はてなキーワード: マンハッタンとは
いやそういうんじゃなくて、マンハッタンのロックフェラーセンターを三菱地所が買い占めたりとか
以下、コピペ。
「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」 と尋ねた。
すると漁師は
「そんなに長い時間じゃないよ」
と答えた。旅行者が
「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」
と言うと、
「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」
「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」
「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、
きみにアドバイスしよう。
それであまった魚は売る。
お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。
その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。
やがて大漁船団ができるまでね。
そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。
その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティに引っ越し、
漁師は尋ねた。
「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」
「それからどうなるの」
「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」
歌をうたって過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう」
小室圭さん(30)と結婚した秋篠宮家の長女・眞子さん(30)の米ニューヨークでの新生活を、英大衆紙「デーリー・メール」(電子版)が22日(現地時間)、報じた。警護なしで、マンハッタンでバスタオルなどの日用品を買い物する姿や、小室さんとのお出かけ風景を写真と動画で伝えている。
2人は14日朝、羽田空港から離日し、14日午後、ジョン・F・ケネディ空港に到着した。マンハッタンのミッドタウンに隣接するエリア、ヘルズ・キッチンの1LDKの高級アパートで新生活をスタートさせたと報じられている。
眞子さんは19日、たった1人で全米チェーンの日用品、雑貨などを販売する「ベッド, バス&ビヨンド」に買い物へ。1人でショッピングカートを押し、時折スマホをチェックしながら、50本入りのスリムハンガー、ぺーパータオル、収納用のプラスチック製のグレーのカゴなどをカートに乗せていた。食品を入れるタッパー(保存容器)なども熱心に見ていた。
同紙によると、1時間半ほど同店に滞在していたが、セキュリティーや警護の人はいなかったという。
新生活の必需品を買い込んだようで、帰り道では、両手にパンパンにふくれた大きな紙袋を(計2つ)持ち、、肩に買い物バッグなど計4つのバッグを1人で持ち、道に迷う姿も。何度も同じところを行ったり来たりして周囲をキョロキョロと見回していた。何度か道を尋ねていたという。
たしかに皇居では毎日決められた時間に決められたご馳走が自動的に出てくるわけで、「保存」という概念はなかったろうな。
タッパーが物珍しいのもわかるきがする。
狐火の27歳のリアルとNORIKIYO feat. MACCHOの俺達の唄を聴きながらハロワに行ったんですね。本当は月曜日に行くつもりだったけど何故か今日になった。週明けの記憶が無い。
そのハロワはなぜか証券会社と同じビルに入ってて、B1Fから上がってきたエレベーターに既にスーツ着た人が居て気まずいなぁあいつハロワの奴だと思われてるんだろうなぁと思っていたらそいつが資産形成コンサルタント課の階で降りていった。最悪すぎる。狐火とNORIKIYOにエンパワーされてなかったら即死だった。
