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はてなキーワード: プレジデントとは

2024-10-15

田房永子さんについて私が知っている二、三の事柄

45歳の漫画家が運転免許を取って初めてわかった「保護者の集まりで誰とも話さず立っている父親たちの境地」 車の運転をして「男性の目線で見える世界」が見えた気がした | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

で、多くのブクマカを「何言ってんだこの人……」と困惑させている田房(たぶさ)永子さん。

[B! 自動車] 45歳の漫画家が運転免許を取って初めてわかった「保護者の集まりで誰とも話さず立っている父親たちの境地」 車の運転をして「男性の目線で見える世界」が見えた気がした

この方は、結構から論の飛躍と雑な一般化がすさまじく、「何言ってんだこの人……」という感じなので、検索して思い出せたものをいくつか。

どぶろっくネタ批判

どぶろっくと痴漢の関係 by |LOVE PIECE CLUB(ラブピースクラブ)

反論

「どぶろっくと痴漢の関係」を読んで

「膜」では「なぜ痴漢は痴漢をするのか」を説明できない - 最終防衛ライン3

この中での

田房さんは妄想は必ず実行され実現すると考えているように感じられます

という指摘は、今見ればもしかしてだけど田房さんの本質を捉えていたのかも。

後に田房さん自身アンガーマネジメントができず、夫へのDV常習者であったことを告白しているのだけど、

それって、田房さんが「思ったこと(夫をぶっ叩きたいと思ったこと)」と、「実行・実現すること(夫をぶっ叩くこと)」の間に境界線がなかったこと、加害行為でも躊躇なく実行していることと、リンクしているのかな、と。

とあるイラストレーターへの非難から

とあるイラストレーターが、旅先で女子中高生を観察してイラストに起こし、性的視線(「美人」とか「えっちな体型」とか「むちむち」とか)を感じさせる文章とともに旧twitterにアップしたり、クラクションを鳴らしてこちらへ注目させたりして炎上、という話題を受けてのエントリ

女子中高生に固執する成人男性たち by |LOVE PIECE CLUB(ラブピースクラブ)

田房さんらしい飛躍&「自分妄想現実である」という前提に立っての論の組み立て&大げささはありつつも、イラストレーター非難する本筋自体はまあ、悪くない。

が、田房さんが以前に書いていたコラムとセットになると、なかなか面白いことに。

神輿男のケツ by |LOVE PIECE CLUB(ラブピースクラブ)

※メインのエピソード自体は、田房さんの性的視線がよく分かって、結構好き。嫌みではなく。

「明らかに自分の中の中年細胞活性化している事実」って何すか。自分の劣情を中年全体のものとして敷衍しないでほしい。田房さんは田房さん、「他の中年」は「他の中年」であって、同じではないのだから

その上、これ。

神輿男のケツ」

女向け商品度★★★☆☆(個人的に)

「女の人の体は美しいじゃないですか。美しいものを見て感動するって、人間として豊かなことでしょう」とか言うオッサンに限って平然とギンギンに勃起してる傾向ある度★★★★★

「酸いも甘いも知りつくし」た中年は、エロを超越して「美」として認識する、なんてこと言う人まったく信用できない度★★★★★



「女向け商品度★★★☆☆(個人的に)」は、その意味合いもひどいが、文章もひどい。「私向け商品度」でいい。「こじらせた中年女性向け商品度」なら、自虐としてぎり許容範囲か、アウトかの境かな。

「私」と「女」を同一視し、雑に一般化したがる手癖のせいで、「女向け」と言っておいて、「個人的に」という妙な注釈がつき、結果、「神輿男のケツは、個人的には女(全体)向け商品だと思うよ」と主張してしまっている。

2番目の項目もひどい。

先に自身行為

まりもったいないから見ておく」という感じだった。それは、その人と性的な縁はないだろうから、せめてその人の性的な部分(生ケツ)と少しでも関わりを持っておきたい、という、人間として“卑しいランキング”かなり上位の動作だった。その映像若いケツ)を目で盗む、短時間自分水晶体に写し込む、に近い。

と、自虐的に落としていたのに、ここでは「おっさん」に転嫁している。劣情を催していたのは、twitterメッセージを送ってきた男性ではなく、あくまで田房さんやん。

その他

[B! 結婚] 同じ40代で「昭和な夫」と「令和な夫」がいるのはなぜなのか(田房 永子)

htnmikiさんのコメントが全てかと。まあ、そういうネタを拾って文章漫画で語ってお金をもらうのが、今の田房さんのお仕事なので、しょうがないといえば、しょうがないのだけれど。

田房さんにも、評価の高い記事はあります

[B! 教育] 中2で「初めてのセックスはどんな状況か」を考えさせる…日本と全然違うカナダの性教育 最初に「相手とのコミュニケーションの一環である」ことを学ぶ

2024-09-29

対策委員会編三章はなぜエデン条約編になれなかったのか

一言で言うなら時代がそれを許さなかった。

……という冗談はさておき、対策委員会編三章は先生の負傷による一時的退場、アツコ救出・列車砲の停止に並行してミカ・ホシノが精神的な問題暴走する等と似通った部分がある。二番煎じであるがゆえ、後発の展開はまさに時代が許さなかった…と言える部分もある。しかし後先の問題ではない差異存在する。

 

