はてなキーワード: レセプトとは
レセプトに別の診断名書いとるだけやろ
「なりすまし防止が目的」と言われているマイナ保険証、実際には暗証番号を共有すればなりすまし可能と判明。有資格者なのに「使えなかった」という声も多数【みんなの反応】
まさにこの話題ですな
みたいなレス見てると、病院はお子様で国はママなのかよとか思ってしまう
緊急時は自費www
に至っては、お前は保険証持ち歩いてるのかと(ボクは持ち歩いてます)
診療・お薬情報の提供に同意しなければ重複処方もバレない(今まで通り)ってこと?
同意確認は「システムから個別の病院、薬局への情報共有」について
同意確認が出るってことは、「提供できる」ってことだから、どこかで把握できるってこと
(レセプト情報であるため、1~2か月程度のタイムラグがある)
クソシステムだとかいろいろ好き放題言われているが、少なくとも「オンライン資格確認」は素晴らしいというかないと困るシステムで、そもそも従来の保険証システムはとてもウンコであるという話をする
ほとんどの人は知らないことだが、国保の保険証発行システムはめちゃくちゃウンコである。負担割合のミス自己負担上限額のミスが地味に多く、8月が保健切り替わりの季節なわけだが10月ぐらいに「実は間違ってました。8月から遡って適応します」という話がほんとにイヤになるぐらいある。10月にわかればまだいい方で11月半ば過ぎてようやく発覚というのも珍しくない。
ほとんどの勤め人は無関係な話だが、体感では世の中の1割ぐらいは自分の保険証の管理がろくでもない。平気で古い使えなくなったはずの保険証を出す。今の社会保険のほとんどは有効期限が書いてないので失効した保険証かどうかは基本的に知りようがなかった。
このあたりの「病院は1ミリも悪くないのに誤請求ってことでレセプト突っ返される」というイベントがオンライン資格確認のおかげでゼロになる
今までは病院は1ミリも悪くないのに9〜7割おあずけくらうというのが当たり前だったのである
実際、会社辞めたのに保険証を持ってきて受診し、医療保険分が請求できず、後でこちらが再請求することはわりとよくある。(本人の自覚の有無はわからない。)
これが無くなることのメリットは医院側にはある。なりすましや不正利用に関してはこちらは直接的なメリットではないが、制度や犯罪防止のためには十分理解する。
立憲の枝野さんが言っていた停電は極端かも知れないが、機器のトラブルは必ずある。
LANケーブルの断線や、ルーターの不具合や資格確認端末の故障などだ。
あとは、光回線の不具合や資格確認のサーバーのトラブルも考えられる。(こちらは医院の責任ではないが、停電ではないから診療はできる)
いままでだったら、保険証の記号番号等を転記すればよかったが、それがなくなると、資格確認で国保なら国保組合、社保ならそれぞれの社保に電話連絡することになる。
電話番号は市町村の国保くらいならわかるけど、それぞれの社保の連絡先はまったく見当がつかない。
ヤフコメなどでは「停電ならそもそも電子カルテ動かないだろ」とか「診療そのものができない」と書き込まれているが、確かに歯科医院では停電だったら休診する。
でも、ネットワークのトラブルは診療はできるし、カルテは見られる。そもそも、歯科医院のほとんどは電子カルテに見えて電子カルテではないレセコンを運用している。
レセプト請求用に電子カルテのようなモノ(レセコン)を運用しているだけで)、カルテは紙だ。
だから、いままでも、パソコンのトラブルはあるけど診療した、なんて日がごくまれにはある。
オンライン資格確認のシステムの冗長化をしている個人の医院はほぼないので、そうなったら、資格の確認できない患者さんは断るしかない。
薬局に勤めるしがないおっさんだけど、マイナンバー化のメリットが全く見えないんだけど、教えてもらえるだろうか。
これに関してわかる唯一のメリットかな。
保険の請求というのは、いまでも窓口でレセコン(たぶんレセプト処理用コンピュータみたいなもの)に打ち込むと患者さん用の請求書が出てくるほかに保険者に請求する用のデータが作成されて月一のバッチ処理で専用回線でレセプト(請求書)データが送られ、3か月ぐらいすると保険からお金が振り込まれるようになっている。ここで、このレセプトの分は払えないよ、と差し戻されるのが「返戻」。なかには湿布たくさん出して普段使いするみたいな不正請求がはねられる(病気に対して使っていい薬とその量はきっちり決まっていて、怪しまれると個別指導が来る)というのもあるけど、あるあるなのが、そんな加入者いない、という保険番号の誤り。世の中には夏は農業で国保、冬は建設会社で社保みたいな人が結構いて、頻繁に保険を切り替えるため間違って古い保険証をもってきてしまったりする。そこで、患者さんに確認して正しい保険番号をゲットして請求しなおすというのがあるけど、正直、大した量の事務ではない。
で、すでにレセコンあるのに、それとは別回線用意して、別PC用意して、特に連携もなしで、何が事務処理の効率化なの?
