はてなキーワード: レコメンドとは
https://www.tokuma.jp/search/g15474.html
なんというか、徳間レベルの大手出版社ですらヘイト本・ヘイト本を出さなければいけないほど追い詰められているんだなと悲しい気持ちになったな。もちろん売れるという事情もあるんだろうけど、それでも度が過ぎたのが多すぎて引く。
こういう本を出せば短期的には収益は上がるかもしれないけど、中長期的に見ると「あの出版社は変な本ばかり出す」って悪評がたって墓穴掘ってるようにしか見えんのよ。貧すれば鈍する。
とはいえまともな本も出しているということは付記したい。いやまともな本出している人にとってもいい迷惑だろうけど…
他の出版社だと、同じような批判を浴びせられる角川書店(※オタク系のは除外)と早川書房はそこまで露骨にどうしようもない本は出していない印象がある。
新聞社系(中央公論新社・朝日新聞出版・産経新聞出版など)は時々どうしようもないのをお出しになるけど、基本的には結構まとも。
左派系だと岩波の『世界(雑誌)』はなぜか極左通り越して半分トンデモな内容になっていて困惑しているが、それ以外の本はそこまで酷いのはない(たまにあるが)。
https://anond.hatelabo.jp/20230725215629
これ書いてる増田はミステリ全然読まないのね。で、知人から「まずは『十角館の殺人』とか『殺戮に至る病』読め」って言われて読んだのよ。
正直言うがこの2つ面白いか? キャラクター観が激古くて読むに堪えないって感想がかなりでかい。
もちろん、大ネタのトリックはそこそこ驚いたので悪くはなかった。でもそれにしたって描写がかなり厳しいと思っちゃったんだよ。
まあ本音を言えばタイトルはアオリよ。自分がどうやら小説を読むときにキャラクター描写やストーリーを偏重しすぎるきらいがあるので、例にあげた2つのおもしろさがわからないのは当たり前というか、どちらもそういうのを狙ってる作品じゃないよね。だからおもしろく思えないのは単にnot for meってのはわかる。
でもなお思っちゃうのはさ、世間的になんであんなにこの2作品が褒められてるのかが逆にわかんなかったんだよ。
この辺でアドバイスあったら教えてくれないか? 世間的に褒められてる作品が理解できないの、多分自分のレセプターが歪んでる可能性があるのでラーニングしたいんすよ。でもミステリに関する知識がマジでないからとっかかりがなくてすごく困ってる。
めっちゃコメントきてるありがとう!めちゃくちゃたくさん反応もらって追いきれてないけどすげえ助かる!整理するんで少し待ってくれ!
追記2
いきなり訂正なんだけど俺めっちゃミステリ読んでたわ! みんなが挙げてくれてた作品だとこんな感じだわ!
でも上に挙げた奴あんまりミステリミステリって気持ちで読んでなかったわ!
最初書かなかった事情を書くとさ、こないだたまたま見かけたおすすめミステリ100冊みたいな文章の冒頭に「『十角館の殺人』読んでないならまず読め。こんな文章読んでる場合じゃないんよ」って書かれてたから『十角館の殺人』読んだらピンと来なくて困ってたんだよ。「ミステリとは一体なんなんだ……?」みたいな気持ちですよ。でも全然読んでた! ごめん! 俺が間違ってた!
これはみんなが色々教えてくれて少しわかったと思う。そもそも「本格ミステリ」と「新本格ミステリ」というジャンルの間に「社会派ミステリ」ってのがあったんだな。その反動で新本格が出てきた。なんか「『本格って単語がついてるミステリ』がわからないならミステリのことがわかってない」みたいな気持ちになってたけどそんなことなかったんだな……。
十角館の殺人とかも、描写がちょい厳しいなってのも時代的なこと考えたら理解はできる。こないだヤマシタトモコの古い作品読んだら「ホモ」って言葉連呼されまくってて「マジで?」ってなったの思い出した。10年程度で感覚は全然かわるし30年あれば言わずもがななんだよな。
いやさ「本格ミステリ」とか言われてる作品がピンとこなかったらちょいビビっちゃったんですよ。だって「本格」がわかんないなら「ミステリ」って何? って感じじゃん? でもあんまり気にしなくてよさそうだな。いろいろなミステリがあっていい! そういうことか!
自分が好きなSFとかが「SFとは認めん!」みたいなこと言ってる作家多かった経験からすげえジャンルに対して身構えていたんだけど、当たり前だがいろいろな楽しみ方があるんだな……。ありがとう。そこマジでわかってなかった。ミステリファンは全員「本格ミステリがわからんやつはミステリのことなんもわかってない」くらいに白眼視されると思ってた(冗談じゃなく本気で思ってた)。これは俺の偏見だったわ。本当にすまん。
どうやら世間的には日常ミステリとかキャラが経ってる新本格とかたくさんあるっぽい。みんなが面白いって言ってくれた作品追っかけてみる。ありがとう!!!
