「人助」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 人助とは

2024-01-23

anond:20240123170317

俺が主張してることのニュアンスちょっとずつズレて捉えられてるなーと思う。

まあそれは仕方ない。こっちの言葉足らずなせいもあるだろう。だからってここでギリギリ認識をすり合わせようとやりとり重ねても空中戦しかならんし、あるていど言いっ放しで終わっとけばいいのだが。

昨日レスした者だけど、確かにこちらも都合よく、よくある寄り添い論に引っ張って藁人形みたいなっていた部分があったと気が付いて、なんだか説明を重ねてもらって申し訳ない。

そういってくれてありがとう。冷静にレスできるっていうのは大きな経験値だとも思った。

間接的に精神負担を減らす

平熱の信頼関係(精神依存関係ではない)が必要。その信頼関係はどこから?といえば、そこまでの雑多な問題を一緒に的確に片付けてきた実績が裏打ちになるだろう。

人助けとはテクニカルな実務課題の複合体

同意

人によって得意な支援分野も違うなかで、分野ごとにつないであげられる人も違う。自分ができることってここまでだな、ってそれぞれが思っているなかで動くわけだしね。

そこで充足できない課題に気が付いたときに、信頼関係を構築した人が仲立ちになって外部とつながっていければいいのかなと思う。

これから能登には、東日本支援経験した人や熊本支援した人がそれぞれの経験値をもって現地に行くんだろうと思うけど、活かしていってもらいたい。

anond:20240123004932

俺が主張してることのニュアンスちょっとずつズレて捉えられてるなーと思う。

まあそれは仕方ない。こっちの言葉足らずなせいもあるだろう。だからってここでギリギリ認識をすり合わせようとやりとり重ねても空中戦しかならんし、あるていど言いっ放しで終わっとけばいいのだが。

よくある「寄り添い論」と勘違いされてるんだよなあ。その危惧はよ〜くわかる。東北震災の時の反省として盛んに言われたことだし。

俺のスタンスは全く逆で

他人事からこそ可能な醒めた頭で、具体的な(かたちのある)問題について質の高い支援をすることで、間接的に精神負担を減らすことを目指すべき」というもの

というのはセットでなければならない。

人助けとはテクニカルな実務課題の複合体なんだ。そこが抜けていると現地で共依存みたいな「寄り添い」に陥ったり

安全から当事者不在の「正論」や箸にも棒にもかからない机上の空論を投げつけるだけになってしまう。

移住」とかを視野に入れた話がおいおい必要だとして、その議論を進めるにあたっては支援側の外の人間との平熱の信頼関係(精神依存関係ではない)が必要。その信頼関係はどこから?といえば、そこまでの雑多な問題を一緒に的確に片付けてきた実績が裏打ちになるだろう。

段階踏んでいく過程重要という意味では俺とユーの考えてることはけっこう重なっていると思う。

2024-01-19

anond:20240119001305

変な依存問題はそれはそれであるけど

ハンカチ落ちましたよも人助けのうち。

人生と世の中にはいろんな局面があってできることもいろいろなんだから

金と元気が有り余ってなくても、どうかすると死にかけの人間にすらできる人助けはある。

現実逃避的に人助けに入れ込むのも馬鹿げてるが、自分弱者から他人のためには何もしない、一切損したくないと凝り固まるのも同じくらい愚かなこと

2024-01-18

anond:20240118231322

まり行政が用意してる正規対応(児相保護とか)と

ネット民の知ったふうな見解(関わらないのが正解、とか)の間の隙間で

個人的にできることややるべきことがあるんじゃないか、という話をしてるのかな?いまいちよくわからんけど。

そうだとしたら、ボランティアマインドってつまりそういうことだ。

ボランティアといえばなんかどっかに登録してやるものとか特別活動というイメージが固まっちゃってるけど。

迷子徘徊老人保護するとかさ。単なる親切と地続きなのがボランティア

どんなに福祉管理が行き届いた社会でも「隙間」は必ずある。

気づいた人が自分意志能力責任において試みるべき人助けがボランティア本質であって。

そこが全くわかってない人(≒人助経験値ゼロの人)が、懐手であれはいいとかこれはわるいだとかのネット品評会をやっている現状。

間違ってはいけないのは善意であれば何やってもいいというのとは違うということ。人助けというのは一にも二にもテクニカル問題。できることはやればいいし、できないことはできない。

