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2021-11-29

なぜ君らは与党になれないのか ~立憲民主党代表選に寄せて

立憲民主党代表選開票日を明日に控えているっての言うのに、これが全くと言っていい程盛り上がってない。

とは言え、野党第一党代表が誰になるのか?という結果は無視できないので、俺個人立憲民主党公式チャンネルを始め、動画で見れるものはおおよそ半分程度は観た。

その中で、単純に総理大臣を決める総裁選ではないからという言い逃れはあり得る一方で、単純に盛り上げようがないという理由も強く感じている。

立憲民主党代表選から垣間見える、立憲民主党問題とは何だろうか?

勝つ気がない(としか見えない)候補たち

大前提となる問題は、おそらく候補者のうちの複数名は勝つ気がない。あるいは勝てない事を前提とした口調、論調が目立つということ。

自民党総裁選候補序列に置き換えた場合、岸田=泉、河野小川高市逢坂野田西村 くらいの序列であると思う。

だが、立憲民主党候補のうちで、逢坂小川は勝つ気がないというよりも、勝ちたい(または勝ち目がある)と思ってないのでは?と感じる。

理由としてはシンプル

自分政策を強く主張できるタイミングで、西村アシストをしたり、自分には分からないと無知であることを告げたりするのだ。

立憲民主党党員の考えは分からんが、勝利を望まない様な言動をする議員を、熱烈なファンであったとしても政党代表に選べるとは思えない。

あの中に「俺が勝たなければ日本立憲民主党)は終わる」それくらいの言葉を言える議員は居ない。

この譲り合いの精神からは、「この代表選は、貧乏くじの押し付け合いなのだ」としか見えないから、見てるだけで何とも萎えてくる。

プロレスのような討論会

立憲民主党討論会は多くの場合議員から議員への質問に答える、という形式で行われる(自民党は、党員司会者から質問に答える形が多かった)。NNN番組で50分取り上げられた時ですら、その形式だった。

議員複数名が勝ちたくないという前提で出ているのだから、当然と言えば当然かもしれないが、この質問と言うのが予定調和なのだ

予定調和であるとはどういうことか?

質問の内容が、現在最も重要経済外交安保エネルギー政策コロナ対策といった質問ではない、なんとも答えやすイデオロギーに沿った質問に終始しているということ。

まだコロナが終息したわけでもないのに、テレビ局に取り上げられてアピールできるタイミングで、コロナ対策については議員から主張の機会を作らず、外国人実習生問題に焦点を当てるのは「温い」と言うしかない。

彼らの間では、これは外国人人権問題という、誰も反対しないし結論共通している幸せテーマについて質問したって、討論会をやる意味がない。予定調和的だ。

些末な問題とは言わないが、優先順位を考えれば、まず語るべきことがあるだろう?と言いたくなる議論をしているのでは、視聴者の関心と支持を得られないだろう。

更に問題なのは司会者コメンテーターの厳しい質問には真っ当な回答ができないことだ。

例えば、志位が毎日のように「共闘は間違いじゃない」「これしかない」「共闘公約」と援護射撃を続けるので代表選の焦点が共闘になっていく中で、

当然だが視聴者が強く関心を持っている「共産党との野党共闘は失敗だったと結論される事も多いが、やめるのか?」という問いが司会者からは出てくる。

それに対して、「失敗と言われるのは野党に対して厳しい(小選挙制度の事も理解してよ・・・)」と答えてしまうのが彼ら候補者だ。

候補の一本化は戦術的に重要である共産党との政策合意は破棄する、その上で戦術的に候補の一本化で相互の利害が一致するのであれば検討する」くらいの事が言えればいいのだけれど

共闘しないと戦えないことを理解して欲しい」という泣き言を言ってる様では、共産党との限定的な閣外協力とやらも、実質的には主従関係化するのでは?って不安は消えない。

他にも「原発再稼働するのか?」と言う司会からの問いに対して、「エネルギーの安定供給を考えれば、原発は予備電源として必要だが、でも再稼働とは言わない」という主張を苦し紛れにしている。

再生可能エネルギーで十分だなんてお花畑な事を言う西村候補のような人もいるんだろうが、現時点では再生可能エネルギー計算できるものではないし、原発火力発電の発電量は賄えない事は否定しようがない。

故に、「再生可能エネルギーの開発推進は行うが、現時点では十分な供給計算できるエネルギーではない、だが2050年カーボンニュートラルと言う目標重要だ、故に原発再稼働という選択肢は維持する」

と主張していた自民党の各候補の主張は妥当だし、立民も苦し紛れであっても否定しなかったのは立派だと思う。というか、立憲民主党委員会原発選択肢として必要結論していることが意外だった。

だが、従来の原発即時ゼロ強硬に求めて来た党の主張があるからだろう、小川などはかなり苦しそうに答えていた訳だ。

こんな風に彼らにとって聞かれると苦しくなってしま質問相互には行わず、温い質問をして和気あいあい対話しているから、予定調和であると感じるわけだ。

なぜ君らは与党になれないのか

選挙惨敗した後で変化を印象付けたいはずの代表選という絶好のアピールチャンスに、貧乏くじの押し付け合いを和やかに行っている事が、その象徴であると思う。

追求が大好きな立憲民主党ではあるけれど、厳しい問いを投げかけられれば「それは野党には厳しい」と言ってみたりする。

原発ゼロのような如何にも綺麗な主張をしながらも、実際に問題対処するに当たっては「原発廃止する事は出来ない」と言う事実を認めたりもする。

この代表選においても、街頭演説となると自民党への批判を威勢よく繰り返してきているのだが、彼らの強気言葉は、実際に責任を負う立場になれば原発ゼロの様に儚くも消えるものであることを随所に感じさせるのですよ。

