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2009-05-25

ペトロチャイナイラク石油堀削開始、いきなり困難に遭遇

イラク農民が中国の遣り方に反発を強める。

ウォールストリートジャーナルが伝えた(5月22日)。

イラク南東部アーデブ鉱区は、戦争がおわって初の外国企業投資による石油堀削プロジェクト。三月にテープカットが行われた。イラク政府復興資金調達のため、外国企業の参入を促進し、権利の70%までを上限につぎつぎと鉱区の入札を行った。

中国戦争だろうが民族紛争だろうが、独裁政権だろうが、石油の匂いを嗅げば何処へでも進出する。

作業開始から二ヶ月がたった。

ペトロチャイナ現場作業に支障が生じた。

付近の農地が荒れ、農作物に影響が出始めてイラク農民の怒りが頂点に達しつつあるからだ。

2009-04-04

http://anond.hatelabo.jp/20090404220118

アメリカ石油、航空、宇宙産業、IT、バイオ、医薬、農業、娯楽、スポーツ、学術を制覇しているため。

ドルが基軸通貨なので銀行保険世界一。(サブプラ問題でがたついているけど)

世界大企業アメリカに集中している。

日本が有利な分野は自動車家電デジカメくらい。

世界大企業ランキング 2007年

会社名 国名 業種 営業利益(百万ドル)

  1.  エクソンモービル 米国 石油・ガス 57,655
  2.  ゼネラル・エレクトリックGE) 米国 コングロマリット 50,382
  3.  ロイヤル・ダッチ・シェル オランダ 石油・ガス 41,062
  4.  トタル フランス 石油・ガス 34,102
  5.  ガスブロム ロシア 石油・ガス 28,339
  6.  BP 英国 石油・ガス 27,234
  7.  中国石油天然気(ペトロチャイナ) 中国 石油・ガス 26,315
  8.  ENI イタリア 石油・ガス 25,769
  9.  シェブロン 米国 石油・ガス 25,627
  10.  マイクロソフト 米国 ソフトウエア 24,005
  11.  スタトイルハイドロ ノルウェー 石油・ガス 23,544
  12.  コノコフィリップス 米国 石油・ガス 21,941
  13.  ペトロブラス ブラジル 石油・ガス 20,668
  14.  AT&T 米国 通信 20,404
  15.  トヨタ自動車 日本 自動車 19,943
  16.  ウォルマート 米国 小売り 18,467
  17.  プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) 米国 家庭用品 17,083
  18.  中国移動通信 香港 通信 16,983
  19.  ベライゾン・コミュニケーションズ 米国 通信 16,712
  20.  テレフォニカ スペイン 通信 16,223
  21.  グラクソ・スミスクライン 英国 医薬・バイオ 15,574
  22.  ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J) 米国 医薬・バイオ 15,153
  23.  リオドセ ブラジル 金属鉱業 15,107
  24.  アセロール・ミタル ルクセンブルク 金属鉱業 15,068
  25.  ファイザー 米国 医薬・バイオ 14,574

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5410.html

2009-03-10

ロシア資源戦略に予期せぬ躓き

ウズベキスタンキルギスもふたたびモスクワの家来の道を選んだが。。。

ペトロエコノミー

2009年二月現在、ガスの国際価格は1000立方メートルにつき400ドル強。

ウクライナに圧力をかけたロシアは十八日間にわたってパイプラインを止めガス供与を中断したが、1月18日に360ドルで合意した。

ところでロシアの仕入れ価格は? 

