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2021-01-31

pixivR-18小説を書かれている作品数が少ないデレマスアイドル

流石に190人全員調べる気にはならないので、『少なそう』な人に限って調べてみた。

※2021/01/31 17:00頃の時点

※少ない順。10作品下の人限定

※ヘレン、ライラケイトクラリスは『名前 アイドルマスター』での検索

順位名前作品
1太田0
2井村雪菜1
2間中美里1
2松原早耶1
5キャシー・グラハム2
5大西里子2
5長富蓮実2
5北川真尋2
5野々村そら2
10村松さくら3
10丹羽仁美3
12楊菲菲4
12愛野4
12上田鈴帆4
12伊集院4
16奥山沙織5
16瀬名詩織5
16仙崎恵磨5
16大原みちる5
16土屋亜子5
16矢口美羽5
22松山久美子6
22杉坂海6
22斉藤洋6
22赤西梨華6
22沢田麻理菜6
27栗原ネネ7
27月宮雅7
27首藤葵7
27小松伊吹7
27西川保奈美7
32ヘレン8
32古澤頼子8
32榊原里美8
32持田亜里沙8
32小室千奈美8
32真鍋いつき8
38岸部彩華9
38江上椿9
38浜川愛結奈9
41衛藤美紗希10
41吉岡沙紀10
41桐野アヤ10
41浅野風香10
41涼宮星花10


[短評]

ゼロがいるのも意外だが、それがアッキーの飼い主こと太田優なのも意外。

・声つきで一番少ないのは上田鈴帆(4作品)。次点はおそらく上条春菜(11作品)

クラリスさんは31作品。やはりセッ○ラリスさんだったか(違)

・あざとみんこと榊原里美や、16歳としては不相応な色気があることに定評のある西川保奈美がここにいるのは意外では?

伊集院惠は表では4作品となっているが、ロマンティック・ツアーズ(相馬夏美 / 伊集院惠 / 並木芽衣子 / 江上椿のユニット)4部作を夏美芽衣子、椿まで書いて惠を書かずにエタっている人がいるので実質1作品

大石泉(26)、土屋亜子(5)、村松さくら(3)というニューウェーブ格差が……。

・ちなみに多い方は渋谷凛(495)、新田美波(410)、鷺沢文香(400)、島村卯月(398)あたりだと思う。

2020-11-27

長巻を抜きたる君はほほえみつ銀杏並木金色のなか

2020-11-18

誕生日、だれもおぼえててくれなかった。自分自分プレゼントを買うこともわすれた。でも、ある建物写真を撮った。はるか昔、私が高校に入った時、吹奏楽部の一員としてこけらおとしに出演した建物。あれから歳月はながれた。銀杏並木は大きく育ち夕日のなか空も道も金色をなしていた。

2020-10-24

今年は大学が静かだ

僕の通っている大学は、キャンパス観光地化している。犬の散歩をしている近隣住民保育園から幼児カートに乗せてきて広場で遊ばせる保育士たち、向学のためか見学していく中高生、そして観光目的に入ってくる大量の人間(なぜか中国人が多い)…正直辟易していた。研究で気が立っている時にキャンパス観光客で混雑しているとイライラするし、食堂は混んで使いにくいし(なお11:30~13:30は学外者は食堂を使ってはいけないというルールができて多少良くなった)、大学生にインタビューしてみようみたいな課題でも課されているのか中高生に話しかけられるし、なんといってもうるさい。幼児観光客のきゃあきゃあ言う声が教室まで入ってきてうるさかった。

しかし今年は大学がとても静かだ。新型コロナウイルス感染症対策のため、3月中旬から学外者のキャンパス立ち入りが禁止されて、キャンパスに入ってくるのは教職員学生大学病院の利用者が少し、ほんのたまに通行人だけになった。混雑はないし、観光客に道を聞かれることもなくなったし、とても良い。もっと大学生協は食堂の客の入りが悪くなり、お土産が売れなくなって経営がめちゃくちゃ大変らしいが。これから銀杏並木が見頃を迎えるが、例年なら人でごった返すところがおそらく学生が数人歩くだけになり、黄色銀杏ゆっくり眺め写真に収めることができるだろう。楽しみだ。

2020-10-15

区民センター住民票を取りに行ったついでに、区の歴史を展示するコーナーに寄って、壁に展示してある古い写真パネルを見た。こういう自治体の地味な歴史展示コーナーがけっこう好きだ。見たことのない写真とかが飾ってあるから

家の近所の風景だという戦前写真を見たら、辺り一面の田園地帯で、牧場があって牛の放牧をやっていたらしい。今は家がぎっしり並ぶ住宅地になっているので、想像もつかない。なんかこう、広々とした田園風景高度成長期ぐらいからどんどん消えていく予感を感じる度に、現代自分でもちょっと胸が苦しくなる。

その隣の写真道路拡張工事をやっている写真で、昭和時代漫画に出てくるような土方の格好の人たちがたくさん働いていた。この通りは昔はもっと細くて柳並木があるだけで、ほとんど何もなかったらしい。今は車が一日中飛び交う幹線道路になっていて、通り沿いにはオフィスビルサラリーマン向けの飲食店が並んでいる。

そうなんだよな、となんだか一人で納得した。東京高度成長期には、車のための道路を作る事が都市計画の要で正義だったんだろう。人は道の端っこを歩くように追いやられて。でも当時は車そのものがかっこよくて、国を発展させる未来のものに映っていたから、誰も人間ことなど気にしなかったのだろう。

今はどうかというと、なんとなく親しみが感じられないな、よそよそしくて、元気がなくて、歩きにくいなと感じる街は、太い車道が中心に走っている街だ。戦後都市計画どおりに作られた、車中心の街。逆に、なんだか感じがよくて、人がゆっくり歩いていて、オメガラーメンみたいに個性的な小さな店が出店する余地があるような街は、高度成長期の開発に取り残されて、古い街並みがそのまま残ったまま、店の新陳代謝が進んだところだったりする。

この流れが変わることはあるのかな、車中心の街作りになってしまった街が、人が歩きやすいように作り変えられることは。当面はないだろうな、と思いながら小さなため息をついて区民センターを出た。外を出たら曇り空で肌寒くて、なんだか元気が欲しくなったから、あの小さな商店街に行ってラーメンでも食べようと思った。

2020-09-13

実際新アニは興業のためにも「今見てほしい人」に心地よく書き換えるべきではあるよね。別にそれが嫌なら原作や旧アニを見りゃいいわけで。

てか深夜アニメなんかららぽーとに置いてあるマンスジスカート献血車に置いてある巨乳アヘ顔アニメ女とちがって全然「嫌だから見ない」を実行できる案件だしな。何がそんなに気に入らんのかわからん