なんというか、子供部屋おばさんの様な、甘えた大人集団なんだなって、そう感じられる事が与党になれない理由なのではないかと思う。

個人としては、立憲民主党ってのを改めてよく理解する機会になったので、代表選討論会を見て良かったとは思うが、敢えて時間を割いて見るようなものではないよ。

から、盛り上がらないのだろう。これはとても簡単な話だね。

あの中では一番マシな大人だし、おそらくは泉が勝つのだろうけど、彼も結局は大したことないなということが良く分かった2週間ではあった。まぁ立憲民主党はこれから地獄だね。

追記

ashigaru 俺はTBS Sessionの論戦で荻上氏がわざわざ参考にしている経済学者を訊いているのに小川氏以外はほとんど名前を挙げられていないのが気になった。数日後の玉木代表インタビューはすぐイエレンの高圧経済の話が出来た。

まさに、こういう能力不足の実例はキリがないくらいあるのは問題だ。玉木の株だけが近頃は上がり続けているように思う。

例えば、酷い質問ではあるのだが、ある女性党員が「女性議員比率が低い、女性議員を増やすために比例1位を女性にする考えはあるか?」と問うた時の逢坂の解答はこんな感じ

「私はかつて素晴らしい女性議員出会たか女性議員能力はしってるつもりだ。女性議員は増えて欲しいが、立候補を促してもしてくれない事が多い。比例1位は、これまで努力してきた男性議員はどうなるのかという問題もある。」

これでは、答えになってない。曖昧発言もこうして要約するとある程度理路整然とはしてしまうのだが、実際の逢坂発言は思い出話8割といったところで酷さがが際立つ印象が残るはずだ。同じ質問に対して泉の場合

「まず執行部の男女比率を半々にする。これは私が代表になれば実行する。能力のある女性活躍する事で議員になりたい女性を増やすことが大事だ。比例位については問題があると思う。」

これであれば、出来ないが、他のアプローチジェンダー問題対応したいという意思表示にはなっているだろう。

このまともな回答をした泉であっても他の問題では、逢坂の様な回答をしている。立憲の候補者が能力がないのか勝ちたくないか韜晦してるのか良く分からないが、表に見えてる姿は決して見栄えのいい物ではないし、有権者が呆れるだけだろうと思う。

はてさの暴走が立民を追い込んでいる

枝野自身共産党との距離感が正しく伝わらなかったことが最大の反省点」と言っていて、代表選に出ている候補者連合挨拶しに行って、脱共産党イメージ連合との関係修復に奔走してるのに、

連合共産党に近寄るなと言うメッセージを出すと「立民は連合より共産党を取ったんだから連合かい外野は黙ってろ」みたいなブコメを残して、立民=共産党イメージ世間にばら撒くはてさって馬鹿じゃね?

てか、はてさって今のどう見ても残念な立民を支持して国民に「あ、やっぱ立民って批判"しか"しないただの野党様のポジションから変わるつもりはないのね」ってイメージを植え付けたり、

はてなのみならずTwitterなどの立民ネット工作で立民候補者すら勘違いさせてクソほど支持されてないのに「政権交代だ!」とピエロみたいな発言させてボロ負けするなんて言うクソ辱めにあわせたり、

どんどん立民の支持率低下させる活動ばっかしていて、立民を追い詰めてるよな。

この一連の立民のヤラカシを見て恐ろしいのは強い敵より馬鹿無能な味方っていうのがよくわかった。

2021-11-27

子供教育に対する支援って、貧乏から徴税した金を金持ちに配るのと同じ

ひろゆき氏 立憲代表選候補に痛烈ダメ出し「なぜ負けたのか?というのが明確になった」

https://news.yahoo.co.jp/articles/24b70ddbf049fa89d9ffb5e604d69bdb401c263e

立憲民主党代表選のここがヤバい制度編)

まもなく投開票が始まる立憲民主党代表選、残念ながら日頃のハッシュタグ運動と比べてもあまり盛り上がっていませんが、

盛り上がりや候補者などについてはひとまず置いて、本増田では純粋選挙制度問題について考えてみました。

あの規模で推薦人20人はハードル高すぎない?

国会議員の数が自民党の1/3程度にも関わらず、必要な推薦人の数は自民総裁選と全く同じ20人。そんなとこで張り合ってどうする

自民ですら推薦人が確保できず出馬を断念する候補結構出るのに、これでは派閥依存さらに強まりそうですね。

特に、今回のように世代交代体制一新が期待される状況で、このハードルはやや厳しいものがあるのではないでしょうか。

「参加型民主主義」を謳いながら党員票の割合自民の半分

立民代表選の第1回投票は、計572ポイントの半分が国会議員(と少数の公認候補予定者)、残りの半分を地方議員と「党員サポーターズ」が分け合う形となっています

自民総裁選国会議員党員で半々なのに対し、立民はその半分の1/4!

