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はてなキーワード: ペンタブとは

2021-10-28

机が狭くて作業ができなァァァァァァい!!!!!!!!!

ペンタブモニターを置いたらキーボードを置く場所もないかショートカットキーが使えなぁぁあぁぁあい

膝の上にキーボードおいてるとグラグラしてイライラする

だいたいペンタブモニター置いたらもう机の幅がいっぱいっぱいだから膝をつく場所もなくもうそこで辛い

机買い替えようかな‥ケチッて1万以下の机を買ったばっかりに…狭い…

2021-10-27

anond:20211026193844

ワコムiPad早くつくればよかったのに。pcペンタブの書き味をアップルペンシルで実現できてしまった。

2021-09-17

anond:20110916180518

Winデスクトップ1(ゲーム用)

Winノート1(プログラミング用)

Macノート1(DTP用)

iPadPro1(ほぼペンタブ

iPadAir1(出かけるときのメイン)

Androidタブレット2(風呂用と寝床用)

iPhone1(サブ)

Androidスマホ2(メインとサブ)

こんなとこか…?

iMacもほしい。パワーのいるDTP結構キツイ

2021-09-07

学校勉強

黒板とノート教科書という3点を見つめないといけなくて首が忙しい

デカIpadなら動画だしながらペンタブ出して電子書籍出せるじゃん

2021-09-04

君が「おえかきちょう」を買うべきである理由

結論: おえかきちょうを買うと人生上向きます

おえかきちょう、または、らくがきちょうとは、幼稚園児や小学生、または絵描きの人がよく使うあのB5サイズ程度の無地の紙のことだ。

だいたい文房具屋で100枚で110円(税込)で買える。Amazonなら80枚110円ほどだ。

結論から言うと、あれは買うべきである。なぜ買うべきの根拠説明していきたいと思う。

(※ すべて自分独断偏見によるものです)

TL;DR (おえかきちょうの特徴)

媒体 vs 電子媒体

書くための機能としての紙

そもそも媒体の良さとは、ペンでサクッとなんでも描けるところにある。よくわからないオリジナル記号や、複雑怪奇ダイアグラムをすぐさま描くことができる。

もちろん、ペンタブやiPadでも同じように描くことはできるが、ペンタブやiPadに無い利点がある。まず、物理ペンは圧倒的に描けるスピードが速い。

文字に関してはタイピングの方が速い人も多いだろうが、別に真円である必要のないただの丸や四角形を書くときは、紙の方が速いものだ。「A→B→C」という図を描いたあと、そのBに別方向からDを追加して…のような図をササッと描きたいときは、紙が圧倒的な速度を誇る。ものの5秒で終わってしまう。起動時間などもない。ペンと紙があればいい。

また、紙はマルチディスプレイ化しやすい。iPadは1台が高価なので、3台も持って同時に使うことは難しいはずだ。充電も3倍しないといけない。一方で、紙は3枚並べるだけでいい。この紙とその紙とあの紙を机の上に並べるだけでディスプレイと化す。費用はなんと3円だ。

ちょっとしたToDoリストや、何かのプロトタイプ用の図面になるのである

もちろん、正式図面作成には紙は不向きだ。紙媒体の苦手な点は上書き保存状態の頻繁な変化なので、こうしたデータを保存したい場合は紙媒体でない方がいい。また、人とデータを共有したい場合は紙媒体は不向きである。これらの話は、「電子媒体ではなく紙媒体を使え」と言っているわけではなく、あくまプロトタイプ使用メモ使用の段階では、紙媒体は相当な利便性を持つということだ。紙は遅延しない。

モノとして使える紙

紙は破れる。

紙は破れるのである

のしおりにすることができる。「SOS」と書いて窓に貼り付けることもできる。

「入るな!」と書いて自分の部屋のドアに貼り付けることもできる。紙をぐしゃぐしゃに丸めて投げて「これが放物運動だよ」と説明することもできるし、紙を何回折りたたんだら月まで届くかという説明にも使える。

紙飛行機など簡単な紙工作もできる。虫を叩くときにも使える。

だいぶ薄くなったおえかきちょうはうちわにもなる。

まさに万能素材。

電子媒体はこうはいかない。iPadハエを叩いたりはしない。精密製品であり高価なことが目的外利用を妨げている。

なぜ、おえかきちょうなのか(ルーズリーフでもなく、印刷用紙でもなく、ノートでもなく、レポート用紙でもなく、スケッチブックでもなく、ブギーボードでもなく、メモ帳でも、画用紙でもなく、おえかきちょうなのか)

破りやす

おえかきちょうは使い捨て目的で作られている。

そのため、即使い、即破り、ガンガン書いていくスタイルにはかなり適している。

破りやすいことで、何枚でも並べることができる。マルチディスプレイができる。

この点で、ルーズリーフ印刷用紙の機能性を持つ。

無地だからこその自由度

賛否両論あると思うが、罫線は書く速度を500msほど遅延させるように思える。また、図を見たときに、罫線がノイズになってしまい、理解の妨げになる。

無地だからこそ速く描けて、無地だからこそ自由に描ける。

汎用性がとても高い。何にでも使えるので、ありとあらゆる「書く」というものに使うことができる。

科目別に何か紙を分けるなどということをする必要はない。仕分けクリアファイルですればよく、最高速でペンと紙を用意して、とにかく思ったことを書くということができる。

メモ帳でも同じことができるが、メモ帳は何かをたくさん書くには余白が狭すぎることが多い。

この点で、スケッチブックや画用紙や印刷用紙の機能性を持つ。

持ち運びしやす

買った瞬間に持ち運ぶことができ、使いたいときにすぐに開くことができる。

ルーズリーフ印刷用紙は、取り出す手間やケースに入れたり出したりする手間が大きい。おえかきちょうはそのまま出してそのまましまえばいい。

この点で、キャンパスノートリングノートレポート用紙の機能性を持つ。

安い

100枚で100円という破格の安さのため、どれだけ使ってもそれほど大きな影響をもたらさない。

1日10枚使っても、1年で3650円である。1日に10枚使うとは相当な量だがそんなもんであるキャンパスノートはだいたい1枚あたりの単価が3円ぐらいであるが、おえかきちょうはとにかく安い。

安く頭の中を高速で整理できるなんてこんなに良いことはない。

どこでも買える

キャンパスノートとほぼ同じレベルで、おえかきちょうは人気が高い。100均文房具屋なら、誰かが買い占めていない限りほぼ売っているものだ。ネットももちろん買える。

「アッ、しまった。紙がない」と思ったときに、すぐにスーパーなどに駆け込んでおえかきちょうを入手することは、おえかきちょう大好き人間なら誰もがやったことがあるだろう。

レア度が高い文房具ではこうはいかない。たとえば無印良品しか売っていないような文房具は、今日今すぐ手に入れようと思ったとき無印良品まで行かないと手に入らない。そしてそこで売り切れていたら、別の無印良品まで行かなければいけない。

おえかきちょうは、コモディティであり、インフラなのだ

シュール

おえかきちょうは、表紙がとても可愛らしい。

仕事用でも学習用でもなく、おえかきのために作られたものからだ。

そのため、表紙を見るたびに「自分のしていることは究極おえかきと同じことなのだ」と少年少女気持ちをもたらしてくれる。

常にボーイズビーアンビシャスを思い出させてくれるおえかきちょうに、買うたびワクワクさせてもらえるのだ。

家族みんなでおえかきに使える

おえかきちょうは、何も自分だけで使う必要はなく、家族で使うことができる。自分がおえかきちょうをストックしているだけで、家族全員がその利益享受できるのだ。

自分だけでなく、家族全体におえかきちょうの効果をもたらすことができるという点はかなりの強みだ(まぁこれは別にほかの紙媒体でも同じだけど)

そもそも「絵を描く」ためのプラットフォームが家になければ、誰も絵を描くことはできない。iPadがあっても、家族全員に同じタイミングiPadを配ることは難しい。

「そういえばおえかきするための紙がなんかたくさん家にあるな〜」という、紙に何か書くことへのハードルの低さが、家族への知識向上をもたらしてくれる。

おえかきちょうを買おう

おえかきちょうを買おう。そして紙を破りガンガン最高速で物を書くという作業を実感しよう。

おえかきちょうは1セット110円で買える。

2021-08-24

anond:20210824211014

ツールへの投資意識がある優秀社員

とくに液晶とかペンタブへの投資は「分かってる」人だと思う。

一般的なVDI環境だと筆圧がきかないからParsecとかの特殊プロトコルを使う必要があるらしい。

2021-08-01

anond:20210801180913

ぶっちゃけ小泉さん農協系も潰したかったのだろうけど、時間憲法改正とか、そんなんで不可能だったみたいね

もう、JA 系の農林中央金庫システムATM や DX 化と流れに取り残されていて、かんぽとゆうちょ金融商品競争力でも勝てる未来が見えない。確かに ゆうちょ投資信託品質問題あったし、かんぽ生命問題社会問題化されてたよ。でもさ、ペンタブとかでサイン電子化、窓口で OCR で一瞬で登録、局員の持つ端末の高性能化、簡易郵便局リストラで、ここ10年で民間企業競争できる会社になりつつあるし、おそらく地銀は辛いと思う。

