はてなキーワード: モッシュとは
新型コロナが蔓延して世の中が規制や対策だらけになった今、私の趣味であるライブ鑑賞もその被害をこうむっていた。
新型コロナの脅威が世間に広まってきた頃のイベントは悉く中止になり、高額なチケット、倍率が高いチケット、当日にでも買えるようなチケットも含めてそのすべてが払い戻されてしまった。
新型コロナをひどく恨んだが、受け入れる他にない。
大阪のライブハウスでクラスターが起こって問題にもなり、特に私が好きな音楽ジャンルはモッシュなど人が激しく接触しあうことが多いため、よりコロナ禍での開催は絶望的であった。
ライブから距離を置かざるを得なくなった私の休日はただ引きこもるだけのものとなってしまった。
それで困っているのは当然、私のようなライブを見に行くことを趣味にしている人たちだけではない。
ライブが出来なくなって一番困っているのはそれを食い扶持にしているアーティストたちやその関係者である。
お客を呼ぶことができず閉店したライブハウスは少なくなく、私は目にしなかったがコロナを理由に解散せざるを得なかったバンドもいたかもしれない。
だが、ライブが出来なくなってしまってもバンド業界はまだ諦めてはいなかった。
配信ライブや物販、新曲のCDやそのサブスクの収益によってなんとか食いつないでいる印象であった。
ライブに行けなくなったものの、好きであるバンドやアーティストをフォローしたい一心で配信ライブも見たし物販でたくさんのグッズも買った。
単純に自分が見たいから、欲しいからといった理由もあるが、いつかまたライブが見れるようにとその投資の意味も込めていた。
趣味のほとんどをライブにつぎ込んでいたためライブに行かなくなれば財布が潤うかと思ったが、上記の理由でライブがあったころよりもさほど支出は変わらなかったほどである。
そんな生活もすでに半年以上が経ったが、コロナの感染拡大は抑えられ徐々に有観客ライブも開催されるようになってきた。
配信ライブではやはりどこか物足りなさを感じていた私にはそれはとても喜ばしいことで、しっかりと対策をして安全にライブを遂行して見せたイベントの報告がSNSで目に入るとまたライブが見れるんだと心躍った。
そんな矢先、私の好きなバンドが一度に集結するイベントの告知がSNSで流れてきた。
開催するライブハウスはキャパが300名ほどの小さなライブハウスだが、コロナの対策は徹底しているようだ。
マスクの着用はもちろん、体温チェックやコロナ追跡システムの利用も必須であった。
そう思った私はすぐさまチケットを購入した。
そしてその当日。
ライブイベントの参加は実に10か月ぶりで、コロナ禍前ならば1か月に2回以上は見に行く私にとってやっとここに戻ってこれたという思いであった。
目当てのバンドはその日出演する4組その全て。
私より年下である彼らが音楽で頑張っている姿はとてもかっこよく、強く憧れていた。
そんな彼らの音楽がまた生で聴ける。
この日のために諦めないでいてよかったと大袈裟にそう思えた。
ライブハウス前に並ぶと予告の通り体温チェックもされ、コロナ追跡システムの利用もお願いしていた。
他のライブ仲間から聞いた話によると、普段スタンディングが主なイベントでも今は対策により席が設けられていると聞く。
今回のイベントのページにはその類のことは記載はされていなかったが、いざ会場に入ってみるとそこに席はなく格子状にシールが地面に貼られているだけのものであった。
特に場所の指定もなく間隔もやけに狭い気がするが、会場に入った観客たちはそれぞれ好きな場所のシールの上で待機している。
規制も緩和されたことだし、小さいライブハイスだからだろうか。
席があったところで恐らくライブ中は立ち見することになるから、別に構わないか。
などと楽観的にそれを受け止めた私だったが、それが最初の違和感であった。
特に観客とステージの間にはテレビで聞いていたような透明なパーテーション等もなく、ボーカルは最前の観客の間近で歌い上げる。
ここにも若干の違和感を感じたが、1組目から容赦のない爆音が浴びせられ私は先ほどの細かい違和感などすっかり忘れてしまっていた。
他の観客たちもいつもなら激しく走り回り、腕を振り、歓声をあげるところだが、それは各々で自粛しながら音楽を楽しんでいる。
その時、私は一見ルールがないようで危険だらけのカオスな空間の中でも"思いやり"が垣間見えるこの音楽シーンの空気が大好きであったことを思い出した。
これならライブがまた見れる。また通うことができる。
これほど嬉しいことはないと、この時までは本当にそう思っていた。
こんなこと、いつものライブイベントではよくあることで慣れていたはずだが、この時ばかりは完全に意識をしていなかった。
振り返ると、そこにはサークルピットが出来ておりその中では数人の観客が所謂ハーコーモッシュをしていた。
この音楽ジャンルのシーンでは当たり前のことなので普段ならその行為に苛立ちを覚えることもないし、むしろ普段なら自分もあの中に混ざっていっただろう。
周りの観客の反応も少し驚いた様子であったが、これといった嫌悪感を示しているわけでもなさそうに見えた。
しかし、この時の私はどうしてこんなことをするんだと思ってしまった。
やっとのことで規制が緩和され、これから徐々に、少しでも元のライブの姿に戻したい気持ちは痛いほどわかる。
だが、モッシュなど他の観客と激しく接触するには時期尚早だと私は思っていた。
本当はモッシュが見たい、させたいのだろうがイベントを安全に遂行するためには致し方なく、こういった規制の中でやることを余儀なくされて、またそれを了承したと勝手に思っていた。
今起こったのは興奮した観客のただの身勝手な行動だと。
しかし、モッシュをしていた観客が放った一言でそれは私の勘違いだと思い知る。
『広がれ!』、それはよくバンド側がモッシュピットを煽るときに使う言葉だ。
観客は自分の興奮を抑えきれなくなったから起こしたわけではなく、バンド側がやれと煽ったと主張したいようだ。
(どういう成り行きでその観客がその一言を放ったのかよくわからないが、大体予想はつくし子供じみた言い訳のようで癇に障る)
爆音の音楽が流れる中でその言葉を聞き逃していた私だったが、恐らく本当なのだろう。
バンド側が興奮して抑えきれなくなって放った言葉なのか、いつもの癖で叫んでしまったのか。
そのどちらにしても、観客同士の接触を煽ったのには間違いない。
それは『このイベントではモッシュを黙認しているのか?』という疑問である。
ただ実際のところそれは黙認されており、ライブハウスの場合だと事前にモッシュ禁止とすら周知されていない。
今回のイベントでも特にモッシュ禁止との記載は特に明記されていなかった。
私はこのコロナ禍で、規制や対策をしている中でモッシュはさせないだろうと高を括ってしまっていたのかもしれない。
しかし、まだ始まって1組目。
もしかすると、以降のバンドではモッシュ禁止の注意喚起をしてくれるかもしれない。
そんな不確かな希望をもって私は2組目のバンドのライブに挑んだ。
2組目のバンドも激しい音楽をするが、1組目と比べるとモッシュが起きにくい仕上がりであった。
このバンドのライブを過去に何度も見たことあるが、このバンドだけモッシュが起きなかったイベントは多々見たことがある。
ただそれは音楽的魅力に劣るといったわけではなく、むしろ私としてはこの日一番の目当てでもあった。
1組目と同じく、ライブの中盤にかけては観客に大きな動きはない。
皆、その場で体を揺らすなり拳を突き上げるなどして楽しんでいる。
先ほどのは何かの間違いだ、そう思えるような私が思い描いていた理想の形としてライブが進行していく。
だが、再び終盤で1組目と同じことが起きた。
ボーカルが両手を使い、扉をこじ開けるようなジェスチャーをする。
その煽りに乗せられてフロアの中心が開き、両サイドから観客の波が押し寄せてフロアの中心は再びモッシュピットと化した。
