はてなキーワード: 二度手間とは
新型コロナウイルスの「第7波」が続くなか、衆院厚生労働委員会は19日、閉会中審査を開いた。医療機関の負担となっている患者の「全数把握」の見直しなどのコロナ対策について与野党が政府の対応をただした。
新型コロナの場合、診察した医師が患者の氏名や連絡先といった基本情報を「発生届」としてシステムに入力する負担が生じており、見直しを求める声が日本医師会や全国知事会などから上がっている。
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診察が終わった後に,医師がいちいち患者の氏名やら何十ある項目を手入力するのって面倒だよね。しかも,入力する項目って診察時に診た項目でしょ?
陽性の患者情報にフラグを付けて診察時の情報をそのまま参照データを貼り付けるようにできるようにすれば解決だよね?
特定のデータをCSVファイルにして,新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)に取り込めるようにすればいいのにね。
手法の問題なのにそれを解決しないで全数把握を見直すだなんて本末転倒だ
そもそもHER-SYSの要件定義,仕様の作成時に現場を知らない人たちが作っちゃったからじゃないかな?
よくあることだよね。手間とか処理時間を考えないのは
開発段階の映像見てこのゲームグラが悪いとか、トレーラーと製品比べてグラの違いみたいに取り上げるのゲーム開発への認識の違いで起こってる
例えばウマ娘のライブ映像とかでリメイク前とリリース後の映像比べてすごく違う!とか言ってしまうの
あれちゃんと見栄え設定してないだけで、いじろうと思えば数時間で本番環境レベルまで持っていけます
まともな開発環境では終盤までグラ詰めたりしない
ゲーム内の変更に影響受けやすいし、ゲーム全体のパフォーマンスに合わせてグラの上限決めるから、序盤からいじっても修正必須で二度手間
じゃあローンチトレーラーでグラフィック凝ってるゲームって何なの?って思うかもしれないけど
開発環境でやることもあれば全く別のCGツール、フォトショで映像作ることもある
プロトタイプはまあだいたい適当に動きだけでやるからデザイナーが作ったフォトショのことの方が多いぐらい
クソみたいな制度設計のせいで日本はもう安定供給ができる国じゃなくなりつつあるよ
再エネの開発は不要
以前三菱商事系が洋上風力を総取りした件で軽く騒ぎになっていたが、日本で主力電源化しつつある太陽光、風力はコストが低下し、新規の開発案件が日本だけでも目白押しとなっている。ただ、この中長期的なベース電源という言葉を忘れてしまって再エネ大正義の「限界費用」ベースの電力市場の趨勢のために、今まで2回(オイルショック、東日本大震災)しか出たことのなかった電力使用制限令が常態化してしまうレベルで日本の電力環境が本当にめちゃくちゃになりつつある現状は知られていない。太陽光、風力(まとめて変動性再エネ、以下VREと呼ぶ)の3つの特徴を踏まえた議論をしてみたい。
1. 限界費用が0
2. 出力が不随意に変動する
VREは限界費用が0なので市場には0.01円で入札されており(この理論はFITがある現状では額面通り受け取れないものの、概ねこの通りであると理解していただいて構わない)、実際日本でも晴れた日の昼には約定価格が0.01円となっている。これはまさに燃料の投入が必要ないVREの恩恵と言え、この時間にはスポット市場では火力の電気はコスト面で負けるため落札しない。しかし当然VREには発電しない時間がある(設備利用率は太陽光で最大15%、風力で20−30%出典)ため、夕方以降は火力が落札され、現在では資源価格の高騰もあり、15-20円/kWh程度での落札となっている。再エネ関連のトピックでは風力と太陽光は補完関係にあるという言葉でミスリードされることがよくあるが、蓄電ソリューションやバックアップ電源なしでのVREのみでは設備稼働率の低さと稼働時間が集中しがちになるため電力を100%保証することは絶対にできない。そのため現在の電力システムへのVRE導入は火力による調整が前提になっている(蓄電池などによる蓄電ソリューションについては当然後で言及するが、少なくとも今の電力システムではあてにできない)。
