はてなキーワード: ミニスーパーとは
2013年に初山別店を開業し、住民からは「歩いて買い物に行けるのは、すごく助かる」という声があちこちから聞かれた。セコマができる以前は、多くの住民が村の若者に車を出してもらい、週に一回ほど隣町に買い物に行っていたという。遠慮をしつつ送迎してもらっていたため、歩いてこれるのはいいねという声が多く寄せられたのだ。
また、「暗くなると“人っ子一人いない”村だったのに、セコマができてから村全体が明るくなった」と、便利さだけでなく、村全体の雰囲気も変化したという評価が多く聞かれたという。
初山別店では、日常の食卓に並ぶ野菜や精肉、豆腐や納豆などの食品が非常によく売れる。“ミニスーパー”のような使われ方をされるため、通常店舗よりも肉・野菜類の売り場は大きく設けている。その他、丸谷会長が驚いたのは「アイス」が爆売れしたことだ。
「お客さまに話を聞くと、今までは車で時間をかけて買い物に行っていたため、アイスを購入することができていなかったというのです。『アイスが買いたかったのよ』『ずっと食べたかったけれど我慢していたの』と、毎日アイスが買えることを大変喜んでいただきました。食品類に次ぐ売れ筋商品です」(丸谷会長)
これ見てちょっと疑問だったんだけど、
クーラーボックスに保冷剤入れまくって買えばいいじゃんと思うのだが、
ってことでいいのん?
某県の田舎で育った。実家を出てからしばらくは東京都内の多摩地区のあたりで暮らしていたけど、結婚を機に山手線の内側で暮らすことになった。山手線の内側というのは夫の強い希望である。
田舎育ちで多摩地区に引っ越してきた時、遠景に山が見えないのに違和感を感じた。それだけでもずいぶんな都会に暮らすことになったと思ったのに、今度は山手線の内側である。
多摩地区で暮らしていた頃は山手線は私鉄の特急に乗って30分くらいかけてようやくたどり着く場所だった。それでも田舎で暮らしていた頃と比べると断然近いので、すごいすごいと思っていたけど、きっとその内側なんてお金持ちしかいないのだろうって思ってた。
で、実際に山手線の内側で何年か暮らしてみて思った。生活というものは住んでいる場所では大して変わらないのかも、と。
例えば、山手線の内側に暮らしているからって毎日の家事がなくなるわけじゃないし、お手伝いさんが雇えるほどの懐具合だというわけでもない。電柱だって普通に立っていて別に高級住宅街然としているわけでもなく、なんでもないような雑多な街だ。少なくとも我が家のあたりは。
むしろイオンみたいなショッピングセンターがまるっきしないし、再開発も積極的にされているわけじゃない辺りを考えると、郊外の方が綺麗で住みよい住宅街だとも言える。
ただ、遠景にビルばかりが見えるようになった。田舎よりも、さらに郊外よりも、確実に空は遠くなっている。
さすがに詩的に寄りすぎたので、もうちょっと実益に沿った話をすると、満員電車を避けやすいのが山手線の内側に暮らすメリットかもしれない。
山手線の某駅にある会社に通う時、郊外で暮らしていた頃はそこと山手線をピストン輸送でつなぐ満員電車に揺られるのが常だった。でも、山手線の内側から同じ駅に通うには比較的空いている地下鉄を乗り継いでいく。路線にもよるだろうけれど、会社が集中しているのは山手線沿線なので、その外側から人を乗せてくるような地下鉄は山手線の駅で人を下ろしてその内側は比較的空いているという現象が起こるらしい。なので、通勤はかなり楽になった。もっとも今はコロナ禍で出勤がままならず在宅している身ではあるけれど。
通勤についてはいいけれど、普段の買い物についてはあまり良くない。ミニスーパーならどこにでもあるけど、ちゃんと普通のお肉とお魚が買えるくらいに広いスーパーは貴重だ。ドラッグストアだって少ないし、お手頃な服を買えるショッピングセンターもない。普通のお肉とお魚が買えないスーパーってどういうこと?と思われたと察するけれど、ミニスーパーでは鳥もも鳥むねささみと豚こま豚バラ豚ロースそれから牛コマをはじめとした牛肉各部位が揃っていることはまずない。せいぜいが豚バラ100gくらいとたまに鳥ももがあるくらい。生魚に関しては鮭の切り身が2切れ入ったパックが置いてあるだけ。というか生魚が置いてあったらありがたいくらいの状況だったりする。