「参加型民主主義」を巡っては各候補の間で似たような様々なアイデアが出されていますが、だったら先にやることあるだろうと突っ込みたくなります

さらに決選投票になると党員はほぼ無視

第1回投票で誰も過半数を確保できなかった場合、上位2名による決選投票に移りますが、こちらは票の大半が国会議員というルールになっています

これは自民総裁選にも当然言える話で、党員票ではトップの169票を獲得しつつも議員の支持が伴わず、決選投票で大差をつけられた河野太郎氏の敗北は記憶に新しいところです。

また制度改正前ではありますが、地方の支持を背景に得票1位に立ちながらも決選投票では敗れる結果となった、2012年の石破茂氏といった例もあります

国会議員票以外には、自民立民どちらも都道府県連ごとに各1票、合計47票がありますが、割合としてはかなり低く、

前回の総裁選でも「岸田氏8対河野氏39で岸田氏勝利」と、これだけの大差がつきながら結果にはまるで影響していません。

どちらも決選投票になった時点で、国会議員意向がほぼ全てを左右してしまうわけです。

まあ、国会議員ルール決めるんだから自分たちに有利なルールになるのはどこの党でも同じということでしょうか。


今回の盛り上がり不足については候補者知名度不足、あるいは「野党なんだからしょうがない」といった声が多く、実際間違ってはいないのでしょうが

そんなことばかり言っていては次の政権交代がいつになるやらわかりません。

なんとか制度からテコ入れができないものでしょうか。

2021-11-24

立憲代表選所得税増税法人税増税社会保険料増税消費税減税」で4人とも一致。なぜ若者から支持されないか分かるよなw

こんなん働いてない人しか得しないじゃん。。

もう立憲は「高齢ナマポ党」とか改名してれいわと共産合併したほうがいい

政策なんてたいして変わらんやろ

2021-11-21

はてブどうしてこうなった

先々週からスマホちょっと見る時間もないほど仕事炎上していたので今日、久々にはてブを見て驚いた。なんだこれ?!

この2週間、殆ど毎日ブコメを集めてる話題がこれ?こんなに連日繰り返すような話題か?特定個人への叩き、中傷で始まったと思ったら今度は属性叩きと中傷の繰り返しとかなんだこれ。

差別だ何だと言っているが、結局ブコメでは互いに差別し合ってるだけじゃねえか。自分から見ればどちらも全く以て下らないとしか言いようのない話題だが、他に余程話題がなかったのか?

いや技能実習生署名偽造、立憲代表選、幾らでも重要話題があるだろ。なのにいずれもついたブクマは先の数には及ばない。

もう気分は無惨様だよ。ブクマカは異常者の集まり。こんなサービスは一日も早く無くなった方がいい。

ヤフーニュースと並んで悪の巣窟扱いされるtogetterだってランキング見ると意外と色んな話題が均等に出てくる傾向がある。しかはてブブコメis正義構造独自アルゴリズムか、偏った話題トップに並びがちなんだろうな。だからいつまで経っても負の連鎖が終わらない。普段意識高いこと言ってる連中だってちっとも政治経済話題ブコメしないなんて終わってるよ

小川淳也議員はりっけんの代表選では他の候補者立候補しないように「直談判」しないんだね

ダーブスター

2021-11-20

立憲民主党代表選共同会見冒頭演説書き起こし・西村智奈美候補

候補は長くなるので一人ずつ書き起こしていきます記者質疑応答に関しては各自確認を。西村さんは、最後の方で原稿確認しながら喋っていました。

https://youtu.be/aI9XmhVu3WU

候補の政見・プロフィール

https://cdp-japan.jp/leadership-election/2021/

逢坂誠二候補演説書き起こし

https://anond.hatelabo.jp/20211120003323

小川淳也候補演説書き起こし

https://anond.hatelabo.jp/20211120174745

泉健太候補演説書き起こし

https://anond.hatelabo.jp/20211120191505

西村智奈美候補演説

私は新潟の米農家で生まれ育ちました。その地元新潟では半世紀ぶりの女性の県会議員として初当選させていただいております。また、学生の頃から海外に足を運び、国際協力NGO活動を通して、日本という国、地方を内側・外側から冷静に見つめ続けて参りました。地方の声、そして女性の声、草の根の声、これをしっかりと組み上げ、そして生かしていくことができると確信をいたしております

私は今回の選挙の結果を本当に残念だと思っとおります。各地で多くの仲間の皆さんが大奮闘されました。比例の票は少々上積みされましたけども、議席を減らす結果となってしまいました。このことを敗北とみなければいけません。しかし、私たちが訴えてきた社会像、政治のあり方、これが否定されたんでしょうか?私はそうは思いません。お互いさまに支え合い、いざというとき助け合っていける社会人間誰しも躓くことがあります。誰しも人の助けを必要とする時があります。そういうときに当たり前に手を差し伸べていける社会。それを立憲民主党は目指してきたはずであり、そのことを訴えきることが叶わなかった。ボトムアップ政治再起動するために、この代表選を契機として党の立て直しをやっていきたいと決意いたしております