しかしながら昼間には火力の電気は落札しないため、当然止めることになる。結果として火力発電は設備利用率が低下するため、採算が悪化する。そのため、効率の悪い火力発電所は環境的側面というよりは経済的要請から廃止されていく。すなわち、現状のやり方でのVREの導入は火力の調整が前提なのに、VREそのものによって火力が市場から追いやられているのである。 加えて、現在電源の大部分を所有する旧一般電気事業者(JERA、関西電力など大手地域電力系発電事業者のこと)は「自主的取り組み」として限界費用での玉出しを強制されているため、この傾向は当面続くと思われる。
加えて言及しておかなければならないのが火力発電の燃料確保(主にLNG)における問題である。燃料には長期契約及びスポット調達の二つがある。長期契約は比較的長期間(およそ10年単位)LNGを買い続け、価格についても変動が大きくない。これは一見いいことに聞こえるが、LNG価格が低下したときも契約通りの値段で支払う必要があるため、近い将来VREの導入が多くなりLNG火力が落札せずにLNGを余らせた場合、LNGを転売することになる。しかしその場合(余るのだから安くしか売れないため)差損が発生することになるため、発電事業者としては長期で需要が見通せる場合のみ契約しようとするのは明白である。一方でLNGをスポットに依存すると、当然高騰した場合でも安定供給のためには買い続ける必要がある上に、いつも買えるとは限らないため、LNGのスポットへの依存の増加が電力市場の高騰に結びつく。JERAのカタールとの長期契約の終了のニュースが記憶に新しい(JERA社長、カタールとの大型LNG契約は更新せず-年末に終了へ - Bloomberg)が、現状の電力市場取引のシステムは発電事業者のスポットへの依存を招く構造になっているため、日本のLNGの長期契約が次々と失われている現状がある。これは欧州の脱ロシアの流れの中においてはLNGの安定供給を危うくすると同時に余計な国富の流出を招くため、政府として対処すべき問題であると付言しておく(参考:https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/shigen_nenryo/sekiyu_gas/pdf/018_03_00.pdf)。
なお、火力発電設備の撤廃に伴う電源不足という現在の課題は既に共有されており、2024年から容量市場が導入され、電源容量(kW)に価値をつけて取引ができるようになった。発電側としては資金回収の目処がつくため発電所の新設のハードルが下がる、と思われていたが、新電力に配慮したい政治的思惑もあって現在の水準は既設発電所の維持はできるが新設は難しい水準となってしまっている。加えて全く語られないので言及しておくが、九州電力管内においては初年度の2024年から既に不調な結果に終わり、供給信頼度が低い結果となっている(ざっくりいうと、九州電力管内は非落札電源はないので「物理的に」電源が不足する)。一体どうするのだろうか?2025年以降の電源容量の不足は全国的に波及しそうで、中長期的に日本国内での電源は決定的に不足している(参考:https://www.occto.or.jp/iinkai/youryou/kentoukai/2020/files/youryou_kentoukai_29_04.pdf)。
これは広く知られていると思うが、稼働できる時間帯の中でも風はいつも吹かないし、太陽は雲に隠れたりする。ただ、その変動にもスケールがあり、数分ー数時間程度の短期間の変動から気候の季節変化に伴う数ヶ月程度の長期間の変動がある(冬に電力が不足しつつある現状を思い出してほしい)。短期間の変動はご存じのとおり蓄電池が解決策になる上に、スポット価格が高くなる他のVREが発電しない時間帯に売電のタイミングをずらせるため、発電事業者には収入の増加も見込めるメリットがある。加えて蓄電池+VREでも既に価格競争力を持ちつつあり、詳しくは言及しないが今年から始まったFIP制度がそれのインセンティブになりうると期待されており、要注目であるのだが、今のシステム設計では、あえて蓄電池のコストを負担しようとする者はいないだろう。
