はてなキーワード: ポール・スミスとは
前職の同期(女性)から「彼氏にセックス上手くなってもらいたいんだけど、どうしたらいいのか」という突然のお便りがLINEで飛んできた。
面白いトピックだと思ったから徒然に書く。タイトルに少しでも悩みがある人に向けて書けたらいい。
僕の歴代彼女は3人。経験人数は指で数えられる範囲。風俗経験は1度しかない。
2人目の彼女と別れてからそういうことになった女の子で、「上手」と言われないことがなかった。
リップサービスを加味しても、表題をつけるだけのユーザー体験を提供できているといっていいのではと思ったので以後、偉そうにする。
僕がその女性に対してなんとなく言ったのは「なんかふと思ったけど、本当にセックス上手い人って相手のこと育てるのも上手いんだろうね〜」というやんわりとしたものだった。
直球で言えば「育成ミスったね」ということだ。
このお便りをいただいてから、僕なりにセックスが下手というのはどういう状態なのかということを考えてみると、
・痛い
・具合が合わない
・そういうことじゃない
MECEではないが、この3つが浮かんだ。
うち、「痛い」は状況が悲惨なので、これは最中にカミングアウトしたほうが良い。
痛いのを隠してムダに演技をしてしまうと相手の学習が悪い方向に進んでしまう。
とした場合、「セックスが下手」のうち、悩みに発展するパターンっていうのは
「具合が合わない」「そういうことじゃない」のどっちかなのだろう。
風俗狂の同期に言わせれば「人生で一回だけ経験した大満足ックスはジャストフィットがパない(ボキャ貧)」らしい。
僕にはちょっと何言っているのかよくわからないんだけど、JF(just fit)するとお互いに「あ、きちゃった」という感じになるとのことだ。
JFがキマるんであれば、AF(アバウトフィット)もキマるというもんだ。
女性と男性には特有のオナ癖がつくので、こればっかりは解決不能かもしれない。個性として受け入れていくしかない。
どうしてもだめだったら、性の不一致を理由に別々の道を歩んだって良い。
一方、「そういうことじゃない」の問題は、はっきり言えばコミュニケーションの問題である。
セックスは非言語コミュニケーションなんであって、肉体コミュニケーションなんである。
(という信条から、「いかに美しくセックスするかにコミットしている」という発言をしたらドン引かれたことがある)
それ故に、「セックスの上手い下手は、話していれば大体わかる」
という持論もまた、懐刀のように持っている。
大抵の場合、「独善的な会話」をする人は「独善的なセックス」をするし、
「相手の立場に立って会話」をする人は「相手の立場に立ってセックス」をするのである。
キャバ嬢から「話してる最中、セックスしたくてしたくて仕方なかった」と言われたことがあったり、
「あなたとセックスしてみたい」と何回かストレートに言われたことがあったことだ。多分、一部の女性も直感で理解しているのだろう。
前職の上司は「お前の欲望何?セックス?セックスならうんうん言ってればヤレるじゃん」みたいなことを初対面の僕に言ったことがある。
共感が大事、ということだろう。とんでもねえベテランだなと思った。
あるいは、大阪のソープ嬢から、「舘ひろし(みたいな男性。風俗経営者)と初めてシたとき、『し、しぬほどよかった・・・』ってなった」
と聞いたことがある。セックス界のクリロナみたいな人だ。経験人数✕学習能力が桁違いである。
PDCAの研究開発が幸を奏しているし、熟練度が匠の技化していくのだろう。僕はさしずめ「県大会のメッシ」といったところか。
「相手に対して嫌なことはせず、お互いに気持ちよくなれているかどうか」を気にしている。
また、セックスの上手い下手は間違いなく経験人数だけの問題じゃない。
100から先は数えてない系人材は、経験人数がたった一つの勲章だと思っており、必ずしも学習総量を高めたいタイプではないので注意が必要だ。
「いかに相手に学習を促せるか」ここに集中してディープラーニングを頑張るしかないように思う。
具体的には、間違った学習をしないよう、演技をしすぎないことと、痛いときには痛いと言うこと。
奥がコリっとして気持ちよかったとき、壁がカリっとして気持ちよかったときは盛大に「ぎもぢい」と言うこと。
これしかないと思う。
「痛いときは痛いって言うね」といったアイスブレイクを行っておくことも重要だ。
あとはもうこうなってくると如何にプリミティブな自分を曝け出すか勝負になってくるので、
こういうことしてほしいみたいなことは積極的に言ってみるとか。
ただ、「そういうことじゃない」に対して言語化ができない微妙なシーンがあると思う。
具体的には思いつかないけど、うーん例えば