世の中には理不尽なことがたくさんあります。今回の新型コロナウイルス感染下で医療を受けることができずにご自宅、あるいは待機をしている中で命を失う方が多数出てしまいました。なんでこんなことになったのか、本当に悔しくてなりません。また、営業自粛、休業要請、こういったことで非正規の方々は職を失い、収入をなくし、生活困窮に陥ってしまうことが本当に多く生じてしまいました。もとより非正規の方が置かれていた状況は新型コロナ感染下だから悪くなったというのではありません。本当にギリギリのところで頑張っておられたのに、そこに追い打ちをかけたのが今回のパンデミックであったということです。経営者の方もご苦労されました。飲食業観光業、あるいは宿泊輸送の方々、頑張っておられるのにどうしてこんな理不尽なことが起きてしまうのか。私は政治の力でこうした理不尽を一つ一つ無くしていきたい。みなさんの困難に寄り添って、一緒に歩いてその問題解決していきたい。

さらにこの国は少子高齢化、あるいは気候変動、のっぴきならない問題が山積しております。いま必要なのは多様性を力に変えるということです。地方の力、女性の力、草の根の力、それを生かしていくことが日本社会にとってどれほど必要か身を持って感じております私自身、49歳で初めての出産経験し、もうすぐ5才になる子もの子育て中です。そういった生活感のある政治をやっていきたい。派手なパフォーマンス人気取り政策が横行しがちな政界ではありますが、私は私の持ち味を生かして一つ一つの課題や困難を地道に解決に導いてゆく、そういうリーダーになっていきます

重点政策としては、まずは命を守るということ。そして、一人ひとりの暮らし社会で支えるということ。自己責任から脱却し、お互いに支え合う政治を実現していきます子ども子育て若者未来をつくるために予算を倍増していきます。そして、新自由主義から脱却し、格差をなくすための経済政策、あるいは地域資源を生かすための経済政策へと転換をしていきます。人と暮らし投資をする公共事業に重点を置いていきたいと思います生き方多様性を守り、世界アジアのなかて日本の強みを活かし、理不尽を許さな政治を実行していきたい。

立憲民主党討論会が酷すぎる

https://www.youtube.com/watch?v=5VFC4McJqmU&t=1315s

立憲民主党公開討論会が行われたのだが、この内容が絶望する程酷かった。

自民党攻撃に終始する冒頭演説

冒頭、各候補は6分もの演説時間を与えられて「参加型民主主義の実現」というテーマに沿った所信表明をすることになる。

これがまず酷い。例えば、小川は「共謀罪なんて国民は望んでない。統治者が望むのは分かる。」と言う趣旨発言をするのだが

政治家たるものが、国際犯罪に関する条例日本批准で来てなかった事や、五輪と言うテロの標的になりうるイベントの開催予定があった事

犯罪者の引き渡し要求が出来ない状態ですらあることに触れないし、媒体によるが世論調査では過半数が賛成してたし、

自民党支持者においては7割が賛成していたという当時の状況も、全く記憶に残ってないか無視している。

こんなのあり得ないでしょ?どの候補も、こんな調子ですよ。とにかく批判したい、そんな感じです。

追記

媒体によるが世論調査では過半数が賛成してたし、への補足。

朝日新聞が15、16日に実施した世論調査では「組織的犯罪処罰法改正案」に対する賛否が賛成35%、反対33%と拮抗きっこう)した。一方、読売新聞がほぼ同じ時期に「テロ準備罪法案」について聞くと、賛成が58%で、反対25%を大きく上回った。産経新聞・FNNでも「テロ等準備罪」を設ける法案に賛成57・2%、反対32・9%だった。毎日新聞の22、23日の調査では賛成49%が、反対30%を上回った。

https://www.asahi.com/articles/ASK4P3HFYK4PUZPS001.html

1月の世論調査で56・0%(反対32・7%)、3月が57・6%(同31・2%)、4月が57・2%(同32・9%)と、安定して賛成が反対を上回っている。

https://www.sankei.com/article/20170417-2XZAZZQ4XRJH5OOYPPMHG3I6RE/

賛成 40% ↓-3pt 反対 39% ↑+4pt(答えない・わからない) 21% ↓-1pt

https://news.tbs.co.jp/newsi_sp/yoron/backnumber/20170603/q2-1.html

事実を曲げるいつもの人がいるので、はっときますね。

https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/4654.html

どうやって自民党に勝つかに終始する議論

例えば、参加型民主主義においてネットをどう活用するのかを述べるのかとでも思えば、逢坂なんかは

ツイッタラーから酷い誹謗中傷を受ける。これに打ち勝つには、人海戦術必要なのだ」と言いやがる。

ええーーーー、これが政治家が党の代表となって、日本をどうしていこうかって議論が求められてる時にする話ですかね?

選挙サポーターが手伝ってくれたから、インスタの写真クオリティがあがって助かったとか、今する話か?ってなりませんかね。

え?立憲民主党支持者はそうなりませんか。そうですか。

全く国家観が感じられない議論

正直言えば、俺は泉には期待してた。大所高所にたって日本をどうしていくのか、という議論ができると思っていた。

だが、各候補は身内の協力とか、自民党への批判とか、自分選挙経験した事とか、大変ローカル話題に終始していて

この国をどうしていくのか、立憲民主党役割とは何かといった視点議論殆どなかったんですよ。学級委員長選挙ですかこれ?

というか、第一回目のテーマが、外交でも安保でも経済でも、コロナ対策でもない「参加型民主主義の実現」というテーマはどうなんだろう?

今、日本にとって喫緊課題と言えるのだろうか?

自民党第一回目の討論会の議題は「コロナ対策経済財政、DX、社会保障」だから、話にもなってないでしょ。

内容もいちいち比べては可哀そうになるほどレベチですし。

まとめ

こんな薄い議論しかできない連中が政権交代とか冗談ですよね?