一方、である。長期間の変動は一体どうするのであろうか?残念ながら蓄電池などの既存の蓄電ソリューションでは対応できない上に、将来的にも難しいため、やはり火力発電によるバックアップが必要かつ前提になるのであるが、既に言及したようにこの有様なのでどうしようもないのである。残念。再エネで作った水素で火力発電、という声も聞こえてきそうだが、電気で作った水素を燃やして電気をつくるというこの二度手間、つまり現状の火力発電の熱効率が高くても40%程度(高位発熱量基準)で電気分解で90%とするなら35%程度のエネルギーしか利用できないことを考えると発電に使うより車を走らせるべきでコスト面やエネルギー効率の観点からで圧倒的に不利になる。それならブルー水素の方が良い気もするが、再エネで水素を作れる時代になればわざわざ褐炭だの天然ガスだのの採掘にファイナンスがつくわけないので非現実的。ということで詰んでいます。現状の解決策はありません。どうするんでしょう。再エネのコストが低下しつつあるのは間違いないのだが、それはあくまで発電事業者にとってのコストであり、VREを主電源化するにあたっては社会全体で追加で負担しなければならないコストが発生することはよく理解していただきたい。
インバーターとは直流を交流に変換する素子のこと。VREは交流の発電機は直接利用せず一旦直流で発電してから交流に変えたのちに電力網に乗せるため、従来の電源(火力、水力、原子力)で利用される同期発電機という一定の回転数で稼働させる発電機は利用しない。昼間に晴れた時間帯には以前太陽光の出力制御が行われた四国電力管内の例で言うと6割程度がこのインバータ電源が占めていた。実はこの際に語られないが非常に大きな問題が発生する。と言うのも、インバーター電源には「慣性力が存在しない」のである。?となった方もいると思うので、大縄跳びに喩えてみよう。大縄跳びを飛ぶときは紐に合わせるのではなく、一般に人の声にタイミングを合わせて跳ぶ。このうち、同期発電機は声を出している人、インバータ電源はその声を聞いて飛ぶタイミングを合わせている人である。縄跳びがちょうど周波数に相当し、声が慣性力に相当すると考えてもらって良い。先ほどの晴れた昼間の例で言うならば、昼間は火力が系統から退出してしまっているので、声だしのできる人が減ってしまっている。そのため、仮に残った数少ない声だしのできる人が急に捻挫を起こして縄跳びから退出してしまった場合、声でタイミングを合わせていたインバータ電源は急に声が聞こえなくなるのでジャンプのタイミングがわからなくなり、大縄跳びが成立しなくなる(周波数の乱れが起こり、UFRの作動による停電)。お分かりいただけるだろうか。すなわち系統を維持するためには一定割合の同期発電機や同期調相機といった慣性力確保のための仕組みが必要なのだが、現状のVREの導入の仕方では不可能なのである(よく話題になる太陽光発電の出力抑制もこのインバーター電源の割合を抑える目的も持っている)。以前の3/18の地震の際に火力発電所の停止の影響で関東に大規模な停電が起こったが、あれは仮に昼間であった場合、脱落しているのはほとんど火力発電=同期発電機だったため、インバータ電源だらけになってしまい周波数の乱れが深刻になり、停電する地域がより拡大していた可能性が高い。復旧の際には系統投入は同期発電機から順に行っていくが、VREのほとんどは分散型電源のため司令所で気軽にオンオフもできないため、逆に復旧にかなり時間を要する可能性も高い。つまり野放図なVREの導入はその分散型電源としてのイメージとは裏腹に電力系統の災害時のレジリエンスをも低下させてしまうのである。昼間に地震が起こらないことを祈るばかりである。
この対策としては、慣性力をもつインバーターがまだ技術的に開発されていない上に、すでに導入されている太陽光発電の規模を考慮すれば、現実的選択肢としてはフライホイールや同期調相機としての同期発電機タービンのから回しなどなのであるが、このような施策を行えるのは大手電力のみであり、自由化で体力を奪われている彼らに期待するのは難しいだろう。このままでは晴れた日は出力抑制が続出するのに曇れば火力がフル稼働というあまりにも不健全な電力構成となってしまう。なお、送電線の強化は出力抑制の問題と絡めて語られるが、この問題の対策としてはあまりコスパが良くない。と言うのもJEPXのスポット市場をご覧になればわかるが、例えば東京電力管内で晴れている時には隣の東北電力管内でも晴れている場合が多く、その場合にはどちらの場合でもインバータ電源の割合が高いため相互に接続しても同期発電機の脱落に備えると言う観点からは(もちろん役立つこともあるが、)役立たないことも多く、この問題の解決策として優先度は低い。ちなみに、この件に関しては日本風力開発傘下のエネルギー戦略研究所の安田陽氏のコラム(No.275 慣性問題の基礎知識と最新動向 - 京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座)やこれ が参考になる。
