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はてなキーワード: 世界化とは

2023-04-13

anond:20230412171517

独裁者選挙しないというのは全くの嘘で、2000年代以降の政治学の関心事の一つは、選挙いか独裁者権威付けに使われているかという点にある。

もちろん「西側」の人々は「あれは選挙と呼べるものではない」などと嘯くのであるが、しか西側諸国においても既存勢力に有利な不公平選挙制度が採用されており、権威主義国家との差異グラデーション問題に過ぎない。

権威主義国家選挙に関する近年の考察をまとめた本に、東島 雅昌『民主主義を装う権威主義 - 世界化する選挙独裁とその論理 (叢書21世紀の国際環境日本 008)』がある。

2018-09-16

anond:20180916031850

日本人ダウンロードしているというのはそうだが、日本人アップロードしているというとそれは違う

割れ文化を支えているのは外国人であり漫画村仕入れていたファイルも多くが海外のもの

電子書籍販売世界化日本で購入し自炊するという手間はなくなったし

しろ自炊必要電子書籍化されていないコンテンツ割れ流通することもなく利益が守られていることが多い

 

あと海外コンテンツ日本で割られて日本語化されるなんてことは、ここ10年で全くといっていいほど無くなったことも付け加えたい

少し前まではインディーズRPG日本パッチ映画字幕日本ファイル割れとともに流行っていたが、逮捕案件となりほとんどなくなったし

2014-02-22

昔のニュー速がどれくらい凄かったかという簡単な解説

ニュー速とは?

2ch内に無数にある「板」と呼ばれる話題別の掲示板の一つであり

2011年末にある出来事がきっかけで崩壊したコミュニティ

今も存在こそするが、殆どの住民は上記事件の際、「嫌儲」と呼ばれる板に移動しており

かつての隆盛は影を潜め、完全に別のコミュニティと化している

ちなみに現在ニュー速は、以前の住民から皮肉を込めて旧速と呼ばれる

どんなコミュニティだった?

一般的掲示板と同じで、提示されたあるニュースや話題に対して議論や言葉を交わし合う場所

但し、他のコミュニティとは決定的に違う点が二つ

1 ― 天邪鬼が多かった、逆張り文化があった

 ネット上では基本的同意よりも反論の方が多い傾向が見られるが

 ニュー速はその傾向に輪をかけて「反対の反対の反対」という風におかしな方向でバランスが取られていた

2 ― 実質、著作権フリーだった

 通常ありえないが、意見投稿時に著作権放棄掲示板に求められる上

 掲示板自体をもその権利をいくら侵害コンテンツ無断使用されようが訴えるなどの行動を取ることがなかったため

 実質的著作権フリー転載し放題という状況であった、ちなみに現在もこれは変わらない

何が凄かったのか?