俺は新アニのキャラデザ声優も受け付けないので見てません。いまだにビデオテープに録画した旧アニを擦り切れるまで見てます

あと、「フレデリカユリアン家事押し付けずに、できないなりに家事に参加するヤン」と「女体化並木瞬」を同一視する奴はアスペだと思っちゃうね。

2020-07-24

久しぶりに小旅行した

本当は近くの郵便局に行くだけだった。

でも、久しぶりに午前中から外に出たし、

残った仕事も結局夜中もするし急ぎでも無いかと、携帯PCだけ持って遠出した。

知らない道路を突き進んで、道路標識だけを頼りに知ってる街まで車を飛ばした。

知らない風景

畑の土臭さ

並木道の青臭さ

久しぶりに部屋と近所以外の匂いを嗅いで、扇風機以外の風を感じた。

遠出しても良いんだとか、仕事を忘れて笑っても良いんだとか、当たり前の事を思ってしまった。

街についてから色々回った。

たまたま試読出来るキン肉マン二世の究極タッグトーナメント編を読んで頑張りたい気持ちになった。

リサイクルショップで昔はやった巡音ルカのタヌルカのデスクトップフィギュアが200円位だったから、可愛すぎて衝動買いしてしまった。

はなまるうどんの温玉冷やうどんとかしわ天を勢いよく食べた。

何かちょっとリフレッシュたかも。

2020-02-09

あなたの咽喉に嵐はあるが こういう命のせとぎわに 智恵子はもとの智

その昔、Yahoo!チャットがあって、自分で部屋作って、まだチャットとゆうツールも目新しくて、

そこで色んな知らない人と話してた。話がつまらない人はつまらない。

僕はそこで、その女の子との付き合い方が分からないとゆう恋愛問題一方的に話してて、

そこに「こんにちはー」とか「おじゃましますね」とか入ってくる人が居て、

その人、女性片思いに身悶えてて、二人して「辛いですよねー」と愚痴ってた。

片方から見れば「メール書けばいいじゃんj」とか「聞かなきゃわからないじゃん」みたいなことだけど、

自分相手には嫌われたくない。ふたりして「なんで相手わからんのだ!」と憤慨してた。

「あえないとさみしー」とか。「待たされるのは辛い」とか。

あるとき彼女いじめられる日が来るなら、そのときはめちゃめちゅ仕返ししたい」みたいなことを書いて、

「私も爆発したい!」とその人は書いた。一瞬見逃そうかなと思ったけど、

好きな相手に報われない同士なら、何か色んな問題がないように思えた。

それにこれは明らかに僕を誘っている言葉だ。

今日とか暇ですか」「うん」「お茶でも飲みませんか」「そうね」「待ち合わせは」「新宿甲州街道カフェで」

2時間後にはカフェの前に立っていて、テーブルに座って本を読む髪の長い女性に気がついた。

その時僕は30歳で、彼女は明らかに年上の女性だった。歳を聞いたけど教えてくれなくて、

でも10際は離れてないだろう。離れててもいいが。いまこの歳になって、

彼女が35歳だったか40歳だったかからないけれど、年下の男子を狙えてたのかな。

その時それを知っていたなら、年上女性もっと意識しただろうけど、30歳が若い男性だなんて考えてなかったか

彼女シャツデニムのロングスカートソバージュ、お化粧なしの、おとなしめの人だった。

自動車で来たというのでついていくと、ベンツCクラスだった。

甲州街道並木道を少し走って、ニフティなつい!)のシスオペしてたかとかの話になって、

「行き先はホテルでいいのよね』「はい」と西の方のラブホに向かうのであった(僕は西はわからん)。

部屋に入って、テーブルに向かい合って座り込んでため息ついて、

ちょっと省略)

雰囲気も何もないけど「横に行ってもいいですか」「うん」

横に座ったを合図に二人はディープキスをするのであった。

片方がそんな気じゃないのに舌入れられるときもあるが、

このときは僕も、きっと彼女もそうするもので間違ってないとゆう、シンクロニシティ

彼女は素足でロングコートがなくなるとショーツは黒だった。そうそ彼女は痩せ型。

ブラも脱がしてショーツも脱がそうとすると「恥ずかしい。。君も脱いで」と脱がされて、

自分テント貼ってるトランクスが恥ずかしかったけど、こういうときはいつも、

「これから恥ずかしいことをするんですものね」と恥ずかしさに向かうことに、、

やはり「わー」とか「大きー」とか「かたいー」とか言われてて、

彼女はぺちゃぱいだったけど、ちっぱい好きの僕は「可愛い胸。可愛い顔のなんとかさん!」と返信し、

ありがとう//」と。遠慮しないのが大人の女性っぽかった。

彼女にしたいふうにしてもいいですか」「いいよ」との返事をもらったので、

いつものおなにーの妄想ときに考えるような女の子むちゃくちゃにしたい気持ちけが先走るけど、

それでもこの人は好きな人でないしマイナスにまで行かないくらいにどうでも良かったから。

やりたいことしたけどなにもできなくて強く抱きしめたり自分勝手にキスしてくびすじなめてべたべたにしたり、

あ、もうおまんこさわったれ。と手をのばしたら、上品エロ漫画みたいに濡れていたのであった。

僕のちんこもびんびんで恥ずかしいが。女子は興奮したときの外見的変化がないけど、乳首が立ってたら指摘しよう。

男子射精して5分後くらいにもうびんびんのときがあるけど、あれは「もう一回やりたい!」ってことじゃないからね!

またーりとピロートークのときもびんびんになるときもあるけど、やりたいわけじゃないから。

でもときに「またもうおっきくなったの?」「君だからかな(おなにーのあとでもです)」の流れになる時があるけど、

その先は「立たなくなる」じゃなくて「経つけど痛くてなかなかいかなくなって、いってもなにもでない」が正解。

女子は何回でもいける、はそうだけど、股関節が痛くなるとか、トイレ行きたいとか、「休憩しましょう」になるよね。

つづく

2020-01-09

整形もしてないのに非モテを嘆くのは甘え

2019-09-15

投票所のお兄さんに、ありがとう

たま~に、面白おかしく読んでるんだけど、ちょっと聞いてほしいことがあったので、初めて投稿してみる。

今日は、市議会議員選挙投票に行ってきた。

転居して数年、この地では期日前か不在者投票ばかりだったけど、今日初めて投票日に投票所へ行った。

初秋の朝7時過ぎ、始めて通る田舎道を自転車で向かった。

住宅街から一歩出ると、すぐに田畑が広がっていて果樹や稲が色づき、気温も風もちょうど良く、とても気持ちがいい。

投票所になっている某学校の正門にはすぐ着いたが、案内はなかった。

ふと横を見ると、矢印のみのプラカードが、自分が来たのとは反対方から見える位置に貼ってある。

こちから来ることは想定していないらしいと苦笑いになりながら門をくぐれば、ハナミズキ並木が続き、突き当りにやっと校舎があった。

おかしなことに、校舎の出入り口は閉まったままで、案内もない。

ほとんど人がいないので、尋ねることもままならず。

校舎前広場のてんでばらばらに停めてある車に年配者が一人二人、乗り込もうとしているくらいだった。

自転車をぐるりと引き返すと、校舎の向こうから人が来た。

校舎を回りこむと体育館があり、そこが投票所のようだった。

急ごしらえの車いすスロープが、道半ばまで突き出ている。

特養か何かの施設が近くにあるから、きっとそこから投票に来るんだろう。

案内くらい設置しろよと、うんざりしながら自転車を停めていると、姿が見えたらしい正面にいるスタッフ達が大きな声で挨拶をしてきた。

ここで返しておけば、気持ちの切り替えが出来たのだろうと今は思うし、そうしたほうがいいとはわかっていた。

が、選挙運営に対してうんざりしていることはこれだけではなかったので、その元気な声にかえってイラつき、結果、無視してしまった。

最初から明らかに不機嫌な相手対応するのは、嫌なものだ。

そして、自分ミスではないことのクレームを受け取るのは、その立場コミットしていないと難しい。

一番最初に来場者に対応し入場券を受け取るそのスタッフは、完全にはコミットしていないようだった。

投票所がどこにあるかわかりにくいことを伝えると、半ばおじさんのおにいさんは一応謝ったが、すぐに意味がわかったらしく、後ろに座っている人たちに案内がどうのと話し始めた。

イライラが収まらないまま私は、とっとと投票を済ませ、さっさと体育館を出た。

すると、さっきのおにーさんが、プラカード数枚とガムテを手に会場を出て行き、フェンスカードを貼り始めた。

仕事早っ!っていうか、何そのプラカード

投票入口」と矢印が、書かれている。

…あるなら、何故、貼っておかない?

