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はてなキーワード: ユースケースとは

2022-09-27

anond:20220927142937

増田さんまだ若かったりしない?

うちの会社もよく似たかんじの組織構造ぽいんだけど、デザイン部署側は年次が浅い要員には増田さんのいうような案件経験積ませて次第に上流からデザイナ絡ませる(程度に予算のある)案件シフトしてくみたいなキャリアパスになってるよ。増田さんとこもそんなかんじじゃないの?

ちなみに自分設計サイドの人間なんだけど、予算ない案件はまさにこんなかんじでスコープ狭い仕事デザイン部署へ投げてる。(css丸投げ請けてもらえるのほんと助かってますありがとう

ただ予算ある案件やってるときだと、要件定義の段階からデザイナに入ってもらってユースケースがどうだってから画面の設計あたりまで顧客含めてがっつりやってもらってるからね!

2022-08-09

DXとかノーコードについての所感

主にDXとかノーコード(ローコード)周りについてコンサル目線で書いておく

正直不動産ってドラマ見たので正直コンサルをやってみたかった

表でこんなことを書こうものなら会社クビになる可能性あるのでここに書いておく

(なんでこんな世の中になっちまったんだよw)

DXって別にIT化するだけの意味じゃないんだけど、それすらできてないかIT化って意味で以下注意点かいておく

DXやめとけ

というより、DXやりたいって言ってる人のほとんどがDXができる状態じゃない

床が見えないほど散らかってる部屋でルンバが使えないように、前提となる条件をクリアできてない

前提は単純に"自分たち仕事を把握しておく"これだけ

「なんだ簡単じゃないか!」ってみんな言うんだけど

それがもう絶望的にできてない

体感としては8割以上できてない

多分自分たちのやってる仕事が良くわからないし、行き詰ってるからDXという魔法言葉に救いを求めてるんじゃないか

まず自分たちがやってる仕事に対して、「どんな仕事をしていますか?」「その仕事をやる理由は何ですか?」という質問に答えられるようにする

これが出来なきゃ改善なんて絶対無理です

人が増えて、長くやってる会社目的がわからないルール意味のない仕事が増えていく

これを整理できないと何も前に進められないです

簡単に聞こえるけど、意外と作業理由まで言える人は少ない

収入印紙を貼る理由なんて良くわからない人がばかりなのにルールからと貼っている

そんな仕事がいたるところに溢れてます

収入印紙法律からどうしようもないけど)

程度問題ではあるけれども、なんでこの仕事やる必要あるんだ?この会議に出る意味はなんだ?

っていうものが半分以上ならDXとか言ってる場合じゃない

先にそっちなんとかしてください

誰がやるか問題

次に問題になるのは誰がやるかってこと

IT部門の若手にやってもらう!」とか気軽に言う人が多いんだけど

業務を把握して適切なツールを導入して運用しする

これできる人って

ウルトラスーパー超絶優秀な人です

いやマジで

1000人にひとり見つかれば良い方

この業界20年以上いるけどこれちゃんと出来る人、今まで一人しか会ったことない(その人はさっさと起業してしまいました)

ある程度大きな会社だと一人じゃできないから、仕様策定運用試験だったりを分割して誰かに任せる必要があるんだけど

責任感を持ってやってくれて、業務をよく理解している人を選定して説得する必要があります

これすごい難しいです

対人スキルが全方位カンストしてるような人じゃないと務まらないです

IT界隈だとプログラミング能力に秀でた人が優秀な人とイメージされやすいですが、この手の仕事ができる人も同じくらい評価されても良いと思うんすけどね

そんな優秀な人が貴社のIT部門に居ますか?

現場で使えない人の左遷先になっていませんか?

間接部門から出世コースに乗れない閑職扱いになってませんか?

もしそういう認識ならはっきり言って無理です

IT部門主導で全社の業務改善は出来ません

現場活躍できなくてもIT活躍出来る可能性もゼロではないかと思いますが、

現場NG出された方は要領だったり対人スキルに難がある場合が多く、その人がITツールを導入しても混乱を生んで余計な費用がかかるだけです

ノーコード開発

業務整理が出来て、IT化に着手する場合(まあ実際は役員メンツとかそういう理由で、業務把握もままならないまま突き進むんでしょうけど)

「やらなくても良い作業を止める」、「SaaSで出来ないか検討する」、「ノーコード開発で頑張る」の順で検討してください

当たり前ですが、やらなくても良い仕事を止めるのが開発もなく、運用費もかからない即効性があって一番良いです

無駄会議書類、これらを探して削るところから始めてください

次にSaaS検討してください

どこもやってる勤怠管理会計処理等は既存サービスで充足するはずです

SaaSで実現できなくて、ノーコードで開発する必要がある場合(ほとんどないと思いますが)

100点のシステムを作ろうとしないでください

ノーコード開発をやってみるとわかるんですが、結構かいところは出来ない場合が多く100%カバーするようなシステムを作る場合

すげー大変になることがあります

結局の所ノーコードとは言っても形を変えたプログラミングなので複雑にすればバグも多く発生しま

テストしにくい分コードを書くよりも悪くなるケースもあると思います

なので70~80%くらいカバーできれば良い

エッジケースだったり発生頻度の低いオペレーションはバッサリ切る

そんな感じでシンプルになるように努めてください

ノーコードの想定するユースケースを無理やり捻じ曲げてプラグインだらけの独自システム地獄です

(そうは言っても、こだわりが強いのか、冷蔵庫エアコンとしても使えるようにしたいみたいな人が多いんだよなぁ・・・・)

ここまで言うと、ノーコードって微妙なの?流行らない?って思うかもしれないですけどノーコード流行ます

というか現実的選択肢はこれくらいしかないです

まず現代システム開発は難しすぎます

プログラミング言語もセキュリティも覚えることが多すぎて、みんなノリでやってます

セキュリティ対策なんて意味わからんチェックシートを大して理解してない人がYES/NOつけてるだけで実装ボロボロ

たくさんのライブラリ毎日のようにアップデートされ、膨大な工数をかけてアップデートしてます

ドキュメントもすぐに陳腐化して、属人化しま

そんで属人化した担当者も辞めてブラックボックス

誰も触れなくなります

というわけでフルスクラッチ開発で内製化とか現実的じゃなさすぎます(金が有り余ってるならやってもいいですが)

