はてなキーワード: プロジェクトチームとは
うつ病は心の風邪というけれど、その大きな要因のひとつに性格/気質があって、なりやすい性格の人となりにくい性格の人がいるという。
真面目で責任感がある人はなりやすく、そうでない人はなりにくい。ということらしい。
遺伝が関連する疾患について、将来罹患する確率が異なるため、遺伝子情報で保険料が変わるかもしれないというニュースが出回っているけど、
鬱に関しても、いずれはそうなるかもしれない。喫煙者の肺がんリスク、肥満の糖尿病リスクなどと同様に、性格による鬱リスクについても、
同じプロジェクトチームに、鬱になりやすい性格の条件にかなりマッチしている人がいる。
真面目で責任感が強く、面倒な仕事を押し付けられても文句を言わずやり、自分の正義やルールを曲げない。
繁忙期など、みなが上手に理由をつけて適度に息抜きしている状況でも、その人は休めと言っても休まない。来るなといっても来る。
そこまでやらなくてもいいと言っても、完璧主義なのでやってしまう。
きちんとやらないほうがストレスですと言わんばかりに。
それで消耗して、フラフラ。
それで倒れらたら意味ないし、そうなったらかなり迷惑なんですけど。
しかもそういう人って、自分を棚上げにして、鬱になりにくいといわれる性格の人のことを、テキトーなやつだと見下してるっぽいんだよなぁ。ひと昔まえのB型disみたいにさ。
彼は、私の第一希望の会社のリクルーターだった。彼は、いかに仕事が楽しくて、悩みが多くて、でも幸せに感じる瞬間があるかを、懇切丁寧に語ってくれた。最初は、「やっぱり社会人はすごいな」と思うくらいで、ことさら彼に惹かれていたわけではない。しかし、会社で働き始め、自社他社問わずさまざまな社会人に接するようになって初めて、彼のすごさが分かるようになった。会社の一大プロジェクトチームに彼の名前が載っているのを見たのも、一度や二度ではない。彼がいない飲み会だって、彼のことは度々話題となる。上司からの信頼も、部下からの尊敬も集めていた。
そんな彼は、全く違う部署に配属された私のことを、よく気遣ってくれて、ランチに連れて行ってくれた。飲み会で一緒になったときには、こっそり二人だけの二次会を行ったりした。いつも時間が過ぎるのを忘れて、話し、笑った。彼は、私のどんな話に対しても、たとえそれが私のプライベートな悩みであっても、一生懸命に聞いて、励ましたり、厳しいことを言ったりしてくれた。彼の一生懸命さが、心から嬉しかった。私は次第に、彼の一番弟子を自称しはじめ、彼もそれを笑って聞いてくれた。
私には遠距離の彼がいることはいたが、惰性で付き合っている状態で未練もなく、いつ明示的に解消するかだけの状態であった。一方、彼には付き合っている人はいなかった。会社の派遣の子と二人で繁華街を歩いていたという噂が流れて、落ち着かない日々を送ったこともあったが、どうやら発信源はその派遣の子本人であり、あえなく撃沈したというオチが遅れてやってきた。そういえば後日、そのことを彼にそれとなく聞いたら、「誘われたので御飯にいっただけだよ。美味しいお店だったから、今度連れて行ってあげようか」と笑って答えてくれた。この人は鈍感なのか策士なのか。
「海外赴任が決まった」。ちょうど1年前の今ごろ、残暑厳しく光溢れるテラスで、それ以上に明るい顔と声で、彼が教えてくれた。「まだ、正式ではないから、皆には内緒ね。でも、お前にだけは先に伝えておこうと思って」。彼は昔から海外勤務を希望しており、会社も彼に期待していた。したがって、そうなることは自明であったが、私は根拠レスに、そんな日なんて来ないと盲目に信じていた。単に、私の希望だけだったのだが。出発すれば、少なくとも5年は帰ってこない。「私も連れていって」というドラマみたいな言葉が頭に浮かんだが、現実的なわけもなく、そのまま脳の奥底に吸収されていった。「一緒に行こう」と言ってくれないかと念じてもみたが、テレパシー能力なんて突然身につくわけもない。精一杯の力を振り絞ってできたことは、「出発までに、二人でお祝い会をさせてください」という約束を取り付けたことだけだった。