これは頑張って変換する語彙力が大事で
「優しく吸われるほうが好き・・・」とかそういうふうに頑張って変換することで開発促進する。
セックスに正解はないので、あとはオナ癖を意識したコミュニケーションを取る。
おっぱいを強くわしづかみされるのが好きだったらそう言ってあげたほうがいいし、
クリをグリグリ押し付けてオナニーしているんであれば、「もっと強くしてほしい」といったほうがいいし、
逆にナカ派なんであれば、はっきりと「クリ育ってなくて刺激強いから、優しくしてほしい」と頑張って言うとか。
「痛いときは痛いって言ってね」系の前提のすり合わせは入念に行っておく。
「どうされるのが好き?」など、相手が自己開示しやすいようにチームビルディングが重要だ。
激しくするのは相手から必要とされたときだけに留めておくと丸い。
そして男性もまた、きもちぃときはきもちぃ、ぃたぃときはぃたぃと言う。表現のレパートリーを増やす。
上記に加え、セックスの体験価値は居酒屋でのコミュニケーションから前戯の前戯が始まっていると言っても過言ではないので、
未体験の場合、そっから如何に相手をその気にさせるかもすごく重要だと思う。
相手の反応からどんな気持ちなのかが手に取るようにわかる阿吽セックスを楽しめるだろう。
ここまでのことをさも当たり前のようにこなしている男性は、きっと仕事でも喜ばれているはずだ。
上達の結果リピート率が高くなってうれしい気持ちになっているに違いない。
ただ、コミュニケーションを一つでも齟齬るとメンヘラ化が待ち受けているので、気をつけてほしい。
追記:
他では性別特に明かしたくないのでここに書くね。忙しい人向けにまとめを書いておくと「尻の割れ目に縫い目があるパンツは絶対にダメ」です。
たぶんユニクロを除けば下着最大手のグンゼが作ってるだけあって履き心地は常にトップ級でここをベンチマークにしてる。Cセグメントのゴルフみたいなもん。デザイン、履き心地、耐久性のバランスの取り方は他も見習ってほしいが、あえて言うならデザインのセンスはイマイチで、種類はたくさんあるので豊富な石達から宝石を取り出す作業を毎シーズンしている。
プレミアムじゃない方は割と化繊が多めなのに対し、プレミアムは綿が多い。ただ前のモデルはそれゆえに耐久性が悪く、明らかに劣化が他のパンツに比べて早かった。今のモデルは化繊結構入れてきたけどポリウレタンなので相変わらずのような気も。履き心地とデザインは良い。個人的にこれ穿いてきたらBROSよりもちゃんと上質な暮らし送ってそうでポイント高い。
西島秀俊がキャラクターやってるしネットで見かけた時いい感じのやつもあったから買ってみたけど、いざ届いてみたら丈感的におじさん向け過ぎてガッカリして全部捨てた。
ユニクロクオリティで品質には文句一切なし。数年ごとにデザインのセンスがガラッと変わる気がする。最近ダメだなと思ったあたりで良いやつが出てくる印象。
個人的にはサブカル系男子に穿いてもらってて欲しいブランドナンバーワン。無地やアースカラーが好きなら無印でいいが、どちらも好きではないのでノットフォーミー。
お尻の割れ目に縫い目が来る最悪のパンツを提供してくれた。一回穿いて捨てた。多分これの製作に関わった関係者は誰も自分たちが作ったパンツを穿いていない。デザインは面白いしパジャマも悪くない。しかし肝心のところがダメなのでメンズ事業から撤退したほうが良い。
一世を風靡した「上質な暮らし」やパンツをお花に見立てたギフトなどのトンチキな広告施策で有名なBROSだが、丈感がほんの少し長くて微妙にデザインがダサく、垢抜けない印象。履き心地もまぁ……って感じ。
かわいいけどシーズンごとに出たり出なかったりするので評価が難しい。あとトランクスしかない。
スポーツショーツってやつを買ったらめっちゃ透けててエロくて良い。特に裏側はスケスケなメッシュなのでセックスする時に見せるのが楽しい。履き心地も、ピッタリ系なのに意外とラクなちょうど良い具合でさすがスポーツ向けって感じ。
セックスのためのパンツて感じがするが、自分がそう使ってるだけという話でもある。ピッタリしているわりに食い込まなくって意外と履き心地も良い。相手がこれを穿いているとセックスしようと思ってたんだなて感じがあって興奮する。
ポール・スミスらしいデザインが楽しめるのだが、履き心地、耐久性も揃ってて意外だった。個人的にはここのパンツが一番テンション上がるかもしれない。工場が変わらないことを祈る。
プレミアム価格で売ってるのにウンナナクールと同じく製作者が誰も穿いてないパンツだろう。これもお尻の割れ目に縫い目が来る最悪パンツである。価格的にギフトオンリーなので、送られた側も穿いてなさそう。高かったしと思って数回穿いたが痔になる危険を感じて捨てた。
