピーカーもしくはスマートディスプレイを強化するためのガジェット。
赤外線対応で、温度センサを搭載しているモデルでは温度に合わせてエアコンを自動起動したり出来るようになる。
取り敢えず実際に買って試した中でマジで良かったものを挙げた!道具で生活って多少楽になるんだなと心の底から今思ってる!家事やりたくねぇ!
こんな記事があった。
https://togetter.com/li/2258996
まとめるとこう
なんだけど、これ、あんまり良くないよね。美談じゃ無いと思うのは俺だけ?
地元の作業所でもクッキーなど焼き菓子を作って販売してるけど、全然違う。
どうやらどこかの洋菓子屋さんが監修についてるみたい。
障害者が作った奴だから、安く売らないと売れないってのじゃ結局それ旨く言って無くないか?
そして、価値に相応しい金額を決めて、プロデュースして売るのは施設側の仕事だと思うけど、それ面倒くさがってるだけじゃないの?
とどうしても思ってしまう。地元の作業所は、精神障害者系と、身体障害者系の作業所がくっついており、企業の特例子会社も事実上一緒になってやってるところだから、恵まれているのかもしれない。
しかし、障害者の作業場だからといって安く販売してちゃ、いつまでたっても社会の一員にはなれないのでは?
それって、作業所に出される補助金で間接的にダンピングしてるわけだし、補助金を購入してる人に垂れ流してるとも言えるよねと。
AIちゃんの回答:
日本企業は、特にAppleやTeslaなどのブランド認知度や差別化が強いブランドと比較して、世界市場での競争力を維持するという課題に直面してます。 その理由の一つは、日本製品はその品質と信頼性で評価されているものの、海外の消費者からは高級感や革新性を感じられていないことが挙げられます。 また、たとえ資源高であっても、競争の激化や消費者の価格敏感化により、製品コストの上昇を価格に転嫁することは困難です。
その理由の1つは、日本のブランドは世界的な認知度や差別化が不足しており、海外の消費者からはクール、セクシー、デザイン重視とは認識されていないことが挙げられます。 日本のブランドは、2022 年の Interbrand のランキングで 7 社しか上位に入っていませんでした。その中で、最も高いランクを獲得したのは Toyota で、6 位になりました。次いで Honda (25 位)、Sony (39 位)、Nissan (61 位)、Nintendo (68 位)、Panasonic (91 位)、Canon (97 位)と続きました。
もう一つの理由は、日本企業が他国、特に多くの製品カテゴリーでより低価格でより高度なイノベーションを提供する中国や韓国との激しい競争に直面していることです。
たとえば、サムスンは 2006 年に世界テレビ市場シェアでソニーを上回り、それ以来ずっと首位を維持しています²。
3番目の理由は、日本企業は世界の同業他社に比べて保守的かつリスク回避的であり、海外市場よりも国内市場に重点を置く傾向があることです。
また、グローバル マーケティングやブランディング戦略における経験や専門知識もあまりありません。
たとえば、日本のカジュアル衣料品小売大手のユニクロは、文化の違いや消費者意識の欠如により、米国市場での存在感を拡大するのに苦労しています。
例外として、インドの自動車や中国のゲーム機など、特定の市場では日本製品がその優れた性能と評判によりプレミア価格で取引されている場合があります。 しかし、これらの市場も競争が激化し飽和しつつあるため、日本企業は常に革新し、変化する消費者の嗜好や規制に適応する必要があります。 これらの課題を克服するために、日本企業は現地の研究開発とマーケティング能力にさらに投資し、グローバルガバナンスと意思決定を改善し、価値と信頼性を生み出す上でのESG要素の重要性を認識する必要があります。これらの戦略を採用して成功した日本企業の例としては、事業ポートフォリオを多様化し、世界的に拡大した電子商取引大手の楽天⁴や、持続可能性と社会的責任への注力を強化した化粧品会社の資生堂などが挙げられます。
(主に中国内で)技術革新と低廉化が進んだことで、事務作業しかしないのなら2,3万の中華ミニPCで十分なスペックが出せるようになったという文脈において、「安いのでいい」と言ってるにすぎなかったり
特にタイピングにこだわりのない一般人が使う道具としてのキーボードは数千円ので十分と言ってるにすぎなかったり