社会的影響

 ニュー速自身では、いくら自分たちが騒ごうが現実世界には何の影響力もないと卑下されることも多かったが

 実際の所、様々な形で影響を与えており、現在ネットにある既存TwitterFacebook等と比べても明らかに甚大な力を誇った

ネット世界への影響力

 情報を一手に収集拡散させるという性質上、非常に高いネットへの影響力があり

 ネット世論の大半を形成していたといっても過言ではない状況であった

情報収集能力

 掲示板というシステムの強みを活かし「自分のもの自分のもの、他人のもの自分のもの」を地で行っていた

 基本的にはネット上でのどこかで大きな事件や話題があればニュー速へ輸入され咀嚼されるのが常であり

 新聞TVを見ていなくてもニュー速を見ていれば最低限の世間の動向とネット上の動きは分かるといった感じであった

情報拡散能力

 ニュー速ニュー速であった所以、正にこの情報拡散能力が異常かつありえないものだった

 まとめブログと呼ばれるブログ群を通して鬼のようスピードと規模であらゆるネット媒体利用者層に情報を行き届かせる事ができた

 TwitterはてブFacebookニコニコふたばRedditといった今日既存ネットコミュニティとの最大の違いはここであり

 今後かつてのニュー速と同規模の情報拡散能力をもったネットコミュニティはもはや出て来ないだろうと思われる

 この天変地異的に突出した情報拡散能力は当時のネット状況、まとめブログ群とアフィリエイトシステム2ch構造上の問題等が複雑に絡み合って

 奇跡的に成し得たものであり、当然のことながら一言でいってしまえばニュー速というコミュニティの質が他に対して優れていたわけではなかった

 そもそも「ニュー速凄い!」などという文言は当時から皮肉を込めてのみ使われていた言葉であり

 大まじめにそんなことを言っている人間はかなりの馬鹿か、自分の属するコミュニティ依存した阿呆だけであった

 しかし当時の状況を冷静に振り返ってみれば明らかに「ニュー速最強!」であり、失われた今だからこそ声を大にして言いたい事実である

なぜ崩壊したの?

まとめブログにいい加減嫌気がさした利用者、住民達がまとめブログのものではなく、コンテンツ供給元となるニュー速のものを攻撃

まり自らの手で自らのコミュニティ破壊するという傍から見るとイカれた自爆行為を敢行したため綺麗サッパリ消滅してしまった

殆ど言及されないが、その異質さ、困難さ、スピード感、規模からみて日本ネット史における一大事件であった

更にまとめブログの悪質さ、モラルの欠如、著作権的にグレーな営利行為など種々の問題を浮かび上がらせた一件でもあった

ホントに凄かったの?

司令塔を失った現在日本ネット世界を見れば分かる通り、どんどんと文化の独自化、多様化が進んでいる

翻ってみれば、当時のニュー速情報集積地として各ネット文化ハブ役割果たしており

現在同じような役目を担えるコミュニティがあるかと問われれば、どこも情報拡散能力やその他の力で圧倒的に劣るものばかりである

からこそ日本ネット界では現在の縦割り世界化が着実に進行しているのでもあり

逆説的に、やはり当時のニュー速特質性が際立つばかりである

つまるところ凄かったと言わざるを得ない

まり

インターネットが普及して以来、唯一にして最初最後ネット世界の中心地が「ニュー速」という場所であった

おそらく10年後100年後には伝説として語り継がれるレベル凄さであり、本当に物凄く凄かった

2012-12-27

http://anond.hatelabo.jp/20121227011810

まあ、さくら荘のペットな彼女原作改変がプロダクトプレースメント(以下PP)だという根拠を示せと言われても難しい訳だが、それは全てのPPにおいて言える話である。全てのPPがただの偶然だと言われたら、その可能性は充分ある。

からこそ、放送主側や制作側に説明責任があると思う、少なくとも今回のようにネット上では大いに取り上げられた話題なのだから、それもこのアニメを見てDVDを買う購買層から疑惑である、公式に回答しない理由が無い。


プロダクトプレースメントには、広義として、個人的な賄賂も含まれる。

プロダクト・プレースメントの英語wikiのLegal considerationsの項にアメリカでのラジオDJの実際の事件と全体の規制について載ってる。

http://en.wikipedia.org/wiki/Product_placement#Legal_considerations


この辺、日本の放送倫理規定やJAROの調査が現行どのようなものか把握していないので何とも言えないが、現状の民放でその辺を考慮している素振りは無いように見える。

例えば特定の商品名について、あくまで考慮しているのは、その番組スポンサーと対抗他社の製品を映さないとか、スポンサー批判をしないとかである

テレビを見てると、お前はそんなに〇〇会社製品の話をして〇〇会社の回し者か? というツッコミを聞くが、それがもし事実PPに対して規制があるなら、非常に際どい質問である。そのような理由から日本PP規制に対して非常に緩いのでは無いだろうか。

どちらにせよ、そのような規制が無いのならば、制作側において決定権を持つ特定の人物が、個人的な見返りを受け取って、意図的な広告効果を狙った演出を実行しうる、という事。逆に、規制があるなら、JAROなり調査機関が何らかの調査結果を発表すべきだろう。