ガスは生産価格が謎なので、流通情報の一部から推定すると、おそらく1000立方メートルにつき300ドルだろう。

1月23日、メドべージェフ大統領タシュケントに飛んで、カリモフ・ウズベキスタン大統領と会談している。

この結果、ウズベキスタンのガスは全部がロシアに輸出されている。「全部」である。

地政学的に海への出口もなく、カザフスタン露西亜に挟まれた格好のウズベキスタンとしては他に手がない。とはいえ全てをロシア任せ、つまりロシアの完全な価格統制下にはいったという事態を意味するのだ。

08年の購買価格は160ドル、09年の価格は305ドルで合意、ウズベキスタン価格トルクメニスタンのガスを独占しているロシアの思惑よりちょっと高い程度と専門家は見る。

三年前の06年1月1日にもロシアは突如、ウクライナへのガス供給を中断し、値上げ交渉武器とした。

09年1月にもおなじ暴挙を演じ、18日間、ロシアはガス供給を止めてウクライナを締め上げたことは述べたが、ウクライナから先へ伸びるパイプライン供給するEU国分が激減し、EU諸国が悲鳴をあげた。「プーチンはガス供給の中断を政治的な武器として脅した」と。

プーチンの人気に大きな影

欧米経済危機が深化する中で、ロシアの思惑だったガス価格値上げはうまく機能せず、どちらかといえば中途半端に、今回の恐喝騒ぎは中断した。

「まったく商売の下手な実りなき闘争」という批判がロシア国内にも沸き起こる。

ロシア経済は好況から暗転、目も当てられない惨状となっている。

第一に「ペトロエコノミー」と別名されるロシア経済で、GDPの大部分をしめる石油とガスの収入が激減したため財政赤字がGDPの5%に達した。

第二に09年に支払いを迎える対外債務合計は1600億ドル。外貨準備は4000億ドルと言っても08年には、このうちの1300億ドルが海外へ流失し、さらに09年1月第二週だけでも外貨準備から303億ドルが減っている。

第三に経済見通しの暗さ。

09年のロシアGDP成長率は2・4%に落ちるだろう。反面、消費者物価は13%値上がり予測だ。

為替レートは一ドル=24ルーブルが、36に落下。50%もの通貨下落となれば輸入物資の価格が暴騰するだろう。

そこへもってきて中国露西亜の間を結ぶ石油パイプライン建設世界不況原油価格暴落の影響をもろにうけて暗礁に乗り上げたようだ。

シベリア資源を延々とパイプラインを敷設して、最初は分岐ポイントから中国の大慶を運ぶという計画。その次にパイプラインをさらに延々と敷設しナホトカまで運んで日本向けとするという世紀のプロジェクトが挫折する危機を迎えたのだ。

▲当初見積もりの十倍以上

SPO(東シベリア太平洋石油パイプラインプロジェクトだが、当初の見積もりより十二倍のコストがかかるらしい。事業主体「トランスネフツ」社のニコライ・トカレフ会長によれば総予算122億ドル(当初見積もりは10億ドルだった)。

第一期工事のスコボロディロから中国の大慶区間は3億ドル。タラカンタイシット間1100キロの工事は、すでに83%が完成した。

しかし83%完成という数字はパイプライン敷設だけ、ポンプ拠点は65%しか完成しておらず、難工事区間に至っては27%しか工事が終わっていない。

この区間が完成すれば年間3000万トンが中国向けに輸出される手はずだった。

第二期工事区間はタイシット~フコボロディロで2009年末の完成を目指す。これが出来ると年間8000万トン。

ところが専門筋の見通しによれば2020年までにせいぜい年間5000万トン、その裡の2500万トンがESPOに供給され、残りはロシア側へ運ばれるという。

あまつさえ東シベリアに眠るとされる無尽蔵の資源は、当初予測を大幅に下回り、このプロジェクトコストに見合わないと露骨に反対するロシア側の学者も出てきた(欧米メジャーが逃げたのは、これが理由だった)。

さらにややこしいのは中国側の事業主体「ペトロチャイナ」社とロシア側事業主体「トランスネフツ」との最終的詰めが成立せず、最終価格、信用枠とくに利子の支払い、中国側の建設契約を誰にするかなどの問題で、依然として話し合いはもつれ、紛糾を続けている。雲行きはじつに怪しくなっているのだ。