文脈を読めば別にそれより上位の存在意義を否定してるわけでもなく何なら自分は高級製品を使っている練度の高い人が、低価格帯の製品のコスパ進化を褒める意味で安いのを称賛してるにすぎないんだよ
それらで満足している人はそれでいいし、どんなものを使っていても凝る人は勝手に凝って上へあがっていくわけだから
どんな人かも分からんネットの他人に最初から無駄にハードルの高い上位ラインのを勧めてしまうのはだいぶ不誠実だろう
そういう高級品のレコメンドがほしければ、ちゃんとマニアが集ってるコミュニティだとか5chスレだとかそういう場で情報収集をすればいいだけだ
○ご飯
朝:なし。昼:サラダ。ピザ。トースト。ワイン。夜:ナポリタン。間食:ベビースター。モナカ。
○調子
ポケットモンスターのテキスト主体のアドベンチャゲームシリーズの第二弾にして完結編。
2016年に1作目の先行版、2018年に1作目の完全版、2019年にそれを題材にした実写映画版と、ずいぶん気が長いシリーズ展開をしていたが、2023年遂に完結編となる今作が発売された。
ポケモンはそれなりに遊んでいて、その中でも前作はかなり高めに評価し、期待度を爆上げして今作を待っていた。
名探偵のハリーが失踪したことを知り、息子のティムがライムシティ、人とポケモンがモンスターボールを介さずにパートナーになっている街を訪れる。
そこでハリーのパートナー、ピカチュウと出会うが何故かティムとピカチュウは会話をすることができ、ティムは父親を探すためにピカチュウと共に探偵を始める、というあらすじ。
1作目ではポケモンを狂暴化させるRという薬品を巡る大きな事件は解決したものの、ティムとハリーの再会はなく、ティムとだけ喋れるピカチュウの謎は明かされないまま終わった。
そんな前作からは直接的な続編ではあるものの、メインキャラクタであるティム、ハリー、ピカチュウ、そして何かを知っているミュウツー以外はほとんど新キャラ。
なので、このあらすじさえ把握していれば今作から遊んでも問題ない。
探偵物なので失せ物探しや、犯人当てなど、それらしい展開はあるにはあるものの、複雑なものではなくシンプルな構成の事件が多い。
事件を通じて謎を描くのではなく、ポケモンと人が共存している街そのもの、そこに暮らす市井の人々とポケモン達との多様な関係性が見所だ。
ポケットモンスター本編シリーズではバトルに大きな焦点が当たっているが、今作では花屋やカフェなどお店で働いているポケモンや、街でただ暮らして生活しているポケモンの姿が、エピソードとして描かれている。
リッチな3Dで表現されるポケモンの姿こそ、Switch世代以降は見慣れたものだが、テキストがあり、短いながらも起承転結のあるエピソードで彼らの魅力が伝わるのは今作独自の面白い点。
事件解決のためにポケモンと協力する際にそのエピソードが読めるため、彼らに愛着が湧きつつ、ストーリーも前に進んでいく。
主人公を自由に操作する街の中にポケモンが自然と溶け込んでいて、さらに会話とエピソードがあるのはめちゃくちゃ楽しく、豊富なサブクエストは、お使いイベントながらもポケモンの特性を活かした良いエピソードが楽しめる。
人間のティム、ポケモンのピカチュウの両方の目線から街と人とポケモンに触れ合えるのも良き。
ポケモンがどのように考えているのかの掘り下げがしっかりしていて、人間と同じ面もあれば違う生物の一面もあって、共存のテーマの掘り下げがバッチリ決まっていた。
立派な剣士に憧れるコマタナと、自身もまだ修行の身で一緒に高めあおうと提案するネギガナイトの求道的な姿勢が面白い関係性だった。
それとイタズラ好きなベロバーと、そのイタズラを喜んでしまう男性パートナーの関係も興味深かった。
市井の人とポケモン、ポケモンとポケモンのエピソードはたっぷり読めるので、この点は大満足。
ポケモン世界のテキスト主体のアドベンチャーゲームとして面白かったのだけれど、名探偵ピカチュウの完結編としてみるとボリュームの薄さを感じた。
都度都度のゲストキャラの短編エピソードは良いけど、縦筋になるシリーズキャラの掘り下げが不足していた。
ヒロインのレイチェル、その父親のハワード辺りは重要なキャラなのにパートナーポケモンがいないのは、ポケモンと人の共生がテーマなだけに物足りなさが際立つ。
数少ない続投キャラのブラッドも、主人公とピカチュウと敵対しつつも街の平和を守る信念は同じ美味しいキャラなのに、ここもかなりあっさり共闘して事件解決してしまう。