例えば、ATMデザインオペレーション比較してみろって。国内だと、セブン > ゆうちょ > MUFG > SMBC > みずほ > LANAEON > 地銀 > JA って感じだろ。それに、ゆうちょ銀行は俊敏性が高い。スマホアプリでも都市銀行に負けない開発速度で作ってくるし、なんか昔の謎な機能実装したりせずに素直に技術トレンドにのったアプリを作ってくる。おそらく、というかクレカJCBSMBC 系のシステムだけど、それでも Mijica というプリペをサクサク作る会社になってしまった。

一方で、JAJF はどうかな。親元の農林中央金庫はともかく、末端はコネ社員グダグダばかりがきこえる。システムも、MUFG流通してくれた感が溢れるものばっかりじゃないか最近JA の機材で「これは!」っていうのを聞いたかね?好きなくとも、俺はないよ。

それに、JA自動車保険が強いけど、かんぽ生命が参入すると、資本主義の犬になったかんぽ生命リセラーは強いぞ。ゆうちょ銀行は、今のところ iDeco にやる気ないけど、チャンスは常に伺っているぞ。あと、ゆうちょ銀行は個人向けのローンを組むノウハウをスルガ銀の窓口になって蓄積していってるからJAマイカーローンも虎視眈々と狙っているぞ。

ゆうちょ銀行とかんぽ生命は、確実に田舎で負けない組織になりつつあるぞ。都市部では JR とおんなじことやって、めちゃくちゃ金満ビル作ってるし、とは言っても JA にはそんな一等地不動産がないだろ。農林中央金庫はともかく、地方JA は。もう、そうなると郵便資本駆逐されるのは時間問題じゃないの?

ちなみに、本当に文句をつけたいのは、郵便系のカラーリング。緑は MUFGかぶるから、辞めてほしい。JA が緑で、JF が青なのは背景的にしかたがないが、郵便系は違うだろ。そうだな「ゆうちょ銀行が金(イエロー)で、かんぽ生命が銀(シアン)で、郵便が銅(マゼンダ)」にしてはどうかな?そろそろ、ゆうちょ銀行のキャッシュカードデザインは古いから、CI変更にしてみては如何でしょうか。

2021-07-28

庭でキャンプしたら、家族が溶けた。

うちの男どもはみんなキャンプバカで、私が小さい頃から、兄ちゃんもお父さんもおじいちゃんも、しょっちゅう仲間たちとキャンプ場に数日籠もっては、別人かってくらい日焼けして帰ってきていた。

お父さんの取引先?が持ってる山奥の豪華な別荘地に泊まる年とかもあって、

あとで写真とか動画を見せてもらうと、めっちゃ綺麗なコテージ。テントもピカピカしてて、楽しそうな雰囲気ではあるのだけど、

「じゃあメグも来るか?」と言われると、酒飲んで騒いだり、踊ったり、時には号泣するようなノリにはついていけないかな…と思ってしまう。

今は部屋で絵を描いてる方が楽しいし、私だって子供なりに友達付き合いとかあるし。

コロナになってすぐ、おじいちゃんゲーセン感染して入院してからも、残った二人はキャンプ活動を続けていた。

お母さんは心配そうにしてたんだけど、5月のある日、仕事から帰ってきたお父さんが嬉しそうに「今年はうちの庭でやることになった」と宣言したのを聞いて、とうとうキレる。

絶対ありえない!なんで勝手に決めてくるの?」

大丈夫だって絶対家には上げないから」

「うちの庭って、この庭でしょ?」

お母さんにつられて窓から薄暗くなった庭を見てみる。

広く見積もっても車2台も入らないと思う。私は聞く。

「何人来るの?」

10人くらい、の予定、あくまで」

さすがに私もこいつバカかと思ってしまう。

この庭で、10人の大人たちがテント張って、キャンプ

「でも、キャンプファイヤー実際に見たら…感動するよ?」

という訳のわからない弁解に、工場勤めから帰ってきた兄ちゃんが「それは確かにそうだ」と同意しだしてバカが一人増えるけど、看護師として働くお母さんは理路整然と撥ね付ける。

「誰かがウイルス持ってたらどうするの?検査簡単にできないし、ワクチンも間に合ってない状態で、集団感染しないようにキャンプする方法提示できる?できないよね?もし感染したらおじいちゃんの面倒を見れなくなるし、私も仕事できなくなるよ?」

キャンプの間、窓を締め切ってれば安全なんだよ!そのためにリーダー完璧マニュアルを」

ちょっと待った」

「なんだよ」

「……『リーダー』って誰よ」

その後の両親とバカ兄の喧嘩とも呼べないようなやり取りによると、お父さんは数年前からキャンパーズ」なるグループの一員になっていたらしい。

取引先やら飲み友達やらのキャンプ好きが集まって、毎年誰かの家や別荘とかでキャンプを開く、15人程度のサークルで(このあたりで兄ちゃんが「やべえ!」と叫んで会話が中断)、遂に今年のキャンプ地をうちが勝ち取った、それはとても名誉なことだし、今更覆せないと、お父さんは主張している。

リーダーの顔を潰すわけにはいかないんだよ絶対

「…え何、その人って会社上司なの?」

「いや違うけど」

取引先でもないんだよね?」

「だからさっきから言ってるだろ、行きつけのバーオーナーで」

「じゃあ断れるでしょ!」

「だから!ウチの理事も通ってる店で、理事友達なの!このキャンプがうまくいったら、確実に出世できるんだって!メグの進学とか……あるだろ?」

いきなり私の名前を出されてお母さんが黙り込み、グダグダだった空気に気まずさが加わる。

「…私はいいよ、大学行けなくても…このままでも」と私は言うけど、私の本音を知っているお母さんは何も言わない。

感染とか金は心配しなくていいから…絶対家には迷惑かけない。お前はいつも通りにしていい。きっといいキャンプになるよ。な?」

お母さんを抱きしめながら言うお父さんに、兄ちゃんが泣きながら頷いている。

私は誰とも目を合わせられない。



近所で感染者数が少しずつ増える中、1ヶ月後に控えた庭キャンプの準備は着々と進んでいる。

後で兄ちゃんから聞いたら、お父さんはキャンパーズに「うちの庭は狭いけど、キャンプには最適で、家族も大歓迎と言っている。そして何より病床の父に希望を与えたい」と、だいぶ話を盛ってプレゼンしていたらしい。

てか兄ちゃんもいつの間にかキャンパーズのメンバーになっていた。

キャンプで得られるサバイバルの知恵とか、協力することの素晴らしさとかを、食卓で私やお母さんに毎回説明してくるようになったけど、キャンプのもの否定しているわけではないことに、兄ちゃんは気づかない。

キャンプまで残り10日。

テントなどの資材がメンバー持ち込みじゃなくて全部うち負担だったことが発覚して、両親の喧嘩は激化する。

キャンプまで残り7日。

夜中、部屋で新しいペンタブを試していたら怒鳴り声がして、リビングに行くと、お母さんがテンティピの高級テントをケースから出して、裁ちバサミで切ろうとしていた。

「やめろ!」とお父さんが止めに入るけど、かんたんに撥ね飛ばされる。お母さんも長年の病院勤務で腕っぷしは強いのだ。

「これ、リーダーのために買ったんでしょ」静かな声でお母さんが言う。「キャンプが終わったらリーダープレゼントするって、ケンから聞いたけど」

あいつ」

ちゃん仕事と買い出しの連続で疲れて既に寝ている。

いくらしたの?」

「………」

領収書見せてよ。あるんでしょ?」

右手のハサミが反射でギラリと光る。

「…わかった。キャンパーズの事務所に置いてあるから明日持ってくる」

「……………」

「わかってくれよ…このキャンプで、きっと我が家はいい方向に進むんだ。メグの未来のために、な」

「…私をダシにしないで」

気づいたら口が勝手に動いていた。

「お父さんがキャンプしたいだけでしょ…?そんな高そうなテントとか、ピカピカのウッドデッキとか、バーベキューセットかいっぱい買ってきて、それも全部私のため?私の夢とホント釣り合い取れるの?」

