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2024-05-23

日本企業解雇について解説するぜ

anond:20240523161057

日本企業での解雇アメリカインドなどと異なりめちゃくちゃ規制されているためよほどのことが無い限り解雇にすることはできないんですね。なので日本企業解雇の基本戦略は「社員から辞めてもらう」です。

解雇には普通解雇整理解雇懲戒解雇がありますパフォーマンスが悪いだとか病気になっただとかで働けない人を消すためのもの普通解雇です。これがいわゆる「クビ」というやつですね。次に整理解雇、これはいわゆる「リストラ」というやつです。英語だと「レイオフ」と呼ばれるものですね。そして「懲戒解雇」です。これは犯罪を犯したなど従業員がめちゃくちゃ悪いことをしたので即刻解雇したいし退職金も何も払いたくないという時に使われるやつです。

「お前クビな」だけでクビにできるアメリカとは違い日本で誰かをクビにすることはものすごく手間なんですね。かなり厳しい条件を満たさなければ解雇されることはほとんどありません。なので米国企業レイオフをしたいな〜というような状況でもクビを切ることができず希望退職者を募ったりして自分から辞めることを推奨していくわけです。

自分から辞めさせるための芸術がいわゆる世界的に有名な「窓際部屋」または「追い出し部屋」です。これはあえて意味のある仕事を与えないことでキャリアの発展を阻害し(もちろん裁判になっても勝てるよう表面的にはキャリア破壊でないような名前を付ける)従業員精神的に追い込んでいく方法です。給料は支払われます給料が上がっていくことはないです。あなたキャリアは終わっているのですから

米国企業解雇について説明するぜ

anond:20240522144650

この文脈で「レイオフ」という言葉を使うのはおかしい。「レイオフ」というのは基本的には会社側に非がある場合に使われます。業績悪化による整理解雇などが「レイオフ」です。従業員パフォーマンスが悪いから切りたいというのは「レイオフ」とは言わないですね。

ではなんと言えば良いのか。「ファイアー!!!」ですね。「彼はファイヤーされた」などのように言いますいくらat will employmentであるアメリカと言えどそんなに簡単解雇できるわけではないですね。いきなり解雇して訴えられても困りますから。訴えられても大丈夫なように解雇をしていくというのがアメリカ企業のやり方です。これこれこういう理由会社はこんなに頑張って尽くしたけど改善が見られなかった、だから会社はこの人を手放すしか無かったのだ、という体にしたいわけです。

これが悪名高いPIPですね。PIPはPerformance Improvement Planの略で「パフォーマンス向上計画」ということですね。この人はパフォーマンスが低いから向上させようというプログラムです。表向きは前向きな名前ですが基本的にここに入れられたらおしまいです。普通の人は無給休暇を取得し転職先を探します。PIPはクビにする最終段階にあります。その前からfocusだのdevelopment planだの色々な名前緩衝期間が設けられパフォーマンスが厳しく監視されるようになりそれでも改善しない場合にPIPに突っ込まれるわけですね。よくあるのが処理できない量のタスクを課し「この人はこれを達成できなかった」という事実を作り出すことです。この事実があれば解雇やすいし訴えられても会社も言い分ができるわけですね。

さて、どの会社にもパフォーマンスが低い人は一定度いるわけです。アメリカ会社では毎年下位の何%は切り捨てていこうという目標があったりします。これをURAなどと呼びます。URAはUnregretted Attritionの略で「後悔しない離職」とでも訳しましょうか。要するに「後悔しないクビ」ということです。「こいつを切っても会社としては後悔しない」という人を見つけてどんどんクビにしていくことが奨励されています。URAのターゲットに入ってしまった場合あなたは終わりです。PIPされて消されることでしょう。この数字を満たすためだけにクビにされる人もいます