最初、そっちの校舎かと思ったんですよ」

「あ、あっちにも貼っておきます

いや、ソレ、ちゃう

地元民だけが来るわけじゃありませんよ!」

そう投げつけて、別の意味で気分が悪かった。

この兄さまは、悪いのは自分じゃないって態度が見え見えだけど、きちんと仕事をしてくれている。

しかしたら、案内を貼っていないということに異議があり、だからこそ、すぐに設置に動いたのかもしれない。

しかも、人件費抑制のために休日出勤させられている非正規職員選挙バイトかもしれない(空調の無い投票所で何度かバイトしていた知り合いがいるが、相当きついらしい)。

これからは、もっとましな言い方や態度で指摘し、改善を求めよう。

とっくに落ち着いた今は、これを書きながらそう思っている。

実は、いつもそう思うんだが、難しい。

だっておかしいじゃん。

この市は県庁所在地だが、高齢化率は日本の平均を超えている。

衰退が明らかなこんな地方都市で、IJUターン・住みやすい街作り、または地域市民の声をとか、そういうニュアンスのことを言わない候補者は、ほとんどいないだろう(今公報を数えてみたら13%もいたけど)。

その、足元の、選挙で、一見さんお断りかい

案内は最初から設置しなくてもいいと指示したのは選挙管理委員会なのか、現場判断なのか。

その理由根拠は何か。

それからもう一つ選挙運営に対して言いたいことは、入場券だけでなく公報も送れ!ということ。

今はネットで見れるけど、それでも、pdfだよ?

何十人もの候補者、見にくいんだよ?

ネットはなく、新聞もとらず、置いてある施設まで取りにも行けない人はどうする?

投票所で見ろと?

でも、あの投票所にそんなスペースあったっけ?

あったら、ごめん。

実際、それもあって私はこれまで、なるべく期日前投票をするようにしてきたけど、おかしくね?

選挙のたびに思う。送れない理由があるなら教えてほしい。

投票所に初めて行く人をないがしろにするのも候補を知らせないのも、多様性選挙権等々どの方向から見ても、改善必要だろーよ。

他にも選挙では、これまで色々ほんとに、はあ?というようなことがたくさんあったけど、とりあえず今回はこの辺で終わりにしとく。

というわけで、今日選挙のあるところでまだ行ってない人達、是非投票に行ってください。

もうあんまり時間ないけど、20時まで大丈夫文章書くのに時間かかっちゃった)。

2019-05-15

慶応卒は馬鹿な女にはものすげーハイスペだと思われる

顔がいいだけのスイーツ(笑)女子釣ってパコパコするにはコスパいい

国立落ちた鬱屈した掃き溜めと、見栄っ張りな金コネアホの子しかいない大学だったがなあ

俺はチヤホヤされなくてもいいか一橋に行きたかった、あの並木道を通りたかったよ

弟は中堅の国立医学部ではない)すらうかんなかった

それでも入れるんだよなあ私立ってのは。しょせんその程度なんだよ慶応なんて

全然したことないのにな。奥さんにするなら国立出身ジェネラリストがいい

別に難関国立じゃなくていい。センター用のために多くの科目勉強して一定以上に成績そろえた安心感

2019-04-15

時には昔の話をしようか煽りなれたなじみのこの村

マロニエ並木が夕べに見えてた

2019-04-07

今日ブレイド回を見ました

もともと文章書くのが下手な上に思ったまま書いたので読みにくいけどごめん

記憶も怪しいから間違ってるとかあるかも

ネタバレあり

バトルファイトジョーカー勝利した場合(=ジョーカー以外のアンデッド封印された場合)世界破滅が始まるって設定で、最後の一人になってしまった始(=ジョーカー)と世界を助けるために、アンデッドになりかけてた剣崎もジョーカーになることで世界破滅を止めたのが15年くらい前。

ずっと会えないけど、剣崎が始の写真集を持って元気に旅してる姿を聞けるドラマCDが4年前(もう4年前!?)。

まりここまでブレイド最終回を変えずに来たわけよ(ディケイドはしらん)。

ドラマCDだって剣崎と始の決意と覚悟無駄にしないようにしてた。だから2人は想いあってても会えないし、悲しいけどそれがブレイドの結末というか結果の後の世界線だったわけよ

今回2人がバトルファイトから解放されて嫌なわけじゃないけど嫌な気持ちも少しある

嫌な気持ちがその2人の決意はなんだったの?っていう夢オチに近い感覚と、なんでジオウで?ってとこかな

剣崎と始が会えないのはつらい。これはオタク気持ちだけどブレイド最終回見た人ならそう思うと思うんよ。あんなん泣くやん。剣崎が緑の血を流したとこからもう生きていけんわ。つらすぎ。

でもそれが剣崎が選ばざるを得なかったというかこれしかなかったから選んだ結果やったんよ。セルゲームでこれしか思いつかないって言ってセルと瞬間移動した悟空みたいな。それはちょっと違うか。

からこそオタクはそれを受け入れたしドラマCDでその決意がまだ続いてるのが悲しいけど嬉しくなったのよ。

でもそれが終わってしまったんよ今日

なんでジオウでってのが、本編で大量のダークローチであふれてて本当に世界が終わってしま絶望感みたいなのを剣崎が全て背負って止めたのに、新しいフォームでどうにかなってしまったのが剣崎と始の15年間はなんだったんだ…ってなったとこかな。徒労感というか。

この3人に救われたと考えればいいのかもしれないけれど、ゲスト解決してもらったっていうのが…もちろん本編の地続きストーリーはすごい嬉しかった(ディ…)。でもやっぱりブレイド問題ブレイドの人たちで解決してほしかったなっていうわがままがある。これは俺たちの問題なんだって剣崎が言ってたけど、本当にそうなんだよなって思った。

2人が救われたのは嬉しいけど、一視聴者として大好きだったブレイドという話の結末が終わってしまったのが悲しい

まって!?本当になんで終わってしまったん…永遠に見続けていた外苑のシーン……森のシーン……ティターン回のレモン……tbkさんとmrmtさんの❤️と♠️の指輪(それは違う)

2人がジョーカーである限り終わらないと思っていたブレイドが終わった日

追記

ツイッター見たら最終回!2人が救われた!って喜んでるツイートめっちゃ見るんだけど、いや確かに救われたのは嬉しいけど、でも、でも…って感じ。始が銀杏並木で剣崎の幻影を見た後の表情、明らかにちゃんと前を向いてるやん。最終回の時点では2人の問題ジョーカーから会えないってとこだけやと思う(記憶曖昧)し、ドラマCDでもそこは増えなかったと思う(記憶曖昧)

2人の悲しみ付け足しすぎてない…?いや記憶違いだったら恥ずかしいかあん言及せんとこ

ブレイドという作品と結末が本当に好きだったから受け入れられないのかな

追記追記

ツイッターエンディングが4つに増えたって書かれてて救われた。違う世界線で考えればいいのね。私は最終回ドラマCD世界が好きだけど、2人が解放される世界もあってもいい。納得。

2019-03-08

「過ぎたるものが二つあり」集

家康に過ぎたるものが二つあり 唐の頭に本多平八

「唐の頭」とは唐物中国製)の珍しい兜のこと。

追記:指摘があったので訂正します。「唐の頭」とは正確にはヤクの毛の兜飾りのことです。武田信玄石田三成が描かれるときに、よく兜に付いているカツラみたいなやつのことですね。珍しくて高価なものではあるのですが、三河武士あいだでやたらと流行っていて、十人いたら七・八人はヤクの毛をつけていたらしいです。というのも、ヤクの毛を大量に積んだ貿易船が難破して三河に漂着したから、棚ぼたで手に入れたんだとか。そら「過ぎたるもの」と言われますわ。