放置子に関しても「児相通報するか一切関わらないかのどっちか」だなんていうゼロ百のルールはない。その間のところで、自分責任においてがっつりコミットしてもいいしちょっと言葉かけるくらいの超ささやかな関わり方があってもいい。何が正解だとか不正解だとか他人ジャッジや指図してもらうことじゃない。

正解がない問題においては探り探り動くしかない。蛮勇で突っ込むのも冷静を気取って最後まで指一本動かさないのも違う。

anond:20240118150725

から現地の状況に拠るから無駄になる前提で準備だけして待っとけが結論やろ

人助けなんてそんなもんや

2024-01-16

anond:20240116003349

マザーテレサ大勢を救ったけど

あなたみたいになりたい・ならなきゃ・なるべきっていう人には

「身近なところからがんばって」と返した。

(ちなみに彼女人助けの動機は「ある日神の声が聞こえたから」なので参考にしようがないとも補足)

そしてここからは持論だけど

この「近い」には

それは自分がより好きだな~と思うものも入れていいと思う。

あくまで「私」が助かってほしいとより思う相手を助ける、という意味だ。

なぜこれが残酷ではないかっていうと、この世に人間あなただけではないから。

黒い犬を一番好きな増田

茶色い犬を一番好きな他人

同時に存在する世界だ。

※ちなみにマザー・テレサが神から聞いた声は「最も貧しい人のところへいけ」だったそうだ。

※「ブサイクな犬から救え」や「弱者男性のために人生を捧げなさい」って声をきく人だって大いにいそうだよね。というわけでこれはランダム潜在意識だったり、神の御業なので、聞こえないなら気にせず。

>「誰かを助ける」という行為は同時に「助けない何か」を選定すること

これがそもそも違うといいたい。

誰かを助けるという行為は、救われない人間を1減らす行為、でしかない。

あなた健全に生きていくのに(貴方が救われる側に追い詰められないように)支障ない範囲で、より近い人、より好きなものを、救っていけば、それが最高の行いです。

anond:20240116030736

これは当然出てくる発想だけど、ボランティアニーズ情報が一元管理されるような方向の発展はないだろうと予言しておく。

あるとしても何十年先かな。

ボランティア統一組織ではない。組織でないもの組織マネしても中途半端なことにしかならない。

だいたいどこそこに何人回せとかそういうふうに計画的オペレーション命令系統が成立するならそこには契約報酬があってしかるべきなんよ。

ボランティア予備役兵みたいな便利に使える二軍の人員ではない。

あくま個人的人助けの延長なんで、公的組織的な支援からどうしてもこぼれるイレギュラー需要に、ある意味では泥縄対処するのが身上

そういう活動必要現場の生きた情報はいまのところ個人コネクションや団体の内輪でしか流通してない。

それをネット上のプラットフォームで手軽に共有できるようなことにはなかなかならないだろう。

2024-01-15

ホラー映画殺人鬼はめちゃ頭がいい

その才能を人助けに使えばいいのに

2024-01-14

anond:20240114180656

救った方が無敵の人を減らせるのは事実

ただ弱者を救うのってかなりの資源必要になるんだよね

人で言えば弱者1人助けるのにそれなりのノウハウ持った人が5人は要る

からマクロ社会全体で言えば助けた方が良いけど

ミクロ弱者弱者認識した自分位の規模で考えたら逃げた方が良い

マジで自分一人で助けようとすると自分が潰れる

2024-01-11

文章に詳しい人助けてください

わかりやす文章を書けるようにならないと仕事が干される可能性がある作家です。

文章を書く仕事をしているけれど文章アレルギー自分の書いた文章すら読めません。

なんで作家できているのかわからないけれど、細々とやってます。発想力があるけれど、自分で書いてる文章意味がわからいから、編集さんに説明してもらって直してもらってます

ちゃんとひとりで書けるようにならなきゃと思って今、文章講師を探しています。知っている方、おすすめはありますか?