ミシュランレストランの食事は、美味しさよりも、寂しさに満ち溢れていて、正直あまり覚えていない。彼は楽しそうに、これからどんな仕事をするのか話してくれたが、いつもは楽しい彼の話ですら、私の頭には響かなかった。デザートが出たところで、迷った末に選んだ時計をプレゼントしたら「向こうではこれを使い続けるよ」と言ってくれた。思わずお手洗いに駆け込んで泣いてしまった。でもおかげで、吹っ切れた。
お店を出て人影が途絶えたところで、前を歩く彼の手を引っ張って私にたぐり寄せ、耳元で、「ずっと好きでした。これからもずっと好きです。」と囁いてみた。あー、すっきりした。満足して、笑いながら身を離そうとしたら、予想外にも抱きしめられてしまった。「ありがとう。ぼくも好きだったよ」。そのままキスされた。一連の流れがあまりに突然すぎて、キスされている自分が自分と認識できていなかった。抵抗も目をつむることもできず、間抜な顔をしていたに違いない。理解が追いついてくると、今度は、今日は朝まで一緒かな、おしゃれな下着着ておいてよかった、なんて急に大人のことを思った。が、そのまま彼が手を引いて連れて行ってくれたのは、ホテルではなく、地下鉄の駅だった。そして、そのまま、家に帰った。
その夜のメールは、いまでも保存している。「お前のことは大好きだが、5年も離れて恋愛するのは無理だと思う。かといって、お前が会社を辞めて僕と一緒に海外に行くというのは、君のキャリアを殺してしまうし、それは自分がお前に言ってきたこと対する自殺行為だ。お前は一生の相棒だ」。文書で書くと言い訳っぽいが、就職前から私のやりたいことを聞いて応援してくれた彼の言葉に、ウソはないと思った。こちらだって、現実的に付き合えるなんて思ってもいなかったし、それ以上に、私の気持ちをきちんと伝えることができた満足感と、彼も私を認めていてくれたことが分かったという幸福感のおかげで、思ったよりもショックは少なかった。泣きまくったけど。
その後、彼が出発するまでの間、壮行会と称した飲み会が、数え切れないくらい開かれたが、私は一つとて参加しなかった。彼と会ってしまうと、泣けてしまうから、思い出してしまうから。私と彼の仲の良さを知っている人からは「あれ、行かないの?」と聞かれたりしたが、ごまかして乗り切った。彼からの連絡も、なかった。
そして、彼の出発前夜の金曜日。家に着いた22時ごろに「やっぱり、最後にどうしても会いたい」とメッセージが届いた。嬉しくて涙が出そうだったけど、いま会ったら、これまでの努力が水の泡と帰してしまう。「今日はだめなんです、ごめんなさい」と返した。「明日には日本を出てしまうので、今日が最後なんだ」「そうかもしれませんが、いきなり言われても無理です、ごめんなさい」というやりとりを繰り返した。そして、自分の心を落ち着かせるために、彼宛の手紙を書き始めた。いま泣いていること、一緒の時間を過ごせて嬉しかったこと、いつまでも応援していること。1時間くらいかけて書き終えたら、また泣けてきた。
そして、私は負けた。日付が変わるころ「明日の朝、泊ってるホテルに行きます。空港までお見送りに行かせてください」と返事をした。すぐに返事がきた。「いつでも待ってます」。
あれから数ヶ月。私の中には、新しい命が宿っている。その最中に今日は危険日だと伝え、お互いに合意の上だったが、まさか本当にそうなるとは。彼とはすぐに婚約をし、会社には「結婚し、出産します。会社は辞めません。」と報告。出産後に渡航して、彼と子供と3人でつつましい生活を行うつもりだ。会社は育休中に新しいポストを探してくれると言ってくれた。皆からは驚かれたが、少なからず「やっぱりね」と言われた。
そのレベルのことで代案原理主義者好きとか嫌いとか言ってるの? 頭のおかしい共産主義者か?