URAを満たすためだけに行われる採用をhire to fireと良います。クビにするために採用するということですね。Hire to fireされた人は可哀想ですがPIPするために採用されたということですね。

anond:20240522182151

アメリカ企業冷徹さ、合理化半端ない

俺もレイオフで生き残った側だが、レイオフされていなくなった奴のストックオプションが、残った奴らに分配されるんだぜ

んで、


このレイオフで我が社の成功への道筋はより強化された

運転資金も余裕ができた

これからもいい仕事をしてくれ、メンタルキツイ人もいるかもしれないが、うちの会社に残ってくれる君たちに報いるためにストックオプションを追加で支給する


ってやるんだよ

anond:20240522144650

俺も米スタートアップ日本からリモート勤務してるけど、1度従業員の数分の1を解雇するレイオフに遭遇したよ

幸いにも自分レイオフ対象にならず今も働いてるけど、うちの会社と大きく違うな~って思ったのはウチのスタートアップ場合はおそらくCEO/COO以外のマネージャーVP、CxO含めてレイオフされる側だったこ

いや凄いもの体験したと思ったよ

だってVPやManager, CxOクラスの人がバンバンfarewellメッセージSlackに残して去っていくんだぜ?

しろなんで俺がレイオフされなかったのか聞いてみたいが、誰がレイオフ対象を選別したのかも分からんしどうしようもない

ただ凄い面白いなと思ったのは、レイオフの2ヶ月後くらいにレイオフされた元従業員数名が普通に再雇用されて職場に戻ってきたこ

カリフォルニアだったかどっかは

レイオフは勤続年数長いシニア社員レイオフ優先度下げなければならない

レイオフ再雇用実施する場合レイオフされた元従業員を優先的に雇用しなければならない

って法律だか規則だかがあった気がするけど、レイオフしといてすぐ再雇用するとか、こんなのありかよ!って思ったわ

だってレイオフしたらストックオプションパーだぜ?戻る方もどんな思いで職場復帰したのか気になってしょうがないわ

しかレイオフ従業員が減ってストックオプション権利会社に戻ってきた後、残った社員に余ってダブついたSOが再分配されたんだぜ?えげつなさすぎだろ

元仲間の従業員のクビをぶった切って、死体に残った肉をレイオフされなかった社員山分けだぜ??資本主義って凄すぎだろマジで

アメリカ企業の徹底した合理主義利益第一主義ほとんど表に出さな人間間の個人的感情評価、これはアメリカスタートアップ体験できる凄まじいダイナミクスさだよ

貴重な経験だった

割とCxOにゴマすって、俺は上層部と仲いいんだぜアピールしてた奴とか、普通にレイオフ対象になってたからね

だけどことあるごとにCxOやVPにかみついて発狂しまくってたシニアエンジニア普通にレイオフ対象から外れてサバイブしてた

まあJTCでまったり働いてる奴には絶対経験できない世界だよ

表面上仲良く友好的な雰囲気な奴だとか、上層部喧嘩ばっかで仲悪そうな奴だとか、そいつらを会社利益から逆算して冷徹にどっちを残すか決めてるわけだから

日本だったら上層部喧嘩したシニアエンジニアとか良いチャンスだとばかりに解雇するだろ?

ところが全然違ったわけだから、徹底した資本主義ってむしろ尊いものだな~って感心したよ

資本主義教に俺も入信しちゃいそうだ

anond:20240523011150

評価対象にはならない(少なくともなったことはない)です。結局チームで採用するからですかね。逆にレイオフせずに、パフォーマンス出ないほうが問題かもです。

anond:20240522144650

普通は開発チームのマネジャー採用に携わると思うけど、後にレイオフすることになった人材採用したことマネージャーパフォーマンスはどう評価されるの?