先生排除方法に関して

(そもそもここも実際何をしたか明言されていないのだが)地下生活者先生の肉体の脆さを攻めるにあたって、シャーレの直接爆破を選択し、これはプラナによって防がれている。おそらく後にプレナパテスとなった先生はコレによる負傷でシロコ*テラ誕生まで昏睡しており、物語上の位置付けとしてはプラナがリベンジを果たしたシーンではある。

これに対してエデン条約編三章では調印式の会場にミサイルが撃ち込まれた際、シッテムの箱の防御に過負荷がかかったことで後のシーンでサオリに銃撃されるという流れになっている。

地下生活者の爆破とミサイルによる爆破は性質が違う攻撃(実際にヘイロー破壊する爆弾など、特殊効果を持つ攻撃手段はあるので)という可能性もあるが、見た目上は先発の描写では爆破の後襲撃して排除しようとしているのに、後発の描写では爆破のみにとどめて追撃しておらず、一見すると詰めが甘いように思える。

これに関しては地下生活者の敗因として、多少の問題チートによるアドリブ解決してしま性質と初手でフランシス排除してしまったせいで先生情報を共有できなかった、というのがあり、手段差異に限って言えば時間をかけて領地と手駒を用意したベアトリーチェと対極的なプレイングになっただけだとは言える。それでもどうしても後発である以上、シャーレ爆破によって危機感を煽るのは失敗している感が否めない。

 

先生排除によってもたらされた展開

エデン条約編三章では先生の不在にあたって、混迷する事態に立ち向かう補習授業部メンバーの姿が描かれる。アリウス出身であるアズサはサオリ達を止めるため単身立ち向かい、ヒフミはそんなアズサを止めようとするし、ハナコサクラコに託された代行としてトリニティ内での事態収拾を図り、コハル自分にできることを探し回った末にミカを助けようとする。

この補習授業部の努力は個々人の結果としては実を結ばず、アズサは一時的撤退余儀なくされ、ヒフミは置いていかれてしまい、ハナコは拘束されかけ、コハルもまた先生の到着が遅れたら危ない状況だった。しかあくまで直前まで個々人でこなしていた努力はまったく無意味ものではなく、先生フォローによって歯車が噛み合い、反撃に転じていく。

対策委員会編三章ではどうか。単身突撃しようとするホシノに対してノノミを除く全員でかかって返り討ちに遭う。それだけである。補習授業部のメンバーがアリウス出身、行動力、知略、勇気と優しさと役割分担が為されているのと同様、肉体的に強いシロコ、ネフティスの人間であるノミ、ブレーン役のアヤネ、情に厚いセリカという形になっているにもかかわらず、である

その後先生が復帰した際には、先程まで先輩に対する反骨芯に燃えていたアヤネがポッと出てきた提案に飛びついて、そのまま全員先生配下の戦力として状況に振り回されているだけになってしまう。おまけにアヤネ生徒会長プレジデントに一蹴されて自分でも向いてないと辞退し、ノノミ実家の件は執事の乱心がよくわからないまま処理されて流され、セリカに至ってはコハルのような見せ場のひとつも貰えていない。シロコが生徒会の谷で親越えを果たしかけるのが唯一活躍と呼べる活躍だ。

ホシノを孤立させるためだけの展開にしかなっていない。

 

エデン条約編四章と生徒会の谷周りの構成に関して

ベアトリーチェに囚われているアツコを救出する目的で動くアリウススクワッドと先生に並行し、ミカ暴走するのがエデン条約編四章である。アリウススクワッドは前章において敵対していた集団であり、物語の途中途中で彼女たちの過去描写される。そこにセイアの件で暴走したミカが激突し、彼女の今に至るまでの足跡も開示されていく。

対して対策委員会編三章では、ホシノの後追いで後輩メンバーが追いかけるだけで、ホシノ側はバックボーンがよく分からないまま終わったスオウとの中身のないバトルをした後、後輩達と戦い、シロコに根負けした後地下生活者に話をひっくり返されてお流れになる。初期から実装済みのキャラクターであるがゆえ、アリウススクワッドやミカに比べて掘り下げ描写余地が無いというのはそうなのだが、新キャラであるスオウに関しても意味不明のまま終わってしまい、いい雰囲気になりかけていた対話も結局キャンセルされてしまう等中身のない尺稼ぎパートのような印象が残る。

エデン条約編に比べてホシノ一人の描写に終始しており、対策委員会メンバー列車砲の件よりも何よりホシノを止めたいという動機で動いている。結果として、ミカを止めたいけど今はそれどころではないというエデン条約編に対して、対策委員会編はホシノ一人が我慢すれば終わるし、一人を止める目的で一致しているのにどうしてここまで後手後手に回っているのかという印象になってくる。

 

ミカvsサオリ、ホシノvsヒナに関して

アツコの救出に関してに限って言えばミカシナリオ上のお邪魔キャラにはなるのだが、サオリとの対決は物語上重大な意味を持っている。サオリとの対話によってミカ自分最初動機を思い出し、他人自分同様に尊重することを学び、それが他人他人として拒絶する洗脳を行ってきたベアトリーチェへのカウンターとなり、キリエを歌うに至る。

