はてなキーワード: メタルラックとは
いい本を見つけると、その場では読む気まんまん。これを読んだら俺は更に進化できるぞ、とやる気満々でレジに持っていく。
決して安くない額がPOSに表示されると、これも成長の糧よ……こんな高い本買う俺ってちょっと格好いい……などと思ったりすることもあるが、
家に帰るとPCデスクの上だったり、すぐ近くのメタルラックに置かれる。本棚に置かないのは、少し離れたところ(といってもワンルームなので数歩)にあって、そのまま読まなくなりそうだから。でもそんな抵抗は空しく、結局は読まない。
本を買うペースだけは一丁前だ。でも読むペースはひどい。書評やブックフェアがホッテントリ入りする度に、興味と不安が沸き起こる。
大塚家具の例の話を聞いて思ったんだけど、ぶっちゃけ、家具業界ってどうなの?
イケア以外で客がわんさと入ってる家具屋って見たこと無いんだよね。
バカみたいに広い店舗で、店員が暇そうにしてると、マジ大丈夫か?って思ってしまう。
組み立て式の安物を売る店は、どうせバックヤードにあるのは組み立てる前の四角いダンボールだし、高級品の店は店舗はただのショールームで別の所から発送だから、
そもそも、そんなに家具って買うか?
だいたい、安物だってさ、たとえば一人暮らしを始めた時のメタルラックとかカラーボックスでさえ、うん十年使えちゃうじゃん。
ニトリとかイケアくらいに安ければ、服を着替える感覚で、部屋の模様替えもしてみたいけど、いかんせん処分費が馬鹿にならん。
逆に、処分はあると思うけどね、たとえば引っ越しの都合で邪魔なソファとか捨てたけど、また部屋が広くなったからって新しいソファとか買おうと思わんな。
テレビがあればコーナーにテレビ台、パソコンがあれば上にプリンタがおけるパソコンデスク、ラジオCDのためオーディオボード、電話台ファックス台。
全部いらねーし。
テレビが薄型になって、どんなに大きくたってカラーボックスやメタルラックで十分だ。壁掛けにしたらそれすらいらない。
パソコンデスクもいらない。キーボードがおける空間だけあれば十分。
オーディオ?ねえよそんなもん。
賃貸でも戸建てでもそうだけど、収納は備え付けのものが使いやすい。
奥行きばかりあって入れにくい押入れ。
天袋っていう踏み台がないとしまえない、いらないけど捨てるのはもったいない(捨てろよw)ってものしかしまえない収納とか。
でも、最近のマンションは、収納が便利なところに便利な構造になってるよ。
備え付けの収納に、家具は少しだけ買い足して、あとはPPボックスでも買い足して暮らすのが便利で安上がり。
http://anond.hatelabo.jp/20150628150952
まず、なにから考えていくかというとやはり椅子じゃないかと思う。
学生であれ社会人であれ、プライベートな時間を削ってでも机に向かわねばならない時がある。
ハーマンミラーまで手を伸ばさなくとも、ホームセンターの安椅子でで済ませたくはない。
購入にあたっては、幅ばかり気を取られるが、高さと奥行きをよく考えて購入に踏み切るべきだ。
ぶっちゃけ、姿勢のほとんどは机の高さと椅子の高さのバランスで決まる。
理想のすわり心地の椅子を手に入れたら、その椅子にピッタリの高さの机を選ばねば、椅子を選んだ意味が無い。
OAチェアの多く高さ調節ができるが、それでもなお机の高さにはこだわる必要がある。
一人暮らしでデスク、ダイニングテーブル、応接テーブルを独立して用意するのはあまりにも面積をとりすぎる。
いいとこ、そのうち2つくらいまでだろう。
部屋が狭ければ、そのうちの1つで3つの役割を担わせるしかないだろう。
たとえば、ダイニングテーブルをデスク代わりに、自分はOAチェアに座り、客にはダイニングチェアに座らせて接客するしかない。
食事もPCデスク、余暇もPCデスク、勉強もPCデスク!っていうのも有りだろうが、それだとたまにくる客をどこに座ってもらうかが難しい。
客なんかこないといったって、まれには来るはずだ。
一番少なかったとしても、いま住んでる部屋を引き払うときに、引っ越しの見積にやってくる引越し屋の営業くらいは家の中に入ってくるだろう。
パソコンデスク、テレビ台というふうに、電化製品の名前を冠する家具については、新品を買うべきかと思う。
中古で買うと、ろくなことがない。
理由は、昔に比べるとパソコンの形状が変わり、テレビの形状も変わったからだ。
上の屋根みたいなところにプリンターを乗せるタイプのパソコンデスクなんて、液晶がこんなに巨大化することを想定して作ってないので、窮屈だ。
テレビ台もそうだ。
やはり、家電を使うための台となると、たとえ安物でも、現在の家電に合わせたものでないと意味が無い。
安物でしのいで、数年で買い換えよう。
何度か引っ越しをすると、本棚だったカラーボックス(あるいはメタルラック)が、他の収納用途になったりする。
そんなときに、カラーボックスだと背面が抜けてないので、ゲーム機やルーター、AV機器を置く場にできない。
巨大な本棚は圧迫感があるが、メタルラックだといささかそれが薄い。
オーブンレンジだとか蒸し器だとかノンフライヤーだとかいろいろと出てきたが、結局のところフライパンと鍋、単機能の電子レンジしか使いこなせない。