つーかIT生業にしてる会社もできてないです

ノーコードでも属人化して、ブラックボックス化するのは一緒ですが

セキュリティアップデートとか、セキュリティ対策は幾分楽になるので、まだマシです

ちなみに今SIerシステム開発頼むのは悪手なので止めときましょう

多分想定してる予算より桁2つくらいは違うと思います

プログラマーの腕に激しく依存していて、プロダクトの品質が同じ会社でも全然違うみたいな状況はいずれ改善されていくと思います

カンナとノコギリを使って家建てる大工が少なくなって、プレカットの建材を運んで組み立てる家ばかりになったように

いずれこの業界部品を組み合わせるだけになってくと思います

もちろんプログラミング必要な分野はゼロになりませんが

(つーか実際もう、ID管理とかメール送信は外部サービス使うのが主流になってきていて、どんどんコード書かない方向にシフトしてる気はしてる)

テスト

前述の内容と少し被りますけど、半分くらい作ったらさっさとユーザーに使ってもらったほうが良いです

負荷テストとか、UIとか拘るのは良いんですけど、方針レベルで間違ってた場合は全部やりなおしになるので、

早い段階で使ってもらうようにしてください

多少バグがあっても良いので早めにイメージを擦り合わせたほうが結果的に早く終わります

バグってるものユーザーに使わせたら怒られるとかいう人いるんですけど、

使う人と作る人が気兼ねなく話せるような関係じゃないと開発はうまく行かないので撤退しましょう

席を隣にして談笑できるくらいには仲良くしてください

ツールの選定

いきなりbubble, outsystemsみたいなガチなやつから入らないほうが良いです

多分挫折しま

kintoneとかairtableみたいなやつから使ってみるのをオススメしま

あと選ぶ際に、営業にいろいろ聞く前にまず自分で使ってみること

最初から営業に聞いちゃうと、「頑張ればできます」みたいな回答しか返ってこない

実際に使ってからセミナー行くとか、営業と話して聞いてみるの方が良いと思います

効果検証

システム作ったあとに、効果があったのかきちんと検証してください

大学受験して合格発表確認しないようなことあるのか?と思われるかもしれないですが、

やらない会社結構あります

デジタル化したんだから効率的になってるに決まってる!ヨシ!

ということなのか単にめんどくさいのか分からないですが、ちゃんとやりましょう

効果検証も平均で5分短縮されました!効果ありです!

ただし標準偏差が30分(n=10)とか、

便利になったとしか書けないようなアンケートとか

いい加減な検証もやめてください

ぶっちゃけほとんどのシステムが上手くいかないですが

コンコルド効果で捨てられなくなって負の存在として生き続けます

そうならないように作る前から効果検証方法撤退ラインを決めておくと良いと思います

どこもかしこも役に立たない死蔵されたシステム多すぎです

保守

保守についてあれこれ心配する人いますけど、安心してください

保守なんて誰もできないです

10年もすれば、担当者業務も変わってドキュメントは不整合だらけ

軽微な不具合修正もまともにできてない状態になってます

技術トレンドも変わっているので作り直してください

20年に一度作り直す式年遷宮技術継承意味合いが強いと聞いたことがありますが、それと同じでシステム10年以内に作り直す気持ちでいた方が良いです

最低限のドキュメント更新とかアップデート必要ですが、維持に多大な工数がかかるとか、修正時間がかかるようになったら作り直してください

まとめ

色々書きましたけど、業務把握が一番大変でそれができれば割となんとかなります

自分たち仕事管理できないから、システムを作って解決しようとするからおかしいんです

それって業務整理とシステム開発という2つの仕事を並行してやることになるので、そりゃ混乱もしま

あと業務整理を自分たちで出来ないかコンサルにお願いしてやってもらうっていう事言う人いますけど止めたほうが良いです

コンサルからしてみれば他人事ですし、あなた会社について世界で一番詳しいのはその会社に属している人です

その人たちがお手上げだと、外部の人間だって十中八九うまくできないです

仕様さえ明確に作ることが出来るなら、ツールの違いやら、プラットフォームの違いなんかは些細なことなんですよ

まあそれはそれで、大変ですけど仕様さえ決まってるなら何とかなります

というわけで各位頑張っていただければ

2022-07-12

anond:20220712193809

DONE IS BETTER THAN PERFECT

全然DONEじゃないかクレームが上がりまくって仕方なく俺が直してやってるんだが?

コーナーケースでおかしくなるとかじゃなく一番一般的ユースケースでもまともに動かないものをDONEとか言われても困る

2022-04-11

洗濯乾燥まで考えないといけないので難しい

洗濯って言うと洗濯機の性能が重視されるよね

世の中の多くは洗濯機や洗剤に関することはいっても、意外と乾燥機とかは発言しない

数少ない乾燥機関係だと、乾太くんvs洗濯乾燥機、のようなバトルモノしかない

それらは異能力対決に終止しており、なんやかんやで過去回想を挟んで主人公側が勝利している


話戻すけど、洗濯って乾燥や取り込みっていう工程のほうが難しいんだよ

乱暴意見だけど、洗濯機や洗剤は割と最新のものを導入すればなんとかなる

人数に合わせた容量を買っておけば今の洗濯機はほとんど問題なし

そこにCMバンバンだしている洗剤を打ち込めばほとんどの汚れは落ちる

ただ、乾燥ってのは一筋縄はいかない

洗濯物の量や季節、家の構造などでだいぶ変わってくるから

番ポピュラーなのは天日干しだけど、例えば1階に洗濯機があって2階にバルコニーがある典型的な家だと、家事動線が非常に辛いことになる。

また花粉梅雨の時期はコインランドリーなどを頼らざるをえない。

もし子供がいるならば洗い物の頻度は増えるだろうから干すだけで結構な重労働だ。

洗濯の部分だけよくなっても天日のままの家庭はあまり恩恵を受けない。

最強枠の洗濯乾燥機は、とりあえず実用的なのが10万台からなのがネック。コスパがいいとは思うけど、割りと長持ちする洗濯機を買い替えるには躊躇するよね。

なら天日干しや室内干しでいいやって人は多い。でも家事動線を最小限に抑えられるという点は捨てがたい。


結構おすすめのは衣類乾燥機だけど、これはガス式なら賃貸はまず無理だし、電気式でも設置場所がないケースがある。殆ど場合で浴室に設置するんだけど、洗濯パンが壁にぴったりとくっついてると乾燥機を設置しづらい。