企業において賛成とか反対で物事が決まるのは経営会議か株主総会でしょ?
プロジェクトのアイデアAかBかっていうレベルの物事を決定するにあたって判断するのはそのプロジェクトの責任者であって、その責任者は経営者(経営陣)によって選任されてるはずだ。
プロジェクトチームの平参加者が「俺は反対だ! 反対派のほうが多い! これは失敗する!」とか顔真っ赤にして叫ぶほうが頭がおかしいんだよ。
責任者がAでいくっていえばAだし、代案も出さないでAに反対する参加者はただのサボタージュ存在でしかない。そりゃ「対案出せないなら反対するなよ」っていうよ。その本質は「お前には意見を言う資格がないからサボタージュしたり派閥活動するなら昇進しろよ」だ。
仮に(下位者から見て素晴らしい)対案Bをだして責任者がAを選んだ場合でも、それは責任者もしくは経営陣から見たばあいAの方が利点があったんだ。もっといえば責任者が無能でA選ばれたとしても、その責任は文字通り責任者がとるわけであって、下位者がとるわけにはいかない。決断はその担当者の義務なんだよ。だから労働法があって、経営陣(会社)の指示で業務を行ってその業務が失敗した場合でも、被雇用者に責任を追及してはいけないことになっている。
以上が原則であって「現場ではそうなってない」とか「参加者だって責任を追及される」ってのはまた別の問題だ。そういうクソ会社だったら告発すればいい。
しかしそれは「すべての被雇用者が代案なく反対できる多数決で経営や業務をおこなうべきだ」ということにはならない。それはキチガイの妄想だ。
これまでに得た情報
・登場人物:「おしゃれ」でない女子A、「おしゃれ」な女子B、セクハラメガネ
・「変わる」話である。
・「おしゃれ」でない女子と、「おしゃれ」な女子は同一の役者が演じている
http://pokonan.hatenablog.com/entry/2015/03/20/000637
これだけの情報が揃えば、第二話を予測するなどアメリカのドラマの展開を予測するより簡単である。
[駅のプラットフォーム]
アナウンス「ハクスリー駅〜ハクスリー駅〜お降りの際はお忘れ物がございませんよう〜……」
人影のない構内で彼女がぼんやりと乗り継ぎの電車を待っていると、
少し離れたところで彼女に背を見せ、泣きながら衣服やハイヒールを脱いでいる茶髪の女性を見かける。
同僚の女子B……? なぜこんなところに……? でももしかしたら違う人かも……。
振り返った茶髪女性を見て、女子Aはおどろく。髪がざんばらになり、化粧が落ちてうつろになったその女の顔は――
言葉もなく見つめ合ったのち、謎の茶髪女性はぷいとそっぽを向き、列車の迫る線路へと歩み出す。
騒然とする構内。飛び交う駅員の怒号。
彼女はとっさの判断で、謎の茶髪女性が残したハンドバッグを掴み、プラットフォームから走り去る。
ハンドバッグから出てきた免許証によると、やはりあの茶髪女性は同僚の女子Bであったらしい。
いつもはまともに相手しないのだが……。
女子A「セクメさん、女子Bさんのことですが……私と似てるな、って思ったことありません?」
質問の仕方がわるかったか……女子Aはきゅうに恥ずかしくなる。
女子A「すいません、ごめんなさい、なんでもな……」
女子A「え?」