エレベーターを降りたら一面に貼り出された求人票がお出迎え。冒険者ギルドだなあと思った。でも多分この紙を剥がして受付に持って行ったらやんわりたしなめられる。ここは冒険者ギルドではない。
「初めてなんですけど」と受付の人に言うと、住所氏名や希望職種職歴などを書く紙を渡された。なんかこんな感じのプロフィールを書いた紙を女子の間でやりとりするのが小学生の頃流行っていたなあ。大人になって書くとは思っていなかったなあ。多分小学生の頃にあれに混ぜてもらえてたら今になって書かなくても済んだんだろうなあと思った。
受付の人に書いた紙を渡すと、番号が呼ばれるまで待てと言われた。改めて落ち着いてあたりを見回すと、思っていたほど荒れ果てた場所ではなく、普通に清潔感のある公共図書館のような印象を受けた。よく考えてみればこれまでの自分のハロワイメージは昔見物に行ったあいりん職安によって全て形成されていることに気づいたが、他の職安がああなわけはないのだった。また、公共図書館っぽいというのは照明や職員の役所感もさることながら、パーテションによって全体が見通せないのが本棚を想起させるのだと思われた。
番号が呼ばれてカウンターで職員と向かい合う。別に「今まで何してたんだ?」とか説教されることもなく淡々と紙に書いたことを確認されて、ハローワーク受付票なるものを渡された。この受付票があれば北海道から沖縄まで全国のハローワークで職を探すことが出来るのだという(どうせネットで探すので意味は無い、ちなみに最近自宅からでもハロワと完全に同じ情報を得られるようになったそうだ)。たぶんこれがギルドカードなのだと思ったが、受付票はカード型でなければ票かどうかも怪しいラミネートもされていないA4の紙ペラ一枚で頼りないことこの上なかった。ちなみにここまでで身分証の提示は求められなかった。ギルドに行って名前を書くだけでギルドカードが作れるというのはあながち絵空事でもないのかもしれない。また、いらすとやが表紙にあしらわれたハローワークのしおり的なものも貰ったが、いらすとが「コック男性、保育士女性、運送業男性、看護師女性、大工男性、画家女性」と男女比には気を遣っていることが見て取れたが、スーツの人間がいないことに気づき厳しい気分になった。
登録が終わるとPCでの求人検索を勧められた。スマホでも同じ情報が見れるのに誰が使うんだと思っていたが利用者は結構おり、その理由はおそらく求人票の印刷が無料である点にあると思われた。
とりあえず近場のフルタイム求人で直近2日の新着を見てみることにした。500件オーバー。AND/OR/NOT検索が出来るとのことなので、とりあえず営業をNOTしてみたが、それでも数百件はあった。AND検索も使おうと「翻訳 英語」と入力したら「キーワードは全角で入力してください!」と怒られた。スペースを全角にすると無事翻訳と英語が関係していて(英語の翻訳作業とは言っていない)営業でもない求人がヒットするようになった。
全角半角問題は置いておいてもシステムの不便なところは多く、検索キーワードが全体に対してしか指定できないため「営業」をNOT指定していると「営業業務はありません」と親切にアピールしているところを見逃してしまう。また、当然のシステムとして最低給与で絞り込みが出来るのだが、25万円と入力すると「16~40万円」みたいなクソがザクザクヒットしてしまい、結局目で見て判断するしかないのも厳しい。
それでもなけなしの検索技術とネットサーフィンで培った速読術を駆使して求人票を10枚以上印刷した。印刷した求人の中であれば選び放題に何にでもなれると思ったが、この万能感には覚えがあった。アコムで10万円を引き出した(この言い方がもうダメなのだが)時と同じ脳の報酬系が刺激されていると思った。ティッシュが無限に引き出せるおもちゃで遊んでいた2歳児の頃から成長していない。きっとこれから先何度もお祈りされて、500件の検索結果が可能性の広がりではなくノイズにしか感じられなくなる日が来るのだろうと思った。