ただ、速乾性があって家族が多いなら一番威力を発揮する。


こうやって考えると乾燥工程ユースケースによってマチマチだ。

中には衣類乾燥除湿機でいいという人もいるけど、これはこれで合わない人も多い。

洗濯から乾燥までを1工程で済ませたいという願いは洗濯乾燥機が最適で万人向けだけどね。

自分場合引越し先の賃貸に浴室乾燥機がなかったので電気式の衣類乾燥機を導入した。もし浴室乾燥機があればサーキュレーターと併用して結構ちゃんと乾かせられるんだがね。ただ、今後は衣類乾燥機の設置を含めて部屋や家を選ばないといけなくなった。

注文住宅を作った人の意見の多くに、キッチン洗濯機周辺の家事動線問題があげられていた。やはり家の中でも特に動線シビアになる部分だからなんだけど、一人暮らしだったり洗濯に関心がないと気づかない人も多いと思う。

乾かすのは天日干しという概念で育っているならたぶんそれが一番楽だとは思う。なぜなら家事動線が一番多くて天候などに左右される代わりに、最後の砦になりうるから。下手に乾燥工程最適化してしまうと、天日干しに戻れなくなる。


洗濯って割りと難しい。

2022-03-31

ワンストップでのサポート力が強み

 まずは、日立サーバーでのWindows Server 2022への対応からお聞きした。

木村サーバーにはHA8000VとRV3000の2ラインアップがあります。HA8000VがPCサーバーで、汎用的なサーバーとして、エントリー向けや、HCI、VDIのソリューションなど、いろいろな用途で使われています。RV3000はミッションクリティカル向けです。Windows Server 2022のプレインストール対応は、HA8000Vの全機種で2022年5月を予定しています

日立サーバー製品ラインアップ

Windowsサーバー市場における日立の強みとして、木村氏は、サポート力を挙げる。

木村日立は長年に渡ってプラットフォーム製品の開発を行ってきました。作ってきたからこそ、中身がわかっている技術力があります。できることとできないことを技術者がわかっているので、障害が起きたときや問い合わせのときに、お客様事実真摯に伝え、重大な不具合があっても技術力で解決に向けていきます。何かあったとき問題たらい回しにせず、技術力をコアにしてしっかり対応するサポート力が強みです。

 こうした日立DNAを結実させたサポート商品が「日立サポート360」だ。通常はサーバーハードウェアからOSソフトウェアなどは、それぞれと契約し、サポートを受けることになる。日立サポート360ではこれらをワンストップで受け付け、支援することができる。

広瀬: 窓口が1つになるというのは他社でもありますが、そういう表面的な話だけではなく、複合的な力で問題解決支援にあたれるのが真の価値です。内部で、サーバーからOS日立ミドルウェア、導入ミドルウェアなど、いろいろな製品部門連携がすごく濃密にされているからこそ、複合的な力で問題解決にあたれます。これが本当のワンストップ意味です。

ワンストップサポート体制

 この日立サポート360Windows Server 2022のサポートにも対応する。日立では、長年のサポート実績により蓄積された技術力により高い自社解決率を誇るという。自社解決率が高ければ、それだけパートナーへのエスカレーションが減るわけで、短期間でのトラブル解決が期待できることになる。

日立ハイブリッドクラウドソリューション「EverFlex from Hitachi

 木村氏は、日立ハイブリッドクラウド戦略としてEverFlex from Hitachi (以下、EverFlex)ソリューション説明した。EverFlexは2021年10月クラウドとのデータ連携ソリューションとして始まり2022年2月ハイブリッドクラウドソリューションとして強化された。

木村お客様オンプレミスパブリッククラウドを使うときに、最適なシステム設計にして、コスト最適化していきますハイブリッドクラウドの導入には事前にアセスメントコンサルティングを行うことが大切です。なぜなら、パブリッククラウドを導入することで負担が減るかと思われがちなのですが、ハイブリッド化されることで負担が増えることがあるからです。

 EverFlexの特徴の中でも特にクラウドライクなサービス提供」について木村氏は紹介した。

木村ハイブリッドクラウドになると保守運用煩雑になりますパブリッククラウドオンプレミスの両方を管理しなくてはならないため、システム管理において両方のノウハウ必要になります。このため保守運用フェーズにおいて簡単化されずコスト最適化課題となってきます。それを避けるために、共通化するニーズに応えるようにいろいろと工夫しています

ハイブリッドクラウドソリューションEverFlex from Hitachi

 まず、問い合わせをワンストップ化したり、運用管理を1つのツールで一元化したりすることで、顧客負担を軽減する。

 プラットフォームにおいては、オンプレミスからクラウド接続可能にしてシームレスにお互いやりとりできるOSが各社ある。Windows Server 2022はまさにそれを特徴としており、同じくAzure Stack HCIも選択肢に入る。

 さらに、支払い/利用形態についても、オンプレミスでも売り切りだけでなくフィー型も採用する。こうしたEverFlexの中でWindows Server 2022のユースケース木村氏は2つ挙げた。

 1つめは、運用管理簡単化の部分で、Azure Portalからオンプレミス管理できる機能の強化だ。

木村オンプレミスエージェントを入れておけば、管理者がAzure Portalだけをさわって、オンプレミスリソースイベント管理も全て一元化できます。これに期待しています

 もう1つはセキュリティの強化だ。

木村ハイブリッド化が進むと、両方の基盤をネットワーク接続することになります。従来には存在していなかった接続となるため、その部分でセキュリティの強化も進めなければなりません。そこでWindows Server 2022では、Secured-core ServerによってOSのものセキュリティレベルが上がっていますTPMと連動する機能によってハードからOSレイヤーを守り、マルチレイヤーセキュリティを強化しています

Windows Server 2022のユースケース

 そのほかにクラウドライクの取り組みとして2つを木村氏は紹介した。

 1つめは「サーバ予備リソース提供サービス」。サーバーを余分に設置し、支払いは電源を入れて使った月だけ発生するというサービスだ。

木村: 迅速でタイムリーリソースを増強したいときに、クラウドなら自由構成を変えられます。それをオンプレミスでもできるようにします。クラウドではインスタンス単位となり、ハードウェア構成メニューの中から選択することになりますが、オンプレミスでは構成自由に組む事ができます。まずHCIソリューションから開始しましたが、2022年4月からはそれ以外にも拡大する予定です。