野暮ったいメガネをかっこ良く外すセクハラメガネ。その素顔はイケメンだ。
地下四階行きのボタンを押すセクハラメガネあらためセクハラ慎太郎。
女子A「地下四階……一般社員は出入りが禁じられているはずでは?」
メガネをテイクオフしたセクハラはいつもの軽い調子ではなく、どこか威厳ようなものを発していた。
セクハラ慎太郎「いつか言ったことがあったよな。『君と彼女では需要が違う』と。どういう意味だかわかるか」
女子A「それはあのコが職場の華で、わたしは単なる仕事仲間…‥」
セクハラ慎太郎「違う。『需要』とは、ふつう、商品や消費物に対して使う言葉だ。つまり、そういうことなんだよ」
そういうことと言われても…‥
女子A「あの、なにをおっしゃっているのかさっぱり……」
エレベータが地下四階に到着する。重い鉄の扉が開く。
女子A「こ、これは――」
会社地下四階。多数のポッドのようなものが敷き詰められており、その内部には緑の液体のなかでチューブに繋がれた……
女子A「"わたし"が……こんなに……」
セクハラ慎太郎「そのとおり。『君たち』は、いわゆる、『クローン人間』だ」
女子A「なんで……どうして……」
セクハラ慎太郎「君も知っての通り、我が社はバイオ医療技術の開発に力を注いでいる。『臓器倉庫』という単語はご存知かな? なんらかの病気や事故で損傷したり、老化で弱った内臓を、クローンで作った『若いころの自分』の健康なそれと入れ替える」
女子A「なんかそれ、アメリカのダメなSF映画でいっぱい観た」
セクハラ慎太郎「これは現実だよ、君。某大型百貨店のイメージキャラクター、ルミ姉さんが二十歳から年をとらないのを不思議に思ったことがないかね」
あのゾンビめいた声が脳内に蘇る。今なら10%、オフッフッフッフッ……
セクハラ慎太郎「正解を言ってしまえば、彼女は五十六歳だ。移植は内臓だけでなく、皮膚や頭髪も可能だからな」
女子A「私も、クライアントのための臓器倉庫ってわけなんですね」
セクハラ慎太郎「いいや。さっきも言ったろ。『需要が違う』と。君は『製造』されたときから臓器の内部に疾患を抱えていた」
たしかにそうだ。そのせいで低血圧がひきおこされ、いつも朝に元気が出なかった……。
セクハラ慎太郎「商品としては不適格だったわけだ。欠陥に気づいた研究員たちは君を即刻処分しようとしたよ。……だが、私はアウトレット品が好きでね。このメガネもtwitterで宣伝されていたレイバンの激安品だ」
セクハラメガネ「私は独自のプロジェクトチームを立ち上げ、君を実験材料にすることにした。教育を施し、記憶を捏造し、うちに社員として迎え入れ、セクハラをはじめとした様々な負荷をかける……」
女子A「その記録を撮る……いつも私にまとわりついていたこのカメラはそのためだったんですね」
セクハラメガネ「察しがいいな。だが、ストレステストは会社をだますための方便にすぎない。私の目的はもっと別のところ、高い次元にある」
セクハラメガネ「革命だよ、君。変わりたいなら、変わらなければ」
飢えにあえぐ子どもたち。泣きながら子供を死体を抱く母親。すべてを警戒するめつきの男たち。何もかもが絶望に塗りつぶされている。
女子A完全体「セクハラさん……これがあなたの望んだ世界ですか……?」
女子A完全体「まさか……わたしの願いがあんなことを引き起こすなんて……」