コメントできなくしてますけど、正解ですね。こんなの公開して馬鹿にされないはずがないですがね、自民党討論会動画コメントできますよ。

参加型民主主義でしたっけ?ね、今回のテーマ。討論の感想すら聞きたくないのに参加型民主主義とか笑わせますわ。

今後は、まともな野党は完全に国民民主維新に期待します。最近、玉木チャンネルの主張とかまともですしね。

岸田内閣ガソリン高騰対策ダメ玉木雄一郎 トリガー条項の凍結解除を訴える!

https://www.youtube.com/watch?v=Th30PEpGHEY

この動画とか言ってる事は、人によっては賛同出来るはずの内容ですよ。

今回の立憲民主党代表選は割と注目してました。でも、これは電波に乗せていい物じゃないですね。

こんなものを見たら、日本人は更に立憲民主党に対して絶望するだけだと思います

朝日放送なんかは、立憲民主党ダメージが行かない様に切り取ってニュースにするはずですが、そうすると全く内容がないニュースが出来上がるでしょう。

まともには報じられませんよ。だって、報じたらマイナスしかならないですからね。

ほんとね。だめだ、こいつらはもうダメだ、せめて小池百合子レベル政治家くらい用意してくれ・・・そんな気分。

立憲民主党代表選共同会見冒頭演説書き起こし・泉健太候補

候補は長くなるので一人ずつ書き起こしていきます記者質疑応答に関しては各自確認を。

https://youtu.be/aI9XmhVu3WU

候補の政見・プロフィール

https://cdp-japan.jp/leadership-election/2021/

逢坂誠二候補演説書き起こし

https://anond.hatelabo.jp/20211120003323

小川淳也候補演説書き起こし

https://anond.hatelabo.jp/20211120174745

泉健太候補演説

私はこの政治世界に入らせていただいて、入る前から日本の政治には選択肢がなければいけないと思ってきました。自民党が長く政権を担っている、でも不祥事不正が起きることもある。そして、経済政策で失敗することもある。そんな時でも政権交代が起こらない、国民選択肢がない。そんな国ではいけない。だから私はもう一つの極を作りた い。その思いでこれまで活動して参りました。多くの先輩方に支えて頂いてここまで成長させていただいたことに心から感謝を申し上げたいと思います

総選挙での支援者・他野党の協力への感謝

立憲民主党議席を減らしました。大変悔しく、残念ではありますが、現実を突きつけられました。このことは重く受け止めなければいけません。自らを反省し、再生をしていかなければいけないと私は思っています

例えば今回、我々の政権政策の冊子には一番最後のページに「批判ばかりとは言わせない」という異例のページを設けさせていただきました。これはどういう意味を持つのか?それはそれぐらい私たち立憲民主党議員立法提案し、対案を提案し、建設的な議論を数多くしてきたけれども、国民の皆さまから批判ばかりの政党ではないか、追求や反対ばかりしている政党ではないかというイメージを背負ってしまっていた。仲間たちの努力の一方でそういうイメージを背負ってしまっていたということを受け止めなければいけないと思います。我々の思いと国民の皆さまのイメージのズレというもの自己反省したうえで再生していく必要があると感じております

枝野代表も懸命にリードしてくださった。弱い者の立場で、生活者立場で様々な皆さまの生きづらさをなんとか解消していこう。そして、国民の皆さまに経済恩恵が届くような政治を作っていこうという訴えをしてきたわけですが、我々は改めてその訴えを活かしながら更に改革をしていきたい。私はこれまでお互いさまの支え合いという素晴らしい理念活動してきた立憲民主党を、普通安心が得られる社会。こういうキーワード進化をさせていきたいと思っています

コロナ対策では、残念ながら自宅で療養せねばならない方が多数出られた。そして、望まない非正規雇用という大変厳しい状況で収入が得られない、だから家を持ったり、家族を持つという決断が出来ないという方々がおられます。一方で、一人暮らし高齢者夫婦だけの生活が増えて、災害の時に逃げようと思っても情報が届かない、自分たちの足では逃げられない、こういうような孤独に陥っている方々もおられます普通安心というのはいざというとき日常生活を送っていける。公共サービスの助けを得られるような社会を作っていかなければならない。

立憲民主党さら政策立案政党であるというイメージを持っていただく、大きな転換点を迎えているし、果たさなければいけないと思っております

私が代表にならせていただいた時は、やはりジェンダー平等、先ず隗より始めよという姿勢から執行部は男女の比率を限りなく同数にしていくことを目指します。議論の土台を変えることで我々の発想を転換していきたいと思います。当然、若者自治体議員の皆さまにも活躍して頂きたい。私は決して傑出した能力を持つリーダーではありません。しかし、多くの皆さまを活かすことができる、新しい時代リーダーとしてこの立憲民主党を引っ張ってまいります

立憲民主党代表選共同会見冒頭演説書き起こし・小川淳也

候補は長くなるので一人ずつ書き起こしていきます記者質疑応答に関しては各自確認を。

https://youtu.be/aI9XmhVu3WU

候補の政見・プロフィール

https://cdp-japan.jp/leadership-election/2021/

逢坂誠二候補演説書き起こしはこち

https://anond.hatelabo.jp/20211120003323

小川淳也候補演説

今の政治いかがですか?この10年、極めて国家主義的で権威主義的な政策が押し通されてきました。これになす術がなかった。私は国家に従ってこその国民ではなく、国民自由人権、そして公平公正な社会、いわゆるリベラル立ち位置日本の政治の中で打ち立て直したいと思っています