サーバ予備リソース提供サービス

 もう1つが「ハードウェア安定稼働支援サービス」。オンプレミス環境サーバー運用管理を省力化するものだ。

木村: 旧来の保守では、ファームウェアバージョンアップがあると、技術的にどういう影響があるかを確認して、その都度適用するかどうかを判断する必要がありました。それを提供元が判断するのがこのサービスです。お客様機器を弊社で管理して、ファームウェアの推奨バージョンの選定や、更新作業などを一括でやります

ハードウェア安定稼働支援サービス

サブスクリプションに力を入れる

 日立のこれからの注力分野について木村氏は、サブスクリプションに力を入れていくと語った。

木村: 全社的な方針で、サブスクリプションに力を入れていきますクラウド化で初期投資をおさえるニーズと同時に、オンプレミスも求められています。そうしたお客様ニーズにアラインしていきます

 サブスクリプションクラウドライクなサービス管理簡単にして顧客企業コストを抑えることで、究極的な目的はその先のDXだと木村氏は語る。

木村既存プラットフォームコスト最適化させ、浮かせた費用を新たな投資先として、AIEdge活用する新たなデジタルソリューション領域に向けていくことを支援していきたいと考えています

 そのために木村氏は、よりハイブリッドで使いやすいようなライセンス体系をマイクロソフトに期待している。

木村: 今後ハイブリッド化が進むと、繁忙期にリソース拡張するといったこともあります。そのときライセンスが、オンプレミスオンプレミスで買って、AzureAzure課金してと、ハイブリッドで使いづらい体系になっています。将来的にライセンス体系を統一するなど、両方の基盤で使えるような体系になることを期待しています

 また、Azure Portalからオンプレミス管理できる機能についても、さらなる強化を木村氏は期待する。

木村Azure Portalから管理できる範囲に限りがありますOSから上のリソースイベント監視できるのですが、ハードウェアの死活監視や電源管理などは対応していないため、JP1やその他のツールなど、複数ツールを使いこなす必要があります。それらの管理ツールが乱立してしまうと、また管理の手間が増えてしまう。こういったことをオンプレツールか、Portal側で統一することも期待したいところです。

2022-03-08

情シス情報システム部)はもういらない?

https://www.sofia-inc.com/blog/7233.html

情シス情報システム部)はもういらない?これから情シスに求められる、あるべき姿とは?

皆さんは情シス情報システム部)が果たす役割機能を何だと考えますか? 全社のIT戦略策定システム企画、社内インフラアプリ保守運用ユーザーサポートトラブル対応といったことを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

しかし昨今、情シスにそのような役割が求められていない、もしくは情シス業務自体がなくなりつつあることをご存知でしょうか?

今回の記事では、これから時代情シスに求められる役割、あるべき姿について説明します。

情シス情報システム部)の仕事に変化が訪れている

近年Microsoft AzureAmazon Web Serviceといったクラウドサービスの台頭により、オンプレミスからクラウドへの流れが起きています。社内に物理サーバーを置いて保守運用するといった必要がなくなり、ソフトウェアPaaSSaaSといったクラウド上で提供されるサービス代替されるようになってきています。それに伴い、膨大な設備投資費や社内SEシステムエンジニア)の人件費を削減できるようになりました。今後すべてのITリソース保守必要なくなるという可能性もあります

デジタルトランスフォーメーション(DX)が多くの企業重要課題となっている現代において、企業IT活用で目指すべきことは、単純にITインフラツールを変革させるということではありません。業務変革・組織変革を伴うような、より大きな次元での変革です。経済産業省も、ITを変えるだけがDXではないと説明しています

経産省によるDXの定義

企業ビジネス環境の激しい変化に対応し、データデジタル技術活用して、顧客社会ニーズを基に、製品サービスビジネスモデルを変革するとともに、業務のものや、組織プロセス企業文化風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」

このデジタルトランスフォーメーションの実現を企業が目指すにあたって、情シス仕事も大きく転換しようとしているのです。次章では、まず従来の情シス役割について整理・紹介していきます

DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する上で押さえておきたい3つのステップ

昨今ビジネスの場において、DX(デジタルトランスフォーメーション)という概念が頻繁に取り上げられるようになりま…

従来の情シス情報システム部)の役割

これまでの情シスに求められていた役割は主に以下の4つでした。

IT戦略システム企画

会社経営戦略事業戦略に基づき、システム企画立案要件定義をする役割です。社外ベンダー見積もり検討・選定、およびその後のプロジェクトマネジメント遂行し、ユーザー部門に対して新しいシステムを開発・提供します。

基幹システム構築・運用保守

社内ユーザー部門からリクエスト業務プロセスの変更に応え、既存システムカスタマイズなどを実施します。運用保守によってシステムを安定稼働させ、会社事業活動を下支えする役割を担います

社内インフラ構築・運用保守

自社サーバーネットワークの構築・運用保守を行いつつ、セキュリティ対策データ保全実施することで、万が一の事態に備えます。また新技術製品の導入検討評価を行って、常に社内環境サービス向上に努める役割です。

サポートヘルプデスク

社内ユーザーからの問い合わせ対応トラブルシューティングを行いますツールシステムの導入サポートの他、新卒転職者へ社内システム教育実施することで、社員1人1人の円滑な業務遂行支援します。

以上が従来情シスに求められてきた役割ですが、現在クラウド時代において運用保守業務はその必要性を失っています。また業務システムについても、SaaSなどのクラウド上で提供されるアプリケーションを利用できるようになっており、企業独自システムを構築するということは少なくなっているのです。

このような中で、今後情シスには一体どんな役割が求められてくるのでしょうか。次章で詳しく解説していきます

これから情シス情報システム部)に求められる役割

クラウド提供される業務システムは、往々にして業務生産性に関する考え方が先進的であり、しかも随時バージョンアップしていきます。従って「自分の行動にシステムを合わせる」のではなく「システム自分の行動を合わせる」というのが日常的に求められるのです。

しか事業部門をはじめとする多くの社内ユーザーは、旧来の業務のやり方に慣れ親しんでいるために、「システム自分の行動を合わせる」ということに自力で順応するのが容易ではありません。システムを使いこなせないばかりか、新しいテクノロジーに対して抵抗感を覚えてしまうケースもあります

そこで必要となるのが、自社の業界事業業務においてITツールをどうやって活用するかを考え、そのための情報関係各所へ提供する存在です。これから情シスには、システム機能技術面だけでなく現場業務プロセスにまで入り込み、具体的なユースケース提案サポートすることで、全社的なIT活用を推進する役割が求められています

また、会社としてDXを推進するうえでは、単にITツール組織的に活用することだけでなく、同時にチェンジマネジメント(組織変革)を進めていくことが必要です。新しいワークスタイルを実現するためには、職場文化風土も変革していかなければなりません。次章ではDXを促進する立場としての情シス役割について紹介します。

これからIT部門は何をするのか?