セクハラメカメガネ「後悔しているのかい? でも、これで宇宙の寿命は延長された。人間という種はよりよく改良された。きみは正しいことをなしたんだよ」
女子A完全体「でも、そのせいでルミ姉さんは……」
セクハラメカメガネ「彼女のことは忘れろ。必要な犠牲だった。革命には常に英雄を必要とするものさ。人間は物語を欲するんだよ」
女子A完全体「でも私達は……人間以上の存在になってしまった」
セクハラメカメガネ「君は自分が望むところへ、望む時代へ、いつでも行くことができる。君はその能力がある」
女子A完全体「そうね……わたし、昔から行きたい場所があったんです。新宿にある大きな百貨店で……名前はLUMINE」
セクハラメカメガネ「ほう。1976年3月10日に開業し。地下2階・地上8階の建物。8階にはたかの友梨ビューティクリニックをはじめとする美容関連が中心のフロア。7階から6階はカフェ・レストラン、5階は雑貨と書店、4階から地下1階まではアパレル店が大半を占め、地下2階はスイーツ・レストランのフロアになっていて、連結するルミネ2の七階にはお笑いの聖堂ルミネよしもとがある、カップルから家族づれまで、休日を過ごすにはうってつけの文化の発信地、あのルミネ新宿か」
女子A完全体「いっしょに来てくれますか、セクハラメガネさん」
セクハラメカメガネ「もうセクハラメカメガネだけどね。いいだろう、行こう。行って、一緒にこの終末を楽しもう。ルミネは、とてもすばらしい場所だから――」
定年退職したシニア同士で、あるテーマについて1年程度調査研究した上で、共著で自費出版するスキーム。
★例えば、自分は定年退職したら、不動産の知識を生かして、自分が幼少時に過ごした高層分譲マンション群「阪急南茨木ハイタウン」の歴史、
さらには70年代の関西の民間マンションの歴史について調査して、本にまとめたいと思ってる。
⇒共同研究、共同著作の仲間がいれば、何とか「本」というまとまった形にできると思う。
★また、著作の調査研究の過程で第三者へ取材ヒアリングする必要性も出てくるが、
退職者個人の名刺で阪急電鉄や茨木市に取材しようとしても門前払いされるのがオチ。
そこで「南茨木ハイタウン史出版組合」みたいな名刺があれば、阪急電鉄もまともに対応する。
★「出版組合」は、いわば一つのテーマ、一つの著作物に対して、何人かが緩やかに参加する「期間限定プロジェクトチーム」。
本来的には出版した時点で、組合の活動は終了(著作権管理の為に10年間は存続させるが)。
NPOみたいに「半永続的、ゴーイングコンサーンな組織」じゃない
★仮に日本の「前期高齢者」(元気な高齢者)1000万人の中で、出版を考えてる人が50万人いて、
彼らが「5人で一つの出版組合を毎年組成し、出版」していったら、
今の日本の出版総点数は9万点程度だから、出版点数が倍増される計算になる。
★言ってはなんだが、「素人が一人だけで書き上げた自費出版」は、「思い込み」や「独りよがり」も多く、質が悪い。
その点、「出版組合方式」で複数のシニアが相互チェックしながら著述をまとめることで、内容の質が高まる。
★ふと思ったが、それなりの歴史がある大規模なマンションなら、区分所有者の有志なり歴代の理事長なりが、
「出版組合方式」で、マンションの歴史を出版してもいいのでは?