ホシノとヒナのバトルは演出が豪華なだけで物語上の意味は何もない。一応、真実事実差異に関しての先生台詞から推測するとホシノの真実ヒナ事実という対立軸はあるのだが、ホシノがぜんぜん正気ではない上真実がどうこうと言えるのはユメと邂逅した後の話であり、本当にミカとサオリのような対話は一切なく、ホシノがスオウやシロコと連戦した上で戦い、結局ヒナ列車破壊して決着を濁すといった結果が分かり切った勝負しかない。時計じかけのパヴァーヌにおけるネルVSトキのような、ギミックを用いた演出の熱さすらも無い。この後はセト討伐で協力するぐらいしか描写はないのだが、後輩やシロコ*テラーを差し置いてエピローグのスチルまで貰っている。

ホシノとヒナに関しては素材は良いのだからもっとちゃんとした過程があるのならば応援たかったのが正直なところだ。しかしあまりに何も無いまま結果だけいい雰囲気になっているので、虚無度は顔カプに近くないかと思ってしまう。

 

テラー化から復帰するホシノとの精神対話に関して

ここに関しては本当に順序が悪いと思っている。後輩からの呼びかけを拒絶し、先輩と邂逅し別れて、いい感じの曲と共に先輩がいない後輩との二年間を思い出し戻ってくる……という流れなのだが、ユメと別れた後に後輩からの呼びかけが無いせいでなんか吐き出してスッキリたか自力で帰って来たような様子になってしまっている。せめて先輩と別れた後、後輩のみんなと言葉を交わし合って、暴走して振り回した件もここで謝って、先輩に見送られながら復活する……というような流れであれば後輩の扱いに関して思う部分は薄かったように思う。

 

対策委員会編三章の根幹要素に関して

結局三章は何がしたかったのかというと、既に分かり切っている動かしようのない事実に向き合う話を延々やっていたのだが、それは結果の分からない物語に比べて丁寧さが要求される方向性のように思う。前提が覆るからカタルシス生まれる。ホシノのテラー化をいくら死人を生き返らせるようなもの連呼したところで、急に出てきた説明しかないし、ユメは普通の死因で死んでいて復活なんかはありえないけどホシノは帰って来たよ、と言われても事前に低くしたハードルを越えただけの話にしか思えない。こうなるぐらいであれば、ユメの死因は特殊ものにしてアビドスへ舞い戻らせ、ケイアヤメも同様に帰還する可能性を示唆でもしていた方が良かったのではないだろうか。

総じて可能性に満ちた素材を今後の余白を失くした上で投棄したような描写に思えてしまう。

2024-09-05

主にアビドス三章とプロジェクトKVについて

色々と情報錯綜しているプロジェクトKV関連について、内情に関する不確定な情報に関しては正直何とも言えない。

ただ一連の話の中でクリエイターは良い物さえ作ってくれれば構わない、という意見を見ることがある。これに関しては問題の内容にもよると思うのだが、出された物で評価するのであればライターの方が最後に携わった対策委員会編三章に関しても作った物であるし、アニメテキスト差し替えがあったイベント等への影響等も同様に評価するべきではないか

 

まず、対策委員会編三章に関して

ストーリーの根幹部分は本当に良かったとは思う。クジラのように息を止めていた=本音吐露できないでいたホシノ(アニメ水族館回のシロコとの会話より)が先輩に弱音を吐いた上でこれからも進んでいく覚悟をしたし、シロコ*テラーやプラナは自分たちが元いた世界では守れなかった人たちを守ることができた。最終編の続編的なストーリーとしては本当によかったと思う。

 

ただ、気になる箇所がいくつかある。これが単に尺や締切の問題ならまあ仕方ないとは思う(明らかに話数が多く、可能な限り設定にケリをつけようとしたことは分かるので)。ただ退社と新プロジェクト立ち上げの一連の流れを見ていると、その描写に関して何か含みがあるような気がしてしまう。

 

私募ファンド、ネフティスの執事さん、プレジデント対立のくだり

この辺りに関しては敵対者コロコロ変わるし執事は心変わりしたかと思うと反省してフェードアウトするし、プレジデント大人のやり方というわりに子供の癇癪めいた方法で話を反故にする。

この辺りは直近のイベント等でちゃん説明すれば協力してくれるアクアパークのオーナー反省してサオリを気遣ってくれるようになるDJ等が出てきていたのもあって、アビドス関係だけこうなの?となってしまう(エデン条約編三章〜四章のトリニティモブトラブル担当にされていたので、モブNPC性格が悪いのはライターの手癖なのかもしれないが)し、エピローグにも居たこともありコレがアビドスの生徒にとっての今後の隣人かぁ…と思うとなんとも言えない。

アニメや最終編でノノミ描写から実家問題の掘り下げを期待していたので肩透かしを喰らったのが正直なところだ。シナリオ単体だとそのくらいなのだが、退社の件と合わせて考えるとプレジデントとのやり取りは退社のきっかけとなる社内でのトラブルが元になっているのではないか…?という疑念が湧いてしまう。もちろんそんな明言はされていないし、退社の経緯に関しては知る由もないのだが。

 

シロコ*テラーがみんなの武器を捨てるシーンに関して

スチルを見た時の第一印象は捨て方が雑すぎないか…?というところで、ホシノがユメと言葉を交わして前に進む=きちんとお別れをする、大切な人を弔うというのがこの章の話であるなら、尚更砂漠に打ち捨てるのではなく、綺麗に埋めるとか溶かして別の武器にするとか、やりようはあったと思う。