クラウドサービスの台頭でIT部門仕事がなくなる 企業IT部門仕事、と聞いて何を思い浮かべるだろうか。自社の…

DXを促進する情シス情報システム部)の役割専門家との協働

デジタルトランスフォーメーションにおいて最も上手くいかないことの1つとして、先進的なITツールに対して個人個人理解度・受容度が追い付いていけず会社として変化を受け容れられないことが挙げられますツール機能業務プロセスへの適用法が分からないことで現場が混乱し、これまでの業務のやり方やワークスタイルから脱却できないといったことがそれにあたります

これを解決するために必要となる活動会社カルチャーチェンジ社員一人一人のマインドチェンジです。単にITツール活用法をナビゲートするのみならず、業務プロセス職場文化風土というところまで踏み込んで、ユーザー部門に対して新しいワークスタイルの実現に向けた啓蒙活動を展開していったり、全社的な意識改革に向けたコミュニケーションを展開していったりといった役割がDX推進には不可欠なのです。

しかしこの役割は、専任のDX部門が担おうとしても失敗するケースがあるほど難しいものであり、そもそも経営層が事業戦略におけるIT重要性を十分に認識していなければ到底実現できるものではありません。では、情シスがDXを推進する役割を担っていくためにはどのようなアプローチをしたら良いのでしょうか。

それは情シスが持つIT知識や社内システムへの知見を最大限利用し、経営層を巻き込んで企業を変革する旗振りをしていくことです。ただし限られたリソースの中で上層部会社全体に働きかけるというのは非常に負担が大きく、失敗に終わる可能性も大いにありえます。そこで1つの解決策となるのが、そういった業務改革組織改革支援を行うITベンダー協働することです。高い技術力と豊富支援実績を持ったITベンダー上層部への答申からITツールの全社展開まで幅広く支援してくれます。そして、組織風土変革や社内へのコミュケーションは、自社の人事部門広報部門が実務として実施していきます現場部門との協働はもちろんですが、変革を企画する部門協働することで、より全社的なムーブメントをつながります

まとめ

以上のように、近年情シス情報システム部)に求められる役割は大きく転換してきています。従来担ってきたITインフラシステムの構築・保守運用業務不要となり、今後はデジタルトランスフォーメーション(DX)実現へ向けた社内ユーザーへの情報提供啓蒙活動を行っていくことがその使命となっていきます

もしあなた情シスメンバーであり、従来の役割を脱却できずにいるのであれば、業務改革組織改革支援を行うITベンダー活用検討してみてはいかがでしょうか。

2022-02-18

VMWare苦しい戦いしてるなー

まあVMWorldとかで10年以上人生の春を謳歌してきたからもう十分やろ

お疲れさん

マルチクラウド環境における5つの課題とは

VMware提案する、DRにも対応するマルチクラウドソリューション

昨今のCOVID-19流行への対応やDXを推進する中で、クラウドサービスの利用はビジネススピードの加速や柔軟なシステム運用効果的であり、従来のオンプレミス環境と併用するハイブリッド環境や、複数クラウドを利用するマルチクラウド環境が増えている。一方で、これらの環境を維持していくには課題も多く、セキュリティリスクも増大してしまう。ここでは、こうした課題解決するVMwareソリューションを紹介する。

マルチクラウド環境における5つの課題

COVID-19流行への対応やDX(デジタルトランスフォーメーション)のためのビジネス変革が進む中で、ビジネススピードの向上やニーズに対する迅速で柔軟な対応がこれまでになく求められている。これらを実現するために、アプリケーションの変革やクラウドへの移行が加速している。

多くの企業が、「ビジネススピード対応できるモダンアプリケーション」や、「あらゆるクラウドデータセンター、エッジでビルドおよび実行が可能であること」、「エンタープライズクラスレジリエンスセキュリティ運用の実現とビジネス変革」がDXを実現するために必要であると考え、これらを実現するためにマルチクラウド環境活用が前提になってきている。

具体的には、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure(Azure)、Google Cloud Platform(GCP)といった複数パブリッククラウドサービスを併用し、適材適所で使い分けているのが現状であろう。しかし、マルチクラウド環境では解決必要課題存在する。その課題とは、「ワークロードのシームレスな移行・連携」、「クラウドごとのスキル習得」、「運用管理簡素化」、「セキュリティリスクの低減」、「最適なコスト管理」の5つである。この5つがクラウド利用の理想現実ギャップとなっており、これらを意識して進めていく必要がある。

マルチクラウド環境における5つの課題

特にマルチクラウド環境適材適所で使う場合クラウドごとに利用する技術が異なるため、設定項目や内容に違いがあり、その設定ミスによるインシデントも発生している。重大な影響を及ぼす場合もあるため、それぞれのクラウドを扱う際のスキル重要になる。

VMware Cloud on AWSの特長とメリット

こうしたマルチクラウド環境における課題解決するには、一貫性のあるクラウドインフラストラクチャ、および運用管理サービス重要ポイントとなる。例えばVMwareは、複数パブリッククラウドだけでなくオンプレミスを含むハイブリッドクラウド環境においても、仮想的なレイヤーを構築することで管理運用を一元化している。

VMware Cloud on AWSは、VMwareAWSが共同で開発したもので、AWSベアメタルサーバー上にvSphere、NSX、vSAN、vCenterを導入し、ホスト専有型のクラウドサービスとして提供するものだ。

VMware Cloud on AWSの特長

その特長は3つある。1点目は「VMware製品ベースとしたクラウドであること。VMware製品仮想化されているため、AWS世界にいながらオンプレミス環境で利用していたスキルセットや運用管理ツールを利用でき、新たなスキル習得する必要がない。

