はてなキーワード: リファレンスとは
ちょっと調べたら、これは「歩合」の単位とされていて、その方面で調べれば過去の使用例がわかるらしい。小学生教育方面だと「最初は借金の利率で使われた」って説明があったけど、その初出までは書かれてなかった。まあ小学生がそこまで興味持たないだろうからしょうがないか。
正直、興味を持ったのは「分」との歴史的な前後関係なのだ。勘違いしがちだが、「1割1分」の時の「1分」は1%で0.01だが、「五分五分」のときの「五分」は50%でこれはつまり0.5,つまりこの場合の1分は0.1になる。数字の扱いが違うだろうと思ったかもしれないが、「割」はもともと十分率の単位で、十分率を単位とすればその1分は0.1で正しいのだ(このへんはWikipediaにも書いてある)。これを無理やり百分率で例えると、1.1%を「1%1分」と書くようなものだ(実際には今はこういう書き方はしない、例示として書いた)。
とはいえ、借金の利率なら最初から「分」で表してもそれほど困るような気がしない。実際前述にもあるようにことわざでは「割」使う場面少ないしね。「割」だけが先に使われていて、その大雑把な率が使いにくくなったから分をあとから付け足したのか、まえは「分」で示していたのが何らかの都合(借金は特別扱いしたいとか)で「割」を使うようになってそっちが当たり前になったのか、たぶんどっちかなのだ。
税率を割合で示すようなことは租庸調の時代からやってたみたいだから、たぶん文献は豊富にあるはずなんだが、こんな簡単なことがネット検索でわからない。調べるキーワードが足りないだけかもしれないけれど。
(追記: ついでにまとめ)
みなさん反応ありがとうございます。結果的に人力検索になってしまいましたが、もともとこれはそれを目的として投稿したものじゃなくて、自分が「ここまで調べた」のまとめとして書いたものでした。いずれ調べが捗って本当に感謝しています。
とりあえず、
ようで、「割」だけが先に使われていて、その大雑把な率が使いにくくなったから分をあとから付け足した、の予想がそこそこ近かったようだ。
調べているうちに出てきた新たな疑問としては、
あたり。このへんは今回の疑問から少し外れるので、まあそのうち。
「リファレンス使えば」。これね、時々思う。実際使ったこともある。とある地名の表記ブレを、行政機関があまり一般的じゃない方に統一した、って時に、それが単なる自治体PR(統一したほうにはそのPR要素があった)なのか、それともまあそうするだけの根拠があったのか、疑問に思って、「その地名の2つの表記の古文書での使用頻度」を調べてもらった。ちなみに結果としては30件くらい見つけてもらって、見事に半々っぽい結果だったのでまあ納得することになった。
今回は今回で調べてもらってもいいのだけど、前に頼んだ図書館にはおそらくこれ関連の古文書少ないのよ。そうすると一般書籍で記述のあるもの探してもらうことになる。それだったらネットで同じような疑問を持ってそれ調べた人の成果を探したほうが早いの。リファレンス使うとその図書館の調査には2,3週間かかることもあるのね。だったら自分で調べてたどり着けなくなってから頼んだほうがいいと思った。そうね、「分」の1/4 1/10 1/60問題についてはそのうち聞くかもしれない。
To run a batch file, you must start the command interpreter; set lpApplicationName to cmd.exe and set lpCommandLine to the following arguments: /c plus the name of the batch file.