帰り道、前を歩いている白髪のおじさんがマンハッタンポーテージの赤いパッチが目立つメッセンジャーバッグを提げていた。マンハッタンポーテージと言えば自分が若かった頃の人気ブランドで、「パッチに小さくMade inって書いてあって『Made in Manhattan (Portage)』ってなってる初期のアメリカ産が『リアル』で、それ以降の書いてない中国製は『フェイク』なんだよねー(でもBEAMSのコラボモデルは欲しい)」と言ったりしていた。若者文化の最先端のアイコンだったものが、もっともありふれたものになるまでの時間を自分は無為に過ごしてしまったのだと気づいた。
家に帰って求人票を整理した。アリと、まあアリと、ナシの3つに求人票を分けている自分は何様なのだろうと思った。中にはナシというか「必須技能:薬事申請資料の作成経験」とかが混ざってて笑ってしまった。自分は一体何を見ていたのだろう。何も見てないじゃん。
とりあえずは、アリの求人票を眺めて、会社のサイトとかをチェックしながら、ふわふわする錠剤をドクペで流し込んで今日はおやすみ。今夜ぐらいはこの中のどこかに就職出来る夢を見たい。
ブロマンス? の方はもうずいぶん前に出版されたものなのでネタバレするけど、すごいBLの方は22日に出版されたばかりなので、極力ネタバレしないようにがんばる。では、ブロマンス? の方から。
同作者による小説『生誕祭』の続編。本作も『生誕祭』と同じく彰洋と麻美のダブル主人公。この二人が憧れの人・美千隆に振り回されつつ、お金儲けのためにそれぞれ奔走する。
『生誕祭』の終盤、美千隆に裏切られて復讐しようと思ったものの、けちょんけちょんに打ちのめされてしまった彰洋。だが、逃亡先の北海道まで、美千隆が探しに来てくれたことにより、懲りずに美千隆に着いていってしまった。
それから十年。彰洋は自身と美千隆しか従業員のいない小さな会社に勤めて、退屈だがそれなり楽しい雌伏のときを過ごしていた。
そんなある日、美千隆が復活を宣言する。時代はITバブル最盛期。バブル景気なんて長続きする訳がない。こんどは土地の代わりに株を転がし、大金をせしめて一抜けし、今度こそ二人で夢の王国を作るぞ! マンハッタンにでっかいビルを建ててやるのだ!
一方、やはり十年前に美千隆に切り捨てられて落ちぶれ名古屋に逃亡した麻美は、東京に舞い戻り、バーの雇われママに身をやつしていた。ところがあるとき、バーのオーナーが麻美に儲け話を持ち込んで来る。それはIT企業の若手起業家を騙して一攫千金を狙うというもので、しかもターゲットとなったIT企業をあの美千隆が狙っているというではないか。麻美は一生遊んで暮らせる金をせしめるため、美千隆に復讐するために、彰洋の元恋人である早紀を巻き込み、立ち上がるのだった。
『生誕祭』ではブロマンスというよりはポチとその飼い主みたいな関係性だった彰洋と美千隆だったけれど、今回は彰洋が成長し美千隆が少し老いたのもあって同じ夢を追う同志、ブロマンス感があった。
美千隆が過去に彰洋に言った「マンハッタンに自社ビルを建てるのが夢」「弟が欲しかった」という言葉が、彰洋をだまくらかす方便かと思いきや案外本心だったのかもしれない? と、胸が熱くなる一方で、王国のキング美千隆についに焼きが回った感じもあり……もはや自身には生き目はなく、夢は弟分の彰洋に託すのだろうか?……と、ちょっと切なくなる感じ。
最高に滾るシーンは美千隆が渾身の演技で麻美を騙す場面。麻美が金と美千隆に執着する理由は安定と愛情が欲しいからではなく、美千隆の隣で同じ夢を追いたいからだと看破してみせるところ。
結局のところ美千隆の相棒になぜ彰洋はなれて麻美にはなれないのか、それは才能の問題ではなく性別の問題でしかない。麻美にはどんなに努力しても越えられない壁を彰洋なら軽く飛び越えられる。最初から分かり切っていたが見ないふりをしてきたことを、当の憧れの人、美千隆に見破られて涙を流す麻美。実にエモい。引き立つブロマンス!! そう、私ら女にはどんなに願っても届かない夢ですな!
