はてなキーワード: メジャーリーガーとは
M-1グランプリでの漫才の歴史は松本以前、以後に分かれるの惹句は盛りすぎ。ダウンタウンの漫才はさほど斬新でもそこまで面白くもなかった(勿論、新春ヒットパレードの外ロケで披露した2分間漫才を初見の所ジョージが絶賛するほどの力量はあった)。彼らの醍醐味はコントでより発揮される。「半笑い」という言葉に代表される日常のエアポケット、気まずい空気を言語化、表現(芝居)で笑いに昇華した。(ドリフやとんねるずのような)大掛かりな、特異な設定に頼らず飛翔と着地をやすやすと熟す。華丸大吉はごく初期の妖精コントに衝撃を受けて笑いを目指したという。斬新な世界観を伝えるためのメジャーリーガーのような細かな調整、テクニックを重視したコンビでもあった。中川家が一般人ものまね(新聞勧誘員の夫と行動を共にする妻)を初披露した時(明石家マンション物語)、その目新しさ、完成度に共演の有田上田、土田らは文字通り震え上がったのだが、さんまはこんなものは全国ネットで通用する芸ではないとクスリともしなかった(後にさんまが中川家に夢中になるのはご存知の通り)。ダウンタウンは修業時代にたまに花月の舞台に立ち、団体客のおっちゃんおばちゃんを爆笑させていたという。初見を独自世界に導く技術を備えていたのだ。さんま紳助巨人、上沼恵美子が初見で才能を見抜いたというが殊更自慢するような話ではないだろう。
ダウンタウンがいなくても(或いは当初の予定通り松竹入りしていたら)サンドウィッチマンや猿岩石、霜降り明星、トゥナイトは存在しても、バナナマンや日社など後続のNSC出身者は世に出れなかったかもしれない。「日本のお笑いの歴史は松本人志以前、以後に分かれる」は決して過言ではないのだ。
最近でも「キングオブコントの会」でオオボケ枠だった東京03豊本を進行役、ツッコミ役で機能させ、ライス関町の存在自体をフューチャーするといった見事な手腕を見せた。
増田が初めて彼らの才に舌を巻いたのはNHKが東西の若手を集め、お題で即興漫才をするコーナーで披露した漫才コント。浜田がトラックドライバー、松本は夜道に佇む怪しげな女という設定。僅か一分あまりの漫才が二本。その斬新さ、面白さ、完成度は同じ若手は勿論、ゲストの先輩芸人もおそらく、一手も間違いがない、将来は貴方のライバルとなると大山康晴が断言した羽生善治少年を見る谷川浩司の心境だったと思われる。
とりとめもなく長々と書いたが「一人ごっつ」まで視聴していた浅田彰(今年は眼鏡が流行る)あたりが解説、言語化してくれたらなあと思う。
話題作『ミステリと言う勿れ』の以下の台詞を含むページの切り抜きをSNSでよく見かける。
「メジャーリーガーは子供の成長に立ち会うことを父親の権利だと思い、日本側の解説者たちは義務だと思ってる。」
まあ、全体として見てそういう側面? 傾向?はあるだろうな、とは思う。
ただ、これは自分の実体験に基づく主観だが、日本の父親は子供の成長に立ち会う権利をはく奪されていると感じる。
父親が全力で子供の成長に立ち会いたいと願ったとき、果たしてその願いは叶うだろうか?
父親が、一般的な母親と同程度かそれ以上に子供と過ごしたいと願ったとして、その願いは尊重されるだろうか?
私は、とてもそんなことはないだろうと思うし、実際に私がそう望んでいても、それは叶っていない。
私はもっと子供と過ごしたい。幼い我が子と過ごせるのは今だけなのだから。だが、私は子供の生活費や将来の学費を工面するために働かなければならない。
本当にそんな権利があるのであれば、私はもっと子供と多くの時間を共にできるはずではないか。
「お前はそうかもしれないが、多くの父親はそんなことを望んでいないのではないか」という反論はあり得る。
私もそうかもしれないと思う。
だが、父親は子供の成長に立ち会うことを権利と考えるべきだというのであれば、それが権利であると共に義務でもあったとしても、権利として保障されるべきだ。
積極的に参加する権利は蔑ろにされつつも、消極的に参加することを義務付けるのは残酷だ。
女性の社会進出が、人材不足という経済界側の都合もあって応援されるのと裏腹に、男性の家庭への参加は申し訳程度にしか進まない。
私は苦しんでいる。
花巻東監督「親のような気持ち」で20人全員に出場機会 夏の甲子園
https://mainichi.jp/articles/20230819/k00/00m/050/173000c
昨日の甲子園の第4戦、まさか仙台育英がここまで圧倒するとは思っていなかったが、花巻東側が8回9回に選手全員に出場機会与えたのが結構印象的だった。これまでの甲子園だと「最後まで諦めるな!!!」「みんな応援している!!!」「みんなはるばるバスに乗ってきた!!!」みたいな感じだったと思う。「子供の同級生の親の気持ち」という設定(と「2人のメジャーリーガー輩出実績」)がなければ難しかったのでは。個人的には、その9回裏に4点取った攻撃は素晴らしいと思った。また、選手や監督を消耗させるような「勝利至上主義」の背景も考えざるを得なかった。
毎年6月24日や8月6日を不謹慎だ叫ぶ人々や、3月11日を「何らかの記念日だし普通の日とすべき」と書かれたアンサイクロペディア、これら全てに怒りを感じたので増田は何ならそういう日の幸福な側面を扱ってやるというリストを作りました
それがオールラッキーデイズ(All lucky days)です
今日は何の日か分かってるよナ
本番は翌日に発表するゼ
盛り上がっているところに水を刺すようだけど、WBCの米国代表に白人以外が異様に少ないことに違和感を持っていたのは自分だけか?
2000年代初頭はバリー・ボンズ、デレク・ジーター、アレックス・ロドリゲス、グリフィーJr.、サミー・ソーサなど、MLBのスーパースターは非白人ばかりで、それが当たり前という感じだったけど、現在は気持ち悪いぐらい白人だらけ。調べてみると、黒人コミュニティではNFLとNBAに人気が集中し、野球は圧倒的に不人気なようだ。
決勝戦を見ても、昔のメジャーリーガーの方が超人的で凄かったなあ、というのが正直な感想。MLBの観客もポストシーズン以外はガラガラ。明らかにレベルは低下していると思う。野球ファンとしては寂しいことだけど、アメリカを含め日本以外の世界で野球人気が衰退している、という現実を受け止めるしかないのだろうな。
ワイ「侍ジャパン最強!感動した!」
中日ファン(愛知県民)「侍ジャパン?うん、強かったよね。でもさ、そんな侍ジャパンに勝ったチームがいるの、知ってる?しかも世界で1チームだけ。フッ、ごめんもう知ってると思うけどそのチーム、中日って言うんだ。え?練習試合だしメジャーリーガー全員いなかったって?(早口開始)そんなこと言ったらウチも練習試合だし岡林がダルのデッドボールで欠場したし宏斗はそっちに取られたしゴニョゴニョ(早口終わり)まぁ、侍ジャパンの功績に水さしちゃったのは申し訳ないと思ってるけど、そういう天下取り?関わると強くなっちゃうお国柄なんだよね、仕方ないよね。え?じゃあ中日優勝するって?いやいや、短期決戦とペナントレースはまた別物だからね、それはわからないよ。でも、あの最強侍ジャパンに唯一泥をつけたのは我が軍って事実だけは未来永劫消えないから。」(原文ママ)