バッチ ファイルを実行するには、コマンド インタープリターを起動する必要があります。 lpApplicationName を cmd.exe に設定し、 lpCommandLine を /c にバッチ ファイルの名前を加えた引数に設定します。
lpApplicationNameにバッチファイルのパスを設定するとCreateProcessは暗黙的にcmd.exeを起動しバッチを実行します
採用難なのでハロワも積極活用な弊社、数年前に大企業出身の高齢人材さんを採用したのだが、こいつがいろいろおかしい。
ある日系大企業で早期退職制度を利用しフリー。少し豪遊して東京都の高齢人材活用制度みたいなのに「選ばれ」、最終的にエージェント経由で弊社に入られたそうなのだが、どう考えても経歴詐称のような動きが多く、人事さんリファレンスチェックした??と思わずにいられない。
弊社は大企業出身者が少ないためバレないと思ってるのではと勘繰らずにいられない。なぜなら俺も珍しい大手優良企業出身。知人に頼まれ入社して何年か経っているが、こいつの動き方はどう考えても定年近くまで大企業一社で育った人材のそれじゃないんだよな。実話なら懲戒処分で自主退職したんじゃね?ぐらい。
認知症が始まっているのか記憶喪失が激しく、都度話をぶり返す。一度自身で合意したことを覆す。
大丈夫かこの会社と思ったが、入社した部門で使えずでもクビにできないから引退する前任の跡を引き継がせたらしい。
おいおい人事仕事しろよ、退職勧奨しろよと思うが、この会社はちゃんとした人事も財務経理もいない・・。
唯一レポートラインが海外の若いバイリンガルの子がキラキラ振る舞っているが、定時上がり厳守で仕事しねー。
いい加減やになってくるな。友人助けるつもりで入ったが。
ワイくんはパチンコ屋で働いてたことあるで。どうでもいいポジションで入ったGAFAMより給与良かったよ
ホスト・ホステスや高級ディーラーでもあるまいしわざわざ警戒するほどでは無い
あと通常のお店では出くわさないレベルの困ったお客さんは必ず発生する
困ったお客さんに危害を加えられることはほぼないので
女性なら害のないことに過敏に反応しないという心構えだけで良い
男性は対応する必要あるからメンタル弱めだったらなんとも言えんね
働いてるスタッフは増田の親の世代だとワケ有り者みたいなイメージがあるとおもうけど
ワケありの人はいないけど
働きやすい環境かどうかは世の中の全ての会社と同様にその職場のボスによるからなんとも言えない
ただ、基本的には高給だよ
そのためには、はてなIDでログインする仕組みが必要だろうと考えた。なんかそういう仕組みあるらしいし。
と思ったら今はもう無理だった。
参考文献
で、Lineのコンソールでなんやかんややって、キーの情報をどうのこうのしたらできた。
(半年前のやりかけの続きなので詳細を覚えていない。個人でも無料で出来るんだー という驚きがあった)
出来上がったURLをここに書こうか迷ったけど、フィードバックを得られる状態じゃない(本当にログインするだけ)のと、
見えてはいけないconfig.phpが本当にアクセスできない状態なのか確信が出来なかったので一応やめておく。
で、本当はこれと組み合わせたくてLarabelを触り始めたのだけど、自分の環境ではまともに動かすのは無理そうなので途方に暮れている。
インターネット普及以前のきのこたけのこ戦争の歴史資料が見つからない
Wikipediaの「きのこたけのこ戦争 - Wikipedia」のページには
と書かれており、その出典は
きのこVS.たけのこ戦争ついに終結 「たけのこ党」が国民総選挙で勝利!「吉田沙保里とつくるたけのこの里」などマニフェスト実行へ(2018年9月11日)|BIGLOBEニュース
とされている
しかしこの引用元ページでそのような記述がちょっと見当たらない
「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」は、約38年に渡り対立を続けていた「きのこ派」と「たけのこ派」の戦いに決着をつけるべく開催。
これか?この記述だけなのか?あるいは今は非公開になっているYouTubeの動画内で言及がされていたのか?
こういう冗談みたいな話題を調べるとき案外頼れるのがニコニコ大百科とかアニヲタwikiで凄まじい独自研究の長文が書かれていることもあるんだが、今回は両方ともネタに振り切ってしまっていて参考にならない
???「インターネット普及以前どうなっていたかって話なんだからインターネット上で調べてもわからないのは当たり前だろ」
それはそうなんだが、「この本にそういう話題が書かれていた」みたいな情報がぐぐったらなんかひっかかるかもしれないと期待したのだがな……
年末年始に実家に帰った時に両親に「1990年とかその頃から、きのこたけのこのお菓子のどっちが好きみたいな定番の話題ってあったの?」と質問してみよう
もちろんその話題は今みたいなミーム化した激しい論争(ごっこ)ではなかっただろうけど
しかしTwitterみたいなインターネットでこういう話をするとすーぐネタ混じりの対立煽り(ごっこ)みたいな話に話題がそれてしまうから困る
おそらくこんなニッチオブザニッチなテーマについてまとめた本はない(あったら嬉しいが)ので、個人のエッセイ本だとか日記本だとかコラム集みたいなものの中できのこたけのこ論争について言及したものを探す必要がある
リファレンスサービスつかってもいいが、あんまり使い倒すと出禁喰らいそうで嫌ね
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「○○の中で特に○○」みたいな意味で「○○オブザ○○」って言い回しするときのof theってどういう辞書的な意味なんだろうと気になってググったが、間違えてたか?