多いわ!!!
lady_joker 100文字では書けないのでこっちに書いた。推敲していないので、チビを迎えに行ってから直すかも https://anond.hatelabo.jp/20230726161801
fushigishiatsu 増田と友達になりたい、という文章を書きました。https://twitter.com/3216/status/1684044848628916224
フレンド!!!
bokmal 子供の頃親の本棚のエラリー・クイーンを読んだらおもしろすぎて、小遣いで古本買い集めたけど、大人になってから読むと「おもしろいけどそこまでか…?」てなった。子供はゲームブックと小説区別しないしなー。
そうそう。
だからおすすめタブのツイートに反応しちゃうとそれはそれでレコメンドアルゴリズムに餌をやることになるから良くないわけだけど、でもそういうツイートを拒絶する私の心とレコメンドアルゴリズムのおすすめのどっちが強いかって言ったら後者の方が残念ながら強くて、増田にこんな愚痴を流す結果になるわけで。
面白い増田だった。自分は諸星大次郎(敬称略)は好きなほうだけれど、増田の言わんとしていることもわかる。
自分も諸星大次郎を人に薦められた時はそうだった。とりあえず栞と紙魚子1巻を読んだが、増田と似たような感想を持った。
しかし、その後、「薦められた」ことなんてすっかり自分の印象から消えた時に、そういえばこんな漫画あったな……と、ふともう一度手に取って一人で読んだ。見事にはまった。
複数ブコメが指摘しているが、諸星大次郎は人の心の夢や無意識のような曖昧な場所をダイレクトに描写する作家だ。そういう場所に己の精神の波長が合わないと全ての要素が何も面白くない。そして一度波長が合ってしまうとずっと楽しめる。
現代において諸星大次郎を読む我々が波長を合わせるには、自らを静かな一人の場所に置くことが一つの手段だと思う。自分にとっては他者からのレコメンドそれ自体も雑音だった。夜寝る前のぼんやりした頭とか、夜中に起きた時にふと読んでみても良いかもしれんね。
なお、増田は五十嵐大介と比較しているけれども、五十嵐大介は生命を描く作家だ。多摩美卒。躍動して死ぬ生命を描くための洗練されたテクニックが画面に入っている。
対比すると、諸星大次郎の描く人間はエロくない……と評した人がいたらしい。非常によくわかる。自分は諸星大次郎の漫画は躍動感のないあの絵が成立させると思っている。だってあの手の夢にエロスは無いだろう。
高名なクリエイターはおそらく作品に対する波長合わせが上手いであろうことは否定しない。が、趣味に合わないなら合わないで別に構わないと思う。
増田の中に諸星大次郎に合うものが無くとも、増田が表現したいものによっては全く構わないケースも多いと思うので。自分の知り合いで美的感覚が優れた人の中にも、五十嵐大介系統は読むが、諸星大次郎系統は受け付けない人がいる。
https://www.nhk.jp/p/manben/ts/7W327R2Y4N/episode/te/KZ98YK6V5J/
本当に本当に的確に私の心に引っ掛かるコンテンツしか出てこないわけよ。
それがいい意味でだけだったらまだいいけど、レコメンドアルゴリズムはまだそんなネタだけを引っ張ってこれるほど賢くないから、私の心を暗くする意味で引っ掛かるコンテンツも出てくるし、私もついそういうコンテンツを見てしまってしんどくなるのさ。
ちなみにさっきは望んでも大学に行けない子どもたちの話を読んでしんどくなった。
私もそういう環境で親に用意された高卒就職の道を蹴り飛ばして本当に苦労して大学に入ったのに、そこで病気になって人生詰みっていう経験したんでマジでしんどい。
15年ほど、多分毎日見てきた(つぶやきは2、3日に1回くらい)Twitterだけど、このままマスク氏が滅ぼしてくれないかな。
もういい年だから他のSNSに移住する気もないし、大昔の偉い人のお墓を作るときに一緒に埋葬された人形みたいにTwitterの墓標に収まるからさ。
マスク氏、世界を救いたいんだって言ってTwitterを買収したけど、その改善計画が上手くいかなかったらTwitterが滅んでもいいし、そうなっても人類は悪いままのTwitterが蔓延る世界よりなんぼかマシだって思ってるんだろうなって思う。
話が脇道に逸れたけど、Twitterは私の人生を知りすぎていておすすめコンテンツがかなりの高率で刺さるものなのがしんどい。
そりゃそうだけど俺がなんか関係切るラインが高すぎないかな?という話
逆に皆意外とズルズル続けて人間関係でくよくよしてるなぁってすごい思う
俺にとっては逆だけどな
まぁエコーチェンバーみたいなやつにハマってる人間がさっき書いたような切れない人間関係に悪戦苦闘してるのかも
俺はLINEすらやってないけどLINEの広告を見てまでやりとり続けたい人間が親含めいなかったのでスマホ故障を期にLINEをやめた
コレはいま悩んでることだけど区別をつけ過ぎると生活が成り立たんレベルなので難しい
最近見栄を張ることをやめたのでもう少し損得で動けるようになる気がする
ビジネスの付き合いの良いところは感情を完全に廃した関係なのに断捨離とかいう感情でしかない行為に価値を感じてる自己矛盾と向き合ってみてはどうか。