その辺の小学校とかでも「小学校50年史」とか発行してるなら、「広尾ガーデンヒルズ30年史」を発行してもいい。
★役所とかが主催する生涯学習が「虚しい」のは、成果物、アウトプットがないからだろうなあ。
「出版」という目標がある出版組合方式なら、目標があってハリが出る
中学高校と学校に通うことが苦痛だった。勉強が嫌な訳でもない。友達がいない訳でもない。
大学に入れば、自分の好きな勉強を思い切りできる訳だし、学校を好きになれるのではないかと思っていた。
クラスという概念がそもそも苦手なのかもしれない。専門ごとのゼミがあるのだか、そこの先生がやたらとこのクラスはー
とかこの学年はーみたいな話をする。みんなで高め合っていこうみたいな話を聞く度に気分が沈んでしんどくなる。
ゼミ配属が無く好きな講義を取って、空き時間に自分の好きな調査研究をしていた1年目の頃はとても楽しかったのにどんどん大学が嫌になる。
今は夏休みだけど、あとひと月もしないうちに夏が終わって大学に行かなきゃと思うと憂鬱になってしまった。
今一番楽しいのはアルバイトかもしれない。自分が今まで独学だったり集中講座なりで学んで来たことが全部活かせる。
現場で働く人の指導も受けられる。上司も周りのスタッフもいい人たちだ。
だけど、大学はどんどん嫌いになる。苦しい。このクラスがーこの学年がーって話はもううんざりだ。
けど、バイトでこのプロジェクトチームでーとかこの企画でーって話を聞くのは全然苦じゃ無いんだな。不思議だ。
このままじゃ社会に適応できないんじゃないかと不安になってくる。
残り少ない夏は全力で楽しむけど、この先上手くやっていけるだろうか。
雑用をやってくれない人が居た。主業務も、本人のスキルセットでは処理できなさそうなものや、興味のないものは、強い拒否反応を示した。
初めは、内容をかなり噛み砕いて説明し、難しいと感じさせないようにした。雑用も、本人の興味のある事柄に結びつけて説明し、モチベーションを落とさないように依頼すればやってくれるので、そうしていた。
しかし、その人に動いてもらうための説得コストが高いため、私を含む別の人々が、代わって業務をこなすようになっていった。その人は、その人が無理なくこなせる範囲の業務だけ、アサインされるようになった。
その人を除くメンバの負荷が高くなっていった。残業や休日出勤も増えていった。辛く、ギリギリの状況だったが、何とか山場を越え、プロジェクトは完了した。
数年後、事業発展に伴い、プロジェクトチームが解散になった。送別会が催され、メンバは思い出話に花を咲かせていた。件のその人は、言った。
「いやあ、あの時は大変でした。皆で遅くまで残ったりしましたね。良い思い出です。」
私は生まれて初めて本気で殺意を抱いたが、その場は何とかこらえることができた。
更にその半年後、ふとしたきっかけで、その人のブログを見つけた。単なる日記ではなく、ライフハックをテーマにしたブログだった。
嫌な予感がしたが、読んでみた。そこにはこんなような事が書かれていた。
などなど。
私は、しばらく何も考えられなくなり、何もかもが虚しくなった。悲しい。虚しい。そして、許せない。
暴走政権の戦犯・特高人脈
安倍政権、自民党が強行へ暴走している「秘密保護法案」。その推進の陣容を見てみると、日本の侵略戦争で戦犯容疑者となった政治家や特高(特別高等警察)官僚の息子や孫、娘婿が目立ちます。
安倍晋三首相の祖父は、太平洋戦争開戦時の東条英機内閣で商工大臣を務め、東京裁判でA級戦犯容疑者とされた岸信介氏。岸氏は戦後、首相として治安維持法の「予防拘禁」制度の復活(警察官職務執行法改悪)をくわだて、国民の批判を浴びて撤回に追い込まれた人物です。日本への核兵器持ち込みを認めた日米核密約の当事者である祖父を安倍首相は、秘密保護法の闇に隠そうとしています。
自民党インテリジェンス・秘密保全等検討プロジェクトチーム座長の町村信孝元官房長官の父親は、特高警察を指揮した内務省警保局長を務めた町村金五氏。特高警察は、治安維持法のもとで作家の小林多喜二を拷問の末に虐殺した弾圧機関です。
さらに、参院国家安全保障特別委員会委員長の中川雅治氏(自民)の義父は、鹿児島県特高課長を経て戦後、警視総監、参院議長となった原文兵衛氏。町村氏とも親戚関係にあります。中川氏は国会のルールを無視して理事会開会中に委員会の開会を強行するなど、強引な議事運営でひんしゅくを買っています。