2009-01-06

ドニプロペトロウシクの狂人ウクライナを震撼させた21人連続殺人

さすがに頭がクラクラした

あの事件の詳細情報を発見したので

この事件に関してはずっと情報を探してたんだけど先日、ScaryBlogにてとても詳細な情報が載っていたのでここに記録する。

リンク先には画像動画存在するので苦手な人の為に文章だけ引用させてもらいました。

こんな凄惨な事件があったということを知っておくべきです。

??Dnepropetrovsk Maniacs(ドニプロペトロウシクの狂人達)??───────海外メディアは恐れを込めてそう呼んだ。

2007年ウクライナのドニプロペトロウシクにて、6月から7月にかけてのわずか一ヶ月の間に21件もの殺人事件が発生し、現地住民を恐怖のどん底に陥れた。

逮捕された3人の容疑者は当時まだ19歳の若者ティーンエイジャー)であり、さらにはその残虐な殺人の様子を映像に収めていたとして世界中から大きな非難を浴びた。

殺人

最初の2件の殺人2007年6月25日、深夜に決行された。一人目の犠牲者の名はキャティヤ・イリチェンコ(Katya Ilyichenko)、地元の33歳の女性だった。彼女は友人とお茶を飲んだ後、家に帰る途中襲われた。このとき犯行に加わったのはサエンコ(Sayenko)とシュプルンヤク(Suprunyuck)の2人で、四方から頭をハンマーで滅多打ちにして殺害したという。彼女死体は明け方の 5時に母親によって発見された。

二人目の犠牲者はロマン・タタレヴィチ(Roman Tatarevich)、地元男性だった。彼は最初の殺害現場から少し離れた場所のベンチの上で眠っているところを襲われた。彼の頭部は鈍器で原型を留めないほど破壊されていた。

犠牲者は無作為に選ばれたが、そのほとんどは酒に酔った女性や力の弱い子供浮浪者の老人や見た目が弱々しい男性を狙ったものであり、犯行に使用された凶器の殆どはハンマーや銅製の建設資材などの鈍器であった。

又、多くの犠牲者は手足を切断されるなどの陰惨な拷問を受け、さらには目玉を刃物で抉り出された者も複数いた。犠牲者の一人には妊婦も含まれており、彼女胎児は引き裂かれた子宮の中から無理矢理取り出された。

さらに犠牲者の一部は携帯電話などの貴重品を奪われており、それらの多くは質屋に入れられるなどして金にかえられた。

検視官の報告によると、どの犠牲者にも性的暴行は加えられていなかったという。

捜査

伝えられるところによれば、この事件の捜査に取り組んでいた捜査官は2000人にも及び、数千人とも言われる容疑者は個々に取調べを受けたという。

犯人逮捕のきっかけは運良く逃げ延びた数人の被害者からの情報、そして容疑者が売り捌いていた犠牲者の所持品の行方からだった。

殺人が何度も行われたある時期、ある地元男性容疑者達によって襲われたが、何とか逃げ延びることができた。彼は捜査官に犯人達の容貌と彼らの車両の特徴を伝えた。

その数日後、地元農村から14歳の少年2人が釣りに行っているところを襲われた。2人のうち1人の少年は殺害されたが、もう1人の少年は何とか逃げ切れたために助かることができた。

生き延びた少年殺人の容疑で拘束されたが、この殺人事件が件の連続殺人事件に関連しているとの報告により少年の疑いは晴れることになった。このとき少年が描いた犯人達のスケッチはその後の捜査重要な手掛かりを与えることになる。