「………」

「知ってる?クラスの皆、うちのことでヒソヒソ言い合ってんだよ?友達も遊びに誘ってくれなくなったし、フェイスブックで『殺人キャンプ一家』とか書かれて、すぐ先生が言って消してくれたけど…夏休みじゃなかったら、私…」

絶対泣きたくないと思ってたのに、出てきた涙は止まらなかった。

「もう夢とか言わないよ…キャンプなんてやだよ…」

お母さんが私の肩を抱いてくれるけど、お父さんは「絶対大丈夫から。お父さん疲れたから」とか言いながら2階に行ってしまって、私は追いかけられない。

翌日、お父さんが会社に行ったまま帰ってこなくなる。

その夜キャンパーからの連絡で、お父さんが胃炎理由キャンパーズを脱退したことを知る。

「もしかしたら癌かもしれない。続けられないのが無念でならないが、息子のケンが立派に後を継いでくれる」と言ってたらしいけど、癌は多分嘘だ。会社にはどっかから律儀に通っているらしく、後日フェイスブックで、ステーキを美味そうに完食してるのを撮られていた。

責任押し付けられた兄は、父を恨むこともなく、よりキャンプ一筋になる。

当然家からお金は出せないので、付き合ってる彼女借金を無心して、即座に振られる。かわいかったのに。



残り5日。

兄は「感動キャンプライブ配信」を掲げてSNSクラウドファンディングを呼びかけるけど、このご時世でのキャンプなんて世間理解を得られるわけもなく、その日のうちにバッシングをドバドバ浴びる。

でも、一部の好事家が結構な額を出してくれたらしく、リーダーからTwitterで褒められた兄ちゃんは泣いて喜ぶ。

残り4日。

昨日のクラファンがバズって、ネットニュースになる。

キャンパーズ」が金持ち道楽趣味で、中流階級から搾取しているみたいな大げさな記事もあって、反対意見が飛び交う中、「環境に優しい取り組み」「SDGsにも沿っている」「悪と断じるわけにはいかない」みたいな支持コメントもあって、兄ちゃんがまた泣く。

残り3日。

からキャンプに参加して欲しい」と頼まれる。

キャンパーズって、金持ちもそうでない人も、男も女も、どんな人種でも、誰でも参加できるキャンプを目指してるんだ」

最近女性メンバーが増えたキャンパーズが、ネットで脚光を浴びたのをきっかけに、世間に顔向けできる団体になろうとしてるらしい。

「だったら庭キャンプを中止してよ」と言いたいけど、兄のまっすぐな瞳を見上げて私は黙ってしまう。

ちゃんはすぐ泣くし鬼バカだけど、長年見てきてたか純粋キャンプ愛はわかる。

何があっても一つのことに打ち込む姿はかっこいいと思うし、だから私も叶わぬ夢に追いすがっている。

メンバーにメグのこと言ったら『大歓迎する』って」

「…窓から見てるだけじゃだめ?」

「うん…全然いいんだけど、キャンプファイヤーって実際に皆で囲んだ方が感動が大きいからさ…返事は当日でも良いよ」

そう言って兄ちゃんは買い出しに出かけていった。



残り2日。

リーダーがやってくる。

アウトドア派とは思えない、ゆったりとした体格で高そうなスーツに身を包んだリーダーは、玄関私たちに深々と頭を下げる。

「この度は、ここをキャンプ地としてくれて、ありがとうございます

ちゃんが例のテントを抱えて持ってくると、リーダーの隣りにいた使用人みたいな人が受け取って、なぜかベンツトランクに載せる。

それを確認したリーダーがうちの中を眺めながら「僕はどの部屋だい?」と聞いてきて、お母さんと私は「は?」と声を揃える。

あのバカ親父は、リーダーだけテントじゃなくて、部屋に寝泊まりすることを約束していたらしい。

お母さんは出ていった父の部屋を掃除して、ついでに父がキャンプの度に持ち帰ってきた古い雑誌コレクションをすべて処分する。

キャンプ前日。

おじいちゃんが死んだ。

葬儀キャンプ後に執り行って欲しい」というリーダーの頼みを、兄ちゃんは断れなかった。

お父さんに連絡すると「安全面を考えて明日キャンプファイヤーには参加しません」という謎メールが返ってきて、私はすぐ削除する。お母さんは手続き仕事で疲れて寝込んでいる。



キャンプ当日。

からちゃんは資材チェックや芝刈りを一心不乱にやっている。

隣近所の住民たちは、コロナ感染を恐れ隣町に行っていて、いつも以上に静かだ。

夕方我が家の庭に、リーダーを含む8人の男女が集まってくる。メンバー20人の半数以上が参加を辞退したらしいけど、それでもウチの庭には多すぎるような。

ちゃんに負けないくらい瞳がキラキラしているメンバー達は、準備していた資材をものすごい速さで組み立てていき、1時間もしないうちに庭がキャンプ場になる。

空間無駄なく活用して、コンパクトテントや炊事場、キャンプファイヤーが整然と並べられていくのを、窓越しに眺めながら思わず「凄い」とつぶやく

この日から連休を取ったお母さんは、時々メンバーの人にお水をあげたり、手伝ったりしている。せっかくの休みなのに、お母さんは本当に偉い。

そんな様子が兄ちゃんスマホ越しにインスタライブ配信されていて、1万人くらいが見ている。

やがて日が暮れて、キャンプファイヤーが始まった。

メンバーはそれぞれ、おしゃれな服に着替えて火を囲む。マスクカラフルだ。

ちゃんは既に泣いている。勝負服ジャージダサいけど、揺らめく炎に照らされてなんとなく様になってる。

昔はお父さんと一緒にキャンプしていたお母さんも、この時だけは幸せそうに火を眺めている。

窮屈そうだけど、ちゃんキャンプぽい感じ。

私も参加しなきゃと思うけど、恥ずかしくて窓を開けることができない。

リーダーが手を挙げ、マスクをはずして話し出す。

「皆さん、第20キャンパーズ定例キャンプへようこそ。この場所に集ってくれたすべてのキャンパー感謝を伝えます…」

それからしばらくの間、コロナとか社会情勢とかキャンプ用品に関する話が続くけど、死んだおじいちゃん名前は一回も出てこない。

「…そして今夜、新たなキャンパーが私達の仲間に加わってくれます。メグ!」

ウトウトしてたところで名前を呼ばれて、驚いて目を開けると、火を囲む皆がこちらを見ているのに気づく。体がビクってなったの見られてたかもしれない。

あなた希望象徴です。あなたの参加は、きっと世界中勇気を与えることになります。どうぞ、共にこの火を囲みましょう」

かなり大げさな歓迎ぶりは鼻につくし、恥ずかしいけど、お母さんを見たら優しく頷いてくれるから、窓を開けようと思った時、リーダーが「さあメグ、立ち上がって」と言った後「ヴフッ」と笑うのを見て、私は一気に冷める。

他のメンバーさんや兄ちゃんには悪いけど、こいつと同じ空気は吸いたくない。

私は窓に向かって中指を立てて、振り返り窓から離れる。

「どうしたんだメグ?…っ今から、君のエホッ、キャンブがっハ、始ばるんだよゼヒ」

リーダーの声が、いつのまにか強烈な咳に変わっていて、振り返るとリーダーの顔が真っ赤に歪んでいる。

ていうか、溶けてる?