果たして乱雑に打ち捨てる必要性があったのか、古巣を離れることに対する表現だとすると切り捨てられた感があるし、お話のコアになるキャラクター大事なシーンに変な文脈が乗ってくるのは正直かなり嫌な気持ちになる。

 

地下生活者に関して

今回の章での先生結論は、本当にざっくりした纏め方をすると大人として自分が今やれることをやる、というものだった。それに敵対する存在が、子供のように癇癪を起こし、無敵の空間から一方的に何の責任も負わず干渉し、チートめいた現実干渉本来あり得ない現象を起こすというのは対比がバッチリと決まっていたと思う。

だがその上で、どこまでが地下生活者仕業で、どこまでがそれぞれのキャラクターの動きなのかがハッキリ説明されておらず、よく分からない。先述の私募ファンド執事プレジデントに関して、心変わりが早すぎるのもあり、この辺りは操作されていたんじゃないか?と予想することはできる。朝霧スオウの挙動も、プレジデントを裏切って以降はホシノの強さ(キヴォトス最高の神秘としての、ゲマトリア視点のホシノの解釈しか見ていない様子で、地下生活者台詞呼応して動いているので何かしら干渉されているのは間違いない。ホシノへの精神干渉がどの程度なのかは分からない。テラー化直前かもしれないし、三章の合間に頻繁にホシノの回想が挿入されるのはこの時点で干渉を受けていて夢と現実認識曖昧になっていたのかもしれない。

しかし実際どこからどこまでがキャラクター本人の挙動なのかは明言されない。自己顕示欲の塊ゆえに全部説明してくれたベアトリーチェや暗躍しているシーンをキッチリ映している申谷カイなど、方向性の違う黒幕でもどこからどこまでが黒幕仕業でどこが本人の問題なのかはわかりやすかったのだが、単純に説明不足だ。

先生の爆破というファンコミュニティではさんざんアロナバリア無効化されてきた手段意気揚々と繰り出してきたり(よりにもよってそこで一旦シナリオ更新ストップするし)、先生の指揮の人数制限問題に関しても制約解除決戦以前からストーリー戦闘内で操作不可の味方が援護してくれる演出なんかもあったわけで、先生が打倒するにあたってのカタルシスが異様に弱かったように思う。対比構造とかモチーフにこだわるあまり動かし方が稚拙ではないだろうか。

メタ的な攻めをするわりに解釈が雑ですぐ癇癪を起こす大人なのに子供みたいなキャラクター、というとファンコミュニティでたまに見かける過激ユーザー揶揄しているようにも思える。先生への攻撃に関してもファンコミュニティでたまに発生する死ネタ・負傷ネタ風刺であるがゆえこういう手段になったのかもしれない。二次創作へのお気持ちで作られたキャラ造形、と言ってしまうのはさすがに邪推が過ぎるだろうが、ゲマトリアというメタ的な属性を与えられている立ち位置を考えればプレイヤー元ネタになるのも自然な話だし、それ自体別に良いと思う。しかユーザーの層を考えると、ある種の「チー牛」的な属性キャラを繰り出すのは不用意すぎるし、最後に関わったシナリオでそのキャラを地下へと追い返して退社というのはちょっと危険メッセージ性が生まれてこないだろうか。

ただ問題キャラクター設定よりもむしろシナリオ上での動かし方で、地下生活者が三章においてもたらしたもの説明不足なゴチャついた展開と列車砲やセトなどの扱いに困って途中で流れでサクッと処理した設定ばかりで、ホシノやシロコ*テラーの苦悩と決断など、三章の良かった部分とは関りが薄い。シロコ*テラーとプラナとは元の世界悲劇に関して因縁があるわけだし、アビドスの問題を一段落させたうえでプレナパテスの関係者メインできちんと対決するお話を用意してあげてもよかったのではないか

表現したいことがあるならそれでいいと思う。けれど実際何がしたかたかそもそもどこまでやらかしてるのかが分かりにくいし、ユーザーへの不快感の表明だけが文脈としてハッキリしてしまうのだとしたら、ちょっとさすがにどうなんだという感じだ。

 

朝霧スオウに関して

よくわからないといえば朝霧スオウだ。エピローグでの出番を見る限り確実に何か彼女彼女で設定がある筈なのだが、ホシノの台詞の通り本当に何だったのかよくわからないまま終わってしまった。最初対立関係にあると言われてたノゾミとヒカリ対策委員会との交渉時には遠ざけようとしていたり、ノノミ誘拐時には思うところがありそうだったり、なんやかんやノゾミとヒカリが助けているあたりホシノへの執着だけのキャラではないのは確かだろう。

ただ結局地下生活者がどこからどこまで操っていたのかわからないので、対策委員会編三章の動向だけでは本当によく分からないとしか言いようがない。雷帝関連が今後掘り下げられることもあり、シェマタ建造ぐらいの時期の話に関わってくるのかもしれないが……。

ただまあ思い返せばエデン条約編三章でも先の話を知らないとアツコを傷つけられて激怒するサオリのシーンなどはどの口で言っているんだ、と捉えられても仕方のない描写だったりするし、先のシナリオで裏事情を明かすキャラに関して事前には特にフォローが無い描き方をしているだけなのかもしれない。

 

セトに関して

ホシノのテラー化のついでに副産物のような形で出てきて、ホシノが復帰した後は何故か地下生活者切り札のような扱いになって、なんか凄いらしいけどそのまま倒されたのでよくわからなかった。

セトに関しては戦闘フィールド名前元ネタから明らかにアビドスに関係するボスとしてデザインされているし、新規コンテンツとして無からまれボスではなく三章実装にあたってデザインされたボスだろう。

それが新規コンテンツボスとしてはあまり歓迎された仕様ではなく、シナリオ的にもホシノの復活ついでに処理されているのは単に要素が渋滞したせいなのか、それともわざとなのだろうか。どちらにしろ無茶振り的な実装で調整不足なボスだと思う。

 

ホシノとヒナの対決に関して

スチルもアニメーションも潤沢な頂上決戦……の割には直前でホシノがシロコに一度競り負けているし、決着としても列車破壊による無効試合なので、演出は凄いのに脚本上の盛り上がりからは妙にズラされている。

ホシノの話に終始すると暗くなってしまうので派手なバトルでバランスを取ろうとしたのかもしれないが、心情的にそれどころではないタイミングで熱いバトルをされても集中できないというのが正直なところだし、その本人を巻き込んでるとなると尚更だ。

ヒナに関してはホシノのテラー化直前の台詞回しに関して、事実に即した言葉淡々提示して諭そうとしている。これは単にシナリオ上の都合の台詞ではなく、水着衣装のボイス等から推定するとヒナというキャラクターが確かな事実を礎にして動いており、不確定なものが苦手であるがゆえ、こういう台詞回しになっているわけだ。

事実真実に関する話はクライマックスでも再度言及されるわけだが、今回の章を経てホシノが辿り着いたのが真実であり、ヒナ重要視しているのは事実である。おそらくはこの対比関係を前提にした上でホシノとヒナをぶつけたかったのだろうが、戦闘時のホシノは絶賛迷走中で、ヒナゲヘナ編のシナリオがまだ来ていないので、関係煮詰まってないけどスケジュール的に不可能なのでとりあえずノルマでバトらせたようなバトルだ。正直なところ現状の描写だけではアニメで謎に往年のライバルキャラみたいな扱いをされていたシロコとアルと大差無い関係性だと思う。

頑張っていることを認めてくれると嬉しい、人助けが生きがい、確固たるものが心の拠り所……という、今は先生が適切な距離感で接しているので安定しているものの、ヒナ精神性はもともとコミュニケーション不安を覚えやすい子のそれだ。そういう部分でヒナの人柄を見て仲良くしてるキラキラ部の二人やまあ……偏愛を向けてるアコちゃんあたりの、頑張りとかが関係ない人間関係大事になってくる気がするのだが、その辺りは来たるゲヘナ編に期待したい。

 

後輩の成長に関して

ホシノを止めるために雨雲号を持ち出したり生徒会長立候補したりと、アヤネの凄さを感じさせるシーンが幾つかあったわりに、普通にそのまま撃退されたりプレジデントには発言無効にされたり結局会長職は返上したりとなんというか不憫描写が多かったように思う。

セリカに関してはあまりにも派手でスケールの大きいシナリオと相性が悪かったように思う。アニオリの水族館回でのノノミへのフォローなど、日常パートだといい立ち回りができるだけにもう少しなんとかしてあげてほしい。

今回の章で後輩メンバーたちがしっかり成長してしまうと、ホシノの未練が無くなってしまうので後輩の力で助ける・問題解決するというストーリーにしにくかったのだろうという推測はできる。だが見せ場を作った上でそれに水を差す形で否定する、という見せ方をする必要はあったのだろうか?

 

ユメに関して

ホシノの物語登場人物としては特に文句は無いのだが、プレイヤー視点としては先生として世界観測するゲームで、生徒には無限可能性があると示したのと同じ口でどうすることもできないと言うのは果たしてどうなのか。

全てを許してくれる聖母のような立ち位置先生として庇護すべき生徒を配置した上で、先生には責任がないと許してもらう(しか先生と会話したユメは本編の状況を何も知らず、先生とホシノと三人でアビドスにいるパラレル存在だ)のは些かグロテスクな構図に思える。ヒナの件も後出し列車砲の件で招集した、という描写で「先生は地下生活者と違って自分の生徒同士を将棋の駒みたくぶつけるようなことはしませんよ」と説明してるわけだが、そこを説明するより地下生活者干渉範囲ネタばらしとかもっと描写するところがあったんじゃないかと思う。

どうも三章は生徒に対する先生よりも「シャーレの先生」という立ち位置世界の命運を左右する存在としての在り方に寄った描写が多く感じた。描きたいお話と相性が悪かったんだろうか。でもまあ確かに最終編でアリスが命を賭けるシーンとかもプレイヤーとしては分かった上で生徒を送り出してるわけだし、セカイ系先生概念が相性悪いという話なのかもしれない。

ユメの死因に関してはそんなに明確に言及する必要があるか? と思うのだが、動いてないのに暑いよのミームへのカウンターとして描写したという説がどうもあるらしい。眉唾な話ではあるが仮にそういう意図だとすると三章完結後の現在、露悪要素のない二次創作に対して面白がってユメの死因をネタにしたコメントを書き込んで不謹慎大喜利をする風潮がミームの代わりに蔓延っているのだが、果たしてこれが望んだ光景だったのだろうか。結局ネタバレや不謹慎な内容を避ける流れでホシノサクサク代替としてバズったりしていたし、ミームは変わらず蔓延り、残ったのは悪ノリキャラを愚弄して面白がる空気感だけ。

しかギャグパートシリアスパートで同じ台詞がぜんぜん違う文脈になる、というのはブルーアーカイブお家芸なので何かしらの目的でわざとやってるのはそうなのかなぁとは思う。

ミームの件も合わせて考えると自分シナリオ以外で動かされるのが嫌だったから完全に死人として扱ってるんじゃないかと思わないでもない。そういう都合でキャラクターの結末が歪められたとしたら、三章の根幹部分のお話の受け取り方も変わってくる。

 

対策委員会編二章とエデン条約編の焼き増しではないか

対策委員会編に関しては正直初期のストーリーということもあるし、ホシノをメインに据えた話をするにあたってストーリーラインが似通ってしまうのは仕方ないのかもしれない。そこはおそらく三章の問題ではなく一章二章の方が未来でやる話と被ってしまった、というのが正しいのだろう。

ただ、先生の負傷による一時的退場でその間に加速する情勢、精神的に不安定な強い生徒が暴れてるけどそれとは別に対処しなきゃいけない問題がある、という構図はエデン条約編三章と四章そのままの構造だ。対策委員会編だけならまあホシノの問題は二章では何も解決していないから…と言えるのだが、これに関しては単に話のレパートリーが少ないだけではないだろうか。

本筋以外の部分はスケールが大きいが列車砲+スオウやカイザー軍勢は裏で片付けられているのもあり、ワンパターンを外そうとして派手な設定を入れ、結局扱い切れずに諦めた感もある。頻繁に挿入されてるスチルもこの後負けて即落ちするんだよな…とかカッコつけてるけど後輩の静止振り切って突っ走ってるだけなんだよな…と、シナリオを合わせて見ると微妙感想になるものが多く、手間と内容が釣り合っていない。

 

最近イベント

細部が気になるのは退社とプロジェクトの件だけが原因ではない。直近のイベントストーリーでは出来ている部分が出来ていないからだ。

ーve Alive!ではアイリ意図勘違いしながらもがむしゃらに手を伸ばすメンバーの姿が見られたが、このイベントでのアイリがいなければスイーツ部が存続する意味がない、という言葉こそ対策委員会編三章でユメの意思を継ぎアビドスの為に自分犠牲にしようとしていたホシノに対して、目的否定より何より先に掛ける言葉であったのではないか

say-bing!ではコノカ副局長の立ち回りがブルーアーカイブの根幹となるコミュニケーションであったように思う。カンナにとって大事ものを本人の意図関係なく尊重し、しかアクアパークから帰ってきたカンナが楽しそうだった理由はよく分かっていない、というのは他人はどこまでいっても他人である、だけどそれでも、という古則への回答そのものだ。

seaside outsideでは、人殺し教育しか受けてこなかったような生徒に居場所はあるのかという問いに対してアリウススクワッドのメンバーがそれぞれのやり方で他人と関わる様が見られ、彼女たちにも居場所はあるのだということが示唆されていた。栗浜アケミとそれを慕うスケバンが出てきたのが象徴的で、道を外れた生徒でも受け入れてくれる人がいるというお話を立体的に表現していたように思う。

月下夢騒に関しては続きがある以上結論は出せないし、実質的卒業済みの生徒=大人であるカイの処遇に関しては大きな不安が残る。しかし、黒幕であるカイが何を仕組んでいるかは明白であり、カグヤの暴走もキサキ門主就任仕事が手順を無視してのカイの追放だという部分を加味すると山海経の生徒がキサキ Permalink | 記事への反応(1) | 19:52

2024-08-17

anond:20240812101346

ソースもなんでこんなに朝日とか東京新聞とか京都新聞とかプレジデント東洋経済ダイヤモンドに偏ってるのかな。繊研新聞とか美術手帖とか家庭画報とかあっても良いと思うんだが。

2024-07-06

anond:20240701181944

全体的にホッテントリに入ってくる話題が狭くて小さいし、ふたば2chの昔から散々繰り返されてきたネタ多い。地方煽りもそう。最近減ってきたけど学歴煽りとかの類似かと思う。

ジェンダーポリコレ話題が多すぎるけど大体ただの愚痴とか内輪喧嘩

女子高生レイプされた!痴漢された!っていうブクマ多すぎる。

世の中カテの朝日新聞ソースブクマはだいたいカスみたいな話題

最近これにX発信の根拠のないデマ情報が混じるようになってきてさらゴミ溜め度増加。

ごく一部だけど専門誌業界紙ベースブクマわずかに増えてきたような感じもしてこの辺はいいなって思える。だけど多勢に無勢感

東洋経済とかダイヤモンドとかプレジデントとかのカスみたいな記事は若干減ってきて中身は宣伝だとしても多少出版社らしくまとも化してきた感ある。

2024-06-27

月4万円だった健康保険料が「定年退職後」に月9万円に…体験しないとわからない「国保負担」のすさまじさ 「所得640万円」では「年88万円」を求められる | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン

https://l.pg1x.com/9n6a


知ってるか?23区・非課税まで持っていっても年間5万円近く取られるんだぞ。

生活保護者以外は絶対に金を取られる。

そして税務と同じ扱いなので差し押さえ簡単に来る。

それが国民健康保険

前みたいに非課税0円、205万だったかまでは月1350円に戻してクレメンス

保険料ちゃんと収めるのはサラリーマン(笑)だけにしてクレメンス

2024-06-13

最近またプロテイン悪玉論が流行ってるの?

フィットネスクラブで怖い腎臓病が増加中…健康美容のために摂取するとかえって"死を早める粉"の正体

https://news.yahoo.co.jp/articles/85a6c6e3e0f85cc347b0662a3d5bbb205a42892f

https://president.jp/articles/-/82017

 

このタイトル、ほぼアウトだろ

 

何だこの何も言ってない画像

https://president.jp/articles/photo/82017?pn=2

 

てか、論理の飛躍ばっかなんだよなこの記事

 

日本の死因は1位〜2位〜3位〜です

腎臓病はこれらに影響を与えています

腎臓病で亡くなる人が少ないのは、その前に別の死因で死ぬから

・だから腎臓病は数字よりずっと恐ろしい病気

 

なにこれ??笑

 

実は慢性腎臓病患者数は増加傾向にあります11年に国内で1330万人と報告されていた患者数が、20年には2100万人に。わず10年足らずで700万人以上も増えています

タンパク補給食品国内市場は13年に623億円だったのが、23年は2580億円の見込みに。10年で4倍以上に市場が膨らんでいますプロテインブーム慢性腎臓病患者の増加に影響している可能性は否定できないのではないでしょうか。

 

参考にしたのはこれか?

https://www.fuji-keizai.co.jp/press/detail.html?cid=23088&view_type=2

 

はえプロテインってめっちゃ即効性ある毒なんですね〜

 

っていうか2100万人ってどこの情報ぐぐるとこいつの記事ばっかでてくるんだけど

 

透析患者昭和からずーっと順調に増えてる、なんで2010年代だけ切り取ったのか謎

https://www.ncvc.go.jp/hospital/section/ld/hypertension/detail02-2/

 

めんどくさいからChatGPTに聞いてみた

プロテイン摂取と慢性腎不全CKD)との関係については、いくつかの研究が行われていますが、結論は一概には言えません。以下はその概要です。

1. 健康な人におけるプロテイン摂取

健康な腎機能を持つ人々において、高たんぱく食が直接的に腎不全を引き起こすという強い証拠はありません。多くの研究で、適度なプロテイン摂取一般的安全であるとされています

•ただし、極端な高たんぱく食が長期間続く場合腎臓負担がかかる可能性があるため、バランスの取れた食事が推奨されます

 

2. 既に腎機能が低下している人におけるプロテイン摂取

CKD患者においては、高たんぱく食が腎機能悪化を加速する可能性があるとされています

•低たんぱく食は、CKDの進行を遅らせるために推奨されることが多いです。これは腎臓への負担を軽減するためです。

研究の具体例

•Mitch WE, et al. (2002): 低たんぱく食はCKDの進行を遅らせることが示されています【Mitch WE, Remuzzi G. Diets for patients with chronic kidney disease, should we reconsider? BMC Nephrology, 2002】。

Knight EL, et al. (2003): 高たんぱく食が腎機能低下のリスクを増加させることが示唆されていますKnight EL, Stampfer MJ, Hankinson SE, Spiegelman D, Curhan GC. The impact of protein intake on renal function decline in women with normal renal function or mild renal insufficiency. Ann Intern Med, 2003】。

結論

プロテイン摂取と慢性腎不全関係は、腎機能状態によって異なります健康な人々にとって適度なプロテイン摂取一般的安全とされますが、既に腎機能が低下している人々にとっては、高たんぱく食がリスクを増加させる可能性があります。したがって、CKD患者医師指導のもとで適切な食事管理を行うことが重要です。

 

この著者、牧田 善二って人、プレジデントオンラインでずーっと同じこと言ってるんだな

著書の評判とか割と高いけど、とんでも判定はされてないのか?謎だなあ

https://president.jp/list/author/%E7%89%A7%E7%94%B0%20%E5%96%84%E4%BA%8C

2024-06-07

経済評論家ってペテン師しかいないの?

NISA関連で、自称経済評論家ってろくでもない金融商品しか勧めていない

TOPIXをすすめる上念司

https://president.jp/articles/-/82373

日本国債をすすめる高橋洋一

https://president.jp/articles/-/68919?page=1

そもそもNISA博打と言い張る森永卓郎

https://news.yahoo.co.jp/articles/0f0edbb45d3eeeae7c84bfbbabb8af2e6ba2a53c

同じく荻原博子

https://president.jp/articles/-/80987

低成長で低利率の日本投資させようとする上念と高橋古典的説教口調で投資自体否定する森永萩原

こいつら自分に都合の良い金融商品を売ろうとする証券会社銀行営業員と変わらん。

高橋と上念は財務省自民党が雇い主の営業マンと思った方が良いし、森永荻原投資ではなくケチケチ生活専門家である

森永荻原はおそらくドルコスト平均法理解していない。

この手のクソ記事は大体プレジデントゲンダイ掲載されている。逆張りPVを稼ぐことしか頭にないのだろう。

こうなると、山崎元という数少ない本物の専門家鬼籍に入られたのが本当に惜しいことだ。

2024-06-04

プレジデントで片野 秀樹の記事 https://president.jp/articles/-/82011 が新着であがってたんだけど、

前の記事ブクマでは否定的な反応が多かった https://b.hatena.ne.jp/entry/s/president.jp/articles/-/80899あんまりブクマされてないけど)

増田しょうもない記事(内容が無いよう)だと思うんだけど、

他のメディアでは結構肯定的に捉えられててブクマ数も1000越えてる https://b.hatena.ne.jp/entry/s/logmi.jp/business/articles/330480ブクマのページ)

同じブクマカがブコメしてるかは確認してないんだけど、「内容は変わらないのにメディアでこんなに反応が変わる」という事実失望しました。

2024-05-02

はてブのつまらないところ

なんか失われた30年の縮図みたいになっている。ピンポイントの極論が自己増殖してる感じ。

ソフトウェア系の人達起業家とか独立プログラマの人が少なくて、派遣の数合わせのバイトみたいな人達が多い印象

なので、「エクセルショートカットを覚えよう」「コスパタイパの良い限界食」みたいなエントリブクマが賑わう。

・「リベラル」というのも恥ずかしいような、お年寄りくさい朝日新聞読者層がいる。なんか本格的な政治とか法律とか人道とか高い目線の話ではなくて、

「誰かがレイプされた、痴漢された、満員電車でニオイ嗅がれた、#MeToo、#KuToo、保育園落ちた日本史ね、生活保護国民権利だ、障碍者がまたいじめられた」みたいなブクマをひたすらしてる人達がいる。(でもNHKとかこの辺結構つられている風ある。スルー力が足りない)

・狭い世界お気持ちリベラル人達揶揄したり炎上を楽しんだりする人達もいる。そもそもが狭い人達さらに狭く煽っていて、超どうでもいい。

Togetter素人意見に釣られてブクマする人たちがいる。ネット黎明期にはインターネット集合知スゲーという場面もあったが、近年は釣られるほうのリテラシーも低く選別が効いていない。間違っている話の方が炎上して面白いかいブコメがついたりして、なんかくだらなさすぎる。

東洋経済とかプレジデントとかは昔よりも、釣り記事でくだらなさすぎる、みたいなのは近年少し減ってきて少しまともになった印象。

2024-04-07

フェミニスト公認作家鳥山明

[おっぱい要員でも、母でも、マドンナでも添え物でもない…鳥山明が描く女性キャラ女性共感するワケ ブルマアラレちゃんも…わが道をいく主体性のある女性の姿 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)](https://president.jp/articles/-/80224?page=1)

しかブルマは違う。第1話から登場し、主人公コミュニケーションを取り、ドラゴンボールという宝物の存在悟空に教え、冒険きっかけをつくる。ページにつねに出ているわけではないが、物語世界のどこかで生きていて、何か発明品を持って戻ってきては、悟空達を支える。ブルマ女性の目から見ても納得のいくライフステージの変遷をたどった。



おらっ女性公認だぞっ

アンフェは恐れおののけっ

2024-03-24

anond:20240324233252

プレジデントを読んでる層ってどういう層なんだろうなというのは以前から謎。

まりに頭の悪い健康情報掲載されていることが多いので気になってる。

2024-03-05

anond:20240305144132

プレジデント!って呼んでもらえばいいのでは?

キモいオタクを蔑む目で見てもらえるよ。

2024-02-19

痴漢しそうな人に男性声かけ防ぐ」「ホーム発情BOX」何度も被害に遭った女性が考案した"平和解決策" 男性男性に「おまえ大丈夫か」と呼びかけて加害を防ぐ時代へ | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン

https://l.pg1x.com/1HTmx2AWTVDUHq1W7


「どうして俺に声をかけたんですか?」

だってお前チー牛じゃん」

2024-02-11

から日テレは「セクシー田中さん」を改変した…なぜか原作通りにはならない「テレビドラマジレンマテレビが越えられなかった「4項目」とは | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン

https://l.pg1x.com/Yumfu6JEY2qoNHnC9


多忙で金が無いからってのは同情も同意もされないのがジャップランド価値観なので。


ドラマの3要素「ラブ」「サスペンス」「ヒューマン」、誰も否定なんかせん。

漫画原作に足りなくなるのは「ラブ」だけだよ。

「ラブ」が入る余地がない(原作否定)だったらそもそもそれを週間映像化しようとすんな。サブスクでやれ。向いてないから。


要するに「プロデューサーが1から100まで手を抜いた結果」だけ。

脚本家自死しなくていいけど、Pは腹を切るべきだろ。マジで

仕事してないのに。

座組を維持し、連絡し、問題を先送りにするんだったら、四年生大学卒業であるオメーじゃなくて、その辺のニートだってできるぞ。

動いているものを維持し続けるのは、指示さえあれば誰でもできる。

プロデューサーってのは「決断」「決定」「実行」が仕事だよ。

ちゃんと伝わってるか、プロデューサー? SNS削除してようが、オマエの部下や同僚や友人たちの目に止まってるぞ、俺のこのテキストも。

仕事をしないプロデューサーぐらいゴミはねぇんだよ。無駄金使いが。

2024-01-17

はてブで見かけるクソ記事メディア格付け

個人の感想です

クソ記事度 ★★★★★(読む価値なし)

読む価値なし、ドメインごとブロック推奨。会社Slackに共有すると恥をかきます

クソ記事度 ★★★★(ほぼクソ記事)

だいたいクソ記事週刊誌夕刊紙母体なこと多し。

クソ記事度 ★★★(要注意)

割とクソ記事多い、または最近クソ記事増えている。

クソ記事度★★(クソ記事たまにあり)

たまにクソ記事を見かける程度。

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