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はてなキーワード: 三島由紀夫とは

2024-05-17

三島由紀夫ってつばさの党みたいなもんだよな

勝手自衛隊に入ってなにか喋る

迷惑文豪だよアイツは

2024-05-14

anond:20240513111528

三島由紀夫美輪明宏と初めて会った時に三島は全身高級ブランドで固めていたので美輪が「そんなの野暮の骨頂よ。高級品の中に一つ安物をまぜておくのがお洒落よ」とアドバイスするとびっくりしていた、というエピソードはすごく三島らしいなと思う。

anond:20240513111528

ここにあげられている項目、めっちゃ文学じゃんね

三島由紀夫は主に文体評価されている作家だよ

anond:20240513111528

ワイくんをなんとか六年目で蹴り出してくれた恩師が「最初三島由紀夫研究対象にしていたが、どこを切っても『死』に向かうのが嫌になって森鴎外に乗り換えた」てゆうとったなぁ

2024-05-13

なんでホモソーシャルホモではないのだろう

少なくとも薩摩趣味の頃は女を差別排除した男集団は、穢れたつまらぬ女と恋愛など出来ない美少年様との恋愛こそ至高って感じでホモだったのに、いつ頃から同性愛排除になったのだろう。

ホモソーシャルがホモだったのって三島由紀夫辺りで最後なのかな。

最も過大評価されている作家三島由紀夫

三島由紀夫日本代表する文豪憂国の士といわれるが、過大評価され過ぎだと思い、所感を書いておく。

駄作が多すぎる

三島由紀夫はかなり多作作家で、小説戯曲だけでおそらく200作を超える。

新潮社三島由紀夫全集バカデカサイズの全42巻からなり、通読した人間三島専門家くらいだろう…専門家すら怪しいが。

なぜならあまりにしょーもない作品が多すぎるから

三島由紀夫といえば金閣寺。少し落ちるものとしては仮面の告白潮騒美徳のよろめき鏡子の家憂国豊饒の海がある。

しかし他の95%の作品・・・

私は三島由紀夫が好きで、小説だけでなく戯曲を含めて結構読んでいる方だと自認しているが、若者がつまら観念を語るだけの作品、あまり紋切り型恋愛作品が多すぎて、読むのが時間無駄苦痛だ。

打率の低さは擁護しきれないほどである

三島由紀夫vs東大全共闘

2021年に『三島由紀夫vs東大全共闘』という映画が公開された。三島由紀夫 = 憂国の士という共通認識を前提とした筋書きのようだ。

しかし当時(1969年)の共通認識は「ややこしい人がクビを突っ込んだな」である

当時の三島由紀夫はボディービルディングに熱中したり、鍛えた裸を披露するために自分映画写真集作ってみたりと、脇道にそれる活動が多く、作家としての存在感が薄らいでいた。

それどころかいい年したおじさんなのにUFO超能力の探求にハマったり、ハタチそこそこの若者を誘って私兵部隊を結成したり(後に市ヶ谷駐屯地突入した楯の会である)と、お騒がせキャラクター確立していた。

まりUFO超能力に興味があり、自分映画写真集をつくり、若者を集めて軍事訓練を積ませている40過ぎのおじさんが、ソ連マルクス主義の嵐が吹きすさぶ東大に入って論戦しようというのであるいくらなんでもツッコミどころが多すぎるよ。

当時は同性愛天皇礼賛主義への偏見が強かったこともマイナスイメージ形成しており、三島由紀夫は"へんなおじさん"であった。

楯の会事件

散々語られていることだが計画性がなさすぎる。拡声器すら用意していなかったとは…。

社会思想を訴えることについて、本気度・想像力が足りない。

偉い人を人質にとって吠えれば自衛隊が動くと思ったのだろうか。組織とはそのような属人的ものではない。

ずさんな計画のわりに、割腹自殺の準備だけはキッチリしていたらしいが。

派手に割腹たかっただけでしょ。割と当たっていると思う。三島由紀夫エッセイ映像インタビューで度々語っているお気に入りエピソードに、終戦の日に夏の静かな日差しを見ていると自分は"生き残ってしまった、後に残されてしまった"という強い感覚を持ち、それ以来死に場所を探しているという話があり、その"死に場所"を選んだということなのだろう。

三島自己満足に付き合って死んだ若者たちが可愛そうだ…。

最後

三島由紀夫エッセイストとして優秀だとおもう。"高貴なる野蛮人たれ"という言葉を残した。上品で、教養があり、裕福な人間一見洗練されているようではあるが、実は個性がなく退屈で、柔順で、脆弱人間なのである種の誇り高き野蛮さを備えておくべきだという三島由紀夫の主張。この主張は私の人生の指針にもなってきた。

ただ文豪憂国の士というのは過大評価であり、観念に引きこもるあまり最期は周りに迷惑をかけて死んだへんてこ作家、くらいが妥当評価だと思う。

2024-04-30

anond:20240430191848

三島由紀夫言葉

「ドアの外に女を待たせて」というのは比喩的表現であり、ようは女のことを知らず考えもせずに他の有意義なことをして若い時代を過ごすことができるのは大変豊かなことだという考えの言葉…だと思う

今の時代には全くない感覚ではある

2024-04-26

anond:20240426161506

お前は純粋に『三島由紀夫』という文字列を見て「こいつは真面目に名前を付けていない!」って思うのか?