「尻の割れ目に縫い目があるパンツは絶対にダメ」です。一応設計時に穿いているんだろうけど、一日それを穿いて過ごしてないんだろうな。こうして書いてみたら色んなブランドを買ってた。今後はスポーツ系増やしていこうかなと考えてます。オススメしてれくば買うかも。
兄の家に恋人といった。
成長した顔をみたら小さい頃の兄にそっくりだった。
バッキンガム・バックブリーカーの模擬をするなどして適当にあやした。
実父母も来ていて、ルイボステーを囲いしばし談笑した。
みな楽しそうでよかった。
帰途。電車。
寝耳に永久凍土が落ちてきたような衝撃だった。
恋人はこちらがとぼけていると思ったようで、不快感をあらわにする。
「リトル・タニグチは、私のバッドボデーにご不満のようで」
どうやら恋人は私が義姉、実父に欲情したと誤解しているようだ。
私の勃起条件
「いずれか一つでも、要件を満たしていないと、勃起は発動しない」
そう説明したが、恋人は納得しない。平素インテリな頭脳はもう赤チン寸前。
「うそよ、この目で見たもの。あなたのミニ・ミニ・テントとチノパンのマイムマイム!」
声が大きくなる。向かいの席の老夫婦が怪訝そうな顔でこちらを見ている。
「やめてくれ。人が見ている」
「後ろめたいことなんてないわよ! ほら! 見せて御覧なさい! マイムマイム! マイムマイム! マイムベッサンソン! ヘイヘイヘイヘイ!」
「やめなさい!」
「うひょ~! マイムマイム~! おそ松チンポ~! うひひ~!」
「失笑噴飯!」
人波もまばらなプラットフォームのベンチに座り込み、しばらくうなだれる。
誰そ彼時の風にあたり、少しだけ冷静になって考えた。
私のリトル・ミスターについて。彼はなぜ暴走してしまったのか。
そうすると、一つのことに気づく。
ふふ。と思わずこぼれる。これは笑みだ。汁じゃない。
リトル・ミスター。しばらくぶりだ。元気かい。こっちはまあまあうまくやってるよ。
ずっと欲しかったベスト・パートナーも出来た。時々ファイトもあるけど楽しいよ。
なんてね。ちょっとかしこまってみたけど、こんなこと全部知ってるよな。
なにせ、君とはずっと一緒だったんだから。
小さい頃は毎晩ベッドのなかで、語り合ったよな。
未来のセックスフレンドをどうすれば喜ばせることができるか研究しようと、
アダルトショップでエアドールを買った夜はケッサクだったよな。
バスタブに浮かべたせいで中の空気が膨張して君がはまっちまって、
帰ってきた母さんがみたこともないような顔してさ。
テンパッて円周率を覚えてるだけ叫んだっけ。
でも義姉さんに、じゃない。
ぼくの家族はみんなバカだから、あいつが発情期に突入したことに気づいてないんだ。
だけどぼくだけはそれを知っていて、あいつもぼくを知っているんだ。
そのせめぎあいの末路、バニシング・ポイントがあの勃起ってわけ。
勃起のアルファベなんてでたらめさ。あんなものを信じるのはバカなジョックスだけ。
ぼくらは目を背けたい真実と出会ったとき、見てみぬフリしてしまう。
でもそうやって蓋をした真実は、ナイトメアのようにぼくらを襲う。
きっと君のような。
いつかまた、夜が明けるまで語り明かす日を楽しみにしている。
親愛なるリトル・ミスター
手紙を書ききったところで、静かな風が吹いた。
どうやらもう最終電車のようだ。
「いきましょ」
彼はそういって私のチンポをつかんだ。
「離せ変態!」
私は走って帰った。
手紙は川に捨てた。
Gainer、ポール・スミス、古着、って………。これらを挙げる時点でこの人のアドバイスを真に受けたら絶対にダメだ。
あまりお金をかけたくないけど小奇麗にしておきたい30代にアドバイスできる、というようなセンスも知識も絶対に持ってないことは明らか。首都圏でも間違いなく茨城か埼玉、もしくはもっと田舎に住んでるだろう。
強いていうなら、若向きだろうが年上向きだろうが、一度気になった雑誌をテイストはわざとバラバラで5冊ほど買うか、流し見でいいからいつも手に取らないものまで見てみてくれ。知ってるだろうが、「普遍的な良い品」的な文言はただのセールストークだ。
若向きの雑誌でも意外と小奇麗なカジュアルを提言していてリーズナブルな店が再発見できたりアイテムや色柄の選び方も学べるし、30代向けは提案してる商品そのものは高いがどういうアイテムを選ぶべきか、自分はどういうスタイルが合っていて目指すべきが明確になる。
それだけでも面倒くさいのは十分わかる。わかるが、目指すものが明確でなければ、何も選べない。わかってない段階でUNIQLOやMUJIに行くと、“それらの典型”というスタイルになってしまう。選ぶアイテムの基準を作るだけで大分違う。