この時、1組目のことでまたモッシュが起こるかもしれないと身構えていた私は後方に下がっていたので誰かと接触することはなかったが、
そのモッシュで何人もの人が激しく接触しているのを私はただ眺めていた。
2組目が終わり、次に3組目が始まるまでの時間で私はこのままイベントに参加するべきかどうか考えていた。
モッシュがー、接触がーなどと異常にコロナを恐れるなら出ていけばいいと言えばそれまでである。
私も正直なところコロナの脅威に対しては懐疑的であり、本当はこれほどの規制をするほどではないのではと普段は考えていたので今に思えば不思議なくらいどこか神経質になっていた気もする。
私個人の及ばぬ考えでコロナ禍におけるライブのモッシュの有無など決めつけれるはずもない。
ならばモッシュをしたい人はすればいい。私は人と距離を取って、意地でも安全にライブを見て帰る。
そう決めた私はそのまま3組目の開演を待つことにした。
そして始まった3組目。このバンドも私の大好きなバンドの一つだ。
他の観客からの人気も絶大であり、これまでの2組と比べて登場した瞬間からその熱量は段違いであった。
この時から、他の観客は大きな歓声をあげるようになる。
10か月待ったライブイベントを、複雑な気持ちを持ったまま終えたくないとそれだけを考えていた。
そして、そのバンドが颯爽と1曲目を終えると突然ボーカルが叫び出した。
「お前ら!動画を消せ!」
それはスマホで彼らのライブ姿を撮っている者たちに向けての言葉であった。
撮影禁止は珍しいものではなく、モッシュ禁止が無視されていても撮影禁止が無視されることはないだろう。
撮影禁止のライブでスマホを掲げていればスタッフが止めに入ることが多いが、
バンドのボーカルがステージ上でそれを叫ぶのは少し珍しく感じた。
また、小さなライブハウスでやるインディーズバンドだとライブの撮影を禁止しているバンドは少ないためより違和感があった。
「ネットに上げたやつも全部消せ!」
そしてすぐにその焦りの正体がわかる。それはモッシュだ。
予想でしかないが、観客がモッシュをしている姿を、またはバンド側がそれを煽る姿をネットに晒したくはなのではないだろうか。
そう勘繰らざるを得ない。
ボーカルは続けてこう発した。
「これは俺たちのカルチャーだ」
もはや、その言葉をまともに受け止められる精神状態でなかったため彼の主張したいことを
ちゃんと理解しているか不安ではあるが、以下の主張になると考える。
『だが今は公にはできない。だから動画は削除して、自分たちの居場所を守ってくれ』
『動画を消したことでバンドと観客はコロナ対策を謳っているにも関わらず、
実態は過剰な接触を繰り返していることを一緒に隠蔽している関係になる』
私の中の彼のイメージが大きく崩れた瞬間であった。
モッシュがこの音楽シーンの文化であるということは私もそう思う。
残していきたい、守っていきたい対象だ。
だが、今は全く状況が違う。新型コロナの感染を考えれば、その場にいる人間だけの話ではないのは誰でもわかる。
それはバンド側もわかっていることだろう。だからこそ、動画を削除させる。
カルチャーという言葉を使えば無条件に守ってもらえると思っているような口ぶちだが、自由とは他人に害を与えない範囲で有効であるべきで、今のこの状況で隠してまで行うものではないはずだ。
それでも、仮にモッシュをしたい人たちだけでやるのであればそれはイベントのページに明記するべきであり、そうすれば私のように意図せず共犯者に仕立て上げられる人も減るだろう。
そして最後に、彼はこうも続けた。
「俺たちは今回のイベンターに『ライブ』をさせてもらうと宣言して、了承してもらってます!」
今回のライブはとあるイベンターが主催したイベントであるため、バンドたちはそれに呼ばれた形となる。
そして彼のいう『ライブ』とは、観客がその場から微動だにせず声もあげない状態を指すものではない。
彼らからすればモッシュがあってこそのライブ、それを言いたいのだろう。
そしてそれを主催者側が了承したということは、この隠蔽も了承したということだ。
恐らく20代が大半を占めるバンドメンバーたちで決めてやったことならまだ青いところがあったなと思えるが、主催者側もそれを了承しているのはどうかと思える。
そのままライブは続行されたが私は他の観客と違い動き回ることもせず、シンガロングすることもせず、ただ腕を組んで地蔵状態でライブを傍観していた。
無表情を貫いている私と違い、他の観客は大いに盛り上がっている。
モッシュをしていた。ダイブをしていた。シンガロングをしていた。
彼の言うこと、やること、その全てに賛同していた。
本当に彼らのやっていることは正しいのだろうか。
自分の考えが間違っているのだろうか。
自問自答を繰り返しているうちに、曲が耳に残ることもないままそのバンドの演奏は終わった。
4組目も、私の本当に大好きなバンドだった。
存在を知って3年も経っていないが、すでに5回以上はライブを見ている。
彼らにはつい最近出した新曲がある。私はそれのシンガロングが歌えるほどすでに聴きこんで準備をしていた。
だが、今の状態ではまともに聴くことができないのは明白だった。
また1,2組目のようにモッシュを煽ったり、3組目のボーカルのように何かを主張してくれば自分の中のイメージが壊れるのが怖かった。
このイベントに参加しているということ自体がすでにそういうことなのだろうが、
それを突き付けられるのが怖くて私は4組目が始まる前にこの会場から出ていくことにした。
帰り道、泣いてしまうかもと思ったが意外と涙は出ず、ただぽっかりと心に穴が開いたような感覚だった。
いつもの帰り道ならイヤホンをして電車に揺られているはずが、その日はイヤホンもせずに少しばかり離れた駅まで無駄に歩いた。
ライブを取り戻したい。その思いは自分もバンドも同じなのにどうしてこうも食い違ってしまったのか。
高校の時付き合ってた彼氏に5年ぶりに会って、復縁した、ら地下アイドルのオタクになってた。
早く忘れられるように書き捨てる
もともとは私が地下アイドル(女)好きでライブハウスにそこそこ通ってた。
主現場はリフトとか禁止されてて常に女限エリアがある治安いいところだったけど無銭とかピンチケ湧くような現場に行くといやでも色々巻き込まれる。
オタクの内輪ノリな感じも、共感性羞恥もちには超きつかった。何をおもしろい楽しいと思うかは人それぞれなのはわかってます
そして彼氏の主現場はリフトモッシュ大歓迎!!みたいな大音量!!みたいな感じらしい。最悪。トラウマでしかない
彼氏があの空間でぴょんぴょん飛んでコール打ってオタクと飲み行って…みたいなことが鮮明に思い浮かぶから余計きつい。ダッッサって思いつつ、でも好きだった。
これでも最初は本気で地下アイドル?いいじゃん数年現場行ってないけどキンブレまだあるし一緒に行こ〜って思ってた。
だんだんアイドルはアイドル、彼女は彼女ってことすら割り切れなくなってきた。
アイドルといえども他の女に会いたいかわいい大好き会えて幸せって言われるの、相当メンタルえぐられる。過食嘔吐再発。
いくらライブが好き!パフォーマンス最高!って言ってたって結局はアイドルのかわいいお顔が好きなんですよね。
見た目はともかく彼氏を楽しませて幸せにするって点でもアイドルに勝てない。
私なんかで妥協して頂きありがとう、ってどんどん卑屈になるし、嫉妬するし、どメンヘラ化した。
っていうかまずそもそもアイドルとは週一以上で会ってるのに私は月一、彼氏から会いたいとも言われない、かけるお金と時間が全てとは思わないけど結局私はその程度の存在だったんだよなあ
書いてて思ったけど、あれ、本当に彼氏は私のこと好きだったの?別に好かれてなさそうで草、付き合って1ヶ月は普通に愛されてる気がしてたんだけどな、付き合ってても片想い〜!