本多平八」とは徳川四天王のひとり、本多忠勝(1548生)のこと。

三方ヶ原の戦いに先立つ一言坂の戦いで、退却する徳川軍の殿を本多忠勝がつとめた。

家康に過ぎたるものが」はその活躍を称賛した落首である

治部少に過ぎたるものが二つあり 島の左近佐和山の城

治部少は石田三成(1560生)のこと。

島左近」(1540生)はもともと筒井氏に仕えていた武将で、一説には当時の三成の禄高の半分である二万石で召し抱えられた。

関ヶ原の戦いで討ち死にしたが、敵の足軽が後々まで悪夢に見たというほどの戦いぶりだったという。

佐和山城」は三成が改修した城で、五層の天守閣を備えた立派なものだったが、中に入ってみると極めて質素な造りだった。

駿河には過ぎたるものが二つあり 富士のお山に原の白隠

富士のお山」とはもちろん富士山のこと。

白隠」とは「臨済宗中興の祖」と言われる高僧・白隠慧鶴(1686生)のこと。

大量の書画を残しており、その作風は荒々しくバランスの崩れたものだが、それが逆に迫力を生んでいるとして現代でも人気が高い。

本所に過ぎたるものが二つあり 津軽屋敷に炭屋塩原

本所とは東京都墨田区地名

津軽屋敷」とは、本所にあった津軽藩の広大な江戸屋敷のこと。

火災ときに版木ではなく太鼓を叩くのが「本所不思議」として知られている。

「炭屋塩原」とは、炭団を改良して一代で豪商となった炭屋の塩原太助(1743生)のこと。

明治期には「塩原多助一代記」として立身出世物語が語られ大人気となった。

亀山に過ぎたるものが二つあり 伊勢屋蘇鉄に京口御門

亀山とは、現在三重県亀山市にあった、東海道亀山宿のこと。

伊勢屋蘇鉄」とは、亀山宿の旅籠伊勢屋の庭にあった蘇鉄の名木のこと。

現在亀山市の文化会館移植されている。

京口御門」とは、亀山宿の西端、つまり京へ向かう道に作られた門のこと。

坂の頂上に建てられ、下から見上げると壮観だという。

岩槻に過ぎたるものが二つあり 児玉南珂と時の鐘

岩槻藩は埼玉県さいたま市にあった小藩。

児玉南珂」(1746生)は高名な儒学者

祖父江島生島事件江島の弟だったため甲斐流罪となり、南柯は甲斐で生まれ岩槻藩士養子となった。

儒学を学んだ南柯は、藩の要職歴任し、隠居後は私塾・遷喬館を立ち上げて子弟教育に努めた。

「時の鐘」とは、城下に時を告げるために1671年に設置された鐘のこと。

改鋳されたもの現在まで残っていて市指定有形文化財となっている。

青山に過ぎたるものが二つあり 鳶の薬缶に原宿山車

青山東京都港区の地名

「鳶の薬缶」とは「薬缶平」と呼ばれた幕末の火消し・平五郎のこと。

本職は鳶職人で、頭がハゲていたので「薬缶」と綽名されたらしい。

原宿山車」とは、青山熊野神社の祭りで使われる山車のこと。

都座に過ぎたるものが二つあり 延寿太夫鶴屋南北

都座とは江戸にあった歌舞伎劇場の一つ。

「延寿太夫」とは、歌舞伎伴奏音楽として発展した浄瑠璃清元節」を創始した、初代・清元延寿太夫(1777生)のこと。

鶴屋南北」とは、「大南北」とも呼ばれる歌舞伎狂言作者、四代目・鶴屋南北(1755生)のこと。

一ノ関に過ぎたるものが二つあり 時の太鼓建部清庵

一関藩は、仙台藩から分知されて成立した小藩で、現在岩手県一関市にあたる。

「時の太鼓」とは、城下に時を告げるための太鼓のことだが、これは幕府から特別許可されたもので、鐘ではなく太鼓が設置されるのは非常に珍しかったらしい。

建部清庵」(1712生)は蘭学を学んだ名医で、『解体新書』で有名な杉田玄白の盟友であった。

八代に過ぎたるものが二つあり 天守屋根乞食の松

これは加藤家が改易されたあとに熊本藩に入った細川忠興の評らしい。

八代城は、熊本県八代市にあった城で、1622年に完成したもの地名から松江城」とも言う。

熊本藩本城はかの熊本城であり、一国に二城あるのは特例である

その気兼ねもあったのか、城は未完成放置されており、天守閣だけは壮麗だったというが、それも1672年落雷消失した。

乞食の松」とは、「浜のお茶屋」とも呼ばれる松浜軒庭園にあった松のことらしいが、詳細は不明

保土ヶ谷に過ぎたるものが二つあり 苅部清兵衛に花見寿司

保土ヶ谷とは、現在神奈川県横浜市にあった、東海道程ヶ谷宿のこと。

「苅部清兵衛」とは、その程ヶ谷宿本陣・名主・問屋を務めた苅部家の当主が名乗る名跡のことで、地元の名士として代々慕われたという。

花見寿司」は程ヶ谷宿名物で、現在でもその伝統を引き継ぐ店があるとか。

挙母には過ぎたる物が二つあり 大手御門に海老名三平

挙母とは、現在愛知県豊田市にあった小藩のこと。

挙母城は、三河尾張美濃信濃遠江伊勢近江が見えるということで七州城とも呼ばれ、「大手御門」とはその立派な正門を指している。

海老名三平」とは、挙母藩の剣術師範役に代々指名された海老名当主名跡で、落語家のことではない。

岸和田に過ぎたるものが二つあり だんじり祭りに千亀利のお城

岸和田とは、現在大阪府岸和田市にあたる岸和田藩のこと。

だんじり祭り」は全国でも有名なお祭りで、1703年から始まったという。

「千亀利のお城」とは岸和田城の別名で、五重の天守に総構えの立派なものだったが、天守閣1827年に焼失している。

鴨方に過ぎたるものが三つあり 拙斎 索我 宮の石橋

鴨方藩は備中の小藩で、現在岡山県浅口市にあたる。

「拙斎」とは、儒学者西山拙斎(1735生)のこと。

松平定信に「昌平坂学問所朱子学を教えるべき」と訴え、これが「寛政異学の禁」の原因となったという。

「索我」とは、絵師田中索我(1742生)のこと。

京都に出て絵を学び、仙洞御所の屏風を描いている。西山拙斎とは親友同士だった。

「宮の石橋」とは、鴨神社参道にある石橋のこと。

川ではなく道に掛かっていて、立体交差となっているのが特徴。

京極に過ぎたるものが三つあり にっかり茶壺に多賀越中

京極とは、讃岐丸亀藩主の京極家のこと。

「にっかり」とは、刀剣乱舞でも有名となった名刀「にっかり青江」のこと。

「茶壺」とは、二代目藩主京極高豊が好んで収集した、陶工野々村仁清の茶壺のこと。

多賀越中」とは、京極家の筆頭家老を代々務めた多賀当主名跡

三原には過ぎたるものが三つあり

三原とは、広島藩の支城である三原城があったところで、現在広島県三原市のこと。

その「過ぎたるもの」とは、まず石高のわりに壮麗な「三原城」。

三原城主であり広島藩筆頭家老であった浅野忠真(1618生)に、徳川家光の娘・月渓院が一目惚れし、駄々をこねて彼の側室に入ったために使用許可された「葵の御紋」。

日光東照宮工事にあたって、難所をわずか十日で仕上げて称賛を集めた家臣「鈴木方衛」の三つだそうな。

安中に過ぎたるものが三つあり

安中とは、現在群馬県安中市にあたる安中藩のこと。

「過ぎたるもの」とは、藩政を改革して名君と謳われた藩主の「板倉勝明(1809生)」。

現在も名所とされる「安中杉並木」。

第六代安中藩主板倉重形のときに作られたという、城下に時を知らせるための「安中様のお太鼓」(一ノ関だけの特別扱いだったはずでは…!?)。