関係ない他チームの先輩方の干渉が激しい。
必ず全プロジェクトのチャット部屋を閲覧、書き込みできる権限が付与されている。
役立つ情報だったらいいんだけど、
だいたいが、断片的な情報をかいつまんだだけの指示とも参考情報ともつかない無責任な発言。
直接部下にtoつけられて、本人が困って時間使うのが非常に腹立たしい。
邪魔すんなと。
みつけたらすぐ穏便に処理をするんだが、毎回疲れる。
気にかけてくれるのはありがたいんだが、
もうちょっと考えてくれ。
俺がディレクター連中で一番年下だったり、
うちのチームが社内で一番新しいことに挑戦しているから、
干渉しやすい/したくなるのはわかるけど、
その影響も考えてくれよ。
家でゴロゴロしてたら想像以上に早く時間が流れていって、人並みよりも遅いタイミングで社会人になった。
大多数の大人が言うには社会は厳しい所らしいが、その実自分のケースも多分に漏れていなかった。
他所がどんな感じかは、正直体験したことのない話なので何も断言できない。
自分の仕事は正直厳しいけど、他所は他所で嫌なことは何かしらあるのだろう。
残業代は出るし、勤務時間も常識の範囲内、給料もさほど不満ではない。
これで文句を言っていたらブラック企業の社員の人に偉そうな説教を受けてしまう。
不満の原因は大体自分の能力やら精神面の幼さにあるだろうと思って、とりあえず年齢的な遅れを取り戻すために仕事を続けた。
下痢のときよりも位置が高く、鈍いようで鋭い、カッカするような感覚。
心に負荷がかかったときの頭の痛みを初めて知った。
側頭部、X座標でいうと目と耳の間位の位置が、痛いというよりも引っ張られる感じ、何か持っていかれそうな感じ。時々鋭く痛む。
心に負荷がかかったときの喉の痛みを初めて知った。
常に喉の奥が乾いているような感覚。鏡を見ると惨めに腫れていて、外からさするとしこりがある。
自分が持ってる社会人としての常識は、それは経験不足もあって役には立たない。
ただ一個人の、ただの人間としての常識で社会的ストレスの理由はすぐに洗い出せる。
部署内でも、プロジェクトチーム内でも、あるいは取引先でも、全てのケースに当てはまる。
みんな互いが互いに無茶か、悪意か、文句しか言ってないのだ。
生きるのが巧い人は問題無いだろう。
あるいは何かしらの価値、見返りを見出してこの境遇を乗りきれる人もだ。
みんながみんなそうではないので、自分より後に入った中途の人が、良い人が、短期間でいっぱい辞めていった。
自分はどうだろうかと考える。
ここにいる理由は出遅れた社会人経験を取り戻す事くらいだ。たったそれだけ。
釣り合わないと思ったのでそれらしい理由をでっち上げて辞めると言ったら引き止められた。
ツイートのまとめ
・6月14日の日経38面「不妊知識を広報する自治体が半分以下」「高齢不妊知識啓発自治体は5%」「厚労省が実態を問題視」と言う記事に、激しく違和感。
厚労省は「自治体の腰が重い」と嘆く前に、なぜ自ら広報しない?
・三鷹市が作成する不妊啓発パンフレットと、春日井市が作成するパンフレットと、都城市が作成するパンフレットで、記載内容に差なんてほとんどない。
差が付くのは、相談窓口の電話番号程度。全国1000以上の自治体が、わざわざ担当者を別に置いて啓発パンフ別に作るのはエネルギーの無駄
・自分は「不妊啓発パンフレット作成費用が勿体ないから合理化、コストカットしろ」と言いたいのではない。
「全国に不妊啓発担当者が自治体に1000人散らばっているなら、彼らを厚労省に集結させて
啓発プロジェクトチーム立ち上げた方が、遥かに啓発効果高い」と言いたい
・例えば街作りの分野の広報活動、防災分野の広報活動を自治体に権限委譲するのは理にかなってる。
青森の豪雪地帯と沖縄の台風常襲地帯で、防災啓発が同じ訳がない。しかし公衆保健や医学の啓発に、大して地域差がある筈がない
・強いて言えば、晩婚化が進行した都市部と、そうでない地方部とでは、不妊啓発パンフの内容は違ってもいい。
だがそれでも2~3パターンの違いを用意すれば充分。同じ社会環境な三鷹市も武蔵野市も調布市も狛江市も、別々に啓発パンフ作成するのはコスパ悪い
・もっと言えば、「地方で出来ることは地方で」という「高尚な理念」を掲げた地方分権一括法自体が、ネット時代には「時代遅れ」なんじゃないか?