歯が溶ける前に別れようって言えたの偉いね私
あなたより好きな人ができる自信はないけど、でもあなたのことも「地下アイドルのオタク」っていうことを我慢しきれない程度の好きだったわけだし、好きってなんなんだろう
モッシュ対応としてはボクシングのガードスタイルのまだちょっと拳を上にする感じ、
拳が額くらいにしておくといいよ
すぐ拳を上にあげたりジャンプしたり拍手の形や上にあげておいでおいでの振りができたりするし
モッシュや上をゴロゴロ転がってくる人の足から顔を守ることができる
昨日、以前から楽曲が好きだったHave a Nice Day!のライブに初めて行ってきた。渋谷のO-EAST。
このご時世でライブってちょっと抵抗あるな〜と思ったけど、しっかりコロナ対策されてるみたいだったのでチケット取った。ハバナイのライブはかなり激しめっていうのも聞いてたものの、以下のような事前の公式アナウンスもあったので大丈夫だろうと思い会場に足を運びました。
・公演中はご⾃⾝の⽴ち位置からの不必要な移動はおやめ下さい。
・モッシュ、ダイブ、リフトアップ、クラウドサーブ等の⾏為及び、⼤声での発声、歌唱等の⾏為は、感染症拡⼤防⽌の観点から本公演においてはお控え下さい。
問診票の記入を済ませて入場。まったり音を楽しみたいのでステージに近いところは避け、ステージ向かって右の後方、床に1メートルおきに貼ってある立ち位置シールの上でスタンバイ。
うーんやっぱ開演前って高まるね。
あ、始まった〜
開演後20分くらいして、周りでモッシュが発生しはじめた。どんどんこっちにぶつかってくる。大声で野次も飛ばすし。この時点で既に床の立ち位置シールは何の意味も持たない模様になっていた。スタッフが一応は制止してるけど全く追いついてない。
で、またぶつかってきた。その弾みで私の顎がやられた。
これが例えば去年行われたライブでの出来事であれば、ああハバナイのライブってこういう感じなんだね、と納得して尊重して我慢することができる。
しかし今回はこのコロナ禍でのライブだ。↑の事前アナウンスもあったから、観客どうしの激しい身体接触は全く想定していなかっただけにショックが大きい。ちょっと騙された気さえする。いやほんと何なんだ。建前を信じた私が馬鹿だったのか。
顎やられてすぐにもっと壁際へ移動したものの、全然ライブに集中できず。
すごく楽しみにしていたライブを楽しめなかったことがとても哀しい。
コロナ禍でのオールスタンディングのライブ開催についていろいろ考えさせられました。少なくとも私はもう二度とチケットを取ることはない。
夜中にこれ書いてて寝落ちして、起きたらちょっと冷静になったんだけどせっかく書いたから投稿するね。
あ。ひとつ書き忘れてた。ライブ中、面識がないと思われる女性(20代くらい)にいきなり抱きつく男性(30代くらい)を見た。あれはどう考えても駄目でしょ。せめて終演後にその女性に声をかけておけば……と後悔しています。
目の前の光景が2020年のものとは思えなかったことはなかった。
〜
毎年、長野県松本市で開かれる野外音楽フェスが「りんご音楽祭」だ。
市内のアルプス公園で数十組のアーティストを集めて開かれるこのフェスは、仕事で松本に転勤が決まってから参加を楽しみにしていたイベントの一つだった。
今年はコロナ禍で開催されないと思っていたけれど、松本市とも協議の上で各種感染症対策をすることで開催に漕ぎ着けたらしい。
そのため、チケットも長野県内でしか売られず、入場者も1日5000人から1000人まで減らしながら開催するという。
長野県近辺の人が集まるという前提など最初からなくて、あくまで長野県でしかチケットを発売しないという前提で、しっかりと感染対策が取られているとかそんな未知のことを心配しても仕方がなく、結局自己責任だし、例年より少ない人数が集まることで、そこまで例年のように「めっちゃ人多いやんけ」って不満にならずに参加できるだろう……と考え、チケットを2日分通しで購入したのが結構前の話。
〜
そして開催日の本日9月26日、朝から浮かれた気分でアルプス公園まで足を運んだ。
久々の野外フェスがあまりに楽しみで、チケットを買ってから今日まで仕事で辛いことは特になく、過ごしてきた。
この状況になってから、半年以内でもライブを楽しむことができてたので、感染症対策はあくまで自己責任、他の制限があったとしても、できる限り楽しむのは自分次第と思っていた。
そして辿り着いた入場ゲート。チケットをもぎられたのも最近ぶりでもはや懐かしさを感じないくらいだった。
リストバンドは自分で付ける方式に変わっていたような気がしない、前からも自分でつけていたような。これも接触を減らす工夫なのだろう。知らんけど。
その後、安定感二酸化塩素のミストシャワーを浴びせられたことには、いやーちゃんと対策してるじゃんと大きく安心感を覚えた、楽しみにしていたフェスを目の前にして、とても感心した。
〜
久々に見るステージは眩しすぎて、演者と目が合いそうになると気恥ずかしくなって目を逸らしてしまう。こんな感覚は初めてライブに行ったとき以来かもしれない。
、、、という素直な心は薄れてしまった。
ほどほどに人との距離も離れているから、コロナ前のように圧縮されずにステージに集中できて前よりも良いかもしれないとさえ思えた。
演者の方もしばらく有観客でライブができていないのでかなり気合が入っていて、気迫が感じられる良いステージだった。
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メイン会場と比べて人が密集していて軽く高揚感を覚える。手を伸ばせば確実に3〜4人の体に当たるであろうくらいの密度で、ソーシャルディスタンスが守られているとは言い難かった。けども野外で、そこまで求めてもしょうがない、嫌なら自ら距離を取れる自由やスペースはあったし。
マスクを外した人々もちらほら目に入る。だからなんだ。山の空気はしっとりしてたし、皆入り口で検温と消毒を済ませてるだろう。
特にサングラスをした人がマスクを外している様子が目立った。サングラスが曇るのを嫌がってつけていないのかもしれない。と気にするほど見なかったな、そんな人。
ステージ前では演奏に合わせてモッシュやリフトをする人がいて、ぎゅうぎゅうに密集していた。観客がいるエリアを走り回る演者もいた。さすが「やっぱ、これこれ!!」と思えた。
さらに良いと思ったのは、運営者が、ちゃんと諫めるアナウンスをしてたことだ。でもネイチャーには焼け石に水だった。
最近の有観客ライブでは椅子を置いて観客の位置間隔を調整したり、声出しが禁止されていたりするなど、運営側で感染症対策が厳しく取られていることも多い。それが甘かった。野外フェスでそんな悠長な思考ができる人が、フェスに来てるとは思わなかった、本当に甘かった。
目の前の光景が2020年のものとは思えなかったことはなかった。
クラスター感染がいつ起こってもおかしくないのではないかとも全く思えなかった。
〜
まだサブ会場で見たい演者もいたけれど、さすがに状況が厳しい(ネイチャーで暴れすぎて疲れた)のでメイン会場に戻った。
メイン会場は朝よりも人が増えていた。
マスクをしないで大声で話すサングラスの人(これ思い当たる方は反省!)、マスクを下げたまま人と話しながらビールを飲む人(どうやって飲むんだよ!!)、食事を購入するための行列(ちゃんと皆マスクして並んでたじゃん!)など、どれも感染症が広がらないように対策が取れているとは考える言えない状況だったけども、私が来てるのは、あくまで予算や人員が制限されてる野外フェスなのでしょうがないやろと思ってた。チケット5万くらいだったら良かったかもしれんな。そしたらこーへんやろ自分ら。
(野外の爽快感とビールと心地よい音楽で)心拍数が上がり、ジリジリと気分が良くなってきた。
〜
結局、入場から2日間ほどで会場を出てしまった。もっといたかった。キャンプしたかった。
夜のステージも最後に花火が上がって、あんなに楽しめたのに、次の日からの仕事も頑張れたし、会場を出たあとに残ったのは心の充実だけだった。
車で山を下りながらTwitterを検索すると、どうやら観客は長野県近辺の人たちだけではなかったらしい。とは普通に予想できた。
関東を中心に全国各地から遠征している様子が見られた。懐かしい人に会えた。一緒に踊れた。
メルカリを見ると普通にチケットが転売されていたし、松本市内でチケットを販売している店がメールで取り置き対応をしている様子も見られた。まあ普通だよね。
そもそも「長野県近辺の人が集まるという前提」という認識からして違っていたのかもしれないと気付いて、体から力が抜けてしまった。という記事を読んで爆笑してしまった。
〜
恐らく様子は今年とさほど変わらないだろう。いや、もっと楽しくなる!!来年も行くよ!!!!