このデータはすべて保険者が持っているわけで、そちらにマイナンバーで請求できるようにすればいいだけだよね?各医療機関にデータ置いとく意味ないよね?現状保険が複数ある以上(国保や弱小社保救済のため統合しようという話はある)保険番号がマイナンバー以外に存在することは変わらないし。
現状すぐできるわけではないし将来的にの話としても。問診票書いてもらう手間は減るかもだけど、ボトルネックはそこじゃないので待ち時間は変わらない。そして、データは全開示か全否定くらいしかできない。自分の必要な情報だけ「私は糖尿病の治療中で低血糖の可能性があります」みたいなカードを持っていたほうが意識がなくても開示できて便利な気もする。災害対応という意味でも、電子化されても紙のお薬手帳は持っておいたほうがいいと思う。
受益者負担でお願いしたい。
https://anond.hatelabo.jp/20200719210255
7/19に、私は、世間を騒がせている今のCOVID-19を東京型と定義し、症状がそれ程ないタイプであり、それは怖くない。
しかし変異の激しいRNAウイルスであり冬はもっと酷い。旅行に行くなら今のうちだと記載した。それは正しかった。冬の状況はニュースの通りである
https://anond.hatelabo.jp/20201120195305
11/20、東京が感染メインの時に苛烈な制裁を用いても封じ込めるべきであったが、それはやはりできなかった。悪化する状況の中の戦いが少なくとも春の半ばまで続くこととなる。
金の問題ではない。コロナを受け入れれば、今まで何十年もかけて築き上げてきた病院がこの一季節で崩壊する可能性が出てくるからである。なぜ崩壊するのか。それは医療職(医師、看護師。特に看護師)が散り散りになるからである。
クラスター化すれば終わり。クラスター化しなくても病院は崩壊へと進んでいく。
感染症患者を受け入れる施設/マンパワーについては既によく語られているため、ここではもう記載しない。
受け入れを検討した時点で始まるパート看護師の離散から始まることを記載したい。
コロナを受け入れると、まず時給1600円のパート看護師が退職する。パートとはいえ、以前は病棟で正規職員として仕事をしていた人が子供が小さいからパートとして働いていることが多く、業務には精通しており、重要な戦力である。
彼女らは1600円/hをもらうために、コロナ病棟で働くだろうか?世間の目、子供の友達の親から白眼視されながら。
では時給を上げろというが130万円の壁で働いてるとなるとそれも無理である。
こうしてパート看護師が減っていく。そしてしわ寄せはフルタイムの看護師への負担となる。
フルタイムの夜勤交代制の看護師が疲弊する中、コロナ患者受け入れが決定し、感染対策の空間/対応スタッフを作る。フルタイムからも退職者が出だす。
人が少なくなり、補充をかけても集まらず、来ても教育業務が増える。どんどんスタッフが退職する。
コロナを受け入れて目先のお金を得られたとしても、そしてクラスターが発生しなかったとしても、崩壊が目に見えているのである。
これは余り知られていないことだが、現実にはコロナ患者が入院しているが、受け入れ施設として標榜していない民間病院は多い。
なぜこんなことが起こっているか。
入院中にコロナが判明するが、どこも感染症対応病院は引き受けてくれない。そのため、仕方なく受け入れているケースが多いのである。
換気設備も十分でないままコロナ患者は実は民間病院にいる。これらの民間病院から感染が膨らむ可能性がある。
今はコロナ発生で、すぐに失業保険がもらえるから、民間病院ほど職員は去っている。
社会保障130万円の壁を医師/看護師だけ、期限を夏までに絞って撤廃すべきだ。そうすればパート看護師は夏までのボーナスステージで働こうとスタッフが潤沢になり、病院の余力が増す。余力のある病院はコロナ受け入れに手を挙げられるところも出てくるだろう。
「それで解決すると思っているのか」と言われれば解決には到底及ばないが、これぐらいしかない。また、これが費用対効果的にベストであろう。
重症コロナ患者1人入院1000万/日出すといわれても、現状では手を挙げられる病院は無い。