では誰が、「サムゲタン」という商品名でも何でもないものを、宣伝するだろうか、という疑問だが。

wikiによると、韓国では韓食世界化事業というものを展開しているとの事。

韓食の世界化

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E9%A3%9F%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%8C%96

2011年5月にはニューヨークの有名韓国料理店が相次いで閉店したことが報じられ、多大な予算をつぎこまれた韓食世界化事業の推進に疑問が持たれた

韓食世界化リードすることを目的韓国政府が推進していた「フラッグシップ韓食レストラン」事業に運営事業者の応募がなく白紙化されるなど、「高級化」も難航している[50][51]。更に2012年10月にはこれらに使用されなかった50億ウォンは本来返納されなければならないものだが、韓国料理レストランとは無関係研究業務やウェブサイトリニューアルに全て使用されたことが明らかとなった。なお、農林水産部は問題はないと認識している。

上記記事によると、実店舗への資金提供は上手くいっておらず、韓国料理のものへの周知へ向かっているようである

その資金提供を受けた者の中で、会社、団体、レストラン、個人が、日本テレビ番組制作者とのコネクションがあったとしてもおかしくない。

ちなみにグーグルによると、50億韓国ウォン = 3.98460881 億円との事。約4億円。消えた4億円は本当に研究業務やウェブサイトリニューアルのみに使われたのだろうか?



という訳で、あくまでも疑惑であるしかしながら、疑惑が起こる事それ自体が問題で、つまり人種差別的なもの政治的なもの、果ては物語の演出論等、それらは切り離して考えるべきである

また、その疑惑が調査されているかどうか、それが規制対象であるかどうかすら分からないのが現状であり、誰もそこに疑問を持っていない。

もう一度書いておくが、このアニメのみならず一連の「サムゲタン」に付いて回る放送に対する疑惑は、明らかに制作側や放送側に説明責任がある。公式の回答が無い以上、あるいは調査機関からの回答が無い以上、答えたく無い理由があると判断されても仕方がない。




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以下上記記事に対するコメントなりブクマなりに対する回答を、気が向いた時に適当に選択して書こかと思います

id:type-100そんな説明責任あるわけねえだろボケサムゲタン料理であって商品ですらないんだから、あらゆる料理番組に登場させるにあたって説明責任が生じることになるぞ。

id:djsouchouネットで「炎上」したから釈明せよ、とか発想がぶっ飛んでるな。疲れてんだろ? ネットから離れろよ/一時期「スラックティビズム」と連呼してる人を思い出した

なるほど。つまり、仮に賄賂のような金銭の授受があったとして、それを疑われたからと言って説明する責任は無いという事でしょうか?そんな疑惑無視するべきだと?

では、これがタバコならどうでしょうか? 例えば、JTがあるアニメ主人公原作とは違うヘビースモーカーでおいしそうにタバコを吸うキャラクターにするよう依頼したとして、その見返りとして金銭の授受を作者なり演出家なり監督なり決定権のある人物に賄賂として行った場合。この場合も同じようにタバコを吸うキャラクターは沢山居るので、タバコが登場する度に説明責任が生じる事になって、そのような疑惑無視して良いのでしょうか?

そもそも倫理規定違反とかなんじゃないの?そのへんどうなってんの?どうして誰も疑問に思わないの?というのが上記記事の内容なんですが。



http://anond.hatelabo.jp/20121227123030

からさ、「金銭の授受」を疑う合理的な理由がどこにあるのよ。それがないからただのイチャモンなんだよ。

政府機関が裏口で金払って男性向けの深夜アニメサムゲタンを出させるという可能性もそりゃあゼロではないだろう。だが考慮に値するものだとは思えんぞ。

まり、多くの人に疑惑の目を向けられ騒がれても、その疑惑の根拠が薄いか無視しても良い、という事ですね。私の意見とは違いますが、それは一つの別な意見として納得できます

あと、釈明ってどういう風なのを想定してるの? スタッフが口で「違います」とだけ言えばそれで納得するの?