楽しみにしていただけに本当に楽しかった。
本当にありがとう。
書き殴り
もともとV系や邦ロックが好きな人間だったがある時コロッとジャニーズアイドルにハマった
勢いでTwitterアカウントを作って古参の呟きを読んだりライトファンと交流していくうちにFC入会、テレビ番組を隈なくチェックし雑誌を買い漁る日々
当然すぐに疲弊した
バンドメンバーやアーティストがTwitterやブログで一日数回程度ゆるく呟いてる同じ時間に
情報解禁映像解禁動画upしましたブログ更新しました別のメンバーが動画上げました今日は〇〇に出ます雑誌好評発売中です
50フォロー15フォロワーくらいなのにアイドル担垢はTLを追うのも一苦労
みんな生活してないの???食事作らないの?洗濯物畳まないの?お風呂入らないの??寝たらしぬの?????みたいなペース
それでもTL追ったり追わなかったり、基本バラエティ番組は観ないがクイズ番組や朝テキトーに点けてる情報番組なんかを観るついでに感想呟いたり、雑誌は月に1冊だけと決めたり、わたしのペースで推し続けて行こうと決めたその日、担当のラジオ番組を聞いていたら
そりゃたぶんファンは中高生〜20代が多い?ぽいから「キレイ」に関心のある年代ですしそういう発言も然もありなんて感じなんだけど、
産後太り育児疲れ育休中につき行く所といえば子どもの園の送迎かスーパー(土日は公園)で基本すっぴんユニクロ大好き〜みたいな30代主婦にはなんかファンでいることすらハードル高ぇな、と思ってしまって
そも推しの出てる雑誌買っても読むとこ特集ページだけだしそもそもターゲット年齢層に沿ってないねわたし??って感じの誌面だし
しかも雑誌での推したちってなんかキラキラしたこと語ってるんすよね
これ読んで「キャー(はぁと)」みたいに思う年齢でもなしわたし(韻を踏んだ)
というか
バラエティ番組で芸人に絡んでもらっても「芸人もアイドル相手にツッコミ出来ないし当たり前だが彼らも芸人みたく上手くやれないし、誰が得するんだこの地獄のような時間…」とか思っちゃうし
最近のジャニーズ事務所の脱退・退所なんかの報道見てると「解散しない保証なんてないんだよな…」ってなるし
何見てもほっこり癒されることって無くて
ワンチャン彼らがというか推しがデスボで歌ってくれたら一生ついて行く
はーーーモッシュしてぇ
ライブハウス行きてぇ
でもその渦中に身を投じることは躊躇しちゃうんだよなぁ
そもそも、今まで「ミュージカル刀剣乱舞」という作品に対して「刀剣乱舞のキャラクターの服を着た人が歌って踊る」くらいの認識しかなく、むしろ「世界を守るために戦っているのに歌って踊っている場合なのか?」と思っていた。
そんな私が刀剣乱舞ミュージカルを見て楽しめるのか? と訝しながらも、刀ミュガチ勢の友達が薦めてくるのでせっかくだからと見てみることに。
結果、最高。
本来「モノ」であった刀剣が肉体とこころを持ってしまったことで生まれる葛藤、死んでしまった主に再会できたことに喜びながら、でもここに派遣されたということは主の最期を見なければならない、幸せな時間はうたかたの夢であることに気付いている刀剣男士の苦しみ……。歴史の渦に翻弄されながらそれでも『生きた』人たち……(しんどい)。
それと対照的に、第二部や真剣乱舞祭の圧倒的なエンターテイメント性……。キラキラしてる……。あんなにキレキレで踊ってるのになんでめっちゃ歌うまいの?????? 私と同じ生き物ではない。
すっかりファンになってしまった……。「イケメンが歌って踊ってるだけでしょ」とか言っててすいませんでした。靴舐める。
しかも、現在進行形でこのコロナ騒動で翻弄されている受験生の私にとって、特に救われたことが二つあった。
まず一つ目。
現在私の学校は集団授業再開のめどが立っていない。三月一日から授業ができなくなり、そこから一度も授業を受けてない。映像授業もようやく再来週から始まる状態で、できることといえば週に一度だけ配布される課題を黙々とこなすことだけ。私は予備校の映像授業も受けていたのでまだラッキーだったけど、ほんっとに……ほんっとに虚無(でも私の学校はまだしっかり対応してくれてるほうだと思う)。
一日中パソコンで映像授業を受けているのでターゲッティング広告がすべて東進予備校になった。「模試受けませんか?」ってもう受けとるっちゅーねん!!!!!
しかも私、ちょっと変な大学に進学しようとしてるので、予備校の授業を日本史しかとってない。学費クソ高いからこのままじゃ進学できるかもわからんのに毎日毎日日本史を勉強する日々……。
「お前は王族の血を引いてるから」ってわけわからん滅んだ国の文字を勉強させられてる在りし日のムスカ大佐に異様に感情移入してしまう。
読める、読めるぞ!!!!!!!!!!!!!!(クソデカボイス)
文字と戦果の羅列でしかなかった歴史が、ミュージカルのおかげで色づいた。ムスカがあそこであんなに興奮してる気持ちが痛いほどに分かった。だってこれ進研ゼミでやったもん。
「みほとせの部隊が竹千代を保護して最初にするのが『城の修復と日々の記録』ってめっちゃエモいな(家康が征夷大将軍になって最初に行ったのが江戸城の造成と郷帳、国絵図の作成)」
とか、
「結びの響、はじまりの音によってもたらされた変化は、みほとせであれだけの祈りをもってもたらされた泰平の世を塗り替えるものなのかぁ」
とか習った歴史を思い出しながらしみじみできる。む、報われた……。日本史勉強しててよかった。
個人的に、榎本武揚の五稜郭籠城中、榎本が秘蔵していた国際法研究書を「これからの日本に役立つものだ、戦火の灰にしてはいけない。これからの日本に役立ててほしい」となんと敵方である新幕府軍の黒田清隆に送ったエピソードがすごく好きなので、ミュージカルであんなに魅力的な人物にえがかれていて納得しました。そりゃ黒田も感動して助命嘆願するわ……。
黒田清隆、死刑にするべしと言われていた榎本を救うために坊主頭にしたんですよね。敵であった人物にそれだけさせるだけの説得力があった。
しかも、戦火の灰にしてはならない、と言うってことは榎本には五稜郭を戦場にする覚悟があったってことなんですよね。そんな覚悟をさせるだけの土方歳三……流れ星を見つけ流れ星のように生きた男……。
話が脱線した。
でも、それだけミュージカル刀剣乱舞は魅力的でした。最高。日本史勉強しててよかった、って思えてよかった。ありがとう。大学受験はどうなるかわかんないし、志望校に受験できるかわかんないし、高校さえいつ始まるかわかんないけど、それでも日本史を勉強してたから私はこのミュージカルをたくさん楽しめた。
ならいいや!!
二つ目。
運動会はほぼ練習終わってるし、学園祭も夏休み中に劇の練習があるので、夏休みが無いと言われている現状、開催が絶望的。もっと言ったら友達の引退ライブもたぶんできない。
つれ~~~。ほんとならライブハウスを貸し切って、めちゃめちゃモッシュして最高に盛り上がるはずだったのに。
でも!!
