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はてなキーワード: ホラーとは

2024-04-22

骨灰を読んだ

https://kakuyomu.jp/users/yasei-jidai

過去の歪みはあっても、まともに生きてきた人間がすこしずつ、少しずつおかしくなる。

カクヨムで試し読みをして引き込まれて、すぐ手元に著書を取り寄せた。読んでみたら半分も試し読みにしていた角川のすごさ。そして一番面白い真ん中でお試しはこれまで、と言われていたのなら読みたくなるのは仕方あるまい。

違和感不審を「いい大人が怖がるなんて」と強がるうちに、取り込まれていく。脅す方と助ける方と助言する方、すべてがひっくり返されて「えっ?!」って声が出たくらい。

「人が怖い」ホラーではないはずだったのに、結局は人が怖くなる。

冲方丁氏のSF学生時代に手を出して、頭のよろしくない私には難解さが買ってしまったのだけれど、本作ではSFで描かれるような緻密な説明主人公の焦燥や恐怖として浮き出ているような気がしなくもない!

すごいこわかった…(小並感

2024-04-21

[]4月21日

ご飯

朝:納豆たまごかけご飯豚汁。昼:お菓子。夜:餃子長ネギ人参キノコの鍋。間食:柿の種チョコ

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすすー。

臨時終電

携帯電話専用ゲームとして発売されていたADVニンテンドースイッチ移植版。

千羽鶴シリーズ第三弾と銘打たれているが、特に繋がりはない。

終電を逃した主人公が何故か臨時運行している臨時終電なる謎の電車に乗り込むことから始まるホラー

いつまで経っても駅につかない、応答がない車掌、次々起こる怪奇現象で恐怖を煽ってくる。

これらの恐怖体験を乗り越えつつ、この電車が何故このような奇妙なことになっているのかを解き明かすちょっとした謎解きパートもあるのが良き。

今まではルート毎に大きく異なる設定の妙が面白かったが、今作は一本大きなメインルートがありそこから分岐を楽しむスタイルに変わっている。

ホラーだけ一辺倒というわけではなく、数個のコメディも用意されているがオマケ程度。

あくまで謎の電車に閉じ込められてのホラー展開を楽しむ作品になっている。

特徴的なのは視点乗り換えシステムと名付けられたザッピングシステム

普通会社員主人公の他に、メーンヒロイン大人しいあかりインテリながら失業中でやさぐれ気味の幸子、シングルマザーで色々と疲れているめぐみ中年男性記者の南武、ヤンチャな若者吾妻と言った他のキャラ視点ルートも楽しめる。