何を言いたいのかだいぶ散漫になってしまったけれど、山手線の内側に暮らすと言っても、すごいエルドラドな世界が広がっている訳ではなかった。そこにあるのは「普通の暮らし」の延長線上にあるものでしかない。
けれども我が家は世帯年収で言うと1400万くらいある。私が育った田舎だと、間違いなくずいぶんなお金持ちの範囲に入ると思う。それなのに山手線の内側にくると別に普通の人でしかないし、もっと上には上がいることが容易に見える。
ローソンの食べ物はどれも他メジャーコンビニとは一線を画する程においしい。そもそもおいしくしようとする気持ちがギリギリありそう。摂取に耐えうる範囲で安くしたい感じが少ない。
(全然関係無いけれど、おいしいものを出そうとしていた気持ちではセイコマレベルだったコンビニたちも飲み込んで、すべてを F にしたコンビニが何もおいしくないのなんなの。セブンの客をつかんだ後は食べ物か否かすらギリギリまでじわじわ下げるやり方よりはましだが)
けれども、袋入りのカット野菜がびっくりするほどまずい。ここ生鮮食品なんか売ってないなってスーパーのカット野菜よりもまずい。おいしくないんじゃなくてまずい。繊維オンリー。そりゃ水にさらされているうちに栄養が抜けていることは覚悟しているが、これは繊維以外のすべてを洗い流したくらいパッサパサ。どーしてくれんだマリコちゃん。
信じられなくて、大根ミックスサラダだけは管理上そうなっているのかと思って、全部の袋入りカット野菜を食べた。全部パサパサ。紙粘土みたい。イオン系の野菜よりパサパサ。イオン系は総菜も全部バッサバサなので平均値は勝るが。
なんでなんだろ…飾りか何かだという認識なのかな。
これからもコンビニやミニスーパーを頼りにせざるを得ないが、袋入りカット野菜を買うためだけにファミマに行くことにしたレベルで悲しかった。セブンはいつも通りギリギリ食べ物に分類されるレベルです。昔は圧倒的にクオリティ高かったのにな。
なんか悲しみを記述しようとしたら別の悲しみがどんどん湧いてきて収集つかん。デイリーポータル Z のコンビニ記事がすごい良かった人、寄稿でいいからまたコンビニの俯瞰的な話を聞かせてくれんかな…
最近よくやるのが、頭の中で知っているお店の中を歩き回ること。
それらのお店はすでに閉店してしまって、実際にお店の中を歩き回ることはもはやできない。
過去5年で自分のよく行っていたお店のうち15店が閉店した。かなり寂しい。
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よく行っていた喫茶店。6時30分にお店に入るとおばちゃんが「おはよう」と言ってくれる。
いつものサンドイッチと紅茶を注文する。おばちゃんがサンドイッチを作っている間、勉強しようと思って持ってきた電子回路の本を読み始める。
そのうち、別の常連客のおばちゃん二人が入ってくる。一人はコーヒーとサンドイッチ、もう一人は紅茶とトーストを頼むのが多い。
常連客二人の世間話を聞きながら、サンドイッチができるのを待つ。
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よく行っていた本屋。
元ボーリング場だった所が本屋になっているため、階段を上ったところにある。
少し太めのおばさんがいつもの店番をしている。
とりあえず最近の雑誌を斜め読みした後はコミックのコーナーで新刊のチェックをし、そのあとは文庫本のチェックをして気になった本を1冊手に取ってレジへ行く。
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よく行っていたミニスーパー。
大学生くらいの女の子がレジにいたり、お店のオーナーのおばちゃんがレジにいたりと日によって違う。
「今日はとりあえず唐揚げ弁当かな?」「サラダも食べよう」など考えながら、弁当や総菜を買う。
「そうだ、納豆もきれていたな」など考えて直近で食べるものもろもろをレジへもっていく。...
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まるで夢でも見ていたかのように。