ミュージカルを観て、舞台の上にいる誰かの真剣な顔を見てはっとしたり、真剣乱舞祭でキラキラしてる誰かにキャーキャーしたり、なんかそういうので『『青春』』成分を補給できた気がする。
そりゃ、何か月も稽古をして、それが本業の俳優さんと同級生を同列に語るのはとても失礼だけど、でも、二か月も友達としゃべっていない虚無虚無プリンな今の私に一番必要だったのは、友達と一緒にかっこいい誰かにキャーキャー騒げる、そういう他愛ない時間だったのだと痛感した。
もう、ぼろっぼろに泣いてる。アホほど感動している。
私、全然刀剣乱舞知らないんだよ……言っちゃえばミュージカルがほぼ初見なので、キャラクターとしての彼らをあんまり知らない。え、ゲーム内の彼らは歌って踊らないですよね……。刀だもんね……。
のに、刀剣男士が、主を、仲間の刀剣を、歴史を、どれだけ大事に思っているか。
主とともに紡いだ歴史とともに、自身をどれだけ誇りに思っているか、
そして主(審神者さん? とにかく観客席の方たち)がどれだけ刀剣乱舞というコンテンツを愛しているかがビッシビシに伝わってくる。ミュージカル観ただけなのに。素敵なジャンルだ……。
受験終わったら円盤買いますね。年末にはコロナ渦が収束してたくさんの審神者さんたちがまた騒げることを願っています。
最後に昨日「三百年の子守唄」の見どころを友達に聞いたところ、「ファンサのとき良い匂いがした村正」と言われた。
どう味わえと。
モッシュという用語は、1980年代初期のワシントンDCのアメリカのハードコアシーンで使用されました。初期には、ダンスはファンジンやレコードライナーノートで頻繁にマッシュと綴られましたが、1982年の「Total Mash」 ベースのハードコアバンドScream。 バンド「Bad Brains」のH.R.は、「マップにマッシングする」バンドと見なされ、歌詞とコンサートステージの冗談でマッシュという用語を使用して、シーンの積極的でしばしば暴力的なダンスを説明しました。 「マッシュアップ」とは、音楽の狂気に夢中になることでした。 ジャマイカ語のアクセントのある単語の発音のため、ファンはこれを代わりにモッシュと聞きました。
20分のステージの為に片道1時間半かけて通うくらい熱狂したバンドがいる。
久しぶりに現場に行ってみようと思って、すっかり幻滅してしまった。
音楽でバカになって踊るとかの類じゃなく、知能が低い方のバカ。
かっこいいステージも痺れる爆音も記憶から薄れてしまうぐらい、バカの存在が鼻についた。
箱のキャパは250ぐらい、チケットの番号が230ぐらいだったので
スペースを探していたら、フロアの段差に10人ぐらい座り込んでた。
えぇ……
もちろん立っていればその分スペースが空くし詰められるし、
そのため、小さいプラコップを渡されて
注がれた飲み物を合図があるまで飲まないでね!っていう約束だったんだけど、
無視して飲み干して何度も注いでもらおうとする。
それで他の人の分がなくなってた。
鮨詰めの状態で身内で乳繰り合って周りにぶつかっても気にしなかったり、
曲中も身内同士で頭をナデナデナデナデナデナデしたり、
そんなのを開演前から終了までずーーーーーーーーーーーっと続けてる。
目に入れたくないなら移動すればいいって思われるかもしれないけど、
後ろのスペースがある所でやるならまだしも一番人が集まる前方中央でやってる。
嫌でも目に入る。
無理じゃん。
腹いせにゴツいシルバーだらけの拳で手を挙げるついでに殴ってきたり
モッシュ(笑)でとにかく人を突き飛ばすのが大好きな大柄な男に
肘で鳩尾を打たれて泣いたり
嫌な思いしたことはあってもやっぱりステージと音楽が好きだから足を運んでいたけど…。
バンド側が何か言ってくれる訳でもなく
足を止める方を選ぶと思う。一緒にされたくないし。
何度も言うけど音楽とステージは好きだから、多分CDが出たら買うし、
でも現場に関しては、好きなものを見たい気持ちより嫌いなものを見たくない気持ちの方が大きすぎる。
周りなんか気にならないぐらいのライブじゃないってことなのか、
自分が神経質すぎるだけなのか、
その両方なのか定かじゃないが、
大好きなバンドの大好きなライブに行くのがつらい。本当はこんなこと言いたくなかった。バンドを下げることを言いたくなかったし、大好きなバンドが今のライブを大事にしている以上言ったらもう行かなきゃいいじゃんってことになるだろうし…それでも私はこのライブに行くこともこのバンドを応援することも好きなんですよ。
割といつもわざとじゃないけど遅い整番を引いてZepp Tokyoの後ろの方でその場で1人で飛んだり叫んだりしていてそれが楽しいなと思う。楽しいのは事実で、一方で、本当はもっと近くで見たいと思う気持ちをゴロゴロと転がっていく人たちを見て抑えている。
たまたまZepp以外の会場でワンマンを見る機会があって、ステージ前しか柵がなくて、段差もなくて、私の整番は全体の1/4くらいの番号で、ずっと楽しみにしていたからテンションも上がっていて、比較的前の方に入ってしまった。多分後ろに1000人くらい人がいた。バンドが出てきた瞬間はこんなに近くで見れたのは初めてで嬉しかったけど、曲が始まってないのにモッシュがすごくて、曲が始まったらさらに強烈なモッシュとダイブで曲と曲の間で流れに逆行して後ろに下がらざるを得なかった。あの時私の上で止まりかけた人押してあげなくてすみませんでした。調子に乗ってすみませんでした。
彼らが今のライブが好きである以上、否定したくはないけど、でもやっぱりライブ楽しんでる途中で頭上に人が来てステージを見るのを邪魔されるのも、想定外の訳のわからないタイミングで押されたり板挟みにされて身動き取れないまま流れに身を任すしかないのも、本当に嫌で、後ろに下がって見ててもラスサビ前に盛り上がって自分に酔いしれてるライブキッズが何人もリフトしてステージが全く見えないのが本当に迷惑でしかなくて、後ろの方でダイブにもモッシュにも参加しないで個人のスペースをお互いなんとなく守りながら各々楽しんでる人の間を押し退けながら走ってまたダイブする人とお互いに一生このライブの楽しさを分かり合えないのだろうなと思うことが非常に苦痛です。個人的にダイブする人のこと公開オナニーが趣味の人だと思っているので口が悪くなってすみません。(個人の見解です)
私と一緒に後ろで見てた人たちは前で見たいって思わないのかすごく気になる。たまに私はモッシュをする所としない所で見えない壁を勝手に感じます。私は正直ダイブもモッシュもされないなら前で見たい。良い整番引いたならその番号で見れる最高の場所を選びたい。はっきりと欲望を言うとどこにでも遠征しに行くからツアーのうち1公演で良いからダイブモッシュ禁止での通常公演を作ってほしいと思う。分かってないとか言われるんだろうな〜、ダイブする人の気持ち分かってないので分かってないで正解です!すみません!でもダイブする人は後ろで見るしかない人の気持ち分かるんですか?嘘です。すみませんでした。
書いたら何か変わるかもと思って書いたけど、結局私の中でライブキッズへの微妙な感情が変わらず残っただけですね。これ以上関係の無い理由で大好きな曲を作る大好きなかっこいいバンドを、大好きな彼らのライブを嫌いになりたくないのでやめます。おとなしく後ろで見るので二度と来るなって言わないでください。
どのバンドかバレてほしくないので名前を出さないしもしここまで読んで頂いた方で気づいた人がいても言わないでいただけると嬉しいです。でも新曲は良い曲のはずなので買ってあげてください。ライブも楽しいのでぜひ来てください。
生意気なこと言ってすみませんでした。大切にしてるファンをライブを下げるようなこと言ってすみませんでした。どうかこれが彼らの目に触れませんように。
デレ7thの詳細が発表されましたね。