2点目は「シームレスクラウドに移行できる」こと。ワークロードをオンプレミス環境から無停止で移行することができる。アプリケーションを更改する必要もないため、クラウドに移行する時間コストリスクを大幅に削減することが可能だ。

3点目は「VMware管理を行う」こと。ハードウェアソフトウェアトラブル対応運用管理メンテナンス対応など、すべてサービスの中でVMware実施する。3カ月に一回の頻度で新しいリリース提供しており、ユーザー要件を反映しながら新たな機能を追加している。

最近アップデートの大きなものとして、日本で第2のリージョンとなる大阪リージョンを設置し、サービス提供を開始したことが挙げられる。例えば西日本地区データセンターを持つユーザーは、より低遅延でサービスを利用できるようになった。昨今は感染症流行地震の発生などによってBCPを見直すユーザーが増え、VMware Cloud on AWSリカバリサイトとして利用するケースも増えている。その意味でも、大阪リージョン活用度が高いといえる。

大阪リージョンサービス提供開始

VMware Cloud on AWSが選ばれる理由は、大きく3つ挙げられる。1点目が既存ノウハウ運用管理手法をそのまま踏襲できるという点。VMware製品ベースとしたクラウドサービスであるため、オンプレミス環境における管理者のスキル運用ノウハウなど、既存資産をそのままクラウド上でも活用でき、新たなスキル習得や、運用管理手法の大きな変更の必要もない。クラウドオンプレミス環境をvCenterから一元管理できる。

VMware Cloud on AWSが選ばれる理由

2点目が、規模に依存しないシンプルクラウド移行を実現できる点。ワークロードをそのままクラウド簡単に移行することが可能だ。VMware Cloud on AWSには標準でVMware HCXが含まれ、これはオンプレミスデータセンタークラウド間のネットワークをL2延伸する。ネットワークがつながった環境仮想環境VMをそのままマイグレーションできる。アプリケーションIPアドレスを変更することなく、無停止でワークロードを移行することができる。

3点目が、モダナイゼーションを推進して、ユーザーのDXの加速を支援できる点。まず、クラウドならではのインフラストラクチャとして、1顧客あたり最小2ホストから最大640ホストまで拡張できるが、俊敏性を兼ね備えて提供される。例えば、ホストの展開に1時間半程度、ホスト数を追加するのに15分程度と、オンプレミス環境ではありえないスピード感で環境を構築、提供される。

また、リソース最適化する機能提供される。ユーザーリソース使用状況に応じて、利用するホストの台数を自動的に増減させて最適化する。さらに、名前の通りにAWS提供する各種サービスとの親和性が非常に高いことも特長。VMware Cloud ENIと呼ばれる専用のインタフェースを経由して接続することで、低遅延で高速な環境を利用して各種のAWSサービスシームレス連携することができる。この面も同サービスの大きな強みとなっている。

クラウドスケールインフラストラクチャ

最近では、VMware提供するKubernetesディストリビューションであるVMware TanzuをVMware Cloud on AWS上で稼働させることが可能になった。これにより、短時間コンテナKubernetes環境が導入できるようになる一方で、ハードウェアソフトウェア管理はすべてVMwareが行うため、管理者はKubernetes環境に集中できる。

VMware Tanzuの概要

高まるDR環境へのニーズ安価に実現

VMware Cloud on AWSユースケースには、主に「オンプレミス環境クラウド移行」、「データセンター拡張」、「災害対策サイト」、「次世代アプリケーションプラットフォーム」の4つが多い。特に最近は、災害対策としての利用が増えているという。VMware Cloud on AWSリカバリサイトとして活用する際に強力なサービスとなるのがVMware Cloud Disaster Recoveryだ。

VMware Cloud Disaster Recoveryを利用すると、平常時には本番サイトデータクラウド上のストレージ領域レプリケーションしておき、万一DRイベントが発生した際に初めてVMware Cloud on AWS上にホストを展開し、保護していた仮想環境フェイルオーバーする。リカバリサイトとしてあらかじめ物理的なサイトを構築しておく必要がないため、大規模な初期投資不要となる。

VMware Cloud Disaster Recoveryの特長

このタイプオンデマンド展開型と呼ばれ、DRイベント時にホストを展開したタイミングリカバリサイトに対する課金が開始される。復旧後に仮想環境を本番サイトに戻すことで、ワークロードもフェイルバックでき、不要となったリカバリサイトリソースも削除され課金も停止される。なお、オンデマンド展開型のほかに、事前にホストを展開しておく事前展開型も用意されており、RTOを重視する場合には事前展開型が推奨される

また同サービスは、最近話題になっているランサムウェアへの対策にも有効だ。クラウドストレージ上に本番環境データバックアップする際には、リカバリポイントを長期的に保持することが可能である。このため、ランサムウェア攻撃に遭ってしまった場合、その直前の時点からリストアすることが可能となる。

マルチクラウド環境可視化するVMware vRealize Cloud

マルチクラウド環境では、各クラウドが複雑化し、サイロ化してしま可能性がある。クラウドごとに管理ツールや必要とされるスキルノウハウも異なるため、利用するクラウドが増えるほど複雑化、サイロ化の問題が大きくなり、その結果セキュリティリスクコストが増加してしまう。そこで有効解決策となるのが、クラウド環境をまたがって一貫性のある運用管理を実現できるVMware vRealize Cloudである

まず、VMware vRealize Operations Cloudは、VMware Cloud on AWSリソースだけでなく、他のパブリッククラウド上のリソースも一元管理できる。複数クラウド環境にまたがってデータ収集分析評価を行うことで、例えば常にパワーオフ状態仮想環境や、実体がない状態ディスクなどを検知された場合最適化していくことが可能。これにより、最終的にコスト最適化も図ることができる。

コスト運用最適化できるVMware vRealize Cloud

また、VMware vRealize Log Insight Cloudによって、複数クラウドを横断してログ管理できる。例えば、監視対象イベント通知をあらかじめ定義しておくことで、不正な行動を検知した際には管理者に通知し、適切な調査対応を行うことができる。セキュリティコンプライアンスの強化にも有効だ。

さらに、クラウド間のネットワーク可視化は、VMware vRealize Network Insight Cloudで実現できる。End to Endを含むネットワーク全体を可視化できるため、ネットワークに関するトラブルシューティングや、不審通信を洗い出すこともできる。また、アプリケーション通信も把握できるため、アプリケーションの移行計画にも活用できる。