彼らのルート独自エンディング独自世界観も用意されているのが良かった。

特にシングルマザーとして子育て仕事の両輪に疲れてしまった烏山めぐみさんのルートでは、女性から男性アプローチをかけるシーンなんかもあったりして興味深かった。

本筋を追う場合には、主人公だけでなく彼らのルートでも電車の謎を追うための行動を成す必要がある。

そうして、6人それぞれが臨時終電にまつわる手掛かりを持ち寄り、最終的に立ち向かう構成シッカリしている。

今までの二作品は低予算なりの試行錯誤を小さな良作だったけど、今作はそれらを踏まえての王道ホラーものとして規模感関係なくちゃん面白かった。

フローチャート既読スキップ高速化などのシステム面の成長もありがたい。

特にフローチャートは、前作までと違いフラグ立て概念がある本作には非常に嬉しい仕組み。

ルートを制覇すると見れるオマケシナリオを読むためにも、このフローチャートを見ながらの穴埋め感は楽しいシステムだった。

プレイ時間は2時間ほどと短いものの、メインストリーに集中できる時間がしっかりあるので物足りなさはなく良い塩梅

ただ、その分ルート分岐のしっちゃかめっちゃかさや、キャラクタの面白い出鱈目さ加減など、前作までのふざけた部分がかなり控えめなのは寂しくもある。

特にキャラクタの個性は、各位のルートがあるだけに、もっとはっちゃけても良かったかもしれない。

逆にここまで真面目なら真面目なりに、例えば実は彼らにミッシングリンクがあるなんて展開でも良かったかもだ。

とはいえ、謎の電車に閉じ込められるをベースホラー作品をしっかりやり切っており、楽しいゲームだった。

NANAにはバンドボーカルのナナを追っかける美里という女がいるのだが

美里という名前は偽名で、孤児のナナ本人が存在を知らない種違いの妹の名前を使っているという展開はだいぶホラー

妹分にすげかわりたいという執着

2024-04-17

婚活ホラー

俺の年収に目が眩んで、羊水が腐ってる身分で額に『仕事に疲れました。私を養ってください』って刻んて見合いに来るんじゃねえよ。老いマンコは働け。 

養うならダウン症が産まれ確率の低い、より若いマンコに中出しするに決まってんだろが。手前のほうれい線まみれの顔が写ってる鏡を見ろやボケ

ホラー平気な奴、他人の恐怖軽視しがち

「この程度怖くない!怖がる方がおかしいw」とかほざく人格破綻者ばっかし

血無しグロ無しでも人の恐怖を煽るもの存在するんだがなあ

2024-04-15

あの時のアレなんだったの

古い記憶なんだけど、小学生低学年ぐらいの時にさ、寝てたのにふいに目が覚めてさ。なんとなく喉乾いて2階からキッチンに降りたんだけど、そうしたらキッチンの灯がついてて、誰か起きてるのかなーって思いながら覗いたら、母親ダイニングテーブル座って泣いてたんだよ。

もう目なんか真っ赤っかで、鼻も真っ赤だったんだけど、しゃくりあげる声すら飲み込む勢いで歯を食いしばって静かに泣いてるの。

普段はむっすりしてて、愚痴は吐かないけど無愛想ば母だったかちょっと驚いて、どうしたのって聞いたら「なんでもない」ってまたぶっきらぼうに言うだけでさ。こっちとしてはフーンって言うしかいか適当にコップ出して水飲んで布団に戻ったんだよ。心臓バクバク言ってたけど。

で、それからもそういうことが時々あった。私はなぜか夜目が覚めて、キッチンに降りると母が泣いてて。5回目ぐらいからは母も対策練ってきて、手に本持っておいて私が降りてくると「この小説が泣けただけ」って言ってくるの。聞いてもないのにさ。

でもさ、それからもその言い訳よく使ってたんだけど、ページ真ん中ぐらいのままずっと進んでないし、その小説っていうのが恩田陸の「エンドゲーム」だったの。

ホラーじゃん!

泣けないじゃん!

大人になっても気になって読んじゃったじゃん!

ホラー苦手なのに!

で、結局なんで泣いてたのか聞けないまま私は社会人になって、そのまま絶縁した。

母とは仲良くなかったし、母も父親に似た私が嫌いだったっぽいしね。

それはまあいいんだけどさ、でも、時々考える。

言い訳に使う本に「エンドゲーム」選ぶような、

父似の私を好きなフリするのさえできないような、そういう嘘が下手な母が、

なんで私が起きる度に夜中一人で静かに泣いてたのか。

それか、あの人はほんとうは毎日泣いてて、私がそれを目撃しなかっただけかもしれない。

あの時なんで泣いてたの、なんて、もう一生聞けないんだろうな。

もう聞きたいとも思えないけど。

2024-04-14

ホラー映画みたいな夢ばかり見る。

別にそれが怖くて眠れないとかはなけど自分が出てくる夢も殆ど見ないのでいつも被害者赤の他人申し訳ないなとは思う。

子供の頃からそうで特に不便もないし面白かったなー(ホラー好き)みたいな夢も多いけど不思議

今日の3本立ては面白いやつだった。

アンジーヒロイン運命を狂わせる幼女名前)を覚えていたので調べてみたけど特に思い当たるキャラはいなかったので、

どこかで覚えた名前が出て来ただけなんだろう。

2024-04-13

過激な刺激を得たい同卓者たち

TRPGを遊んでいる。

ルールCoC所謂エモであったりうちよそであったり、PCキャラゲーとして遊んでいるタイプの者だ。(クラシックコズミックホラーも好きではある)

そんな1プレイヤー愚痴を吐き出させてもらう。

身内の仲の良い創作者たちと遊んでいたわけだが、最近スタンスの違いとシナリオ胃もたれ感を感じ、距離を置きつつある。

まずシナリオ胃もたれ感についてだが、感情をとにかく動かせればいいだけの雑エモシナリオが多い。

遊んでいる相方PC死ぬであったり、病気になるであったりそういうシナリオ群がある。

かに人が死んだりする出来事感情否が応でも動かされる。仲の良いPC死ぬのは悲しい。

無感動ではいられず、「悲劇」という大きな刺激が与えられることで感動的な気持ちになる。

だが、そのフック(掴み)だけ置いて、シナリオ全体の構造はお粗末なものが沢山ある。

私が雑エモと感じてしまシナリオだが、テーマが「相方が死んで悲しい気持ちになろう!」という部分で終わってしまっているものだ。

相方死ぬというシーンは物語過程しかないと思うのだが、そこがゴールになってしまっている作品がある。なので、見せ場である相方の死」が終わってしまえば、特に掘り下げる場所も見どころもない。