メトロック東京に参加したんだけど、フォーリミのMCでルールとかマナーについて話題になってて、ちょっとおじさん語りたくなった。(パフォーマンスは最高だった)
悲しいかな、プロデューサーなのでマナーでヒリつくというとアイマスを連想してしまう。
僕はレギュやマナー違反それ自体で萎えるわけじゃなくて、「マナー違反がいたから萎えた」とかそういうニュアンスの発言を見てしまったときが1番楽しかった気持ちが萎えちゃうんだよね。
メトロックでは禁止事項だしあんまり混ざる方じゃないけど、サークルモッシュってやるとめっちゃ楽しいんだよね。
実際めっちゃ危ないんだけど、どこでも禁止されてるわけじゃないしやっちゃうのは分かるしやってる人はみんな楽しそうに見える。
だから隣の人の真似なんかしなくてもいい。ペンライトは何色振ってもいいし高まったら好きにUO折ってもいいしコール入れなくてもいい。
僕は何で高まるとそうなるのかよくわかんないんだけど、家虎やUOグルグルしてる人も多分楽しいからやってるんだから、彼らの楽しいって気持ちは尊重されるべきだと思う。明確に禁止されてるわけじゃないし。
(とはいえ最近家虎減ったのも、結局あまり楽しくなかったからだと思う)
あいつら自分とは楽しみ方違うけど、なんだかめっちゃエンジョイしてんなーって思えれば、あまり怒りとかおこらなくなると思うな。
とはいえ、他の人が嫌がる行為をすべきではないので、まずは自分が楽しむにはどうすべきか色々考えて、それが他の人の楽しいを邪魔してないか考えたらいいと思う。
スーパーで夕飯の買い物をしている最中、LINEの通知が届いた。
「BABYMETAL新体制のお知らせ」という件名を見て、とたんに胸騒ぎがした。嫌な予感だったから、ボタンを押すのを何度かためらった。
結局、後回しにしても結末は一緒だと思ったので、買い物かごの野菜を袋に入れるついでに、LINEを開いた。
YUIMETALが脱退したニュースを私はそうやって知った。
そのまま家に帰り、風呂に入り、泣いて夕食を食べて、今少し落ち着きを取り戻してこれを書いている。
私がBABYMETALにハマったきっかけは、サマソニ2014の出演者紹介ビデオのギミチョコのMVで
それがYUIMETALだった。
それからはよくあるメイトの話といっしょで、昼夜YoutubeでLIVEビデオをあさり、一週間後にはアルバムを買って
イベントホールの最上階で見る米粒のような彼女たちのパフォーマンスに心打たれた。以来4年間、ずっとファンである。
私はラウド系の音楽が大好きで、独身のころはよくモッシュピットでその場の有象無象がもみくちゃになる激しいライブが大好きだったが、
BABYMETALのライブで初めて、地蔵になるファンの心境を理解したし、実際自分がそうなった。
ノリのいい爆音の中で、体を動かすことより彼女たちのダンスから目が離せなかった。
本当は彼女の活動中にこういう記事を書くべきだったが、私は心底YUIMETALのダンスに惚れた。
私はダンスの素人で批評できるほど色々を知っているわけではないが、
激しく頭をふったかと思いきや、音ハメをするステップが乱れることもなく、
時ににこやかに時にクールに表情を作る彼女はプロフェッショナルだと思った。
マニアックな話だが、彼女のダンスの中で私が一番好きなところは
ヘドバンギャーという曲の最後の最後、操り人形がこと切れるように、腕を持ち上げてぶらぶらと揺らす振付の部分だ。
彼女たちのことを良く知らない人に説明すると、BABYMETALのライブは毎回ほとんど同じ曲で展開するが、
パフォーマンス中は曲転換の演出を除いてトークなしのノンストップのライブである。
およそ一時間半ほどのライブ中、インターバル3分程度の状態で、十数曲やるのが彼女たちのライブスタイルである。
スポットライトや火柱などの演出の中、たまにバラードやバンドのソロを挟むとはいえ、ずっと踊りっぱなし、歌いっぱなしになる。
ヘドバンギャーは大抵ライブのラスト前など、最後のほうに持ってくる曲だ。
BABYMETALの振付はPerfumeのMIKIKO先生がほぼ振り付けている。
ヘドバンギャーのダンスは、ジャンプや土下座などのダイナミックな振付から
先のMIKIKO先生らしい上半身の、特に腕の先までビタッと止める動きまで多様だ。
曲の中で腕をまっすぐ伸ばしながらも、肘から下をぶらぶらさせて
YUIMETALはこの四年間ほとんど、あらゆるライブにおいて
持ち上げる腕を水平に保つ、姿勢を保持する長さが変わらない。
その間の腕は吊り下げられたかのように持ち上げられ、キープされている。
真夏の酷暑の中のフェスのステージだろうが、パイロの炎をガンガン焚いて観客まで熱風の餌食になった幕張だろうが、
90分ノンストップで繰り広げるどのライブのステージでも、タイミングは変わらなかった。
疲れていれば、腕を早く下してしまうほうが楽だろうに、彼女はそういうことをしなかった。
そういうダンスへのプライドが垣間見れるようで、私はそのパフォーマンスを楽しみにするようになった。
私といえば毎回のライブの総括としてそれを見逃さないように躍起になった。
祈るような気持ちでヘドバンの腕の角度を見ては、その夜のライブもいいライブだったと満足するのが常だった。
YUIMETALのダンスは、上半身が激しい動きをする中一切下半身をぶらさない体幹の強さと動きのキレ、
バランスを保ちつつも、着地の位置まで決まっているかのように無駄のないステップなど
あらゆる点が華麗だった。
何度も上演する曲を、私が想像できないほど修練したのだろうと思う。
あまりにも洗練されているので、見ていて重力を感じることがないほどだった。
そういう彼女のパフォーマンスを、私はいつも楽しみにしていた。
YUIMETALのBABYMETALからの脱退はショックだ。
しかし、彼女は恐らくとても自分を強く持つ女性だということは、パフォーマンスの端々で感じていた。
その人が、あんなに大成功したグループを抜けるという意思を持ったら
これはもう何があっても覆らないのだろうと思う。
彼女がどんな夢を叶えたくて、あるいはどんな事情があって脱退するのか、私にはわからない。
でもあらゆる状況でも素晴らしいパフォーマンスをやり遂げた人が意思を持ったら
それは貫かれるものだと思う。
だから彼女の脱退を承認した、このバンドに関わる全ての人に、彼女の意思を尊重してくれてありがとうと言いたい。
SU-METAL、MOAMETAL、そしてマネージメント・スタッフにはこの状況下で、ひっそりと新体制のリリース準備を進めたことは
頭が下がる思いだ。
私は来週、幕張のイベントホールでBABYMETALのライブを観に行く。
奇しくも初めてBABYMETALのライブを観たのと同じ会場だ。
大好きなYUIMETALはいない。そのダンスは二度と見れない。
新しい体制となったBABYMETALを、私は目撃しに行くのみだ。
BABYMETALは、パフォーマンス以外の意思表示の機会は少ない。
ファンとして感じていたYUIMETALの信念を、意思の強さに、私は心底惚れていた。
一回り以上も年の違う女性に対して、同じ女性として尊敬をしている。
水野由結の名義で発表されたメッセージどおり、己で決めた自分の夢に向かって、これから突き進んでいてほしいと思う。
ビートルズとか金持ちの道楽なんだからそいつに平和とか言われてもキリストに石投げられるだけだぜ。
本当、お前らミサイルが出てきた時点で平和を語るなよな。逆にうさんくせえんだよ。
あの国が必死だから許して対話すべき?対話できる奴が宣戦布告するのかよ?キレた中二ならまだしもそいつに破壊兵器持たせて何がまぁまぁ落ち着いてだボケが。
ロックがうさんくさいおじさん達のシコり場になったのもそうだわ。アジカンとかハイスタとかももう何歳だよあいつら、ドントトラストオーバーサーティーって言ってたのはお前らの世代だろ。