逮捕裁判

3人の容疑者2007年7月23日についに逮捕された。彼らは複数の重大犯罪の嫌疑を受けた。

シュプルンヤク(Suprunyuck)は21件の第一級殺人キャピタル・マーダー)、8件の武装強盗、そして1件の動物虐待の容疑で起訴された。

エンコ(Sayenko)は18件の殺人、5件の強盗と1件の動物虐待で、ハンザ(Hanzha)は1件の殺人未遂、同じく1件の武装強盗の容疑により起訴された。

逮捕後、3人はあっさりと罪を認めた。しかし、シュプルンヤクは後に彼の自白撤回し全ての犯行を否認した。裁判2008年6月から始まり、シュプルンヤクは無罪を主張したが残りの2人は全ての罪を認めた。

検察側から提出された証拠物件には、犠牲者の血痕が染み付いた被告人の衣服や、犯行の様子を収めたビデオなどがあったが、弁護側はそのビデオに映り込む犯人被告人であることを完全に否定した。

2009年1月現在裁判はまだ継続中である。

殺人ビデオ

容疑者達の携帯電話、そしてパソコンの中には幾つかの殺人映像が収められたビデオが含まれていた。

その中の一つのビデオは完全な状態でインターネット上に流出し、一人の老人が樹木の生い茂った森の中で惨殺される様子が映し出されていた。

容疑者達のパソコンには他にも、犠牲者葬式に参列して微笑む写真や、墓標に向けて中指を立てている写真などが保存されており、同じく虐殺した動物との記念写真なども大量に保管されていた。

容疑者

逮捕された3人の容疑者は同じ学校に通う同級生であり、親友同士でもあった。容疑者家族へのインタビューによると、サエンコ(Sayenko)とハンザ(Hanzha)は幼い頃から付き合いがあり、後にシュプルンヤク(Suprunyuck)が近所に引っ越してきてからというもの、3人はすぐに打ち解け合ったという。

しかしシュプルンヤクと友人になってからというもの、これまで優秀だったサエンコとハンザの成績は急激に落ち始めた。彼らを受け持った教師の一人はこう回想する。「シュプルンヤクは引っ込み思案で内気な性格男の子だったよ。でもいつも喧嘩を仕掛けるのは彼だった。問題を引き起こすんだよ。」

7年生(中学生)になった頃からシュプルンヤクは野良猫を捕らえ殺し始めた。彼らが17歳になったとき、シュプルンヤクは地元男子暴行を加え、バイクを盗みサエンコに売り付けた。2人は拘束されたが、未成年のため刑務所に行くことはなかった。

逮捕当時、彼らのうち2人は失業中の身であり、1人は警備員として働いていた。地元メディアは彼らの家庭は裕福であったと挙って報じた。事実、シュプルンヤクとサエンコの父親は有名な弁護士であり、ハンザの父親は地元検察官であった。

ScaryBlog » ドニプロペトロウシクの狂人達 ?? ウクライナを震撼させた21人連続殺人事件

2008-12-08

あの事件の詳細情報発見したので

さすがに頭がクラクラした

あの映像がなんだったのかわかった。

ScaryBlogでも取り上げられたようで、その情報によると

2007年夏、ウクライナ都市ドニプロペトロウシクにて、わずか一ヶ月の間に3人のティーンエイジャー(現在は20歳)によって21人もの人々が殺害されるという事件が発生した。

犠牲者の中には老人や女性は勿論のこと、数人の子供達も含まれており、殺害の方法は一貫して鉄パイプハンマーなどの鈍器による撲殺だったという。また、青年達は一部の犯行を行う際、その凄惨な場面を携帯電話で撮影していたそうだ。

彼らは皆、裕福な家庭で生まれ育っており、いずれの犯行も面白半分で行ったことを認めているという。2000年3月よりウクライナでは死刑制度が廃止されているため、この3人は現在刑務所に服役中である。

酷すぎる内容だ。

あの動画に映っていた老人はホームレスとのこと。

人間の所業とは思えない。

なんでもかんでも死刑になれば良いとは思わないが、言葉だけでは伝わらないこともあることを改めて思った。

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