VREは確かに素晴らしい特性を持つが、裏腹にその主電源化には発電事業者ではなく電力系統や大手電力会社の側で新たな投資が必要となる。そのため、発電事業者側から見たコスト(発電コスト)は「安い(≦10\/kWh)」のだが、電力系統全体で負担するコスト(統合コスト)は「高い(~20\/kWh)」(ちなみにこれは電力卸市場+VRE大規模導入をおこなっている国はどこでも直面している問題であり、Death Spiralなどの言葉で検索していただくと良いと思う)。以前統合コストを論じたエントリで太陽光に火力のコストが含まれていることを批判するブコメが多くみられた(例えば、これ)が、この増田で納得いただけただろうか。筆者自身としてVREの導入は避けられないと思っているし、また賛成でもあるが、責任ある立場の人々からこれらの問題を解決しようという風潮があまり見られないので非常に心配している。また、そもそもで言うならばこれらの問題の根源はVREではなく制度設計であり、限界費用の考え方のみで、VREの導入と電力市場の安定を両立させようとするのはどう考えても最初から無理だったと思う。(現在の最もあり得る)結果として安定供給が担保されなくなることと燃料費高騰という二つのツケを消費者に負担させるようでは現在の小売システムや脱炭素に理解を得るのは難しくなるだろう。しかも最も高い代償を払うのはエネルギー支出の割合が大きくなり、家に太陽光パネルを設置できない低所得者層である。SDGsとは一体何だったのか(「10. 人や国の不平等をなくそう」ってあるんだが)。 再エネ議連の皆様には猛省をうながしたいところである。
ある事項について上司Aに報告する。
そうやってわざわざAに報告した事項について、関連する別の上席者Bが同じことを尋ねてくる。
しかたなく同じことをBに報告…必要なことなら上席者同士で情報共有しておけよ…こっちは二度手間じゃないか。
さらに、Aがそのまた上司Cに報告したいが、自分ではCに説明できるほど理解が進んでいない、自信がないとき、それを誤魔化すために「当事者からの説明が最も詳しいから」などとそれらしい理由をつけて私がCのところにいっしょに連れて行かれる。
結果私は同じことを三度説明、報告する。
Aは私に報告させるだけさせ、質疑応答にも私が答え、さも理解しているかのような顔で「…ということですっ!!」としたり顔でCに報告を終える。
せっかくわざわざ報告しても、それを受けた者がその内容を有効に理解、活用できていない。
俺宛の連絡や相談でも、グループチャット使え。個人宛のチャットじゃなくて。
グループチャット使えば、俺が見落としても、同じグループ内のメンバーが助け舟出してくれる可能性があるし、
個人宛のチャットだと、俺が離席してたり俺で解決できなかったら、グループ宛に経緯の説明込みで投げなおさなきゃならなくて、二度手間だし余計な気を回すだろ。
何より、個人宛のチャットでやられると、俺がその件に時間を取られてるって、他の人から分からなくなって連絡がバッティングしたりするんだよ。
なんかこっそり連絡したくなる気持ちも分からんでもないけど、周りを巻き込むって大事だぞ。
メールもそう。差し支えなければ関係しそうな人はCC先に入れろ。
こっそりやるな。
周囲に聞こえるように連絡せえ。
石焼鍋なんて洒落たものはないからフライパンに油敷いて白飯を敷き詰めて上からキムチ、ほうれん草もやし人参やらで作ったナムル、焼肉のタレで味付けした豚こま肉を交互に載せていく
卵とコチュジャンを真ん中の窪みに落として食卓に持っていって良い感じの写真を撮ったらコンロに戻して混ぜながらお焦げを作っていく
正直ビビンバってどうせグッチャグチャにするから写真撮るとかでもなければ盛り付けとか適当でいい気がする、二度手間感が凄い
レシピサイトで見るとビビンバ風丼ってあるけど丼鉢でビビンバするのって結構微妙な気がする、石焼き鍋かフライパンとかで作らんとお焦げがつかないじゃんって
量は多分2人前分以上、弱者男性は朝昼適当だから夜はめっちゃガッツリ食う
結婚前から仕事では活動名を使っていたので、本名が変わることに抵抗もなく、自分が相手の姓に変えることにした。
5年以上同棲したのちの結婚だったので、生活や心持ちとしてはそこまで大きな変化はなかったが、やっぱり思ってたより本名変わるのめんどい…と思ったので、経験談としてここに記しておく。
・保険証