「○○the○○」が正しいか?Gガンダムの「ガンダム・ザ・ガンダム」って言葉が根拠だが……ちょっと根拠が弱い
勘だがジョジョの「ダービー・ザ・ギャンブラー」と同じ文法構造な気がする
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「a the b」でぐぐったら出てきた
5 [名詞または形容詞と固有名詞とを同格関係に並べるとき] 《名詞または形容詞+固有名詞の前》.
★このような場合, 特に 固定化したものには固有名詞が the+名詞[形容詞]に先んずることが多い.
・Jack the Ripper 切り裂きジャック.
なるほど!アンドレ・ザ・ジャイアントとかジャック・ザ・リッパーもそれと同じ構造の例か……
じゃあ「ニッチ・ザ・ニッチ」って書いてしまうと誤用かもしれんなあ
率直にニッチ中のニッチとか単にとてもニッチとでも書くべきだったか
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いや待て、「王の中の王」と言うときは「king of kings」じゃないか?
こっちの言い回しと混ざったのかもしれないな
まあどちらにせよ「niche of niches」とは言わんか……
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実は第三勢力もいた!?20年続く「きのこの山派vsたけのこの里派」の議論が白熱するワケを明治に直撃! - コラム - 緑のgoo
「このような議論はお客様の間で自然に生まれたように感じています。それを受けて当社では、2001年には『きのこ党』と『たけのこ党』を結成し、それぞれが人気を競う『きのこ・たけのこ総選挙キャンペーン』を実施しました」
ニュー速が存在するのが99年からだから、99~01年の間にネットできのこたけのこ戦争ミームが盛り上がったとすれば時系列的に矛盾は無いか
ドラッグとしてのアルコールが存在しない世界ってどんな世界になるんだろう
「アルコールというドラッグは、現在新たに発見されたものなら間違いなく違法薬物に指定されるレベルでヤバい」ということならば、実際にそうなったifがどうなるか気になるってものよ
この架空の世界のディティールを考えるには「酒の文化史」「ドラッグの文化史」みたいな本を探して読めばよさそうだ
しかし「ドラッグとしてのアルコールが存在しない世界」って具体的にどういうことなのだろう
糖を分解してアルコールを作る酵母が存在しない世界……ってことか?
いや、それ以前に酵母が存在しないって生命の歴史をどれだけ遡ればいいんだ?
この線で考えるのはかなり難しそうだ
これはありえる
ハムスターなんかはアルコール分解能力がめちゃくちゃ高いと聞く
大量……ウイスキーを20瓶くらい飲まないとほろ酔いにすらならない人間が平均の世界ならどうだ
あーこれって飲料水としてアルコールをがぶ飲み出来る世界なのか 砂糖水がぶ飲みに近いのかも
人類が酩酊の感覚を得るのがもし困難だったならば、人類の文化・文明・歴史はどうなるのだろうか?
これこそが一番気になるポイントだ
現実世界の歴史イベントのなにかで酒……というか酩酊が無いと進まないポイントがあるかもしれない
「カフェインの文化史」とか「酔いの文化史」みたいな本があればもっと参考になるかも
図書館のリファレンスサービスの回答集の検索→前述した本など面白そうな本が無いか検索
この順番で調べる
うるせー!そういう話じゃないだろ だから「酩酊」って言っているのに 私の心の中の魔よ去れ
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『酔っぱらいが変えた世界史:アレクサンドロス大王からエリツィンまで』
この本なんかが面白そうだ
しかし、こういった商品は運びやすいように組み立て式になっており、しかもDIYしている気分になれるので一石二鳥なのです。
本棚を組み立て終わると、デスクの上に積んであった本の山をすっぽりと収めることができました。