制作側で決定権を持つ何某がtwitter等で「あー、おかゆをサムゲタンにしようって言ったの俺だわ、その場の皆もそれいいねってなって、ちょうどサムゲタンにハマってたんだよね、ステマじゃねーし、金なんてもらってないっつーの」

という風なのを想定しています。誰がどのような理由で改変しようとしたか、金銭の授受の有無、これで充分納得できるかと。



id:AutoAutoこの記事もさくらスタッフステマの可能性であることを否定できない。増田もこの疑惑に何か釈明すべきではないか

前述した通り、「誰がどのような理由で改変しようとしたか、金銭の授受の有無」にのっとって書かせていただきます

この一連の記事を私が書いた理由は、「誰がどのような理由で改変しようとしたか、金銭の授受の有無」を知りたいからです。その意図制作から回答があり広く知られれば、この一連の人種差別的な軋轢や、罵り合いや、疑惑や、果ては韓国の方やPSYさんのファンをわざと怒らすような同人誌活動等が、多少なりとも収まるのでは無いだろうか、と思ったからです。

例えば「ココロコネクトドッキリ事件」ではその意図制作から公式に回答されて、今あれが本当に悪質ないじめ意図したものであると誤解している人は少ないと思われます

ココロコネクトドッキリ事件

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1209/02/news006.html


同じように、「さくら荘(略」に付いて回る疑惑も誤解であると、望んでいます

しかしながら、それについて回答が無いので、それは誤解であると断言できません。またほとんどの人は別にその疑惑真相を知りたいと思っていないようです、そのせいで人種間に軋轢が生まれようが、罵り合いや中傷が起こっていても興味が無いようです。あるいは諦めているのかそれを楽しんでいるかだと思います


そのような理由で、僕はこの記事を書きました。もしそれがこの記事を読んだ人に伝わっていなかったならば、申し訳無いです。他人も自分と同じように読み取ってくれるはずという思い込みは文章を書く度に気をつけているつもりですが、かえって誤解を招く事もあったりして、本当に難しいと今回思いました。

あ、あとこの記事を書くにあたりお金は誰からももらってません。

このように、何にでも全て広告意図があるのでは、と疑う人がもっと増えていけば、いずれ規制必要になってくるのかもしれませんね。

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※重大な情報を一つ見落としていたので追記します。

■「さくら荘のペットな彼女」は日本以外に韓国でも同時期に放送されているようです。

さくら荘のペットな彼女 放送局 wiki

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89%E8%8D%98%E3%81%AE%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AA%E5%BD%BC%E5%A5%B3#.E6.94.BE.E9.80.81.E5.B1.80


韓国放送局と何らかの取引があったのでは? 

例えば、韓国側の放送局韓国で馴染みのある料理を作品中に登場させて欲しいと依頼があり、その見返りに何か(これは金銭に限りません)を日本側が望む、というような取引です。

普通に考えてこれが一番あり得るかと思われます

公式な回答が無いのも、一連の記事で書いた通り、wikiによると韓国ではPPが禁止されているとの事なので、このような架空物語中のモノを実際の取引に使う事自体が、韓国では禁止されている可能性があるのではないかと。

今になっても公式回答が無いのは、どう考えてもおかしいので、おそらく、日韓テレビ局法務部やら広報部やらがその辺を調べているんじゃないでしょうか。規制対象かどうかはっきりするまで、公式な回答ができない、という状態かと。

時間が経ってはっきりすれば、いずれ何か回答があるかもしれません、回答が無ければ規制対象ということで契約上の問題で回答できない、という事でしょう。


もしこれが真相だったとして、私個人的には悪感情はありません、むしろ広く人種間を越えて視聴者を楽しませようとする意図に基づいた、ビジネス上正当な取引だと思います

そして、今回の件で、これ以上特定の人物が攻撃されたり、会社人種中傷されたりする事が無くなるよう望みます


やはり、このような問題が起こるのだから架空物語中のモノを実際の取引や広告に使うのはある程度規制した方が良いのかもしれません。

 
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