主人公と父親、ピカチュウの謎多き関係性も、2019年の実写映画版で語られた内容を少し変えただけのものが多く、繋がりの無い別の作品だからといって、流石にちょっと知ってる感が強かった。
何年も待ち続けてハードルを上げてしまったせいか、シリーズとしての物語には正直がっかりした。
長いスパンで長編を出すのではなく、もっと短いスパンで短編を低価格でリリースするような手法が合うような気がしてしまったなあ。
間違いなく大好きな作品だし、次が出れば絶対に買うけど、発売のスパンはなるべく短くするか、一本でしっかり完結させるか、短編連作にするか、とにかく期待度のコントロールも意識して欲しい。
前々から日本って金無い人にとっての楽園、天国だって書き続けてて、逆に年収数千万円の人がコスパ良く消費できるサービス(飲食含めて)ほとんどないよな~って思ってたら漂白剤の方の天一の事件見ててやっぱ確信に変わってきた。
前も書いたけど、チェーンの天丼屋の500円の牛丼と、てんぷら専門店の2万円の天ぷらって、味や接客も含めたサービス全体の満足度って価格と同様の40倍とかには絶対にならないんだよね。
つまり、半端なくコスパが悪い。逆に言えば工業化・大量生産で規格化された低価格商品・サービスのクォリティーが半端なく高い。
だから年収2000万円稼いでも、高価格商品・サービスの価格に見合わないクォリティーに何度も遭遇するともう嫌になって天やとかかつやとか吉野家、ユニクロでいいや、ってなるんだよね。
知り合いの年収3000万円の友達にきいても同じ。服はユニクロで買うし、コンビニでメシ買ったりもする。当然ハイブランドの衣料品も買うことはあるけど、それをメインにすることは無い。コスパが悪すぎてうんざりするから。
低価格商品の開発、企画している大手企業ほど大量の人材が関わって商品性を良くしたり市場シェアを勝ち取るための研究開発企画に何百億円と投資してきてるけど、
漂白剤の方の天一みたいな市場性が無く、競争を勝ち上がってきたのではなくブランドに胡坐をかいてるような店の場合は店側の努力が大手企業に比べて圧倒的に少ない。
だから嫌なんだよね。ブランド名だけにしがみついてプライベートで外の世界に情報公開しないで、「秘密にすること」でコスパの悪さと品質の微妙さを隠して価格だけ高くしてるような店は。
飲食店風情がいくら天ぷらの揚げ方どうこういっても、イオンとかセブンの高学歴社員が一斉に研究開発始めたら、多分高卒の天ぷら屋料理長が作ってきた天ぷらより確実に美味くて安い物が作れると思ってるわ。
天一の天ぷらよりうまい天ぷらが乗った「プレミアム緑のたぬき」が2000円くらいでコンビニに並ぶ未来もマジであり得ると思う。
https://anond.hatelabo.jp/20230908054922
入札にしないと日本共産党が騒ぐんだよ
この増田に対して、こんなブコメが付いてる。(9/9PM1:00の上位から順に)
○随契はそんな「どっかの政党がうるさくて」やってない、みたいな制度じゃないよ。どういう場合に随契にできるか、条例で全部決まってるの。
それらブコメはそれぞれそのとおりなのだが、では共産党(に代表される政府自治体に批判的な者)が全く影響を与えていないかというとそれは誤りなので少し解説しておく。
なお、国の制度を例にとるが基本的にはどの自治体でも同様の定めとなっている。
条文はいずれも予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号)から。
定められているのだが抜け道がある。
第九十九条 会計法第二十九条の三第五項の規定により随意契約によることができる場合は、次に掲げる場合とする。
二 予定価格が二百五十万円を超えない工事又は製造をさせるとき。
(略)
そう、随意契約というのはあくまで「できる規定」であり、入札によることをまったく否定していないのである。
実際、国の場合でいうとここで提示されている金額よりももう少し広めに一般競争入札が実施されている(役所にもよるが物品購入の場合だいたい100万円くらいから)。
何故か?簡単だ。共産党(などの左派政党)や市民団体(共産党系のオンブズマンが典型)からの追及が鬱陶しいからだ。
例えば予定価160万円弱の入札があったらどう思われるか。「随契にするために安めに予定価を設定したな」と追及されるのである。