小学生くらいの文章力がありません。

わかりやす文章が書けません。

わかりやすお話の作り方がわかりません。

5〜10万円くらいで単発で教えてくれる教室とかありませんよね?第一希望先生には断られました。

いっぱい読み直すといいよって第一希望先生には言われたけれど、読み直しても自分の言ってる意味がわからいから、よくわかんないで終わるし、締め切りが早すぎて推敲してる時間がないです。

別でフルタイムで働いていて休みが全くないので、昔通っていた文章塾にも通えません。

本当は漢字もわからいから全部ひらがなで書きたいけど、作風的にひらがなダメで、よくわかんないで書いてるから作品時代設定とかも編集さんの方が知ってます

頑張りたいけど、文章が読めないので困っています。たぶん、この投稿でわかると思うんですけど、とても文章が苦手なのでよろしくお願いします。

anond:20240111100856

ふつうに実行してる人間からしたら、人助けというのは純粋テクニカル問題。「善行か否か」「善意か否か」と善悪で語ることには意味がない。

偽善だとネットで騒ぐ人、いや偽善じゃないとこうしてネットで怒る人、実際にボランティアやったことなくて半ばフィクションと捉えてるからそうやってどうでもいいお気持ち要素に関してばかり口角泡を飛ばす。

童貞サミット恋愛論議みたいなもの

具合の悪そうな人がいた時にさっさと適切に動けるのは生きた知識スキルを持つ人間。人柄とかお気持ちの話はどうでもいい。

ボランティアとは単純に人助活動、行動それ自体であって、もとよりそこに「ピュア善意による」「美しい行為」とかの修飾語はついてない

2024-01-09

anond:20240109122324

俺は山岳救助ボランティアでやってるしヘリも呼んだことあるけど

君がいってるのはホワイトベースがわーっときて数千人が避難とかそのレベルだぞ

怪我してる人助たこととか非常時にヘリ協働したこと君あるんか?ないだろ

2024-01-07

anond:20240106182833

コイツの言ってることを論理的に整理すると、

被災者を助けるよりも天下りを推進させろ」

税金人助けに使うなんてバカ下民を救っても金の無駄。金は政治家上級市民ポケットに入れるべき」になる

どうやら被災地の人は本当に支援を望んでいないらしいな。

本人たちが嫌がっているのだからニーズがない」とはこの事なのだろう。

被災者以外の人ができることは、

ニュースを見ない!

政治に関心を持たない!

税金の使い道を気にしたりなどしない!

寄付は1円くらいして、周囲から善人だと思われよう!

SNS更新しない!

ということに尽きるだろうな。

国民政治に関心を持たない社会は確定的に汚職蔓延るのだが、それが嫌な人もいるだろう。政府汚職蔓延った時の合理的対応は次の2つ:

・手に職をつけて他国移住

革命を起こす



国民政府批判することや監視することで国家の適正をはかる」という仕組みの社会で、

政府批判するのをやめてくれ」と言ってるのは、

まり監査機関監視の全くない環境を作り出して、そこでお金管理をさせてるようなものなわけですから

2024-01-06

anond:20240106160649

増田人助けのダブり投稿指摘よりも個別にまともそうなトラバをする人の方が多い理由

元増田がまともな読解力(増田マナー理解する程度)すらなくてかわいそうだから

2024-01-04

炎上JAL機の「手荷物扱いのペットが可哀そう」でヤフコメ7500件、署名が1万件以上

ということがわざわざ今日記事にされているが、保険会社官僚の策謀かなと思えるが

今日は、人間は何人助けられたんだろうな

ウマ娘プリティーダービー3期がつまらなかった

GⅠ七勝という偉大なサラブレッドキタサンブラックを題材に、一体何をやりたかったんだこのアニメは?

俺には「ウマ娘今人気だから続編作ってね。主人公キタサンブラックで。」って言われて仕方なしに作った、くらいにしか思えなかった。

1期はサイレンススズカという伝説を再び現代に蘇らせてやろうという野心を感じた。

2期もトウカイテイオー奇跡有馬記念は衝撃だったし、メジロマックイーンとの激闘を友情というフィクションも絡めて見事に表現したと思う。

3期は何?

サトノダイヤモンドとのライバル関係が一番やりたかったのか?それにしては、「サトノダイヤモンドの方が覚悟が決まってたから勝った」なんて安直理由付けであっさり負けさせるのはひどく淡白だった。

ジャパンカップでようやく勝てたシュヴァルグランが裏主人公という構成にもできただろうが、それまで何度も出てきたのにただ出てただけで、ようやくキタサンブラックへの執着が描かれたのが12話では…12話でそれやるなら、それまでの11話で伏線張っておこうとか思わなかったわけ?