真面目につけていないペンネーム

江戸川乱歩賞の講評でちょっとした炎上が発生している。

https://tree-novel.com/works/episode/07464104c8c86babd54079b4a15575d7.html

ペンネームが真面目につけたと思えない、という理由で減点対象になっているからだ。

ということで真面目につけていないだろうペンネームでぱっと思い付いたのを挙げていく。

エドガー・アラン・ポーのもじり

博多方言で「人の考えないようなことを言う人」のことで、作品を読んだ父親にそう言われたか

自身を「くたばって仕舞めえ」と言ったから(諸説あり)

編集会議が行われていた修善寺へ行くのに三島駅を通り、そこから見えた富士山白雪が印象的だったか

電話帳で開いたページにあった苗字から

→年齢で数字を増やしていたがさすがに止められたため

尊敬する詩人北原白秋故郷から

→幼名の「「升」と野球をかけて

  • 凸凹(たいらのでこぼこ)

→顔があばたで凸凹していたか

他にもあるだろうが、いったんはこれくらいで。

何より江戸川乱歩賞でこの講評を出したのがすごいと思う。

2024-03-08

みんな死ぬ

鳥山明が死んだ。

神田沙也加も死んだ。

安倍晋三も死んだ。

三島由紀夫も死んだ。

ウチのペットも死んだ。

みんな死ぬべきではなかった。社会に対して、他者に対して、影響力を持った人物だった。生きている意味があった。うちのペットには何の罪もなく、ただただ可愛かった。

特に何の社会的な価値もない自分は生きている。あまりに偶然であり、特に必然性もない。ただ単に、偶然、何の意味もなく生きている。

生かされている理由があるわけでもない。ただの偶然だ。その辺に虫が這っているのと同じ現象だ。

自分が生きていることが(別に価値がないとか無駄とか言っているわけではなく)本当に、夢幻のように思えてくる。もしかしたら、誰かの古い記憶をすごくリアル追体験しているのかもしれない。

自分が見ている光景、感じている感覚、嗅いでいる匂い、感じている感情は何の形にもならず、誰にも伝わらず、ゆえにシュレディンガーの猫のように、社会的には存在しないも同様である

だが胸が締め付けられる。ただただ胸が締め付けらるのである。いや、しかし、それが生きていると言う事だなあ、こんな気持ちを、死んだ者たちはもう感じることもないのだ。

そして自分もいつか死ぬ未来では自分は死んでいる訳だから、今の自分が古い記憶なのは当然なのである

2024-03-03

大学時代三島由紀夫金閣寺」を読んだことは、自分の中での大きな経験の一つになっているように思う。高校時代に読むのはまだ早い気がするし、働き始めてからではやや遅い。恋人はおろか友人すらまともにできず、一人悶々生活していた陰鬱大学時代に読んだからこそ、記憶に残り続ける一冊となっているような気がしてならない。

2024-02-26

anond:20240226161937

パロディというか、モチーフと言うか、そういうのも入れたら膨大になりそう

三島由紀夫以外はわからない

2024-02-19

anond:20240219192657

わかる

中学生くらいの頃、痛い中学生の俺は三島由紀夫にどハマりして思想に被れたりしたんだけど、高校生になってから文章死ぬほど上手いだけで言ってる内容は(旧)Twitter論客と大して変わんねぇな」って思うようになった

石原慎太郎思想ごっこしてるだけみたいに言われてたのも当たってると思うし

2024-02-01

日本人文学を読まなくなった

世の中ではフェミニズムを巡ったいろんな論争が起こる。

しかしあまりにも潔癖感がある呟きが増えているようで、おそらくこれは教育の敗北なのだろうと悟った。

主に国語教育の敗北だ。

作品に込められた想いを読み取ることができなくなった人が増えた。それはキャラクターからも滲み出るもので初期は絵本などで学習するわけだが、それもおそらく、ごんぎつねの絵でしか読み取ることができなくなっている。

フェミニズムフェチズムも真の意味理解して批判している人は殆ど居ないのではないだろうか。

そして海外の綺麗な部分だけに憧れて日本否定する。アメリカ放送した日本アニメはどれだけの同性愛キャラ存在を消されてきたのだろうか。

結局、Xで突発的にある批判メディアにも取り沙汰されず失笑されるようなことしか言えない人は基本的文学作家を読まないでいるから浅い批判しかできなくなっているのだ。

もはや最近批判は読むに値しない。日本に対して無知がすぎる。

からこそ今一度、下記の文豪たちの本をしっかり教養としてインプットすべきだ。

三重交通に騒いでいる人は、そんなことはいいから一度本を読みなさい。

江戸川乱歩

川端康成

谷崎潤一郎

三島由紀夫

……え、どうしても本は読めない?