「窓をッ、バハ、開げでぅレん」

そのまま崩れるように倒れ、シュウシュウ音を出しながら溶けていくリーダーを見たメンバーから悲鳴が上がる。

「ゲホッ、何だこデべ、デュぼホッ…」

見ると、他のメンバーも咳き込みながら、倒れはじめて、お母さんが駆け寄る。だめ、お母さんも感染する。

「お母さん!」

「開けちゃだめ!!!」と叫ぶお母さんも、苦しそうだ。

庭を見渡したけど、兄ちゃんはどこにもいなくて、勝負服ジャージが脱ぎ捨てられたみたいに芝生に落ちている。

「窓から、離れて、救急車ヲ…」

私は泣きながらスマホを取り出して911にかける。



2年前の冬、北欧で見つかった新型コロナウイルスALS-CoV」は、宿主の肺胞を溶解させてしまう、致死性ウイルスだった。

感染力は高いものの、寒冷地でのみしか発症例が無かったため、アメリカ南部では感染対策結構緩かった。

体が頑丈だったおじいちゃんも新型を甘く見ていて、ニューオリンズ郊外ゲーセン若いちゃんマスクをせず口論になった時にウイルスをもらって、肺が溶けて亡くなった。

そして、ルイジアナ州の一軒家で突然変異した「ALS-CoVζ+(ゼータプラス)」は、感染後即座に発症するだけでなく、内臓はおろか筋肉や骨組織まで溶かしてしまう最低最悪のウイルスだったらしい。

「らしい」というのは、私が入院中に看護師から盗み聞きしたり、SNSから拾ったりした眉唾情報からだ。どうやらネットニュースTVでは報道差し止められてるっぽい。

でも私はこの目で見た。

あの時、一番最初発症してたのは兄ちゃんだった。

きっと買い出しで熱い中毎日駆けずり回ってた超人的な兄ちゃんの体でウイルス変異したんだと私は勝手に決めつける。

我が家周辺が封鎖されて数ヶ月後、ゼータプラス株の全身溶解現象は消え、ショッキングライブ動画は「悪質な合成だった」という結論で、みんなすぐ追いかけるのに飽きていった。

残されたキャンパーズも解散、おじいちゃん葬儀は私の知らない所で執り行われ、お母さんと兄ちゃんのお墓はどこにもないままだ。

私は、CDC検査と手厚い補償を受けながら、病室で絵を描いている。

1ヶ月前、人懐こいマフィアみたいなおじさんがやってきて「ここに閉じ込めているお詫びがしたい」と、最新型のモジュールを持ってきた。

脳波カーボンがどうとかいう凄いものらしいけど断った。

かにそれも私の夢だったけど、私以上にその「足」を必要としてる人はいるはずだし、別に立ち上がらなくても、私は私だ。見世物じゃない。笑うヤツは溶けてしまえばいい。



そういえば、50年くらい前、同じようなウイルス流行の真っ只中で、大々的なスポーツイベントを行って世界中から人を集めた国があったらしい。

それまでなんとか感染者数を押さえていたのに、そのイベントの影響で感染者数が爆上がりして病院パンクしたとか。

きっと、その時も家族をなくして悲しんだ人がたくさんいたに違いない。

キャンプ当日の朝、兄ちゃんお母さんと3人で撮った写真は、ずっと枕元に置いてある。

父親からの連絡はない。



ニューヨーク美術大学への入学願書ができた。

学費心配はなくなったけど、「家族がいたあの頃に戻りたい」と、私はこれから先ずっと思い続けるのだろう。

私は、電動車椅子操作して病室を出る。

2021-07-20

anond:20210720131242

俺の場合は、ペンタブを買って本格的に絵を描いてpixiv投稿し始めてから

1年くらい過ぎた辺りで出した同人誌黒字になって

2年を過ぎた辺りからコンスタント商業依頼が来るようになったか

最低でも1~2年は覚悟した方がいい

2021-06-14

anond:20210614025554

この記事を読んで、自分もそういうのあったなぁって思ったので書いてみた。

仲間がいるように思えてちょっと嬉しい。

バイオリン

20数万円のバイオリンを買って、週1のレッスンにも通った。

でも仕事が忙しかったりで家でも練習せず、お金ももったいないなと思い始めたので辞めた。

一眼レフカメラ

写真バンバン撮って、ネットアップロードして売っちゃうぜ!

なんて考えていたけど、カメラが重いし持ち運びも不便だしで触らなくなってしまった。

ちなみに一眼レフカメラは2台(時期をずらして)買ったけど埃を被っている。

バイク

続いている趣味と言えば趣味なんだけど、数ヶ月乗らなかったりもする。

ちなみにアドベンチャータイプバイクと大型ツアラーと2台所有してる。

・車

車が趣味というより、自転車代わりにどこか近所に出かけたりするのに使ってる。

車があるからバイクに乗らなくなったとも言える気もする。

ちなみに車をいじったりとかは全然興味ない。

戦略SLGRTS

Civ系が面白いと聞いたのでやってみたけど、自分には操作が不便で面白さが分からなかった…

他にも面白そうなものとかはあったんだけど、インタフェース英語なので諦めた。

旅行

旅行行くだけで数万飛ぶし、休み潰れるしで「旅行行きたいな」って思うだけで十分なことに気がついてしまった。

小説

歳取ったせいか(30代後半)、昔ほど「この本を一気に読むぞ!」という気力も無ければ、読んでる本を途中で読んでることすら忘れてしまうことが多い。もうダメかもしれない。

ネット配信動画

面白いのとかもあるんだけど、1〜2時間ずっと見続けるってのは意外と根気が必要で、だるいなぁって思うのが先に勝ってしまう。

映画

ネット配信動画と同じ感じで、たまに映画館には行くけど、よっぽど見たいものでなければ行かなくなってしまった。

サバゲー

興味はあるし、中学生の時にちょっとやってたんだけど、身近にやる人がいないので何も手つかず。

イラスト

安いペンタブ買ったけど、もともと絵心がないのもあって埃被ってる。

ちょっと興味があるもの

アルトサックス:前からやってみたかった、楽器は高い

家庭菜園:前にも少しやってたけど、水をあげることすら忘れてしまう…

自転車:ずっとリモートワークなので運動したいか


といった具合なんだけど、いくつか副業をしていて、副業仕事からやらないといけない強制力が働いてやってる。

仕事趣味っていうとアレだけど、趣味みたいなもんなのかもしれない、働いたらお金もらえるし。

何者かになりたかった自分が経てきた趣味一覧

若い頃に色々手を出して、そこから読書小説に偏って、また最近色々やり始めた感じ。

なんでも初心者にしてはそこそこぐらいで飽きるというか、努力度合いと成長具合が自分にとって見合わなくなって投げ出してしまう。

継続は力なりというがほんとに何かひとつ続けておいたら良かったとは思う。

ギター

高校の時、妹がアコギ始めたので始めた。バレーコードも押さえられて普通に弾き語りはできる。(綺麗な音はならないしアルペジオは苦手)

弟の影響で始めたエレキギターは、結局BOØWYの『Marionette -マリオネット-』がギリギリ引けなくて挫折。ハンマリンプリングなくてゆっくりギターソロとかだと音は鳴らせるが人に聞かせるレベルではない。

そこからだいぶ経ってギターPC繋ぐゲームとかでも再挑戦したけど無理だった。

その他楽器

ピアノ電子鍵盤)はがっつり練習したら初心者向けのやつなら弾けるようになった。(一番難度が高いのはロンバケでやってた瀬名のやつ)基礎がないか練習した曲しか弾けない。

ドラムラルクとかイエモンとかの時代バンドやってたからそこそこ。今はもう叩けない。ブランク。耳も悪くなったし、リズム感も衰えまくった。

ベース簡単なのだったら音は鳴らせるがバンド組めるほどではない。

ブルースハープ弾き語りの時に首に鉄の棒つけたやつで間奏とか吹くぐらいなら。人前では吹いたことはない。(結婚式の余興で弾き語りやらされた時に装備してたけどてんぱって無理だった)

 

イラスト

ドラクエ4コマに応募した。画風は違うがデビュー当時の衛藤ヒロユキよりやや下手ってぐらいの画力だと思ってた(実際はもっと下だろう)。ネタ突破できるかと思ったがネタ評価されなかったみたい。

そこからまた十数年、ペンタブ買って5年寝かして、最近ちょいちょいイラスト描いてる。

人気キャラpixivかにあげたらお情けで数いいねぐらいは貰える。

アダルトゲーム

PC家族共用で使えなかったので、アダルトゲームの紹介雑誌を月2冊ほど買って抜いてた。(テクノポリスとあとなんか)

その後なんだかんだあって、エロゲ―(同人)のシナリオを書いたりで関わったことはある。(それが販売されてどれだけ売れたかは知らない)

バイク

原付でこけた。趣味ではない。

中免はずっと取りたいと思ってる。

一眼レフカメラ

知り合いがカメラ屋に居たので、6万ぐらいのやつ買った。ソニーのα500だっけ。

アイドル撮影会とかライブ撮影とかやろうと思ったけど、実際撮ってみてセンス無くて箪笥の肥やしになってる。

結局レンズは一本も買わずに元から付いてる奴使ってたか趣味入り口にすら達してないと思う。

フィルムカメラ写ルンですしか触ってない。 

登山

近所にある2~3時間で登れる山でハイキングレベルなら一人で何度か。

これはハマるとヤバイと感じていて「山はいいぞ」と知人に富士山登山とか誘われてるが固辞している。

キャンプ

子供の頃からキャンプ経験豊富なので、たまに行くと楽しい

グループで行くと、元ボーイスカウトの連れと自分負担のしかかってくるので、大勢で不慣れな人間はいきたくない。

自分のことを自分でやるのは凄く楽しいが人の世話は好きではない。(火起こしは好き)