3.医師によるレイプ合法化。ついで日本人だけのレイプ合法化及びピル妊娠中絶禁止
これらを目標に2/8~無期限の医師・看護師・臨床工学技士ゼネストが予定されている。
日本人だけのレイプ合法化・妊娠中絶禁止が目標に入っていることからも判るように、これはただの待遇改善要求ではなく、救国という。
ゼネストで世間の注目を集めれればいいが、世間の反発もあるだろう。推進派は世間が反発したところで、世間は我々に何もできない。我々は失うものはない。世間が反発しても実施しアピールすべきだという。
公立病院勤務だとスト参加は問題となり、ボーナスの関係もあり実施は困難だろう。結果、民間病院でのゼネストとなるだろう。
コロナ積極的に受け入れていないが、99%の他の疾患をサポートしている民間病院の崩壊を加速させるだろうか。
◆Rape..lZFE
https://twitter.com/aoi_mokei/status/1299669803079147520
悪夢の民主党政権の頃、潰瘍性大腸炎の自己負担額は月額2500円でしたが、安倍政権では1万円まで上がり、限度額の対象だった範囲も縮小された結果、今はだいたい月2~3万くらい払ってますね
もちろんその間、給料は上がってません
それはおかしい。
あなたが民主党時代と同じく低所得1か低所得2に該当するなら上限は今でも5000円ですよ。
アベノミクスで所得が上がったんなら2万円とか3万円はあるかもですが。 pic.twitter.com/h6DQ0a1bPg— さーばる@捕獲されました。 (@servalsan) August 29, 2020
上位所得者? pic.twitter.com/VPCsWgGvoA— トーマス🚂中国本線五毛列車 (@to_mas22) August 29, 2020
なるほど
レセプトがそんなに急に上がる訳無いから不思議だったが、答えはコレですね。
金額も一致するし。
給与は上がってないとの事なので、ツイ主は被扶養者で、被保険者の所得が上がったのでしょう。
ツイ主は嘘は付いてない。
全て話す必要ないからね。— 津川鉄心 (@tsugawa_san02) August 29, 2020
自己負担額が上昇したのは事実です。これは難病指定の患者増加に伴う制度維持のための自己負担増加もありますが、指定難病の数を大幅増加させるための措置でもありました。紐解けば出てくると思いますが、300近い病気を難病指定にしたのではなかったでしょうか。— pub_offi (@PubOffi) August 29, 2020
皮肉交じりながら嘘はついてないって擁護してる人いるけれど、だます気満々。実際ツイートの反応見たら明らかに誤解してる人がいるのに訂正しないしわざ。
うちはそこそこでかい病院。1000床ほど。コロナ患者も受け入れている。
僕は、そこでレセプト計算などの事務をやっている。そう、ただの事務職だ。
うちの病院の外来で、患者に対して発熱がないか等の問診を始めるときいたときも、それを事務がやると聞いた時も納得していた。
ドクターナースコメディカルの皆さんに無事でいてもらわないといけない。
納得していたけれど、まさか1週間使い古したマスクだけで、身一つで放り出されると思ってなかった。
ちゃんと防護服貸してくれたり、せめて衝立くらいあると思ってた。
いざ現場に立ってみると、患者とふつうに対面して「渡航歴は?」とか答えさせた上に熱も図らされて、いやこれうつるだろ、濃厚接触だろ、と戦々恐々としている。
しかもこれのせいで混んで人だかりができてる。なんだこれ。なんでこんなん許されてるの?
うちの病院は研究もしてるし、テレビで解説とかしてる医者もいるくらいにはでかい病院なんだが、そしてそれを誇らしくおもっていたのだが、これでいいって判断なの?
事務局長は「医療職はもっとキツい」という。わかる、わかるよ。もしこれで我々事務が肉の壁となり、医療職を守れるならまだ涙を飲もう。僕の命が軽視されているショックにも目をつぶろう。
でもこれ院内に知らずに持ち込んで院内感染いっぱつアウトじゃないの!?!? ふつうにドクターと業務的な話したりするけど大丈夫なの!?!?