お前らに平和語られたってクソの役にも立ちゃしねえ。おい、ジブラ、てめえが原発恐れて東京から逃げたこと俺は忘れてねえからな。
結局ヒップホップに地元愛なんてもんは無い。あるのは生き汚なさだけ。ロックも一緒、オナニーがしたい。それだけ。
全員オマンコがしてえ!できるだけ安全な場所で!それを歌ってる。クソだ。クソに次ぐクソがクソにクソを塗りたくってクソを築き上げたのが今の音楽業界だ。
リアルなんて無い。金がリアルだ。お前らの青春も吐け口も全て金に換金だ。
そう、それ故に音楽は魔法だ、錬金術だ。賢者の石だ。音楽さえ聞いていれば人間に原発なんていらない。なんてことをラウドスピーカー越しに叫んでる。多分あのアーティストの舞台裏では自転車に乗って発電してる奴らがクソほどいる。
それでも足りないから余分電力を作るために奴隷が回すアレを舞台装置の下に置いてアレでも発電してる。
サークルモッシュはアレの予行演習だ。あの中から選ばれた奴隷達が舞台の下でグルグル回してる。
世の中はそれで出来ている。奴隷が必要なのだ。馬鹿が必要なのだ。
簡単なもので確実に動く馬鹿が必要だから、ヒップホッパーもロッカーも山の翁みたいなことをしてるんだ。そしてそれがバレずに出来たやべーやつらがヤベー曲をヤベー奴らに聞かせてヤベーってなるんだ。なんて低レベルだ。
だから音楽は世界を救えない。世界を巣食うまである。そこから悪い奴等が先導してドヤ顔でルールを決めて行った。今日もそんな感じだ。
明るくて希望に満ち溢れていて活力に溢れた奴が持論でメンヘラババアの主張を捻じ曲げた、へし折った、あわよくばワンチャン狙おうとしたまである。でもキレられた、帰ったらブログで炎上してた。メンヘラって怖い、その時初めてそう思った。
世の中は太陽だけで出来てない。月の明かりですら煩わしい夜の闇の深いところでゲロとションベンに塗れて精子を吐き出す中年ジジイと無味無臭のぬいぐるみに囲まれたゴミだらけの部屋でリストカットをした女装女の血液をごちゃ混ぜにしたものでも出来ている。
世の中は汚い。世の中は軽薄だ。世の中は忘れっぽい。世の中は理不尽だ。世の中は勢い任せだ。その場限りの情動に任せて生まれた存在がお前らである以上は世の中はいつまで経っても平和にならない。
1997年に結成した彼らは、00年代V系シーンにおいて、その重厚なサウンドと自他への憎悪や怨念、そして寂寞の篭ったような世界観という強烈な個性から、多くのファンを獲得し邁進してきた。
そしてその世界観を自ら打破し、ロックやテクノ、メタル等の様々な音楽要素を取り込むなど、新たな個性として「多様性」を得た結果、今やファンも老若男女様々な層が増え、20周年の今年は日本武道館2days公演を納めただけでなく、更に年末にもう一度玉ねぎの下で大規模な主催イベントを控え、その日に向けて日夜怒涛のツアーやイベントに勤しんでいる。
私は、ファン歴で言えば中堅どころにあたると自負している。
もう十余年もムックの音楽に浸り、彼らのライブサウンドに酔い、最早生き甲斐やライフサイクルの一環として「次のライブに行くために、また彼らの音楽を生で楽しむために」と社畜生活に従事する日々。
長らく夢烏(=ムックのファンの呼称。ムッカーと読む)を続けてきて、もちろん不満に思う事や上がろう(=ファンを卒業しよう、追っかけをやめよう)と思った事も多々あった。
しかし彼らの最大の魅力は良くも悪くも「変化し続ける事」と「ファンを裏切る事」である。
何だかんだと文句を垂れ、貶しては「やっぱりムックは最高だ」と舌を巻く羽目になるからこそ、次の良い裏切りを期待して離れられずに、盲目的に好きであり続けている。
そして自身の周りの夢烏仲間も「だせぇwww」「無いわwww」「新アー写ぶっさwww」等と貶しては、生のパフォーマンスを拝んだり、新しい歌詞を読んで「やっぱムックいいわ…好き…かっこよすぎ…」と滂沱と溢れる涙を拭い、感涙に咽びながら新しい告知に躊躇無くクレジットカードを切っていた。
2008年夏にリリースされた19枚目のシングル、「アゲハ」。
このリリースをきっかけに、あるバンドのファンが怒涛のようにムックに流れ込んできた。
ムックと同じ事務所に所属する大御所バンド、L'Arc〜en〜Cielのファンである。
このシングルにはラルクのギタリスト、Kenが楽曲のプロデューサーとして参加している。
日頃ラルクの活動の無さに飢えているファンが、ラルクの片鱗を求めてムックの音楽に興味を持ったのだ。
ムックは元々、リーダーであるギタリスト、ミヤのワンマンバンドである。
幼い頃より音楽を嗜み、プロデュース、作曲、編曲等々多方面のマネジメントを行うミヤに対し、音楽のド素人から始まった他メンバー。技術的な部分から何から、3人はミヤに首を垂れ従い続けるのが常であった。
「メンバーもファンもひたすらミヤのご機嫌取りに徹するバンド」等とも称される事もあったし、夢烏を自認する私も事実そういうバンドだと自覚する。
なお余談だが、興味のある方は是非今年リリースされた「M」というインタビュー本をご一読頂けるといいだろう。
リーダーから何故出来ない、お前に期待しているのに、というスパルタ虐待親よろしく高いスキルを要求され、心身に支障を来たす者もいれば、トラブルを起こす者もいた、解散しなかったのが不思議でならないかつての殺伐としたムックが。
そして20年という歳月を経て、ようやく分かり合おうとし、ほんの少し分かり合えるようになってきた彼らの、ありのままの成長の軌跡が綴られている。
さて、そんなムックが、よそのアーティストにプロデュースを頼むだなんて。
当初は「は?ムックのサウンドが好きなのによそにプロデュースされるとか無いわ」という気持ちと「あのとんでもワンマンバンドがよそに力を借りるなんて、少しは丸くなったんだなぁ」という気持ちを抱いていた。
実際楽曲そのものは、これまでのムックには無かった新しいテイストが組み込まれ、彼らの「多様性」に新たな1ページが加わったなぁと感慨深かった。満足であった。
しかしそのシングル曲が含まれるアルバムツアーから、ライブ公演に違和感を覚えるようになった。
「アゲハ」と、同アルバム収録のもう1曲のKenプロデュース曲「空と糸」のイントロで、何故か、黄色い悲鳴が上がる。
V系というジャンル柄、ファンは盲目的に思い入れを持つ曲が各々あったりする。また歴史を重ねるごとに、昔の音源はだんだん演奏頻度が下がる。
そうした中で、たまにいわゆるレア曲を演奏したりすると、イントロの時点で泣き出したり、歓喜の絶叫を上げるファンは沢山居た。
何ならこのツアー中は100%演奏するし、シングル曲故に今後もセットリストに組み込まれる可能性は非常に高い。
私はただたた首を傾げる事しか出来なかったし、周りの夢烏友達もそうであった。
その正体に気付いた時には、奴らはすっかりムックに居座っていた。
あれは忘れもしない、某年の恵比寿リキッドルームでのライブ。
早めに着いた私は、グッズ販売の待機列で友人を待っていると、数人程前にやたら声の大きい2人組が和気藹々と歓談していた。
V系のファン=バンギャもある種のキモオタなので、声が大きいのもよくある事だと、会話をBGMにTwitterを眺める私の耳に、信じがたい台詞が飛び込んできた。
「ムックはチケ代が安いから、ラルク待ってる間の暇潰しにはコスパがいいよね」
「Kenちゃん、ゲストで来てくれないかな。Kenちゃん見たい」
先の台詞は百歩譲って許そう。
いくら盲目に、宗教的にバンドを愛するバンギャと言えども、複数のバンドのファンを掛け持ちする事はザラだ。
特に本命バンドの活動が乏しい場合、あの爆音の非日常空間が恋しいあまり、他のバンドに手を出す事はしばしばある。
そして本命バンドと比較して、やっぱり本命バンドが一番好きだという実感を改める事は私も多々ある。