2024-05-22

anond:20240522144650

SNSではレイオフされた側の話しかたことないから、面白かった。米国の話もっと書いてくれ~

外資企業形式の導入を謳ってる弊社の実態は、

年功序列昇給昇進制度がなく、評価制度が死んでおり創業メンバー以外昇給はなく、

昇進制度はあるけど本当の意味での管理職創業メンバーが全部独占しており部下も裁量労働権もない名ばかり管理職しかなれず、

使ってるフレームワークはもはやネットでも拾えないような化石魔改造したものなので汎用的なスキルは一切身につかず、

外資系式だから労働基準法海外基準と嘘を教えて最低年休も有給残業代もなしで土日祝まで拘束し、

それでも少し社畜としての知恵がついてくる30になる頃にはレイオフの名義で一方的にクビにしてるクソ企業

そうと気付けるのには少なくとも2~3年かかるけど、その頃には第二新卒カードも使えず、

他社では一切役に立たないクソみたいな技能名刺交換すらできない程度の社会人マナーしか身についていないせいで転職もできず、

30まで昇給昇進なく長時間休日出勤サビ残で使い潰されるのを待つしかないのに、キラキラした目をしちゃって。

お前らみたいな前途ある新卒未来が弊社で気づかないうちにぐちゃぐちゃに潰れていくのをつぶさに見ていくだけが俺の生きがいだ。

今年で27。どうせ3年後には30代未経験で放り出されるんだからそれまで精々楽しみたい。

anond:20240522144650

個人パフォーマンスによるレイオフ場合、通常は事前に何度かフィードバックマネジャーからある。ビッグテック場合はPIPという再トレーニングプログラムがあるが、昔いたテックカンパニーでは自分の周りでPIPを受けている人を見かけたことがなく、その後は中堅 - 小規模なスタートアップしか勤めたことがないので、詳しくない。

ともかく、フィードバックの後に改善が見られない場合レイオフということになる。これはリーダーシップ層の判断が入る。

フィードバックって?指摘?叱責?改善要求ってこと?🤔

いちおうマンツーマン物理的に面談はするんだ(しないイメージだったので)

anond:20240522144650

そういえばレイオフをしてはじめて一人前のマネージャーだよ、という話を聞いたな。

米国スタートアップレイオフする側の話

米国スタートアップビッグテックといえば高給取りやワークライフバランスとセットにしてレイオフについて語られることが多い。レイオフする側についてはあまり出回らないので、米国スタートアップで働く開発チームのマネジャー立場から書いてみたいと思う。

まず、レイオフにも種類がある。大きく分けて組織改編に伴うものと、個人パフォーマンスないしは行動規定違反によるものがある。今回は個人パフォーマンス起因のレイオフについて書く。

個人パフォーマンスによるレイオフ場合、通常は事前に何度かフィードバックマネジャーからある。ビッグテック場合はPIPという再トレーニングプログラムがあるが、昔いたテックカンパニーでは自分の周りでPIPを受けている人を見かけたことがなく、その後は中堅 - 小規模なスタートアップしか勤めたことがないので、詳しくない。

ともかく、フィードバックの後に改善が見られない場合レイオフということになる。これはリーダーシップ層の判断が入る。

レイオフが決まると、まずはオフボーディングのための準備が行われる。基本的At will employment (理由を示さずに雇用契約を解消できる)なのだけど、雇用契約で2 weeks noticeにしている場合が多いので、残りの給与支払いの計算保険に関する書類の用意など、人事やアシスタントを通じて行う。

開発チームとしては、スムーズに引き継げるようにすることと、各種ツールなどへのアクセス無効化する段取りなどを行う。

パフォーマンスによるレイオフ場合そもそも影響のあるタスクが割り当てられてないケースが多いので、引き継ぎはそれほどない。マネジャーとして最近コミットなどをチェックし、どの程度カバー必要確認する程度。

ちなみにレイオフが決まってから実施されるまでは非常に短い。チームで活躍できないと判断されたら、極力コストを減らすためだ。

そしてもう一つ大事なのが伝えるメッセージを考えること。レイオフは覆らない。簡潔にすみやかに解雇を伝え、オフボーディングプロセスを終わらせるように文言検討する。

次に、レイオフのためのミーティングセットアップする。1 on 1 という形にすることもあれば、ミーティングのインバイトに気づかれないこともあるので、定例の時間を調整して(他のメンバーには来ないでもらって)、レイオフの告知に使うこともある。ちなみに会社の規模によってはHRも一緒にミーティングに参加する。

レイオフの告知はいい気分ではない。先方が入室したときにすでに察していることもあれば、こちらの顔ぶれをみて何が起こるんだ?という顔をしているときもある。

今日会社での最後の日であること、パフォーマンス問題があったこと、などなど、淡々と伝える。

一通り伝えた後に、向こうの顔を見る。数秒間の気まずい沈黙

この後の反応は人によりさまざまだ。ただただ茫然自失として、わかりました、という人もいる。

具体的に何が問題だったのか、と聞いてくる人もいる。先日のxyzプロジェクトのことか、あれはこういう理由問題があったり、時間がかかったんだ、など説明を始める人がいる。デリバリー速度も品質もどちらもいくらでも問題点を指摘できるのだけど、それをしたところで何も変わらないし、それに関する言い訳が出てきて平行線をたどるのが目に見えるので、"われわれの基準を満たしてなかった" 以上の返答はしないようにしている。