大体ハッピーエンドで終わるので、相方PCは生き返り、私も喜ぶ。悲劇喜劇に変わる瞬間は王道解放感がある。

けれども、冷静に振り返ると「悲劇を味わうために用意された舞台セットでしかなかった」という感想で終わる。

最初こそ、こういったシナリオ群を楽しんで遊べていたが、何度も遊ぶと「あぁ、はいはいお決まりのあれね」となる。

物語感情移入できず、お粗末な舞台セットの方に目が行ってしまうのだ。

そして、さらに辛いのが仲間内はそういったシナリオ群が流行っており、同卓者の悲鳴を楽しんでいる節がある。

KPをしていると、PLが展開によって驚いたり悲しんだりしてくれてるさまを見ることになるが、中々楽しい。それは分かる。

けれども、それを度を越して相手悲鳴に悦を感じるのはいかがなものだろうか。

言い過ぎかもしれないが、いじめのように感じてしまう。

増田さんの悲鳴聞くの楽しいんだよね」なんて言われるが、いじめ首謀者のセリフではないだろうか。

PCたちが傷つけられて悲しんでいるときに笑ってくるKPは最早デスゲーム主催である

というわけで「悲劇を楽しむのが目的シナリオ」と「PL弄りを楽しむ仲間」に多くあたり最近TRPGから距離を置きつつある。

TRPGでよく言われるのが「ノリの合うメンツ遊んだほうがいい」ということだ。今回私はノリの合うメンツから外れてしまったというだけの話。

本人たちが楽しければ外野の私は去るのみである

ただ、刺激が得られるなら傷口をえぐりあうような遊び方でもいいのか?というのが本音である

2024-04-11

ホラーには割と強いことを自称してたワイ、ピクミン2プレイ中突然降ってきたロードローラ子供みたいな悲鳴をあげて驚いて逃げ回ったけど、最後は追い詰められてパニックになって応戦してピクミン全員轢き殺された…

なんだよあのゲーム…下手なホラーより怖いじゃねぇかよ…任天堂子供でもできる優しいゲームを作ってくれるんじゃないのかよ…

2024-04-10

anond:20240410102942

前半は割と雰囲気原作通りだった。

後半から急にグロホラーになった。

ゴミ

anond:20240410102942

表現が難しいんだけどその変な家がどういう家だったかって話自体は意外と小説版原作通り

ただ原作小説では調べていく先々でいろんな手紙とか文献が見つかって「やべー因習がある村のアレが云々だったのかもねぇ」みたいな感じであくま状況証拠から推理を積み重ねる作品なのが、映画版では実際に主人公たちがその因習村の奴らに遭遇してしまホラー展開になってる

2024-04-09

anond:20240406020014

自分増田と同じこと思ってた。

もちろんいいことじゃないんだけど、悪い…とても悪い文脈でばかり使われて、ホラーだと悪霊になったり成仏できてなかったりさ。

ああ、また都合のいい設定かーとは思ってた。

でも数が多すぎるしね、普通のことになりつつあるからこそ規制しろとも思わない。

普通のことになりつつあるって感覚ももおかしいとは思う。

友人が4人自殺でなくなっています、どうしたらいいんだ。

anond:20240406020014

自分増田と同じこと思ってた。

もちろんいいことじゃないんだけど、悪い…とても悪い文脈でばかり使われて、ホラーだと悪霊になったり成仏できてなかったりさ。

ああ、また都合のいい設定かーとは思ってた。

でも数が多すぎるしね、普通のことになりつつあるからこそ規制しろとも思わない。

普通のことになりつつあるって感覚ももおかしいとは思う。

友人が4人自殺でなくなっています、どうしたらいいんだ。

anond:20240409135336

ネトゲという当時まだ一般的ではない舞台設定において

自分にだけホラー展開が起きているっていうのが面白かった

「ゲーム」というある種チープさが出てしま舞台なんだけど

「死んだらどうなるんだろう」みたいなところがよかった

(大昔、クラインの壺っていうドラマがあったがそれに近い)

時代無視して比較すれば、SAO類似してるんだけど、キリトが強すぎるためホラーにはならなかった

どちらかというとデスゲームに近いよね

 