でも最終勝者は少年の心をいつまでも喪わないおっさんズではなく、現実的堅実的に復讐計画を練り実行に移した早紀だったというのが痛快だった。愛よりも友情よりも堅実。金に溺れた詐欺師どもより研ぎ澄まされたハンターが最強だなんて、かっこよすぎる……。
国外逃亡する羽目になった彰洋と美千隆がこてんぱんに打ちのめされてだめだめなコンビに成り下がるというオチまで着いて、憧れのブロマンスに泥を塗りたくる黒い快感に目覚めてしまった。
数多のBLの中でもかなり人気のあるタイトル。エロエロだけどストーリーに骨があって絵もすごく綺麗。少女漫画のようなキャラとストーリーが人気な商業BLのなかでは、異色かなぁ。
バーでピアノを弾いて暮らしているマレーネと、マレーネのピアノを聴きに通うリリーは両片想い。だがいくらマレーネがアプローチしてもリリーは応じてはくれない。それは二人が男同士だからというより、リリーの正体が人狼だからなのだった。
リリーが突然発情期に入ったところにマレーネが居合わせたのが縁で、二人は結ばれることになった。ところがマレーネは、実は人狼を迫害するマフィア・ガーランド一家の跡取り息子ヨシュ・ガーランドだった。
マレーネがリリーと急接近したころ、ガーランド一家の当主は人狼殲滅に狂い、唯一の血縁者である孫のヨシュを呼び戻す。かくしてマレーネはガーランドと人狼の抗争に不本意ながら巻き込まれることになった。
一方、人狼の側では、ガーランドとの抗争が70年前に起きた人狼大虐殺事件のような惨事の引き金になることが危惧されていた。抗争の激化から、ついに群れのリーダーであるキーファーは、ガーランド解体作戦を決行すると宣言する。そして、ガーランド幹部暗殺部隊のメンバーとして、リリーことコヨーテも指名された。コヨーテに割り当てられたターゲットは、ガーランド一家の跡取りヨシュ・ガーランドだった。
す、すごいものを読んでしまった……! というのが、4巻を読んで最初に思ったこと。正直、3巻までは普通に面白い映画みたいな話だなぁと思ったくらいだったけど、BLでここまで描くの!? 描かせてもらえるの!? と驚いた。まあ、これほどの画力と漫画構成力をもった作家だからこれが許されるんだろうなとは思う。
BLなのでラブとエロは盛りだくさんだけれど、隙あらば骨太の物語描写をしてしまうのがすごい。逆にいえば、BLってストーリーを台無しにしてでもラブ描けエロをかけっていうジャンルなんだろうな……。
人狼とガーランドの抗争の歴史と背景がちゃんと描かれている。そのことに驚きというか、一般ジャンルの漫画ではむしろそれが普通なのかもだが、よく描いたよなぁ。
今回はメインカプのマレーネとリリーだけでなく、アレンやキーファーなど脇役キャラの活躍や人物描写も豊富で良かった。ドミニクがいいキャラしていてかなり好き。
BLにはあまり出てこないし、これまでの座裏屋先生の漫画にはほぼ出て来なかった女性キャラがけっこうなインパクトを持って登場するのがいい。ミミちゃん! 私の推しのミミちゃん!!
猛烈に続きが気になるところで終わってしまったが、たぶん、5巻が出るのは1年後くらいだ。それまで頑張って生きねば……。
座裏屋先生の『シャングリラの鳥』もなかなか気になる展開なので、続きが待ち遠しい。すげえ連載を2本同時進行している座裏屋先生すごすぎる。
NYに実際行くと分かるけど、マンハッタン周辺の一部(NYC)を離れると一瞬で何もなくなるんだよね。NYに行くにはニューアークのEWRかブルックリン側のJFKを使うと思うけど、マンハッタンからEWR行きの電車に乗って15分もするとクソ田舎の景色になってマジかってなるよ。東京で言うと成田空港周辺みたいな景色になる(千葉だけど)。
東京の特殊性はどこまで行ってもひたすら街が続いていること、それぞれの街が異なる文化を持っていること(新宿とか渋谷とか池袋とか秋葉原とか)というのはよく言われる。要は関東平野が異常に広かったということなんだけど、そういう街って世界でもそう無いんだよね。だからって東京スゲーってわけじゃ必ずしも無いけど、特殊なのは間違いない。その特殊性を持って「都会」と言うのであれば東京より都会な街はそう無いということになる。