「後ろめたいことがなければ反論したらいい」との意見もあるだろうが、そのためのコストが非常に大きく、かつ反論したとしても一度報じられて広まった場合、それを打ち消すことが困難な以上、役所は安全策を取らざるを得ないということになる。
余談だが公金を扱う仕事の大きな部分は「不正をしていないことの証明」の為に使われている。よく槍玉にあがる科研費をはじめとした大学の先生方の事務手続きもその一部だと思っていい。
入札を実施する際にはまず予定価を定める。予定価とは、この金額を超えて入札に参加してきても落札はできないという基準価格のことだ。
予定価をどう定めるかは役所側ブラックボックスなのだが、基本的には事業者からの相見積もりを参照する。
この見積もりについて、微に入り細に入り明細を求めるのもまた不正していない証明(共産党などからの批判予防)のためだ。
例えば「○○費用一式」ではダメで、「マネージャー1名×日当○円×○日」「調理師○名×時給○円×1日当たり勤務時間○時間」「食材費1食○円×想定食数」(時給は地域の求人を参照して最低額)などを求め余裕のないものになっている。
(余談だが、サービスの購入の複数年度契約の場合は物価条項を付けていることが多い。単年度の場合のリスクは事業者負担となっているんだろう)
(更に余談だが給食事業者の食材費は実費負担としているケースもある。事業者の事務負担が増え、更に利益が削られる場合もあるので嫌がる事業者も多い。)
つまり、儲からないギリギリの金額を予定価とせざるを得ない構造になっていると言っていいだろう。
入札価格が予定価を越えてしまうことを、「不落」とか「不調」と言ったりする。その場合の特例がある。
第九十九条の二 契約担当官等は、競争に付しても入札者がないとき、又は再度の入札をしても落札者がないときは、随意契約によることができる。この場合においては、契約保証金及び履行期限を除くほか、最初競争に付するときに定めた予定価格その他の条件を変更することができない。
つまり、予定価の範囲内で随契していいということだ。実務的には最低入札額を提出してきた事業者と交渉し、予定価ギリギリで受けてもらうことが多い。
共産党などによるこういった役所への追及が激しくなったのが1990年代、バブル崩壊以降だ(それまではそれなりに利益が出ていた。見積もりに利益を上乗せして)。
役所の仕事は必ず現金が手に入るので、儲からなくとも現金が欲しく、また雇っている人を遊ばせたくない事業者は手を挙げてきてくれたわけだ。
それが人手不足となり、また公共事業じゃなくとも儲かるとなれば入札になかなか参加してくれなくなる、これが最近の状況というわけだ。
こういった追及自体に意味がなかったわけではないと思うけどね、監視役自体は必要だし。それが必要以上に厳しかったりと党派性にまみれてたりすることは問題だけど(共産党系の団体は中央の指導が行き届いているので近しい団体は追及しない。それどころか別方向から監視されたら「攻撃された」と言い始める)。
以上みてきたように、随契にし得るものを一般競争入札としていたり一般競争入札の中でも予定価を締め上げて契約額を下げる方向性の仕事を、共産党はしてきたと言える。
もっとストレートにいうと公共調達をゆとりのない、儲からない仕事にしてきたということだ。
正に共産党が望んできた姿であり、実績なのだから胸を張って誇ればいいと思う。
個別の入札で、予定価の○%を下回るような安値の場合、調査した上で契約しないとなっている(「低入」という)。
ただ、個別の事業者について、その経営状況や資金調達計画が入札の要件に入ることはまずないのが現状だ(複数年度にわたる大規模なPFIならあるが)。
これを求めてしまうとあまりにコストがかかるからであり、その代わりに入札参加資格として過去の実績を条件としていることがほとんどとなっている。
https://delete-all.hatenablog.com/entry/2023/09/07/000000
言っている事は分かる
ブコメでも勇ましい声が上がっている
どういう項目が必要で、何にお金がかかり、どこで調整すればいいか知っているから
ちなみに、エントリ(文書の電子化)案件でも、金額を調べてみると、上と下で字義通りの「桁違い」で応札されている
それなりの企業が1千万で応札しているのに、200万とかで応札したところは、さてどうやって帳尻合わせをするのか
まだ円が強く、日本が経済大国だった頃なら、中国へ委託するなどが普通に行われていた