桜田に過ぎたるものが二つあり 火ノ見半鐘に箕輪の重兵衛

桜田東京麻布のあたり。

「火ノ見半鐘」は江戸で最も高いと言われる火の見櫓があったから。

箕輪の重兵衛」は桜田町の名主を代々務めたという家の名跡

永坂に過ぎたるものが二つあり 岡の桜と更科蕎麦

永坂は現在東京麻布永坂町のこと。

「岡の桜」は、御番医師・岡仁庵の屋敷に植えられていた大きな枝垂れ桜のこと。

更科蕎麦」はそのまま更科そばのことで、蕎麦御三家の一つである蕎麦処・更科が永坂にあったことにちなむ。

保科には過ぎたるものが二つあり 表御門に森要蔵

保科とは上総国飯野藩主の保科家のこと。

「表御門」は、三大陣屋と呼ばれる飯野陣屋の門のこと(か?)。

「森要蔵」(1810生)は幕末の著名な剣豪で、保科家に剣術指南役として仕えていた。

この飯野藩保科家の江戸屋敷麻布網代にあった。

森要蔵は藩に召し抱えられたあと、近所の麻布永坂・岡仁庵の屋敷の一部を間借りして道場を構え、

更科そばの初代も、この屋敷に反物商として出入りしていたところ、

蕎麦を打つのが上手いということで藩主から蕎麦屋になることを勧められ、

同じく麻布永坂に店を出した、という縁がある。

高取に過ぎたるものが二つあり 山のお城に谷の昌平

奈良まれ儒学者森田節斎の言葉であり、高取とは現在奈良高取町にあたる高取藩のこと。

「山のお城」は高取城のこと。

日本国内では最大規模の山城で、その白漆喰が輝く様を「巽高取 雪かと見れば 雪ではござらぬ土佐の城」と評した言葉が残る。

「谷の昌平」とは、幕末儒学者・谷三山(1802生)のこと。

若年の頃に聴力を失うが、勉学に励んで大成し、高取藩に召し抱えられて尊王攘夷を説いた。

新城に過ぎたるものが二つあり 前の小川太田白雪

新城は、現在愛知県新城市にあたるが、「新城藩」は藩主安中藩に移封されたため1645年に消滅、代わって旗本の菅沼氏が入った。

「前の小川」とは、新城陣屋の堀へ水を引き入れるために作られた運河のことらしいが、現在存在しない。

太田白雪」(1661生)は、地元名家の生まれで、松尾芭蕉門下の俳人となった。

土浦に過ぎたるものが二つあり 刻の太鼓と関の鉄砲

土浦藩は、現在茨城県土浦市にあたる小藩。

「刻の太鼓」は、例によって城下に時を知らせるための太鼓のこと。

「関の鉄砲」とは、関之信が開いた「関流砲術」のことで、その宗家土浦藩の鉄砲指南を代々務めていた。

下総に過ぎたるものが二つあり 成田不動に久保木蟠龍

下総下総国のことで、現在千葉県北部茨城県西部のあたりを指す。

成田不動」とは、言わずと知れた成田山新勝寺のこと。

久保木蟠龍」とは、儒学者久保木清淵(1762生)のこと。

伊能忠敬と親交が深く、忠敬亡き後は大日本沿海輿地全図の完成を手伝った。

金沢に過ぎたるものが二つあり 刀正次 兜興里

金沢はもちろん現在石川県金沢市、加賀藩金沢城下のこと。

「正次」と「興里」はどちらも鍛冶師で、刀を打たせれば正次が、兜を拵えれば興里が優れていると言われていた。

そこで正次の刀で興里の兜を斬ったところ、兜は両断できなかったが欠け、刀には刃こぼれがなかったため、引き分けということになった。

しかし実のところ、興里は兜が割られないよう小細工をしており、それがなければ正次に負けていただろうと分かっていた。

悔しがった興里は刀を打つようになり、後に「長曽祢虎徹」として知られる名工となった、という伝承があり、歌舞伎演目になっている。

「正次」は志摩兵衛正次という名らしいが、こちらはよく分からない。

番町に過ぎたるものが二つあり 佐野の桜と塙検校

番町とは、東京都千代田区地名

佐野の桜」とは、旗本佐野政言の屋敷にあった見事な枝垂れ桜のこと。

「塙検校」は塙保己一(1746生)のことで、盲人として検校にまでなりながら、著名な国学者でもあった。

秋元に過ぎたるものが二つあり 無の字の槍と岩田彦助

秋元とは、現在埼玉県川越市にあたる川越藩主の秋元喬知のこと。

「無の字の槍」とは、藩祖・泰朝が家康から賜った十文字槍のことで、鞘に「無」の金文字があった。

岩田彦助」(1658生)は、川越藩家老を務めた儒学者のこと。

松山に過ぎたるものが二つあり 河原布衣徒に千秋の寺

松山は、現在愛媛県松山市にあたる伊予松山藩のこと。

河原布衣徒」は河原にいる乞食のことと思われるが、芸が上手かったことを言っているのか、よくわからない。

千秋の寺」はそのまま千秋寺のことで、昔は二十余棟からなる大伽藍があったが、戦火で失われたらしい。

勢州桑名に過ぎたるものが二つあり 銅の鳥居に二朱女郎

勢州伊勢のことで、つまり現在三重県桑名市のこと。

「銅の鳥居」は桑名宗社の青銅製の鳥居のこと。

「二朱女郎」は二朱銀で買える安い遊女のこと。

谷田部に過ぎたるものが三つあり 不動並木広瀬周度 飯塚伊賀

谷田部は現在茨城県つくば市にあった谷田部藩のこと。

「不動並木」とは、谷田部藩主細川興昌(1604生)が植えたもので、沿道に二百本ほどの松が並んでいたというが、現在はない。

広瀬周度」(1782生)は、杉田玄白門下の蘭学医でありつつ、画家としても活躍したという人物

飯塚伊賀七」(1762生)は発明家で、自宅の向かいにある酒屋まで往復するからくり人形や、人力飛行機などを作っていたという。広瀬周度から蘭学知識を得ていたとも。

徳山に過ぎたるものが三つあり 藩主墓所と桜の馬場奈古里人

徳山は、長州藩支藩で、現在山口県周南市のあたりにあった徳山藩のこと。

藩主墓所」は、徳山毛利家の菩提寺である福山大成寺にある歴代当主墓所のこと。

「桜の馬場」とは、初代藩主毛利就隆によって作られた藩士の調馬場のことだが、数百本の桜が植えられて名所となった。

奈古里人」(1671生)は、万役山事件に伴う徳山藩改易の際に活躍し、徳山藩再興運動の中心となった人物

2019-01-07

anond:20140329194102

並木道を歩けば黄昏の空にささいな事もはるか昔の様に思えるけど寄り添う君が一つ微笑む度に僕は僕である事に気が付くんだよ頼りがいのある男には見えないかもしれないけどそれでも君を守りたいって思うんだよ

2019-01-06

薔薇かな🌹

会いに行くよ

並木を抜けて

歌を歌って

手にはいっぱいの

花を抱えて

らるらりら

anond:20190106004940

2018-11-01

anond:20181101163921

大阪に何度か行ったことあるけど、大きな公園は少ないし、ひたすらコンクリートモルタルの街並みが続く。街路樹のある通りも東京に比べて少ない。

グーグルマップの上空写真確認しても、東京に比べて緑の部分が少なすぎる。

果たしてそうかな? 東京の目抜き通りである銀座中央通りと、大阪の目抜き通りである御堂筋とを比較してみれば、イチョウ並木が2キロ以上に渡って綺麗に整備されている御堂筋の方が緑豊かなストリートだと思うよ。

街路樹のある通りと言ったけど、大阪街路樹のある通りは、堺筋御堂筋四ツ橋筋、なにわ筋天神橋筋天満橋筋上町筋・・・普通に街路樹が整備されている通りばかりだけど?