タロット

一瞬だけ覚えて、自分とか友達占いしてたけど飽きた。

あと風水師弟子入りしたこともあるけど、月謝が高く、イメージしていた風水師ではなかったからやめた。鍾乳石とか落としたかったのに、というのは冗談だが。

他にも数千円とかする📚を何冊か買って、マイナー占いにもハマったこともある。

ちなみに、そのマイナー占いを近所でやってるところがあったから行ってみたら、めっちゃ初心者のおばさんが自分でこしらえた簡易診断表みたいなの見ながら占ってくれて、このレベルなら出来るなぁ、とは思った。稼げないとは思うけど。

お話好きのおばさんが趣味と多少の実益兼ねてやるならい商売だと思う。どうやってガチ生計立てていくかの見通しは立たなかったし、自分には不向きだった。

映画

千と千尋紅の豚も、ゲド戦記もぽんぽこもみてない。ナウシカ魔女宅バルスのやつで止まってる。

1年数回ぐらいは映画館行って映画みるけど。

ミリタリー

これははまらなかった。ガルパンみたぐらい。

モビルスーツが好きすぎて、そのほかの兵器等にはあまり興味が起きなかった。ロマン武器とかロマン要塞は好き。

筋トレ

続かない。色んな要因が絡み合って体脂肪率5%とかだった時期はあるが。

小説執筆

同人誌作った。そこそこ続いてる趣味文章は下手だと自覚してる。

長編小説シリーズもの(読むほう)

読書が好きなので、指輪物語ぐらいならすぐ読めた。

最近は持続力が無くなってきて三体の中編ぐらいで無理だった。

作者読みは結構してるが途中で飽きる。S&Mシリーズとかは読んだけど、そこから10作ぐらいで止まってる。

戯言シリーズは全部読んだけど、化物語は1巻で飽きた。みたいな

そういえばシリーズものラノベで完結まで読んだ作品はないかもしれない。(銀英伝となろう系は除く)

一般小説ではミステリホラーが好き。あと直木賞獲ったやつとかは結構読んでた。

最近はなろうばっかりだ

作曲

昔は時間もあって、midiとかちょいちょい作ってたけど、最近は面倒になったしソフトが高機能すぎてついてけてない。

AIきりたんにカバー曲歌ってもらってるぐらい。

昔YAMAHAのポータブルシーケンサーみたいなのを買ったがそれ以外は無料ソフトで作ってる。未だにDomino使ってて使いこなせていない。

御朱印集め

老後の趣味に置いてる。が、旅好きでも寺好きでもないので多分集めない。

ボードゲーム

会社の先輩に、ボドゲカフェになんどか連れていかれたがはまりはしなかった。楽しかったけど。


アニメゲームラノベ漫画かには人並みに触れている。一般からしたら人並以上、オタクからしたらクソ雑魚ナメクジ

 

昔は結果を残すためにとか、バンドで売れたい(モテたい)漫画家になりたい、小説家になりたいって思ってたけど、今はほんとに趣味って感じでやりたいと思った時にやりたいことをやってる感じ。

多少は再生数とかいいねとか閲覧数とか気にするけど。(幸いにして5割ぐらいはなにがしかリアクション貰える。但しyoutubeはだめだ。競合が多すぎて埋もれる)


今思い描いてるのは、色々やってきて集大成として全部独力でアニメを作ること。youtubeに上げたら0再生だろうけど、ニコニコで50再生あったらいいやぐらいの感覚

話作りもイラスト作曲全然ダメダメだけど、全部自分でってのがやりがいある気がしてる。

それがひと段落したら映画も撮ってみたいな。多分それまでに死んでるが。

 

他にやったこと。

ゲーム作り(野田ゲーぐらいなら作れそうだけどアイデアがないのと、これを始めると時間が幾らあっても足りなくなるので保留)

家庭菜園

釣り

プラモ作り

・木工

やりたかたこ

芸人養成所に入りたかった。50ぐらいで始めるかもしれない

格闘技合気道習おうかとかボクシングジム行こうかとは思ったりはしてる)

もっとちゃんと小さい頃から真面目に楽器(習ってたんだけどさぼってた)

数学物理学高校文系に進んでしまった)

純文学を読む(もうラノベとかエンタメ系に染まってしまって楽しさが全然からない)

けん玉とかヨーヨーとか手軽に披露できる一芸(けん玉世界一周はできるようになった)

金属加工

やらんでも良かったかなと思うこと

タバコ

パチンコ

競馬

キャバクラ

増田

anond:20210614025554

何者かになりたかった自分が経てきた趣味一覧 ※追記

アコースティックギター

高校生の時。モテるかな、と思って。近所のハードオフで買った。コードを押さえられなくて挫折ギターが悪かった、手が小さくて向いてないと自分の中で言い訳家族に譲った。

 

ハーモニカ

アコギから派生。ベンドが上手くできなくて挫折。まだ手元にある。

 

イラスト

下手くそだった。ペンタブなんて買わなくて正解。

 

アダルトゲーム

昔の作品にも詳しいとカッコいいかな、と思って。結局抜きゲーで抜いていただけ。

 

バイク

大学生の時。旅を趣味にしたかった。中古バイクを購入。機械もいじれるとカッコいいかと思ったけど、メンテもそんなにせず結局あまり乗っていない。まだ手元にある。

 

一眼レフカメラ

社会人になりたての時。買ったばかりの頃は馬鹿みたいに撮っていたけど、設定とかを覚えるのが面倒になってしまって埃をかぶっている。あと、レンズが高い。

 

フィルムカメラ

同上。ヤフオクで買って、モルトプレーンだけ中途半端に入れ替えたけどまだ一枚も撮ったことがない。

 

登山

近所の山をちょっと登った。高い山に登るのは面倒くさい。高かった登山靴は埃をかぶっている。

 

キャンプ

バイク旅のために買ったけど、結局家でダラダラしている方が好きなことに気がついた。道具はまだ持っている。

 

タロット

覚えているとカッコいいと思ったけど、覚えるのが面倒くさい。本だけ何冊も持っている。

 

映画

名作と言われる作品は知っておきたいと思ったけど、数が多すぎる。見たところで語れるほどの経験知識も含蓄もない。自分の浅さに自己嫌悪

 

ミリタリー

覚えることが多い。本ばかり持っている。でも読んでない。

 

筋トレ

継続は力なり。ただ自分にはその力はなかった。めちゃくちゃ量のあるプロテインだけ持っている。ジム契約したっきりほぼ行ってない。勿体ない。

 

小説執筆

文章なら俺にも!と思ったけど、そんなわけなかった。形から入るタイプなのでMacBook Proなんか買っちゃったりして。むろん埃をかぶる。

 

長編小説シリーズもの

指輪物語十二国記ラブクラフトシャーロックホームズ、アガサクリスティ館シリーズ鬼平犯科帳グイン・サーガ…全部挫折。根気が続かない。作者で読んでみようとしてもまず続かない。

 

作曲

高いソフト買ったのに、何も生み出せてない。

 

御朱印集め

外に出ないので、ほぼ白紙

 

ボードゲーム

やる友達がいなかった。

 

アニメゲーム漫画かには人並みに触れている。

 

思いつく限り書いてみたけれど、まだ有りそう。

こうして見ると、如何に自分が人からよく見られるために色々なことに手を出しているかがよくわかる。

何でもかんでも中途半端で嫌になってしまう。

自分はこれをやってます!って胸を張って言えるようなものがないや。

ものが溢れかえるばかり。

 

これから俺が手を出しそうなもの予想

裁縫

盆栽

家庭菜園

天体観測

釣り

自転車

サバイバルゲーム

押しつぶされそうだ。

 

 

 

 

 

追記

コメントを頂いて、いくつか思い出したので残しておく。皆さん俺のことよくそんなに分かるね。

色々教えてくれてありがとう

 

 

ルービックキューブ

カチャカチャカチャって素早く揃えられるとカッコいいよね。買って説明書を見ながら数回6面揃えたけど、今は部屋のオブジェになってる。

 

プログラミング

今の仕事が嫌いすぎて転職を考えた時に。本も買ったよ。やってないけど。

 

草木名前を覚える

道を歩いていて、「この花は〇〇だね」って言いたかった。図鑑を持ってる。

 

読書

積ん読って言ったら聞こえはいいかもしれないけれど、結局根気がなくて読んでいないだけ。買ったことで読んだ気になってしまっている。自己啓発本とか、小説とか、詩集とか、図鑑とか、資料集とか。紙、電子わず読んでいない、または読みかけの本が大量にある。

 

