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はてなキーワード: プチオンリーとは

2018-03-01

友達がいなくなった

友達出会ってから別れるまでの経緯。

2年ちょい前、Twitterでよくある○○が好きな人というタグで知り合った。

当初はお互いよそよそしく、正直そんなに仲良くなれないだろうなと思った。

でも、色々と共有するものが増え、お互いの好みを把握し、ちょっとしたことを乗り越えて、なんだかんだ一年もった。

お互い決して穏和な性格ではない。ためてためて突然キレる。

恐らく、物理的な距離関係で一度も会ったことがなかったのが幸いしたのではと言う結論に至った。

1年越えた辺りで、友達自傷をしていることをさらっと告げてきた。

この人が!?と驚いたけど、なんでもない風を装った。もしかしたら動揺が伝わっていたかもしれない。

過去にも自傷をしていた友達がいたので、記憶を辿りながら話をしていった。

ちなみに私も友達若いうちに死にたいと言うことを話すようになったのもこの頃だったし、私が心療内科に通い始めたのもこの頃だった。多分。

友達はどうだったかからないけど、少なくとも私は同じ悩みを共有する相手いたことに本当に救われた。

死にたい、苦しい、辛い、逃げたい、助けて。

暗い感情を分かち合う人がいることが心を軽くしていた。

DMでそんなことをどちらかが送る。内容によっては当日じゃなくて次の日だったりするし、どちらかがSOSを出した時はちょっと急ぐような、そんなゆるい感じだった。

ただ遅れても絶対に返事はする。たとえ用事が済んでても。それはなんとなく出来ていた約束のようなもの

友達はいつも真面目な返答だったから、私も本音で返していた。

三十路前には死にたいね、と笑いながら話していた。

で、知り合って2年経ってようやく友達と会うことになった。

私が好きなジャンルプチオンリーが初めて開催されることになり、何が何でも行かなくては!と言ったところ、友達も行くから会えるねと。

10分くらいだったろうか。その後お互いに用事があるからと立ち話で終わった(笑)