馬主有名人からこそのお祭り好きとか人助けとかのキャラ設定、なんで商店街の人たちなんて狭い範囲に限っちゃったかな。最終話で老若男女が皆応援していた、あれが本来のなりたかった自分だろうが、それならやっぱり商店街以外の人とロクに関わってないのが雑すぎる。

他にも、ドゥラメンテという強い相手に勝てない、自分は才能がないというコンプレックス。GⅠに出場できてるだけでも相当な才能だろう。全く納得できなかった。

全体的に、立ちふさがる壁として「女子高生等身大の悩み」みたいなものが多かったと思うけど、それなら女子高生部活アニメでやってくれ。ウマ娘たちは、日本中の人たちが熱狂する舞台に立つ特別存在だろう。

一番気になったのは、中盤辺りで八百屋仕入れてたバナナダンボールデカさ。確実に人間では持ち上げられない、ウマ娘腕力頼みの巨大ダンボール。お前、自分仕事キタサン押し付けてんじゃねーよ。手伝ってもらうとかいレベルを逸脱してんだよ。

デカすぎる箱っていうギャグだろ何ムキになってんだw」「重箱の隅をつつきすぎw」と思うか?俺は背景とか細かい演出は、目立ちにくくてもそれを描く以上は、世界観説得力を持たせる役目を負ってると思う。何も無いなら描かなきゃいい。あれを見て、監督も誰も何も言わなかったんだなと思った時点で一気に白けて、その後は視聴のモチベーションが「この文句日記を書くためだけに一応最後まで観る」だけになった。

ソシャゲの方は今はもうやってないけど、プレイしてた当時はストーリーが素晴らしいと思ってた。アニメと遜色なく動いて喋って、誰を主人公にするかなんて制約もなくそれぞれのウマ娘の輝かしい戦績、頑張り、苦悩や葛藤がいきいきと描かれてたように思う。

わざわざアニメを作る意味って何だと考えさせられる作品だったな。こんなもんよりゲーム画面そのまま放送したほうがよっぽど良かったんじゃないか

2024-01-03

anond:20240103073743

自分の手を動かさな言い訳考えるのには必死だね

早く被災地行って困ってる人助けろよ

口だけのゴミメス

2023-12-26

スパイファミリー監督がいつか爆発しないか心配

あの人は「殺人犯は報いを受けろ、生まれのせいとか時代のせいとか言い訳だろ」という確固たる信念を持つ

るろうに剣心の時はそれがわかりやすい形で爆発し、明治維新のため人殺しとなった剣心は妻子を顧みずに全国行脚で人助けの旅を繰り返し、息子はグレて家庭崩壊し、病人の世話をして梅毒感染ボロボロになって死ぬ末路を辿った

ハンター×ハンターの時はプロデューサーに反対されてやめたものの、絵コンテまで作られてメーターに配られた末にヤフオクに売られたシナリオでは、人殺しクラピカ人殺しのクロロ一騎討ちして両方とも惨死

人殺しを当たり前のこととして育った非道キルアは結局その血を断ち切ることができず、ゴンを捨ててゾルディック家に帰還、やがてハンターとしての依頼を受けたゴン正義のためにキルアを葬りに向かうところで物語は閉じる

そんでスパイファミリー、両親に先立たれた貧しい女が殺し屋をしているという設定

これは古橋倫理に触れるだろ

年を取って丸くなった可能性もあるけど

丸くなってなかったらまたやらかすんじゃないか

2023-12-23

anond:20231222234456

日本人人助けする方だと思う

下町人情に溢れていたし

しか最近は変な法律のせいで

迷子幼女を助けなかったりするけどな

2023-12-22

日本人ってなんで人助けしないんだ?