ファッション

趣味と言えるかわからなかったから書かなかったけど、服もめちゃくちゃある。わかってもらえるかわからないんだけど、「定番」とか「一生モノ」って言葉に弱い。例えば、「このアイテムが欲しい!」ってなった時は一時的にめちゃくちゃネットやら雑誌で調べて、「これ買ったら間違い無いだろう」ってものを買ったら満足してしまう。たまに気がついて着るくらい。

 

麻雀

ネット麻雀にハマって、麻雀牌まで買った。小手返しやってみたいな、と思ったけど手が追いつかない。あとやる相手がいない。

 

ボルダリング

一時期通っていたけど、自分身体の可動域の狭さにびっくりしてやめてしまった。

 

短歌俳句都々逸、詩

小説ダメならこっちだな、と思ったけどそもそも書けるようなネタがない人間センスを求められるこれらをやろうとしたところで、という結論に至った。

 

競馬

このブーム自分みたいな人間が手を出してないわけないよね……。自分でも呆れる。

ダービーで800円、鳴尾記念で500円、安田記念で300円、エプソムカップで600円負けてるよ。

 

ゴルフ

職場の付き合いで。クラブセットも持ってるよ。知人が「120に壁が…」なんて言っていたけど、そもそもそのレベルにも達していない。たまに職場コースに出てもひたすらボールを追いかけてマラソンするばかり。

 

料理

鉄のフライパン中華鍋なんて買っちゃったりしてメンテを怠ってこげつくようになっちゃったり。調味料ばかり揃えてみたりして期限を切らしたり。自炊程度ならやっているけど、趣味なのかこれは。

  

TRPG

これもやってた(やってないけど)。ソードワールドクトゥルフルールブックを買ってきて、キャラシまで作るんだけど「え、これ誰とやるの?」という疑問が出てやめている。オンセがあるのは知ってるけど、そこまでのバイタリティがない。

 

データベースになろうとする。詳しくなろうとする。

過去オリコンチャートを全部覚えようとする。

直木賞芥川賞を全部読もうとしてみる。

ナンバリングタイトルシリーズものゲームを全部やろうとする(ドラクエFFメガテンポケモンゼル伝などなど)。

 

 

ご指摘はごもっともで、多分自分は「趣味に打ち込んで、誰かに認められる」ではなく、「誰かに認められるためにとりあえずわかりやすものに金を出して何か始める」パターンが多い。

かに認められた経験が少ないから手っ取り早く「すごい」と言われる手段を求めているのだと思う。承認欲求バリバリだね。

このネット社会、ちょっと調べるとどんな事象にも初心者向けのハウツーが転がっているので、自分にもできてしまうんじゃないか、という気がしてしまう。これを始めれば人生変わるんじゃないかと思って一時的にカッと熱くなるけど、すぐに冷めてしまう。その繰り返し。確かにこれは趣味と呼べないかも。

 

あと、挫折する理由の一つに深掘り癖もあって、   

〇気になるコンテンツを見つける

→気になるコンテンツの作者が影響を受けたコンテンツルーツとなったコンテンツを調べる

→これを理解しないとこの気になるコンテンツを完全に理解することはできない!

→手を出す

→量の膨大さ、内容の難解さに挫折

 

 このパターンが非常に多い。指輪物語とか、クトゥルフとかが一番わかりやすい例だと思う。映画もそう。服買う時とかでもこういうことがある。(調べまくった結果、定番モノしか買わない、とか)

 

勉強部活とか何かに打ち込んだり、成し遂げたりしたことがないからその反動じゃないかなって考えている。積み重ねがないから急いでそれを何かで埋めようとしている感覚

AmazonYouTubeTwitterは余りにもキラキラし過ぎていて、人に影響を受けて流されやす自分のような人間には本当に毒です。Instagram?だめだめ!

 

英語キーボード(ピアノ)、動画制作プラモデル格闘技(ボクシングor空手)、アマチュア無線DJ全部昔気になってたことだ。

信者になろうと思って昔作ったブログの残骸もネットの海で化石になってる。発信するような積み重ねがないし。

 

部屋は汚い。よくわかったね。

お金はないよ。カツカツです。

住まい地方から、その他の支出が少ないのかも。

ものがどんどん増えるのは、始めてしまたからにはやり切らないといけないって言う心底下らないプライドがあるのだと思う。

 

 

だらだら書いてしまって本当に申し訳ない。

クローズド生活しかしていなかったから、そういえばインターネットって人がたくさんいるんだったって思い出せた。

2021-05-19

絵が描けないせいで公式を嫌いになる現象

あるリバイバルジャンルにいる。

例えるならCCさくらセーラームーンのような、かつて人気があった作品の復刻タイトルだ。

詳細は伏せるが、絵を投稿すると公式がちやほやしてくれる。

公式自分のために時間を割いてくれるのが嬉しく、界隈者が見て・つながってくれるのも大変嬉しい。

私の場合承認欲求よりも公式への独占欲的な感情が強い。

そして元々小説を書きたくなるような作品でなく、この作品に憧れた当時の女児少女達は一生懸命模写していただろうから

公式側のこの姿勢ファン層といくらか相性がいいようだ。

男性で描ける人は極端にうまい有名人ばかりなので古の過疎村に留まってはいない。

ここで常連と化す人達は差はあれど、みんな他所では目立たない画力へたれである

ふと、フォロワーがある一人を除いて全員『描ける人達』だということに気付いた。

イラスト垢をフォローしていったわけではなく、私もイラスト垢ではない。

今熱をあげて最新の話ができているアカウント自体、描ける人達に偏ってしまったのだろう。

そこからあぶれたその人もペンタブを使いここ数年練習し続けている。

……描けない人ってここまで描けないんですね。小学校の図工の授業も得手不得手激しかったもんな。

公式一覧で表示される、熟成発酵へたれ達に混ざった、本当に描けていない一人。

誰も貶さない。公式は同じようにちやほやしてくれる。

だが本人はどんどん傷付き、みるみる病む。

描いたそばから他人比較できてしま場所は成長によくない。

自分底辺ヘタレなので常々感じるのだが、下手な絵をほめるのは相当にしんどく、ほめられた本人は疑心暗鬼になる。

その人は公式に対して疑心暗鬼を発動させてしまった。

公式が動くたび「公式とぼく」の距離感を呪うようになったのだ。メンヘラ彼女か。

お前が好きになったのは公式ではなく、作品だったはずだ。

だがこの古いジャンルが盛り返してるのは公式担当者さんの愛の力であり、公式を閲覧しないと新情報も流れてこない。

とうとうその人は公式投稿するのをやめた。

絵はやめていない。目立つところに出すのをやめた。

それでいいと思う。できないことで虚勢を張っても辛いだけだ。

描けない人視点公式のことを愚痴ったが、公式担当者さんの手腕は実際には非常にすばらしい。

公式に好きだありがとうを伝えるためにみんな何かしら描いている。

たくさんお給料をもらっていてくれ、イベント豊富で私に優しい公式

2021-04-30

おえかきたのちい

これから絵師目指そうかな~と安易に考えるくらいおえかき楽しい状態

幼児が画用紙にワクワクしながら落書きしてるあの感じをアラサーになって味わってる

10代のころのわたしの絵は本当にくっそ下手だったけど、(それなのに美術部長やってた)10代に描いてた絵に比べたらアラサー自分が今描いてる絵はマシですわ…

なんか客観的に見れて「このキャラもっと太らせよう」とか「このキャラもっと顎を尖らせよう」とかそういう判断ができるようになったのがすごい(自画自賛)

大人になってから目が肥えたか、色々と知識が増えたからか、

昔の自分コピー用紙シャーペンで絵を描いてたけど

今の自分漫画家が使うペンを使って、紙も画材屋で買ったちょっと良い奴を使って、下書きは水色の芯の入ったシャーペンで描いてる

今時はアイビスペイントとかアプリで指を使って絵を描いたり、

iPadペンタブを使って絵を描いたり

デジタルが主流なんだけど

私はあえて修正しづらくめんどくさいアナログ式を極めますね…

ちゃんとした道具揃えたらおえかきは楽しいですね。昔のコピー用紙シャーペンイラストを描く方法はある程度デッサン知識があったりとか、技術知識がある人ならそれでよかったけど