同時にこの10年、嘘や偽りや誤魔化しが平気で語られる国会。それに貢献した人たちが出世をし、正しいことをし、しようとした人たちが虐げられ、場合によっては自ら命を落とす。こんな政府国民がどう思っているか?これは国会政治の話に留まらず、日本社会の隅々まで末端までモラル崩壊させ、倫理観正義感を失わしめている。こうした状況に徹底して闘っていきたいと思っています

極めつけはこの一年半、コロナ例外なく皆さんが大変な苦しみと悩み、困難な状況に置かれてきた。しかし、この国の政治はこれに十分寄り添う言葉政策を持ち得なかった。これは一体どこからきているのか?いわゆる

特権的支配階級と言われる人たちの政治が続いてきた。私はこの対極の庶民から根を生やすように生まれてきた政治をもう一回この国に作り直したいと思っています。従って私が目指す立憲民主党の姿は国家主義的な価値観対峙をし、まさに国民主権、リベラルな気風を根本とした政党として再び立ち昇らせたい。誠実で実直な気風を旨とした政党にしたい。さら国民生活の悩みや不安を共有し、これに寄り添う言葉政策をもった政党進化昇華をさせていきたい。4年前、枝野さんがあの大混乱の中で打ち立てた立ち位置。これをしっかり受け継ぎつつも更に支持のウイングを広げ、野党第一党政権の受け皿として認知して頂く政党昇華させていきたいと思っております

同時に今まで日本政治放置をしてきた巨大な構造問題相互に連関をしながら、いくつも同時多発的に国民の前に立ち憚っています人口減・高齢化社会保障の綻び、財政悪化気候変動、どれ一つとっても本来私たち世代で取り組みをなし、次世代に恥じぬ国と社会を受け継ぐ責任がある。しかし、長らく日本政治は真っ直ぐ視線を向けることを避け、国民不都合や不便を正面から説明することを回避し、問題を先送り、ツケを大きく膨らましてきた。こういう政治とも徹底的に闘いたい。どれ一つとっても簡単ではない。しかし、国民の声を聞き、国民とともに悩み、考え、国民とともに解決策を見出し国民とともに歩む。そういう対話型の政治こそがこれから先、求められて来ると思います前例のない、どの時代どの国も経験したことがない巨大な構造問題が立ち憚っている。これは従来型の政治では乗り越えられない。

今の日本に相応しい対話型の新しい政治、それが先程申し上げた諸課題、あらゆる問題に本格的に取り組んでいく姿を、国民に見てほしいし、その先頭に立ちたいと思っています。最終的にそれが成し遂げられた暁には、この日本社会は持続可能性を取り戻すことになるでしょう。この社会はこのままでは続かない、続いていきようがない。それはみんな心の奥底でどこか分かっているが、それに正面に向き合おうとせず、先送りしてきました。しかし、それに本格的に取り組んだとき、やがてこの社会は持続可能性を回復することになる。私たち大人社会が胸を張って、やるべきことをやった、少なくともやろうとした、出来ないこともあるかもしれないが一生懸命取り組もうとした。そういう背中を姿を次の世代に見せることに繋がる。

誇り高い、温かい、温もりのある、しかし明確な理念哲学ビジョンをもった政治立憲民主党を再建することによって作りたい。そう思っております

立憲民主党代表選共同記者会見候補冒頭演説書き起こし・逢坂誠二

YouTubeネット中継の現在の視聴数は公式報道機関の合わせて4万人程度。リアルタイムはちらりと確認したときは5000人ほど。産経FNNテレ東Bizは自民党総裁選の共同記者会見は中継していたが、立憲は中継せず。

候補は長くなるので一人ずつ書き起こしていきます記者質疑応答に関しては各自確認を。

https://youtu.be/aI9XmhVu3WU

逢坂誠二候補演説

本題前に大谷翔平MVPの話〜

私が代表になったら何をしたいか?いくつもございます経済エネルギーことなど様々ありますが、今の日本を考えた時に最も力を入れないといけないのは教育。人への投資であります。ここが疎かになってしまますと、日本の今、日本の将来が危ういものになってしまう。だから教育芸術文化といった分野に力を入れる政党でありたいと思います教育への投資は今すぐ成果が出るものではありません。しかし、投資を怠ってしまうと将来の日本が危うくなるわけであります。全国のテレビをご覧になっている皆さん、今の日本教育はどうなっているでしょうか。親の所得が多い、少ないによって子どもたちの教育選択肢格差が生まれています。そしてこの教育格差子どもたち自身希望格差に繋がっています。そういう日本で本当によいのでしょうか?更に加えて日本大学、残念ながら世界大学ランキングの中で少しずつ順位を落としています。例えば、自然科学の分野の論文に関して言いますと、20年前は4位でした。10年前には6位、そして最新の調査では10位となっています。こうした大学の水準の低下、これは将来の経済の低下にも繋がります

加えて、芸術文化、ここに力を入れることは人の心を豊かにすることに繋がります。そうすることによって、「今だけ・自分だけ・金だけ」そういう短絡的な足元の価値観だけではない中長期的な相手立場も思いやれる、そういう価値観が醸成されると考えております