うん、なんか思い出すものがあるね
今回「ホーユー」の破綻劇の結果、【子供が給食を食べられない】という悲劇が公開されたことで、役所を突き上げる御仁が多いが
相見積もりと違って、入札は法によって結構厳しく制限されている
考えてみて欲しい
ABC三社が金額を提示、C社が安いが、B社がそこそこの値段の時
C社が不安だからB社にしようというのを「役所に許した場合」の弊害を
独禁法の考え方
最低入札価格等を決定することが違反とされるのは、その行為が行われた理由のいかんを問わないのであって、妥当な価格水準にするためとか、対象となる商品又は役務の質を確保するためとか、不当な低価格受注を防止するためといった理由によって正当化されるものではない。
排除の方向性としては不当廉売(ダンピング)での違法性を問う方向になるだろう
ガイドラインでもそれが示されているが…
ソレ(応札会社のダンピング違法性の追求)は果たして、ただ携わる事になっただけの1役人が、事業開始前の「事前に」行うべき事なのだろうか……
https://anond.hatelabo.jp/20230908193107
アホじゃないかと思う
現在、日本のアルバイトの大部分は外国人で占められている。しかし、今後5年以内には円安が進むと見られる。10年後には、外国人が日本での勤務を魅力的と感じなくなるだろう。これにより、労働者が不足し、現在のサービス水準の維持は困難となる。業界全体での人材競争が激化し、人件費の上昇は避けられない。多数の低価格サービス業は存続が難しくなり、サービスの質の低下も予想される。
さらに、若者の間で外国での勤務が魅力的となる傾向が強まるだろう。特に、東京は影響が限定的であるが、地方は厳しい状況に直面する可能性がある。現状、国の財源が不足しても国債を発行して補填しているが、円安対策のため、その手段も難しくなるかもしれない。結果として、地方への支援が難しくなり、インフラ整備に問題が生じるだろう。地方の税金使用に対する批判も高まることが予想される。
日本社会には「良いものを安く売ることが良いことだ」ということを美徳だと感じている人たちが多いと思う。
しかし良いものを安く売ることは、その良さを減じている。良いものとは高いのである。良質なものは珍しいことが多く、手に入らないから高いのだ。
良いものを作り安く売ることで、作り手には何が入るのか。名誉である。
良いものを安く売ることで「あの人はいい人だ」「できた人だ」「立派な人だ」という称賛を浴びることができる。
逆に、買い手はその安さのかわりに称賛を売っているのだ。
もし良いものが価格に十分見合ったものだったらどうだろう。買い手は「こんなものか」「そういうものだろう」「なぜ感謝しなければならない」「正当な対価である」と感じるのだ。称賛などしない。
「良いものなのに安くする」というのは、自信の無さの裏返しである。高い値をつけたときの罵倒に耐えきれないから、その自信の無さが値段に出るのだ。
「でもみんなに提供するためにこんな低価格でやっているんです」と言えばみな納得する。「そんなに安いならしょうがない」「こんなに安いのにうまい」「こんなに安いのに高品質だ」という評価になる。
その頑張り、その苦心がいっとう評価される。買い手は安くものが手に入って満足する。素晴らしく理想的な物語である。
しかし良いものとは高くなるべきなのである。本来もっと価値があってしかるべきである。そういう売り手と買い手だけが存在する一商品のクローズドな市場ではなく、世の中には別の市場もある。世界とは魑魅魍魎が跋扈する極めて不安定な世界であり、小さなクローズドな世界とは性質が完全に異なる。その別の市場での価値からだいたいいくらぐらいになるのかを知っているのが転売ヤーである。
転売ヤーは基本的に悪である。買い手からすれば、「手に入るハズだったものが、欲しくもないヤツに目の前でとりあげられて、ニヤニヤされるムカつき」を味あわされる。
そうして「どうせ手に入らないなら手にした者が破滅すればよい」というルサンチマン・すっぱい葡萄の合理化から、転売ヤーが敵視される。
これは自然な感情であるので、転売ヤーを擁護することはしない。転売ヤーは大人しく罵倒を受けていればよい。
売り手からしても、転売ヤーは名誉をかっさらうモンスターである。自分には人徳があり、美徳を重んじたために、その対価として名誉を得られるはずだったのに、転売ヤーは購入しても売り手に称賛など送らない。したがって売り手も転売ヤーを敵視する。顧客が高い金を払って転売ヤーから買った場合、顧客は称賛など一切しないからだ。