というのも、私は数学愛好家なので、リファレンスとして数学書を大人買いしたいのです。
仕事柄、特に線形代数や離散最適化のような数学は使いますが、私が興味のあるのはそういった実用志向のアルゴリズムではありません。
むしろ取り組みたいのは、フェルマーの最終定理やラングランズ予想のような、一見すると実用からは遠いけれど、数学の本質を突くような深淵です。
数学には二種類の文化があり、アルゴリズム的な問題解決者と、深淵な理論を目指す者がいます。
プログラマーであればほぼ例外なく前者の立場になりますが、後者というのは「理論Aの理解のためにはBの理解が必要で、その理解にはCの理解が必要で、その理解のためには...」という階層が非常に深いものを表します。
私はいまだに、コホモロジーとはなんであるのかについてよくわからないのです。
コホモロジーをGPTに対し「小学生にもわかるように説明せよ」とやったものが以下です。
コホモロジーは、数学の中のとても難しい概念ですが、小学生にわかりやすく説明するために、一緒に想像の旅に出かけてみましょう。
まず、コホモロジーは、ある種の「形」や「パターン」を見つけるための道具と考えてみてください。例えば、あなたが宝探しをしていて、地図があるとします。この地図は、宝物がどこにあるかを示しています。しかし、この地図はただの紙切れで、宝物自体は地図にはありません。でも、地図を使って、宝物のありかを見つけることができますよね。
コホモロジーも同じようなものです。コホモロジーは、数学的な「地図」のようなもので、それを使って、数学の世界に隠された「宝物」を見つけることができます。この「宝物」は、数学の中の特定のパターンや形、構造などを指します。
しかし、コホモロジーはとても複雑で、大人でも理解するのが難しいです。だから、小学生のあなたがすぐに理解できなくても大丈夫です。大切なのは、コホモロジーのような難しい概念に挑戦する勇気と、学び続ける意欲を持つことです。これからも、色々なことに興味を持ち、学び続けてくださいね!。
これじゃあ、なにも理解していないのと同じでしょう。結局、深淵を理解するためには地道な努力が必要です。
理論構築者の観点からみると、数学は登山に似ていると思います。
コホモロジーにたどり着くためには、集合論、群論、位相幾何学、ホモロジー理論と順を追っていかなければならないのです。
これまでの私は、理論構築者ではなく、問題解決者だったので、「問題」という単位で物事を理解してきました。
アルゴリズムなので、問題を解くための前提知識はさほど必要なく、むしろ必要なのはIQです。
ところが、ラングランズプログラムや超弦理論といった深淵は、IQに加えて、山登りの体力や努力や時間が必須になります。
しかも、仮に山を登り終えたとしても、プログラマーの仕事としてなんの役にも立たないのです。
深淵に取り組むというのは、そういう廃人的な努力を必要とするので、職業的な数学者でない限り努力の誘因が失われてしまいます。
深淵な登山をして、誰にも認められることなく自己満足して、何が楽しいのでしょうか。
その呼び名の由来が気になる
気軽に口にするには突飛すぎる言葉だ
とりあえずWikipedia見ましょうかね
なんかカッコつきのURLだとうまく貼りつけられないな 曖昧さ回避ページを暫定でメモしておこう
ウッドワードとバーンスタインは、事件の情報源となったホワイトハウスの内部深くを知る匿名の密告者を「ディープ・バックグラウンド」という仮名で呼んでいたが、事件が起こった1972年1月に公開され、大ヒットしたポルノ映画『ディープ・スロート』から、当時の『ワシントン・ポスト』編集局次長ハワード・サイモン(英語版)が、冗談を込めてこの呼び名を使うようになった。
なるほど
いや、なるほどじゃない
匿名の密告者を「ディープ・バックグラウンド」という仮名で呼んでいた→当時大ヒットしていたポルノ映画『ディープ・スロート』にちなんでそう呼ぶようになった
飛躍してると思う どんな悪ノリだ
『ディープ・スロート』の映画の内容がウォーターゲート事件に少しでも関係あるのか?