って訴えようものなら「また、たかが事務が文句言ってる」って白い目で見られる空気しかない。
医クラの方、おたくの病院どうですか?これあってるの!?!?ほんとに!?!?!?
ブコメ返信
id:surunpashi 医療機関の名前も出して書いた方が良いと思ったけど、そうすると色々問題あるんだろうな。
→書きたくてたまらないけどまだ我慢する。変わらなければ名前を書く。大学病院です。
id:dAbruzzo もちろん屋外でやってるんだよな?そうでないとしたらもう医療崩壊なんて時間の問題じゃん.
→当たり前に屋内です。意味わからんよな。クラスター源になってもせめて責めないでほしいよ。
id:dc42jk マジで?うちの病院は玄関で看護師長クラスがスクリーニングして、引っかかったら別室で診察になる。大病院なら必ず感染制御室があるはずだけど、感染制御室はそのことちゃんと把握してんのかな。
→うらやましすぎるわ。うちもあるよ感染制御。会議室を一室かりきって毎日会議だけどなにしてんだろうな。
id:zataku 病院内は医療職以外の人の方がノーガード戦法させられる。事務方に限らず。結論、逃げて。
→逃げ出したい。同僚は鬱になりかけて本気で退職を考えてる。当たり前だ。
id:ljjhg 全く同じ状況。事務は死んでもいいのか。本当に苦しい。医療を支える一員だと思ったらただの肉の壁だった。
id:kuriimusooda 同じく病院事務(経営系)。事務は真っ先にマスクと消毒液を取り上げられたままなんだけど、医療事務は増田と似たようなことしてるっぽい。妊娠中なのでこっちまで話が来る前に申し訳ないけど辞めました
→me too!!事務からマスクと消毒液を取り上げるスピードやばかったな。まあ納得したけどさ。だってドクターとナースでさえマスク一週間で3枚だもん。そりゃあ事務にはまわしてらんないよな。だからって肉の壁やらされるのは納得いかない。妊娠中なら辞めて大正解だと思う。
id:bounoplagia 肉の壁ですらないじゃん
→それが悲しいよ。せめて役に立ってるなら納得するのに。
id:Gondwana 報道関係者の目に届くよう支援ブクマするくらいしかできない。申し訳ない…
→ありがとう。正直すごく助かる。その心がうれしいし。
https://georgebest1969.typepad.jp/blog/2020/03/事実に誠意を.html
これが原文です。
外国から問い合わせが来ているけれども時間がなくて訳せないということで、DeepLの性能確認ついでにやってみました。
この私訳と岩田健太郎先生は無関係なのでよろしくお願いします。
訳された文章を原文と見比べ、翻訳で文章がおかしくなったところや慣用句は「必ず日本語側の文章をいじることで」できるだけ解消しました。
よって改変した文章だけをこちらに載せ、改変する必要がなかったところは段落番号しか載せていません。元文章は元ブログを当たってください。
英語に詳しいパーソンが精査していただけると幸いです。
1 Most of what I'm about to write is no different from what I've said and done in the past. However, I have been asked the same question repeatedly, so I would like to reiterate it. We have received many inquiries from overseas as well, so we should have prepared the same content in English, but due to time constraints, I'm afraid I'll have to skip it. This article is designed to be read without basic knowledge of infectious diseases and jargon, but it is rather difficult to understand. Please forgive me for that.
感想:「Chromeかなにかでそれぞれ母国語に訳してお読みいただけると幸いです。」がきれいさっぱり消えている。DeepLの自負心だろう。
2 The fact that the number of COVID-19 reports in Japan is very low compared to other countries is attracting attention from home and abroad. Is it true? It has been pointed out that the number of tests is so small that we may be misreading the actual number of infected people.
3 However, this point is wrong at various layers. In the first place, Japan does not aim to capture all the numbers of COVID-19. Whether it's administrative testing or insured care, the state basically has a testing strategy in mind to diagnose, hospitalize, and isolate critically ill patients who need to be hospitalized. It is natural that they "haven't figured it out" and they don't intend to. That's not a bad thing.In fact, the situation is the same in every country, large or small, and no country, whether in the United States, Europe, or Asia, is aiming to "capture the whole number.