役所で手続きが必要な身分証明類は入籍翌日に役所でまとめて手続きした。年金は年金手帳の名前を変えたいとかでない限りはそのうち戸籍に合わせて勝手に変わるようだった。
マイナンバーカードで姓は変更できるとサイトで見たので、役所帰りの足で警察署に行ったが、結婚で変わった本籍地を変更するために結局住民票がいると言われた。
入籍直後だと住民票出してもまだ反映されていないので、二度手間になる。
・銀行口座
個人事業主なので、業務中だけど請求支払いはまだな仕事などもあり、口座名義を変えるタイミングが難しかった。
あと住んでる家や公共料金の名義も全て自分だったので、変えるもの多いことに辟易した。
結局、結婚数ヶ月後に引っ越すことになったので、そのタイミングで住所と合わせて全て変えた。
銀行印は主に下の名前だけの印鑑を使っていたおかげで変更の手間が一つ省けてよかった。
あと携帯電話の名義を変えたのに、携帯会社発行のカードの名義は旧姓のまま更新されて「なんでだよっ」ってなった。一括にしてくれ…
久々に買い物とかしようとすると、旧姓で●●さんこんにちは!とか出てきて、まだ残党がおったんか…という気持ちになる。
配偶者宛の宅急便を受け取るのに、これまでは違う名前のサインをしてて、配達員さんとの間に「誰だテメェ」って空気が流れるのを否めなかったが、今では同じ姓なので躊躇なくサインできるし判も押せる。
一番実感するのがこれ…
仕事や表に出る名前は活動名を使っているので、本名はほとんど使わないし、「本名は真名なので他人に簡単に見せられない」という意識も旧姓の時より強くなった。
だけど個人事業主なので、契約や請求の時は本名になるし、仕事柄書類上で本名が要る場面が意外とあったことを実感してる。
その度に「結婚したので姓が変わりまして…」と説明しておめでとうございます〜!とかやりとりするのめんどい。生きづらい。
配偶者は住所が変わっただけなのに、こちらは住所も名前も変わったことを周知していかないといけないのが解せぬ。
旧姓の名前を見ると、「くっまだ残党がいたか!」という気持ちと同時に「お前はもうこの世で使われることのない名前なのよ」と淋しい気持ちも湧く。
現時点ではこんなところ。
これから子供ができたとしたら、本名の苗字がより強くなってきて、自分誰なんだっけ…とかなるのかな〜。
自分は納得して姓を変えたつもりだけど、この面倒臭さも淋しさも女性の方が当たり前に請け負うべきとなるのは解せぬとやはり思う。
アホなの?
うちの部署にたまーに管轄を勘違いしてる社員から問い合わせが来るのよ。
で、俺は管轄外の話を聞いても必要な情報をすべて聞き出せるかわからないし、伝言ゲームで情報伝達にミスが出て二度手間三度手間になるくらいなら、さっさと管轄部署にかけ直してもらったほうがトータルで仕事が早いと思って「〇〇にかけ直して」って伝えるようにしてるんだけど、同僚の50代のおっさんはなぜかそれができない。
「こいつ何の話しとるんや」みたいな電話を長々としている。そりゃそうだわな、おっさんはその仕事について基本的には何も知らんのだから相手が何に困っていて何を伝えたいのかわかるはずねーんだもん。
で、長々とした電話が終わった後の行動が二つに分かれる。
管轄部署に聞いた内容を長々と伝える。ところどころで「いや、それはわからないです」「聞いてないです」という言葉が聞こえる。結局、管轄部署が問い合わせをしてきた社員に直接聞くことになる。おっさん、お前の長々とした時間 is 無駄。いつも「最初から管轄に回した方がいいですよ」って言ってんだろ。
でもこれはまだいい。まだマシ。
本来なら管轄部署が各管理部署や取引先に連絡して調整すべきところを自分で動こうとする。当然、おっさんは正規のルートも解決方法もよく知らないので時間がかかる。時間をかけて間違ったことをする。悪い時にはより問題をややこしくする。ややこしくなった状態で管轄部署に回す。
管轄部署はめちゃくちゃ怒る。連絡をもらった上司がめちゃくちゃ怒る。
何故か巻き込みで俺も怒られる。Fuck you ぶち殺すぞ。
おっさん、もういいから自分がわからないことはわかる奴に振れ。薄ぼんやりわかりそうなことも、ちゃんとわかってる奴に振れ。
で、残業せずにさっさと帰れ。
この場合の合ってるというのは
「チューナーで計ってもそんなにズレてないんじゃね」レベルで合ってるって話ね。
あるいは、その「音程だけ」に「先生から言われた通りの強弱をつけました」ってのが透けて見える演奏。
これが許されるのは、まあ大目に見積もっても小学校低学年まで?