仕方ない。手塚治虫から入るのもゆるそう。

2024-01-26

anond:20240126192424

三島由紀夫兵士として死ねなかったコンプレックス根底にあるんじゃないかと思う

まあ広い意味ではマチズモへの傾倒なのかも知れないが

三島由紀夫長渕剛松本人志

晩年マッチョ化した天才たち

肉体的なコンプレックスなのか、感性勝負し続けてた反動なのか

根は生真面目だからバルクアップ自体成功するけど、精神的には不健全に振り切れちゃってんのよな

ホルモンバランスが変になるんだろうか

2024-01-24

加害者偉人なし

仮にM氏の性加害が事実認定されてこのまま芸能界を去ることになった場合

偉人」「レジェンド」として振り返られる光景イメージできない

偉人にとってのたったひとつ禁じ手、それが性加害ではないか

2024-01-23

三島由紀夫漫画アニメ現実的描写を入れても小説映画下位互換しかならない。漫画アニメは都合の良いポルノであるべきだ」これ正論だよな

今日の昼くらいに

何で漫画アニメは「消防火事災害対応仕事」って描写なの?現実消防仕事事務作業だよって日記投稿されてて

三島由紀夫

漫画アニメ現実的な描写を入れても小説映画下位互換しかならない。漫画アニメ芸術として一ジャンルになるには、読者や消費者にとって都合のいいポルノ作品であるべきだ」みたいなことを言ってたのを思い出した

三島由紀夫マガジンの読者で、編集部ネタバレしてくれないか頼んだこともあるらしい)


かにそうだよなあ

現実的な描写が見たいのであれば、それこそ実写や小説といったちゃんとしたメディア表現するべきであって

漫画アニメは読者や消費者にとって都合のいい気持ちいだけのポルノ作品である方がいいと思う

「つまんない」なんて言ってもしょうがない。僕たちは運悪く歴史のそういうステージに生まれついてしまったんだから

22世紀まで僕たちはマイニチマイニチ朝7時に起きて、学校会社に通って、とりとめのないムダ話を繰り返す。学校では英単語歴史年号を何度も何度も暗記して、会社では「つまんねー」なんて言いながら、本当につまらない仕事を1週間・1ヶ月・1年なんていうサイクルで何週間も何ヶ月も何年も繰り返す。

 延々と最先端スポットができ続けて、延々と政治家汚職をし続けて、テレビの中は延々と激動し続ける。だけどテレビスイッチを消してまわりを見回すと、いつもとなんにも変らない毎日があるだけだ。

三島由紀夫自伝小説仮面の告白』のなかで、「戦争より日常生活のほうが恐ろしかった」って書いた。僕たちはガマンにガマンを重ねながら、この「身震いするほど恐ろしい日常生活」を生きていく。得体の知れない「安定した将来」をしっかりと引きつけておくために。一歩一歩慎重にコースを踏み外さないように気をつけながら。

テレビドラマみたいなハッピーエンドはない。ただグロテスクな「ハッピー」が延々と続いていくだけだ。延々と続く同じことの繰り返しがあるだけだ。そう、キーワードは「延々」と「繰り返し」だ。

 生きてたってどうせなにも変わらない。これからどの程度のことが、世の中や自分の身に起こるのかもわかっている。「将来!将来!」なんていくら力説してもムダだ。あなた人生はたぶん、地元の小・中学校に行って、塾に通いつつ受験勉強をしてそれなりの高校大学に入って、4年間ブラブラ遊んだあとどこかの会社入社して、男なら20代後半で結婚して翌年に子供をつくって、何回か異動や昇進をしてせいぜい部長クラスまで出世して、60歳で定年退職して、その後10年か20年趣味を生かした生活を送って、死ぬ。どうせこの程度のものだ。しか絶望的なことに、これがもっと安心できる理想的人生なんだ。

2024-01-11

ゲイの人って、男らしい男像にこだわる人と化粧とかファッションに気を使う女性的な感性のある人の2種類いるイメージなんだけど、どちらが多数派なんだろうか?

そしてどちらの方がモテるんだろう?

個人的はいわゆる「ホモ」は前者のイメージで「ゲイ」は後者イメージある

前者は三島由紀夫田亀源五郎が書く男で、後者成宮寛貴が昔インスタに貼ってたやつみたいなの

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