キッチンワゴンやキッチンカウンターと称して、キャスター付きの収納が売られているが、まず移動させない。
そんなわけで、意外にも、レンジ台や食器棚は、高級品を選んでしまえば案外と一生モノになるかもしれないので、一人暮らしでも思い切って奮発するのもアリかも。
とりあえず本が増えたので、収納することを考えた。
いろいろと本棚を検討してみた結果、作ってみることにした顛末記。
名品であった。幅80cm高さ180cm奥行き23cmの本棚軽く組み立てやすい。いろも白に近いグレーでよかった。残念ながら廃番。値段も8000円ほどだった。事務所家具を扱うホームセンターに売っていた。これが売っていれば、これを増備していた。
別のメーカーのホームシェルフと同じような本棚。あまり売っていない。値段も同じくらい。
ドウシシャのルミナスが入手しやすい。少し高いのと側面がないため、本を立てるための入れ物が必要。
1000円くらいから買える。本の重さに耐えられない。
・組み立て家具
ホームセンターでよく売っている。本を満載すると棚板がたわんでくる。
木工を楽しむことができる。とても丈夫なものができる。この2点が主なメリットになる。値段的には、工具や補助器具を考えると割高になるかもしれない。
図工が成績が4以上は必須。家具作りなので、直角を出す、寸法を正確にすることを守らないとごみしかできない。
時間がかかる。近隣に工作室があるホームセンターが必須。180cmの板が運べる車もあるとベター。
日本の家屋に使われている材料の寸法は91cmと182cmが基準になっている。
廊下の幅は、87cmくらいで、ドアの高さは、176cmくらいだ。
大工さんのセンスによって誤差はあるのだろうけど、元の材料がその寸法で流通しているので、効率よく部材を取るとこの基準に従わないと無駄が多くなる。
資材館のあるホームセンターで売っている材料も同じ寸法なのだが、欲張った設計にすると家の中を移動したり、引越しの際に運び出したりするときに困ることになる。
この家という入れ物の寸法と完成品の可搬性と材料を有効に使うことを考えた場合の棚の寸法は以下のようになった。
幅60cm
奥行き30cm
高さ170cm
この寸法であれば、ほとんどのドアや引き戸を通り抜けることができる。廊下を移動するにも困らない。
お金をかければ、より良い材料が手に入るのは間違いないが、高級な無垢材を使うのは見栄でしかないので、強度と価格面からお買い得な材料を選定した。
・針葉樹合板24mm 1820mmx910mm 参考価格2300円
この針葉樹合板は、あの日曜日の匠が出てくるリフォーム番組でよく出てくる材料の一つだ。
この板で棚を作りつけにして建物全体を補強という使い方を何度か見た。
お金があるならば、シナランバーコア材やパイン集成材を使えばより見栄えのよいものになる。
【木取り図1】(2枚) 1700 +-------------------------------------------------------------+ | | | 295 | | | +-------------------------------------------------------------+ | | | 295 | | | +-------------------------------------------------------------+ | | | | | 295 | | | | | +-------------------+-------------------+-------------------+-+ +-------------------+-------------------+-------------------+-+ 600 600 600 【木取り図2】(1枚) +-------------------+-------------------+-------------------+-+ | | | | | 295 | | | | | +-------------------+-------------------+-------------------+-+ | | | | | 295 | | | | | +-------------------+-------------------+-------------------+-+ | | | | | 295 | | | | | +-------------------+-------------------+-------------------+-+ +-------------------+-------------------+-------------------+-+ 600 600 600
この木取り図で作ると上で示した寸法よりも板の厚さの4.8cm分、横幅が広くなる。完全に棚の幅を60cmにおさめたい人は、60から4.8cmを引いた552mmに仕上げてもらえばよい。
この微妙な寸法は、最終的には置く場所次第で調整ができるのが、自作のよいところだ。