要は十代になったら、そういうのは卒業してほしいわけよ。
児童・生徒が自立心を持ち始めるお年頃になってなお、そういう演奏をされると気色悪いことこの上ない。
「テメーの生徒は皆同じ弾き方すんだよ、気持ち悪い」
とほぼ一緒。
「すげー!!」「素敵!!」
って思わせることなわけじゃん。
そしたら、音程が外れていることよりも何よりも恐ろしいのは
「なんか、難しい曲弾くんだね」
これはもう、「指導者やリスナーの好き嫌い関係なくダメな演奏」じゃねーの?
その証拠に、こういう音程だけのやっつけ演奏で盛大にミスってみるといい。
思いっきり笑われない?つまり面と向かって笑われるくらいミスが悪目立ちするんだよ。
ミスったお前は評価どころか、恥をかいて変人ショー扱いされ、ステージの品位を貶めたという結果を残してしまったわけだ。
表現者として最低でしょ。
もちろん音程を無視していいわけじゃなく、最後は正確に合わせないといけない。
ただ、優先順位が高くないというだけ。
というのも、音程って何をどう表現したいかで、微妙に変わってくるものなんだよね。
そして表現を深めていくと、最初音程のズレが気にならなくても最後は正確なところに着地するというか、音程が合ってないと気が済まなくなって正されると。
だから、「何を表現するか」をすっ飛ばして音程だけ先に合わせたって、そんなの合わせたことにならないわけ。
てか先に音程合わせたところで、表現を深めていく過程で修正が必要になるんだから二度手間じゃんか。
それに、表現を深めた結果「これだ!」という気付きがないと自分の音程のズレを自覚できないし、自覚できないことがその人のレベルであって、これはもう仕方ないでしょ。
で、以上のことは歌だったら誰でもやってることなのに、楽器になるとそっから離れて、まず音程合わせるみたいな、口先・小手先に走るんだよなあ。
セクシー「何か変なんですか?」
オタク君「あなたは知らないかもしれないが、普通はテスト用のコンテナで開発して、同じ環境を作ってから移行するんです」
わい「社内システムが止まったらまずいのはわかるよね?」
セクシー「それは私が信用されてないってことですか?」
わい「いや、そういうわけじゃないけど・・・」
オタク君「じゃあ、勉強がてらコンテナから構築してみる?サーバーのリソース貸すから」
セクシー「え。なんで私がそんなことwwサーバーなんて下っ端の仕事じゃないですかw」
セクシー「部長からは業務フローを作るように頼まれてるんで。私の仕事は社内の業務改善コンサルなんで、そういう下働き系はそちらにお願いしていいですか?とりあえず管理者権限くれるだけでいいんで」
わいとオタク君は翌日相談し、「そこまでいうならやらせてみよう」となった。
そしてセクシー用に全体管理者ユーザーを作り、パスワードを渡した。
***
それから2週間ほど経った日のことである。朝7:00にとつぜんの電話がかかってきた。
慌ててベルトと靴下とブリーフをはき忘れたまま出社すると、管理サーバー自体が応答がなく、メンテ接続もつながらない状態だった。
わいは自慢じゃないがWeb系がメインで、こっちはオタク君に任せていたためお手上げだった。
役員「ちょっと!!いま全社員の給与明細が見えてるんだけど!!」
わい「ファッ?!」
ファイルサーバーにアクセスすると権限がぶっこわれており、ルートアクセス権がEveryoneになっていた。経理部しかアクセスできないフォルダが全社員に見えていたのである。しかしこちらの管理者権限も壊れていて、直すことができない!