東京大阪も緑地帯密度は同じくらいだと思うよ。東京都心である銀座京橋日本橋東京駅の一帯の中では、緑地帯らしい緑地帯なんてないよ。

難波駅前のアール・デコ精華小学校を、そのまま緑豊かな文化施設転用すればよかったものを、文化のぶの字も知らない行政が取り壊した挙句、地権で揉めて何年も>更地のまま、やっと出来たのは家電量販店パチンコよりはマシだけど、それにしても大阪凋落を見てるようで辛い。

アルマーニ制服採用して話題になった銀座の泰明小学校(同じく戦前アール・デコ建築)とは対照的というか、なんか悲しくなるね。

廃校現在も供用されている学校を同列に論じられても・・・

大阪で言えば、中之島大阪市役所。あれがもし建て直さずに残っていれば、その後の文化行政も変わったかもしれない。過去の栄光をどんどん馬鹿みたいに目先の金>と利便性で塗り替えていって、京都神戸に下に見られる都市に堕ちていく大阪。いつまで東京を追いかけてるつもりなのか。

東京だって有楽町にあった旧東京都庁を取り壊して、今は無印良品の店になっちゃったじゃん。

流石に大阪京都神戸から下に見られるというのは笑い話でしょ。

鉄道網や高速道路国道網は全部大阪から放射状に伸びる仕組みになっているし、京都神戸大阪ベッドタウンの一つでしかない。

2018-09-14

第2回~第6回モバマス総選挙ガチャブ一覧

第2回~第6回モバマス総選挙ガチャブ一覧

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

2018-05-20

日常ミステリ好きが【少女秘封録】を読んでもいいいくつかの理由

日常ミステリを好む方でも、2009年から足掛け10年、既刊19作にわたって続く『少女秘封録』(浅木原 忍 著)という作品を知っている方は、そう多くはないかと思う。

それも当然、これは東方Project二次創作として制作頒布されている同人誌であり、一般的知名度があるわけではない。

おっと、東方に興味はないとかいう方も、もうちょっと目を通してくれ。

詳細は後からゆっくり語るが、この作品。すこし特殊立ち位置なのだ。なにしろ、「東方Projectに関する前提知識は、ほとんど必要がない。」

どのくらい必要がないかというと、「東方はよく知っているがミステリ小説は読まない」人よりも、「東方はまったく知らないがミステリ小説はそれなりに読んでいる」という人のほうが、作中で語られるネタについて、より深く楽しめるだろうと思えるくらいだ。

ちなみに19作とはいっても、ストーリーの大きな流れはあるものの、ほとんどが連作短編集、たまに長編といった形で、各エピソードもほぼ独立していて、わりと気軽に手を取れることには言及しておく。

少しでも興味がわいたのなら幸い、もうちょっとこの語りを読んでいってほしい。

東方Project知識が(ほとんど)必要ない

さあ、まず、ここを説明しなければ始まらない。

まず、この作品は、東方の中でもやや特殊な「秘封俱楽部」の二次創作、という立ち位置であるそもそもこの「秘封俱楽部」、東方の主な舞台となる「幻想郷」とは切り離され、現実世界ベースとした世界設定になっている。

でも二次創作には違いないし、キャラも知らないし? 心配はいらない。導入となる第一作では、キャラクターを一から構築するのと変わらない丁寧さで、主役となる二人の背景をきちんと描いている。端的にいって、事前情報必要ない。

また、このシリーズの最大の特徴として、各エピソードは主役の女子大生二人と、「ゲストキャラクター」との絡みによって紡がれる。この「ゲスト」は、幻想郷の住人の「そっくりさん」ではあるが、あくまで作中の世界を生きる人々である

たとえば、「図書館魔女」が「図書館司書」だったり、「姉妹の騒霊楽団」が「姉妹バンド」だったり、「虎の妖怪」が「タイガースファンのお姉さん」だったりするアレンジのやりかたを楽しむくらいしか原作要素はない。

(もともと現実世界キャラである東風谷早苗がどういう扱いになるか気になる人は、『ヘビガエル・サナトリウム』を読むのだ)

大事ことなので繰り返すが、『少女秘封録』を読むにあたっては、東方Project原作の前提知識は、まず必要にならない。

ミステリ好きにはたまらない会話

「秘封俱楽部」を原作にしているとはいえ、それを「少女秘封録」という二次創作キャラクターとして肉付けするにあたって、もっとも大きなものは、「主役ふたりを、現代ミステリ小説マニア」にしたことだろう。

第一第一話『桜並木の満開の下』の冒頭で、語り手が手にしているのは、島田荘司『異邦の騎士』だったりする。

三月は深き紅の淵を』の感想から恩田陸論をたたかわせる女子大生ふたりとか、ちょっとゆっくり観察したいとは思わないだろうか。

探偵事務所」といわれて連想するのが巫弓彦の名探偵事務所だったり、カラット探偵事務所だったり、真備霊現象探求所だったりする会話は微笑ましくもなるだろう。

こればかりというわけでもないが、こんなふうに、マニアックになりすぎない程度に「ミステリ好き」を全面に押し出しミステリ小説、というのもちょっと貴重かもしれない。

良質な「日常の謎」

背景設定が設定だけに、物語全般としてはオカルトSFが入り混じる世界観になっている。しかし、ミステリとしてのパートはそのほとんどが「人の想い」のすれ違いによる、どこにでもある「日常の謎」である

そうやって生まれる謎に対して、主役のひとりはまっすぐ他人の心を思いやり、もうひとりは探偵の目をもって冷徹に、挑もうとする。しかしそれはどちらも、謎を解明することで、その謎を抱えるひとを幸せにしようとし、一貫している。

ひとの気持ち一筋縄はいかない。だからこそ、それに逃げずに、「探偵」として「助手」として、謎に、人に、向き合う。これは、そんな「日常の謎」の物語なのだ

手に入れるチャンス

そもそも、なぜ、このタイミングでこんな語りをしているのかといえば。

忘れてはいけない、この作品同人誌一期一会をつかみそこねたら入手が困難……

なのだが、ちょうど、ほぼ全巻の再販がかかったということで、この機会を逃すとほんとうに手に入らなくなるかも、しれないよ?

https://twitter.com/asagihara_s/status/997845336977625089

ちなみに、短編のうちいくつかはネット公開されているので、合うか合わないか、くらいの参考にはいいかもしれない。

http://coolier.dip.jp/sosowa/ssw_l/80/1247237593

http://coolier.dip.jp/sosowa/ssw_l/83/1249505488

http://coolier.dip.jp/sosowa/ssw_l/84/1250764821

2018-04-08

福島の桜

今年も桜の季節が来た。

今の日本で南から桜前線が通過しているのは、ちょうど東北付近もその一帯だ。

私は福島出身だ。

場所沿岸部、幸いな事に津波の影響はなかった。だからこうして、帰省することが出来る。

あれから、7年経ったそうだ。

私は今年、運良く桜が咲きはじめた頃に帰省したので、母と2人でドライブがてら県内の桜スポットを巡った。

久しぶりに母とあちこち行った気がする。

最初に行った公園は私が知らない公園で、桜は5~7部咲きだった。

それでも綺麗だったし、母がこんなところに連れてきてくれた事が意外だったが嬉しかった。

母はちょっと歩いた先に、ヨットハーバーのようなところがあると言った。そこは震災津波被害にあったけど、作り直されたんだと言った。

復興が進んだんだな、とそこを見に行った。釣り場や、ヨットか船の停泊所があり、近くの海辺では子供たちが遊んでいた。

私はその場所を見下ろせるところにいた。震災の時、津波で飲み込まれ映像の地形と似ているなと思った。

それから、新しく某商業施設ができるところを見に行った。

工業地帯で、道路がとても広い。

この商業施設(スーパー)がオープンしたら、この道路もいっぱいになって動かないんだろう、と母が言った。

市内に大型施設ができると道路が混雑したことを思い出した。きっとあの施設オープンしたら同じことが起こるだろうと思いながら、外壁が出来上がったその建物を見つめた。

どうやらこの複合スーパーを作るのに、地元商店街やら何やらから反発があったらしい。どのような着地になったのかはわからないが、1部では歓迎されないと言うのは、きっとどこにでもある問題だろうけど、それはここでも一緒なんだな、と思った。