感想:最後の文はなぜか他の文と一緒に入力すると訳してくれなかった。この文一つだけ入力すると訳してくれた。
よく考えると「多かれ少なかれ」は通じないだろうから直した方がよかった。なぜかDeepLに繋がらなくなったのでもう直せない。
WHOもそんなことは求めていない。もっとも、そのわりに日本は帰国者無症状者にPCRをやってみたり、無症状な検査陽性者を入院隔離させてみたり(軽症者は自宅じゃなかったの?)、プリンシプルにおいて首尾一貫していない。だから、「彼らがなにがやりたいか私たちはよくわからない」ので、人々は不安になる。リスコミにおける失敗と言えよう。
The WHO is not asking for such a thing. But instead, Japan gives PCR to asymptomatic returnees and isolates asymptomatic test-positive people in hospital (wasn't it home for people with minor illnesses?). It has not been coherent in its principles. So, people get anxious because "we're not sure what they want to do". It's a failure in the press.
感想:「なにがやりたいかよくわからない」に主語を付与する必要があった。リスコミがpressになった。よくわかったな。
「〜は自宅じゃなかったの?)、」の、が.になっているのがよくわからない。なぜかDeepLに繋がらなくなったのでもう直せない。
4 The difference between Korea and Japan is the "result" and not the "purpose". In South Korea, where the number of infected people had surged in one place, we had to focus on inspections in and around the area. If such a phenomenon (let's call it an overshoot) occurs in Japan, the number of inspections will increase. When the situation is different, arguing only on the basis of the number of tests without observing the situation is like trying to say, "That team made 50 sliding tackles while this team made only one," without watching a football game. In games where you don't have to slide (e.g., when you're in possession the whole time), even 0 times isn't a "mistake," and of course 50 times isn't a mistake.
5 全数把握ができていない疾患など山のようにある。日本ではインフルエンザの「全数」把握はしておらず、定点観測である。疫学上、感染対策上、それで十分な情報が得られているからだ。日本で毎年風邪が何例発生しているか、正確に把握したデータはない。レセプトデータを見ればわかるじゃないか、というのも間違いで、なぜなら多くの風邪患者は(ぼくのように)受診せずに自然に治るまで待っている。医療に限らず、経済学でも政治学でもデータはサンプリングから母数を推定するのがほとんどで、「全数」は非効率的な状態把握法なのだ。
There are many diseases for which the total number of patients is not known. In Japan, we do not have a "total" number of influenza cases, but only a fixed-point observation. Because that's enough information, both epidemiologically and in terms of infection control. There is no accurate data on how many cases of the common cold occur each year in Japan. It's also a mistake to say that you can tell by looking at the receipt data, because many cold patients (like me) don't see a doctor and wait until they are cured naturally. Not only in medicine, but also in economics and political science, data are mostly based on sampling to estimate population numbers, and "whole numbers" is an inefficient way of grasping the situation.
感想:ちょこちょこ変えてある。日本語の文章が多少おかしくなっているのは勘弁してほしい。接続詞を適切に入れると格段に翻訳が正確になる。
6 We have not seen the devastation in Japan as in Italy, Spain or New York City. There is no medical collapse in a critically ill patient, no use of the operating room as an ICU, no piling up of bodies on a skating rink with no place to put them. Even if the "numbers" are not known, it is a fact that the current situation in Japan (including Tokyo) is much better controlled than in other countries.
7 Even so, you may be interested in "Well, what about the actual situation? There are estimates. For example, Dr. Hiroshi Nishiura and his group estimate that the number of mild illnesses in Japan may be twice the reported number. The catch rate is 0.44, with a 95% confidence interval of 0.37-0.50.
8 Although the study was based on data from China, there is no guarantee that the Chinese COVID-19 demographic is the same as the Japanese one. Also, since the original study did not include asymptomatic patients or those with minor illnesses that did not require hospitalization, the number of infected patients estimated on that basis would inevitably be an underestimate. If you are more paranoid, it's not unreasonable to believe that "the Japanese and Chinese viruses are different because of the mutation" (although I don't think so).
9 This does not diminish the value of the paper itself. The model must always use existing parameters, and it is often impossible to prove the external validity of these parameters. If the underlying parameters are not reasonable, the predictions will not be correct. A model assumes a simplified world insofar as it is a model. A model without simplification, which is an adjectival contradiction.
数理モデルのこうした「前提」にイチャモンを付けるのは、例えばAという疾患を対象にランダム化比較試験をしたときに、「Bという疾患については説明できないじゃないか」と文句を言うようなもので、業界の仁義に反する意味のない揚げ足取りである。
To complain about these "assumptions" of the mathematical model is like complaining, for example, "You can't explain disease B," when a randomized controlled trial is conducted for disease A. This is a meaningless tirade against the honor of the industry.