従いまして、私が代表になりましたらとにかく教育芸術文化に力を注いで将来の備えのある日本を創っていきたいと考えております

一方で、この与党一強体制の中では我々が実現したい政策簡単には実現できません。私達の党の力を高める必要があります。私達、立憲民主党国民の皆さまの役に立ち、更に信頼される政党になる必要があります。そのために、私が代表になった折には理念、あるいは考え方を大事にすることは大事ですけども、理念政策提示だけではなく、具体的な地域課題解決。例えば、私の北海道で言うならば赤潮漁港や加工業の皆さん大変な思いをされています。それに対して具体的な活動、行動で解決に繋げていったじゃないか、こういう積み重ねをすることによって我々の信頼を高めていきたいと思っております

加えて、私達は党の形を大きくしていくことが必要です。綱領を基本としながら政策の幅を広げて、様々な多様な方々が立憲民主党に集って共に活動できる政党を目指して参ります

私は、35歳でこの政治世界に入りました。あれから随分時間が経ちましたけれども、私自身は政治世界には多様な方々が関与することが大事だと思っております若い方、女性さらに色んな方々が入ってくることが大事。私は4人の候補の中では一番年齢が上ではありますけど、多様な方々が包含できる体制を作って参ります



逢坂誠二さんの政策

https://ohsaka.jp/idea.html

2021-11-19

立憲代表選全然話題になってなくて悲しい

いつもみたいにハッシュタグで盛り上げろよ(笑)

はてサの唯一の望み、立憲民主も本格的に終わりか

代表選の奴ら見てて確信

数年後にはてサ自暴自棄になるのが怖い

はてなぁて立憲民主党を支持している人多くなかった?

代表選記事全然ブコメつかないってどういうこと?

立憲民主党代表選候補者政策比較

検索力が低くて見つけられなかった

誰かまとめて比較して紹介してるとこ教えて下さい

愚民ってのは、お前らの事なのでは?

選挙野党連合が勝てなかった事で、自民党選択した国民は「肉屋を支持する豚」「愚民」と批判されていたけれど、

立憲民主党代表選が行われる時期に至って思うのは、愚民ってのは野党の支持者の方なのではないかということ。

先に自民党総裁選が行われていた時は、告示から誰が立候補し、誰が誰を支持するのか?

その政策はどのようなものか?

候補は何を主張し、何を訴えて戦うのか?

と言う事が盛んに報道され、はてなブックマークでも人気エントリとして上位のブックマーク数を集めていたし

増田でも盛んに総裁選記事が書かれていたように記憶している。

ところが、告示前日の今日も「政治経済」の人気エントリは、午前11時30分現在モリカケであり

立憲民主党代表選関連の記事ブックマーク数は10分の1以下である

不正などないと赤木さんが言ってる状況で、野党メディア不正があるという断定で吊し上げ無用仕事を増やし、鬱病による自殺に追い込んだという事実無視して

未だに何か不正があったという前提で無駄に騒いでいる一方で、代表選で誰が選ばれて、何をしようとしているかという未来には興味を持たない。

妄想ベースにして難癖をつけるばかりで、語るべき未来を持たない人間愚民と言わずして何と言うのだろう?

自民党にも支持者にも語るべき未来があり、誰が政治の中心を担うのかを語る人々がいた。

未来を語る人の声に耳を傾け、妄想だけで騒ぐ声に耳を閉ざし選ばない日本人は、むしろ賢かったと言えるのではないかと思う。

未来に興味を持たない、結果に責任を持たない、そんな批判勢力に人生を預けたい人なんていないのが普通と言うものだ。

愚民と言うのは、語るべき未来も持たない意味なく騒ぐだけのお前らなのでは?


少なくともマスメディアは、立憲民主党代表候補を呼んで30分くらいの討論番組を連日行う位はすべきだろうね。

自民支持の俺は、あの中では最もまともな政治である泉が何を言ってるか、何をしようとしてるか位は抑えておいてもいいとは思う。

だが、まぁ、支持者は望んでなさそうだし、野党方面から需要なさそうだがw

2021-11-17

誰も立民代表選の話をしていないのである

自民党総裁選にあたって「メディアが一政党代表選を大きく取り上げるのがおかしい」と言っていたブクマカも、

野党代表戦でも同じぐらい取り上げるんだろうな」と言っていたブクマカも、

事実上衆院選広報」とか言っていたブクマカも、

誰も! 立民代表選記事ブクマしないのである

anond:20211117211913

反自民なだけで別に立民のことなんかどうでもいいんだろう

もっと言えば共産シンパから代表選なんてないのが当たり前

はてブの連中はあんなにも反自民なのに、なんで今日立候補表明&記者会見が3名行われた立憲民主党代表選を盛り上げようという気はないの。アホなの。

フェミニスト炎上に物申してる暇があるなら、報道や各候補者ツイートブコメつけてホットエントリに押し上げろよ。

2021-11-14

選挙前の立民「自民総裁選ばっかり報道するなああああ!!!

せっかく代表選やるのに人いないもんだから全然盛り上がらなくて残念だったなァ

ま、お前らのニュースバリューなんてハナからたかが知れてるってこった

2021-11-04

野党共闘成功だったって事でいいのかね?