わたしのようなド素人はそんなことやっちゃダメだったね…

頭のなかで3Dイメージが描けるようになったら絵も上手になるんだろうなー

今はまだ平面の世界にいる

どんなポーズでもどんな表情でもどんな年齢でもどんな性別でも描けるようになりたい

今時はインターネットイラストの描き方の説明情報が溢れてるのもすごいですわ

2021-04-28

中学の頃

先輩に絵をあげたことがあったけど絵がうまい同級生に比べて反応が露骨に悪かったことを時々思い出してしま

まああの頃の絵をもらって喜ぶのは無理だろうな〜って思うけど露骨に態度に出すのもどうかと思ってしまう複雑な心

まだ自分の絵が周りに比べて上手だと思いこんでいて

ペンタブを買えばもっとうまくなると思いこんでたあのころのおもいで

なお今はもう絵は描いてないです

2021-03-17

今年「も」新人研修は工夫なしで

大手SIerには、社員教育のための研修会社があって、外部の受講者も多数受け入れてるんだけど、毎年新人研修もたくさんあるのね。

顧客企業別に顧客先で行うこともあるし、逆に研修会社教室複数企業から新入社員を集めて開催することも。もちろん、去年はオンライン「でも」開催してたよ。今年も、オンライン「の場合も」あるよ。

でも、あえて教室でやるクラスもあって、しかもそこにまぁまぁ申し込みがあるのね。もちろん新入社員が選べるわけはないから、入社企業の人事が決めてるのよね。本当にかわいそうだな、と。

長くて3か月、たいして広くない教室で、100人以上の、若くて行動力のある新入社員が集まって (※)、あいさつとか (顧客先だと) 社訓唱和とか、ビジネスマナー (笑)名刺交換や商談ロールプレイとか、声を出してね。講師も、地声で語り掛けるのが良い講師だ、みたいな謎の地声信仰があるから、声を張るし。どこの研修会社教室も、オフィスビルのそれなりに高い階だから、窓もないし、空調はビル内の空気をかき回すだけ (空気清浄機はあるけど...ね)。ちなみに去年、まだ危機感が薄かった地方では、講師だけオンライン、受講者は会社に集まってZoom画面をスクリーン投影して受講、朝は社訓唱和とラジオ体操、とかあったよ。

そして新入社員研修から毎日パソコンや机や備品の清掃は新入社員任せになるわけね。合宿ではないけども、毎日東名阪の中心地に、各地から若者が集まったら (※)、そら...ね。

若者批判してるんじゃないよ。集めるほうが頭おかしいんだから

新入社員どうし、新入社員と先輩が対面して関係を深めること自体否定しないよ。でも、それは研修以外の場で、企業責任でやったらいいじゃん、という。

もちろん、オンライン研修もあるよ。でも、まる1年経ってるのに何の工夫もないんだ。

教材は相変わらずA4縦の紙フォーマットを崩さないので、PDF提供しても、毎ページ毎ページ、上から下にスクロールしなきゃいけないし、そもそも講師スクリーン投影して「プレゼン芸」するためのものから、小さなノートPC、ましてやスマホの画面じゃ見えないんだよね。

そして、今までなら教室PCセットアップしてたソフトウェア類も、オンラインだと手順書を渡して、新入社員セットアップさせるのね。それができるなら、研修を受ける必要がないじゃない。手順書を読んで、MySQLPCインストールできる人なら、自力SQL勉強できるでしょ。そして、実際には大半がうまくできないけど、オンラインから大したサポートもできなくて、結局、何度も再インストールさせたり、挙句の果てには、「講師グループメンバー操作を画面共有で見ていてください」と。世の中、Google ColabとかPaizaとか、MoodleでもCodeRunnerとか、ブラウザで各種ソフトウェアの実行ができる環境が山ほどあるじゃない。なんで今年もローカルPCセットアップさせるのよ。

研修自体は、ZoomやWebExを使って行うんだけど、ここにも工夫がないのね。「集合研修をただオンライン化しただけ」なのね。9時17時、講師が画面共有したスライドを表示しながらずーっと語って、時々指示に従ってPC操作して、研修全体のカリキュラムがあるから時間が足りなくても、もっと考えたくても、「はい、じゃあここまででーす」と打ち切られて。講義も、マイクの使い方を知らない講師が、鼻息や口クチャクチャを挟みながら、たまに手でゴソゴソ触りながらで、ボリュームがでかすぎて割れてる人と小さすぎて聞こえない人がメイン・サポートで同席したりして、みんながYouTubeで見るような動画、あるいはラジオとはかけ離れた音質で語るのよ。そして、講師が補足などを画面にマウスで下手くそな字で書くのね。それをメモしなさい、とか。せめて2、3000円のペンタブを使いなよ。いや、どうせいつも語ってることなんだから、あらかじめ教材に書いときなよ。講師って、「ちなみに」「実は」とか補足したがるけど、あれ毎回やってるからね。(それが「講師価値」なんだって)

それに、新入社員のみんなは、自宅やら寮やらで受講してるんだけど、講師はなぜか都心教室に集められて、メイン1人、サポート2、3人が同じ部屋で配信しなきゃいけないのね。なぜ。別に教室が10Gbpsとか、そんなんでもないよ。何なら、戸建てのフレッツより遅いよ。顧客先での新人研修でも、新入社員はいないのに、顧客先の会議室に行って、そこからモバイルWiFi配信するんだよ。Zoomから顧客イントラとか無関係だよ。「講師が集まることで、密なコミュニケーションをとり、受講者を的確にサポートできるからだってさ。いや、研修用のZoom以外に、SlackでもDiscordでも用意しておけばよくない?

そんな「オンライン研修」のやり方が、今年も変わらないんだよね。研修会社からの指示も、「小さな画面で受講する人もいます (でも教材はA4縦です)」「長時間の受講は疲れます (でも9時17時、カメラオンで受講を義務付けます。受講態度も点数化します)」なんて、改善する気がなくてさ。そもそも、そういう「お気持ち」への言及だけで、より高品質研修 (ライブ配信) のためには、回線が何Mbps必要か、WireSharkで測りました、とか、モバイルWiFi研修実施した時の1日の帯域変化を調べました、とか、マイクミニプラグとUSB接続ヘッドセットと据え置き、単一指向性と無指向性で音質がこう違います、とか、カメラ画素数と光の当たり具合で、講師がこう見えます、とか (そもそも別に講師の顔なんて必須じゃないと思うけど)、Zoomのここをこう設定すると、画質、音質、ユーザビリティが向上します、とか、何も「1年間コロナ禍で研修ビジネスやって得られたノウハウ」をご教示いただけないんだよね。講師の側も、そういう知識スキルがない「退役エンジニア」「文系・未経験研修会社入社した講師」がほとんどだからさ、今年もたくさんの講師スマホイヤホンマイク講義するみたいだよ。

まとめると、「大して顔も声も良くない、配信環境も良くない、(研修から) 面白くもないオッサン・オバサンの、CM音楽ゲストもない糞音質の語りを、9時17時聞き続けなきゃいけない新人研修」って辛すぎませんか、と。まる1年前ならまだわかるよ。ノウハウがない中、急遽オンラインしました、と。でも、1年経ったじゃない。

いろんな大学調査でも、「ライブよりオンデマンドが良い」という結果が出ているように、ちゃん勉強たかったら、自分のペースでやりたいわけね。応用的なディスカッションの場は別途日時を決めて設けるとして。もちろん、企業研修になると勤怠管理の側面があるから、「僕は夜型なので、真夜中に受けます」とか「土日にまとめて視聴します」とか言われると困るんだけど、それでも、カリキュラムの都合でわからなくても先に進まれるよりは、ちゃんとわかるまで学んだほうが、よっぽど顧客企業が求める「新入社員の成長」につながると思うんだよね。サポートだけ、時間を決めて講師が常駐すればいいだけで。そもそもライブ教室ぶん講師を確保するよりは、コンテンツ収録に1人確保して、あとはサポート要員として複数教室をまたいで確保したほうが、コストパフォーマンスもよっぽどいいと思うけどね。

実際、そういう研修会社新人研修を受けたもうすぐ2年目のビジネスパーソン () が、増田にもいると思うから意見を伺いたいよ。

2021-01-18

同人誌の表紙を自分で描けるようになりたい

字書きでそこそこ評価されてるほうで、同人誌を一昨年まではちょこちょこ出してた。

そのときによく思ったんだけど表紙ってすごく難しい。

私は個人的イラスト表紙が好き。ラノベをずっと読んでたのが理由ひとつでもあるんだろうけど表紙にメインキャラばーんが好き。もしくは背景に作中の内容を漫画コマみたいに配置してごちゃごちゃっとさせた上でメインキャラばーんが好き。とにかくメインキャラばーんが好き。