ゲームに閉じ込められるんだけど、そのお陰で「ずっとそこにいる存在」として他人の支えになるっていうのも良かった

あと真下耕一監督梶浦由記音楽っていう、あのBGMの主張が激しい感じ賛否あるけど俺は好きだった

展開と展開の間を同じ音楽でつないで、盛り上がりどころをあわせる感じ?ああいうの今でも滅多にないんだよね

脳汁が出る

 

最後の「突然ログアウトできなくなる」みたいなのもよかったなー

ゲームだと舐めてたらいきなりホラーっていう

 

自分だけ妙な展開になってる」っていういわゆるセカイ系?好きなんだよな

サマータイムレンダとか、僕だけがいない街とか、そういう

anond:20240409104614

ラニーノーズのヤバファンnote読んだほうがいいよ。一級のホラーからブロックされてもされてもインスタでもされてもまだ周りの助けをかりて推しに許してもらおうとしている。もうブロック以前に錯覚ではなく本当に合ってた視線を合わせてもらえなくなった時点で普通はオタやめするよね…

2024-04-08

山本弘で思い出したこと

ちょっと前、D&Dの日本での展開がアメリカ本国事情に振り回されて大変だった、みたいにまとめられそうな記事があったけど、

日本での「クトゥルフの呼び声」の展開は日本国内の都合で邪魔されたという話があった

日本での「クトゥルフの呼び声」の初期展開はホビージャパンが手掛けててサプリメントも順調に出ていたし概ね好評だったのだけど、とあるタイミングからサプリメント供給が止まる

で、出なくなった理由グループSNEがチョッカイ出したせい、という話だった

曰く、当時グループSNE仕事をあれこれ取りに行った(そして一発目だけで止まった)企画がいろいろあったのだが、そのうちの一つが「クトゥルフの呼び声シリーズ展開であり、それまでの翻訳担当者からSNEに担当が移ったが作業が一向に進まず止まったんだとか

その前後に出てたのが山本弘の書いた「クトゥルフハンドブック」で、これはファンには非常に評判が悪かったのだが、前後関係から見るとSNEでの「クトゥルフの呼び声担当ハンドブックを手掛けた山本弘だったはずであり、当時の山本弘自身は他の仕事ばっかやってたので、合わせると「山本弘ホビージャパンクトゥルフの呼び声仕事をサボった」ということになる。

山本弘の嗜好の方向性からいくとホラージャンルを真面目にやれるとも思えず(小説ラプラスの魔にしてもハンドブックに掲載されたオリジナルシナリオにしてもSF嗜好でありホラーとは全然違う)、やりたくなくて積極的サボタージュしたんじゃないのかなと邪推してる

2024-04-07

石黒作品全く読んだことなくてよかった

でも三家元礼や赤松健を好きだった時代はあった

血界戦線アニメだけ見てた

正義とか、弱きを守ろうみたいなの描いてた人が迷惑youtuber面白おかしく加担するのは悲しいもの

悪意であればクソだし、流されるバカでもクソだ

家元礼はだいぶ前からアンフェ発言が増えて、元々はほぼ女性誌といってもいい女性向けホラー雑誌で描いてて

ファン多いのになんでそっち行ったんだってショックで、それ以上嫌いになりたくなくて流れてこないようにブロックしてた

ゾンビ屋で、「私は男なんかに負けない!」みたいな軍人キャラがいてそいつコケにされる描写があり

キャラがいっぱいいるうちの一人としてそういうキャラもいるだけだと思ってたが

作者がああいうことになると、昔から思想はああいう系だったのかなみたいなかつて楽しんだ時期も汚される

スケバンゾンビ屋の自己模倣で、絵柄も魅力がなくなっていったから途中で自然と追わなくなっていた

同じような人が多かったのか打ち切られたそうで、もう5年くらい単行本出していない

作品画像あげるよりも女叩きの方がいいねしてもらえるからそっち行ったんだろうな

エログロの人がそっち行くとシャレにならんよ

リアルタイムで好きな作者がネット流行の尻馬に乗るだけのバカになるとショック強かっただろうから

「昔は好きだった」という過去形相手なだけまだよかった

2024-04-06

みんな配慮してもらえていいね

すずめの戸締まり放映時、「被災者配慮しろ」みたいな投稿を見て思ったこと。

みんな配慮してもらえていいね

自分自死遺族職場パワハラで病んだ兄が死んだ。

葬式のあとぼーっとテレビを見ていて気づいたんだけど、自殺ってそれこそ死ぬほど「使われる」。

ホラー作品特にそうかな。

作品の盛り上がりにめちゃくちゃ使われる。

住んでいた人が自殺した呪いの部屋とか定番

霊として出てきてくれるなら会いたいよ。

もう10年経ってるけどずっと苦しい。

やっぱ「つらい」と思う人の数の問題なのか?