障害者の人が困っていたら周りが助けるべきだろ

2023-12-16

教育委員会最後に取り組んだ課題 <其の四>


(前part)

https://anond.hatelabo.jp/20231214132432

5. 発達障害のD君

の子社会教育課にいた。子といっても、当時すでに40歳を過ぎていた。明らかにそういう症状があった。それで周りとの軋轢が生じていた。

の子場合は、それなりの割合で悪意があった。発達障害であるだけで問題になることはない。彼もまた、T区の人事部局が認めるところの問題職員一角だった。

話は逸れるが、前段として必要であるため述べる。私が学校教育現場で教壇に立っていたのは十余年である。そこまで長くはない(教育現場から教委に異動する者としては標準的な年数)。その十余年の中でも、今でいう発達障害とされる児童と接した経験がたくさんある。

当時はまだ発達障害という言葉はなく、ただ「ボヤっとした子」「癇癪持ちの子」「よく動き過ぎる子」「細かいこだわりがありすぎる子」などの漠然とした分類があるだけだった。確かに、彼ら彼女らは扱いづらい。話が通じないこともある。

そんな児童と関わる中で感じたのは、人間多様性というものだ。動物植物も、これまで多くの種が生まれ現在に至っている。ハイデガー風に、存在し続けていることが正しさだと言うのなら、発達障害の人も其処に生きる意味がある。

個人意見だと、説得力がないかもしれない。以下にひとつ引用したい。

「もしも誰かがわれわれの手紙を読んだら、あまりの多様な内容にびっくりするのではないかと思う。なにしろ、われわれ二人ときたら、大変な重要人物ででもあるかのように、荘重な口ぶりで国際政治を論じあうかと思えば、一枚紙をめくるや、話題は一転し、軽い普通の人々に日々起るものに変るからだ。

 このやり方は、品位を損ずると思う人もいるだろうが、わたしは悪くないやり方と思う。なぜなら、われわれ人間自然模倣するものだが、その自然たるや多種多様が当り前で、だから多様は非難さるべきことではないのだ」 わが友マキアヴェッリ1 (2010) 塩野 七生 (著) P.361



さて、厳しい現実ではあるが、上のような発達障害の子公務員試験を受けるとどうなるか。ほぼすべての子面接試験悲惨な結果を遂げる。私はこれまで何百人もの正規職員非正規職員面接試験官を行ってきた。発達障害と思われる人には次のような傾向がある。

本音と建前の区別がつかない

 例)理想を述べるか、言いたいことをストレートに言うのどちらか

そもそも喋ることができない

 例)会話が極端に遅い、内容も伝わり辛い

・考え方が極端

 例)児童虐待は絶対に許せない、地球温暖化はどんな犠牲を払っても止めるべきなど

稀にではあるが、面接に適性のある子がいる。D君はその一人だ。彼の外見や、話している最中の態度はまともとしか言いようがない。無能の鷹ではないけれど、外資系企業営業マンのようだ。発達障害には見えない。

実際、公務員試験評価される観点は、本質的民間企業と同じである。「弊社で使える人材か?」ということだ。使える人材であれば、多少のことには目を瞑る。

日本国の法に反する思想があってもいいし、公にしないのであれば共産党員でもいい。有給休暇を取って組合活動をするのは公に認められているし、選挙期間外であれば多少の政治活動には目を瞑ろう。

勤務時間中に煙草休憩をしたり、ほんの小さな横領行為をしたり、取引会社飲食を共にしたり、小売業者個人購入品を値引きしてもらうとか、そういった行為でも咎めない。

そんな些末なことより大事なのは、その人がこれから公務員として採用されて、「使える人材」でいられるかどうかだ。国の機関だろうと地方自治体だろうと関係ない。何十年もこの世界にいた私が断言する。

話を戻そう。D君はどういうところが悪かったのか。私が三年間で見てきた彼のよろしくない行動は、概ねこんなところだ。

≪勤務態度≫

 気分にムラがある。仕事に意欲的なこともあれば、反面ボーっとしていることもある。皆が必死に働いている時でさえも。

 イベント・式典の時なども、サボっているのでは……? と思えるほど何もしない。C係長などに怒られても平然としている。

反社会性≫

 D君の隣の席にいる職員コーヒーか何かを机上にひっくり返した時、ほかの職員は一緒に机を拭くなど手伝っていたが、彼は何もせず書籍を読んでいた。

 私がつい激高して、彼を叱責したところ、「お前には関係ないだろ!!」と逆ギレのような形で食いかかってきた。

無責任

 区民や取引業者迷惑をかけた時も、上司に言われるまで報告せず、報告の際にも悪びれた様子がない。

 ある時などは、自治会長と思われる人との約束をすっぽかした後、現場から堂々と事務所に帰って来た。その際、C係長からどやしつけられていた。それでも、淡々とした態度で心の篭っていない「すいません」を繰り返したところ、C係長がまた怒鳴り声をあげた。