で、仲の良い絵描きさんもいるから頼もうとする。相手もだいたい原稿中なんだわ。そりゃそうだよな。

そんな中で自分の表紙描いてくれなんて言えない。その絵描きさんの同人誌楽しみにしてるから負担かけるの絶対嫌だ。

でも写真表紙はもっと嫌だ。なんかあれダサいじゃん。写真表紙にレースかいいかんじの枠つけてタイトルとか、あからさまに字書きが作りましたーって表紙でダサい

テクスチャの表紙もダサい。もにゃもにゃーっとした水彩みたいなテクスチャタイトルぽんもダサい

字のみ表紙はデザインセンスが物を言う。デザイン理論だと聞いたのでデザイン関連書籍を買ったり借りたりして勉強してみたが、自分がやってみたのがなんとなくバランス悪いのはわかるがなにが悪いかわからん。よくわかんないけど尻の座りが悪い。どうやってもダサい

なので、絵を描けるようになりたいと思った。

タイミング良いのか悪いのか今は同人イベントが開催できない。練習するなら今しかない。

で、絵の練習方法がわからないのに気付いた。

絵ってどうやって描くんだ。推しトレスしてからトレスに移ったけど線がへにゃへにゃしてるし頭の形が違うし関節がおかしい。理論の本を読めばいいのか? 乱立しすぎだろ。どれ買えばいいんだよ。わかんねえ。

わかりやすい超初心者向けのイラスト練習教本を探そうとぐぐったが、WordPress製のアフィ絶対貼ってあんだろ系サイトが出てきてやめた。あのあたりの自分が読んでもいない本をレビューだけ見てまとめてみましたするサイト取り締まれないのか?

そもそもデジタルで表紙を作りたいかペンタブ買う必要あるんじゃないのか。ペンタブってどのサイズ買えばいいんだ? CAD会社のでいい?

ソフトクリスタでいいんだよな? 同人誌作る用で持ってるからこれは大丈夫

コロナ同人誌出せない間、しばらく絵の練習して、次に出す同人誌推しの足だけや腕だけみたいな状態でもいいか自分で表紙描きたいな。

2021-01-10

anond:20210110123601

社内SEだけど、DrawboardPDFをオススメします。

https://www.microsoft.com/ja-jp/p/drawboard-pdf/9wzdncrfhwqt?activetab=pivot:overviewtab

ペンとマーカーくらいなら無料。Win10で動く。

これのいいとこは、筆圧感知なので見た目がリアル

すでにAndroidタブレットやIPAD持ってるならそれでもいいと思うけど教員PCってWin10だと思うから

データ移し替えるの面倒と思うので、WINDOWSで完結できるこれでいいかと。

ペンタブは安い板タブでいいと思う。これなんか木製で面白いと思う。

https://www.amazon.co.jp/dp/B08J4CRWJV/

このあたりはイラストレータ界隈の皆さんがワイの1億倍くらいの知見もってますんでツイッターで「板タブ」とかで検索するといいかも。

anond:20210110122723

ペン入れるのが手間というの、とてもわかります

パソコン上で編集したいけど専用のソフトもないので、無理やりペインツールで開いて赤文字コメントを打ちましたが、ペンタブでもない限り手書きのほうがすぐにできますよね。

かい方法がないものかと思いますが、やはりなかなか無さそうですね…

2020-11-30

プラスチック人間から

anond:20201130105428

20世紀は、悲惨な二度の戦争を含めて鉄の時代だった、と言われている。

ところが、鉄なんてものはだ。古代から用いられているのだ。

ヒッタイトによる鉄生産の独占は世界史にクロガネの彩りを添え、我邦に事例を訪えば古代朝鮮半島との種々の交流の起因になった。

極論めくが、西暦7000年くらいに生きる人にとっては、もしかしたら古代鉄器エッフェル塔は等しい存在として見られるかもしれない。

ということで、石器、土器鉄器時代を経て、現代プラスチック時代だと思っている。

当たり前すぎて関心は高まらないが、プラスチックは便利すぎる。

パソコンの画面を離れて周囲を見て欲しい。

俺は綿棒の入れ物が目に入った。現代代表するプラスチックである

ワコムペンタブもそうだし富士通スキャンスナップもそう。

紐も器もガワも袋もオムツも窓サッシも浴槽も飲料の容器もおおよそプラスチック器だ。

セクシー担当大臣プラスチックの削減を叫んでいる。

多くの人が気づいたように、敵はレジ袋にあらず。

レジ袋はプラスチック山の一角に過ぎない。

生活以外のところ、例えば産業分野にもたくさんのプラスティックが役立っているのだろう。

石油使ってプラスティック使う生活様式こそ、前の時代にできなかったものだと思うなぁ。

2020-10-02

最近若い子はスマホで絵を描くらしい

数年二次から離れてて、最近久しぶりに新ジャンル開拓してびっくりした。今の中高生スマホで絵を描くんだね…。

アイビスとか、サービス始まった時に試しに入れてみたことあるけど全然使い物にならないイメージだった。試しにもう1回入れて見たら、筆圧関知してくれるしブラシのカスタムできるしでさらにびっくりした。自分スマホで描けと言われたら絶対無理やけど。

フォロワー万超のアカウントでもアイビス指描きです!とか言ってる人が普通にいるから驚いた。もともとの画力もある人なんだろうけど、ゲームのスチルみたいにキラキラして透明感あるイラストとか描いてて本当に私が使ってるスマホと同じなのか…?と疑いたくなる。

私が中高生の時は、コピックペンタブに憧れた。最近はデジ絵を始めようと思ったらまずスマホ(アイビス)、本格的にやりたくなったらiPadAppleペンシルが多いらしい。

時代の流れを感じた、というお話

2020-10-01

同人誌を経て思ったこ

自分の中で整理したくて、ブログに初同人誌発行までの経緯を書いてみたけれど、

思ったのは「環境にクソ恵まれてて草」ということ。

まず、身近にペンタブを貸してくれてイラストソフトを教えてくれる人間がいて、友人は自分より早くに同人誌を出し、印刷所や部数に相談に乗ってくれて、挙句漫画を描くソフトを一から教えてくれるフォロワーがいて、親は「何ごとも経験」と手放しに応援。なんなんだこれは。環境良すぎて生きやすすぎるのでは?

私のようなたいして絵が上手くなくて、漫画作りに特化しているわけでもない中途半端オタクに、「本を出して欲しい」とわざわざ言ってくれる存在が居たこと、また、「貴方いるかイベントに行くことを決めました」と言ってくれる存在が居たこと、私の身の置いたジャンルCPいかに大きいものか痛感すると同時に、本当に環境に恵まれたと思う。

私は基本的に、自分から動かない受け身人間だ。それなのにも関わらず、周りがぐいぐいと引っ張って導いてくれたおかげだと思う。

自分なりに調べたが、初めての即売会で30近く本が売れるのも、それなりの戦績らしい。1桁などもありうると聞いていかに恵まれてるか痛感した。

本命とも言えるイベントに参加するため、初めての同人誌は多めに刷ったのだが、(最初の予定ではもう少し少ない予定で、30売れてしまったら心許ない在庫数になっていた。部数を増やせと言ってくれた友人に感謝だ。)本命に持って行きたいと思っていた部数ちょうどくらい余って喜んだ。

開場すぐにスペースに来てくれた人のこともよく覚えている。あの時間帯ならきっと真っ先に来てくれたのだろう。一人一人、どんな理由があるにしろ私の本を手に取ってくれた人達感謝だ。一般参加はたくさん並ばなくてはいけないのに、お疲れ様です、と言いたかった。

遅めの同人デビューをした私だが、いつまでこのジャンルに身を置くのか、いつまで同人誌を出すのか、自分でもよくわからない。私は自分のために作品を描いているが、周りからの支えがないと揺らいでしまう面倒くさいオタクだ。誰かにいいと言ってもらわなくては描けないし、すごく反応も気にしてしまう。今のところありがたいことに、それは途切れることはない。

独力で立てない人間マジで同人に向いていないと思うし、私も同人向きの人間ではないのは重々理解している。何せ、メンタルが弱すぎる。とある理由からアンチがつこうが叩かれようがそこは耐性がしっかりあるので大丈夫なのだが、自分作品肯定したりすることが何より苦手なのだ。私が同人を辞める時はきっと自分自身の内的要因だろうと思う。所謂自滅タイプ自分居なくていいわ、大丈夫じゃん、となったり、こんな作品なら自ジャンルに無い方がいい…と多分私は思ってしまう日が来るのだ。自らの力ではなくて人から与えられて始めた同人活動は、きっと続けるには自分動機が弱すぎて自分自身によって終止符が打たれるだろう。でもその日が来るまでは、曲がりなりにも生み出す側に立ったからには、描き続けようと思う。描けるうちは。情熱がある今のうちは。

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