ネット時代は「地方で出来ることも、中央で一括処理した方が、効率いい」
・地方のローカル地上波テレビ局も地方新聞も、軒並み衰退している。行政だけが、この流れに抗して、地域発信を続けることは難しい
「やめてくださいよー。そんな感じじゃないですってば」
うだるような夏が一足早く来たようなむせかえる湿気の中、薄暗い喫煙所でタバコをくゆらす彼女。シトシトと降る雨の音がボクをいさめるような気がしていた。
「今は大事なときなんだ。社内でイザコザを起こさないで欲しいんだ。頼む。」
彼女がくすりと笑ったように見えた。
「違うんです。たまたま小山田さんが帰るっていうから。だったら終電まで軽く飲みませんか?って。そう言っただけなんです。」
彼女はボクが知らないと思っている。つい1週間前まで続けられた山城との数ヶ月に及ぶ不倫行為を。
山城には奥さんと生まれたばかりの子供がいる。社内で壮大な宴会を開いて祝ったのも記憶に新しい。長く一緒にプロジェクトをしていた金田はそれはそれは嬉しそうに酔っぱらっていたものだ。
ただボクだけはまったく酔えないでいた。出産当日、奥さんのもとに駆け付けるまで山城は彼女と激しいセックスをくり返していたことを知っているからだ。
おぎゃあおぎゃあと遠く聞こえる病院のトイレ個室の中で、ふたりがあつく体をぶつけ合う。そんな様子を思い浮かべただけで吐きそうになる。
社内では周知の事実であった。社員の中にはそれを面白がるものもいたが、外回りなどで社を空けることが多い営業職は何が起こっているのか分からず、その温度差がチーム内の不和にも響いた。内勤の皆が隠語でクスクスと話題にする。仕方なく山城には厳重注意をした。
山城はプロジェクトへの影響を理解してくれ、彼女との関係を終わらせてくると誓ってくれた。ただ、彼女には何も言えないでいるボクがいる。ボクとかなり年の離れた彼女は同じ生き物だとは全く思えないのだ。
彼女はのんびりとした口調で返事をする。ボクは今どんな顔をしているんだろう。
「西川とも二人で飲みに行ってたよね。綾子ちゃん、キミが西川さんカッコいいですよねーと言ってるのを教えてくれたよ。」
「それも違いますってば〜」
彼女は事の重大さを分かっていないのだろうか。プロジェクトでは小さいが、責任のある仕事を任せている。少しでもプロジェクトを円滑に進めたいと思ってくれているのとしたら彼女の行動は訳が分からない。
小山田も山城も西川も同じプロジェクトチームのメンバーだ。その中で次々と手を出していればチーム内の不和は目に見えるハズである。
彼女はこのチームをどうしたいのだろう。
「キミがチーム内でいろんな人とそういうコトになったらどうなると思う? このままキミが変わらないのであれば、チームからはずれてもらわないといけない。」
「そんな…、そんなのってヒドいです…。」
彼女が目に涙を浮かべる。やめてくれ泣かないでくれ。一体悪いのは誰なんだ。
ボクなのか。彼女なのか。それとも引っかかってしまうチームのメンバーなのか。
最近は社員も増えて新旧メンバーが入り混じりつつも、仲良くやってくれている。
誰かが仕事が終わらないと積極的に手伝ったり、分からないトコロを教えあったりしているのだ。
ボクはここの空気が好きだ。これがいつまで続くか分からない。もちろん変わりつづけることも必要だ。だけどこの変化はボクが望んだものじゃない。こんな風になりたくて会社を作ったんじゃない。
頼むから、頼むからサークルクラッシャーはやめてくれ。ボクの会社を壊さないでくれ…。