今後、DXの推進を加速していく上で、必ずしもひとつ環境ひとつクラウドを利用するのではなく、マルチクラウド環境の利用が当たり前になっていくと考えられる。そこで直面する前述の5つの課題に対し、VMware Cloud on AWSそしてVMware vRealize Cloudの活用課題解決するだけでなく将来への有効投資となる。企業規模や業種に関係なく検討すべきソリューションといえるだろう。

2022-02-15

anond:20220215142018

NFTの意義は消失しない。NFTという言葉の中に「コンテンツ」という概念はない。

コンテンツはただのオプションで、NFTのユースケース画像だけではない。

コンテンツがチェーンの外にあるだけで「中央集権!!」は騒ぎすぎで、メタ情報(の一部)はチェーン上にあるのだから、その程度の非中央集権性で満足してもいいと思う。

NFTの他のユースケースとして、たとえば、特定ディスコードに入るための会員証として使われていることもあるけど、その場合はチェーン内の情報だけで機能は完結している。

2022-01-26

anond:20220126134326

広義ではそうでも、FF14あくまでもゲームメタバースというカテゴリに入るプロダクトではないじゃん(まぁこからメタバースです!とカテゴリ変えてくるかもしれないけど)

でもFacebookとかが作ろうとしてるメタバースあくまでもプラットフォーム空間で、マジで空間作ることしか考えてない

結果メタバース的になったゲームではなく、Facebookが作ろうとしているメタバースというプラットフォームは何をコンテンツにするつもりなのか全くわからんのよね

結果メタバースっぽくなったゲームあくまでもゲームだし、ゲームという制約があり自由度が低い反面コンテンツが明確で、一方Facebookメタバース自由度は高いかもしれないけどユースケースが全く見えない

そういう意味では同じもののようで違うんじゃねえかな

と長々と書いたけど、言いたかったのはFacebook大丈夫?ってだけです

2022-01-24

メタセックス、どうすか?

以下妄想PR文書

リアルを超えた挿入体験

来春FA◯ZAから配信決定!

VRゴーグルに加え、メタセックスに向け新規開発された電動TE◯GAと触覚フィードバックグローブを用いた現実を超えたセックス体験

第一

三上◯亜、河◯彩花

技術紹介

「実際の女優の"圧"を再現するために、アクチュエーターが128個必要でした」

TE◯GAテクノロジーをフルに活かした電動TE◯GAは、各"ユースケース"毎に実測した膣圧をフルシミュレーションする緻密な制御を実現

もちろん、生で大丈夫だよ?

ブラインドテストの結果、7割の被験者がホンモノのおっぱいと間違えました」

森◯原人乳首再現度がヤバイ!実は、僕も間違えちゃいました(笑)

着けている感覚がない…っっ!

オカ◯ト謹製激薄触覚フィードバックグローブ

0.01mmの衝撃に君は耐えられるか?

必要デバイス全て含まれスターターキット、150000円〜!

今後、女優ラインナップの充実も約束

皆さん買いますか?

2022-01-16

ちょっと前にカードファイルを買ったからか、カードを5000枚収納できるアタッシュケースストレージがどうのこうのって広告が出るようになったんだが

5000枚のカードを持ち歩くってどういうユースケースなのだろう

海馬社長だってそんなことしないと思うのよ

いわゆる平地3000だって3000枚でしょ

2021-11-24

anond:20211122231228

これから、「GoogleMicrosoftですら出社!」という文脈テレワークdisが増えてくるんだろうけど、あれ逆にGoogleMicrosoftに勤めるトップ人材からこそリアルタイムコミュニケーション必要なんだろうね。

社会に変化を及ぼすような新規サービスアイディアを出して、あっという間にプロトタイプを作って、あらゆるユースケース議論して、サクッとリリース計画策定して、とりあえずベータ版を出してみる。

それができるレベルの人たちには、今のテレワーク環境は「遅すぎる」んでしょう。逆に、そうでないレベルの我々が出社したって、別に生産性は上がらないと思うよ。チャットだって対面だって、どうせ上司はいないし、いても即座に的確な意思決定はしてくれないし、決まったことが実行されるのは半年後、とかなんだし。営業活動だって、その場で決まる案件なんてなくて、どうせ提案して、客がいちど持ち帰って検討して、あとで電話なりメールで可否を告げてくるわけじゃん。

自分たち仕事に、本当に対面の情報量スピード必要なのか、というのを客観的評価したうえで、テレワークか出社か決めて欲しいよね。

2021-11-16

anond:20211116144546

最近一年半くらいぶりに見たよ

なんかすごいニッチユースケースTypeScriptコンパイラ作ったとか言ってたな

2021-10-08

anond:20211008015428

FlutterXamarinRNCordovaも基本クセが強いし(特にiOS側が)ガワネイティブでWebview貼るだけならネイティブでいいよ

最近Android WebViewは基本的Android ChromeだしWKWebViewはMobile Safariなので検証もそんなに大変じゃない

Cordovahtmlを使ってローカルで動くアプリのビューを組み立てるelectronみたいなやつだからユースケースが別

2021-04-28

林檎信者から見た、windowsPC VS Macについて

僕はmacOSユーザ

windowsユーザwindowsPCを推す理由はなんとなくわかる。いろんなメーカーが出しているし、カスタマイズやすいんだろう?

Macのよさは、windowsPCのようにメーカーごとにカスタマイズされていない、どのMacを買っても同じmacOSが入っている、という純粋さがある。また、iPhoneなどの関連プロダクトとの親和性も高い。プロダクトの価格も高いけど、価値に見合ったものだと僕は納得しているし、なによりも大変満足している。

PCというユースケースにどれだけのコストをかけれるのか、そして、何に価値を感じているかは人それぞれなので、優越なんかつけられないよ。エロゲーをやってPCゲームをやる人はwindowsを買うべき。僕はエロゲーPCゲームはやらない。僕は、これから進化していくMac体験していきたいし、すごく期待しているからこれからMacを買う。

「5万で買えるwindowsで十分なのに、Macを買うのはもったいない。」論があるけど、うまい棒を1000円分食べて満腹になるよりも、3000円の寿司を食べたいでしょ?僕は3000円の寿司を払うだけの経済力があるし、3000円分の価値を受け取りたい。それだけなんだ。

以上。

2021-04-25

anond:20210425022947

日本のアホだけど偉い人名言集に加えておけ

?「よし、AIだ」

?「よし、ディープラーニングだ」

?「よし、ブロックチェーンだ」

?「よし、DXだ」

?「よし、マイクロサービスだ」

?「よし、DDDだ」

共通して言えるのはアーキテクト不在の技術ゼロ企業ほど、この傾向が強い

でも増田の言う通り、要所要所適度な加減で取り入れるのは賛成。ユビキタス言語とか、日本語使う我々が、更にSIerでもなければ何の意味もない。

過度な抽象というのは自分DDDに対する理解と異なるな。どこまでを抽象化するかは触れていないはず。ユースケース層は必ずしも最上レイヤーのみで収まる話ではないから、どこまでが抽象化の対象となるかはアプリケーションによる。

2021-04-24

DDDユースケース層でのエラーハンドリング言語化している情報ってありませんか?