私はここが、市内の活性化の場になるとか、今まで無かった何かの場になるとか、そんな事を望んでしまった。

はっきり言って市内の人間はこの施設を知らないわけはないし、控えめに言ってみんな楽しみにしているのである

市内に初めてスタバができたあの時の比では無い。

ここでも、新たな復興の形を見た。

隣接するアクアマリンとららミュウ活性化することを見込んだ配置。有難いなと思った。

観光客にはぜひ金を落としていってほしい図式が出来上がっていたので、施設並びに出店店舗にはぜひ頑張って頂きたい。

因みに、市場のようなあれの中で炉端焼きができたりするので観光客の皆さんはアクアマリンに行ったあとにぜひ魚を捕食して欲しいと思ったのでオススメしておく。

その施設工事現場を見に行ったあと、1時間ぐらいか?かけてその場所に行った。

県内、あるいは市内では有名な夜の森公園という所だ。

車でずっと走って行った。途中、山の中では桜の開花が遅いようだった。

夜の森も桜がまだ咲いていないのではと母が言う。そうかもしれないね、と私は返す。

それでも、夜の森の桜に向かった。桜を期待していたのかもしれない母には悪いが、私は咲いていなくてもそれでも良かった。

車で行く途中、母といろんな話をした。

私が子供の頃そこを見に連れて行ったこと、私はちょっとだけ覚えていると言ったこと。昔の話をするにはい時間だった。

カーナビ目的付近だというそこは、確かに並木で、桜のトンネルだった。

ピンクに覆われたトンネルは7部咲きではあっても圧巻だった。

尚且つ、車も通らない。なんなら人も居ない桜並木写真に収めるとなんの邪魔もなかった。間違いなくインスタ映えするだろう。

ただやはり、何かが違った。

その地域に入ったあたりから気づいてはいた。

人が住んでいないのだ。

家があっても、農家だとわかる家やどんなに新築に見える家があっても、人が住んでいる気配が全くない。

それはたぶん、普段生活している中で経験することは無い事だし、あの地域に入ったあの違和感や何かしらを感じるなんてことは不可能だと思える。

まり夜の森原発事故によって帰宅困難地域により、進入禁止にされている地域を含んでいた。

一部しか通行することは出来ず、廃墟となったコンビニか何かがある所には、柵でその先を閉じられていた。

柵の先と、自分今立っている差は、何が違うのかまったくわからなかったが、その柵の先もお構いなく、桜並木は続いていた。

次の週からライトアップされるらしい。

桜が散る前だといいな、と思った。

人が住まない町。アレ以来、何度か訪れた。

家がある。だが人は住んでいない。道すがら、桜はこれから咲くんだよと話した。風景でわかる、普通じゃない景色。私の地元ではないが、それはっきりとわかる。

桜は綺麗だった。

2018-03-01

帰りの電車満員電車とは言えないもの結構混んでいた。

おれは、電車の中に入って、後ろの人たちも中に入れるようにつり革を持ってる人たちの並木道の間に入っていく。

それが間違いだった。悩ましいことを考えなければならなくなる。

おれの左のつり革をもってるのは片肩にリュックを背負ったおっさん

とても疲れていた。

目をパチクリさせては、電車の中とシャットダウン世界を行ったり来たり。

そのスイッチに反応するかのように揺れる電車

そしてその揺れがおっさんリュックに伝わり小さな弧を描き、おれにちょっかいを出してくる。

1億万もらう代償に毎日いやなことされるけど何なら許せる?の迷ったあげくに許せないとの回答をするぐらいのウザさ。

しかにウザいのだが、おっさん疲れてるしなー。

それに嫌なハゲ方してるし。


おれのこのいらいらは今日の綺麗な満月を見て、空中に彷徨って行った。

2017-12-22

少女終末旅行が最高すぎたので何が素晴らしいのかを言語化してみる

少女終末旅行は素晴らしい。さっき最終話を見たばかりのワタシからすればこれはもはや自明なのだが、もしかしたら明日朝起きたワタシにとってはそれはもはや説明必要とするような感覚かも知れない。だが、ワタシはこの気持を忘れたくないので、一度言語化してみる。言語化することによって記憶は記録となる。記録を残すと思い出はより高い精度で再生する事が可能になり、明日以降のワタシも少女終末旅行の素晴らしさを忘れないでいることが出来る様になるのだ。話が逸れてきた。興奮しているようだ。落ち着け

落ち着いた。続きをかく。

ここ数話の少女終末旅行を見てワタシの記憶に蘇ったのは2つのアニメだ。1つはけものフレンズ、もう1つはテクノライズ。どちらも素晴らしいアニメだ。片方は滅びた後の優しい世界を描いた作品であり、もう片方は滅びゆく優しくない世界を描いている。少女終末旅行世界は優しくない世界の名残が各所に残る優しい世界だったからこの両者を思い出したのだろう。1つ間違いなく言えるのは、滅びるとは美しいという事だ。そして、滅びていると滅びていくが同居する、滅びかけの世界はとても美しいという事だ。

少女終末旅行世界は滅びているし、滅びかけているし、滅び続けている。そして少女終末旅行世界には世界を滅びから救う道が残されていない。人類世界が滅びることで、別の新しい世界が生まれていると捉える事はできるが、人の世が滅びることはもはや避けられない。世界に残されているのは思い出と、ほんのわずかな人間であり、そこから人類世界が蘇る未来はもはや何処にもない。

滅びている世界の中で、残されているのは人類がかつてそこにいた記録だけだ。だが、それらの記録を人類記憶として再生するための人間がもはやいない。観測者不在の世界において記録はただのデータであり、記憶に書き換わることはない。そこにオッサンやオネーサンや、2人の少女がやってくることで、かつて人類がそこにいた世界を生きる日々の思い出が生まれていく。この世界に人が居たことを証明する事が出来る存在はもはや残り僅かだ。

歯車が、兵器が、工場が、食料が、機械が、記録が、人類がこの世界にいた証拠がこれほどまでに溢れていて、自然を上から覆っているのに人間ほとんど残っていない。矛盾だ。人間の為に存在するもの世界を覆っているのに、人はもうほとんどいない。矛盾ではない。人間の為に存在するものは、人間存在していたことは証明しても、それらを築き上げた人間たちが今もそこにいることはまでは証明しない。


あの世界は屑鉄色だ。しかし、その世界で描かれる物語は暖かく柔らかい。それはそこにいる人間が柔らかいからだ。つくみずデザインの丸顔はとても柔らかい饅頭を頭に乗せたような顔をしている。ちーちゃんはとても柔らかい。ユーもとても柔らかい。2人の関係も柔らかい出会人達もまた柔らかいあの世界はあんなにも固くて冷たそうな物ばかりが溢れているのに、その世界観測する人間が柔らかいからあの世界は柔らかい