感想;「分からない」を「説明できない」に変えた。多分これでいいと思う。思いたい。
However, it is different for the reader of the paper.
A mathematical model that assumes a certain hypothesis should have internal academic validity, but it is the responsibility of the reader, as a resident of the real world, to appraise it in the real world.
Aという疾患を対象にしたRCTの知見をBという疾患に使ってはならないように、数理モデルの制限を理解し、現実世界にアプライするときに十分注意するのは当然だ。
Just as the RCT findings for disease A should not be used for disease B, it is natural to understand the limitations of the mathematical model and to be careful when applying it to the real world. For example, it would be wrong to read the paper and conclude that the total number of infected people in Tokyo is about 500 as of March 26.
感想;「読み手は別である」を「読み手にとっては別である」に変更し、「制限や限界」は「limitations and limitations」になったので片方削った。
11 People make mistakes. The models are also wrong. Being wrong is not a big deal. The problem is to notice your mistakes and make corrections. Already, a group at Imperial College London has admitted that its original estimate that the peak of the infection should be moderated was "wrong" and has revised its prediction that the ICU will soon fail if it does not fight the virus fairly aggressively.
自立支援医療制度を利用するにあたって問題となるのが、申請してから交付受取までの間の負担。
有効期限自体は役所が申請を受理した日から適応となるが、実際に受給証が手元に届くのは数ヶ月後というタイムラグから発生する問題。
受給証が届くまでは申請控えでもいいですよー、届いたら受給証出してくださいねーという感じ。
受給証と有効期間内の領収書や明細書を提出して手続きをすると3割→1割の差額が還付される感じ。
普通に検索した限りでは、控えで適用または後で払い戻しの情報しか出てこないと思う。
で、
その状況に出くわさないと調べることもないだろうなーというケース。
いやー出くわしちゃったよ。webで調べたよ丸一日。
そもそもこの「受給証が届くまでの負担」について明確に記述している自治体が滅多にない。
払い戻しについて唯一見つけられたのは横浜市鶴見区役所くらいか。
基本的に全く書いてないか、「医療機関と相談してください〜」などと曖昧なものばかり。
どこかの都道府県の医療機関への通達PDFなんかも引っかかるけど強制力を含まないものばかり。
ぜんぶ他人任せ。国は自治体任せ、自治体は病院任せ、病院は塩対応でつっぱねる。
なんでこう患者を置き去りにした他人任せが起きるんだろうともうちょっと調べてみた。
素人なんでゆるーい感じだけど、たぶんこういうことだ。
レセプト保留めんどくさい。完了してる場合カルテやデータを引っ張りだして再計算して自治体に過誤請求しなければならない。人件費かかる。手間。めんどくさい。
償還払いと言うらしい?廃止しているところもある。国が決めた以上仕方ないが、財政的に出したくない。手間。めんどくさい。
めんどくさい。払わなくて済むなら払いたくない。
調べない利用者が悪い。ちゃんと説明しない向こう(病院or自治体)が悪い。
こういうことだろう。
たしかに利用する制度について「全く調べない」のは利用者にも責任があると思う。
例えば受給証を提示し忘れたら適用されませんよー、更新は何ヶ月前からですよー、とかそういうレベル。
でも「追求しなければ」わからないものは公の制度としてなにか歪んでいるのではないだろうか。
必要ないのに受給しようとするひともいたりして困るのはわかるけど、本当に必要なひとが割を食っている。
困って役所に相談に行くと「ここでは払い戻しできない」「こちらから医療機関に言うことはできない」。
福祉保健局に問い合わせたところでどうせ「自治体に相談してください」だろう。
出来ないなら出来ないでいいんだよ。
受給証が届いてから!とキッパリ線引きしてくれるならそれはそれで納得できる。
ここでは控えでOK、ここでは払い戻しできるよ、ここでは払い戻しできないよ。払い戻しなら病院でやってね役所でやってね。
精神的に凹んでる人間がこんなのに毅然と対応できるわけがない。正常な人間でも疲れる。
結局泣き寝入りなんだろう。
事故に遭ったとでも思うほかない。
(いやーでもさ、これって病院側があとで過誤請求して懐に…とかないんですかね。)
ちなみに計算したら自分の場合、負担金の差額は2万くらいだった。
高い勉強代だった。