ホームセンターの工作室のカットサービスで、切ってもらおう。間違っても自分で切ってはいけない。棚板の幅を正確にすることが成功への鍵の一つとなる。
このホームセンターの「のこしろ」(のこぎりの刃の幅)は3mm。1mm以下の精度は保証できないとのことであった。自分で切るよりははるかに正確な材料ができるのは間違いない。
のこしろがあるので、「300」ではなく「295」にしてある。
棚板は15枚取れるので、2本の棚に載せるものにあわせてアレンジしよう。
いろいろなものの寸法を測った結果、40cm、31cm、25cm、20cmの組み合わせで適宜決めていく。板の厚さを計算に入れる必要があるので、表計算ソフトで数値を変えながら高さ170cmに収まるようにシミュレーションすると楽に設計ができた。
針葉樹合板が3枚(2300円x3=6900円)とカット代が約600円の合計7500円で、棚が2つできる。
木ネジ代が500円くらいかかるので、1本につき4000円の材料費になる。
4000円で買える同サイズの棚をホームセンターの家具売り場で確認していただければ、この針葉樹合板棚の比類なき実用性を実感していただけるのは間違いない。
電動ドリル これも家にあったのを使用。マキタ製。3mmのドリルを主に使った。3mmのドリルに取り付けて、9mmの穴も同時に開けられるアタッチメント(皿錐)も使った。
4つ目錐(キリ) ドリルで開ける穴の位置をキリを使って少し開けておく。
ドライバー コーススレッドをまわす。電動があれば楽ちん。激しく電動推奨。
コーナークランプ 板を直角に固定するクランプ。1個1600円。2個買ってきた。これは組み立てようとしたときにあまりの難易度の高さに組み立て方を調べて、コレを買うに至った。これがなければ、組み立て時の精度がまったくでなかったといっても過言ではない。
木ネジ
コーススレッドは、ありあわせの58mm太さ3.5mmを使用。家に余っていた。
パワーグリップ
軍手というか作業用の手袋。TOKIOのメンバーがDASH島での活動時に着用しているアレ。最近の商品は握力が1.3倍くらいなったかのような魔法にかかる。さらにトゲ対策になる。
定規を使って地味に行った。
工作用紙に穴の位置を書いた当てを作って、それを使ってケガいたほうがいいかもしれない。
キリを使って、穴の位置に軽く穴を開ける。少しへこませておくと、ドリルがぶれない。
キリでつけた目印に垂直にドリルで穴を開ける。穴を開ける場所の下には不要な板を置いておくと貫通したときに板が割れない。
ネジの頭が少し出ないようにするためには、ドリルの項に書いた皿錐で穴を2段構造にする。
上の棚板から順に組み立てていく。60cmくらいのダンボール箱を台にする。ここでコーナークランプの出番となる。しっかりと正確に板と板をつき合わせ、コーナークランプで固定する。
板の奥行きに誤差があったときは、見えない後ろのほうに誤差分を追いやって、正面の見栄えをよくしておくとよい。
棚板には穴が開いていないので、ドリルで側板の穴からさらに深く穴を開ける。穴を開け終わったら、木ネジをねじ込んで固定完了となる。
木ネジを家を作るときに使うドリル刃加工したものにするとさらに強度が上がるのと、棚板への穴あけ作業を省略できる。
電動ドリルを使って、クラッチがすべるまで締め上げるととても強度を上がる。
さらなる強度を求める場合は、木工用ボンドを塗るとより強度が増す。今回の設計では、やらなくても十分な強度が出る。
2枚目以降の板は、あて木を使って間隔を出していくとより精度が出る。
あて木もホームセンターで、適当な端材を切ってもらって作っておくといい。
ピッタリと間隔をだしたら、あて木ごとクランプで挟んで、固定する。
あて木を作っていない場合は、地道に定規で測る。
1枚目と同じ要領で、棚板に穴を開け、ネジを固定していく。
片側が終わったら、ひっくり返して反対側も同じ要領で組み立てていく。あて木とコーナークランプが組み立て精度上、とても重要な役割を果たしていく。
以上で、基本組み立ては完了となる。
12mmの合板にすると板の種類も選べるし、板1枚あたり1000円以下で手に入る。
そのときの率直な感想は、24mmにしておけばよかっただった。12mmでは、12mmの厚さを3等分した真ん中に60mmの長さの木ネジを正確にぶち込む必要がある。これはとても難しい。
重量による安定感が不足するので、重たいものが置けなくなる欠点がある。背面をラワンベニヤで補強すればいいのだが、棚の軽さを補うことはできないので、使い方が制限されてしまう。
結局組み立て時の簡単さと完成後の実用性と価格を考慮して針葉樹合板24mmを選択した。
本もOK、中身の入ったペットボトルを並べてもびくもしない質実剛健。それが今回のコンセプト。
さらに凝りたい人は、板に高級な材料を使ったり、木口テープを貼ったり、ニスやペンキで仕上げてみたり、ネジ穴をダボ埋めしてみたり、エイジングをしてみたり、耐震対策で壁に固定してみたりしてください。
通常の実用上は、無塗装でOKです。
ということで、気になった方はぜひ作ってみてくださいね。
健闘を祈ります。