"x年間も一緒にやってきたのに、急にこれか!"と言われたこともある。逆にx年やってきて、改善するチャンスはあったのに変わらなかったからこうなったんです...。

あと、最後に "We appreciate your contribution" と"これまでどうもありがとうございました"的なノリで言うことがあったんだけど、"感謝してるならこんなことにはならないだろ" と言われたことがあるので、パフォーマンス理由ときは言わないほうがいい気がする。正解がよくわからない。

とにかくこちらは感情を無にして伝えることが肝要。同情もしんどいなという気持ちも見せる必要はない。

2,3個質問には答えて、適当に wrap up する。時間にするとおよそ15分くらい。

ミーティングはどっと疲れるが、一方でチームの面倒事が一つ減ってほっとする気持ちもある。あとは各種ツール無効化備品の返却といった事務作業が残る。

あ、最後に、チームへの配慮大事仕事だ。

これは会社やチームによるのだろうけど、自分は事前にチームメンバーに周知する。その際は明確に理由説明し、ちゃん活躍しているメンバーには関係ない事象であることを明確にする。ちなみに、毎回割とあっさりとした反応しか返ってこない。(もしかしたら裏で噂などしているのかもだけど)

こんな感じで米国スタートアップではレイオフが行われています

2024-05-18

今の洋ゲースタジオレイオフ・閉鎖ラッシュ

開発費上げ上げバブルが弾けたっていう見解の人が多いんだけど、開発費上がってそうなゲーム業界と言えば大陸ソシャゲ思い浮ぶ

特にアニメ調3Dのやつとか

今の洋ゲー業界の姿は数年後の大陸ソシャゲ業界なんかな、怖い

2024-05-08

ゲーム業界レイオフされすぎで草

3年くらい前から来てるよな

レッドオーシャン過ぎるのか?

まあたしか可処分時間はもう変わんないしな…

この先は映画みたいに数厳選されてくのかな

2024-04-22

40代後半の転職活動

2023年秋まで外資系IT企業に勤めていた。本国レイオフの影響を日本法人も受けて無職に。社内異動も提示されたが、辞めるなら6ヶ月分の給与ボーナスをもらえるとのことで家族了解も得ず、勢いでサインしてしまった。まあしばらくのキャリアブレイクの後に、のんびり転職活動すればいいかと思った。しかし、思いのほか苦戦して4月まで引きずってしまったので、恥さらしだがここに記しておく。

スペック

2023年

知り合いや取引先に「いや〜外資系あるあるなんですよw」「御社にいいポジションあれば入れてもらえませんかw」などと軽い気持ちで打診していた。面接の設定はトントン拍子に進むし、代表者と即話せることが多いのだが、シニアなわりにCxOやVPでもなく、中途半端に前職年収が高い(1800万)のがネックで、「うちにはオーバースペックですねえw」「会社フェーズカルチャー的にフィットしないと思いますよw」などと体よく断られることが多かった。まあそんなこともあるか、すぐに他が見つかるだろうし、などと考えていたが今思うととんでもない思い上がりである。要は40代後半の文系で専門スキルなし(狭い業務領域ドメイン知識と多少のピープルマネジメント経験がある程度)の高コストおっさんであり、何度も断られるのには理由があったといえる。

2024年

年が明けてハロワに行き、国民年金に切り替え、社保の継続加入手続きiDeCoの変更などをしていくうちに、焦りが出てきた。何度面接しても結果が出ないのである3月末時点で書類落ち(転職エージェント転職サイトボタン一つで気軽に応募)は100件を超え、転職エージェントとの面談20件になった。企業とのカジュアル面談20社、落とされた面接は30社に上っていた。準備時間を含めてそれぞれにそれなりに時間コスト(本を買ったりウェブを読んだり)をかけているので、本命と思っているところから失礼なフィードバックがあったときは心が折れかけた。特に許せないのが某(意識高い系ニュースプラットフォーム運営企業ポジションを探して10回も面接をしたあげく、途中で社内の組織変更があったという不明瞭な理由募集ポジション消滅して見送り。それでも何とか心を保てていたのは、少し蓄えがあったのと、酒と麻雀スパ巡りを暇にかまけて再開したおかげかもしれない。…まじでおっさん趣味じゃないか