そう考えたら、自殺者が多い日本は今後規制されたりするのかな。

それを希望しているわけでもなく、自分は「触れそうになったらそっ閉じする」を続けるだけなんだけど。

まぁ、フィクション性が高い領域(ホラー)は難しいのかもね。

あとは、自死遺族は大体「自分も悪い」と思っているから、あんまり他を叩かない。

遭難テーマにしたYouTubeチャンネル批判している山岳ライター投稿を見て(死者への冒涜だ、みたいな)、このへんの「配慮」の基準さらによく分からなくなった。

みんな配慮してもらえていいね

すずめの戸締まり放映時、「被災者配慮しろ」みたいな投稿を見て思ったこと。

みんな配慮してもらえていいね

自分自死遺族職場パワハラで病んだ兄が死んだ。

葬式のあとぼーっとテレビを見ていて気づいたんだけど、自殺ってそれこそ死ぬほど「使われる」。

ホラー作品特にそうかな。

作品の盛り上がりにめちゃくちゃ使われる。

住んでいた人が自殺した呪いの部屋とか定番

霊として出てきてくれるなら会いたいよ。

もう10年経ってるけどずっと苦しい。

やっぱ「つらい」と思う人の数の問題なのか?

そう考えたら、自殺者が多い日本は今後規制されたりするのかな。

それを希望しているわけでもなく、自分は「触れそうになったらそっ閉じする」を続けるだけなんだけど。

まぁ、フィクション性が高い領域(ホラー)は難しいのかもね。

あとは、自死遺族は大体「自分も悪い」と思っているから、あんまり他を叩かない。

遭難テーマにしたYouTubeチャンネル批判している山岳ライター投稿を見て(死者への冒涜だ、みたいな)、このへんの「配慮」の基準さらによく分からなくなった。

この前ネトフリでふとみた「キャビン」って映画ツボにはまった

謎の組織誘導され、山中の古い屋敷に泊まることになった学生たち

その屋敷には様々な殺意MAXバケモノ召喚するためのオブジェクトが配置されている

吹けば魚人の出てくる法螺貝、鳴らせば少女姿の怪物が出てくるオルゴール、解いたらヤバイブロックパズル、身につけるとヤバイアクセサリー

全部謎の組織が設置したもので、一見ただの古臭い屋敷は最新の技術が搭載されあちこちに隠しカメラがあり

組織の人たちが「今度の奴らはどれを召喚するかな」と賭けをする

シラフならよくわからん屋敷の探索などしない真面目で慎重な学生らだが、

謎の組織による巧みな照明コントロール精神作用する薬物の噴霧により、ホラー映画ありがちな好奇心がやたら強い向こう見ずでバカ若者的行動を取っていく

結局学生らは、「殺人鬼一家日記」に書かれた音読するととヤバイ呪文を読み上げることでゾンビと化した殺人鬼たちを召喚王道ホラーっぽくなる

謎の組織はなんなのかなどに迫りつつ展開が二転三転していきずっと面白かった

ある動作をすることでバケモノを呼び起こしてしまうというのは古典的な設定だが

バケモノを呼び出すアイテム屋敷のあちこちに配置してどれが出るかな~♪って発想がすごい

バケモノガチャ

2024-04-05

ホラー映画を初めて見る

最初に見るホラー映画によって、ホラー全体への関心は固まってしまうと思うんだ。インパクト勝負なだけに、あまりに怖すぎたらもう二度と見たくないとなるし、つまらないとホラーはもういらないかなともなりうる。

娘の学校最近「変な家」ってのが流行っているらしく、うちの子文庫本を読んでいた。それで日曜に友だちとその映画に行きたいと言う。「初めてのホラー映画でしょ、怖いの大丈夫?」とたずねても大丈夫楽しみにしてると言うのでちょっとだけおこづかいを渡した。家族以外と映画行くの初めてとも言ってて、中学生ってそんな感じだったなとか思った。

それで冒頭のことをぼーっと考えていた。初めての人にちょうどいいホラーってどんなだろうかな、と。彼女が見るその映画が導入にぴったりな作品だったらいいんだけどな。

こういう順番で見たらいいよとか、次はこれがいいよとかあったら教えてほしい。

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