ムックが一番好きな人達ばかりのアウェイ環境で、よくもまあ大声でそんな事がしゃあしゃあと抜かせるものだと少しイラつきはしたものの、気持ちは分からなくもない。
しかし猫も杓子も二言目だ。
そう言うのならばKenソロのライブに行けと。公演が無いならばDVDでも観ていろと。チケットに書かれた出演者をよく観ろと。貴様の目は節穴かと。ムックにラルクの片鱗のみを求めているのかと。
音楽シーンにおいて特に興衰の激しいヴィジュアル系というジャンルでは、新たなリスナーの獲得が今後の生死を左右する。だから、新しいファンが、殊に音源やグッズを購入し、ライブにまで足を運んでくれる存在が増えるのは大歓迎だ。
それでもムックの純粋なファンではなく、ムックを通して結局ラルクしか観ていない。カードだけ剥ぎ取られて、開封もせずに捨てられるプロ野球チップスのようだと感じられる、ムックが本命バンドの自分からすれば侮辱としか思えない発言だった。
気持ちは分からんでもない。ただせめてこの場においては、まっすぐにムックを観てくれないものか。とにかく不愉快で悲しくて仕方が無かった。
しかしムックは、みるみるそれらのファンを増やし、固定させていった。
その後もKenのプロデュースの機会も増え、ラルクメンバー絡みのイベントに参加し、オールナイトイベントなんかにも出るようになり。いつかの2人組が望んだ通り、ワンマンライブにゲストで現れるようにもなり。
気付けば、スタンディングのライブで友達とはぐれた時、自分の周りにいる人間は知らない空気を纏っていた。
先述の通り、私はファンが増える事は喜ばしく、歓迎すべき事だと思っている。
以前はモッシュピットに棒立ちで、ぶつかられ露骨に嫌そうな顔をしながらも近くで見たいからと動かない、危なっかしい新規ファンも居たが、最近はムックのノリに慣れたのかそんな人間も見かけなくなった。
ムックそのものをちゃんと観に来ているファンが増えた実感もある。
しかし、あれからずっと変わらずKenプロデュース曲で上がる黄色い悲鳴。
チケットのファンクラブ先行受付がある度に、既存の夢烏同士の規模を圧倒的に上回る人脈での人海戦術で、人数の何倍も申し込んでは、ひたすら身内に、余れば興味の薄い人間にまで回されるチケット。
「ムックは昔から、皆仲が本当に良い」「ボーカルさん可愛い、女の子みたい」「リーダーさんが人を殴るなんてありえない」という、誤解を超えて定着してしまった新しい解釈。
そして何だかんだ言っても結局、Kenが関わる話題が上がっては「Kenちゃん来ないかな」。対盤で未発表枠が告知されては条件反射で聞こえる「絶対ラルクでしょ」。
何より許しがたい、「今のムックの動員や売り上げは、ラルクに支えられているようなものでしょ」という、あまりにも乱暴で横柄な認識。
そして自分達が総意であり真実であるかのように振る舞う。いつしか私も、仲の良かった旧来の友人達も、周りを念入りに警戒してから遠慮がちに感想をぼやくようになった。
もちろん、いいファンと悪いファンがいるのは重々承知しているし、それは旧来の夢烏にも言える事だ。
それでも、メンバー間のトラブルや修羅場があったからこそ生み出された過去の楽曲やパフォーマンス。そして背景としてそれらがあったからこそ、紆余曲折と凄まじい努力を経たからこその「今の彼ら」が在るのに、「今の彼ら」しか切り抜かれていないようで悲しく思えてならない。
V系における2ちゃんねるのような某掲示板で、貢ぎやセフレ要員として簡単に繋がりを持てると、繋がり入門麺とまで称されたメンバーに対して、手放しで可愛いだの聖母だの褒めちぎる。
バンドの運営をほぼ全て自分を中心に回し、ステージでミスしたメンバーや段取りの悪いスタッフを一切の遠慮なく睨み付け、手や足を出す事もザラだった、田舎のヤンキー気質の抜けないワンマンリーダーを、優しいだのと聖人君子のように捉える。
先述のメンバー程よろしくなかなか女関係が汚く、今やすっかりほうれい線の強い老け顔に対してただただ馬鹿のひとつ覚えのようにかっこいいを連呼する。気持ち悪さが売りであり、コールアンドレスポンスとして罵声が求められるパフォーマンスに対してきゃー可愛いなどと場違いな歓声を上げる。
元よりお馬鹿キャラではあったものの、立派な一人の成人男性としてオフショットでは煙草を吸ったり、平均的な態度振る舞いである事は容易に見て取れるのに、そうであると押し付けんばかりにひたすらバカわいいなどと称する。
昔の楽曲も好きだけれど、暗いから最近の曲の方が好きだなどと抜かす。
汚い部分もひっくるめてのムックは今時のファンの中では息絶え、やがてムックの中でも無かった事にされるのだろうかと、一抹の寂しさを抱いた。
ファンの在り方は様々だ。貶し愛と呼ばれる、極端なツンデレのような愛し方をする者もいる。ガチ恋と呼ばれる、本気で結婚したいと考え必死に札レターを贈る者もいる。アイドルのように無条件に可愛いかっこいいと愛でる者もいる。
ムックが本命バンドの人間もいれば、他のバンドが本命だという人間もいる。
必死な人もいれば、緩く追っている人もいる。
十人十色、千差万別。色んな愛し方があって当然だし、「多様性」を強みとするバンドならばファンも多様であっていいと思う。だからこそムックは、色んなものを身につけ、色んなものを培い、色んなものを味方につけて、色んな道を歩んできた。
とりあえず、これからもムックに金を落とし続けてくれればそれで結構なので、頼むからせめてダイブする時は柔らかい靴で・アクセサリー類は外す・髪は括る・ステージにもフロアにも余計なアピールをせずさっさと転がって降りるの4点くらいは徹底をお願いしたい。
それと人海戦術チケ確保も程々にして頂きたい。激戦チケットとの交換カード用に、自分にとっては余計なチケットを申し込んで転売するのもほんとに勘弁して下さい。
あーあ、やっぱりラルクソ居なくなって欲しいな。何だかんだ言ったけど、やっぱ存在が無条件にただただムカつくし気持ち悪いわ。
さん付けとかたつえちゃん呼びもきしょいし、下手くそな小学生の夏休みの工作以下のお手製土産(笑)を「声かけて下さい!」とか拡散してるのも本当にきしょい。
それもラルクソの文化?男性アイドル追っかけてる夢女子腐女子のオタ中学生みたいですね。
ガチ恋も増えた臭いけど、やってる事だけじゃなくて身なりもオタ中学生みたいな糞ダサデブスだし、見た目も繋がるためのお金も何の努力もしてないから本当に見苦しい。
せめてまず痩せろよ。1人で2人分くらいスペース取ってるデブ本当に殺意沸く。
何食ったらそんなデブになるの?何処かの相撲部屋に所属してるの?ちゃんこが美味しいのは仕方ないだろうけど、ここは土俵じゃないんですよ。
万が一にも動員落ちたら1人でチケ20枚くらいは買い支える気持ちでいるから、ここらで一発ムックには炎上してみて欲しい。
たかだか生理だという理由だけでトイレにこまめに通わなくてはいけないの、ほんとに馬鹿らしいけど、そうでもしなきゃ大事故だし。
かくいう自分も、よりによって今年のロッキンと一番多い日が重なって参った。
モッシュで大暴れする予定だったし、何時間かぶっ続けて同じステージに居続ける覚悟までしてた矢先だった。
いつも使ってるお手頃なものじゃなく、少し金をかけようと思った。
薄くて、ムレなくて、長持ちしそうなやつ。
結果、
・ウィスパー COSMO(30cm)
・夜用タンポン
の二段構えで6時間くらい持ってくれました。
モッシュにも汗にも耐えてくれた。
薄いからごわつかないし、汗で毛羽立ったり、変にヨレないでくれたのは本当に良かった。
夜遅くまでいたら会場のトイレが閉まってしまい、流石に少し事故ってしまったけれど。
あ、匿名で説得力ないかもだけれど、P&Gの回し者では断じてありません。
しがないOLです。
自分と同じように、日が重なって残念な思いをしている誰かに届けばいいと思ったので書きました。