結局、先週になって前職の知人に紹介された外資系某社で拾ってもらえることになった。やっぱり外資フラット人間関係と高い年収の魅力には勝てないのよ。他には日系、大手スタートアップ含めいろいろ受けたが、本当の意味で入りたいと思えたのは某クラウド、某テレビ局、某AI関連企業の3社だけだった。都合50社と会ったとしても、社会人としてのキャリアの最終盤に「身を置いてもいい」と思えたところは1割にも満たなかった。若さが失われてリスク許容度が下がっているのと無関係ではないと思うが、その企業サービスプロダクトに対して「新しいものが新しく見えない」ようになっているのが最も大きな要因だと思う。40代後半ともなると成長しない企業や楽しくなさそうな企業SaaSスタートアップに多い)の見分けはつくようになるものだ。

というわけで、おっさんがやむにやまれ転職しようと思うと、受け入れてもらえるところに妥協してでも入るというスタンスになりがちだし、数打ちゃ当たると思ってしまうけれど、それでも結構時間がかかりますよというお話でした。

その他

2024-04-20

私の見立てではどこかのタイミング山内ファミリーファンドに泣きつくだろうな

でも20億出すかな?

その前にやることやれで大量レイオフだよね

2024-03-19

anond:20240319232550

アメリカだと1ヶ月で首だね

日本では法律が守ってるというけどそんなには守られてないので(Googleなんか全く非がない社員普通にレイオフしてる)きっちり首にしないと損失が半端じゃない

2024-03-02

ソニーゲーム事業レイオフにブチギレるInsomniac Gamesの反応が面白い

親会社によるレイオフ子会社が公開ブチギレ反論っていう面白ムーブをやってたの見て笑った。

要は「俺たちは何度もデカ博打に勝ってきてるんだからこれからも今まで通り博打させろ」って声が聞こえてきそうなメッセージだった。

ただまぁ、「外れたら親会社まで巻き込んで大事になるレベル博打やってる」ってのがリークでバレたので

まり同情的にはなれないかな。

そりゃ今までは博打を当てて上手くやってこれたんだろうけど、ずっと博打に勝ちづづける前提なの?って思うよな。

末端の開発者はそれでいいと思う。自分たち成功を信じて疑わず全力で博打に勝つ方法を考えて実践するのが正しい。

けど、それは一発外したら親会社含めて大怪我する博打を続けることの理由にはならない。

経営層としてそこに一定の歯止めをかけるのは当然だと思う。失敗しても次にチャレンジできる環境を作らなきゃならない。

やっぱ、ゲームハードウェアの性能向上に対してゲーム制作作業効率化が追い付いてないんだよな。

からゲーム開発費が高騰して、ゲーム会社博打しづらい環境になっていってリメイク地獄になっている。

次世代機(というかもう現行機)でしか体験できないゲームの多くは過去成功の焼き直しだ。

何が原因でこうなっちゃったんだろうね。

2024-02-29

anond:20240229100115

米国大手テック企業2022年11月ごろからレイオフの嵐が吹き荒れている。その数、いわゆる「GAFAM」だけで約5万人(米Appleアップルのみ大規模なレイオフ実施していない)。