野党共闘成功だった、失敗だった、見直すべきだ、継続すべきだと意見が出ているけれど

主に立憲民主党共産党政治家、支持者からは「成功だった」「一定の成果はあった」「今度も継続」といった言葉が聞こえてくる。

だが、事実として立憲民主党は比例で23議席を失っていて、自民党は比例で6議席を伸ばしている。

一方で小選挙区では、立憲民主党は9議席伸ばし、自民党は21議席失った。

これが評価の基本となる数字だろう。

成功というならば

前提としては比例で23議席失うほどの人気の無さがあり、その状態から共闘によって9議席も稼げた、だから成功だ。

というのなら、その主張は分かる。

だが、立憲民主党政権選択選挙位置付けていたし、選挙後にも議席を失うとは夢にも思わなかった、と言ってる位だ。

比例代表は党自体の人気を測るには絶好のパラメータにはなる。コロナ禍に政権担当しつつ6議席分人気を更に伸ばした自民党に比べて、

比例で23議席も失っているほどの人気の無さが前提にあるとは微塵も考えてなかったのは明らかだし、すると成功という主張は矛盾する。

失敗と言うならば

小選挙区では9議席伸びたが、比例では23議席を失ったのだから、失敗だという事になる。

世間一般認識もこれだろう。

直前まで政権交代を夢に見るほど、本当にワクワクして期待して待ってもらえる状況、とまで言っているほどの手ごたえを感じていた立憲民主党だが

その勢いが野党共闘によって失われてしまった、と考えれば、野党共闘は失敗になる。

事実として自民党小選挙区では負けまくるほどには支持を失っている状態で闘っていたわけだから、その不支持票を取り込めてれば大勝したのは間違いないのだが

そうならなかった理由は、立憲民主党はそれ以上に支持されなかったからと考えるのは自然だろう。

共闘をやめれば、支持は回復するのか?

と問われれば、俺はしないと思うと答えるね。

現実的な話として、自公連立自民党が常に創価学会組織力アシストされているのに、野党が連立しなければ勝てないという志位の言葉もっともなことだ。

立憲以外の反自民野党の中で創価学会匹敵する動員力を持つの共産党だけなのだから共産党との連携は避けられないという考え方は説得力がある。

その成果を確かめられたのだから成功だという、だが、それは毒饅頭だろう。

相手の出方次第で武力革命するといい、天皇制廃止自衛隊解散を主張し、日米同盟を破棄しようとしている(連携の為に一時的に棚上げとは言ってるが)共産党への忌避感は

当事者が考えているよりも遥かに強いものだと俺は思うよ。

共闘はやめるべきか?

共産党側に寄った事によるネガティブ効果は小さくなかったと思うが、モリカケ桜追求メンバーの相次ぐ落選枝野の大苦戦、23もの議席を失った事を見ても分かる様に、普段の立憲への評価も低かったのだろう。

有権者立憲民主党と書くことを嫌ったという事実だけは残った。その理由は、共闘だけにあるとは思わないが、その理由に含まれないとも全く言えない。トータルで立憲民主党は信頼されないと言う事。

その上に、今やめたところで立憲は共産党と変わらないと考えてしまった層が、再び戻って来るまでには相当な時間がかかるだろうし、その間は共産党の票もないまま負け続けることになる。

やめなければ共産党との連携では負け続けると考える若手議員との溝が深まり、四分五裂することになるだろうし、時がたつほどに共産党を受け入れない人が離れて支持を失っていくだろう。

袋小路に陥った感はあるが、袋小路から脱出意味でも、連携継続を正解と考える古参議員と、連携失敗と考える若手議員との争いになる代表選の結果は、今後の党勢を占う意味でも重要になる。

個人的には継続して貰った方がいい。野党共倒素晴らしいじゃないですか、野党共倒は大成功だったと思いますよ。

嫌悪する人が離れて思想的に純粋化するまでシュリンクしていくのも良いでしょう。それでこそ、確かな野党、なのではないでしょうかね。

2021-11-03

野党共闘」は成功したと思ってる

野党共闘ってそもそも何よ?という話なんだけど、共産党2015年提唱した「国民連合政府構想」が元ネタなんだな。

国民連合政府 - Wikipedia

国民連合政府構想(こくみんれんごうせいふこうそう)は、2015年9月19日共産党が当時の民主党維新の党生活の党社民党に呼びかけた選挙協力をした上で自民党政権を打倒し政権交代を目指すために提唱された連立政権構想である

当時の他の野党からは、さすがに共産党連立政権入りさせるのはとんでもないと激しく抵抗されたんで、じゃあ選挙協力だけでも、と手を変え品を変えしつこく続けて看板を掛け変えたのが「野党共闘」だったわけだ。

そうまでして共産党が食い下がった理由を、今回の総選挙理解できた人も多いんじゃないかと思う。

野党共闘」の本質とは、野党第一党である立憲民主党(当時は民進党)の執行部を揺さぶ反共志向の強い支持基盤(連合などの労働組合)の離反を促し、共産党選挙協力無しでは党勢を維持できない体質へと作り替えるために仕掛けられた政局だった。

近々行われる代表選で、共産党べったりな小川淳也あたりを据えればもう完璧だろう。

そして共産党との連携否定的だった枝野は、もはや用済みと言わんばかりに叩かれ始めている。小選挙区で接戦だった枝野は、もはや共産党選挙協力無しでは当選はできない。

今回の総選挙共産党は単に2議席減らしたのではなく、96議席を要する立憲民主党圧力をかけられるポジションを獲得したわけだ。

ゆえに「野党共闘」は成功した。いや「大成功」した。

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