屑鉄色の固くて冷たい世界が、それを眺める人間によて柔らかくなっていく。その過程があそこにはある。


少女終末旅行が何故素晴らしいのか。それは夜に見るのに相応しいアニメからであろう。それも週末の夜に見るのにとても素晴らしいアニメだ。週末にやっているという事が素晴らしいのかも知れない。放送時間はとても大事だ。平日の夜に見る深夜アニメは、次の日が平日であるという気持ちから入り込めない。平日への逃避の気持ちから深く入り込めるという意見もあるだろうが、それは入り込み方として濁っているとワタシは考える。これはワタシの個人的意見だ。平日が終わった金曜日の夜に、一週間の仕事の疲れを抱えながらテレビを見る。季節は冬だからもう周りは真っ暗で部屋は少し寒い。だけど心は穏やかだ。膝に載せた電気毛布ほのかな暖かさと柔らかさが肌にしみる。そしてアニメが始まる。人気のない道をケッテンクラートが進む。寒空の下か、暗い工場の中を。少女達が現れる。途端に世界は晴れやかになる。晴れやかなまま穏やかに物語が進み。OP流れる。とても心地よい。そしてCMがやってくる。

物語が再び始まる。冷たい雪景色に轍を残して軍用の半装軌車が進む。少女達が取り留めのない会話をする。雪が鉄を覆う景色灰色と白の二色だ。しかし、その世界がまとう空気は春の並木道を思わせるような暖かさだ。世界は温かい世界は冷たい。硬い。柔らかい矛盾した感覚。滅びゆく世界未来のある少女少女2人の旅。未来のない世界矛盾。心地よい。コタツに入ってアイスを食べるような。心地よい矛盾

物語は進む。世界真相は少しずつ暴かれる。暴かれているようで、暴かれていないようで、暴かれていく。世界の滅びの核心が近づく。世界が滅んでいても、2人の旅が楽しいことが確信に近づく。世界は滅んでいる。間違いない。もう駄目だ。救いはない。2人一緒の度は楽しい。もう疑いの余地はない。救いはある。

滅びの美学少女の愛らしさをラッピングしているのか。少女の柔らかさで破滅の寒さを包んでいるのか。相互作用だ。相互作用しあっている。混ざることのない2つが混ざり合わないからこそ引き立て合う。深夜アニメだ。深夜アニメとはこうあるべきなのだ。言い過ぎている。だが他の言葉表現したくはない。真夜中に起きているような年齢の人間が、子供の見るような絵柄の番組を見る。内容は子供でも分かるような気がするが、大人の方が楽しめるように作られてもいる。難しい話をしているようにも見えるし、幼稚園児向けのおとぎ話みたいにも見える。深夜にやるアニメ特別時間。その特別がこの所は失われてきた。大人向けのおとぎ話、少し背伸びしたい子供のためのカルチャーオタク向け作品オタクでない人間の視聴にも耐えるような作品。本当は誰のものなのか誰にも分からなくて、きっと誰のものでもない。子供寝る時間大人も寝たほうがいい時間にやる番組狭間世界にある狭間テレビ。柔らかくて、冷たい。暖かくて、硬い。心地よい矛盾。その手触り。思い出せた。ワタシが深夜アニメを好きな理由言語化しきれなかったけど、せめて言語化出来た範囲までは記録できたはずだ。何故ならこうして言語化したのだから

とりあえず言いたいこと。ちーちゃんが凄い可愛い。ユーが可愛いのは、ユーがちーちゃん可愛いと思っているからだと思う。相互作用

2017-06-07

うろ覚え花咲かじいさん

むかしむかしあるところに、おじいさんがいました。おばあさんもいたような気がします。

おじいさんは犬を飼っていました。

名を平八といい、それはそれはとてもかわいい犬でした。

ある日、おじいさんが畑仕事をしていると、

平八が「ここ掘れワンワン!」と命令をしてきました。

平八の命令通りに地面を掘ってみると、大量の小判が入った壷が見つかりました。

おじいさんはその小判でもう一生働かないで暮らしていけるようになりました。

このことを隣のおじいさんとおばあさんに自慢したところ、

「それなら私達にもその犬を貸してくれないか」とお願いされました。

おじいさんは快諾しました。

「しめしめ。これで私達も大金持ちだ」

おじいさんとおばあさんは平八を自宅の裏庭に放ちました。しかし平八は寝転んでしまい、やがて鼾をかいて寝てしまいました。

翌日も、その翌日も平八は寝たままで、いつまで経ってもお宝の場所を教えてはくれませんでした。

「むむ!このクソ犬め!」

おじいさんとおばあさんは平八を棒で叩きました。

「キャイン!」

平八は叩かれたくないので、

「ここを掘れ!」

と渋々言いました。

「ひぃやったぁ!」

おじいさんとおばあさんは狂喜乱舞

一心不乱に掘り続けました。

すると大きな大きなつづらが出てきました。

「こりゃあ壷なんか比較にならん!わしら大金持ちじゃ!」

しかし葛篭から出てきたの小判ではなく妖怪でした。

「ひゃぁぁぁ!!」

おじいさんとおばあさんは妖怪と一週間戦いました。

そして、

「このクソ犬がぁ!」

ついには平八を叩き殺してしまったのです。

「なんてことだ……」

「ふん!このクソ犬がいけないんだ!」

隣のおじいさんとおばあさんは悪びれる様子もなく、唾を吐いて帰っていきました。

「平八……」

おじいさんは大変悲しみました。

涙を流しながら平八の亡骸を燃やしました。

燃え尽きた骨を広い、それを小さなお皿に入れました。

そして平八が大好きだった桜並木を歩いたのです。

「わしは平八と共に居たい。金はあれども大切な者はみんないなくなってしまった」

悲劇悲劇じゃあ!

おじいさんは叫びながら灰となった平八を撒きました。少し疲れていたのです。

でも、撒かれた灰は風にのり、冬にも関わらず桜を満開にしたのです。

「こ、これは!」

『おじいさん。僕はここにいるワン』

平八の声が聴こえたような気がしました。

「そうだな。いつまでも泣いててはいけない!」

おじいさんは笑顔になりました。

この気持ち、みんなに分け与えたい!

「この灰さえあれば、枯れ木だって花満開じゃ!」

おじいさんは練り歩きました。

「枯れ木に花を咲かせましょう!」

おじいさんは叫びながら練り歩きました。

村民達は静かに見守りました。

しかし!

「あ、あれを見ろ!」

「は、花がぁ!」

そうです。そうなんです。おじいさんが平八の骨をまいた木は、すべて桜の花が咲いていたのです。

この噂を聞きつけたお殿様はおじいさんと城へと招待しました。

「一体何をしているのだ?」

「花です。花を咲かせているのです」

大丈夫か?」

大丈夫です!これをごらん下さい!」

おじいさんはリズミカルに灰をまきました。

すると、城の庭に植えられていた枯れ木が

見事な桜になりました。

「す、すごい!」

「でしょう?」

「ほうびをやろう!」

おじいさんはお殿様からもの凄い金額を頂きました。

小判と合わせるともう完璧お金持ちです。

その噂を聞きつけたお隣のおじいさんとおばあさんはその灰を少し分けてくれとお願いしてきました。

大事大事な平八を叩き殺した張本人達でしたが、おじいさんは快諾しました。

「これで今度こそ……」

隣のおじいさんはおばあさんは手始めに自宅の裏庭にある木に灰をまきました。

すると花が咲きました。灰色の花が咲きました。

その花は直ぐに地面に落ち、無数の触覚が生えてきたのです。

「ひっ」

灰色の花から伸びた触角が隣のおじいさんとおばあさんに突き刺さりました。

血が垂れて、触角づたいに花に触れました。

全ての花は赤く染まりました。

「これはこれは。見事な花を咲かせましたね」

平八の飼い主であったおじいさんの言葉が、二人に聞こえることはありませんでした。

めでたしめでたし

追記

これを書いた後に答え合わせをした。

http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=21

大体当たっていてよかった!

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