これも自然な感情であるので、転売ヤーを擁護することはしない。転売ヤーは大人しく罵倒を受けていればよい。
そう。悪いのはすべて転売ヤーである。転売ヤーは徹底的に悪である。
しかしその罵倒のメカニズムもまた、市場経済に組み込まれている。転売ヤーは、罵倒されることで、金銭的な利益を得ている。
一方で売り手も買い手も、適正な価格というものを理解していない。売れるならば、それで手に入るユーザーが少なくなっても高くしなければならない。それが適正価格だからだ。
この適正価格では、名誉の売買などされず、感謝はない。単なる正当で公平な取引である。もちろん「価格以上のものを売る」というピュアな精神自体は素晴らしいものであり、経済を推進させるために重要なものだ。
買い手の「高くて買えない」「高いなら買わない」という思想は、資本主義を悪とみなし、みんなが平等に貧しくなろうとする清貧な思想につながる。
結局のところ「そこまでして欲しくはない」のだ。「そんなに高いのならいらない」のだ。適正価格よりも安くすることで、本来手にとれないはずだったユーザーにまで裾野を広げ、そして人気と称賛を得る。
安いのだから、責任は負いたくない。どこまでいっても、最後の最後で「だって、こんなに安いのだからしょうがないじゃないか」という言い訳を作ることができる。
だから成長しない。
適正価格よりも安くすることで、従業員の給料なども安くなる。取引先にも「安さ」の圧力をかけ、よりものを安く安くと要求する。「いいものを安く」とは聞こえがいいが、「安くなければまともに買ってもらえない」「安くなければ称賛などされず対等だと思われてしまう」ことを知っている。
「高いけど買う」「買うために稼ぐ」「ほしいものを手に入れるために戦う」という思考にならなければならぬのだ。
日本はこの「名誉」とその逆である「恥」を子ども時代から徹底的に教育されている。「嫌われること」「排除されること」「村八分にされること」を必死で恐れている。
現代日本で起こっていることは、名誉の価格が下落しているということだ。名など腹の足しにならず、名を取っていると死ぬときが来たのだ。しかも、名のため他人のためにどれだけ自己犠牲を払っても、他人はそれに見合った称賛をくれはしない。名を贈る余裕がなくなった。いよいよそれが耐えきれなくなったときに日本人の感情は爆発する。「実ばかりだけでなく、名も無いぞ」と。
誉や称賛を重視して、良い人であろうと、純粋であろうと、潔癖であろうと、善良であろうとするから、転売ヤーを敵視するのだ。実際には血塗れで強欲で禍々しいはずなのに。
実際には、転売ヤーだけが悪なのではない。売り手も買い手も悪なのだ。その悪を直視せず、小さな世界だけで完結しようとして、己と異質の黒船民族を排除しようとするのは、尊王攘夷と何が違うのか。江戸はもう終わったぞ。
いい加減「いいものを安く」はやめろ。良いものは高いのだ。高くしろ。プロであるならば。感謝や称賛など求めるな。
ダンピングしてお手軽に名誉を獲得しようとする輩は、徹底的に糾弾し、より合理的・徹底的に搾取しなければならない。それが全体のためにふさわしい。
薄かったら煮詰めの時間を長くしたり、仕上げの塩気や香草で補完すればよい。
安い素材が水っぽいことは良くある。
価格を安く見せるために、製品重量当たり素材使用量をケチってるとも言う。
差は含有する水分量なので、加熱用トマトなら調理でカバーできる。
おそらく、今の増田の調理時間が、その製品の水分量に適してるのだと思うけど、
画面の向こうの増田達とも共有していない。
調理慣れしていない人にとって、楽に美味いもの作れた感につながるんだろうな。
素材使用量で考えると、低価格品は見た目ほどお得じゃないってだけ。
薄かったら煮詰めの時間を長くしたり、仕上げの塩気や香草で補完すればよい。
安い素材が水っぽいことは良くある。
価格を安く見せるために、製品重量当たり素材使用量をケチってるとも言う。
差は含有する水分量なので、加熱用トマトなら調理でカバーできる。
おそらく、今の増田の調理時間が、その製品の水分量に適してるのだと思うけど、
画面の向こうの増田達とも共有していない。
調理慣れしていない人にとって、楽に美味いもの作れた感につながるんだろうな。
素材使用量で考えると、低価格品は見た目ほどお得じゃないってだけ。