 最悪だったのは、都庁から視察に来ていた都職員らにその現場を見られたことだ。パソコン入替業者や、シルバー人材センターの清掃員も聞いていた。

 その後、C係長と、そのさら上司である社会教育課長厳重注意を受けた。教育局長の部屋で二時間に渡る説教を受けたのだ。D君は反省文をひとつ書いただけでお咎めなしだった。

≪嘘≫

 平然と嘘をつく。このタイプ発達障害者はそうなのだが、涼しい顔で嘘を吐ける。まるで、自分自身が嘘をついている認識がないかのような。D君もその例に漏れず、上司にも同僚にも他部署職員にも、区民にも(自らの利になる)嘘をついていた。傍から聞いている私でもわかるレベルの。

 嘘がバレても平気な顔をしていた。周りの職員がどれだけ、何を言っても、例えば「Cさんは信頼できない!」と言われたとしても、彼は「心の底からどうでもいい」という表情だった。

あれは、言うなれば悪魔』とか『魔族』とか言われるものだ。神話時代創作者は、ああいった者をモデルとして悪魔を作り上げたのかもしれない。

ここは官公庁である診断書を要するレベル障がい者が働くべき世界ではない。公務員というのは、陰ながら社会を支える存在であり、その地域住民全員が相手である学校教育で教わった考え方や価値観を元に、毎日コツコツと気を緩むことなく働き続ける人に適性がある。

いざ災害などの非常事態になれば、自分のことは一番後回しにして人助けを行う必要がある。私個人も、災害級の風雨の中で児童生徒の避難誘導をした経験が何度もある。命が危なかった。

公務員というのは、地域住民毎日幸せに、無事に暮らせる社会を支えるのが仕事である教員だろうと自治体職員だろうと変わりはない。

そのような仕事を、人柄や人格精神性、肉体に異常のある人間にこなすことはできない。自分という人間が安定・成熟しているからこそ、人を助けることができる。身分保障もそのひとつだ。

D君はその域に達していなかった。その意味では、先ほど取り上げたB君にしてもそうだ。誰かが、どうにかして辞めさせるのが組織にとっての正しい在り方だった(残念ながら、D君はC係長でも匙を投げるほどだった)。

官公庁においては、仕事にならないレベル人間採用すべきではない。公共性の高い仕事をこなすことができないからだ。そういった類の雇用は、民間企業NPO主体として行われるべきである

(次part)

https://anond.hatelabo.jp/20231216182604

anond:20231216130721

「頂き女子りりちゃん詐欺幇助違和感  「パパ活マニュアル」のちぐはぐな重さ 北原みのり | AERA dot. (アエラドット)

https://dot.asahi.com/articles/-/200640?page=1

 倫理的でない女がより激しく厳しく罰せられる社会。一方、男は“倫理的でない女”を買うことで、貧しい女に金を与え、人助けをしたと自尊心を満足させることができるだろう。その行為を「頂き」と表現したりりちゃん表現力は、きっといつか人から奪わない方法で生かせるはずだ。だから絶望しないで。なんだかそんなふうにりりちゃんに話しかけたい。

2023-12-01

医学部受験

27歳の男だが、働きながら医学部を目指している。

勉強の成果は着実に出ているが、仮に国立に受かっても在学中は苦しい生活になるだろう。

それでも絶対医師になると決めている。

学生時代医師になろうと思ったことは一切なかった

医師を目指したきっかけは社会人になってから一時期体調を崩したこと、そして家族病気が原因。どちらもメンタル的なものではない。俺の場合は消化器系、家族婦人科系だった。

自分自身家族健康面に問題を抱えた不安な時に専門家に縋るしかない、医師判断が本当に妥当なのかもジャッジできない素人立場がとても悔しく、苦しく、もどかしく感じた。

医師を目指していることやそのきっかけを周りに話したときは大抵反対される。家族にも反対された。

医師にならなくても人助けや医療に携わることは出来る」という人がいたが、別に人助けや医療貢献がしたい訳ではない。

自分勉強して病気治療知識を身につければ良い」と言う人もいた。もちろん独学で病気の原因やメカニズムについてたくさん調べたし、病理学や画像診断、触診についての書籍教科書もたくさん購入した。ただ、どんなサイトや本、媒体にも「重要なのは医師の診断を仰ぐことです」と書いており尚更悔しくなった。

絶対専門家になってやる。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん