はてなキーワード: 一定レベルとは
https://anond.hatelabo.jp/20220625130640
これはそうユニね。
アメリカは一定レベル以上の失業率の上昇は国と教会がカバーすることになってるユニ。
日本にはそれがないユニ。
だから業績が上がっても「次の不況のための備え」として貯めるしかないユニ。
あと、単純に有能な人は一部ベンチャー企業いったり起業するので今より給料あげてでも雇いたいという人がいないユニ。
むしろコロナの時、ほとんど国が支援しなかったのはみんな見てたユニ?
そもそもGOTOトラベルなどですら国というか政府が反対したユニ。
ほとんどの日本国民は知的レベルの問題ではなく、企業に対しての自己責任という考えが強すぎるユニ。
後になってから中途半端な企業貸し出しとか時短支援金とかやりだしたけど遅かったユニ。
あの政策が実施されるまで企業が倒産しなかったのは内部留保のおかげだったユニ。
結局内部留保は正しかった。やはり内部留保、内部留保はすべてを解決する。
企業は、そのくらい国のことを信じてないユニ。
この状態では一時的なバブルとわかってるコロナバブルで最高益が出たからといって給料あげたりはしないユニ。
有休だし世間での知財への関心が(一時的に)高まっているし、せっかくだし書いてみる。
ただ知財業界は案外狭く、ちょっとした事で身バレする可能性も孕んでるので、増田は過去に特許事務所で勤務していた者、ぐらいで済ませたい。
言うても匿名増田でそれを証明する方法もないので、怪文書やチラシぐらいに読んでくれればそれでよい。
※一般論として話をしているので、例の代理人特許事務所がこうであるという意味では決してないのでご注意。
知財権の出願権利化で出願人が支払う金額は多額になるが、それが全部弁理士の手元に残る訳ではなく、
出願人が支払う金額の中には、【特許庁に納める費用+代理人手数料(+外国案件であれば現地代理人のフィー等)】が含まれる。
ざっくりというと、この「代理人手数料」が特許事務所としての主な収入になる。
資格を用いて独占業務である「出願人の代理」という専門的なサービスを提供する対価であり、
慈善事業ではないので、これを頂かないことにはビジネスとして成立しない。
(現在は共通の料金表みたいなものは廃止されているので、『特許事務所 料金』とかでググっていろいろ見て欲しい。事務所によって幅がある。)
という流れがあり、それぞれの段階で代理人手数料・成功謝金をクライアントからいただく。
また成立した権利の更新維持業務は、定期的にお金が入ってくる大事な領域であり、
特許事務所のビジネスは、フロービジネスでもあるがストックビジネスでもある。
(訴訟をガンガン受任したりコンサルティング業務や顧問契約を結んだりしてるとまた違うが、その点は今回は触れない)
そして特定のクライアントの案件を受任すると、企業としては関連する案件を同じところにお願いしようとするインセンティブが働くので
安定して経営している事務所は出願件数の多い大企業や、安定して仕事をくれる企業をクライアントとして抱えていることが多い。
あくまで個人の印象なので、「違う」という人はいくらでもいるだろうが、
商標業務のキツいところは、価格競争に晒されやすいというところだ。
特許であれば化学、機械、電気電子、通信…といった各分野の事業会社・アカデミア等で研究開発実務をやっていた人が転身することが多く、
意匠であれば美術・デザイン系のバックグラウンドを持った人が適正があるとされる。
(現に、特許庁の意匠審査官は美大・芸大や工業デザインの学部等から主に採用される)
一方で、商標の場合は(ディスる意図はないが)今別に炎上している中卒弁理士(本当かどうかは知らん)を自称する人のように
何か学問的なバックグラウンドが必要かというと、必ずしもそうではない。
https://www.jpaa.or.jp/patent-attorney/howto/
そのため「特定の業界に精通している」や「サブカルに強い」などの属性や業界知識等で勝負はあるが、
基本的に弁理士の専門性によって差別化をすることが比較的難しく、
また手続の難易度的に(質は別として)やろうと思えば出願人自身で手続できないこともないので
十分なコネクションを持っている大手・中堅以外の、特に新興事務所では価格競争に走る者が増えているのが現状。
(もちろん、日本屈指の高難度の弁理士試験に合格することで法律知識は担保されているし、
豊富な業務経験・実績を積んでいる弁理士・特許事務所に対しては当然ながら引き合いは多い)
加えて、商標業務は案件1件あたりで頂けるフィーが特許に比べて全体的に少ない。
最近はネットのHPや検索広告からの流入で新興事務所でも仕事を取りにいける環境があるが、
そういった事務所の広告では「成果報酬制」や「格安」等の宣伝文句が目立つ。
ということは、特許より単価の低い商標で利益を上げるには多くの案件をこなしていく必要があり、
皆さんがイメージするような一つ一つの案件をじっくり、といった対応は難しい環境にある。
「もっとじっくり調べろよボケ」「ググった程度で判断してんじゃねえよカス」という意見はもっともだが、
先行登録商標の調査等もあり、周知性の判断根拠を探すだけにそれほど時間をかけている訳にもいかないし、
下記でも書くが本件は周知性がないと判断されてしまっても仕方ない事情もある。
(「識別力のない商標」など、拒絶理由で打てるものはあるとは思うけど…)
特許庁も代理人もみんな違う人間なので、森羅万象に詳しいことを要求するのは酷だし、
ある一定レベル以上のことに関しては出願人クライアントの意見を信じるしかない部分もある。
そのために業界特有の特殊事情などは「情報提供制度/公告・異議申立制度」で汲み取る制度になっているのだから。
結論:「ゆっくり茶番劇」の件に関しては、代理人や特許庁を責めないでほしい。
リリースを見る限りは通常の業務で要求される注意を払って代理されていたと感じる。
これも誤解が多く出回っているので、ここで併せて説明しておきたい。
周知性というのも、一般の皆さんがイメージしているレベルよりかなり高いレベルが求められる。
(例えば東京のお店が売ってる物の名前であったら、単一市町村内でも単一都道府県内だけでもなく、
インターネット社会になってそういった部分の考え方が複雑にはなっているが、
いずれにしても1つのコンテンツコミュニティの中で有名であっただけでは十分に周知と言えるかというと苦しい。
また、実際に証明する際も、商品販売の実績やパンフレット配布数、広告宣伝実績、テレビ露出度、
場合によっては需要者へのアンケート(野良署名活動じゃなく、出願人が主張したい内容と合うように作成したもの)等も駆使して、
いかに幅広い需要者(消費者だけでなく取引者も含む)の間で幅広く認知されていたかを立証する(ただ、それでも認められない事が本当に多い…)ので、
数万件程度の検索ヒット数や関連動画の再生数だけで周知性を主張することはほぼ不可能といえる。
『どれだけ検索でヒットしたり動画が回っていたとしても、結局限られた属性と人数しか知らないのであればそれは周知と呼べない』
③性的役割の固定化につながるような「女性らしさ」が好ましい事として消費されている
④それらはポジティブに扱われる
そのために、「それを匂わせる」程度の表現が「公共で」使われることすらも炎上させるような狂的集団になってしまっている
大事なのは④と⑤で、女性が男性の美徳を無視する的な方面は、ミラーリングとして成立しないし
現実にあり得ない荒唐無稽なものも、ミラーリングとして成立しない
だから、女性も男性も、ネガティブな事象として消費する、NTRというのはダメで、「そりゃNTRはネガティブですよね」という合意が形成されてしまう
虚構でレイプを描いて、酷いと言われたら、「そりゃレイプは酷い」という意識は男性側にもある
萌え絵では、「言うほど酷いか?」という反応となり、ミラーリングにはそれが必須条件
よく例示される女性が男性を支配、または体よく利用する「ヒプノシスマイク」やら「女だけの街」もダメなんだ
女性はそれを完全にポジティブな事象として消費可能かもしれんが
それを男性が見ても、虚構でしかなく、現実とリンクしないから「他人事」となってしまう
そういう意味では、元記事の「軍隊」などは、惜しい所へ辿り着けている
自己犠牲が美徳として社会で消費され、インデペンデンスデイの特攻は美談になる
それが日常的に男に当てはめられ、男もその価値観を刷り込まれる
そうしないことが「男らしくない」として侮蔑の対象や奇異な事となる
そうしたくない人間もその抑圧に晒され
ちょっとしたシーンで、女性から「男らしさ」を常に評価され、嗤われたり、絡まれたりする
それを「差別レベルで苦痛に感じる」男が一定レベルに達すれば、現状の萌え絵炎上へのミラーリングと言えるかもしれない
男女を逆にして①②③を満たす形で④が発生し、⑤の状態が日常になる、当然に社会構造は⑥であり、表現でも好ましいと描かれるために⑦へとつながる
ミラーリングしようとする時、大抵の人は必死に、①と②だけを行う、「好ましい」すらも無視して「男性が嫌がる誇張」に走ったりする輩もいる
それじゃミラーリングにならない
https://twitter.com/sumomodane/status/1438690764259684352
すもも氏によると、女性に生まれると人生が約束されるので有利らしい。
それって女性だったら誰でも当てはまるわけではないよね。
美人とブスの格差から見て明らかなように、有利なのは一定レベル以上の容貌に恵まれた一部の女性だけである。
すもも氏に限らず、弱者男性論が想定している「女性」とは美人な女性だけが「女性」であり、ブスな女は「女性」のカテゴリーから無意識のうちに排除しているのではないか。
このように書くと「ブスな女なんて少ない」と批判されるが、それってブスな女は社会に出てこないから皆の視界に入ってこないだけでしょ。
男性優位社会の構造となっている今の世界では、一定レベル以下の容姿の女は社会に出てこないという点も大きい。
社会に出てくる女性たちが一定レベル以上(それ以下は出てくることを許されない)なので、モテやすい女ばかりが目立っているだけ。
男の場合は、壊滅的なブ男~平均男~イケメンまで正規分布を描くようにバランスよく社会全体に配置されている。
しかし女の場合は、上記のように上位女しか出てくることが出来ない。
驚いたわ。
新卒で就職してから、(敢えて分類するなら)Web系ベンチャー的な会社にずっと居たんだが、某大手SIerと提携してプロジェクト進めることになったんだわ。名前は出せないけど、みんな知ってるあの会社だよ。
こういう会社の評判はネット上でよく耳にするけど、それは誇張されたものだと思ってた。実際、そういう会社は社会的に成功してるんだし、社員も高学歴の人がほとんどなんだから、使っている技術が多少古臭くても、仕事のレベルは高いんだと思ってた。だが、そんなことは全然無かった。
うちの技術者が10分でできるようなことが、何回も会議をしたり、書類を埋めたり、向こうの上司の承認を得たりで、3ヶ月くらいかかる。そんだけ会議した後、やったのは、テンプレートからAWSのEC2インスタンスを起動していくつか必要な初期設定をしただけ。
言い忘れてたが、プロジェクトの内容はうちの製品を向こうの会社名義で売るということ(いわゆるOEMというのか?よく知らん)。
で、開発者向けのAPI等のドキュメントが既にWeb上に公開されてたんだが、なんか上司がはんこ押す書類と一緒にしなきゃいけないという理由で、これをエクセルに転記させられた。向こうの指定した方眼紙フォーマットにな。CSVなどに出力して一括でコピペすることさえできないストレスは想像を絶するものだった。エクセルにスクリーンショット貼り付ける作業で精神病むのも納得。
他にも意味の分からん制限が多かった。セキュリティポリシー的に、Google Drive等の外部サービスで情報を共有するのはNGだというんだが、上司がCCに入ったメールで送ったあとならOKらしい。んで、そういうメールを受信したらSlackに転載したりする馬鹿みたいなスクリプトをたくさん書いた。書き始めたらすぐに向こうの意味不明な運用に合わせたシュールでカオスなプログラムになった。もちろん、これも実際動かすには承認に何ヶ月もかかる。
こいつらの仕事の出来なさは、もうプログラミングができないとかそういう次元を超越してる。
当初のイメージでは、「使ってる技術が最先端ではないだけで、仕事の段取りとかはちゃんとしているのだろう」とか思ってたが、そんなことは全くなかった。
技術とか以前の問題。意味のあることと無いことの区別がついていない。「そういう段取りになっている」という理由でただ言われたことを作業的にやるだけ(まあ、一定レベルの知的労働を流れ作業に帰着させるのはある意味すごいとも言えるが)。
俺の関わった連中が例外的にひどかったと思いたいが、まあ、現実問題そういうことはないのだろう。
俺の大学の同級生も、NとかFとかNとかHとかの付くSIerに就職していったが(上記の会社はその1つである)、こういう仕事をしているなら完全に人材の無駄遣いだと思う。コンビニパートのおばちゃんとかで変わり利くもん。
これからエンジニアとしてキャリアを築きたい学生とかは、絶対にこんな会社に入っちゃいけない。まともなスキルは全く身に付かないぞ。