まもなくオタク君も駆けつけてきた。
この後、1時間ほどわいは全現場と役員からの激詰め電話に追われることになる。
復旧はオタク君の両腕にかかっていて、何が起きていたのかわからない。
遠くからみたとき、彼の腕は8本くらいに見えていた・・・まさに「ゾーン」に入っていて、誰にも近寄れない雰囲気だった。
タメにタメたLv3セービングからウルコンを決めたかのようなキーボードの音が、サーバールームに鳴り響く。
復旧まで2時間ほどだったが、なんとか現場のタイムカード遅延くらいで問題はおさまった。給与フォルダについては朝っぱらからファイルサーバー使ってたのは役員くらいだったので流出はなかった。
役員が出社すると、部長・わい・オタク君・セクシーが呼び出され、激詰めタイムが始まった。
(後編につづく)
上「残業すんな」 増「仕事終わらん」 上「こんくらい残業せんでも終わるはず」 増「実際終わらん」 上「効率悪いんじゃん?見直せ?」
上「残業すんな」 増「仕事終わらん」 上「こんくらい残業せんでも終わるはず」 増「実際終わらん」 上「効率悪いんじゃん?見直せ?」 増「ほかどこ見直せばいいのかもうわからん」 上「そんなん知らんよどっかあんだろもっと探せ」 増「ちな増田の仕事内容把握してます?」 上「パイセンに全部まかしてるからそっち相談して」
パ「残業すんな」 増「仕事終わらん」 パ「とりま時間になったら帰る、とにかく帰る、時間内に収める気持ちでやる、終わらん仕事は翌日に回す、優先順位やら時間配分やら考えながらやってったら慣れてできるようになる」 増「しょうちのすけ」
増「ミス倍増、仕事中の記憶残ってない、休憩取ったら戻ってきたくなくなるから取りたくない、気付いたら昼飯食べてない、自分の仕事も終わらんうちにパイセンから仕事振られまくって優先順位も決められないままとにかくできそうな方から手を付ける思考回路はショート寸前」
パ「まだ1ヵ月だし」
増「っすね」
・つか月の半分はほぼ暇で末日締切に向かって16からクソ忙しくなる業務内容でしかも増田→パイセン→上司の順で処理していくから増田が残業せずに翌日に回していくとパイセンからの催促の嵐で死ぬんだよな
・パイセンからノー残業プライオリティ言われたから実践してるが「処理どんな?」言われて現状伝えたら「それは流石に困る」と言われ増田も困ってるっつか困惑してる
・パイセン異動してきてすぐに仕事頼まれて末日締切案件とどっち優先か確認したら「これ先。末日締切案件はとりま遅れておk」と言われたから「とか言って実際遅かったらそれはそれで怒るじゃないですか~ヤダ~」て言ったら「よくわかってるじゃんw」て言われたので信用してない
・効率化のためにパセから「1~5あるなら全部きちんとやらなくていい、重要視するのは2,3,5だから」と言われたが「でもたまに4で「なぜこうなった?」て言われますよね」「それはまぁ」「それに答えるためには4もきちんとやっとかんとですよね」「それはまぁ」「すると3やら5やらで何かあった時1も重要になってきますよね」「もう慣れだな。慣れてくると1と4は程々にできるもんだ」「まじすか~」(増田は出来が悪いから無理だと思うな~~~)
・「残業しないことで業務遅延発生するようなら他店に回すこともできるし」言われたがそのタイミング判断むずくね…
今回処理分多いな~無理かな~て早めにわかったら早めに振れるけども、作業しながらこれ無理じゃねとなった時はだいたい毎回時すでに遅しだしな
だいたい他店に回したとこで他店担当者に(同じ作業してるはずなのになぜか)作業内容説明せねばだし終わって戻ってきたものクソほど適当で二度手間だしそれパセに言ったら「まぁ他店者からみたらそもそも自分の担当でないし仕方ない範疇」て言われるし任せるブツまとめて送る作業も手間かかるし往復で2日はかかるし
・つか何故にいつもパセは増田がクソ忙しい時期にばっかり仕事普通に振ってくんの