お互い死ぬまで会わないかもねとずっと話していたけど、会えたことが本当に嬉しかった。

「次会う時はどっちか死んでそうだよねwww」なんて言いながらハグして別れたけど、私は名残惜しくて少し泣いた。多分友達は知らない。

それが友達の顔を見た最初最後でした。

それから友達状態は目に見えて悪化していたけど、実家だし大丈夫だろうと思っていた。

一週間音沙汰がないことも増えてきて、その度に時間は空くけど返事があることに安堵していた。

そんなことが続いていて、私が少し他のことにかまけていた間に友達ツイートが止まっていた。

『死にます。今までありがとう』と言った内容だったけれど、いつものかなと思って、生きてる?なんてDMを送った。

それから2週間返事がなかった。

友達推しキャラソシャゲイベント告知があり、これで戻ってくるだろうと思って再びDMを送った。でも返事はなかった。

この時点でも閉鎖病棟に入って隔離でもされてるのか、重課金が親にバレて携帯没収されてるのかなくらいにしか思ってなかった。

過去にそう言う友達がいたのでそんなに焦っていなかったのも良くなかったと今は思う。

それから1ヶ月、もっと早く動けよお前と言われても仕方がないのだけど、友達宛にはがきを出した。

元気?連絡下さい、と簡単に書いた絵はがきだった。

閉鎖病棟入院していても、携帯を止められても親の目に入れば安否確認は取れるだろうと思った。

それまでも誕生日クリスマス等、イベント毎にプレゼントを贈りあっていたので、友達の親にも私の名前と住所は知られているからいけると思った。

1ヶ月も間が空いたのは、私のもしもの予想が当たっていたらどうしようという気持ちがあったからだった。

どうか本人から連絡がきますようにと願った。

日経って、仕事上がりに携帯を見ると見知らぬ番号から着信があった。

私は知らない番号は詐欺宣伝等の恐れがあれば拒否設定をするのに全て検索をかけるようにしている。

どこの野郎だと鼻息荒く検索をかけたら、友達の家があるところの番号だと分かった。

動悸がした。手がふるえた。信じたくなかった。

恐ろしくて、すぐに掛け直せなかった。

次の日の夜、思い切ってその番号に電話をかけた。

手も声も震えていたと思う。

そこからの会話は今も信じたくないけど、ご家族から1ヶ月以上前に亡くなったと聞かされた。

ご両親とも私が名乗るとああ、とすぐ分かってくれたし、あのプレゼントの方ですよね?と言ってくれて、友達はご家族によく私の話をしてくれていたようだった。

私へお返しのプレゼントを一緒に考えていたと聞いたところでもうね、泣いてしまってね。

死因は聞けないけど、想像通りなんだと思います

四十九日も過ぎたので、一周忌前には会いに行きたいと思ってるんだけど、心が追い付かないのが現状。

もっと早く気付けていたらまだ生きていたんじゃないか

でも生前苦しみ続けた友達がやっと楽になれたのは嬉しい

ももう一度会いたい

色々と考えてしまうけど答えは見つからないし、仏前に手をあわせるまで受け入れられないままだと思う。

私は幸いと言うべきか分からないけれど、ネットを越えてつき合いがあったので友達の死を知ったけれど、SNSでつき合いのあった人が突然死んでも気付かないんだなっていうこと。

しかけて返事が来るって当たり前のことじゃない。

もう一度返事してほしいなって今も思ってしまう。

からみんな友達大事しろよな!ってことでもなんでもなく、ただ私が今の感情記憶を忘れてしまうのが怖くて書き留めてるだけです。

二人だけの秘密も徐々に忘れて、いつかそんなこともあったなあって思うのが今は怖いです。

2018-01-18

anond:20180117182547

これぞ同人誌醍醐味だし、元増田にはこれからも幸あれ!と思う。


けど、心の荒みきった万年マイナー民なのでこれを絶賛して「こういう初心を忘れないようにしたい!」とか言ってるコメントには全て後ろに(私にはできないけど)が付いているように見えてもやっとする。

正直、「わたしだって出したいジャンルCPの本あるけど、流石に1~2桁部数しか売れない本は出せない」と思っているような人間には、この増田を褒め称える権利すらないと思う。

それとはてブの「コミケで4部ならジャンルオンリーではもっと売れるかも?旬ジャンルじゃなくても赤ブーのプチオンリーとかもあるし」というコメントに、マイナージャンルを知らない人間にはそんな程度にしか見えていないんだな、と思って呆れ返った。

ジャンルオンリープチオンリー存在しないジャンルはこの人には認識すらされていないんだろうな。

2016-08-15

同人誌即売会としてのコミケ役割を終えつつあるのではないか

コミケ、というかオールジャンル即売会というもの役割が急速に縮小しつつあるように見えます

インターネットによって情報流通効率化した結果
オンリーの側も進歩した

というようなことがあると思います。結果として同人誌を読みたい/頒布したいというときにはコミケよりもジャンルオンリーのほうが重要性は高いですし、最初から当選率が低いコミケには申し込まなかったりだとか通っても新刊用意しないだとかそういう傾向が強まってきています女性向けのほうが男性向けよりもこの傾向は先行していますが、徐々に男性向けもそんなふうになってきています

なんか寂しいような感じもしますが、これも進歩なんでしょうね。

2016-07-07

オタクにも意識高い系、低い系がいる

読み専オタク意識低い系、生産オタク意識高い系

たいだいこれ。

同人誌、高クオの絵、考察サイト

何かしらの生産をして居るオタク意識がやたら高い。

特に腐女子BL同人誌描いている女と話すと意識の高さに驚く。

ショタ物を描くと腐女子と同じ位置に配置されたり、ツイッターで繋がるんだがプチオンリー等が企業会議の様だ。

プレゼンを始めるわ会議資料は作って来るわでやる気が尋常では無い。

周囲に居る読み専のぬるオタ共と全然違う。

女も仕事出来るじゃんと驚く。

NLや夢の小説のみ意識が低いというか原作の読み込みが全くされていない。

挿絵の話をされても大抵ぐだぐだで本にならない。

仕事できない馬鹿女というか意識が低いと言うか。

ノーマル好き文字書きと書いてある時点で最近は依頼を断っている。

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