ユースケース層ってドメインからエラーを受け取って翻訳して、呼び出し側へハンドルやすいようにエラーを投げるじゃん。もしくは、想定のエラーだったら握りつぶすみたいな役割あるじゃん

そのユースケース層のあるべき振る舞いの情報源って経験的でしかなくて、識者から情報が欲しい。

ドメイン駆動設計 モデリング実装ガイドって本にはサラッとしか書いていなかった。

2021-03-12

このコロナ禍に世界中鉛筆削り機が揃う展示会をやっていた。

日本メーカーからAIでその人に合った削り加減にする機種が出てたけど、いまいちユースケースが分からなかった。中国(たぶん)のメーカーから出てたのは面白かった。芯の入ってない木の棒を突っ込むと中心をくり抜いて芯をセットしてくれる。木の棒は専用のものを使い、一本80円するとのこと。コスパは悪いが夢がある。

いっぱい観たらお腹が空いてきたので、休憩コーナーでお弁当を食べた。休憩コーナーの壁には人工呼吸器のプラグがズラッと大量に設置されていた。有事の際はここで患者を受け入れるらしい。

そうこうしてるうちに辺りは暗くなっていて(ここの人達はなぜか頑なに電灯を使わない)、鉛筆削り機の説明員の顔が心なしか焦りだした。館内放送で「エレベーターエスカレーターはこの時間止まっているので階段を使ってください」とアナウンスがあり、仕方がないので階段を使おうとしたのだけど、運悪くこの階には階段がなかった。

2021-02-21

anond:20210221125927

たぶんだけど、COCOAテストは、

感染者との接触ちゃんカウントされないことの検証はしっかりやっていたんだと思うんだ。

このアプリユースケース検討したとき

一番頻度が高いのは、非感染者同士の接触だと思うし、

感染者同士の接触で正常に動作していたのなら、おおむね正常に動いていたと思っていいんじゃないかな。

2021-02-01

シーズケースっていうお菓子覚えてる?

シーケンス図とかユースケース図とかって聞くと思い出す

酸っぱくてうまい

2021-01-22

anond:20210122183458

ユーザーシステム機能意図しない使い方をするのはよくあることだし別に否定するものでもない。

寧ろそのユースケースから満たしきれていないニーズを探るもの

もしシステム提供者がそう使って欲しくないならば機能を変更すれば良いだけだ。

2020-08-04

anond:20200803092447

マストドン。あとは、Dabel

Clubhouse が来るかも知れないし、来ないかも知れない

▼ Clubhouseとは?

Clubhouseは音声版Twitterと言われている音声SNS。さまざま人の「部屋」に入り、話を聞いたり、手を挙げて参加することが可能だ。部屋に入っていれば友達を呼べるが、その友達承認しないと実際には入ってこない。オフラインのClubhouseっぽい感覚に近いサービスになっている。

 

テーマは参加している登壇者が決めるので、かなり自由ユースケースが生まれるのと、今現在テック業界などの著名人が集まっている。例えば、D2CエキスパートWeb Smith(ウェブスミス)氏がShopifyの話をしていたときに、ShopifyのCEOが自ら参加していた。

 

[TechCrunch Japan] 米国スタートアップ界で話題次世代SNS「Clubhouse」になぜ100億円以上も時価総額がつくのか?
https://jp.techcrunch.com/2020/05/17/clubhouse/

2020-07-31

頼むからセンスのないやつはプログラマにならないでくれ

本当に迷惑なんだ。

センスがない奴の何が問題かというと、技術がないとか、ベストプラクティスを知らないということではなく、根本的に「頭がおかしい」ことなんだ。

センスのない奴は、普通人間が到底思い付かないことを平然と行う。所詮、本に書いてあるようなアンチパターンは、「経験のない人は典型的にこういうことをしがち」という例であるが、センスのない奴はそういう典型的アンチパターンにすら当てはまらないほど意味不明なことをする。だから、「センスのない奴は典型的にこういうことをする」という具体例を挙げることが非常に難しいし、「ここがダメから直せ」という指摘もできない。

最近見た例を書いてみる。2次元テーブルを扱うJSONだ。

普通の人なら、何も考えず以下のような実装をするだろう。フィールド定義データが分かれているのは、ユースケースによってフィールドが可変だからだ。

[
{fieldName: "id", title: "id", type: "number"},
{fieldName: "name", title: "商品名", type: "text"},
{fieldName: "price", title: "値段", type: "number"}
]
[
{id: 1, name: "商品A", price: 100},
{id: 2, name: "商品B", price: 200},
{id: 3, name: "商品C", price: 300}
]

ところが、センスのない奴はたとえば以下みたいな意味不明実装ナチュラルに行う。

[
{id: "0-0", val: "商品名", type: "text"},{id: "0-1", val: "値段", type: "text"},
{id: "1-0", val: "商品A", type: "text"},{id: "1-1", val: "100", type: "number"},
{id: "2-0", val: "商品B", type: "text"},{id: "2-1", val: "200", type: "number"},
{id: "3-0", val: "商品C", type: "text"},{id: "3-1", val: "300", type: "number"}
]

一応言っておくと、これは実例の一部を分かりやすいように切り取っただけであり、本物はもっとひどい。

センスのない奴っていうのは、スキル云々の問題ではなく、そもそも認識している世界常人と異なるから矯正は無理だし、チームにいると非常に迷惑なんだ。だからプログラマにはならないでくれ。

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