内容は、喉の奥に陰核がある[1]という設定の女性が登場する、ディープスロートをテーマにしたポルノ作品である[2][3]。
内容が関係ないならディープって単語が同じってだけでそう呼んだのか
まずそもそも1970年ごろのアメリカはポルノ映画の話題を大っぴらに喋っていい時代だったということか 時代の違いを感じる
アホな仮定だが、当時のアメリカでディープインパクトって競走馬がめちゃくちゃ強くて話題になっていたらディープ・スロートはディープインパクトと呼ばれていたかもしれないレベル
メモ:ウォーターゲート事件について書かれた本は山ほどあるはずなのでどれか読む、質問内容が明確なので図書館のリファレンスサービスを使ってもよい 「ウォーターゲート事件の内部告発者はディープ・スロートと呼ばれているが、その呼び名はポルノ映画のタイトルが由来らしい。なぜそのポルノ映画のタイトルが由来となったのか?」
メモ:ポルノ映画『ディープ・スロート』の内容についてもう少し詳しく調べる(優先度低)
やや別件だが、ポルノ映画の歴史について調べるのも面白そうだな
ポルノ映画の文化史、みたいな本は絶対あるはず…… そして日本とアメリカでそれぞれ別の発展を遂げた予感がある
案外そちらの角度から見ないと、どういうノリでディープ・スロートと呼んだか空気感を掴めない恐れがある
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https://anond.hatelabo.jp/20230830203626
Aさんは自分のことかと思うくらいだった。
うちの会社にもBのような輩がいる。仮にこのままBとする。
Bは職務経歴書上は綺麗な経歴だったのと、採用面接での受け答えもおかしいところはなく、最終役員面接も通過し無事採用となった。
オファーを出した後になってから、うちの後に合格となったX社に行くことにしました、とBが言い出した。
思えばそこがおかしいと思った最初の出来事だった。うちに来ると言っていたにもかかわらず、後からひっくり返すなんてあり得ない。
ただ、人事は違った。
X社からも合格が出るなんて、Bさんは優秀な人材に違いない、これは採らねばならない。
俺の言うことも聞かず、人事担当のCは何度も交渉を重ねていた。
考えを変えたのか、Bはうちの会社に入ってきた。地獄の始まりだった。
頼んだ仕事が何一つ出来ない。たとえそれが単純な作業であっても、何時間もPCの前に座ったまま何をしているのかわからない。
slackでメンションされても、一切反応することが出来ない。というか気づいていない。
何度も注意したが、改善されることはなかった。
チーム内で公に注意するのも憚れたので、個別に呼び出して指導していた。
何も事情を知らないチームメンバーからは、Bが俺から厳しい叱責、ハラスメントを受けている、と思われていたらしい。
実際に人事Cから呼び出しを受けた。
しかし、Bさんからも聞き取りしますね、といった人事Cから後日言われたのは
「Bさんは〇〇(部署)チームをどうにかしたいと思ってくれてるんですよ!」
なんでわからないんですか?とまるで俺が悪いかのごとくCから責められた。俺のマネジメントに問題があるとまで言われた。
この時点で俺は退職を決意した。
仕事の成果で責められるなら納得できる。
あんな訳わからん奴のせいでこちら側の管理能力にケチをつけられる謂れはない。
会社の人事が信頼できないって、致命的だよな。
Bは相変わらず仕事が出来なかった。
データ一つ作ることもままならなかった。
「あれどうなってる?」と進捗を尋ねようものなら、
「はいはい、自分はこれを作るため"だけ"にこの会社に採用されましたよ!」と大きな声で周りに怒鳴っていた。
ああ、こいつ完全におかしいわ。
俺は上司に事の顛末と、遠回しに辞意を伝えた。遠回し、というのは当時、精神的に疲れすぎて転職活動するだけの気力も残っていなかったから。
定期的に俺からBのヤバさを聞かされていた上司からは、Bのことは放っておけ、というアドバイスを受けていた。
だが実際、目の前にいる以上、他のメンバーの手前もあり、何もさせないわけにはいかない。
ただ、Bのことを理解しよう、どうにかコミュニケーションを図ろう、とすればするほど、ドツボに嵌っていった。
家に帰ってからも、週末も、Bのことで頭がいっぱいになっていた。
気が付いたら、眠れなくなっていた。
もう無理だ。
Cではなく、その上のD氏に伝えた。
D氏の動きは早かった。
Bの部署異動をすぐに決めてくれた。というかD氏がBを引き取ってくれた。
最初からD氏に相談すればよかった。と思ったが、思い返せばその時期は冷静な考えも判断もできていなかった。最悪だった。
もちろんBも残っている。辞めることはないだろう。
Bがいた頃、俺の予定に採用面接があるのを知ったBから、〇〇社出身の人じゃないですよね?と執拗に聞かれたことがあった。※〇〇社はBの前職
「あの会社は頭のおかしい奴ばかりなんで、絶対に採らないでください!」と強い口調で言われたのを覚えている。
お前自分を棚に上げてよう言うなと。
というか前の職場でなんかあったんだろうな。と容易に想像できた。
経歴詐称していようが、問題行動を起こそうが、従業員様なのである。
採用した側が見抜けなかったのがいけないよね、で終わるのである。
それで割を食うのは、真面目に働いている周りの社員達。みんな生きてる?強く生きような。
俺から伝えたいのは
リファレンスチェックまじで大事。導入していない会社は検討した方がいい。
以上です。よい週末を。
追伸。
> オファーを出した後になってから、うちの後に合格となったX社に行くことにしました、とBが言い出した。