ビッグテック惨敗してるじゃん。大変だな。

2024-02-28

anond:20240227235315

まあつまりそういうことですわ

できたら情シスに居ないし

うちの人は20年前に自社システム作った時のプログラマの一人が情シス化したパターンラズベリー弄ったりする一般からすればテクニカルな方だけど

それでも難しいね

レイオフなっちゃった

2024-02-27

日本人はなぜ「生産性の高い社会」を理解できないふりをし続けるのか

https://anond.hatelabo.jp/20240227085257

この増田トラバほとんど完全に的外れで、今回に限ったことではなくいつも同じような流れで本当に不思議なんだけど。

生産性の高い社会とは、個人能力が高い社会のことではない。

同一の投入能力あたりの生産量が高い社会のことだ。

個人能力が高まって生産量が上がるのは自明であって社会は何も進歩していない。

そうではなく、設備投資イノベーション、配置換え、何でもいいが

効率を上げることで同じ投入能力でより多くのものを得られるように、システムを変更することが「生産性を上げる」ということだ。

これはしかし決して簡単なことではない。投資リスクテイクを常に行い、市場に結果を評価される必要がある。

それが本来経営者仕事だ。



零細企業生産性が上がらないのはなぜか。

経営者がもはや設備投資取引先変更などのリスクテイクを行う気がないからだ。

零細企業は長期的な利益の最大化ではなく、経営者ライフイベントによって動く。

経営者がそれなりの報酬を得ている老人ならもはや設備投資リスクテイクもやる気は起きないだろう。

死ぬまで低賃金労働者をつかって現状維持し、資産を減らさずそれなりの年収を確保できればそれで満足してしまう。

これは個人の行動としては合理的で、だれかの能力の介在する余地はほぼない。

からそうなったらもう生産性を上げるには外圧で潰して資源を開放するしかない。

ストなどで賃金水準を上げていくのも重要だし

政策レベル強制的最低賃金を徐々に上げていくことはこの一つの外圧だ。




もちろんこの過程失業率は上がるだろう。ストにもレイオフリスクがあるし、企業破綻するかもしれない。

しかし単純に労働力分配という観点からみればそれはあくまで、ほかの効率のいい仕事へ移行する際の待機時間であり

永久労働市場から消えるなどというバカなことはない。

失業=まともな人生からドロップアウト」のような日本観念意味不明なのだ

もちろん失業率が高すぎないに越したことはないが、それは単に待機時間が短いほうが効率がいいというだけの話だ。

社会全体の生産性の向上を止めてまで失業率を下げるのは本末転倒ではないだろうか。

経済効率だけから考えれば失業者の生活社会保険でカバーすればいいだけの話だ。

実際に最低賃金を上げていった国は徐々に生産性が上がっている。




むろん、人間には感情というものがあり、労働に参加していないと社会無力感を感じるし

それを抜きにしても人間関係などの社会資源から切り離され個人レベルの損失はあるから

そういった部分には対処する必要があるだろう。

しかし少なくとも経済学的には、雇用状態/失業状態個人能力を表すわけではなく、単に今労働力市場に利用されているか否かを表すに過ぎないし

最低賃金の水準は個人能力とは関係ない。しいて言うなら社会能力に関連している。

もちろんただ最低賃金が上がればいいという話でもなく結局は生産性を上げることが重要だ。

そしてそもそも低賃金労働者能力が低い、というのは必ずしも正しくない。

単に生産性の低いクソ環境で働いてるだけかもしれないからだ。

ほかの指標がないから「現在賃金個人能力代表値」とすることが横行しているが、雇用流動性が低いほどこれは不正確になる。

もちろん能力評価による昇進や転職機能している場合には個人能力に相関はするだろうが、能力のものではない。

さらに言えば生産性が上がれば必ず賃金が上がるとも言えないので

可能ならば労働者側もストなどをして労働者パイを増やすことをやる必要がある。



ここまで書いてきたことは教科書レベルの話で、流石のはてな民といえど本気でこれを理解できないほどアホとは思えない。

なぜここまで理解できないふりをし続けるかに興味がある。

明らかに一部の世代日本人が病的なまでに設備投資リスクを嫌っており、それをしなくていいように逆算してロジックを組み上げているとしか思えないのだ。

こっちにも仮説はあるのだが、本当のところはよくわからない。

なぜ皆さんはここまで「生産性」を理解できないふりをし続けるのか?

2024-02-19

うちの会社エンジニアが以前は9人いたんだけど、6人辞めて今は俺を含めて3人。

それでわかったのは、仕事をしていたエンジニアは3人しかいなかったということだ。

辞めた連中は「インフラ監視を強化しないといけません」などといって監視員をやったり、

議論を深めないと」などいってなにか話し合いをしていたようだが、給料も下げられたんだろう。一斉に辞めていった。

もともと3人しか仕事をしていなかったか仕事が増えるわけでもなく俺らは平常運転を続けている。

しかしまエンジニア以外の集団社内ニートがいて、こいつらは世間様の作ったAIツール遊んだTwitter遊んだりしてるだけで、今のところ利益を出していない。

イーロンちゃん人件費カットといって大規模レイオフする気持ちがわかるね。

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